2014年度のKOTOKOおすすめアニメランキング 1

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2014年度のKOTOKO成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月25日の時点で一番の2014年度のKOTOKOおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

55.6 1 2014年度のKOTOKOアニメランキング1位
白銀の意思 アルジェヴォルン(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (304)
1590人が棚に入れました
アランダス連合王国とインゲルミア諸国統合体。長きに渡る二国間の戦争は、アランダス建国以来の不抜の城塞、グレート・ウォールを挟んで膠着していた。
しかし、固く閉ざされていたはずの砦の門が音を立てて開かれ、戦況は大きく動き始める。

アランダス東方山地の隠し砦に駐屯する独立第八部隊。そこには初陣を控えた新兵、ススム・トキムネの姿があった。
命令に従い、サモンジ・ウキョウ中尉の指揮の下、本隊と合流すべく移動を始めた彼らは、民間人を襲撃するインゲルミア軍と遭遇する。
罠の可能性を顧みず先行したトキムネは、トレーラーに乗っていた技師、ジェイミー・ハザフォード、そして白銀のトレイルクリーガー・アルジェヴォルンと運命の出会いを果たす。

戦うことが当たり前となった世界の片隅で起きた出会い。この小さな偶然は、トキムネたち独立第八部隊の未来を変えると同時に、戦局に大きな影響を与えることになる――。

声優・キャラクター
逢坂良太、大西沙織、土田大、大原さやか、櫻井浩美、浜田賢二、手塚秀彰、赤﨑千夏、橋本ちなみ、愛美、櫻井孝宏、速水奨、葉山いくみ、松本忍、千葉進歩、吉野裕行、小林裕介、山本格、興津和幸、近藤孝行
ネタバレ

生来必殺 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

運命という戦況に、白銀の意思は、如何に抗うか?

ミリタリーテイストが強めの単純ロボットバトル系とみせかけて
実は人間ドラマ重視で人物描写が巧み、メッセージ性も強く、
よく噛みしめるほど旨味が感じられる味わい深い作品。
(第1話で違和感でもなんでもいいからなんか気になる要素を
興味として見出せるか否かで本作に対する好き嫌いが分かれると推測)

オマージュに満ちているがそのオマージュが上手く生きており、
ロボット系作品を見尽くして、もうロボットバトルはお腹一杯
という印象を持っている自分にはかなりのストライク作品だったかも。
逆に言うとロボットバトルに期待する人には・・・

登場キャラのそれぞれの思い、政治的思惑、運命が
戦場という舞台装置の上で交錯する、多元重層ワールド。
夢、友情、裏切り、郷土愛、復讐、後悔、信念、命、生きがい
視聴する側の感受性次第でいろいろなテーマを見出せるのが本作の魅力。

航空戦力がないとか、主人公サイドの分が悪い戦況とか
いろいろな細かい設定が見事に嵌まっている印象を受けた。

少しヘタレな主人公と葛藤に溢れた物語が好きな人には結構お奨め。
ネタバレレビューを読む

個人的には機動戦士ガンダムの正統な後継者の地位を与えたいくらいに完成度は高いと評価する。
(完成度が高い=一般的に楽しめる、ということでないのであしからず)

一般論で言うならば、見る前から偏見をもって作品に触れるのは望ましくないのだが
本作に限って言わせて貰うなら、本作の真の主人公はナンジョウという名の
テストパイロットであるかもしれないという仮説、
それを是非とも念頭において見て貰いたく願うものである。

☆以下は内容に更に踏み込んだ感想等々につき閲覧注意!
ネタバレレビューを読む

☆本作の内容を理解する上で重要なのが設定
ネタバレレビューを読む

☆ロボット系作品と見せかけて単体のロボット戦はどうでもよかったりとか・・・
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 15
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

男の友情ですか? 私には理解できません!

アルジェボルン、わくわくしながら見てましたが、ようやく見終わりました。
特にトキムネ君とジェイミーさん、サモンジ隊長とスズシロさんのお話はドキドキでした。
人間ドラマとしてとても重かったと思います。それにしても戦争って嫌ですね。みんなおかしくなっちゃう。

ネタバレレビューを読む
個人的には、今年の名セリフだったと思います。

以前のレビューです。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 57

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

キャッチコピーは、「導くは『白銀』、戦うは『意思』」

この作品はワーナーBHEが制作したオリジナルアニメだったようですね^^
事前情報は全くなく、キャラデザが好み・・・という理由で視聴を始めた作品です^^

アランダス連合王国とインゲルミア諸国統合体は長きに渡り戦争を続けてきました。
アランダス連合王国の独立第8部隊に所属する主人公のススム・トキムネは、トレイルクリーガーという人型ロボットの操縦士なのですが、とある戦闘中に民間のトレーラーを発見するのです・・・
そこで、アルジェボルンというこれまで見たことのない人型兵器と、アルジェボルンのエンジニアであるジェイミー・ハザフォードと出会い・・・物語が動いていきます^^

正直・・・戦争の内容は良く分かりませんでした^^;
軍服や使用されるトレイルクリーガーが両国とも良く似ているので、敵味方の区別がしずらいんですよね^^;

しかもどちらにも戦争派と保守派がいて、皆んな含みを持たせた話ばかりするので戦争の展開は分かりづらいと思いました^^;

それでも毎週の放送が楽しみだった作品です^^
その理由は何といってもキャラデザが私にとってストライクだったからです(//∇//)

ジェイミー・・・最初はトキムネと衝突ばかりでしたが、アルジェボルンによって随分良い方向に変わりましたよね^^
アルジェを通じてトキムネとジェイミーは一蓮托生なんですもん・・・
中盤以降のお互いを思い合う気持ちは態度は好印象でしたよ^^
彼女自身も物語の展開に合わせて可愛らしさに磨きがかかっていくようでしたよ^^
もう、ジェイミーが見たいからこの作品を見続けた・・・といっても過言ではありません(//∇//)

そして、スズシロ・サオリさん・・・
どうして、そんなに色っぽいんです(//∇//)?
サモンジ隊長の少し後ろを歩く姿・・・その他一挙手一投足が色っぽ過ぎですぞ〜
その色っぽさ・・・最早反則の域に入るのではないでしょうか(//∇//)?

こうして見ていくと、トキムネの後輩のナミエ・ポートマンや整備士3人衆も味があって良かったッスね^^;

と、キャラの話題ばかりを書いてしまいましたが、これまでのトレイルクリーガーと姿かたちが全く異なるアルジェボルン・・・
この機体に関わる物語にはしっかり感動させて貰いました^^
それに、戦闘シーンは迫力があって十分満足できるレベルだったと思います^^

オープニングテーマ
「TOUGH INTENTION」歌 - KOTOKOさん
「ZoNE-iT」歌 - KOTOKOさん

エンディングテーマ
「フェイス」歌 - 三澤紗千香さん
「Vivid Telepathy」歌 - 玉置成実さん

オープニングテーマの2曲は車で聞いています^^
エンディングの玉置さんの曲・・・とても良いのですが、背景のジェイミーが色っぽ過ぎて時折歌を聞くのを忘れてしまいました(//∇//)

2期24話の作品です。戦争や敵味方などを下調べして知識を付けて見るときっと違った評価になる作品だと思います。
個人的にキャラデザは最高でした(//∇//)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 24
ページの先頭へ