AICスピリッツで学園なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのAICスピリッツで学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月06日の時点で一番のAICスピリッツで学園なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.5 1 AICスピリッツで学園なアニメランキング1位
ご愁傷さま二ノ宮くん(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (411)
3047人が棚に入れました
世界各国を飛び回っている両親と放浪癖のある姉。4人家族なのに、なぜか丘にある大きな一軒家で一人暮らしをする高校生・二ノ宮峻護の元にとある兄妹が押しかけて来る。しかし、この2人には重大な秘密があった。兄・月村美樹彦はインキュバス、妹・月村真由はサキュバスと、他者から精気を得なければ生活出来ないという、とてつもなくやっかいな体質を持っていた。

声優・キャラクター
寺島拓篤、間島淳司、高垣彩陽、後藤邑子、門脇舞以、庄司宇芽香、松岡由貴、いのくちゆか、進藤尚美、平川大輔、千葉紗子、明坂聡美、近藤隆、保志総一朗、石上裕一、綱掛裕美、遊佐浩二
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ご馳走さま二ノ宮くん

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
と、言いたくなるようなw ラッキースケベにハーレム展開。

全編を通して、オススメできるほどのクオリティはどこにもないけど、観て損、という毒もありませんね。

エロ耐性があって、絵にこだわりがなくて、ドタバタラブコメ好きなら、そこそこ楽しめると思いますよ♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話目からパンツの嵐ですw 古いアニメなんで、絵はまあ期待しないでください。

ある日、不思議な女の子がやってきて、同居することに……というのは定番でも、その兄貴が一緒についてくるってのは、あんまりないかな。

序盤はエロ、中盤はギャグ、終盤はシリアス、という構成。

メインヒロインの月村真由は男性恐怖症ながらサキュバスの能力をもつ少女。無意識に男性を惹き付けるけれど、触ることで生気を吸いとってしまう。

主人公の二ノ宮峻護は、サキュバス能力に耐性をもつ、全方位へモテモテの少年。でも、キスとか直接的にエロをしてしまうと生気を吸いとられてしまう。

この2つの設定は、「真由が峻護に気を許す」「峻護がエロをし過ぎない」の2点において有効に働いていたと思う。

もう1人のヒロインの北条麗華は、生徒会長&お嬢様&ツンデレというテンプレ感満載な感じ。幼い頃に峻護と交わした約束(峻護は忘れている)を心の支えに……という、これまたお約束。

真由がドジっ娘属性だけで敵部隊を壊滅に追い込むとか、麗華がメイドとして虐げられていく展開は(麗華の良い人&小者感が出ていて)良かった。ヒロインがBL好きなんて、この時代のアニメでは、新しいのでは?

小林幸子とかミニスカポリスとか、ビリーズブートキャンプとか、エースをねらえとか、ネタが古いw 麗華の縦ロールって、そうやって作るんかいw

サブヒロイン達も濃ゆい。ショートカット&実は良い人の綾川日奈子。関西弁エロ眼鏡っ子の奥城いおり。やり過ぎメイド長の霧島しのぶ。

私は日奈子が好きだね。元気でイイヤツだった。ヒロインとしては、真由より麗華の方が目立ってたような気もする。ただ気になったのは、麗華の胸が回を追うごとに小さくなっていった点。オリジナルアニメじゃないんだから、その辺は計画的に作画しようよ、と思った。キャラデザの責任か?

最終回は、なんだかんだドタバタしている中でもしっかりまとめた感じ。まあ、まあまあのアニメだった(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ご愁傷様さま『ご愁傷さま二ノ宮くん』

タイトル通りです
作品自体がご愁傷さまなのかと。。
キャラデザは可愛らしいのですが、
主人公やヒロインたちを好きになれなかったのが痛いところです

とは言っても、つまらないとかではないです
ギャグは何気に笑えますしね
ギャグだけやってくれれば個人的には嬉しかったなと言うのが正直な感想です
妙な物語性無しで。。


設定は良かったのです
ヒロインの真由はサキュバス
フェロモン的なもので男性を無意識に引き寄せます
しかし彼女は男性恐怖症
くだらないけど面白そうと思えました

大まかな内容としては
彼女の男性恐怖症を克服するために、
フェロモン的なものが効きにくい主人公である二ノ宮峻護がパートナーとして過ごす日常(?)を描いたものです
そこにもう一人のヒロインが加わるかたちです
ここまでもまぁ面白いかな…?

コメディタッチなところは良かったと思います
ただ、ストーリー性、展開に違和感を感じました
それに、キャラに魅力を感じられなかったので、
露骨なエロ描写は受け付けられませんでした
好きなおにゃのこならサービスとして本っ当に有り難く受け取れるのですが…←


OP「ユビキリ」 歌ー月村真由(門脇舞以)/北条麗華(沢城みゆき)
ED「ふれふれっぽんぽん!」 歌ー月村真由(門脇舞以)/北条麗華(沢城みゆき)

両曲とも、可愛らしい曲でした



ちょっとマイナス気味に書いてしまいましたが、
実際は普通に面白かったです
ただ、私のなかでは普通より先にはいけませんでした
しつこいようですが、ストーリー性無しで笑いに徹してほしかったです

投稿 : 2024/11/02
♥ : 35

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

サキュバスと少し、普通の一般人よりも強い人の恋の話。

ストーリー

丘の上で姉と暮らしていた主人公の二ノ宮峻護でしたがいきなりある兄妹がやってきました。兄の月村美樹彦はインキュバスで、妹の月村真由はサキュバスでした。妹の真由は極度の男性嫌いでしたが、サキュバスの能力が自然に出してしまい、男性をひきつけてしまいます。けれど、サキュバスの能力は男性をひきつけるだけではなく、男性の生気を吸ってしまうので、その能力を極限まで抑えるの話です。
私の感想。

ラブコメのシーンがかなり面白かったです。恋の三角関係はかなり複雑だな~ っと思わしてくれました。三角関係がかなり多かったのですが、ヤンデレが見れなかったのがかなり良かったです。私的にはその所が最高でした。けれど、他のエキストラが少しウザかった所は残念でした。エキストラは少し、でる位がちょうど良いのです。

オープニング

「ユビキリ」
かなりかわいい曲でしたが、ネタバレ要素が多かったです。私的にはもっとネタバレをかばーする方が良いと思いました。

エンディング

「ふれふれっぽんぽん!」
かなりかわいい曲です。このエンディングだけを見たら、ハーレム作品に見えますが、この作品はそんな作品ではないです。けれど私的にはこの作品にはぴったりだとおもいました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

57.1 2 AICスピリッツで学園なアニメランキング2位
GIRLSブラボー first seasonガールズブラボー(TVアニメ動画)

2004年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (134)
1090人が棚に入れました
女性アレルギー及び女性恐怖症の主人公佐々木雪成は、異世界「セーレン」からやってきた少女達と出会うことになり、ハーレム地獄を見ることになる。セーレンは、世界全体に対して男性の数が1割にも満たない為、常に男を巡っての抗争が絶えない。そのセーレンと地球は、水のたまる場所からつながっているが、多くの場合、風呂場である。

声優・キャラクター
能登麻美子、川澄綾子、斎藤千和、置鮎龍太郎、松岡由貴、倉田雅世、齋藤彩夏、大原さやか、升望、桑谷夏子
ネタバレ

ぽんちぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あらすじと参考情報…未評価

GIRLSブラボー 全11回

ハーレム・ドタバタ・ラブコメディ
お風呂で飛ばされるって、テルマエよりこっちが先だったのね。

初めて見たハーレムアニメかも。

今、わざわざ見る必要は内と思いますが、昔のハーレムアニメが気になるかたはどうぞ…

GANTZ 〜the first stage〜の後番組でしたね。

放送当時に見たきりでおぼろげな記憶しかないので感想は書けませんが、
何かの役に立てばと、放送当時の番組情報を貼り付けておきます。

よろしければご参考に

■放送時番組情報
2004年7月6日放送開始 月曜深夜 翌2:28~2:58 フジテレビ

2004年7月6日放送《第1回》お風呂場からブラボー!
2004年7月13日放送《第2回》学校でブラボー!
2004年7月27日放送《第3回》クッキングはブラボー!
2004年8月10日放送《第4回》豪邸でブラボー!
2004年8月17日放送《第5回》雨の日にブラボー!(前編)
2004年8月24日放送《第6回》雨の日にブラボー!(後編)
2004年8月31日放送《第7回》おムコさん探しでブラボー!
2004年9月7日放送 《第8回》いっぱいでブラボー!
2004年9月14日放送《第9回》 魔法大戦でブラボー!
2004年9月21日放送《第10回》温泉でブラボー!
2004年9月28日放送《第11回》 ピンポンでブラボー!

■あらすじ
背が低いことで女性からいじめられ続け、女性に触れるとじんましんが出てしまう「女性恐怖症」になってしまった高校生・雪成。
ある日、学校から帰って来た雪成は、お風呂場を通じて突然、女性ばかりの世界「セーレン」に飛ばされてしまう。「このままでは体中じんましんだらけになってしまう」と、何とか地球に戻ろうとする雪成だが……?
セーレンで出会った不思議な少女・ミハル、幼なじみでクラスメイトの桐絵、さらには「男性恐怖症」こよみ、「見た目は子供」トモカ、ドタバタコンビ福山和春&リサ兄妹も加わって、今日もお約束のひと騒動が巻き起こります!!

●第1話:お風呂場からブラボー! {netabare}
風呂場の水面に映る少年。その少年のことが気になる美少女ミハル。
気になる少年の名は、佐々木雪成。水野高校に通う高校2年生。
小さい頃の影響で、女性恐怖症となってしまった彼は、今日も学校で、女子生徒たちに嫌がらせを受ける。疲れて帰って来た雪成は、早速、お風呂に・・・。そこには、バスタオル1枚で恥ずかしい姿の幼馴染み、小島桐絵が居たのだった!{/netabare}

●第2話:学校でブラボー! {netabare}
ミハルと一緒に、青き森の都「セーレン」から、地球に戻ってきた雪成。
しばらく、ミハルを預かることに。朝食のパンを気に入ったミハルに、雪成は、学校の購買のパンを買ってくることを約束する。
雪成と桐絵の登校後、待ちきれなくなったミハルは、思わず、水野高校目指して、出かけて行く。その学校には、あのスーパー好色男「福山和春」が待ち受けていた!{/netabare}

●第3話:クッキングはブラボー! {netabare}
女性恐怖症の雪成は、女性に触れられるとじんましんが出てしまう体質。
しかし、ミハルただ一人は、触れられてもじんましんが出ない。
この病気を克服すべく、朝からミハルと誓い合う雪成であった。
福山和春の計らいにより水野高校の生徒になったミハルを連れて登校する雪成と桐絵。登校途中、思わず、ある女の子と出会い頭にぶつかってしまう雪成。雪成との出会いを、運命の出会いと勝手に決めつける女の子。
彼女の正体は!{/netabare}

●第4話:豪邸でブラボー! {netabare}
手作りのお弁当を持って雪成の家に遊びにやってきた桐絵。
呆然とし、腑抜けになっている雪成に出くわす。どうやら、ミハルがいなくなったらしいのだ。
不甲斐ない自分に愛想をつかしてセーレンに帰ってしまったのでは、と不安がる雪成。
そんな雪成の姿に苛立つ桐絵は、ミハルがどこに行ったのか、おおよその見当がついていることを話す。
ミハルが行った場所、そこは、まるで、宮殿の様な豪勢奢侈な福山邸だった!{/netabare}

●第5話:雨の日にブラボー!(前編) {netabare}
朝から、学校に行く身支度で、バタバタとうるさい雪成たち。
一方、その光景とは正反対に静寂な風呂場。その風呂場にまばゆい光とともに現れる少女。
そのまま力尽き、気を失ってしまう。下校時の雨に降られ慌てて帰宅する雪成たち。早速、風呂場に向かう桐絵とミハル。
そこで彼女たちが見たものは、力尽きたままでいる、あの少女であった!雪成たちに助け出された少女「こよみ」は、夢を見る。雨の日の夢を・・・。{/netabare}

●第6話:雨の日にブラボー!(後編) {netabare}
行方不明になってしまったミハルの捜索を依頼された、時空管理局捜査課課長のナナエは、ミハルの捜索を時空管理局員のこよみに命じていた。
そのことを、思い出したこよみ。早速、ミハルをセーレンに連れて帰ろうとする。
ところが、ミハルと雪成の仲のいい姿を目の当たりにして、躊躇してしまう。
結局、一人で、帰ろうとするこよみに、ミハルが、呼び止める!{/netabare}

●第7話:おムコさん探しでブラボー! {netabare}
こよみと共に、新たな時空管理局のメンバーがやって来た。名前はトモカ。
マハルから受けたおムコさん探しの任務を、なかなか果たせないこよみに業を煮やしたトモカ。自分で任務を遂行することを決意する。
一方、こよみの仕事を何とか手助けしようと、桐絵やミハルもレースクィーン姿になって、あの手この手で、男の人を寄せ集めようとする。
結果、多くの男の人を集めることには成功したのだが・・・。{/netabare}

●第8話:いっぱいでブラボー! {netabare}
明日は、学校で化学の授業。さぞかし、おいしい食べ物が作れると思ったミハルは、ウキウキ気分。ところが、実験はただの実験だった。
それでも諦めきれないミハルは、実験の途中、ビーカーに入ったある液体に興味を持つ。雪成が目を放しているうちに、その液体を、思わず飲んでしまったミハル。飲んだ液体はアルコールだった。
酔っ払ってしまったミハルの身体に、とんでもない症状が起きてしまった!{/netabare}

●第9話:魔法大戦でブラボー! {netabare}
昼間からテレビのチャンネル争いの桐絵とトモカ。子供呼ばわりされたトモカは、自分の実力を認めさせるため、自慢の魔法で「えび」を何と!かわいい、少女の姿に変えてしまう!驚きの雪成、ミハル、桐絵、こよみ。雪成たちに、ちやほやされる美少女「えび」が、気に食わないトモカは、えびを元に戻そうと追いかけ回す。そんな騒動の中、リサが、雪成に会いにやって来たから、さあ、大変!{/netabare}

●第10話:温泉でブラボー! {netabare}
昼間からテレビのチャンネル争いの桐絵とトモカ。
子供呼ばわりされたトモカは、自分の実力を認めさせるため、自慢の魔法で、「えび」を、何と!かわいい、少女の姿に変えてしまう!驚きの雪成、ミハル、桐絵、こよみ。雪成たちに、ちやほやされる美少女「えび」が、気に食わないトモカは、えびを元に戻そうと追いかけ回す。
そんな騒動の中、リサが、雪成に会いにやって来たから、さあ、大変!{/netabare}

●第11話:ピンポンでブラボー! {netabare}
朝からお風呂でご機嫌なミハルたち。そんな中、一人、陰鬱なこよみ。
昼下がり、小川で水遊びに興じるミハルたち。そんな中、また一人、陰鬱なこよみ。こよみの様子を気にする桐絵。
一方、雪成は、ミハルたちみんなの前で、いいところを見せようと趣味の釣りの腕前を披露する。どうやら、こよみの様子がおかしいのは、すぐ近くにあの男、「福山和春」の存在を、感じるからであった・・・。{/netabare}

http://www.kadokawa.co.jp/sp/200406-02/cts02.html

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

運命の出会いは異世界の美少女・・・?

この作品の主人公は、高校2年生の佐々木 雪成(ささき ゆきなり)。彼は幼い頃から童顔で背が低い事から周りの女子から苛められ・・・それがトラウマとなり女性恐怖症になってしまいます・・・

でも、ある日自宅のお風呂に入っていると、突然お風呂場がセーレンという異世界に繋がってしまうのです・・・セーレンは、男性の人口が一割にも満たない女性ばかりの世界でした。
この繋がりをきっかけに、行き来できるようになるのですが、ゲートが不安定でセーレンで出会ったミハルちゃんが地球に来ている間に行き来が出来なくなってしまいます。
彼女は、雪成が触っても蕁麻疹が出ない唯一の女性・・・こうして、彼女と一緒に暮らし始め・・・物語が動いていきます^^

まず、主要登場人物とCVは以下の通りです^^
主人公:佐々木 雪成(CV:能登麻美子さん)
メインヒロイン:ミハルちゃん(CV:川澄綾子さん)
サブヒロイン:小島 桐絵ちゃん(CV:斎藤千和さん)
これは、期待せずにはいられないキャストです^^

物語は全般的にほのぼのした感じで進んでいきます。
普段は気の小さな主人公ですが、周りの人の一生懸命に応えようとしたり・・・
そのミハルちゃんは少し天然が入ったマイペースな彼女・・・
そして、そんな二人の間で揺れ、自分の気持ちに正直になれない桐絵ちゃん・・・

時々色んな邪魔が入ってきて3人に水を差すのですが、その邪魔者も悪者にはなりきれません・・・
こうして、元々の生活に戻っていく・・・こんな展開です。

でも、彼らの生活は順風満帆ではありません・・・
雪成の自宅のお風呂に出来たゲート・・・これは突如現れたゲートで正式なものではありませんでした。
そうなると、次に待っているのは辛い選択です^^

でも・・・皆んな笑顔なんです^^;
その笑顔は心の底から嬉しい時の笑顔じゃなく、どういう顔をして良いか判らない時、咄嗟に出てしまう建前の笑顔・・・この笑顔は見ていて辛いですね^^;

ある意味王道のトライアングルといっても良い作品です。
でも、先に紹介した3人のCVの方々の効果が相当大きな作品だったと思います^^
肩に力を入れる事なく視聴できる、ほのぼのとしたラブコメ作品でした^^
引き続き、2期を視聴したいと思います♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18

あにまっくす さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

主人公の存在感が薄いハーレムアニメ

一応ハーレムアニメで、他にはない特徴のあるアニメでした。
しかし、特徴は裏目に出ていた気がします。

このアニメの場合、お色気シーンは脇役の男が持って行ってしまいます。
幼馴染の女キャラはデレません。
脇役の男キャラ、幼馴染の女キャラ、この2人が勝手にドタバタやっています。
主人公の役割は少なく、ラブコメ要素も無かった気がします。

深夜アニメとして考えれば、露出度は高い方だと思いますが、
官能的(シーンや流れがエロい場合)というわけでもなく、
背徳的(やってはいけないからエロい場合)というわけでもなく、
チラリズム(偶然であり、それが必然)というわけでもなく、
キャッキャウフフ(両手に花でハーレム)というわけでもなく、
べったりベタベタ(ドキドキ学園Ⅲ そしてリア充に・・・)というわけでもなく、
外野で構成されるドタバタが視聴ターゲットを分かりにくくした感じがします。

能登麻美子さんの声を聞くために見ました。。。 それだけです。

物語の評価 2.0
 一般的なシナリオから始まり、脇役中心でドタバタする物語が作られていきます。
 ただ、設定やシナリオが分かりやすく最後まで見ることが出来ました。
 他のアニメで最悪なものを知っているので、評価としては普通より悪い程度にしておきます。
作画の評価 3.5
 2004年として普通です。
声優の評価 3.5
 ベテランの声優さんでした。
 脇役がドタバタするシーンが多いので、ベテラン全開ではなくシーンによってテンションを下げる必要があったかもしれません。
 もちろん、これは編集や監督の役回りで、声優にとっては不運かもしれません。
音楽の評価 3.0
 平均的、並。
キャラの評価 2.5
 バランスは悪く、各々は特徴的です。
 普通より良くない程度。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0
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