scandalsho さんの感想・評価
3.8
期待のきらら枠!だったんだけどなぁ・・・
原作未読。最終話まで視聴。
主役の4人は可愛かった。
作画は最後まで安定していたし、背景などの雰囲気も好みだった。
だけどなぁ・・・。
何か不完全燃焼というか、何というか・・・。
特に気になる点は大きく2つ。
ひとつは、「笑い」の要素が弱かったこと。
最後まで、思わず吹き出してしまうようなシーンが皆無だった。
もうひとつは、「感動」要素が弱かったこと。
例えば、11話の{netabare}昇格試験のゴール前。
上手く作れば感動的にもなったであろうこの場面で、なぜかもたつく主役の4人。
笑いに走るのかと思えば、特にオチの無い展開{/netabare}。
最終話も同様。{netabare}上手く作れば感動的にもなったであろう場面で、なぜかはしゃぎだす4人。
しかも再び、これといったオチが無い{/netabare}。
どちらの場面も、もたついたり、はしゃいだりのせいで、間が悪くなってしまい、結果、感動要素が弱まってしまった。
この作品は、ほのぼの系と呼ぶには「笑い」と「感動」要素が少し物足りない作品だったかな?