H2Oで漫画原作なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのH2Oで漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番のH2Oで漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.4 1 H2Oで漫画原作なアニメランキング1位
あそびあそばせ(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (924)
4083人が棚に入れました
『あそびあそばせ』の原作は、涼川りんが「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載中のJCガールズコメディ。
日本生まれ日本育ちのため全く英語ができない金髪碧眼の美少女・オリヴィア、真面目で知的な雰囲気を漂わせながら英語が全くできない眼鏡っ娘・香純、明るいけれどリア充になれないおさげ髪の少女・華子という3人の女子中学生たちによる、最高に可愛くて最高に楽しいお遊戯を描く作品だ。

声優・キャラクター
木野日菜、長江里加、小原好美、置鮎龍太郎、井上ほの花、金澤まい、戸田めぐみ、悠木碧、前川涼子、増谷康紀、斎賀みつき、筆村栄心、伊沢磨紀
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

オープニングとのギャップが一番笑えた!

原作未読。最終話まで視聴。

3人の女子中学生を中心とした、かなりお馬鹿で、かなりドタバタなコメディ。
『OP詐欺ナンバーワン』の作品でもある(笑)。

主役を務める3人の美少女たち。
お世辞抜きで、(普通にしていると)とても可愛らしい3人組なんですが・・・。

可愛らしいとは対照的に、顔芸とドタバタで笑わせてくれる。
このギャップが一番の魅力でしょうね。

1話ごとに3~4の短編に分かれている構成も、そのぞれのエピソードにスピード感が出て良かった。

最終回も、{netabare}全くそれらしい展開もなく、いきなり終わっちゃう{/netabare}感じもこの作品ならでは・・・。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 74
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

非リア充女子の大暴走♪~Sorekara do shitano~

原作コミックは未読。

昔、『けいおん』などの萌え四コマ日常系原作アニメなんかが流行り出した時、
女子の青春に恋愛なんて要らない!ついでに男子も要らない!
さらに後に一部が先鋭化して、萌えの邪魔だから男子はアニメで描くな!
などと息巻く言説がやたらと目に付いて、
一応男子の成れの果てである自分は、そんな寂しいこと言ってくれるなよ~と
いじけていたわけですがw

純白ワンピースがよく似合う美少女三人が、
化けの皮を脱ぎ捨てて、見苦しく本性を曝け出して、
“部室”にて大放言する本作においては、
辛うじて男子の生存も確認できて、何だかホッとさせられますw

即ち本作は女子が戯れる日常系の亜種でありながらも、
男子もまた、非リア充女子が妄想する夢物語の一部として、
或いは{netabare}危険なガスを噴射する執事として、
または理路整然とした煽りスキルと正反対に容姿崩壊したアキバ系オタクとして、
はたまた女の園に潜伏した女装男子として、{/netabare}
存在することを許され、女子たちの下品な毒舌トークをいっそうややこしくしていますw

そんな中、十話で飛び出した
{netabare} 「女の子の友情はたっぷりの墨汁で書いたいつ破れてもおかしくない
書道半紙みたいなものだな」{/netabare}
との暴言は、これまで萌え日常系が積み上げて来た、
エターナルかつ神聖不可侵な女子の友情という理想郷を瓦解させる、
バルス級の大口撃w

定期的に毒を摂取しなければ生きていけない病んだ私にとっては、
一緒にやさぐれて、そうだ!そうだ!と悪酔いして喝采を送ることができる、
実に居心地の良い毒沼でしたw


作画は凡庸でしたが、変顔には異様に力が入っており、惨状をこじらせていましたw
可愛らしかった女の子の顔が、リア充への嫉妬にみるみる歪み、各種ゲテモノへの恐怖に蒼白し、
輪郭が崩れ、机上で溶解した挙げ句……{netabare}ダリの時計化w{/netabare}
乏しい作画ソースへの解決策などから定着したと思われる深夜アニメの変顔文化も、
ここまで来るとある種の前衛芸術?ですw


印象が強烈なキャラが多すぎて、どれも大体トラウマですがw
私が一人挙げておきたいのは生徒会長。
{netabare}明らかに当選圏外の小心者だったのに、狂気の応援演説wで会長職に成り上がった女子。
そんな彼女も今や“バナナ文書”をネタに表に裏に巧みに権力を振るう狡猾三つ編みメガネに。{/netabare}
地位が人を怪物化させる恐るべき一例。
生徒会長や町内会長レベルですら選出によっては毒沼にはまる地獄絵図が待っている。
教訓と共に清き一票を担うわが手をじっと見つめた。初春の朝……。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 52

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

JCたちの日常を描いた作品(と思っはいけません)

【視聴を終えて】
原作既読。

かわいい少女たちが歌う、とってもラブリーなOP。OP映像はとても綺麗で、女子中学生のうふふ、きゃきゃきゃな日常なんだろうな…と思わせておいて、OPの娘たちはどこへ行った?というくらい物語は酷い(誉め言葉)。

まさにOP詐欺だが、原作コミックも表紙詐欺(表紙の破壊力はOP以上だと思う)なので、これに合わせたのだろうと思います。

まぁとにかくゲスい。いちいち突っ込むのもめんどくさくなるくらい、お馬鹿で、ドタバタ。3人娘に、先生に、前多、将棋部、オカ研、生徒会…みんな変。顔の崩し方は他に類を見ないくらい酷い、特に華子の崩れ方は分かっていてもおかしい。

原作をちゃんと描いています。内容は見てもらって判断してほしいのですが、苦手な人はとことん苦手だろうと思います。展開は普通ならシリアスになりそうなものほど「んなわけあるかいっ!」って突っ込みいれたくいなります。まずは頭空っぽにしてふんわり見ているのが一番です。

ところで、青空を見た瞬間「ひばりくん」を思い出し方、仲間です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

65.0 2 H2Oで漫画原作なアニメランキング2位
みゆき(TVアニメ動画)

1983年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (58)
314人が棚に入れました
美人でおしとやかなクラスメイトの鹿島みゆき。海外から帰国し一緒に住みはじめた妹のみゆき。2人のみゆきの間で揺れ動く若松真人は、重大な秘密を1人で抱えています。妹のみゆきに本当に好きな人ができ、嫁いで家庭を持つ日まで守り通すと誓った秘密。妹と血が繋がらないという事実。もしも、みゆきが知ったら…。みゆきはこの世に1人ぼっちになってしまう…

声優・キャラクター
鳥海勝美、荻野目洋子、鶴ひろみ、大林隆介、塩沢兼人、玄田哲章

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

想い出がいっぱい・・・

ほのぼのとした内容です。思わず頬笑んで見てしまいます。
原作はあだち充さんです。

主人公の若松真人には親しい二人の女性がいます。
一人は美しいガールフレンドの鹿島みゆき。
もう一人は可愛い妹の若松みゆきです。

若松真人と若松みゆきとは、血のつながりがありません。
真人とみゆきが幼い頃、お互いの親が結婚したのです。

そして、みゆきの母も亡くなり、父親は海外赴任をしているため、
家には真人とみゆきの二人で暮らしています。

若松真人も鹿島みゆきも若松みゆきも、とても優しく素直な性格です。
鹿島みゆきは静かで落ち着いた雰囲気の女性。
若松みゆきは活発で元気、そしていつも笑顔です(^_^)

若松みゆきの声の役を荻野目洋子さんがやってました。
「おにいちゃん、おにいちゃん」と甘えながら呼ぶ声がとても可愛いかったのを覚えています。
きっと当時の私は、テレビの前で鼻を伸ばしながら見ていたのでしょう。

そして、エンディングの「想い出がいっぱい」は、とても美しく優しい曲です。
昔は多くの中学・高校で卒業式の歌として歌われました。

原作は少年ビックコミック(現在は廃刊)で連載されていました。
テレビは途中で終了しましたが、
原作のほうは、最後に思わぬ結果となってしまいます。

とりあえずエンディングの歌だけでも聞いてください。
そして機会があれば、アニメと原作を読んでいただければと思います。

古いアニメなので、皆様の懐かしい想い出もきっと甦ってくると思います。
(^_^)/

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

ねここ時計 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大人の階段のぼる

この作品。
放送当時、私はこの世に生まれてませんね。
このアニメを知っている方がいるのか分かりませんが
好きなのでレビュー書きます。


母が漫画を持っていて
幼い頃初めて読んで、かなりはまりました。
あだち充さんの漫画、好きです。
彼の描く漫画の主人公は
どっちつかずのちょっとエッチな優しい男の子が多いですね。

地方局のアニメで再放送してたのを母が録画して、
その何年か後、小学生の頃かな?私が全話観ました。

OP 10%の雨予報
ED 想い出がいっぱい

両方素敵ですよ^^
昭和の雰囲気満点の物語。

主人公の若松真人が
ヒロインである2人の「みゆき」の三角関係を描いた青春ラブコメディ

ふたりのみゆき
*妹 みゆき 活発で明るい。ホットパンツ(?)率高め♡
*彼女 みゆきちゃん やさしくて穏か。ハンカチを必ずもっています!

タイプの違う彼女たちに振り回されながら
優柔不断な真人は、ふたりの「みゆき」の間で揺れつづけます。

兄妹で恋をするという実は重いテーマがあるのですが
それを感じさせない自然な仕上がりとなっています。


昭和アニメ好きにはたまらない作品となっています。
ケータイなんて出てこないですよ。
とても素敵ですよ!

ゆっくりと流れるのです。時間が。
ささやかな会話とか、さりげない優しさだとか、ちょっぴしのヤキモチだとか
そんな些細なものたちが積もって、青春になるのですね。


話しの中に、
エッチとすけべ というのがあって
「エッチ」は好きな人に言うものなのだと、
みゆきちゃんが私に教えてくれました 笑

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

80年代最高の名作の一つ。ラブコメとしてはトップクラスです。

ちょっと思い出しながらですけどレビューしておきます。
どうしてもランキングを作るのに必要なので入れることにしました^^;

とはいえ、どうでもいい作品などではなく、あの時代を支えていたといって過言ではないあだち充さんの漫画が原作で、アニメも素晴らしかったです。

その時代にリアルで観てたので、子供ながらに泣いたりしました。

ギャグとシリアスとラブコメのバランスがものすごく良いんです。

そして設定から始まって、ストーリーも素晴らしかったですね。

この系統だとタッチがあまりに有名ですけど、みゆきもそれに勝るとも劣らない作品なので、古さを容認できるなら観てほしい作品です。


三角関係を描いた作品ですが、ドロドロした雰囲気はありません。
少しはありますけどね。

二人のみゆき。
その三人の日常は、それぞれに心が揺れ動き迷い、時に涙してしまうものです。

ある夏休みの日に、海で主人公は海外留学をしていた妹と再会します。
突然の二人だけの生活がここから始まります。

そして同級生の美人のヒロイン。


その三角関係がとても美しく描かれていて、今でもあまり真似のできないようなクオリティーで描かれています。


そして圧倒的な感動のラスト。


予想できるような、それでも予想もつかないようなラストが待っています。


これは感動作ですよ、間違いなく。



キャラ紹介はちょっと古いのでピンとこないかもなのでやめておきます。


このアニメ、何がすごいって音楽です。


サントラのレコードも持ってましたけど、それも良い曲ばかり入っていたように記憶にあります。


そしてなんといってもOPとED。

特にEDは今でも心に響く曲として知られていますし、いつまでも語り継がれる曲だと思います。


オープニングテーマ「1テ0ン%の雨予報」
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 萩田光雄 / 歌 - H2O

エンディングテーマ
「想い出がいっぱい」(第1話 - 第13話、第20話 - 第22話)
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 萩田光雄 / 歌 - H2O

「Good-byeシーズン」(第23話 - 最終話)
作詞 - 山川啓介 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 星勝 / 歌 - H2O

は要チェックです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24
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