A応Pで恋愛なTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のA応Pで恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月22日の時点で一番のA応Pで恋愛なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.8 1 A応Pで恋愛なアニメランキング1位
京都寺町三条のホームズ(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (203)
737人が棚に入れました
「京都寺町三条のホームズ」は京都の小さな骨董品店でアルバイトを始めた女子高生・真城葵が、その骨董品店のオーナーの孫で、周囲から“寺町三条のホームズ”と呼ばれている青年・家頭清貴と、骨董品にまつわる奇妙な依頼を解決していくライトミステリー。

声優・キャラクター
富田美憂、石川界人、木村良平、遊佐浩二、小林沙苗、小山力也、上田燿司、木下鈴奈、堀江由衣

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

超高校級の鑑定士(笑)

……それは違うよ!

原作はエブリスタ掲載→商業出版ということで、これは『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』と似たようなコースですね。ただし出版レーベルは『櫻子さん~』が角川文庫なのに対して、こちらは双葉文庫です。

原作は読んでないのでわかりませんが、アニメの方は事件が起こっても視聴者に本気で推理させるつもりはほとんどない「なんちゃってミステリー」といった感じの作品です。

とりあえず人は死にません。流血やグロいシーンが苦手な方にも安心です。

埼玉県の大宮から引っ越してきた女子高生の真城葵(ましろ あおい)が、第1話でのいきさつをきっかけに「蔵」という骨董屋で働く家頭清貴(やがしら きよたか: 通称「ホームズ」)知り合いアルバイトとして働くようになり、鑑定士見習いであり名推理を発揮することでも周囲に知られているホームズと一緒に様々な依頼や事件と関わるといった感じのお話です。

そこに葵ちゃんやホームズ絡みの軽めの恋愛っぽいエピソードがついてくる感じですかね。たぶん作品傾向的には女性向け。そのあたりを反映してか、キャラクターデザインもちょっと少女漫画っぽい感じになっていますね。

作中での依頼や事件などのいくつかには、ホームズのライバルポジションっぽい円生(えんしょう)という人物が関わってきて対決っぽいストーリーになることもあります。

具体的に計画は聞いていませんが、作風的には実写ドラマ化などもいけそうな感じのお話ですね。

「超高校級の鑑定士」ですが、葵ちゃんがアニメ終盤でいつのまにか楽焼(らくやき)に関してプロ並みに鑑定できるようになっていたのでふざけてレビュータイトルにしてみました(笑)。

でもただの女子高生がそこまで鑑定できるようになったら、凄いぞ…!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 33

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

悪くはないんだけどね・・・

原作未読。
個人的にはこういった話は好きな方なんですが・・・。「氷菓」「ゴーストハント」「ハルチカ」的な日常の中のちょっとした不思議や事件みたいなものを主人公達が依頼を受けて解決していくスタイル。人の心の部分を照らすものが多いかな。うーーん、せっかく京都が舞台だし、骨董品(数奇物)を題材にしているんで京アニさんやJCさん、PAさんあたりが背景や表情なんかにつっこんだ感じで制作してたら結構化けた可能性はあるんじゃないかと思ったり・・・。風情が足りんのよ。作品全体にね。


私のツボ:ほんま乱暴なお人やで

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

いけず!?成分が足りない

2018.08.05記


原作未読。

京都+推理+骨董品+それとイケメン

けっこうひっかかりのありそうな感じはします。
ほぼ1話完結の推理物なのですが、謎解きが浅くミステリものとして微妙。
ではキャラや設定(京都とか骨董)でうまいことお茶を濁せるかというとこちらも消化不良な印象です。

京都の中心部が舞台でそれ相応の描写はもちろんあり、興味を引く要素はあります。京都舞台に関心があって、謎解きはエッセンスくらいであくまでライトにさらっと観たいという気質の方には合うかもしれません。

4話までやってきました。{netabare}葵のトラウマエピソードの一応の決着があり、おそらく葵と清貴とのくっつくかどうかのラブコメ展開が今後続くと予想されますが、{/netabare}ここに至るまでの導入部分に特に惹きつける要素がないため、撤退します。

どうせ「いけず」だったら性別は違えど、ちはやふるの若宮詩暢ばりの突き抜けたキャラ設定にするとか、清貴役に京都出身の声優さんあてるとかこだわりが見られれば楽しめたかもですが、、、



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2019.02.27追記
《配点を修正》


原作はそこそこ人気ということで、活字に合うというのは言われて納得かも。

ヒロイン役の富田美憂さん。気がつけば、18年秋『となりの吸血鬼さん』、19年冬『荒野のコトブキ飛行隊』と続けて出演作品を観てますね。それ言ったら石川界人さんもそうです。富田さんを認知した記念すべき作品としておきます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

61.2 2 A応Pで恋愛なアニメランキング2位
12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (116)
503人が棚に入れました
大人でもなく、子供でもない、ビミョウなお年頃の小学6年生・綾瀬花日。
担任の先生のキスをクラスの男の子と偶然目撃したり、自分はまだなのに友達に先に生理が来て悩んだり。
一方、花日の友人・蒼井結衣は、自分にイジワルしてくる男の子が気になっていて……!?

声優・キャラクター
加隈亜衣、斉藤壮馬、木村珠莉、堀江瞬、牧口真幸、原紗友里、柿原徹也
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

いや~、自分的に、12歳は完璧に子供なんですが……

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
「なんだチミはってか? ええ、そうです! 私が偏見まみれの頭の固い古いタイプのオジサンです!」


一言。「マトモなおっさんがマトモに観るアニメじゃない」


多分、「小学生にとっては、恋愛アニメ」「大人にとっては、ギャグアニメ」くらいの見方がちょうど良いのかな?

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
自分の中の何かが、視聴に激しくブレーキをかけていました(苦笑)

小学生が人を好きになるのは、8割以上の人は外見でだと思ってます、特に男子は(偏見)。あんな素敵な男子小学生がいたら、私は友達になりたくないし、あんな頭沸いてる女子は好きにならない。あと、あのクラスは学担が無能すぎ。

……あ~、小学校の時に帰り道でやってた、スパロボしりとり(スパロボに出てくる作品の機体名やキャラ、声優さん、スタッフ縛りのしりとり)は楽しかったな~……(遠い目)。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 25
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『ちゃお』の看板マンガのアニメ化

◆6年2組、花日(はなび)&結衣(ゆい)のダブルヒロインものだけど・・・

少女漫画雑誌で一番売れてるのは『なかよし』だとばっかり思っていたら、もうずっと前から『ちゃお』の方が売れていたんですね(少子化のため全盛期よりはだいぶ発行部数減っちゃってるそうですが)。

で、ショッピングセンターの書店コーナーなどで時折みかける、その『ちゃお』の表紙の、いつも目をキラキラ輝かせて、口を半開きにしてこちらに微笑みかけてくる少女が、こいつら(花日&結依)だったのか笑。


◆「事故チュー」ならぬ「ムラムラ・チュー」から始まるストーリー

少年雑誌なら、小学生や中高生のガキが街角で綺麗なお姉さんに突然何かの偶然でHUG!されちゃったり、校庭で突然つむじ風が吹いて同級生の可愛い子のパンツをガン見しちゃったりするのは“常識”ですが、少女雑誌でも、平凡そうな少女が、何かの偶然で年上や同級生だけど年長に見えるイケメン君と「事故チュー」しちゃうのは、(※第1話で手っ取り早く読者の興味関心を惹ける・・・という意味で)“常識”の範囲かな?とは思っていたんですが。

たまたま同級生と屋上に昇っていたら、{netabare}向かいの棟で教師たちがキスをしているが見えて、ムラムラして思わずチュー{/netabare}しちゃった・・・って、こんなのが最近の少女マンガの“常識”なんですか、そうですか・・・。


◆総評

一話一話の脚本はよく練られていて、出来が良いと思います。
絵柄も音楽も演出も、ほどほどに良くできてて文句はつけられません。
ただ、全体を観終わって、個人的に気になった点を少々。

・毎回しゃしゃり出てくるモブ男子連中が終始ウザイ(※イケメンコンビとの扱いの差に笑)。
・最初から最後まで、お邪魔虫&意地悪ばっかりしている心愛(ここあ)ちゃんが、何だか次第に可哀そうになってくる・・・。

続編も制作されているので、そのうち視聴してみたい気もするのですが、果たして、本作の裏ヒロイン・心愛(ここあ)ちゃんに春は来るのでしょうか?
そこだけが個人的に気になりました。


◆制作情報
{netabare}
原作         まいた菜穂(『ちゃお』連載マンガ)
監督         大宙征基
シリーズ構成     坪田文
キャラクターデザイン 荻原しょう子
音楽         岩崎元是
アニメーション制作  オー・エル・エム {/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

======= 12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜 (第1期) (2016年4-6月) =====
{netabare}
第1話 キス・キライ・スキ ★ 6年2組、結衣の生理、リコーダー練習と初キス(花日&高尾)、意地悪女子(心愛(ここあ))、綾瀬花日の恋の始まり
第2話 コクハク ★★ 桧山湯、ブラ選び、桧山一翔(かずま)と森の喧嘩、蒼井結衣の恋の始まり
第3話 Wデート ★ 4人のリア充デート、失くした兎さパンダ捜し、Wデート打ち切り宣言、ラストで堤登場
第4話 トライアングル ★ 東京からの転校生(花日の幼馴染)、プロフお願い、堤君の良い所、横恋慕
第5話 バースデイ ★★ 花日の二股騒動、男子とも友達になりたい気持ち、プレゼント選び、壁ドン、セミ修羅場 ※小学生なのにドロドロ展開(笑)
第6話 ボーイフレンド ★★ アクセサリー、堤の告白、マラソン対決(高尾vs.堤)、友達 ※脚本の上手さは◎
第7話 ハジマリ ★ 結衣・桧山それぞれの一年前回想、母親のいない結衣、お互いの好きな所 ※心情描写が細かくて◎
第8話 ナマエ ★ まりんの入れ知恵、彼氏の特別扱い、初メールと行き違い・解消 ※♀の一人相撲でウザイ感じがよく出てて○
第9話 トモダチ ★ 花日と結衣の喧嘩(好き過ぎてお節介して迷惑に)、仲直り
第10話 オリヒメヒコボシ ★ 七夕会兼天体観測会、心愛の企み、ツーショットチェキ騒動 ※ここまでくると心愛が可哀想になってくるんですが・・・
第11話 ナツコイ ★ Wプールデート、上手く進んでる高尾&花日・上手くいかない桧山&結衣 ※思い出の1ページ
第12話 ハナビ ★ 夏休み開始、高尾&花日の初2人きり浴衣デート、桧山母の結衣歓待、二人同士で見る花火、ラスト三上稲葉登場 ※同上{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)9、☆(並回)0、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「Sweet Sensation」
ED 「Cotona MODE」

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

12歳、おそるべし

主人公の綾瀬花日12歳と同級生のイケメン・高尾、花日の親友・蒼井結衣12歳と同級生のイケメン・桧山。この2組の小学6年生カップルを描く恋愛物。
基本的には、普通の少女漫画のような、ヒロインとイケメンのキュンキュンする恋愛模様を小学生向けにしたような内容。
少女漫画系アニメも女児向けアニメも、両方とも好んで観ている自分には、これはとても面白かったです。
主人公が高校生くらいの年齢の少女漫画系作品でも、観ていて照れたり恥ずかしくなるようなキュンキュンする場面があったりして、それこそが少女漫画の魅力なわけですが、この作品ではそういった展開を小学6年生がやっているということで、照れや恥ずかしさが倍増しているというか、なにかいけないものを観ているような背徳感すらあります。(そもそも、12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~、なんてタイトルの時点で大人が観るべきものではないのでしょうが)
キャラクターは、ヒロイン2人も普通にかわいいですが、高尾の小学生離れした余裕っぷりも印象的。イメージとしては、新人OLを優しく見守る50代の部長、くらいの器の大きさが感じられて、主人公たちの恋を邪魔する同級生のおバカ男子たちとの対比が笑ってしまいます。また、顔はかわいいけれどちょっと意地悪で、高尾に色目を使ってくる心愛ちゃんというライバルキャラ?も個人的には結構好きでした。
作画は普通に綺麗。音楽も悪くなかったです。
10月からの2期の放送がすでに決まっていて、新たなる恋のライバルも登場してくるようなので、続きがとても楽しみです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

58.9 3 A応Pで恋愛なアニメランキング3位
Cutie Honey Universe(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (65)
198人が棚に入れました
「キューティーハニー」は、美少女アンドロイド・如月ハニーと謎の犯罪結社・パンサークローの戦いをお色気描写たっぷりに描く物語。「Cutie Honey Universe」では“カッコかわいい”というコンセプトのもと、新生ハニーが大活躍を見せる。

声優・キャラクター
坂本真綾、内田真礼、黒沢ともよ、花澤香菜、田村ゆかり、三森すずこ、堀江由衣、浅沼晋太郎、田中敦子、釘宮理恵

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

原作のエッセンスを取り出して現代版として再構築を試みた?

とりあえず1話を観た限りでは、原作『キューティーハニー』(永井豪)のストーリーを冒頭からなぞろうとしているアニメ作品ではありません。

『キューティーハニー』という作品の高い知名度を生かしてということなのでしょうか、今更ハニーがアンドロイドとか空中元素固定装置を使って変身できるとか、そういう説明は一切すっ飛ばしてハニーがパンサークローと戦う様子が描かれた第1話でした。

設定的にもPCISというパンサークロー対策を担う国際組織があったり、早見青児(はやみ せいじ)が新聞記者ではなくてPCISの捜査員であったり、如月ハニーが公式にPCIS所属のエージェントだったり、パンサーゾラはいなくてシスタージルがパンサークローの首領だったりといった差異が存在します。

ですが、変身時の「ハニーフラッシュ!」の掛け声や変身時に全裸になったりする点、あるいは戦っている最中に敵の攻撃により衣服が破れたりしてはだけていく点などは原作あるいは旧作アニメと同様です。

ハニーが通う聖チャペル学園や、ポチ校長、アルフォンヌ先生といった教師陣、女子学生寮の寮長である常似ミハルや友人の夏子、そして青児の家族である団兵衛や順平などの主要キャラクターも引き継がれています。

本作は私たちの記憶に残っている「キューティーハニー」像を現代的な設定の下で作ることを試みたリメイク作品であると思いました。

なお、本作では「7変化」のうちの如月ハニー/キューティーハニー(CV: 内田真礼)以外の5形態は、形態毎に別キャストらしいです。つまりハニー役の声優さんが計6人いるということらしいのですが、面白い試みですね。

原作でも変身形態で体格自体が変わったりしていたような気がする(ハリケーンハニーがゴツかったりとかそんな感じ)ので、キャスティングとしてはある意味原作準拠かもしれないです。

パンサークローの目的が「ハニーを倒す」ことではなくて「空中元素固定装置の入手」であるというのは、本作ではわかりやすく描かれていると思いました。

なお、戦闘中は単なるイメージの問題なのか設定としてなのか良くわからないですが、異空間的な感じの場所で戦っています。技のエフェクトに(ちょっとチープっぽくも見える)CGを使っていたりとか、作画の手数をある程度減らす方向の演出が行われているようですね。

それと、キャラクターデザインがやや永井豪寄りというか今風じゃないところが多々あります。

果たして、今時のアニメとしてこれはウケるんでしょうか…?

2018.11.20追記:
すっかり忘れていましたが、今頃になっての更新です。如月博士によるハニー誕生時のエピソードは1話目ではなく2話目で出てきましたね。

キャラクターデザインは良くも悪くも原作に寄っていまして、シスター・ジルのみならず変身後のキューティーハニーの体形なども、ある意味では正しく無駄なリアリティというか、かなりガタイが良い感じになっています。

作画やキャラクターデザインの面ではより制作年代が古い筈の『キューティーハニーF(フラッシュ)』や『Re:キューティーハニー』の方がウケるのではないかという気もします。これらの作品の方がハニーはカワイイので…。

設定は現代寄りになっていますが、敵の偽装や敵からの寝返りキャラの存在、身近な人間の死などストーリー自体は思った以上に永井豪原作っぽさはありました。案外原作者はこの作品には特に不満がなかったりするかもしれないです。知らんけど。

ただ原作自体にストーリー的には『デビルマン』のようなテーマ的な強さがないと思うので、キャラクターデザインや作画で視聴者に離れられるとかなり厳しい作品であると思います。

このような絵柄で勝負するのであればストーリー的にはハニーが色々な物を失って精神的に追い詰められていく辺りを見せていかないといけないのだと思いますが、そこも充分に描けているとは言えません。

主題歌変更とA応Pの起用は何か政治的な事情もあるかもしれませんが、これも良い結果にはつながらなかった気がします。

ということで、結論を書くとわりと中途半端感の残る残念作品なのでした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 27

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

童心には帰れず・・・声優さん目当てでした。

感想

1st、新、F、Re、Universeと続く5期目になるのかな?
子供の頃1stを観てた自分としては、懐かしさを感じれず
大人が観るものじゃないなぁってのが率直な感想。
話も単純で面白くないし、昔の流れそのままで敵もワンパターン。
よく言えば懐かしいかもだけど、やっぱ古臭い。
今日び、目の肥えた子供じゃ絶賛する子なんて少ないんじゃない?
それに、出てくるちっさいおっさんと子供がハニーにセクハラ爆発で観るに堪えないです。
てか怒りすら感じるレベル。女性ならもっとだと思う。
ちょっとセクシーなシーンがあるからか、深夜放送だったけど、内容自体は日曜朝枠の子供向け作品だと思います。

ハニーを演じる坂本真綾とは別に、五形態の声を、内田真礼、田村ゆかり、 黒沢ともよ、花澤香菜、三森すずこ の豪華声優が分散して演じているので、声優目当てに観るか、永井豪作品のファンは楽しめるのかも。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

永井豪画業50周年記念の老舗アニメ

面白いです。
テンポが非常によく、
恐らく数あるキューティーハニーアニメで話の流れはNO.1にいい出来です。

永井豪作品は基本ストーリーがハードな内容のものばかりで、この作品も当然ハードな設定を継承しているんですが、あまりそれを感じませんでした。
軽いといえば軽いんですが、テンポの速さと、ハニーを取り巻く仲間キャラの明るさがそれを打ち消していた気がします。
マジンガーのボスにしか見えない直子、早見の爺さんとガキンチョ、いいキャラしていましたね。

ストーリーの主軸もシスタージルとハニーの因縁が中心で一貫しています。
12話と話数が少ないのも功を奏しましたね。今までのと比べてダラダラ続く感はないです。

あえて言うなら、私としてはハニーの変身形態たちをもっとピックアップしてほしかったですね。声優まで変えたわけですし、一話ずつくらい専用の話があっても良かったと思います。話数が少ない弊害でした。

歌も良かったです。特にED。

私はオススメですね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1
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