2017年度の3DCGおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2017年度の3DCG成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月19日の時点で一番の2017年度の3DCGおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.0 1 2017年度の3DCGアニメランキング1位
正解するカド(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (575)
2476人が棚に入れました
羽田空港上空に突如、正体不明の巨大な立方体が出現する。そこに出発予定だった飛行機が取り込まれてしまう。偶然その飛行機に乗りあわせていた外務省の外交官が、立方体の中でヤハクイザシュクナと呼ばれる正体不明の人?と出会い、日本政府と交渉をはじめるが、、、。

スタッフとして作家・野崎まど、アニメ演出家・村田和也、イラストレーター・有坂あこ、そして『楽園追放』のプロデューサーである野口光一の名前が並んでいる。

声優・キャラクター
三浦祥朗、寺島拓篤、M・A・O、斉藤壮馬、赤羽根健治、伊藤静、釘宮理恵、中博史、斎藤志郎、菊池正美、桐本拓哉、菅沼久義、阪口大助、後藤哲夫、小山剛志、半田裕典、甲斐田裕子、白石涼子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

真の道(正解)を見つけた、異方と人類

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
近年観ることがめっきり減った、本格派のSF作品。しかも、アニオリ作品のため、リアルタイム視聴ならネタバレがなく、かなり楽しめました。絵はCGの利点がよく活かされ、かなり綺麗な出来に。ストーリーは重厚で、様々なことを考えさせられます。

色々賛否あるでしょうが、私はわりと好きでした。

【視聴終了(レビュー)】
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【余談 ~真道とは、真の道。道の文化論~】
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【各話感想(アニオリのため、ここも本論)】
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投稿 : 2025/03/15
♥ : 57
ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

最終話 結局、正解はなんだったんだ?

今期のオリジナルでは一番期待している作品。映画や海外ドラマとまでは言わないが、つづきが気になるものを作ってほしい。


第1話 交渉する話かな
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第2話 過度な期待を持たなほうが正解かも
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第3話 つづきが気にならない
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第4話 すごいぞ日本みたいになるのか?
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第5話 正解するかどうかの話ではない気がする
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第6話 眠くなった
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第7話 ひも理論かな?
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第8話 タイトルがオチ?
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第9話 予想通り(笑)
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第10話 トワノサキワ'とは?
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第11話 視聴者を驚かせてほしい
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最終話 結局、正解はなんだったんだ?
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投稿 : 2025/03/15
♥ : 12
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

この名作なりうる雰囲気を堪能せよ。。。(!)

敢えてコメントはネタバレで隠します。
でも是非観てほしい作品。感想お待ちしております。

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投稿 : 2025/03/15
♥ : 63

66.9 2 2017年度の3DCGアニメランキング2位
Infini-T Force(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (131)
465人が棚に入れました
ガッチャマン――世界征服を目論む悪の組織ギャラクターと戦った、5人の少年少女からなる特殊チーム「科学忍者隊」の頼もしきリーダー。キャシャーン――人類に反旗を翻したロボット軍・アンドロ軍団から人々を守るため、自らの肉体を捨てて「新造人間」となった孤高の戦士。ポリマー――正体を隠して探偵事務所に身を置き、街にはびこる悪人たちに正義の鉄槌を下す、「破裏拳」流の使い手。テッカマン――滅亡の迫る地球から人類を新天地へと導くため、装甲を纏い宇宙からの侵略者ワルダスターに挑んだ「宇宙の騎士」。平和のために戦った4人のヒーローが、時空を超えて現代の渋谷に集結。その目的は世界と――1人の少女を救うこと。伝説のヒーローたちの新たなる戦いが、いま再びはじまる。

声優・キャラクター
関智一、櫻井孝宏、鈴村健一、斉藤壮馬、茅野愛衣、安元洋貴、平川大輔、花澤香菜、斧アツシ

イムラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

「あなたは自分の世界を取り戻したくはないですか」

<2024/5/26 追記>
自分の中で評点の基準を変えたので、修正レビューです。
(3.4→2.9 100点満点換算で48点)

レビュー見て内容思い出そうとしましたが、ヒロインのSiriしか思い出せない笑
Siriアニメでした

<2017/12/27追記>
最終回観終えました。

CGはカッコ良いです。アニメっぽいCG。
他に個人的に好きだったところ。
・変身前のヒーロー4人のキャラがよく立ってる
・テッカマンのボルテッカーがカッコイイ
・フレンダーが有能でさらに癒し機能も搭載
・ジョージ(テッカマン)の見た目が櫻井孝宏に寄せすぎ
・ヒロインの尻がいやらしい

個人的にダメだったところ。
・ヒロインのキャラ
・ヒーロー4人が弱っちく感じたところ
・シナリオ
・演出
・ストーリー

でも二期(映画か)出てBS、CSでやってたら観るかも。




<2017/10/5初投稿>
・・・これ好きだわ

タツノコの昔のヒーローに多少なりとも思い入れがある人であれば。

こてこてのフルCG。

それが今のところ違和感薄いです。

<2017/11/19追記>
評価デフォルト3にしてましたが、今期も半分超えたので評価値付けてみました。
現時点では3.6。
確かにテッカマンやらキャシャーンやら良かったんですが、お話の方が今のところ盛り上がりが感じられず。
あとヒロインさんは何かの病気なんでしょうか?
と言いたくなるぐらい不自然に人に心を開かない。
不自然なのでただのわがままに見えてしまう。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 27
ネタバレ

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

タツノコプロ55周年記念作品

私は「破裏拳ポリマー」、「新造人間キャシャーン」、「宇宙の騎士テッカマン」は観てない、「科学忍者隊ガッチャマン」も全編は観てなくて少し知ってる位です。

物語、1話凄くないですか、声優さんに仕事させない、耳に説明せず観せる序盤、全編構成としてもこの1話を1クールに膨張させた感じ。

声優さんとキャラ、問題ないですね、良く合ってました。

音楽はワクワクするOPに軽快なEDも良い、さらに特出はBGM、選曲は鉄板でinタイミングが抜群!でした。

作画もしっかり動き、表情など十二分細かに表現出来ていたと思います。

アニメーションにおいてどの作画技法を使って何を動かすかは作成者側のカラーであり、古いからダメ新しいから良いとかではなく、どう動かしどう表現するかだけじゃないですかね、その点で問題なし、大満足です。

皆さん低評価で寂しいので私一人くらい高評価でもいいでしょう。
日本のアニメに捉われないタツノコらしいアニメーション作品でした。

ネタバレレビューを読む

漫画「Infini-T Force 未来の描線」も読んでますが、原作という位置付けではなく、キャラやストーリーなど結構違う味付けとなっており、別の作品と思ってもいい感じ、漫画も面白いです。



2017.10.04 17:25----------

初回視聴しました。

1話はパーフェクト!

「たぁけぇしぃ」中毒注意報発令

投稿 : 2025/03/15
♥ : 12

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タツノコ聖杯大戦(いや、敵軍勢は知らんけど)

とりあえず第2話まで観た状況です。

良くわからないんですが、願望器「ケース」を奪い合うお話なんですかね。

参戦するタツノコヒーローは:

鷲尾健(わしお けん)(科学忍者隊ガッチャマン: 大鷲の健(G1号))
鎧武士(よろい たけし)(破裏拳ポリマー)
南城二(みなみ じょうじ)(宇宙の騎士テッカマン)+ペガス(ロボット)
東鉄也(あずま てつや)(新造人間キャシャーン)+フレンダー(サイボーグ犬)

この4人が、主人公(だと思います)の界堂笑(かいどう えみ)の元に集うことになります。

4人の中で個人的に一番印象が薄いのはポリマーですが、他の3作品については放送当時にもかなり好きで観ていたので、良く覚えています。

上記以外に登場するZ、ダミアン・グレイ、ラジャ・カーン、ベル・リン、そして主人公の笑については本作のオリジナル・キャラクターということですよね。元ネタに心当たりありませんし。

フルCGみたいなのですが、かなり頑張っていると思います。特にヒーロー達の変身シーンやアクションはカッコいいです。

テッカマンやペガス、フレンダーなどがCGになっていても意外とデザインに違和感がなくて、元のデザインの筋の良さみたいなものを感じました。

なぜか健だけが言動に昭和臭が漂っており、おっさん呼ばわりされていてネタキャラと化しています。スマホよりもダイヤルキーが付いたガラケーを使いたがる、IH調理器具について行けない、「女なら飯の一つも作れないのか」とか言い出す、などなど…(笑)。

ストーリー的には海外展開も狙っているんじゃないかという感じです。

キャラの出身世界での振る舞いもあってのことでしょうが、違和感なくファーストネーム(下の名前)やあだ名で呼び合っていますしね。

今のところわりと面白いので、たぶん最後まで観るでしょう。ところでガッチャマンは、そのうちバードランを使い切ったりしないのでしょうか…?

2018.1.2追記:
観終わっていましたが更新漏れ。終盤やや失速感はあったものの、キャラクターデザインとアクション面ではなかなか見せてくれたと思います。

主人公である笑(えみ)の性格にイラついてしまうと視聴は厳しいかもしれません。まあ、それなりな着地点に落ち着いたので私としてはこれはアリです。

ただ、劇場版を観に行くかどうかは考えどころ。でもコンドルのジョーと南部博士が出るみたいだから観るかな…?

投稿 : 2025/03/15
♥ : 28

68.9 3 2017年度の3DCGアニメランキング3位
ID-0(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (267)
1041人が棚に入れました
Iマシン―― それは極限環境での作業を行う大型ロボットの総称である。
連盟アカデミー学生のミクリ・マヤはIマシンを使用中に事故に巻き込まれるが、
Iマシンに乗り海賊同然のオリハルト掘削を行うエスカベイト社の宇宙船に助けられ、
その一員として働かされるはめになる……。
かつて『無限のリヴァイアス』『スクライド』を生み出した
『コードギアス 反逆のルルーシュ』の谷口悟朗監督と、
『機動戦士ガンダム00』の脚本・黒田洋介が再びタッグを組んだ『ID-0』は、
深宇宙の彼方を舞台にした、かつてないロボットアクションだ。
 アニメーションキャラクター原案は『LAST EXILE』の村田蓮爾、
メカニックキャラクターデザインは『機動戦士ガンダム00』の海老川兼武が手がける。
制作はセルルック3DCGの表現で高い評価を得るサンジゲン。
フル3DCGで表現される、キャラクターとIマシンの魅力、
誰も見たことのない深宇宙のスペクタクルな風景は本作の見どころだ。
 一癖も二癖もあるメンバーの中で過ごしながら、マヤは“人間”とは何かを知っていくことになる。

ー失くした記憶に潜むのは、希望か絶望かー

声優・キャラクター
興津和幸、津田美波、松風雅也、大原さやか、小山力也、金元寿子、小澤亜李、皆川純子、上田麗奈
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

シドニア以来の本格的なSFを期待してましたが……

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
う~ん、評価が難しいです(すごく好きで楽しめたけど、なんか、こう惜しいというか)。

私はこのアニメのレビュータイトルを、途中までは「本格SFをライトな作風で」としていました。その頃(7話目くらいまで)は評価を4にしていて、その後、下げてしまいました(その時点でサンキュー下さった方、申し訳ありません)。

【視聴終了(レビュー)】
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【各話感想(自分用メモ)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/15
♥ : 35
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

正解するイド

4話までの感想
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最終回までの感想ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/15
♥ : 9

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

オリハルトとかいう鉱物…(ちゃんとSFだった)

アレ、絶対なんかアカン奴や…!
設定とストーリーに、古典SFっぽい匂いを感じる。これは、観よう!

2017.4.19追記:
2話目まで視聴。この、直接的な説明じゃなくて会話の内容や絵で設定が見えてくる感じは凄く良いですね。作画で「けものフレンズ」がダメだった人にも大丈夫そうだし。事前チェックはしてなかったけど、次回が楽しみで仕方がない(笑)!

…まあ、あんな風に流行るわけではないと思いますが。

2017.6.26追記:
久しぶりに「SFアニメを観た」という満足感を得ました。わかりやすい異星文明との接触ではありませんでしたが、広い意味で「ファーストコンタクトもの」でしたね。ううむ、宇宙は広い…(笑)。

一部のIマシンのデザインがやや痛々しかった気もしますけど、それはストーリーにはあんまり影響しないのでまあいいです(笑)。

Iマシンの設定としてMT技術を前提にしている以上、人型ロボットであることにも必然性はありましたしね。

本当の意味で危機が去ったんだか去らなかったんだかはハッキリしないという終わり方も、その後のストーリーを想像する余地や続編を作る可能性を残していて良かったです。

本編とは直接関係ないはずなのですが、Blu-ray&DVDの宣伝という名目(笑)のあの謎のクイズ形式CMは面白かったです。円盤の映像特典に「PV&CM集」って書いてあるから、あれも入ってるのかな…?

ハヤカワ文庫JAからノベライズ版も出てるようですが、これはアニメだけ観れば満足ですかね…。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 40

67.6 4 2017年度の3DCGアニメランキング4位
フレームアームズ・ガール(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (291)
1199人が棚に入れました
ある日の早朝、普通の女子高生あおの元に届けられた謎の小包。
開けるとそこにはフレームアームズ・ガールと呼ばれる完全自立型の小型ロボット「轟雷」が入っていた。

おもちゃだ!プラモデルだ!

しかし轟雷はただのフレームアームズ・ガールではなかった。

通常の人工知能以上に高度な、人格を有する人口自我、AS(アーティフィシャル・セルフ)を搭載した最新型の試作機だったのだ。
しかも轟雷を起動できたのは世界中であおたった一人。

バトルデータを収集し、感情を学んでいく「フレームアームズ・ガール・轟雷」。
フレームアームズ・ガールの知識0(ゼロ)の「少女・あお」。

かくして、あおと轟雷、少女とフレームアームズ・ガールの奇妙で楽しい、きゃっきゃうふふな日常がスタートする!


主人公「あお」と「轟雷」たちFAガールたちの日常生活と成長する感情のストーリー!

声優・キャラクター
日笠陽子、佳穂成美、綾瀬有、長江里加、山崎エリイ、山村響、樺山ミナミ

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ぶきやの商品斡旋アニメと思いきや…

プラモデルの存在を知っていました。
見始めた段階で、これはストーリー性もなく商品を斡旋するだけのアニメだなと思いました( ̄~ ̄;)
最初の展開もけっこう破綻した内容も多かったので…(;・ω・)
でも、見ていくとストーリーもそれなりにしっかりしていて後半のサービス回やバトルもそれなりに楽しめました(о´∀`о)
これはプラモデル側の話を補完するアニメって感じだと思いました。やっぱりプラモデルに興味は沸きますね(^o^;)
でも、終始お金に執着しているマスターのアオちゃんはどうかと思いました…( ゚ε゚;)

投稿 : 2025/03/15
♥ : 2

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

コトブキヤの宣伝アニメ?(けど意外と面白い。そしてここに真のプロ魂を見た!)

フィギュアやプラモデルを中心に売っているコトブキヤという模型屋さんのオリジナル企画「フレームアームズ」(以下、「FA」)の派生シリーズであるところの「フレームアームズ・ガール」(以下、「FAガール」)が作中で活躍する販促アニメ。

…というのは売る側の都合の話で、アニメ視聴者としては「武装したフィギュア(AI搭載で自我や感情を持つ)が、特に模型が好きということでもない普通の女子高生の下に集い、ワチャワチャ楽しく日常生活を送ったり、たまに武装で戦ったりするアニメ」ということで良いのだと思います。

観るのに頭は使いません。けっこう楽しいです。

「フィギュアが戦う」ということで『プラレス3四郎』を思い出すのは、ただの年寄りです。(あれだけ自律的に戦える柔王丸やエル・ウラカンにもAIめいたものは載っているだろうけど彼らに「感情」はなさそうですしね…。)

『武装神姫』を思い出す人は若者かも? しかしマスター理人くんよりは本作のあおちゃんの方がカワイイと思います。

なお、FAガールに付き添う「充電くん」はFAガールの充電台兼サポートメカで、充電くん自身もロボットに変形して自律的に動けるほか、ただの充電台ではなくレストチェアに変形したりします。

カットのつなぎでFAガールの尻拭いのために働く充電くんたちの姿がカワイイです。

以下、おまけ:

FA自体はゲームの「カルネージハート」に出てくるような感じの架空ロボット兵器で、FAガールはFAのデザインを元に「MS少女」や「マジンガールズ」みたいな感じでロボットを女体化したキャラクターです。

FAのデザインをしたのが柳瀬敬之氏で、そこから島田フミカネ氏がキャラクター原案を起こしたみたいです。

あんまり詳しくないですが、FAとFAガールの兵装M.S.G.(モデリングサポートグッズ)は共通仕様だったと思います。きっと、コトブキヤのオンラインショップを見れば詳しいことがわかります(笑)。

2017.05.23追記:
OPのFAガールが3DCGじゃなくて手描きに変更されていたっぽいけど、なぜ…?
(なお、構図に変更はない模様。)

2017.06.14追記:
9話の謎の学園モノといい、11話のセッションベースによるVR温泉回といい、まったく思いもよらない展開に驚かされます。FAガールのお風呂シーンなんていったい誰が予想した…(笑)?

2017.06.20追記:
キャラソンでのライブまでやり遂げての完走、製作スタッフの皆さんおつかれさまでした。FAガールの設定から必然となるバトル要素を控えめにしつつ、セッションベースのVR設定を最大限に活かした「非日常的日常」要素で「やりきった」感溢れる楽しい作品が出来上がったと思います。

販促アニメの本分を守りつつ、それを逆手にとっての楽しいストーリーと演出で攻め切った名作だと思います。事前にはまったく期待していなかったのですが、良いものを見せていただきました。実に「プロの仕事」でしたね!

投稿 : 2025/03/15
♥ : 37
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

フレームアームズ・ガールの日常

プラモデルの販促目的のアニメとのことでしたが、プラモ素人の私にも普通に楽しめました。

ジャンルは『日常ほのぼの系ドタバタコメディ』。
バトル要素も少しありますが、そこを期待すると確実に裏切られちゃうかも・・・。

人物もフレームアームズ・ガールたちも皆、個性が溢れていて面白い。
個人的には、ネタバレレビューを読む良かったかな?

OP・EDとも、作品のイメージにぴったりな良曲でした。

ネタバレレビューを読む第2期とかあるのかな?
『面白かったので、ぜひ期待したい』と思えるような作品でした。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 26

68.0 5 2017年度の3DCGアニメランキング5位
GODZILLA 怪獣惑星(アニメ映画)

2017年11月17日
★★★★☆ 3.6 (105)
417人が棚に入れました
監督:静野孔文/瀬下寛之、ストーリー原案・脚本:虚淵玄(ニトロプラス)で制作される。

声優・キャラクター
宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、諏訪部順一、小野大輔、三宅健太、堀内賢雄、山路和弘、中井和哉
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

リヴァイアサン

NETFLIX世界配信。
ポリゴンピクチュアズ制作。
静野・瀬下監督、脚本虚淵玄。

あらすじは簡易に留めておきます。
生態系の進化の頂点であるゴジラの出現で、
地球の文明は、壊滅的に破壊されます。
ネタバレレビューを読む
物語はここから始まります。
そこで帰還した人類が見たものとは!?

ゴジラミーツ、シドニア&BLAME。
ゴジラ映画と言うより本格SFといった趣で、
ネタバレレビューを読む
世間の評判よりは、見応えがありますが
ただ怪獣映画といった趣は少ないでしょう。

破壊の化身、摂理からの復讐者、
圧倒的な力で地上に君臨するゴジラの黙示録、
それと対峙し絶滅の縁に追い遣られる人類の物語。
驚異的な映像美で語る21世紀の創世記。
天地を再創造するのは、人類か破壊神か。

希望の方舟は何処に眠るのだ!?

投稿 : 2025/03/15
♥ : 37
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ゴジラとポリゴン・ピクチュアズの白と黒

これは怪獣映画ではなくゴジラを題材にしたニッチなSF映画だろう。
そんな事前の印象は、三部作第一部である本作劇場鑑賞後、
虚淵玄氏とニトロプラスとその一味による、
宗教色も付加されたSFロボットファンタジー?という
さらなるマニアック路線独走への予感に変わり、私の目は点になっていますw


怪獣映画のアイデンティティである、
破壊表現のための有名都市と観光名所は既に消滅。

人類が誇る火事場の馬鹿力・無限の人海戦術も設定から強制排除。

ゴジラもSF設定内で生き残るためか?
人類の武器である通信連携遮断のために進化を遂げ、
怪獣というより『ヘヴィーオブジェクト』かwという位、
“装備”が科学兵器じみていますしw

長年、生態系の頂点に君臨し続ける、そのガタイは、
国産ゴジラでありながらハリウッド版ゴジラ二作目の如きゴリラマッチョ。

何よりゴジラが吐く熱線の弾速がオカシイ(笑)
どこぞの重力子放射線射出装置なんかを想起させる脅威のレーザービームぶりw
もっとも、リアルに意志を持った飛行物体をキッチリ撃ち落とすには、
これくらいのスピードは必須なのかもしれませんが……。


知れば知る程、怪獣映画としては、興行収入の伸びを阻害しそうな、
コレジャナイ感が強まる一方ですがw
それでも私がわざわざ隣の隣の街まで劇場鑑賞のため遠征したのは、
本シリーズのアニメーション制作がポリゴン・ピクチュアズだから。

私の中で『ゴジラ』史上最も怖いゴジラは未だに、初代の白黒作品。

一方、ポリゴン・ピクチュアズのCG作画は、
白と黒、そこに時折さし込まれる鮮烈な赤。
といった極端な配色に特徴を感じます。

しかも生粋の純白と漆黒はない。
傷の入った不純な白と黒を強調する作画。

正直このスタジオよりリアルでゴージャスなCGを実現する選択肢もあるとは思います。
けれど私を映画館まで足を運ばせたのは、
白黒映画の怪物ゴジラと白と黒を追及した独特なCGとのマッチアップを観たいという欲求。

結果、CGで構築された黒いヘドロの塊みたいな巨大生物が
白と赤が目立つスクリーン内を闊歩する異様を体感でき、その点は満足できました。
ただ、これすらもかなり異端な趣味であることも自覚はしていますw


その他、疑問に思ったのはキャラの描き分けについて。

本作はネタバレレビューを読む

このシリーズでSFとして私が惹かれた点は、
文明の進化と滅びや故郷への執着についての、異なる価値観の交錯にあったので、
その会話劇をスムーズに堪能するためにも、
直感的にキャラの生い立ちを判別できるくらいの記号化はあっても良かったのでは?と思いました。


ただ、上記のSF的な問いかけは、続きが気になる引きと合せて、
第一部で作画面での願望を充足してしまった私に、
解答を求めて続編劇場鑑賞の意欲を持たせるのには十分。

来年公開が予定されている第二部以降も、石川県内で興業してくれれば良いのですが……。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 32
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

シドニア-ゴジラ

約2時間 3部作の1作品目

友人(ゴジラ好き)に誘われて先日観に行きました。

地球に出現したゴジラたち怪獣に占拠され宇宙に逃れた人類が、再び地球を人類ものにするため地球へとゴジラを倒しに行くお話。

シドニアの騎士を製作したポリゴン・ピクチュアズが製作し、宇宙のシーンが多く、キャラたちの服装(宇宙服みたいな)も似た感じがして、観てすぐに「シドニア」っぽい感じがしました。

ゴジラを本格的に観たのは初めてなので、私の観る前のイメージでは都市を破壊して暴れ回るゴジラ、逃げ惑う人々、対処しようする政府という感じでしたが、この作品はそれとはまったく違う感じでしたね。

戦闘シーンは、劇場版ということで音響も作画も迫力満点でした。ネタバレレビューを読む

お話は結構サクサクと進んでいましたね。まだまだ謎の多い作品なので、この作品だけを観ても物語の評価はできません。

「シドニアの騎士」が好きな方は観てもいいかも知れませんね。

最後に、次回作も友人と観に行くことになりましたw

投稿 : 2025/03/15
♥ : 21

62.7 6 2017年度の3DCGアニメランキング6位
スナックワールド(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (19)
53人が棚に入れました
少年チャップ、少女マヨネ、太めのペペロンの3人がワガママなお姫様のお願いを受ける形で冒険し、怪物メデューサに立ち向かうという内容。

シリアスな内容と、ドタバタなコミカル劇が描かれる。

声優・キャラクター
潘めぐみ、竹達彩奈、杉村憲司、宮澤正、岡田恵

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

粘土アニメ調CGとドラクエ風と見せかけスマホで戦う新感覚ファンタジーアニメ

『イナズマイレブン』『ダンボール戦記』『妖怪ウォッチ』に続くLEVEL5のクロスメディアプロジェクト作品の第4弾(『ガンダムAGE』を無かったことにするな!)


既にテレビアニメ化も決定していますがプレプロモーションムービーはようつべで観れます
また『映画妖怪ウォッチ2』の前座として短編も公開されました


本編は粘土のような質感の3DCGで描かれます
『I LOVE スヌーピー』とか『リトルプリンス』の後半がストップモーションアニメを意識したCGで素晴らしい技術だなーと感心してましたが日本のオリエンタルライト&マジックも負けてません
最近のCGのトレンドってトゥーンシェード的なものを極める会社と人形or粘土調の質感を極める会社に二極化してますね
そしてテカテカした本来のCGっぽさは下火気味


世界観は明らかに『ドラクエ』風で日本人が考えるところの王道ファンタジーって感じですがこの世界でアイテムはなんと【コンビニ】で買い、アイテムを使用するためのツールとして【スマホ】を使い、登場人物の服装は現代的で【カジュアル】なもの、となんだか色々ごちゃ混ぜになってます


ストーリーは全然真面目なものでなくwコミカルに「ドラクエあるある」を進めていくというもの
キャラはやたら頭でっかちなSD調で可愛らしい
無鉄砲な主人公、チャップは潘めぐみさん
ツッコミまくるツンデレ魔法使い、マヨネは竹達彩奈さん
馬鹿女ことエロ担当、メローラ姫は安定の柚木涼香
あと二頭身でウィスパー的ポジションで知ったかぶりをするちょいキモマスコット(中身も見た目もオッサン)、ゴブリンのゴブさんがいいキャラしてます
監督は大御所、もりたけしさん
英語版も既に同時展開されてるようです


今後の展開、ってか夕方のネタアニメ枠が期待される好感が持てる作品です

投稿 : 2025/03/15
♥ : 7

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

“レベルファイブ”メディアミックスコンテンツ『スナックワールド』

2017年4月13日よりテレビ東京系列全6局にて放送。全編フル3DCGアニメーションとして制作される。
『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』『妖怪ウォッチ』に続くレベルファイブのクロスメディアプロジェクト
の第4弾となるタイトル。wiki情報。


これと「猫のダヤン」が箸休めとしてハマってるアニメ。エンディング(主題歌)が3つ目に変わりました。

アニメ主体のメディアミックス企画として良作ゲームを量産することで知られる「レベルファイブ」が立ち上げたもの

スマホやWikipediaなど現代的な要素を盛り込み、武器をキーホルダー化したりモンスターをキャプチャーして呼び出す
ことが出来たりと、大人の打算と流行りが透けて見える部分がたまらんですな。レベルファイブは優秀ですね。

3DCGでポップなキャラクターデザインと子供向けの設定を用いて終始明るい雰囲気で描いているものの、大人しか
笑わないギャグを盛り込んだり主人公の過去は暗かったりとターゲットは大きいお友達の為のアニメでもあります。

主人公のチャップ(潘めぐみ)やマヨネ(竹達彩奈)などのかわいいキャラクターと、元王宮戦士ペペロン、
ゴブリンのゴブさんなどの厳ついキャラクターなどパーティーバランスも良くて大好き。準レギュラーキャラや
ゲストキャラもインパクトがあって声優もいい味出してる(子安武人、岩田光央、愛河里花子、中尾隆聖、他)

そしてやっぱり、ギャグがくだらなくて愛おしい。

(例)水っぽいものを出せと言われ→使用済みティッシュ、使用済み靴下、お水のネーチャンから貰った名刺


うーん、完全に狙い撃ちされてますね―(笑)いいだろう!!乗ってやるぜレベルファイブ~~!!!ww


現在38話まで放送中です^^

投稿 : 2025/03/15
♥ : 11

アベベ晴明 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

L5はピクサーにはなれない

特に自分の欲する要素がなかった。
1話で評価はできないので中央点

マヨネがもう少し愛らしい造形だったら視聴続けたかも。
ここ最近の似たような客層のアニメで見てたのは
モンハンライド、アプモンだけど
どちらもヒロインが可愛らしくキャストもマッチしてた。
まあモンハンは切ったけどね。
で、スナックのマヨネ役は竹達やろ・・・それでこれとか。
まあ予約は残して二話くらいは見るかもしれないけど、これで合わなきゃ。

〜〜〜
ギャグ寒し。キャラの魅力もあんまし。
でも本来の視聴層からすれば面白いのかもしれない。
でも妖怪ウォッチの次のキラータイトルとしては役不足って感は否めないと思われ。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1
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