4コマ漫画原作で姉さんなTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月07日の時点で一番の4コマ漫画原作で姉さんなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.2 1 4コマ漫画原作で姉さんなアニメランキング1位
すのはら荘の管理人さん(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (308)
1396人が棚に入れました
「すのはら荘の管理人さん」は、まんが4コマぱれっと(一迅社)にて連載中。学生寮・すのはら荘を舞台に、男らしくなりたい男子中学生・椎名亜樹と、天然で母性あふれる管理人さん・春原彩花たちの関係を描いた4コママンガだ。

声優・キャラクター
佐藤利奈、喜多村英梨、佐倉綾音、高森奈津美、瀬戸麻沙美、宮本侑芽、伊藤静、茅野愛衣

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

大きい管理人さん かわいい少年

かわいいショタが登場すると聞き、
気になった作品。笑

大人な管理人さんに憧れる少年、という設定です。

もっとほのぼのした話を期待していたのだけど、
大きすぎる管理人さんたちによる刺激も強かったw

全12話です。


● ストーリー
椎名亜樹(しいな あき)は中学入学と同時に上京し、
学生寮“すのはら荘”にやってきた。

そこで出会ったのは、美人でスタイル抜群の
優しい管理人さん・春原彩花(すのはら あやか)。

男らしくなりたい!と思うけれど、
管理人さんにかわいがられて、今日も「こんなはずでは…。」

女の子に間違われてしまうほど可愛いあっくんと、
すのはら荘の住人たちとの、ほのぼのとした日常♪


すのはら荘の住人を含め、かわいい女の子ばかりに囲まれて、
幸せな環境で暮らすあっくん。笑

しかもいろいろと完璧な管理人さんに
たっぷり面倒見てもらって…。

世の男性から羨ましがられるあまり、
呪われてしまいそうな勢いですww

ストーリーは、ずっと平和です。

たまに彩花さんたちがハプニング(主に乳関係w)を起こすものの、
あっくんにとっては幸せなような迷惑なような…。

……いろんな男性からの
「幸せすぎるだろ!」というツッコミが聞えた気がしますw

でも、年ごろの男の子には、
ちょっと刺激が強すぎますよね。笑

あんな大きなものを毎日間近で見せつけられて、
将来そこそこのもので満足できなくなったらどうしてくれるんですか!
という、あっくんの怒りの声が聞こえてきそうですw


≪ 恥じらいのなさに違和感 ≫

おっとりしていて、なんでもできて、
みんなを優しく包み込む彩花さんは、素敵な管理人さん。

でも個人的に、
大きすぎるのは好きじゃないんだよねえ。

…べ、別に嫉妬しているわけじゃないんだからね?

中3から管理人さんのような大人まで、
様々な年頃の女の子が登場しますが、

あっくんの前で露出することに恥じらう様子がないのは、
少し違和感。

まともに恥じらう反応しているの、
会長ぐらいじゃない?

あっくんを異性として見ていないから、
というのはあるのかもしれませんが…。

管理人さんが巨乳ということで予想はしていましたが、
なんだかんだ、予想していたよりもセクシー要素が多かったような。

そういう原作のようだし仕方がないのだけど、
積極的にセクシー要素が強調されるのは、
よさを邪魔している感じがしました^^;

ただ、そう感じるのはあくまで個人的にであって、
エッチな部分を楽しみに見ていた人も多かっただろうとも思います。

ニーズの違いですね。笑


● キャラクター
あっくんはかわいいショタなんだけど、
女々しくて、私の好みではなかったなあ。笑

でもとてもかわいくて、
母性本能をくすぐるタイプの男の子です。

周りの女の子たちが
あれやこれやと構いたくなるのはわかりますが、

それにしても、
あっくんの周りにはショタ好きが都合よく集まり過ぎだろうww

cv.は喜多村英梨さん。
ツッコミ方とか困ってる感じなどがかわいくて、よかったです♪
ここは好みだった^^

管理人さん(cv.佐藤利奈)の声も、
すごくよかった♪癒された~(*´ω`*)

途中からは内容よりも、
管理人さんの声に癒されるために見ていたところがありますw

仕事の電話で聞きたくない人の声を長時間聞かされたときなんかは特に、
この作品を見て、管理人さんの声に癒されたいと思っていましたw


そして私のお気に入りキャラは、
会長こと雪本柚子(ゆきもと ゆず)です。ちっちゃい子です。笑

すのはら荘の住人であり、
あっくんの通う学校の生徒会長。

すのはら荘では唯一、
あっくんのことを異性として見ている子。

いつもは周囲から
かわいいものを見る目で見られる立場の会長ですが、

あっくんに対してだけは、
お姉ちゃんっぽい一面を見せたりもして、

その頼りになる姿も、
恋心?に動揺する姿も、
自分に自信を持っている姿も、

なんかもう、全部かわいい!!
会長にメロメロでした♪


● 音楽
【 OP「Bitter Sweet Harmony」/ 中島愛 】

このOPがとても好きです♪

かわいくて優しくて、
彩花さんらしい雰囲気がこの作品にぴったりで、いい♪

映像もかわいいし♪
曲に合わせて彩花さんが口ずさんでいるのが好き^^


【 ED「そんなの僕じゃない。」/ 下地紫野 】

OPに対して、あまり好きになれなかったのが、このED…。

悪い曲ではないのだけど、
ラストの「そんなの 僕じゃない」の部分が個人的に嫌いで…。

第一印象で「うわっ」と思ってから、
結局最後まで「うわっ」な感触が残る曲でした。

OPが大好きな分、
このEDが残念でなりませんでした。

完全に個人の好みの問題なのですけどね^^;


● まとめ
天然なのか計算なのか、色仕掛けで迫る彩花さんと、
そんな彩花さんにドキドキしながらも、彼女を慕うあっくん。

二人の関係が軸にある作品だというのは、よく伝わりました。

キャラはよかったし、
声優さんもよかったし、

最後まで飽きることはありませんでした♪

二人の関係が恋愛に進展するのは当分先だと思いますが、
今の関係がちょうどいいと思いました^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

すべてのあまえんぼうさんに贈る年の差ラブコメ決定版

この作品の原作は未読です。
完走後にwikiを見て知りましたが原作は4コマ漫画だったんですね。
思い起こせば1話の中に複数のサブタイトルがあったような…

でもこの作品の場合、それは些細なことにしかすぎないと思います。
そう言わしめる元凶は二つ…

一つは「今期最強の布陣」と言っても過言では無いほどの声優さんの顔ぶれが半端ないこと
もう一つは、すのはら荘の管理人さんの破壊力メガトン級の包容力に誰も太刀打ちできないこと

一つ目の声優さんの顔ぶれ…ホント凄いですよ。

春原 彩花(CV:サトリナ)「ネギま!?」のネギ・スプリングフィールド、「みなみけ」の南春香、とある科学の超電磁砲の御坂美琴
椎名 亜樹(CV:キタエリ)「とらドラ!」川嶋亜美、「物語シリーズ」の阿良々木火憐、「魔法少女まどか☆マギカ」の美樹さやか
雪本 柚子(CV:高森奈津美さん)「さくら荘のペットな彼女」の上井草美咲、「グランクレスト戦記」のプリシラ
月見里 菫(CV:瀬戸麻沙美さん)「ちはやふる」の綾瀬千早、「ストライク・ザ・ブラッド」の藍羽浅葱
風見 ゆり(CV:宮本侑芽さん)「GJ部」の天使恵、「アイカツスターズ!」の香澄真昼
春原 菜々(CV:あやねる)「じょしらく」の蕪羅亭魔梨威、「のんのんびより」の越谷夏海、「四月は君の嘘」の澤部椿、「Charlotte」の友利奈緒
内藤 苺愛(CV:長妻樹里さん)「中二病でも恋がしたい!戀」の七宮智音、「結城友奈は勇者である」の三好夏凜
小薗井 舞子(CV:中島愛さん)「マクロスF」のランカ・リー、「君のいる町」の枝葉柚希
椎名 茉莉(CV:かやのん)「あの花」のめんま、「ギルティクラウン」の楪いのり、「凪のあすから」の比良平ちさき
八穂 錦(CV:伊藤静さん)「ハヤテのごとく!」の桂ヒナギク、「ハイスクールD×D」の姫島朱乃、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の九条櫻子

これで出演者全部です。
それぞれの声優さんがこれまで出演された代表作を並べてみましたが、有名な作品の大切な役どころを演じている声優さんばかりな上、これでも全然書き切れていないんです。
もっとも、代表作は私が視聴済の作品を対象にしたので軽重に差があるかもしれませんが、そこはご了承願います。

そしてもう一つのすのはら荘の管理人さんの破壊力メガトン級の包容力…
この物語は、中学1年になる椎名亜樹が静岡から上京してすのはら荘に入寮するのですが、その寮は「いろいろなところが大きくて柔らかくスタイル抜群」な管理人さんと、年上の女子ばかりの同居人という、現実では決して有り得ない設定の上に成り立っていたんです。

「いろいろなところが大きくて柔らかくスタイル抜群」は公式HPに記載されていたコメントです。
そう、管理人さんである春原彩花を表現するのに、これ以上ピッタリ当てはまる言葉は無いと思います。
そんなキャラデザに、サトリナの甘~い声…これは中学生には刺激が強すぎですよ。
し、しかも、この管理人さんは大のスキンシップ好き…
そしてそのスキンシップはすのはら荘の男女分け隔て無いんです。
加えて、椎名亜樹は男子なんですが全然男っぽくなく寧ろ可愛い部類…
だから年下好きの上級生のお姉さまたちからたくさんの寵愛を賜っているんです。

これも子供の情操教育に良くないのかな…?
すのはら荘に住む住人の日常を描いているので、ややもするとこんな寮が世の中に存在し、そこに住める可能性があるのでは…と今の子供は勘違いをするのではないでしょうか?

これって、私たちがリアルで波動拳や竜巻旋風脚を繰り出すくらい難易度が高く、かつ可能性の低いことなんですから…

だから内容についてはあまり触れる必要な無いでしょう。
男性の目から見ても椎名亜樹は可愛いと思います。
だから、亜樹のモテっぷりというか、女子のみんなにいじられる様を眺めていれば良いんです。
何て幸せで気楽で…ある意味何て辛い作品なんだろう…と思える作品だと思います。
気になる方は、是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、中島愛さんの「Bitter Sweet Harmony」
エンディングテーマは、下地紫野さんの「そんなの僕じゃない。」
どちらも作風にマッチした明るい感じの楽曲でした。

1クール全12話の物語でした。
原作は4コマ漫画で既刊4巻…今回のアニメ化でどれだけ原作のストックを使ったのかは分かりませんが、月刊誌の4コマだったら、ストックが補充されるまで少し時間を要するかもしれませんね。
管理人さんの包容力に包まれながら、しっかりと堪能させて頂きました♪

投稿 : 2025/04/05
♥ : 17
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

レディースランチを食べているような感覚?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
「男しては食い足りない」の意味です。作品として、別に悪さはないんですが、もっと唐揚げ的な下品且つ大衆的な旨さが欲しいというか、なんかひと味足りないというか。

オネショタをメインとした、ハーレム要素の強いラブコメ。主人公は中性的な男の娘、メインヒロインは巨乳の優しいお姉さんと、(知らんが)男女どちらにも受け入れられそうな感じ。だからなのか、なんかどっち付かずの印象となりました。(あぁちなみに、レディースランチは食べたことないんで、イメージです)w

《以下ネタバレ》

【視聴断念(6話まで)】
{netabare}
作画も悪くないし、声優さんの演技も素晴らしい。OP,ED共に可愛らしくて良曲だと思う。

キャラも分かりやすく差別化できている。

柚子はテンプレのちびっ子生徒会長で、安定感のある萌え具合にニヤニヤ。ゆり のダークな変態性と微妙な優しさはかなり良くて、本作の中では一番好きだった。菫は百合キャラだが、その一辺倒で振り幅がせまく、イマイチな印象。、、、とはいえ、生徒会長トリオの掛け合いは楽しく、本作一番の見処だろう。

一方、彩花と亜樹のオネショタコンビだが、ここがイマイチ好きになれなかった。

亜樹は、中性的な容姿のわりに、初めから彩花を年上の女性として意識している(ちゃんと男子な)点は面白かったが、キャラとして「可愛い」が勝ちすぎていたかなと。もっと、「男」を意識して、思春期男子的な変態性を発揮するか、「漢」を意識して、硬派を貫く方が良かったと思う。

また、彩花ですが、なんかあまりに優しく完璧で、意味もなく積極的で、「偶像」っていう感じ(妄想の産物)。あまりにも良い人過ぎて、うっすらと怖さ、不気味さすら感じてしまった(まあ、私が巨乳をあまり好きじゃないってのもありますが)。例えば、ネタに見せてガチでショタコンってのでも良かったと思うし、何でも良いから、短所というか「毒」があった方が人間味があって良かった(キス魔がそうだろうけど、弱い)かな。

まあ、私は原作未読&途中切りなので、その辺はどこかで解消されているのかもしれないが。序盤は特に同じパターン(あっ君がエッチに甘やかされる)ばかり繰り返していて、そういう「おいしい」ところまで味わおうと思えなかったこと(黒さや背景を伏線的に出せなかったことや、笑いの部分でのクオリティの低さ)が、一番の問題点だったかなと思う。ただただ無条件に、年上のお姉さんに(エッチに)甘やかされることに、イマイチ楽しみを見いだせなかったかな。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
寮モノはかなり好きなジャンル。なんか、古典的な感じ。ラブコメというより、「ネギま」みたいな作風になるのかな? いやいや、普通に犯罪臭い(苦笑) あれで管理人さんが殴ったら、赤松作品にw 萌えも笑いも癒しも、いずれも中途半端、というか低い作品かな。

2話目
う~ん、退屈だな~。同じパターン繰り返しているだけだし。

3話目
とんだ依存症w

4話目○
生徒会の結婚後の姿は笑えた(笑) そこ、下着のままかい。最後のゆりのひざまくらも悪くない。

5話目
水着回。

6話目
変態じゃねぇか。中1男子を逆ナン?

7話目


8話目


9話目


10話目


11話目


12話目


13話目

{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 21

64.3 2 4コマ漫画原作で姉さんなアニメランキング2位
サザエさん(TVアニメ動画)

1969年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (148)
604人が棚に入れました
戦後の新聞漫画ジャンルを代表する国民的漫画のアニメ化。現在も最長不踏距離を更新する、最強の長寿番組である。夫のフグ田マスオ、可愛い長男タラオと共に、実家であるイソノ家に同居する主婦フグ田サザエ。両親の波平と舟は健康で、弟妹のカツオとワカメもそれぞれ元気だ。お隣さんが小説家の伊佐坂先生から芸術家の浜さん、そしてまた……と入れ替わるが、今日もこの町あさひが丘の人々は明るい。

声優・キャラクター
加藤みどり、冨永みーな、津村まこと、貴家堂子、永井一郎、麻生美代子、増岡弘

ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

大山のぶ代版サザエ(1969)

早い話記念すべき第一期です

自分が視聴したのはカツオの声優が大山のぶ代のサザエさん
1969年だそうです
つまりこのレビューも1969年放送のレビューとなる
以下「大山版」と名付ける

・現在のサザエさんではまっっっったく考えられない!!
すごいねぇ・・・自分もここまで変わっているとは思わなかった
以下、ざっと整理してみる

まずはさすが昭和だね、ところどころ暴力的
殴る蹴るはしょっちゅうある
無関係の一般人に対しても波平は釣り竿で頭をぶん殴るなどやばい

猫のタマはあまり出てこず、現在のタマはきれいな猫の鳴き声だが
大山版ではバカボンに出ているようなダミ声の鳴き声
しかもサザエに殴られたりカツオから粗雑に扱われるなど
今のサザエからしたらありえない扱い

そして、なんと・・・マスオと波平はまーまーな頻度で
一 緒 に お 風 呂 に 入 る
二人きりで、です
マジか・・・さすがに怪しいぞこれ

サザエはブラ、パンチラがあり、わかめは乳首まで出る・・・
今では考えられない・・・というか不可能

わかめは今のような冷静でおしとやかな大人っぽい性格ではなく
真逆の性格と言って良い
いたずら好きな悪ガキで、物欲が強く金・金・金で、今のカツオよりヤバイ
多分現在版サザエに比べ最も変わったキャラ

そして第二の主人公であるカツオはあまり変わってないかなぁ
いたずらが強烈になってるけどね

・「日本人の生活はこうである」の典型
親子揃って食事、男は外へ働きに、女は家で家事、子供は学校に宿題にいたずら!
家でゲーム?ははは

ご飯に味噌汁、これが日本だ!!
を植え付けた大功労者
それがサザエさんである!!

・大山のぶ代はすぐ消える
残念だが大山のぶ代は10話ほどで消える・・・
誰かの代理だったんだろうか?よくわからないけど

ただ問題は・・・
大山のぶ代が交代した後も、エンディングのカツオの声はずっと大山のぶ代のままだった

・現在でおなじみのキャラはほぼいない
三河屋のサブさん存在せず
花澤さん存在せず
堀川くん存在せず
あなご存在せず
イクラは生まれたばかりでほぼ出ず

自分は現在版サザエに詳しい訳では無いが、まだまだいないキャラは多いハズ
彼らの原型っぽいのはちらほらいる

・さすが昭和!マジキチっぷりは現在版の比ではない
やばいですww
乞食蔑視、キチ◯◯連発など
現在では放送不可能な言動がかなりある
サザエさんは現在版でも頭のおかしい行動が特徴だが
昭和版は現在版より遥かにやばい

・信じられないが・・
わかめ、しょっちゅう脱ぐ
しかも・・
現代では絶対不可能だが
けっこうお胸が膨らんでいる回もある・・・

ùù
↑こんな感じになってる
いや、マジで
びびった・・・

・フネさん、運動神経抜群
みんなの母ちゃん
見た目がふけすぎているので見た目通りおばあちゃんかと思いきや
ママさんバレーで華麗なアタックを決めるなど
かなり運動神経が良い
ここも現在のフネさんとはかなり違う

・カツオ、サザエと殴り合いのケンカをする
現在版はカツオがサザエから一方的に殴られるだけだが
大山版のカツオはけっこう反撃するwww

・波平、スマートになる
現在版の波平はスマート
腹も出ていない
だが大山版ではとんでもない太鼓ッパラである・・・


◯よい

・いろいろ創世期
この1969年放送というのは現在版サザエの礎となっている
中島くん(の原型)登場
あなごさん(の原型)登場
早川さん(の原型)登場
波平の兄(毛が2本のやつ)初登場
ノリスケとタイコのお見合い→結婚
イクラ出産などなど
いささか先生がサザエの隣に引っ越してくる(いささか一家まったく容姿がちがう)

現在版サザエでは欠かせない重要キャラが相次いで登場する

・裏話が見れる
ノリスケとタイコが結婚した理由は・・・

タイコ「ノリスケはマスオや波平よりまし」
ノリスケ「タイコはサザエよりまし」

というとんでもない理由である(マジです)
こういう裏話が見れる
サザエさん一家って一体・・・

もちろん現在版ではサザエんとこと、ノリスケんとこは非常に近い間柄で
親友同士なのでこんな裏話は不可能

・苦労を知れる
マスオは婿養子
いつもニコニコしており婿養子としてかなりうまくいっているように見えるが
「人知れぬ苦労がある」とカツオに告白
そして婿養子生活は「不満なのか」と問われると、
言葉では否定したものの、顔では肯定している様子だった
意外だ

・永井一郎
アニメ声優創世期の重鎮の一人
「格」で言うと肝付兼太や大山のぶ代、野村道子、野沢雅子などに匹敵する

肝付の先輩にあたる小林恭二級かも知れない
現在声優界では最重鎮ではないだろうか?
伝説の声優
バッカモーーーン!!でおなじみ、旧波平です
この時代の永井一郎は多くの人が想像するであろう平成の波平とはまったく違っている
別人レベル
みつばちマーヤのフィリップがそのままこのアニメにやってきた感じといえばわかりやすい

・現在版サザエよりも遥かに「家族の回」が多い
現在版はいろんな変なキャラが増えてます
花沢さんやら堀川くんやらノリスケやら・・・

サザエさんは、名前の通りサザエが主役であるべきで磯野家が主軸であるべき
まぁ何十年とやってりゃネタ不足に陥って新しいキャラをどんどん出して
ネタ切れを補完する・・・そりゃわかりますが
やっぱり原点はサザエさんと磯野家なんですよ

早川さんやらノリスケやあなごさんみたいな現在でも見かけるキャラの原型は、
今作でも存在しますが、基本的に目立ちません
話のきっかけづくりに登場するくらいで、長々と磯野家にまとわりついたりしない
出番を果たしたらさっさと消える
その後の展開はサザエをはじめ磯野家に任せる
それが今作の流れ
これでいい
これが原点だ

◯わるい

・カツオと中島くん・・・
ガチの詐欺をしてお互いの親を騙し1000円を巻き上げる
マジか・・・
カツオといえばいたずら三昧のよくいる悪知恵が働くガキって感じですが
けっこうガチの悪ガキだった
これも現在版では不可能だろう

・タラオにノリを食べさせる
食べるヤツじゃなく、くっつくノリです
近所の悪ガキがタラオの舌にノリをつける・・・
これは危ないけど笑ったわwww

・タマを殴りまくる
タマ、扱いが現在とは比べ物にならないくらい粗雑
タラオに投げられサザエに投げられ
みんなからげんこつを食らう・・・

・いろいろゆるい
三河屋の出前がくわえタバコで商品を持ってきたり
寺の住職がノーヘル+スピード違反でスクーターを乗り回す
そしてこの住職にサザエはビールを5,6本飲ませ
「あんまり飲むとスクーターがw」
と、スクーターで来ていることを知っていながらビールを飲ませるなど
現在でこれをすれば大炎上必至だろう
ちなみにこの頃のサザエではマスオと波平はタバコを吸う

・マスオ、カツオに体罰をする
はいこれも現在版では考えられないね
というか現在版ではマスオはカツオやワカメに小言を言うことすらないが
大山版では波平と一緒にカツオのいたずらにブチギレて
げんこつを食らわせてたんこぶを作っていた
そしてカツオを号泣させていたwwww

◯the verdict

10/10

やっぱこれだよ
日本アニメの原点

・現在版と大山版では比べものにならない
おもしろいですね
大山版はあっちこっちで「過激」という感じ
現在版では不可能なセリフや行動がよく見られるのでおもしろいです

サザエはOPからパンチラをかましたり
すでに書いたが、ワカメのパンツいっちょなど、そっち方面も相当にゆるかった

・一番驚いたのはやっぱり・・・
わかめです
現在版とは全っ然性格が違う
真逆と言っていい
現在版カツオが今作のわかめに相当する、それ以上の悪ガキ

いたずら大好き、金金金の性格、頻繁に素っ裸のパンツいっちょになるなど
わんぱく男子そのもの

路地に座っている男を見て、「警察のおとり捜査か?」と疑うカツオを前に
「馬鹿みたい、ただの乞食よw」
というわかめ、信じられます?

現在版では優等生だが、大山版ではその影はまったくない
「お肉500グラム」「アジを12匹」など
単純な買い物を覚えられない・・・

・波平とマスオも性格がぜんぜん違う
少し晩ごはんが遅れると新聞を投げ捨て怒る波平
ちゃぶ台をひっくり返しジャンピング激怒するなど
現在では絶対見られない

マスオも怒った波平に加担し
サザエ&フネを睨みつけたり
「肉じゃないんですか!!」と料理にケチをつけるなど
おもしろい!!

・ノリスケ、ガチで嫌われている様子
磯野家の遠い親戚、ノリスケさん
もうほぼ赤の他人と言ってもいいくらいの遠縁
かなりの頻度で出現するが、実は大山版でも現在版でも
磯野家(特にマスオ)から嫌われている様子が見て取れる
ガチでうざがられている悲劇のキャラ
そこにまったく気づかない鈍感さは俺も見習いたい!!

ちなみに、ノリスケは磯野家にとっては遠い親戚でも
マスオにとっては完全な赤の他人である
そりゃ嫌いになるわな・・・


・カツオ、行動力おばけ
すごいねこいつ・・・
カツオの行動をマジマジと眺めていると本当にカツオの行動力はすごい
物怖じしないと言うか
なんでもやりたいこと、思ったことはすぐ実行に移す
不安の陰りもない
こういう部分に限って言うと、「あしたのジョー」のジョーを思い起こす
「思い立ったが吉日」ですね
これはマジでカツオの性格を真似したい!!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

sinsin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

全自動たまご割り機の深淵

久しぶりの創作分析となるのであるが、この回のサザエさんの本当の題名は「父さん発明の母」である。しかしあまりにもこの名前が定着しているようなのでこの題名で考察したいと思いついた。
父さん発明の母これをまずご覧になってほしい。
なんというかふとしたきっかけで視聴することとなったのであるが、なんと言うか観れば観るほど深みにはまっていくというか気がつくと何回もこの動画を観直している自分に気がついた。
端的に言ってこれは日本社会の縮図であると思える。そう観ると恐ろしいほどのリアリティを感じてしまえる作品なのだ。
皆さんもこれを機にサザエさんの深淵をのぞいてみたらいかがか。

{netabare}波兵がある日全自動たまご割り機なるものを購入し磯野家へ帰ってきた。波兵の持っている全自動たまご割り機は名前のとおり自動でたまごが割れる様子だ。しかし、カツオに一蹴されている。
「手で割ったほうが早いんじゃないのかな」
この言葉は全自動たまご割りきのことを簡単に言い表していると思う。つまり、根本にあるものは全自動たまご割り機などは必要がないと言った主張である。
しかし、波兵はこれは主婦の味方だという風に得意満面の様子である。
このことは、どう言った事を表現しているのかというと、波兵は恐らくたまごを割ったことがないのではないか?という憶測を喚起させているのではないかと思えるのである。
たまごを割ったことがないということは、主婦の現場を知らないわけである。そんな主婦の気持ちもわからない波兵が冒頭で得意げに「あっと驚く主婦の味方だよ」と得意満面に言うのだ。
ここでのメッセージ性は明らかで、明らかに現状、現場を認識していない一家の主たる波兵が独りよがりであるということだ。
我々はそこの部分で無意識に、今の自分の現状と照らし合わせ共感しているように思えるのである。
そんな独りよがりの波兵に対し、マスオは
「ひゃあうまい、機械で割ったたまごは一味違いますよ」
と、あからさまな社交辞令を言ってみせる。そこら辺も視聴者にとって共感を生みやすいところであって面白さの肝であると思える。
全自動たまご割り機でたまごを割ろうが、素手で割ろうがたまごの味など変わりはしないのだ。これは絶対普遍の事実である。しかし、マスオは婿養子で波兵のご機嫌をとらなければならない。

ここで、もうひとつの謎としてなぜ波兵は全自動卵割り機なるものをわざわざ買ってくることになったか考えたい。
ここら辺は私のひとつの推測になってしまうのだが、波兵はいわゆる高度成長期の日本の文明信仰のようなものの象徴であったのではないかと思えるのである。
つまり、技術的に機械化できると思ったらなんでも機械でやってみたい。何でも機械でやることには間違いはないと言った幻想、つまり文明、技術が我々の暮らしを良くしてくれると思い込んでいるのではないか?と思えるのである。
そして、その幻想の産物がほとんど利用価値のない全自動たまご割り機の正体ではないかと思えるのである。
このことは、アニメサザエさんが、技術批判、文明回帰、体制批判的なメッセージを高度に織り交ぜている作品であることを体現しているように思えてくるのだ。であるから今でも我々はアニメサザエさんに惹かれるのではないかと考えるのだ。

しかし、この全自動たまご割り機の本質はそれでもまだ終わらないのである。それはラストの方のフネの台詞である。ノリスケの持ってきたアイディアである鰹節を削る機械の図面を熱心に見ている男性たちにこういうのである。勿論、ぐるぐるダシトールなどというアイディア自体現場を知らないから出てきたアイディアでありこれも幻想の産物である。
サザエ「馬鹿馬鹿しくて聞いていられないわ」
フネ「お酒を飲んだり、マージャンをしたりするより健康的じゃないか」
サザエ「そうだけど」
また私の推論になってしまうのだが、フネはお酒を飲んだりマージャンをしたりして思考停止に陥るよりは無駄なことでも考えている方が良いことじゃないかと主張しているのではないかと感じるのである。
つまり、これをもってサザエさんの父さんの発明の回のテーマ性なるものはこう捉えることができるんじゃないかと思うのである。
「全自動たまご割り機は無駄であり、そんな幻想を抱くことも無駄なものだったのかもしれないが、それにいたるまでの思考プロセス、経験は決して無駄なものではない」といいたかったんじゃないかと思うのである。{netabare}
そしてそれは物語の骨子において「物理的なものよりも精神性のほうが大事」ということを語っていたのではないかと感じるのである。それはとても崇高な意思であるとともに物語りに強烈なインパクトと同時にメッセージ性を与えるのではないかと思える。それがこの「全自動たまご割り機」が人の心をつかむ秘密のような気がしてならない。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

Y さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ずっと続けて欲しい年齢性別問わず楽しめるアニメ。

ネット上で脚本の粗を探し扱き下ろす事を愉悦している方がおられますが、そもそもこの作品は日常的な不条理やドタバタをシュール且つブラックに(最近はブラックさは控えめだが)色々な事が起きたりするけれど、笑い飛ばそうよ。というギャグアニメ(漫画)なので、そこを履き違えないで欲しい。
ちょっぴり悲しい時もある明るい仲良し家族の愉快で陽気なコント話なのである。
おかしな格好をして観客を楽しませている芸人さんに向かって、躍起になって変だ、おかしいと真顔で言う人の方がよっぽど滑稽でおかしい。モラル/ノンモラルを理解しているからこそ、面白い話が書けるし、そこで初めて可笑し味が出せる。
登場人物の言動を観察し内心を察したり想像するとより楽しめる。脚本家の方々は登場人物全ての内面をそこらの視聴者よりよっぽど理解している。
何故なら何十年も付き合った友人であり家族であり己自信であるからだ。
挙げ足を取りや、顔が見えないからと暴言や罵倒する前に俯瞰してみて下さい。(波平さんが俯瞰する事等や古い言い回し、知識、知恵を教えてくれます。) 近隣宅や町の人々からも、サザエさん一家とその親戚からも学ぶことは膨大に有ります。

家族の誰かが亡くした人なら過去の思い出を振り返る事ができるし(ちびまるこちゃん等と同様、昭和に生きた者達は宝物の様にキラキラした時代に瞬時に遡る事ができるちょっとしたタイムマシンになる。
核家族の人ならば本来知り得ることの出来なかった筈の出来事を各キャラクターの視点を通して体験する事ができるのでは無かろうか。
かつてカツオ視点で観ていた人は何時しかマスオや波平視点に切り替わる時がやって来る。(ワカメ.サザエ.フネも同様)あるいは裏のお爺さんお婆さんの様になるかも知れない。

自分のモノサシで推し量り意見を押し付けて頑なに相手を受け入れず、罵倒する行為は〇〇とおんなじネ~仲良しね~ということになる。
つまり、人や物事(作品) の嫌な所不快に感じた事を反面教師にして、良い所に目を向けて何かしら会得して、楽しめれば良いじゃないか。
という一言がどうしても書きたかった。
それすら、じゃあ人其々どう感じてなじろうが勝手だろうと言う人も恐らくいる。いて当たり前。
何故なら "人其々"だから。但し一生懸命作っている製作側の人々を傷つけ、製作意欲を削ぐ行為はどうかと思う。まあ、あの脚本家さんはそういった人々の反応を理解した上で逆に楽しんで(思い遣りに欠ける現代人に合わせて) 滑稽な話を作っている節がある気がします。
話題を呼び視聴者が増えて良いのかもしれない。

投稿 : 2025/04/05
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