2012年度のAICTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2012年度のAIC成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の2012年度のAICTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.2 1 2012年度のAICアニメランキング1位
恋と選挙とチョコレート(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1841)
10634人が棚に入れました
生徒数6000人を越えるメガ学園「私立高藤学園」に通う大島裕樹は、幼馴染の住吉千里とともに食品研究部(ショッケン)の部員だが、大した活動もせず堕落した日々を過ごしていた。そんな時、次期生徒会長有力候補の東雲皐月が「無実績部活の整理及び廃止」を提案し、ショッケンは廃部の危機に陥る。部員たちは知恵を出し合い、現生徒会長・毛利夜雲の助言を受け、裕樹を対立候補として立候補させようとする。裕樹も次々と浮き彫りになる学園の「問題点」を知り、出馬を決意。かくして裕樹は無謀な選挙戦を、そして学園に潜む陰謀と戦うこととなる。

声優・キャラクター
中村悠一、中村繪里子、門脇舞以、今井麻美、水橋かおり、浅川悠、儀武ゆう子、緒方恵美、いのくちゆか、藤村歩、石松千恵美、真田アサミ、榊原ゆい、遊佐浩二、水島大宙、鈴村健一
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

フ・・・やっぱ、ありがち学園ハーレム

原作  アダルトゲーム 未プレイ

全12話

エロゲーだけあって、ヒロインみんなが主人公の事が好きなんだけど・・・訳もなく、ただ好意があるだけの設定なので、なんか感情移入できなかったし、面白くなかったかな・・・。

キャラデザ、映像は綺麗です。
女の子はみな可愛いかった。

ただ、ヒロインの1人、東雲 皐月(しののめ さつき)は、「アマガミss」の 森島 はるか にそっくりだったのが気になった!  (^^;

ストーリーは・・・
自分が入っているショッケン部(お菓子食べてお茶するだけの自堕落部)を失くさない為に生徒会長に立候補し、選挙活動します。
最初の動機は不純だが、段々とそれなりのマニフェストを掲げます。

途中、ヒロイン達とのからみがある・・・
と云う感じです。

{netabare}
1話で、扇橋香奈が生徒会総務部の陰謀を見つけ、証拠を握るも、車にはねられてそれっきり・・・それ以降11話まで放置状態。
忘れるわ! ^^
{/netabare}

総評
ストーリーは、まぁ、こんなもんかな? 自分的には魅力を感じれなかったです。

ヒロインの女の子達は可愛いので、好きなキャラ&声優がいれば楽しめるかも。

個人的には、木場 美冬 役を演じる声優の水橋かおりさんの声が好きなので楽しめました。^^

学園ハーレムものが好きな人にはオススメ。 ^^


op:「シグナルグラフ」 歌 - Annabel
ed:「風のなかのプリムローズ」 歌 - Ceui

エンディングの 「風のなかのプリムローズ」は好きでした。(●´ω`●)
CD購入

投稿 : 2024/11/09
♥ : 56

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

偏見で判断しないで欲しい作品 ※追記5&6話感想

※追記5&6話感想

私は原作プレー済みなのですが、やはり全てのルートが詰め込まれてますね(^_^;)
改めて1クールじゃ足りないような・・・
今回あえて言うならみいちゃんの回だったかな(*´ω`*)
みいちゃんの気持ちがとても複雑で本当に痛いです(TT)
しかしアニメ版のキャラデザインは可愛いですね(*^_^*)♪








原作がアダルトゲームということで、原作を知らない方々にかなり偏見を持たれていますが、原作のシナリオは全てとは言いませんが面白いです。
選挙ネタですが、そもそもの立候補理由(廃部撤回)とは違う、後に浮上してくる理由の方が物語の核になっていたりします。各キャラクターとの恋愛やそれぞれが抱える問題も泣けるところは泣けるゲームです。
その原作を1クール予定なので各回詰め込みになってはいますが内容的には面白いと思います。
面白く無いと必要以上に罵っている方々は、全クリせず途中で投げ出したか、そもそもプレーしたこともないのに偏見だけで判断されている方。
又はプレーしたけど、難しい話になった途端に眠くなってしまうような方々ですかね(^_^;)。
原作の評価みたいになってしまいましたが、アニメ版もこれから期待できる作品だと思います。断言できるのはアニメの評価が最終回以降でも低迷の場合はアニメ制作スタッフの力不足とうことです。それだけ原作はそれなりに良いシナリオだということです。長文失礼しましたm(__)m

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

選挙とほのかな恋とチョコレート

原作未プレイ。全13話

超がつくほどの学生数が多い高校の食品研究部(通称ショッケン部)の部員で主人公 大島 裕樹はある理由が元に、次期生徒会長選に立候補して選挙戦を行うお話です。

選挙戦を中心に各女性ヒロインとのエピソードがあります。

ヒロイン達の中には根の深い深刻なエピソードも扱っていますが、5名の女性ヒロインのエピソードに加えて選挙戦までありますので、それほど深くお話がない部分は残念でした。(東雲 皐月と住吉 千里と2人のお話だけで良かったかも)

また、いくらなんでもこんなことまでっていう事を学生の自治に任せているのは流石に強引ですね~

選挙という題材をメインにおくのは面白い試みだとは思います。ギャクパートもシリアスパートもあるのでバランスがいい作品とは思いますが、どうしても話を詰め込みすぎて軽い感じがするんですね。

レビューのタイトルは観終わったときに思ったタイトルですw

OP ピアノの旋律にはじまり、甘い~感じのする曲ですね^^
ED 切ない感じのする曲でした。

{netabare} 最後に、先生! いくらなんでも酒飲み過ぎ! オープンしすぎですw {/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41

84.8 2 2012年度のAICアニメランキング2位
人類は衰退しました(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (2335)
11722人が棚に入れました
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の”調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。

声優・キャラクター
中原麻衣、石塚運昇

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

主人公のブラックな所が好き!

まずこの作品は衰退した世界が舞台の
主人公と妖精の話です

主人公がかわいい顔して
意外に腹黒でブラックなジョークを言うところなんて
すごい好きです

それにOPやEDもすごく良かったですし
作画もこの世界に合っていると思います

妖精やYなどの他のキャラもかわいくて
しかも面白かった

投稿 : 2024/11/09
♥ : 87

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

妖精さんが可愛くて可愛くて・・・・・

このお話、結局人類は衰退したではなくて、しそうでしたねw

一話一話が面白く、癒されるので楽しく見ていました!!

わたしちゃんのキャラが凄く良くて、たまに見せるブラックな部分も最高でした(*´ω`*)♪

妖精さんも可愛すぎて、たまらなかったヾ(*´∀`*)ノ!!!

ただ、各話の時系列が違っていたりして混乱するところもあったりしましたが面白ければ全て良しで見てました♪

終盤でわたしちゃんのブラックな性格が出る理由やらなんやらが全部分かってスッキリ?と見終われた作品でした♪

原作のストックができれば、2期やってほしいです(ノ´∀`*)!!!!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 80

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

妖精さん可愛い((*゜▽゜*))

新旧人類の存在する世界を描いた
ファンタジー作品。
全12話。
原作はラノベ。(未読)


哀れにも衰退の一途を辿る人類と
高度な文明を持つ新人類『妖精さん』
ブラックユーモアをふんだんに盛り込み
この異なる人類の姿を描いた物語です。
ちょっと変わったファンタジーと言ったところw

ブラックユーモアの他にもパロディが多く
笑いを誘うシュールさ。
固有名詞を不使用、ファンタジーを強調する色調の作画
人類を遥かに凌ぐ英知を持つ『妖精さん』の存在など
表現されている独特な世界観。
この2つの要素はオススメできるポイント♪

特に新人類=『妖精さん』という設定は
最近視聴した作品の中でも
ずば抜けた独創力と発想だったと思いますw

この作品の評価の分岐点となり得るのが
時系列のシャッフル。
個人的にはあまり気にならず楽しめましたが…
原作を読んでないと理解に苦しむ点は否めない
ところかと(´∀`;)

主人公「わたし」を演じるは中原麻衣。
この役を完璧にこなしていたように感じます。
ぴったりのハマり役、好演でしたね♪
音楽も作品の世界観に合っていて◎でした♬


ムダにハードルを上げずに視聴すれば
かなり楽しめる作品だと思います(*´∀`*)ノ

日々、新たなジャンル・要素が生み出されている
イメージが強いラノベの世界。
それでもアニメ化される作品は所謂「王道」作品が
多いような気がします。
この作品ように独創的な世界観を持つ良作の
アニメ化、映像化が増えてくれると
王道もより楽しめると思う今日この頃ですw
ん??
おい!誰だッ!!
「フン、にわかが偉そうに」って
鼻で笑ったヤツはッヾ(*`Д´*)/″





《キャスト》

わたし(CV.中原麻衣)
祖父(CV.石塚運昇)
助手さん(CV.福山潤)
Y(CV.沢城みゆき)




《主題歌》

OP
『リアルワールド』/nano.RIPE
ED
『ユメのなかノわたしのユメ』/伊藤真澄

投稿 : 2024/11/09
♥ : 61

73.0 3 2012年度のAICアニメランキング3位
あっちこっち(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1042)
5417人が棚に入れました
『あっちこっち』は、異識による4コマ漫画。「まんがタイムきらら」で2006年10月号からから12月号の三ヶ月の読みきりの後に連載。2012年にTVアニメ化。素直になれないツンネコ娘・つみきと、乙女心には鈍感な朴念仁・伊御。いつもつかず離れずイイ感じなふたりだけど…この恋はまだまだ始まらない!?

声優・キャラクター
大久保瑠美、岡本信彦、福原香織、生天目仁美、浅沼晋太郎、皆口裕子、高森奈津美、今野宏美、代永翼、岩男潤子

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

良くも悪くも、『友達以上、恋人未満』の微妙な距離感をニヤニヤしつつ見守るに終始した作品【総合評価:63点】

2012年春に全12話で放送された作品。

物静かだがどんな言動もしっかりと決まり、周囲の女子から黄色い声が上がる、鈍すぎるのが残念な朴念仁な主人公の伊御
普段は冷静ながら典型的なツンデレ属性、伊御の前ではデレデレしながらも周囲にそれを悟られるのを嫌って素直になれないヒロインのつみき

友達以上、恋人未満の微妙な距離感を保つ二人
そして周囲の愉快な人物達との日常を描くドタバタラブコメディと言うのがこの作品の簡単な説明となります。

原作は未読ですが、4コマ漫画でそれを象徴するようにAパートとBパートでそれぞれひとつの話を描いております。
波の無い日常を描いているだけなんですが、AパートとBパートで話を別にしているとあり、ひとつの話を10分弱でまとめているので、テンポはそこそこですね。

バレンタインデーちょい前ぐらいから始まって、翌年のバレンタインデーからホワイトデーまでの一年ちょっとを12話で描いています。
その間に少し強めな甘い展開を終始挟んでくるものの、基本的に高校生活のイベントを無難に描いていく日常系の物語
物語の構成は基本的に高校生活のありがちな日常を周囲のキャラクターが全力で盛り上げてハチャメチャなドタバタ展開に発展させる。
そして締めにイケメンの伊御が実際に口には出来ないような歯の浮く恥ずかしい台詞を決めて、伊御にデレデレなつみきが鼻血を大量噴出、周囲のキャラクターがそんな様子をニヤニヤしつつ見守ると言った一連の流れが定番となっております。

伊御の歯の浮くような台詞、モジモジするつみき、そんな二人のやり取り、友達以上恋人未満の微妙な距離感を周囲のキャラクターと共にニヤニヤしながら見守る作品です。
正直な話、12話の全てが基本的にこのパターンですので、ワンパターンと言ってしまえばそれまでですねww

正直、この作品において笑いと言う面は期待できませんし、未視聴の方も期待は持たない方が良いと思います。
周囲のキャラクター達は、主人公とヒロインよりも強い個性を持っていて、場をしっかりと盛り上げてくれるのですが、勢いだけで盛り上げの最中に笑いの要素はほとんど無い感じ、個人的には笑える様な展開はほとんど無かった印象です。
笑いの要素に欠けてしまっている点が、個人的にはこの作品に物足りなさを感じさせた要因かもしれません。
良くも悪くも、伊御とつみきの関係をニヤニヤしつつ見守る事に終始した作品です。


作画に関しては最近の作品と比べて優れていると言う事は全くありません。
そもそもキレイな作画で勝負に来ているタイプでも無いので、何とも言えませんが……
キャラクターデザインは、まぁベタベタなアニメ絵ですので、格別嫌う方も逆に少ないんじゃないかなと言った感じです。
擬音表現を始めと、背景や場面転回時など演出面はそこそこ優れていた様な気もします。

音楽面に関してはOPが特徴的でした。
別に曲自体が良いと言う訳では無く、圧倒的で独特なテンポが耳に残ってしまいます。
BGMは緩やかな日常の雰囲気をしっかりと演出できていたと思います。


個人的には友達未満、恋人以上の関係をそこそこ楽しめましたが、ワンパターン故に終盤はもうおなかいっぱいって感じでした。
つみきのキャラクターが気に入れば、しっかりと二人の関係を見守って行けるのではないでしょうか。
そして、伊御の台詞に拒否反応が起きないかも視聴する上ではかなり重要だと思います。

正直、万人受けは難しい作品ですので、未視聴の方は第三話ぐらいまで視聴し判断して頂ければと思います。
ハッキリ言ってワンパターンですのでこの作品の雰囲気は完全に掴める筈、最終話までその雰囲気のまま突き進みます。
まぁ、好きな方なら終始安定した作品とも言えなくは無いので、是非一度試しに視聴してみる事をオススメ致します。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 54

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今はセンスが問われる時代

本作の演出の一つに"矢印"があります。
キャラの動きや状況の変化を矢印で表すというものです。
これはとても観やすく、素晴らしいと思いました。
なので、それにならって私もレビューで使ってみました。
……矢印は使い方次第。
下を見れば分かるように、センスのない者が多用すべきではないのです。
もうやりません。
無駄に縦に伸びた文になってしまいm(__)m

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

ジャンル:日常系×恋愛。
比重は、『日常 8 : 2 恋愛』だったという印象。
ほのぼのした雰囲気と緩いギャグが魅力の作品でした。
こういうの大好きです。

          ↓

千葉県の某高校をモデルにした高校が主な舞台。
(写真見ると確かに似てました)
あらすじはいらないかな。
あにこれのやつも特に読まなくてもいいかもです。

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           ↓

主要キャラは5人。
男2人、女3人の高校生グループです。
→(伊御、榊、つみき、真宵、姫)
この集団大好きです。ただし一人を除いて…。

           ↓

恋愛面について。
つみき→伊御 へと恋の矢印が向いています。
つみきをからかう榊と真宵が面白かったです。
その一つにお決まりとして伊御に恥ずかしい(キザな)台詞を言わせ、つみきをデレさせまくる、
というものがあるのですが、ここで問題が起こりました。

          ↓

はい、伊御さんやめて…。
キザな台詞を悠々とつみきに放っといて、
デレるつみきに対しては『どうしたの?』みたいな反応。
私は不快感を覚えました。
気になったので調べてみると、やはり伊御は人気がない様子。
確かにやらせてるのは榊と真宵。
でも、伊御の対応はどう考えてもおかしい。腹立たしい。
このメガネがいなければ(or 好青年なら)文句なしでした。
これに関しては、いちいち鼻血を出す女性陣もどうかとは思いますが。

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伊御以外はみんな好きです
お気に入りキャラは真宵と姫。
お笑い担当の真宵は作品を盛り上げるために必要不可欠です。
そこにお調子者の榊が乗っかるとさらに楽しいです。
癒し担当の姫は作品を(又は私を)より柔らかいものへと変貌させてくれます。
とても可愛かったです。
『はい』→『はひぃ~』は、あざとかわいい…。
つみきも猫のような小動物女子として私を大いに和ませてくれました。
何気に喋り方も好きです。
ここでは触れませんが、サブキャラたちも魅力的でしたよ。

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OP「あっちでこっちで」 歌ーあっち⇔こっち
ED「手をギュしてね」 歌ー御庭つみき(大久保瑠美)

          ↓

OP凄くいい…!
いつもの5人が歌ってるってのもいいですね。
ハモりもバッチリでした。
お気に入りの曲です。

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大好きな日常系のなかでもアタリの作品でした。
ギャグはたまに笑える程度です。
でもそれで十分ですね。
可愛らしいキャラたちが平凡な日常を過ごしている、
それだけで私は幸せです。

          ↓

苦手なキャラが約1名おりましたが、
それを余裕で補えるだけの戦力が揃ってました。
とても楽しませてもらった作品です。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

改めまして、矢印乱用すいません。
時代を勝ち抜けませんでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 45

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

すごい触覚毛だけど見慣れるとカワイイ物語

とある高校を舞台にした、かなりゆる~い感じのラブコメディ。
でもその、ゆる~い感じが、観始めてしばらくすると
「ほのぼの」になり、観る前は、「こういうキャラデザ、ちょっと苦手」
と思っていたのに、観ていたら別にどうってこともなくなり、
むしろ登場人物たちのやりとりが、面白かわいく感じて
気づけば、クスクス笑い、ニヤニヤして観ている自分がいた。

最近、随分といろんな耐性ができてきたものだなとw
っていうか、日常系が案外好きなのかもなと気づかされたりしている。

素直に甘えることができないだけの、ややツンデレな女の子、つみき。
ツンデレにもいろんなタイプがいるけれど、彼女みたいなのは
なんといってもそのシャイな部分で、ツンデレの魅力を
さらに拡大してる気がする。
そして同時に、女の子のかわいらしさと気高さを感じることができるので
個人的には好印象だったな。

彼女が想いを寄せる男子イヨは、彼女に対してやさしいお兄さん的接し方。
友達以上だけど恋人未満・・・そんな関係。

ふたりは事あるごとに、傍から見れば「すでにつきあってるし」と
ツッコミたくなるほどの仲の良さなんだけど、
つみきのシャイと、イヨの鈍感さで進展もなかなか進まず。。

でもだからといって、せつないとかハラハラとかそういうものはなく、
距離を置きつつ遠くから見守ってるような感じで
ニヨニヨと観れたのは、なんだかとても楽しかった。

それと、個人的には2人が囁くように唄うEDが好きだった♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39

56.4 4 2012年度のAICアニメランキング4位
えびてん 公立海老栖川高校天悶部(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (397)
2098人が棚に入れました
野矢一樹は海老栖川高校に入学した新入生。彼は入学早々天文部への入部を希望し部室を探すが、なぜか部室は地下にあった。そこに足を踏み入れた彼を待っていたものは、天文部とは名ばかりの天悶部というオタクだらけの女子の集団であった……。

声優・キャラクター
伊瀬茉莉也、阿澄佳奈、野水伊織、西明日香、村井理沙子、佐藤聡美、月宮みどり、名塚佳織
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

パロディも度が過ぎるとこうなるという作品

天文部と思い入部希望で来た野矢一樹、実は中二病全開の天悶部だったというお話です。

古いアニメのパロディが満載ですね。

微妙な歌い方をされる方もいらっしゃいましたが、エンティングまで古いアニメの歌を出演しているキャラ(声優)さんが歌ってます。

{netabare}
しかしドラクナーのOPまで出てくるとは、マニアックですねww
他にも
クリィミーマミ
ウルトラセブン
レイズナー
北斗の拳
宇宙刑事ギャバン
西遊記
などなど

作中にもセーラムーンや聖闘士星矢、ドラゴンボールなどのパロディがあったりします。
{/netabare}

笑わせようとしてますが、私は全然笑えませんでした。

最後にちょっとだけ盛り上がりましたが、ほんのちょっとだけです。しつこかったくらいですね。

えびてんファンの方すみません、私にはちょっと合わなかったですね。

オススメはしませんが、ネコ好きな方とレトロなアニメパロを懐かしむにはいい作品かもしれません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 29

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

パクリではなくリスペクト… いや、再現率高すぎてもはや。。パロディの宝庫アニメ

パロディ作品は基本好きではないのですがこれは面白かったです
まぁ元ネタが分かれば楽しいもんです
この作品には私でも知ってるネタが数多く出てくるので楽しめました
特にドラゴンボールネタは酷かったですww

他にもウルトラマンやらセーラームーン、
けいおんにうる星やつら、などなどなんでもありでした
それと、再現率が半端ない
いい意味でも悪い意味でもここはすごいです

ですがやはりストーリーも無茶苦茶ですし勧めはしません
バカアニメやパロディが好みの方は楽しめるかも?
私はおバカな作品は好物ですのでなかなか楽しめました


正直、キャラデザのかわいさがきっかけで観ました
ホントになんとなくですが、ハルヒを思い出しましたね
あと金森ちゃんは人気でそうですw
他の登場人物もなかなか魅力的でした


OPが何気に良曲
それとEDは毎回変わるのですが、
キャラたちが歌う懐かしい名曲のカバーです(アレンジ)
誰もが一度は聴いたことのある有名な曲もいくつかありますよ


悪ノリが過ぎた作品です
カオスな内容でした
私はこのノリが嫌いじゃないですが、
(むしろ清々しかったですw)
はたして皆さまに合うのかと問われれば
迷わず「NO」と答えさせていただきますm(__)m

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

評判どうりの凄まじさ

パロディを中心とした学園コメディアニメ。
シチュエーションとしては部活ものですが、天文のことなんか殆ど扱いません。
萌えキャラたちが集まって、あれやこれやと脈絡なくバカな事をドタバタとやっているカオス。
原作はありますが、原作から逸脱していったアニメオリジナルのストーリー展開らしいです。
内容は、これでもかというぐらいのパロディの洪水です。
パクリ・・・・もとい、リスペクトで殆どのエピソードが構成されています。


酷い酷いと評判は聞いていましたが、こりゃヒドイw
とんでもないパロディの嵐。セリフやシチェーションをパクる・・・もとい、リスペクトするために無理矢理ストーリーを作っています。
元ネタはアニメファンなら誰もが解る有名作ばかり
と、言いたいところですが、あまりにもネタが古すぎで、現代の若者にはついていけないです。
20年ぐらい前にこれをやれば、多くのオタクどもを爆笑の渦に巻き込んだことでしょうが、21世紀に入ってからでは到底やれるネタではありません。
パクリ元・・・もとい、リスペクトの出展が何かが解ったうえで、そのアニメを1度ならず観た事がある人でないと、キャラのセリフ一つとっても何を言っているのか理解不能。それぐらい、やっている小芝居がパロ頼りで脈絡がなさ過ぎです。

年配のオタにしか解読不能なギャグは明らかに悪ふざけが過ぎるもの。いったい視聴ターゲットを何処に絞ってるのでしょうか?
コラ、スタッフ!なんて事やってんだ!って突っ込みまくりでした(^。^;)
私自身は案外楽しめましたが、客観的に観るとフリーダムすぎて苦笑いしかでてきません(´・ω・`)

これに比べたら、ミルキィホームズやニャル子なんて随分と明確で良心的なパロディ。理路整然としてて視聴者に親切な作品に見えてきますw
というぐらい、本作の手法は禁断に近いです。
中年のスタッフが、自分の青春時代を思い浮かべながら当時の仲間にウケればいいなぁって思いながら作った楽屋ウケ狙い作品。と、断言してかまわないでしょう。
やれやれ、です(´д`)


コキおろしてばっかっりではアレなので、少しは褒めるところも^^
こんなクソカオス作品ですが、毎回全然違う毛色の作品からパクリ・・・もとい、リスペクトしているにも関わらず、驚くべきことに、通してみると伏線やら人物の相関関係が繋がっています。
ものすごいチカラ技を使いながら、設定的には一応破綻のない全体構成はある意味で大したものです。
好き勝手にやって、そこに設定を付け加えたのか、逆にストーリーのプロットに従ってパロディを入れていったのかは存じませんが、強引な辻褄合わせができてるのは驚き。
内容がアホすぎるので、そんなところに気を使っても全く無意味だとは思いますがw

あと、サービスカットの入れ方は、なかなかのもの。
クドすぎず、それでいて物足りなさも感じさせないエロを定量的に万遍なく随所に滑り込ませてあります。普通、ストーリーが佳境に入るとエロ要素というのはおざなりになりがちですが、このムチャクチャな内容のなかに、ちゃんとエロを入れるのを忘れないのは感心。カオスだからこそ、脈絡なくエロを突っ込んでも違和感がないというのを逆利用してますね(゚∀゚)
まず、カオスなのをどーにかしろ、とは思いますがw


とにかく、やりすぎ感がめいっぱい漂う問題作。
個人的には嫌いではありませんが、常識的には他人にオススメできるシロモノではありません。

あえていいましょう、クソアニメであると。
そういうのを承知のうえでご視聴ください(。・ω・。)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20
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