J.C.STAFFで漫画原作なアニメOVAランキング 3

あにこれの全ユーザーがアニメOVAのJ.C.STAFFで漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番のJ.C.STAFFで漫画原作なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.0 1 J.C.STAFFで漫画原作なアニメランキング1位
エイリアン9(OVA)

2001年6月25日
★★★★☆ 3.6 (78)
262人が棚に入れました
第9小学校に通う主人公・大谷ゆりは6年生に進級して早々、危険で気持ち悪くて誰もやりたがらない係「エイリアン対策係」に選ばれてしまった。その活動内容は、ボウグと呼ばれる共生型エイリアンを頭にかぶり、学校に出没するエイリアンを撃退・捕獲すること。対策係となった3人の少女たちは、「エイリアン対策」の日々の中でそれぞれが抱える心の問題に向き合い、絆を深め合っていく。そんな彼女たちをよそに、次々に襲い来るエイリアン達や、学校の大人達は、様々な陰謀を張り巡らせ彼女らを巻き込もうとしていた。

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ズレが生み出す雰囲気

[エイリアン9]

全4話。クラスの中でエイリアン対策係となって3人の少女で(奴隷化=エイリアン化を実は目論まれてる)、次々学校に現れるエイリアンと戦うお話。とりあえず第一印象はこれは名作の予感と感じた。頭に味方側のエイリアンを装備して戦うのです。旧作風でありいい意味で凡庸で、カワイイ、のほほ〜んとした作画との、エイリアンの画とCGは怖いでもなく気持ち悪いでもなく、ウー・マ生物の雰囲気を出していい意味で浮いている風な所がギャップがありシュール。JCとは思えない画力。

エイリアン討伐時は授業を休んで戦うし、倒せない場合は夜通し。子供向けアニメのようで子供には見せてはいけない内容。4話でしかもこれからって所で終わったのが悔やまれます。そもそもかなり端折っているし説明もナッシングwでも惹きつける魅力を持った作品なのは間違いない。画面の切り替えとサントラは見事。サントラ集はプレミア価格が付いてるみたいです。しかしながらテーマ性を含んでいる事は確かなのですが妄想しないといけない演出止まりが難点。

何でも先生が敵エイリアンのようで(ここら辺の説明不足も難)ひたすら無理強いをしてくる体罰教師なの?とも思った。それとも嫌なことを続ける先に何かアル的なものかと期待してましたがハズレ。エイリアンが心を持っていて、先生が敵らしいのでそこら辺を+して本作を視聴してみると案外これはよさげとも感じた。まあ三人の少女が酷い目にあいます。バトルは単調ではなく小型、大型と色々出てくる。バトルは陰湿でもあり、まるで昆虫採集のようでもあり、逆に採集されてる節もあるし、主人公は泣きじゃくる。

全体通して1話1話の世界観のズレ、エイリアンと人間と学校の画のズレ。場面の焦燥感とサントラのズレ。もうズレにズレて堪らなくシュールな雰囲気。雰囲気だけでも味わえる一品。謎や続きの部分は原作買えと言わんばかりの作品でありんす。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22
ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

私がエイリアン対策係!? ごめん、無理ですw ※異質な気持ち悪さに脱帽。

OVA 全4話
原作:漫画 富沢ひとし
ジャンル:SF
粗筋はあにこれより割愛

設定と中身のギャップに負けた節が大きいです。
エイリアンのグロさを描いたバトルアニメぐらいで安易に観ましたが良い意味で裏切ってくれました。

エイリアンの気持ち悪さも多少ありますが、作品全体を包み込む陰鬱な空気・得体の知れないモノに関わってゆく怖さが混ざり合い先を読めない要素に魅了されました。
異質な気持ち悪さが終始まとわり付き引き込まる作風と独特です。

また、その空気に可愛い気なキャラをぶち込んだ設定に焦燥感を駆り立てられます。

ひたすらエイリアンを殺してゆくわけですが、エイリアン対策係に渋々なったヘタレ少女が逃げ続ける物語の視点からも描かれています。

エイリアンの存在が日常である世界観に抗う姿は不条理劇とも見え面白いが、人によっては苛々するかもしれませんw
{netabare} 特に2話あの拒絶は凄かったw{/netabare}
状況の閉塞感は強いが、誰も好んでエイリアン対策係はしたくないという自己投影キャラとしては最適。

作画。バトルシーンが何気に迫力あります。本当にJCが作ったのかと感心させられました。バトルが単調にならないようにエイリアンの性質・デザインと特徴的。

4話以降は制作されていませんが、露骨な謎について一切説明する気がなく漫画買いなさい、という終わりですw
あの結末を観ては買わないわけにはいかない、それだけ楽しめた作品であることは確かです。

完結さえしていれば、SFアニメの名作に成り得る作品です。
 
人によっては鬱・グロと抵抗あるかもしれません。また、キャラデザインも観るステータスで敬遠するかもしれませんが、一度は観て欲しいです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

原作愛が高じてアニメ化されたような作品

【レビューNo.92】(初回登録:2023/10/28)
コミック原作のOVAで2001-2002年作品。全4話。
交流ある「お茶さん」のレビューが琴線に触れたので、どんな作品なんやと。
>ガッツリと心をえぐってくる怪作(改題前)
なるほどこれは・・・

(ストーリー)
大谷ゆりは第9小学校に通う6年生。
この世界は度々エイリアンが飛来してくるので、学校には「エイリアン対策係」
が存在し、ゆりはその係に選ばれてしまう。
「エイリアン対策係」とは
・「ボウグ」と呼ばれる共生型エイリアンを頭にかぶり、学校に出没するエイ
 リアンを撃退・捕獲
・他のクラスから
 ・川村くみ:優等生でしっかり者。(ずっとやっていた学級委員長に嫌気が
       差し、それを辞めるために自ら志願)
 ・遠峰かすみ:天真爛漫な性格ながらも文武両道の天才児。(好きで志願)
優秀な2人に比べ臆病で泣き虫なゆりは、お荷物状態ながらも辞めることも許さ
れず、時には叱咤され、時には友情を育みながら活動に励むのだった。

(評 価)
ジャンル的にはSFダークファンタジーの部類に入るんですかね。
JSの緩い日常にエイリアンを登場させ、「鬱アニメ」的な展開をぶっ込んで
くるみたいな。

・原作愛が高じてアニメ化されたような作品
 率直な感想がコレですね。
 {netabare}・人気作だからとかヒットが期待できそうとかではなく
  (って当時のことは知らんけどw)
 ・逆に尖った表現等クリエイター魂を見せるといった気負いとかでもなく
 純粋に「ワイ、この作品めっちゃ好きだからアニメ化しちゃうぞ♡」みたいな?!
 原作愛を感じる制作陣の仕事ぶりだったなあっと。
 (って原作は知らんけどwそういう空気感がある作品かなっと) 
 視聴後の感想としては「鬱アニメ」なので、(ある意味気分は最悪ですがw)
 それ以上のモノが残るって感じですね。{/netabare}

・いろいろとバランスが絶妙
 「鬱アニメ」だからといって、ただ単に「胸くそ絶望展開」を見せればいい
 というのではなく、きちんと面白い作品として成立させるために、いろいろ
 と考えられているなっと。
 {netabare}・JSという設定が絶妙
  例えばこの世界の教師は何か企みがあり、対策係には厳しく当たります。 
  そんな先生は絶対的で逆らえないという従順さ(絶望具合)がいかにもJS
  らしい。
  そしてエイリアンとのバトルシーンなども、JSだからこそ少し緩さが生ま
  れ、この作品として収まりのいいシリアス加減になっているという印象。
  また全体を通して、まだ中学に上がる一歩手前の心の不安定さや純真さ具合
  等も上手く織り込んでいるなというのを感じますね。
 ・ボウグ(共生型エイリアン)のデザイン等が秀逸
  他のエイリアンはそれなりに敵っぽいデザインですが、このボウグは
  ・JSが頭にかぶったときどう見えるかを計算した「キモカワ」具合が絶妙
  ・戦闘形態といった「機能美」的な描写も秀逸
  ・JSと会話出来るのだが、その性格(作品での立ち位置)も巧み
   (ついでにCV:中尾隆聖さんがこれまた名演)
  作品のキモとなるだけに、本当によく考えられているなっと。
 ・陰と陽の使い分けも上手い
  キャラデザや(一見した)世界観は緩い感じなので、鬱展開(陰)だけでなく  
  ・その辺を活かした(陽)の描写だったり
  ・その(陽)があるから次の(陰)がまた映える
  というバランスも上手く取ってるなという印象ですね。{/netabare}

・その他補足
 「鬱アニメ」×「エイリアン」ということで、酷い展開や絶望感、グロ描写
 が多く、この時点でかなり視聴者を選ぶ作品ですが、
 {netabare}・振り返ると主人公ゆりのシーンの8割位は「涙目」描写だったのではw
  しかもグズグズ・ウジウジって感じで結構イライラが募る。
  → でも作品としてはベターな描写になるのかなあ。
 ・原作は完結しているらしいが、アニメは途中で終わる。
  → 個人的には、これはこれで余韻を残す終わり方でアリかなあ。
 ・あとOPはキャラソンなんですが、1話目は微笑ましく聴いてましたが、
  2話目以降は冒頭の歌詞
  「~普通じゃない朝が来て~ナイフが刺さったハートが疼く~♪」
  に何気に心が削られるんだよなw{/netabare}

個人的には
・好みかどうかでいえばあまり好みではないが
・面白かったかどうかでいえば、結構面白かったなあ
・客観的には4話であの完成度はかなり評価できるのでは
という感じですかね。
原作のよさもありますが、制作陣はホントいい仕事してるなと思います。

こんな作品、自分じゃ絶対手を伸ばさないだろうから、心を動かしてくださった
「お茶さん」には感謝ですね。

(追 記)
>原作愛が高じてアニメ化されたような作品
まあ原作は一定のコアなファンがつきそうなんだろうなって印象ですね。
・他の方のレビューを拝読するとやはりそんな感じ。
・原作は本編3巻を始め、続編の中学編やその後日談が連載されるなど、それなり
 に支持されてた様が伺える。
いうても、そういう背景もあったからアニメ化にGOサインが出たのかなっと。

>個人的には、これはこれで余韻を残す終わり方でアリかなあ
下書き後、YOUTUBEに原作のネタバレがアップされてたので視聴したのですが、以降
の話も面白そうだが、「OVAは敢えてここで止めておく」という「制作陣なりの美学」
だったのかなあって感じもしましたね。
(単純に売り上げ等で撤退しただけかもしれんけどw)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

66.3 2 J.C.STAFFで漫画原作なアニメランキング2位
極主夫道(Webアニメ)

2021年4月8日
★★★★☆ 3.3 (116)
482人が棚に入れました
“不死身の龍"と恐れられ、いくつもの組を潰した伝説も持つ、龍。しかし極道から足を洗い、結婚。専業主夫の道を極めるため、毎日の家事を一生懸命こなしている。掃除、洗濯、買い物に料理。町内会の付き合いも欠かさない。朝から晩まで会社で忙しく働いている妻・美久のサポートも龍の役割だ。町内会婦人部の面々や、スーパーでパートとして働くヤクザの姉御など、個性的すぎるキャラクターたちが登場し、龍のクスっと笑える日常を描くギャグコメディ。

声優・キャラクター
津田健次郎、伊藤静、興津和幸

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

最強主夫は、元極道!?

この作品の原作は未読です。
NETFLIXのオリジナルとして配信されていた作品です。


"不死身の龍"と恐れられるも、極道の世界からこつ然と姿を消した伝説の男がカタギの世界に現れた。
家族を守り、忠誠と仁義を尽くす専業主夫の道を極めるために。


NETFLIXの作品紹介の一部を引用させて頂きました。
因みに、この作品はテレビドラマが先行して2020年の10月~12月に「日曜ドラマ」枠として放送されていたようです。
こちらのテレビドラマは未視聴ですけれど…

お互い全く関連性の無い「極道」と「主夫」という組み合わせ…
この相反するギャップがこの作品の魅力であることは、おそらく視聴しなくても分かると思います。
私もその点は想定範囲内でした。

ですが、主夫が極道の気概を持ったまま主夫道を貫き通す様は、例え想定範囲内であったとしても見ていて面白いと思いました。

龍は、小さい子供が見ただけで泣き出すよな「極道そのもの」の風貌をしているにも関わらず、何故かそういうシーンは殆ど皆無なんですよね。
そう、見た目の恐さをお菓子の味覚や可愛らしさで帳消しにしてしまうほど、龍は女子力のスキルが半端無いんです。
この女子力の高さには正直脱帽でした。

近所の奥さんたちとも馴染んでいましたし…
何より、龍より奥さんの美久(CV:伊藤静さん)の方がよっぽど怖かったような気がしました。

しかし、最近「主夫」という単語が広く認知されていますよね。
本当に耳が痛いと言うか、肩身が狭いというか…

厚労省の纏めた平成30年の「厚生労働白書」等によると、専業主婦の世帯は約33%なんだそうです。
1980年頃は約65%であり、1995年頃を境に割合が反転している結果になったんだとか…
つまり、約7割の家庭は共働きなんですよね。
もう、仕事だけやっていれば良い時代は終わってしまったのかもしれません。
因みに、2015年の国勢調査によると、専業主夫世帯の割合は全体の5%も占めていて、近年増え続けているんだとか…
龍さん、時代の最先端を驀進しているんですね。

オープニングテーマは、「シュフノミチ」
エンディングテーマは、「極・夫婦街道」
どちらも、打首獄門同好会さんが歌っています。

1クール全5話ですが、1話にショート作品が6話入っていたので合計30話の物語でした。
NETFLIXの作品なので、もしかすると続編があるかもしれないと期待しています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

専業主夫

2021.6.9 視聴完了。
コミック既読。

元極道が専業主夫をしているというコメディーな話です。

内容はライフハック的なものもあってまあまあですかね。

アニメではないけど津田健次郎さん実写の
PVが秀逸なので、そちらを見てほしいですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

動かないですが、極道もののパロディの演出としては良い。

 設定そのものが出落ちではありますが、話は非常に面白いです。20話くらい(動画でいえば3本程度)までは新鮮にみられます。
 以降、登場人物が増えていくと、面白いがちょっとマンネリ化します。4コマ漫画と一緒で、小分けに見たほうが鮮度が続きそう。

 2巻を読んだことがありますが、ほぼ、同じですね。ただ、万人がマンガ版を全部読んでいるわけではないので、下手に改編するよりそのもののほうが良いでしょう。

 動かないことについては、動くと恐らく極道のイメージが薄れるのでしょう。極道マンガは決めポーズの「止め絵」が命、みたいなところがあるので、動かすと間抜けになる、と判断したのでしょう。これは原作の良さを殺さないための演出の工夫だと思います。
 むしろ、どうせ止め絵ならもっと線を多くして迫力を出したほうが、より極道と主夫のギャップの面白さが際立ったのでは、と思います。

 アニメ版のほうが、奥さんが生き生きして、可愛らしさやドジな感じがいいですね。声もあっています。モブの迫力が少し原作のほうがいいですかね。主人公含め、声優はすばらしいです。

 気合いを入れて「さあ、見るぞ」という作品ではなく、肩の力を抜いて、「プッ」っと小さく笑う楽しみ方をする分には、良質な作品かと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

63.7 3 J.C.STAFFで漫画原作なアニメランキング3位
イケてる2人(OVA)

1999年2月1日
★★★★☆ 3.5 (43)
297人が棚に入れました
主人公佐次京介は小泉明にゾッコンな高校生。かつては高嶺の花だった小泉明と初体験同士で結ばれ、その後はカップルになったはずだが、小泉は未だに邪険にしたまま。そんな二人の周囲を囲む、恋愛と友情の物語。

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

時代を反映した援交から始まるラブコメ。パンチラの挙句、スカートの下からパオーwww

1999年放送のテレビアニメ TBSのバラエティ番組「ワンダフル」内でのショートアニメ 16話

原作 佐野タカシ 監督 山口武志 脚本 我妻正義 鴨義信 キャラデザ 大木良一
制作 J.C.STAFF 

1997年より「ヤングキング」に連載されたラブコメ作品のアニメ化。
少年画報社と言えば80年代までは硬派のマンガ専門だったと思いますが、
大きく転換するきっかけとなった「パンチラコミック」です。
少年キングの後継誌であるヤングキングはwikiによると、
イケてる2人を筆頭としたラブコメと少年キング以来のヤンキーものに二極化され、
2011年にはヤンキー系以外は「ヤングキングアワーズ」「月間ヤングキング」に移管されたそうです。

この「イケてる2人」ってなんと2010年まで連載されてたんですよ。
と言うことは、最人気作が終わったことでキングの方向性に変化が出たと考えられます。

全33巻のパンチラコミックっていうのは記録ものだと思います。
たぶん5冊くらい持ってたような記憶がwww

佐次京介 CV渋谷茂 高校生男子 結構男気があるスケベな主人公
小泉明 CV荒木香恵 ヒロインだが元援交女子 不思議な性格だが後のツンデレと一致

本当はお嬢様の小泉明がテレクラで中年男性と話しているところを佐次に見つかると言う、
当時の時代性を反映した過激なラブコメ。
二人は即深い仲(マジ)になるが、小泉は処女だった。

佐次には甘糟真希と蟻賀瀬涼子という(佐次から見て)ラッキースケベ女子が居て、
小泉もやきもきしてるが、ツンな気性のため素直になれない。
ここまではありがちですが、

主人公に恋する女装パンチラ少年の登場が当時としては衝撃でした。

桜井兼人 CV後藤邑子さまのデビュー作です
佐次に恋してしまい、佐次のためだけに女装すると言う本格派男の娘でした。

33巻中アニメ化されたのは最初の数巻分だけで10年まで続いたと言うことで、
何かのきっかけがあれば本格的なリメイクの可能性もあるかと思います。

アニメ版はショートと言うことでエロもラブコメも不完全燃焼ですが、
ところどころ描ききった部分もあって楽しい作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

30分もので丁寧に制作したら面白いかも。エロもちょっと抑え気味で。

どツンデレでクールなヒロインに、お調子もののバカ主人公がひたすらアタックするドタバタエロラブコメです。

1話約5分なので、テンポがいいです。
その分、乱暴な作りになっています。

何かにつけ主人公は頑張り過ぎで、汗・涙・鼻水・鼻血・よだれといろいろな液を出しまくっています。
その結果、勢いのある下品な作品となっています。

ヒロインのころころ変わる表情が印象的です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

CC さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

負けたらコ・ロ・ス♡

 ヤングキングに連載され、TBS系列のワンダフル枠で放送された5分程度のラブコメディ。全16話です。制作会社はJ.C.STAFF

 ツンデレのヒロインの「小泉」と馬鹿でエロい主人公「佐次」の恋愛模様を描いている。一話目で肉体関係を持ってしまっている為、少し複雑に物事は進んでいく。肉体関係はあったものの、「小泉」は心を閉ざしており、「佐次」のデリカシーのない行動や言動によって「小泉」の心が乱されていく様は可愛いらしく思える。典型的なラブコメを描いているが、テンポが早いので飽きる事なく視聴できた作品です。

 恋愛模様には少し時代を感じるものがありました。当時は高校生が携帯ではなくポケベルを所持していた時代。今から数えると15年ほど前の舞台背景になると思います。恋人と連絡取り合うのに、家に電話して親にバレたりなんて事が良くあった頃ではないでしょうか。ポケベルのバイヴレーションに敏感に感じる「小泉」は、あざとかったです。

 ゴットゥーザ様がゲイ役でデビューした作品でもあるので興味ある方は見てみては?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6
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