BLでラブコメなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのBLでラブコメな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月26日の時点で一番のBLでラブコメなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.8 1 BLでラブコメなアニメランキング1位
生徒会長に忠告 (OVA)

2009年11月3日
★★★★☆ 3.6 (44)
305人が棚に入れました
「このイモのどこにチャームが!?」 …と思ってたハズなのに……!天然男たらしチャーム炸裂の国斉生徒会長に振り回されつつも面倒を見ているうちに、不覚にもきゅきゅん…と惚れてしまった副会長の知賀クン。だけど会長は激ニブで……!?

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ドギマギする杉田さんの声がいいかも

「このイモのどこに魅力が」 と思っていたはずが、
天然男たらしフェロモンが炸裂している国斉生徒会長の
ゆる~いキャラに振り回されつつ、面倒を見ているうち、
不覚にも惚れてしまった副会長の知賀康広。
だけど会長は相変わらずの超鈍感で・・・というお話。

よくあるパターン、よくあるキャスティングとセリフ。
だけど、このわかりやすさはBL初心者向けという感じ。
絡みも当然あるものの、要した時間の割りに
意外なほどにさわやかで、清潔感があった。

大きな事件が起きるわけでもなく、強力なライバルが出現するでもなく、
かなり平和に時間が流れていくので、せめてそこにせつない純愛が
描かれていればまだ良いのだけれど、そこまで掘り下げてもいないので、
物足りなさを感じる人もいそう。

ちなみに、声の出演は・・

知賀 康広=杉田智和
国斉 裕三=鳥海浩輔
阿久津直也=子安武人

全2話なのでサクサクッと観れてしまいます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

59.9 2 BLでラブコメなアニメランキング2位
キレパパ。(OVA)

2008年1月25日
★★★★☆ 3.5 (53)
327人が棚に入れました
キレパパ。=「キレイでキレやすいパパ」 とびっきりキレイな千里は一人息子の里樹を偏愛するあまりに、里樹に近づいてくる男子をありとあらゆる手段で追い払っていた。その中でも、里樹の親友である榊俊介は要注意人物。「何としてでも俊介から里樹を護らなければ…!」と、俊介を追い払うことに専念する千里。ところが、俊介の意中の人はなんと千里であった。突然の告白に千里の心は揺れ、何故か俊介が気になってしまう。しかし、俊介を愛せば最愛の息子の里樹が傷ついてしまう…。キレイなパパと、年下の俊介の恋の結末はいかに…。

かるほ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

笑えるBL

【登場人物】
鷹司千里 CV:緑川光
榊俊介 CV:櫻井孝宏
鷹司里樹 CV:宮田幸季
二条翔  CV:諏訪部順一

千里と里樹は親子。里樹と俊介は友達。
出だしは親子同士の話かなと思っていたら
まさかの千里と俊介の話!(笑)
里樹を溺愛しすぎな千里が暴走しすぎて面白い。
そして鷹司一家の見た目が詐欺すぎてさらに笑った!
おじいちゃんまで千里そっくりとかなにごと(笑)
テンポもいいし、笑いたいときはこれを見ようと思えた作品。
千里×俊介もいいけど、里樹×翔の出会いも気になる・・・。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

綺麗なお父さんは好きですか?

鷹司千里は一人息子の里樹を偏愛するあまりに
里樹に近づく男をありとあらゆる手段で追い払っていた


~感想~
原作未読
全2話のOVA

久しぶりにBLを視聴

あまりにも年不相応すぎる容貌で父親というよりは
むしろお兄さんみたいな感じでした

俊介が千里があこがれだった人であることもそうだけど
俊介の父親との深い関係
そして千里が心酔してやまないあこがれの人の代表作に秘められた
真実等の種明かしも怒涛で最初から最後までダレることなく
テンションを維持していたと思います
これをわずか2話で纏めたのは何気に凄い
非常に密度が濃かったです

しかしまぁ…「子も子なら親も親」だったってことは笑えました

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ママはなくとも子は育つ?

タイトルは「キレイ」なパパと「キレやすい」パパとを掛け合わせた模様。

明らかなBL作品と呼ばれるものを観るのはこの作品で3本目でしたが、
エロよりもコメディ要素のほうが多いソフトさですし、
2話だけの短さなので、定番化した展開に
「やれやれ。。」って感じで笑いながら、けっこう軽~く観れました。

物語はいたって単純で、よくある「世間は狭い」な関係での恋愛。
しかしそれだけでなく、息子を偏愛する父親の親心と、
父親の想いを理解した上で大人への階段を上がろうとする息子、
やがては、それぞれが愛する相手と結ばれる物語を
3世代に渡る父子で描くことにより、
受け継がれていく性質や、子を溺愛する親心というものを
やや極端ではあるけれど、面白おかしく描いてもいるなと思いました。

声の出演は、櫻井孝弘さん、諏訪部順一さん、
緑川光さん、杉田智和さん、森川智之さんなど
人気の高い方々が出演されています。

そういえばこの作品! ひとりも女が出てこなかったよww

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

56.8 3 BLでラブコメなアニメランキング3位
この男子、人魚ひろいました。(OVA)

2012年11月9日
★★★★☆ 3.3 (69)
378人が棚に入れました
心にどこか寂しさを抱えている高校生の川内洲(かわうちしま)。祖父を亡くした日に、海辺で一人泣いているところ、足を滑らせ溺れてしまう。洲は美しい青年に助けられるが、なんと彼は人魚だった!?

イサキと名付け、一緒に暮らし始める二人。人魚との生活に戸惑いつつも少しずつ心を開いていく洲。そんな洲をやさしく包み込むイサキ。
次第に洲が寂しさを忘れ充実した生活を送れるようになった頃、洲とイサキにある変化が…。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

シンプルなテーマに好感持てた

祖父が亡くなったのに両親は来ない。
そんな葬式の日の夜の海辺で物語はスタート。

主人公のシマは泣き虫だが気の優しい男子。
しかし孤独で寂しくてたまらない毎日に自暴自棄になりかけていた。

海でシマを救ったのは人魚。しかも男性の人魚!
シマからイサキと名づけられたその人魚は、
シマの家で一緒に暮らすことになるのだが・・・というお話。

童話の「人魚姫」とはまるで違う一種のファンタジーコメディ。
苦手な方もいらっしゃるかと思うので、あらかじめ伝えておくと
これ・・BL要素が強い作品ではある。
でも、すごく自然な成り行きで2人が心を通わせていくので
性別が同じだけで、芽生える感情は純粋なものだと思ったし
違和感はまったく感じなかった。
って僕が言ってもあまり説得力ないか(笑)

「この男子」シリーズの2本を比べると、個人的にはこちらのほうが
共感しやすく、物語としても綺麗にまとまっていたと思う。

さびしい自分を抑えて、いい子、心の強い子を演じていても
やっぱり誰かには自分の本音を見せたい、理解されたいもので。
愛情に飢えている、満たされないものを持った人間だったらなおさら
人の期待に応えてばかりで自分を見失う日々を捨て、
自分からすすんで何かをつかめるといい。

キャラデザに関しても、すごく好みは分かれると思う。
自分も決して好みではなかったが、シンプルながら共感できるストーリーに
久々気持ちがスッとしたので、いつのまにか気にならなくなっていた。

30分ほどの短編なので、気が向いた方は観てみてください。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28

。mine。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

男子高校生×人魚の切ないラブストーリー。❤゜

。・*゜・*。概要。・*゜・*。

山本蒼美によるオリジナルアニメ作品。
全1話(30分)

主人公は、寂しさを抱えた男子校生の川内洲。

祖父を亡くした日に、海辺で泣いていたら足を滑らせ
溺れたところを、美しい人魚に助けられる。

人魚の提案で、一緒に暮らし始める2人。
洲は人魚に”イサキ”と名付けた。

人魚との生活に戸惑いつつも少しずつ心を開いていく洲。
そんな洲をやさしく包み込むイサキ。

そして2人に訪れた変化…。


。・*゜・*。概要。・*゜・*。

独特で斬新な色彩や、30分にギュッと凝縮されつつも
笑いが散りばめらていたり、切なさに心揺さぶられました。

洲の寂しさに共感しちゃって思わず…(涙)

物語も綺麗にまとまっていて、声優さんも好みだったりで
観終わった後も気持ちよかったです♪

男子高校生×人魚(男)のBLだったり、作画も独特なので
好みは分かれると思いますが、素敵な作品ですよ。

心に触れるひとときになりますように。+゜

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

分岐点 B

人魚を拾うという時点で、それ以降の全てがシュールになってしまうコメディー・・・と思いきや、それだけではなく結構真面目に少年の心理を描いています。

キャラクターデザインを見てピンと来る方もいらっしゃると思いますが、本作はいわゆるBL系になるかと思います。私は、前作の「この男子、宇宙人と戦えます」を観ており、そちらは直接的なBL要素はなかったので、先入観を持たずにこの作品を見ることができましたが、レビューをいろいろと読んでから見る方々は、構えて視聴に臨むか或いはこの作品を避けるのではないかと思います。

ただ、BLとして十把ひとからげにするのはどうなのかなと。特別ではない一人の高校生の心情を、短い時間の中で丁寧に描いていると思いますし、そうした中にもクスリと笑える要素も上手く織り込んでいます。

BLというのが念頭にあると、作品中の全てが愛に方向付けるためにあるかのように見えるかもしれません。ただ、この作品では、愛情をそっくりそのまま友情に置き換えて描いたとしても、さして不自然ではなかったようにも感じました。そういう意味では、愛情と友情の分岐点をこの作品で見たような気がしました。ただ、今回はそれが男と男(人魚の)であっただけの話なのかな、と。

私自身は実際に男に恋愛感情を持つに至ったことはありませんが、男を好きになるのはこんな瞬間だろうかという場面に出くわしたことはあります。それがどのようなことなのかを説明するのは非常に難しい、というか不可能だと思います(説明を放棄しいているとも言います)。思えば、なぜ女性に恋するのか(又はその逆)を説明することも、男性は女性(又はその逆)を好きになるものであるという共通認識がそれ(説明)を不要としているだけで、そもそも不可能なのではないかとも思うことすらあります。だから、男が男を好きになることだっては、理屈を捏ね回すことで理解できるものではなく、ただ感じるか否かではないかと思うのです。強引過ぎたでしょうか。

ですから、直感的にBLを嫌っている人にはこの作品はお勧めしません。考えはそう簡単には変わらないと思いますので、見るように説得するつもりもありません。ただ、嫌いであるならば近寄らなければ良いだけなので、排斥するような真似はしないでください。偏狭は人間の小ささを図る物差しであると昔誰かが・・・いや、今私が考えました。

最後に、人魚って本当は生臭い!?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16
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