2024年度の2クールおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2024年度の2クール成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月29日の時点で一番の2024年度の2クールおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.6 1 2024年度の2クールアニメランキング1位
ドラゴンボールDAIMA(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (53)
148人が棚に入れました
悟空たちの新たな冒険が幕を開ける!突如として子供の姿に戻ってしまった悟空とその仲間たち。彼らは元の姿を取り戻すため、謎に満ちた「禁断の世界」への旅に出る。
その世界で彼らを待ち受けるのは、強大な敵と予想もしない試練。しかし、悟空たちの闘志は健在!小さな体で、しかし大きな勇気と友情で、彼らは困難に立ち向かう。
新たなキャラクターとの出会い、懐かしい顔ぶれとの再会。そして、ドラゴンボールの世界がこれまで明かさなかった秘密が次々と明らかに!『ドラゴンボール』シリーズ40周年を記念する、笑いあり、感動あり、そしてハラハラドキドキの大冒険が今、始まる!

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

超以来の新作となる新世代のドラゴンボール、色々と何もかも噛み合ってない歴代ワースト作品に、おすすめ度★☆☆☆☆

夢はTORIどり なYAMAない AKIRAめない

大人気バトル作品、ドラゴンボールの完全新作アニメ。ZやGT、超とずっと追い続けてきた自分にとっては感慨深く、ながらく待ち望んできたアニメ作品である。

バトルシーン、作画は往年の味を出しつつも令和クオリティにブラッシュアップ。無印を彷彿とさせる悟空の如意棒アクションに魅せられる。グロリオの戦闘シーンもガンアクションとスピード感ある動きで、戦闘シーンが増えていく今後を考えると及第点は余裕で超えている。原作では無能扱いされている界王神が本作ではメインキャラとなっており、界王神とデゲスの因縁も今後の期待要素として注目できる。

シナリオ面も大魔界を舞台に新たな冒険へ!という路線は無印初期、GTを彷彿とさせる展開。GTの冗長さのような悪い側面が出てはいるものの無印のギャグや新キャラの登場など期待できる要素も多く、ストーリーの牽引力自体は高いと言える。懸念としてはGTのように悟空1強路線になりかねないことだが、DAIMAではベジータやピッコロも後々加入してくるし、悟空達が子供にされて弱体化してる分グロリオの活躍も描いたりするだろうしそういう心配はない…はず。

ブログにも記載したが声優陣の変更は思い切ったなと思いつつもこのやり方を英断と言えるかは微妙なライン。声優陣の高齢化という事情を考慮すればいつかは来ることなので仕方ないとも思う一方、制作側の不誠実なやり方については甚だ疑問。スラムダンクの声優変更みたいに批判は避けられない問題ではある。スラダンの成功も結果論だし、下手な火種を投下しただけだろうとも思わないでもない。しかもベジータやピッコロ、クリリンまで変える必要はあったのか…?あと赤ん坊トランクスの声優が代永翼さんなのは驚いた、長らくお見かけしてなかったのでお久しぶりです…

ベジータが3になって以降ずっと右肩下がり。盛り返したかと思ったらすぐ期待を裏切る。
第1魔界の探検で尺稼ぎ。
憲兵に苦戦する話で1話潰す。
ギニュー特戦隊の超絶劣化版キャラを出す。
空気な上に雑に退場したデゲス。
覚醒ゴマーのビジュアルがまんまジレンの劣化。
ドゥーが超サイヤ人3をパクる。
クウはちっとも戦わないし覚醒しない、ドゥーのアシストばっか。
超サイヤ人3がやっぱり不遇。
超サイヤ人4を登場させたはいいがゴマーの噛ませ。
呆れた。舐めてんのか?不快な展開のオンパレード。これを見て面白いとは到底言えないし言いたくない。魅力的な前半のワクワク感を後半で一気にゴミに出来るのは最早神業といっていい。4が活躍したら少しは評価戻せるかと思ったらやっぱり酷くてすごいがっかりしてる。

ラストバトルすら酷いドラゴンボールとか 初めてだよ、GTや超はなんだかんだ脚本に文句は多いけどいい所もあったのにDAIMAはラストバトルすらクソなのはなんなんだよマジで

投稿 : 2025/03/29
♥ : 2

8bit さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

子供騙し

シナリオが酷い。
キャラクターがシナリオに沿ってしか動かないため魅力が薄い。
絶望感/緊張感が皆無。

総じて出来が良くない。
作画は良い。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 0

66.8 2 2024年度の2クールアニメランキング2位
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (177)
498人が棚に入れました
学校では空気な高校生、三森灯河はクラスメイトとともに勇者として異世界に召喚された。 女神ヴィシスによってクラスメイトたちが次々にS級、A級と能力を見出される中、灯河は最低ランクであるE級と宣言され『廃棄』対象となってしまう。 生存率ゼロの遺跡に廃棄された灯河はハズレ枠と貶された【状態異常スキル】を駆使して遺跡脱出を試みる。 その日から、女神ヴィシスへの復讐の炎を宿した青年は人畜無害な人間をやめ、心の奥底に隠していた本性を明かしていく…… 「はじめようか、生存競争を」

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

毒の勇者の成り上がり~序章~

クラス全員丸ごと異世界召喚されたけど外れスキルで女神からもクラスメイトからも蔑まれて処分されることになった主人公が嫌な人達を懲らしめながら女神に復讐する話

面白かったけどたぶん本格的に面白くなる前に終わったのが残念
仲間を丁寧に集めていくのがこの作品のいいところ、主人公の能力にも制限があるので味方の活躍する余地があるのもいいですね

面白さのほとんどは悪を懲らしめる爽快感に因るところが大きくて、シナリオには深みがない
低予算で作画もアレだし、音量の調整がダメでぼそぼそしゃべるセリフが聞き取りづらい
ヒロインとか仲間は性格がいいし好感もてるんだけどマジメで堅いから

清々しいくらい下衆い悪役ばっかりで魅力的な敵がいない、魔物も醜悪だし、クラスメイトも醜悪だし女神も醜悪なんだけど、まるで一撃で倒される賊みたいな安っぽい悪意ばっかり
悪の程度が低いのがこの作品の一番の欠点かな?
復讐の物語に納得するためにはあれくらい憎いほうが説得力あるけど、悪意がストレートすぎ、みんな小学生が考えた悪役みたい
こんなしょうもない人達に復讐するのが目的っていうのは残念
主人公は人間相手でも相手が嫌な人だったら容赦なく殺す系
状態異常を付与して倒すので、戦闘は動きが少なくて地味

女神が不快すぎて復讐したいって気持ちもよくわかるから主人公が成り上がるところが楽しみだけど、話の展開が遅くてなかなかその時間が来ない
盾勇者が成り上がり成功してから失速したこと考えればなかなか成り上がらないのは面白さの継続になってると思うんだけど復讐も成り上がりも2期持ち越しで2期があるかもわかんないのはつらい

投稿 : 2025/03/29
♥ : 11

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ありふれたスキルで最強になった俺

原作未読 全12話

ある日、クラスメイトごと異世界に召喚された主人公、勇者として召喚されたがレベルがS〜EまでありE級と評価をうけた主人公は生きて戻れない高レベルの魔物がいる遺跡へと強制転移させられます。唯一の固有スキル「状態異常スキル」でなんとかレベルアップし遺跡攻略して、異世界召喚し強制転移させた女神やレベルが低いと見下したクラスメイトに復讐するために異世界を渡り歩くお話です。

観ていて、何となく初期の「ありふれた職業で世界最強」に似ている感じですね。

剣や魔法は使えないようなので、相手を欺きながら「状態異常」のスキルで倒す感じです。

このスキルの能力が遺跡の魔物をたくさん倒すことでレベルが異常に高くなっていますのでどんな相手でも倒すことできます。

ただ、バトルがあっさりと終わってしまいますね。

旅をしていくうちに、窮地に陥ったものを助け仲間にしながら、女神を倒せるかもしれないヒントを元に旅を続けていき、その途中で終わっています。

続きがあれば観てみたいですね。

OPは超学生さん、EDはHakubiさんが歌っています。

最後に、魔物はCGでしたが、結構グロテスクでしたね〜

投稿 : 2025/03/29
♥ : 10

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

物語は面白くなりそうですが、説明過多なアニメでした。

 最終話(12話)まで観ました。2024.10.01

 このアニメの特徴は、とにかく説明過多である点につきます。大したこと無い戦闘でのかけひきの種明かしを主人公がクドクド台詞で説明します。

 小説の地の文を主人公に読ませている様な展開がひたすら続きます。頭の悪いなろうアニメに良くあるモノローグ長すぎ問題ですね。

 また、敵役達も、自分がいかに悪くて嫌な奴かクドクド台詞で説明してくれます。主人公に、さぁ、ぶっ殺してくれ!とお膳立てしてくれている様です。

 主人公は、パラライズ、ポイズン、スリープ、バーサクのコンボで敵を倒していきますが、やっていることは悪名高い即死チートと余り変わりません。

 即死チートの方がグダグダとキャラクターに語らせず、説明不足な面もありましたが、なるべく台詞を減らしてスピーディな展開を心懸けていたので、制作側は案外優秀だったのかもしれません。

 画面を見なくても何が起こっているか分かる親切設計でしたが、おかげで物語に重要なのか不明な禁忌の魔女に会った所で終了です。やはり、敵味方の説明台詞が多すぎて尺を使ってしまった様です。

 ある意味、アニメであることを放棄した様な、漫画なのにコマが台詞で埋め尽くされている最近のハンターハンターみたいな作風なのは分かりますが、もう少しなんとかした方が、見やすくなってもっと人気が出て、高く評価されたかもしれません。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 5

66.3 3 2024年度の2クールアニメランキング3位
来世は他人がいい(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (68)
224人が棚に入れました
染井吉乃は祖父である、関西最大の暴力団「桐ヶ谷組」直系「染井組」組長・染井蓮二が決めた縁談相手、深山霧島の住む、関東最大の暴力団「砥草会」直系「深山一家」のもとで暮らすことになる。 吉乃を優しく迎え入れる霧島は、爽やかで人当たりのよい、ヤクザの家系を思わせない好青年。慣れない土地に不安を抱えていた吉乃は胸をなでおろす。 ……しかし!! ある事件をきっかけに、吉乃は霧島の本当の姿を目の当たりにすることになる。

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

今夜はあんたがいい

とても面白かった

霧島の奇行と会話のやりとり、そして二人を取り巻く環境のひりつく緊張感が面白いサスペンス×ラブコメ、いろんな意味でキケンな恋愛
キャラデザはだいぶクセあるけど掛け合いがテンポいいし、話が面白くて先が気になる
3人の関係性が素敵ですね!

危険な人に囲まれても怯まないで言うことは言う肝の座った吉乃の生き方が爽快
霧島も翔真もどっちもカッコ良くて最高でした
関西弁のイントネーションはなんとかしてほしい

投稿 : 2025/03/29
♥ : 14

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

物騒不穏でミステリアスなキャラが魅力的な極道ラブコメ作品!

2024/10/27
原作未読。 3話視聴レビュー

3話から登場人物が増え一気に面白くなる予感がしてきた。物語も不穏一択だし、物騒な人達しか出てこないのに魅力的なキャラ感に惹かれる。遊佐さんの演技も相まって今後がすごく気になります。引き続き視聴したいと思います。

◎視聴後レビュー
原作既読。全12話

ヤクザの孫娘"染井吉乃"と謎多き男"深山霧島"の極道系物騒ラブコメ作品。

殴る蹴る血が出るが当たり前の世界観なので、物騒度は高め。東リべ見れてた人なら余裕で見れると思います。
深山霧島の異常な愛情表現と吉乃の2面性のある肝の座り方とキレ方が見所かなと思いますが、他にも魅力的なキャラクターが多く登場します。

絵柄はちょっと癖がありますが、極道の世界ということで肝の座った(目も座った)キャラが沢山でてきます。石田彰さん遊佐浩二さんとちょっと年齢層高めのキャスティングで、見始めは少し違和感ありましたが慣れてくると気にならなくなります。
遊佐さん演じるキャラが可愛げと物騒さと吉乃への愛があって素敵でした。断然翔真派。

アニメ放送途中に原作も見ましたが、原作の方が絵が綺麗だし、アニメで省略されてるセリフも多くあったので、気になる人は原作を読んだ方が面白いかもしれません。
新キャラが登場し、二人の仲が進展した所で終わってしまったので、原作読みつつ気長に続編を待ちたいと思います。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 8

ひっく さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

敬遠してる人は今一度再考を

極道ものだから遠ざけている人、
乙女系の恋愛ものなのではないかと遠ざけている人、
今作はそのどちらも主眼に置いてない作品なので再考してほしいです。

これは、誰かのキャラに感情移入するというよりも、
常識のタガが外れた奇人と奇人の鋭利な会話劇であり、
ラブコメというよりもサスペンスを孕んだバディものに近いです。
比較対象のない独立した質感の魅力があります。

キャラクターの次の行動や言動が気になり続け、
ずっと緩やかにハラハラする感じが保たれていたのですが...、
なんというか、2クールアニメの1クール目で終わったかのような印象で、
芯を喰った本題に切り込む前で区切りをつけたよう。

でも、この作品に関しては、
これくらい丁寧な描き方じゃないと(忠実に掘り下げないと)
キャラの魅力が伝わらない作品なので、
続編を望めるかは別として、1クールものとして
解像度の高いアニメ化だったと思います。

それにしても...、最終回の大部分を他愛もない会話のラリーに割く所に、
この作品が合わせているピントを確かめられる。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 2

56.1 4 2024年度の2クールアニメランキング4位
魔王様、リトライ!R(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (71)
212人が棚に入れました
大野晶は自身が運営する「INFINITY GAME」内のラスボス「魔王・九内伯斗」にログインしたまま、異世界へと飛ばされてしまう。そこで出会った謎の少女「アク」や聖女「ルナ」などのGAMEの配下や異世界で出会った仲間たちと共に着々と異世界での地盤を固めた彼は、現実世界に戻る術を探すべく新たな旅へ踏み出した。「魔王」を中心とした物語が再び動き出す……!

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

我、怒りもてリトライを語る。

おい、一体なんという事をしてくれたんだ。
私の「そうでもない作品」を楽しんだ際の売り文句、

「私は魔王様リトライを楽しめる男だ」

を完全に潰してくれたなぁ。


シーズンの継続にあたって制作会社が変更され、絵柄が変わったとの事だが、個人的には、あまり好きではない変更だった。
また、同時に声優さんたちも変更があったそうな。

その中で、主人公の語りだけで前作の雰囲気を維持できていたのは立派なモノと思ったが、全般的には厳しかった。

前作のチープながらも不思議な魅力があったところを踏襲しろというのは、なかなかに難しいところだとは思うが、こんな愛嬌の無い作品、いや愛が感じられない作品になってしまったのは少し残念。

物語も、若干進んではいるが、唐突であちこちに視点が飛び、さらに風呂敷を広げまくっている。
それってアニメ作品のほうで回収できる見込みあるの?
運が良ければ、あわよくばって感じなのでしょうか。

結局、伏線(らしきもの)をバラマキ、前作でのラストでの九内の言っていた課題、対魔法のアイテムをゲットするだけのストーリーライン。
ちょっとヴィジュアルのいい女性キャラを何人か散りばめておけばいいのでは?的な安易な意図を感じる。
その上、前作あんな感じでウケていたから、今作も敵キャラこんな感じでいいのでは?的な雑さも感じた。

コストの問題もあるのかもしれないが、がっつりリファインして、(中途半端に)クオリティを上げた上でソッポ向かれたらキツイじゃん的な守りを感じる。

つまるところ感じるのは

「この作品は、このくらいでいいじゃん、こんなもんで認めてもらえるのでは?」感。

メタな話、誰が、何を目的で、続編をつくったのか聞いてみたい。
(矛盾をしているが、作らなければよかった、作らない方がマシと言う意味では無い)

どうしても後の物語を作りたい、もう一度あのキャラクタ達を動かしたい、続く物語をユーザーに届けたい、なんて思いがどれくらいあったのか。
もちろんその中には、多少なりとも知られた作品の続編を作って稼げないか、という思いが混ざっていてもいい。
しかし、いずれにせよ、熱をもってモノを作るという事が無ければ、愛されるものは作れないのではないか。

なーんて思ってしまいました。


好きだった作品にグダグダ言いたくなかったけどなぁ。
あまり期待はできないと思うけど、仮に続きが作られたとしても、ストーリーの結末を知りたい程度の作品になってしまうかもしれないなぁ・・・。

つまらなかった、という事もないんだけどなぁ。
なんだかなぁ。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 19

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

置いてけぼりで、全然分かりませんw

原作未読 全12話

魔王様、リトライの2期です。

キャラデザが変わったこと、声優さんが魔王役の津田さん以外はほとんど変わったことで誰が誰だか分かりません。

みなさんが語っているとおり、元々低予算だった作品を逆手にとって色々な工夫で面白くした1期、今回も低予算だった思いますが、上記に記述したこととお話が色々と飛んでいて全くついていけませんでした。

制作会社変わり、キャラデザが変わり、声優が変わりとそれで前回より改善したら良かったですが、逆になるとはがっかりしましたね。

個々のお話には良いお話もあったのですが、すぐに違う展開になるので繋がりが全く分からない状態でした。

原作を読んでいないので分かりませんが、原作を読まなければ分からない作品ということでしょうか。

3期があっても多分観ないでしょうね〜オススメできません。

OPはASCAさん、EDはMIMiNARIさんが歌っています。

最後に、多分ですがw1期から出てきたキャラがメインで出て来なかったのも混乱した原因かもしれませんね。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 12

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

12話最終回まで視聴。フラストレーションがヤバい。

少なくとも、やる意味無さそうな過去回はいらない。
誰か分からないけど昔、友人とゲーム作りをしてました、友達はニートでした、主人公が1人で開発したのが今いる異世界ですーを2、3話前半使ってやる意味よ()
コレなら自分含めた覚えてない人向けに1期総集編作ってそれに入れれば良いだけ。

正直主人公以外、前期の作画も声優さんもキャラもストーリーさえほぼ覚えてない。
観ているうちに少しずつ思い出してはいるけどね。
6話まで観てるので最後まで観るとは思う。

最終話までの感想。フラストレーションがたまるたまる。長過ぎ。
溜に溜めて一気には定番だけど、ひたすら女の子が謝りながら拷問されるのは見るに堪えないとはこの事。ただでさえ作画がアレなのに展開も酷いとか…。
2期で良かったのはOP曲とボクっ娘のパンツががっつり見えたくらいかにゃあ。
終わり。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 2

53.2 5 2024年度の2クールアニメランキング5位
アイドルマスター シャイニーカラーズ(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 2.3 (145)
147人が棚に入れました
私たちは手を伸ばし、 空へと飛び立てることを知った――。 生まれたばかりの4つのユニット。 手を取り合う個性と個性。 絆で結ばれた新人アイドルたちは、 “光”を目指して一歩を踏み出す。 出会いという奇跡がおりなす、色とりどりの輝き。 どこまでも繋がる大空の下、新たな翼が羽ばたき始める。

声優・キャラクター
【イルミネーションスターズ】
櫻木真乃:関根瞳
風野灯織:近藤玲奈
八宮めぐる:峯田茉優

【アンティーカ】
月岡恋鐘:礒部花凜
田中摩美々:菅沼千紗
白瀬咲耶:八巻アンナ
三峰結華:希水しお
幽谷霧子:結名美月

【放課後クライマックスガールズ】
小宮果穂:河野ひより
園田智代子:白石晴香
西城樹里:永井真里子
杜野凛世:丸岡和佳奈
有栖川夏葉:涼本あきほ

【アルストロメリア】
大崎甘奈:黒木ほの香
大崎甜花:前川涼子
桑山千雪:芝崎典子

プロデューサー:夏目響平
七草はづき:山村響
天井努:津田健次郎

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

約束されたつまらなさ

先行上映見ちゃってるからもうぶっちゃけるけど、苦痛なんだよなぁ…

キャラをろくに掘り下げられてないのにこのキャラ凄いだろ?的なのを見せられる出来の悪いロードムービーみたいなクソアニメ、やるなら原作シャニマスを遊べ。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 3
ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

逆に原作が気になったw

原作未プレイ
評判悪いのは承知ですがアイマスだから...と視聴。思ったより早く観終わったので一安心(?)。面白くなかったです。

一番ダメだったのはキャラがひたすら薄いことです。なにかヘイトを買うようなことをした訳でもないですが、終始キャラ描写が杜撰でキャラの味付けが無いに等しく全く感情移入できず、結果的に誰1人魅力の持てないものになっていました。
特に真乃とPは酷かったです。真乃はライブでもセンターに抜擢されたりと中心に立つことが多いキャラにも関わらず、なぜセンターなのか等の説得力のある理由付けがないため全く納得できず、真乃自身も内気なキャラなので余計に違和感が生じてます。
Pに関して、過去作のP達はアイドル達としっかり信頼関係を結び、アイドル以上に成長してると言ってもいいようなP達でしたが、今作のPは必要な時に出てきて話を回してるだけで半分モブみたいになってます(見た目もモブっぽいし)。信頼が深まるような描写は4話以外皆無でアイドル達とPの関係性が過去作と比べ、とんでもなく薄っぺらいです。こんなキャラ達がストーリーを動かしても当然つまらないですよね。

展開が面白かったりしたらまだ良かったかもしれませんが、この作品のストーリー展開は非常にあっさりとしたものばかり。おまけに説明不足も目立つのでたまにどうしてこうなったのかわからない展開もあります。アイドル達のサクセスストーリーとして流れ自体は決して悪くはなかったですが、その流れに起伏がなさすぎるせいでとても淡々としていてただただ薄味です。過去作に比べてドラマがなさ過ぎるんですよね。デレアニとかはだいぶシリアスでしたが、その分キャラにドラマや葛藤などがあって濃く、話もとても締まってました(そのせいで賛否両論だったり)。今作はキツいシリアス展開は全くない代わりにドラマや盛り上がり所もない、つまらなさだけが伝わってくる残念な内容になっています。他の方も言ってるように4話は普通に面白かったですよ。でもそれだけです。

話の内容は述べたように酷いものですが、話以外の細かい部分で粗が目立っています。
BGMがずっと荘厳です。そのせいで雰囲気がどこか単調になっており退屈で、明らかにBGMが場違いなシーンも多かったです。音響監督さんについて調べてみると、どうやら音響監督は初のようで。そのせいでかなり影響が出てしまったのではないかなと。そうでないと信じたい

OPEDも色々文句があります。まず、OPの映像がちょっと怖い

https://youtu.be/1V0_81XYS8M?si=lOKssfmvP7HShI2E

全体的な雰囲気は決して悪くないですが、問題は1分12秒のところです。twitterとかでハンコ絵とか言われてましたね。ちょい引きの絵で観たら違和感薄いけどアップになるにつれて段々と違和感が増してくるホラー仕様w 身長差あるはずなのに変わってないから頭だけ付け替えたみたいになってます。というかコメント欄でもボロクソに言われてるのヤバいですね...
EDは映像が毎話ダイジェストみたいになっていて手抜き感が出ています。曲もなぜかOff Vocalとかいう意味不明仕様。たまにEDの曲が物凄く暗い回があったりして、その回は本当にお通夜みたいな後味にさせられました。実際にニコニコに観に行ったらちゃんとお通夜って言ってました。
そのお通夜みたいな終わり方をした7話は内容も酷いです。{netabare}前の6話でW.I.N.G.に臨む!ってところで終わったので続きをみたらライブシーンすらまともに見せずに全員敗退で反省会という、内容もキャラがただ落ち込んでるだけで何したいのかわからないですし、ライブシーンを見せなかったのは少しイラっときました。{/netabare}
こういった細かい部分でこだわりが感じられない部分が気に食わなかったです。

纏めると、酷い作品です。ストーリーもキャラも薄味でひたすらつまらない。BGMの謎仕様やEDの手抜き感だったり、細かい部分でも粗の目立っていて原作ファンに失礼だし、ファンが可哀想です。
個人的には原作ゲームが逆に気になりました。キャラデザの可愛いキャラも多かったですし、原作のほうはストーリーの評判がすごく良いので、このアニメと比べてどのくらい良いのか見てみたい気もします


1話
{netabare}導入としてはかなり躓いてる。

冒頭から主人公が長々と語ってました。最初から既に少し退屈で全然頭に入らなかったw

複数のユニットがWINGを目指すストーリーらしい。

中盤、Pが主人公ポジの娘を勧誘しますが、誘った理由がよくわからないうえに、誘われた主人公がどんなキャラかもわかった状態じゃないから唐突さが生じている。ちょっと下手くそ。その後の展開はもっと下手くそ。キャラの心理描写が全く描かれてないから何で勧誘を受けたのか謎という。前作では出来てたことがなんで出来ないの?

どういう人物なのかわかるキャラが1人もいないのがダメ。特に主人公は心情の変化が多いくせしてその過程の心理描写がないから感情移入が全くできない。

EDの曲は良かった。映像は全体的には良い感じだけど最後らへんはハンコ絵とか言われてたw

色々酷いけどとんでもなくつまらないって訳じゃないから視聴継続。1話24分のはずなのに30分くらいに感じた...{/netabare}


2話
{netabare}冒頭に前回のあらすじらしきものが流れました。
「どこまでも続きそうな毎日の中...」???
前回のあらすじなのに前回の話にないことが語られるとは... もうダメだなこれ

今回の内容は1ユニットがMVを作る話。ファンに向けて、加えて自分達のライブが観に行けなかった人達にも観てもらえるかも、という理由ですね。

でも知らない間に凄い監督に話が通ってます。アイドルに「苦労したんじゃない?」って言われてますけど、Pが苦労してるようなシーンが一つもないせいでご都合主義を誤魔化せてない

リーダーポジの娘が自分達はこうじゃない?みたいなこと言うシーンがあったけど...知らんがな!
キャラ描写が薄過ぎてどんなキャラ(ユニット)かも知らないしほぼ感情移入が出来ない。こういう話はキャラ見せしてからするのが普通でしょ

曲とMVは良かったです。それにキャラが可愛い(見た目と声だけ)。あとはソーセージ焼いてるユニットのシーンはちょっと面白かった。でも話の内容は違和感出まくりで既に駄作の域に片足突っ込んでます。

今回も長かった...{/netabare}


3話
{netabare}前回のあらすじ、セリフを断片的に取ってきただけでわかりづらい。あとBGMが無駄に神妙というか荘厳というか。本編もずっとこんな感じのサウンドの気がするな、と思ったら本当にずっとこれ。どうなってるんだ

普通に薄味な内容だったけど悪くなかったんじゃないかな(良いとは言ってない)。イベントの締めにライブするのは謎だけど

ユニット名が覚えづらい。放課後クライマックスガールズしか覚えてない。放課後クライ〜のシーンは面白いから印象に残りやすいのかな?

ED映像が用意されてないようです。曲も何故かOff Vocalというねw

間違いなくお盆休みの無駄遣いしてるなあ...{/netabare}


4話
{netabare}前回のあらすじとEDはずっとこんな感じらしいのでもう首は突っ込みません。

IlluminationStarsは知らない間にギスギスしてますね...シーンが断片的だから展開がいちいち唐突。

でもメインの放課後クライマックスガールズはだいぶ今までのと比べてだいぶマシでした。製作陣のお気に入り?

今回の内容に繋がるまでの導線がとてもしっかりしていたので話の唐突感がないです。何より、ヒーローショーにPが参加するのが良かったです。今までの話はアイドルとPの関係性が明確に深まる描写が乏しかったので。

今回は良い話でした。この作品のキャラが初めて魅力的に見えました。この後もずっとこんな感じで頼みたいところだけど、評判がこんなに悪いってことはこの調子ではいかないのかな...w{/netabare}


5話
{netabare}ヒーローショー→1日駅長は急に人気になり過ぎじゃない?

謝るシーンは悪く無いかもってなるけど、なんで謝るの?とはなった。理由説明の心理描写がなかったからちょっと唐突だったかな。キャラ描写が薄っぺらいからねw あと話段階踏んで無いのにギスギスしてる状態の話されても。

後半は薄味だけど悪くなかったんじゃないかな。でも3人の心理描写が語られるシーンは取ってつけた感出てました。加えて真野の心理描写がやっぱり謎。ライブシーンはデレマス7話の展開みたいなのをちょっと期待してしまったw 未央の挫折から色々経て13話の手紙のシーンが大好きなので

もう終わりかなと思ったら半分だったときの絶望感よ{/netabare}


6話
{netabare}前回(これまで)のあらすじがちゃんとしてる!?って思ったら内容はこれまで通りでした。残念

WINGの準備回。
薄味です。キャラ描写が杜撰だから過程の描写が全く締まらない。キャラの強い想いが乗ったセリフ言うシーンとか何も響かない。WINGに向けての準備1話で終わらせるなよ。駆け足過ぎる気がする。薄い

訛り気にしてた娘がどうして訛りを気にしなくなったのか、とかがわからないのがこの作品です。

曲はすごく良い。作画はCGだから良し悪しはよくわからないんだけど、違和感なく普通に観れるからクオリティ高い方なんじゃないかな。声もアイドル全員可愛いし個性的。でもストーリーはかなり酷い。薄味説明不足つまらないの三拍子、つまらないのが一番効く...{/netabare}


7話
{netabare}はぁ〜〜〜〜〜(クソデカため息)倍速再生したい...

地味だけどBGMがかなり辛い。曲自体は悪くないんだけどもずっと同じようなサウンドで退屈...

ライブシーンはチラッと映されただけでほぼ無し。それでライブ後に一喜一憂されてもねぇ。申し訳ないんだけども果穂ちゃん泣いてるシーンで笑ってしまったw

「WINGからまだ一週間も経ってないのに、変わりましたね。」って具体的には描かれてないんだよね。

もう終わりだみぃ。ライブシーンとかBGMとかEDとかの細かい部分ではっきりした。この作品には愛がない{/netabare}


8話
安定の薄味。でも今回は薄味すぎて語ることがない。キャラが可愛いだけ。強いて言うなら最後のシーン、なんで真野がセンターなの?


9話
{netabare}真野がセンターな理由がわからない。「真乃なら、みんなを繋ぐことが出来るんじゃないかと思ってる。日和とめぐるを繋いでくれたみたいに。」???
真野ってなにかセンターに選ばれるような事したかな?途中モブと化してたような... 「日和とめぐるを〜」の部分が理由なんだろうけど2人が以前どうなってて、そこに真野が入ってどう解決したのかとかが不明だから理由が納得しきれない。あと、単に人数足りなかったからとかそういうんじゃなかったんだねw

アンティーカがいつのまにかデレマス2期目っぽくなってます。しかもあっさり結論付けたw たったの一言でデレマスの内容を模すのかよ...

真野達が歌い終わった後のPには一体何が見えてたんだろうw

もう終わりだろうなと思ったらまだ半分くらいだったのが苦痛でした。全然盛り上がらない薄味なストーリーがずっと続いてます
本当ごめんなさい。Pが喋ってるシーンだけ倍速再生してます。{/netabare}



10話
{netabare}合宿頑張りました〜って内容でした。もう薄味は言い飽きた

タイトル回収しましたけど、それが本当に何も響かない。キャラ誰1人描けてないし、ぽっと出の花火でタイトル回収はどんなにいい作品でもダメだと思う。流石に酷いw

今更だけどEDの曲が無駄に荘厳でしんみりする感じなのは何か理由があるの?(7話のEDはなぜか曲調暗かったしw){/netabare}


11話
{netabare}最初の回想?夢?とにかく何w 窓の外みて羽が舞って、そこで目覚める。何の暗喩なんだ...

ファン側の描写も少ないからこんなにファンいたんだってなるな。ある意味唐突

ライブ回なので語ることがあまりない。ライブシーンの作画(映像)と曲はクオリティ高いのが救い。{/netabare}


12話
{netabare}連続で舞台に出て、体力は大丈夫なんかな。過去作で体力云々の話があった気が。

何も響かないライブだった。アンコールのシーンはひどく退屈に感じてしまった。デレアニのライブシーンは本当に感動したのにな...(デレアニ評判悪くて悲しい) ライブシーンの出来自体は良いんだけど多人数でずっと横並びなのは見栄えしないなw

ラストに知ってるけど知らないキャラが出てきて終了。既存のキャラ全然掘り下げれてないくせにキャラ増えるの?

2期は評判悪かったら観ません{/netabare}

投稿 : 2025/03/29
♥ : 2
ネタバレ

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

先行上映視聴者の感想として

先行上映3幕見た身なので先んじて言います。
Twitterでも批判がちらほら見られた時点でなんとなくお察ししている方もいると思われますが、めちゃくちゃつまらないです。

{netabare} 新規曲OPのみ、12話通して虚無、ユニット毎の話で印象に残るものが放クラの話くらいしかない、やたらテンポ悪いし間が空きすぎ、CGが拙い等、手抜きやアニメとして問題だらけで到底見られたものでは無い。 {/netabare}

投稿 : 2025/03/29
♥ : 2

58.9 6 2024年度の2クールアニメランキング6位
妖怪学校の先生はじめました!(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (29)
110人が棚に入れました
ビビりで泣き虫な新米教師・安倍晴明(あべはるあき)。 憧れの教師になり、喜んでいたのもつかの間! 赴任先の百鬼学園は、なんと妖怪たちの妖怪たちによる妖怪たちだけの学校だった!気弱でヘタレ、しかも人間である晴明を、学園長が雇った理由とは一体……!? クセ強人間教師・晴明と、個性が大渋滞の妖怪生徒&先生たちの、奇妙でにぎやかな日常を描く、愉快☆痛快☆妖怪☆学園コメディ!授業開始!

75.9 7 2024年度の2クールアニメランキング7位
ダンダダン(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (276)
883人が棚に入れました
霊媒師の家系に生まれた女子高生・モモ<綾瀬桃>と、同級生でオカルトマニアのオカルン<高倉健>。 モモがクラスのいじめっ子からオカルンを助けたことをきっかけに話すようになった2人だったが、「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモと、「宇宙人は信じているが幽霊否定派」のオカルンで口論に。 互いに否定する宇宙人と幽霊を信じさせるため、モモはUFOスポットの病院廃墟へ、オカルンは心霊スポットのトンネルへ。 そこで2人は、理解を超越した圧倒的怪奇に出会う。 窮地の中で秘めた力を覚醒させるモモと、呪いの力を手にしたオカルンが、迫りくる怪奇に挑む!運命の恋も始まる!? オカルティックバトル&青春物語、開幕!
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ウルトラマンオマージュ

サイエンスSARU制作。

幽霊肯定派の女子高生綾瀬桃と、
同級生でオカルトマニアの高倉健、
彼らは心霊スポットのトンネルで、
理解を超越した圧倒的怪奇に出会う。

好みの世界観もありこれは楽しい。

{netabare}廃墟の病院では、悪霊に妖怪に宇宙人、
生者も死者も入り乱れての激しい応戦があり、
能力が開花する少女と呪われた少年、
2人は迫り来る怪奇や不思議な現象に挑む。{/netabare}

声優も音楽も贅沢でいいですね、
映像表現からは迫力と勢いを感じ、
戦闘に疾走感と臨場感があります。
キャラもカメラもとにかくよく動く。

OP映像が素晴らしい、楽曲はEDがいい。

最終話視聴追記。
アクション・恋愛・ホラー・コメディ、
多彩なジャンル要素が破綻なく融合し、
物語を盛り上げてくれます。
{netabare}オカルト、都市伝説を設定の下敷きに、
敵味方増えてはさらなる大騒動に展開していく。
芽生えた恋の行方と呪いの家の不穏な終幕、
この困難にどう立ち向かうのでしょうか。{/netabare}

奇々怪々な物語が面白いです、
夏からの続編も楽しみにしています。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 36

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

単純におもしろい

<2024/10/4 初投稿>
原作はジャンプ+
見始めなので評価はデフォルトの3.0です

まず絵柄が好み。
キャラデザは石黒正数や村田蓮爾っぽくて好きです。

ノリはモブサイコ100っぽいところもあって、1話見た限りではかなりおもしろそう。

OP曲はCreepy Nuts
声優さんは主人公二人が若山詩音さんと花江夏樹さん
周辺のキャラが水樹奈々、田中真弓、中井和哉とか豪華というか実力派揃えてます

アニメーションの質も高いし失速しなければかなり楽しめそう

期待したい作品です。。

<2024/10/27 追記>
四話まで見ました。

なんかねー
1〜4話までで良質な一本の映画並みの密度とクオリティで大満足!
原作派の人に聞いたら「原作は1〜4話までの面白さが最新刊まで続くよ」というありがたいネタバレ

アニメーションスタジオSARUとの相性も抜群の様子

毎週が楽しみっす♪♪♪

<2024/11/17追記>
7話まで見ました
哀しかった
ターボ婆あの時から少し感じてましたが、モブサイコ100のようなやるせなさ。
いやもっとかな。
少し前に、笑いの中にどん底のような哀しみを感じる作品があったような。
とつらつら考えてみて思い当たりました。

「ハコヅメ」

笑と哀しみの振り幅にぐるんぐるん振り回される感じ

<2024/12/1 追記>
9話見ました。
ジェットコースターのような展開で楽しい。
ラストのヒキも、少し予想はしてたものの予想を上回る衝撃がありました笑

裸(ラ)で笑いをとるのは嫌いじゃない
別にエロくはないし、寧ろ変な緊迫感を煽る効果もあって良いと思います。
来週話どうなるのか、気になります。

オカルトバトルと、コントと、ラブコメ、せつない話がうまい具合に混ぜ合わさって素直におもしろい
これだけ毎週楽しみな作品は久しぶりです。

<2025/1/4 追記>
去年のうちに最終話まで見終えてました。
最後までおもしろかった。

花江夏樹さんは黒髪メガネ地味キャラやらせるとしっくりくるなぁと、君嘘好きな自分は思ったり。
若山詩音さんは、いかにもアニメな可愛いキャラでも有名ですが、本作のモモや、ハコヅメの川合とかクセのある役どころもぴったりはまりますね。演技力高いと言われる所以。

ちなみに作者は「チェンソーマン」「ルックバック」の藤本タツキさんのアシだったそうで。
どおりで物語やキャラの作り方、魅せ方、盛り上げ方が素晴らしいわけだと納得したり。

最終話はなんか不穏なところで、中途半端にもほどがあるところでバッツリ終わり。
2期は2025年7月からということで待ち遠しいですね。
新しい煽り方かもしれない

投稿 : 2025/03/29
♥ : 34
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

青春こそ宇宙最大のミステリー!?

霊媒師の孫で、幽霊は信じるが宇宙人は信じない女子高生・綾瀬桃。
オカルトマニアで宇宙人は信じるが幽霊は信じない同級生少年・オカルン。
それぞれ異能を獲得してしまった二人が、凸凹とぶつかりながらも、怪奇現象に立ち向かったり、青春したりする同名コミック(未読)の、
連続アニメ化作品1期目(全12話)

【物語 4.5点】
オカルト、バトル、青春が高水準で寄せ鍋された好シナリオ。

幽霊物でよくある、霊の生前の悲しい過去を見事に掘り下げ、感動回に昇華させた第7話。
{netabare} 美少女JKが下着姿になる{/netabare} エロティックも交えて宇宙人との水中戦も含めたハイスピードバトルを展開した第9話。
など濃厚な回が、時に下ネタも含むギャグも絡めながら、毎週繰り出され続ける。
最初から最後まで勢いを落とさず突き抜けた愉快な深夜アニメ。

それでいて、振られたばかりのヒロインと、
そのヒロインが人生で初めてと言って良いくらいの友達となったオカルト少年。
適宜、新たな美少女、イケメンキャラとのハプニングの横槍で、嫉妬や動揺を演出しつつ、
少年少女の青春劇が展開されるのも高得点。

地味に5話にて、例の如く喧嘩する桃とオカルンを目撃した、桃のダチのギャルが、
何て仲睦まじいんだとキュンとなる件が私は結構好きですし、共感します。

怪異とのバトル中まで喧嘩を引きずることで、街の一大事と俺達の青春を並列させる。
青春の価値を際立たせる、この種のバトル物ではお馴染みの脚本パターンですが、ハイテンポで良き。
初回から、{netabare} 桃が、オカルンの本名が、憧れの俳優・高倉健と同姓同名だと知った衝撃の胸キュンと、
ハチャメチャバトルの締めの爆発がシンクロする場面{/netabare} で、
私のハートはわしづかみにされました。


当初から、この夏予定の2期も企画されていたのか、最終12話がぶつ切りENDに。
最近、分割クール体制の作品を中心に、こうした構成が多く一部で不評を買っていますが。
後を絶たないということは、分割の間に再放送などを挟んで盛り上げれば、
より多くの視聴者獲得に有効だからなのでしょうか。

実際、これから新規で観る方は、今春の1期再放送から追いかければ、2期にスムーズに接続できるでしょうし。
ただ、キリが良くなきゃ嫌だという方は、エピソードの切れ目となる9話辺りまでで、
2期に向けて待機することも選択肢としてオススメします。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・サイエンスSARU

あまりにも高カロリーな作画のアニメを視聴していると、
消化不良を起こして消耗してしまう自覚が私にもあります。
が、本作の場合は、ハイレベルなバトル映像などが展開されるにも関わらず、
観るぞ!と気合を入れなくても、スルスルと消化できてしまう。

何でだろう?とインタビュー等を漁ってみると、
やはり描き込み過ぎて見辛くならないよう、抜く所は抜く工夫が成されていたとのこと(※1)


一方で、ターボババアの赤、アクロバティックさらさらのピンク、
カミッシーの緑など。
怪異ごとにテーマカラーとなる背景色を決めて、空間支配を演出するなど、
こだわる所はこだわり抜く。

韋駄天ターボババアとのチェイスなど、背景と一体となった疾走シーンもスピーディ。
が、最も疾走感が出ていたのは、9話ラスト、
{netabare} 下着姿と裸で抱き合ったまま、皆がいる学校の廊下に戻って来てしまった桃とオカルンらが、
羞恥から悲鳴を上げて遁走するカットなんですけどねw{/netabare}


エロ絡みと言えば、怪異の攻撃などで、粉々に破れちゃう女子高生の制服が頻発するのも、昭和かwって感じで印象的。

で、その散り散りになった制服について、
{netabare} アニメだからと都合良く無償で再生を当たり前にせずに、
ちゃんと星子婆ちゃんに、制服買って下さいと懇願する{/netabare} 件も、
私の中では高得点ですw


【キャラ 4.5点】
仲良く喧嘩できる桃とオカルンら人間だけでなく、
怪異もキャラ立ち良好。

あのEDアニメの招き猫?はいつ登場するのだろう?
原作未読の私はワクワクしていいましたが、
中身が{netabare} ターボババア{/netabare} だったと知った時の衝(笑)撃と言ったらw

桃の祖母・星子もそうですが、
婆ちゃんが暴言も交えて活躍するバトルアニメに外れはありません。


主題歌アニメの斜め上からの伏線回収と言えば、
OPにてUFOに牛一頭丸ごと捕獲されるカット。
宇宙人ネタの代表事例であるアブダクション(動物連行)や、
キャトルミューティレーション(動物の内蔵、血液抜き取り)の象徴と思しきあのカットがまさか、
{netabare} 牛乳と同成分の血液を持つドーバーデーモンに、
治療用に提供された餞別の乳牛の場面{/netabare} だとは思わないじゃないw

悲劇の経緯を抱えた幽霊系も良いですが、
ドーバーデーモンさんも生活感あって好きでしたね。
依代を変えて継続的に登場し続けている幽霊系怪異と同様、
ドーバーデーモンさんにもまた再会できると嬉しいです。


【声優 4.5点】
ヒロイン・桃役の若山 詩音さんと、オカルン役の花江 夏樹さんによる、
痴話喧嘩?も交えた掛け合いを軸に、
CV.佐倉 綾音さんや、石川 界人さんも絡んでいく。
メインの少年少女役には一線級が起用され実力を発揮。
花江 夏樹さんは気だるげ妖怪モードへの切り替えにも好対応。

キャスト陣をさらに盤石にしたのが怪異役で気を吐いたベテラン勢。

ターボババア役の田中 真弓さん。
ターボババアは、イ◯モツだの、オ◯パイだの卑猥な罵詈雑言(ピー音なし)が多い怪異ですが、
オーディションの際、真弓さんは、こんなセリフを自分と同年代以上の大御所に言わせちゃいけない!私が引き受ける!
との使命感を持って挑んだとのこと。

2024年も色々な声優さんのエピソードに触れて来ましたが、
私はこの件が一番笑撃的でしたw
真弓さんの献身により、ベテラン声優の名誉は守られましたw

また、あの7話の出来は、アクロバティックさらさら役の井上 喜久子さんの熱演が無ければ成り立たなかったでしょうし。
あとは執拗に“バナナ”を追い求めるセルポ星人役の中井 和哉さんとかw


桃の祖母・星子役には水樹 奈々さん。
元々、弾けたり、声を張る役もこなす能力も備えた元・演歌歌手。
この婆ちゃんみたいな、キツイ口調の役も回って来るようになる。
奈々さんは円熟期に入ってからが面白い声優さん。
今後もドスを利かせて、コブシを利かせて、魅せて頂きたいです。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は牛尾 憲輔氏。
牛尾氏とSARUと言えば、私の中では、
テクノ、エレクトロサウンドで『平家物語』を呑み込んでしまった仕事が印象的。

今回もオカルトバトル全般から青春、ギャグまで、求められる守備範囲は広範でしたが、
時に昭和歌謡曲風まで電子音でカバーしてしまう牛尾氏のサウンドは万能です。


OP主題歌はCreepy Nuts「オトノケ」
ラップ歌詞の随所に心霊オカルトネタを仕込んだ同曲。
このままだと幽霊・妖怪偏重ですが、
そこは『ウルトラマン』をオマージュしたOPアニメでバランスを取る。

ED主題歌は、ずっと真夜中でいいのに。「TAIDADA」
招き猫がドライヤーで波打って始まるEDアニメとか誰得?と最初は思いましたが、
(EDの子猫拾う話は原作の巻末おまけエピソードが元ネタとのことでファンサではあるらしい)
徐々に病み付きに。
て言うか、玉に爪立てるのはお止め下さいw

名前見た瞬間に、主題歌アーティストも濃いな~とニヤニヤが止まらなかった1期。
2期以降も楽しみです。


【参考文献】(※1)(※2)「月刊Newtype 2024年12月号」

投稿 : 2025/03/29
♥ : 22
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