2クールでとんでもないなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2クールでとんでもないな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月15日の時点で一番の2クールでとんでもないなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.4 1 2クールでとんでもないなアニメランキング1位
NieR:Automata Ver1.1a[ニーアオートマタ](TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (175)
650人が棚に入れました
西暦5012年。 突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。 月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。 しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。 人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。 新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。 これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラが良く動いて面白かったですが、SFとしては凡庸でした。

 途中中断があって、それ以前はまだ見返してない状態です。

 作画、画面、キャラデザは素晴らしかったと思います。CGの出来も良かったと思います。1話だけ雰囲気が違いすぎなのとゲームゲームしていて、嫌いな絵柄なのでどうなることかと思いました。

 2Bはやはり出色のキャラデザでした。リアルよりとはいえやはり日本のアニメ感がある美少女感は最高です。戦闘シーン迫力ありました。色気と言う点でも、レオタードっぽいのがスカートの下からチラチラするのが何とも言えず、絶対領域では「ライザのアトリエ」よりも格段に上だと思います。唇の下のホクロがあざとすぎですし。唯一、目が見えないのが物足りないですけど。
 声優さんは良いんですけど、声質のバリエーションが少ないのか他の作品のキャラとかぶりすぎるのが難点といえば難点でした。

 で、肝心のストーリーなんですけど…SFとして言うなら、単純すぎ?意外性が全然ないと言うか、ロボットの知能化とか宗教とか、人類会議の正体が怪しいとか、結構、過去何度も描かれてきたテーマですし、想像した通り過ぎな気がしました。
 話は展開してるんですけど、場所が途中から固定してしまったせいか、同じ場面を何度も見せられているような停滞感がありました。
 それと9S万能すぎと、いいところに現れすぎなので、ご都合主義感は強かったです。あとA2でしたっけ?彼女はどこ?
 
 ただ、アニメ作品としてのストーリー展開としては、キャラたちの魅力、特に2Bと9Sのコンビの話は良くできていました。それぞれのエピソードの見せ方、謎かけなどは良く機能していて楽しませてもらったと思います。

 ゲームやってないので何ともいないですけどね。ただ、視聴者というのはゲームを見てない人間も沢山いますので、その人間も含めて視聴するのがアニメです。したがって、アニメだけで評価すると、尻切れトンボとSFとしての凡庸さでの減点は大きいですね。
 再視聴したいと思うかといわれると、1話から見返すにはかなり気合がいると思いますので、ストーリーは3でしょう。

 ですがキャラの良さがありますので4.5、作画は1話のマイナスがあるので4.5です。音楽はまあ普通より少しいいかなで4。
 声優は皆さん迫力のある演技でしたが、ちょっと石川由衣さんの声が耳につきすぎて「聖女の力は…」の小鳥遊セイにしか聞こえなくなったのでマイナスして4とします。



1話 期待値の割には…既視感すごいし…ですが、最後でとどまりました。

ネタバレレビューを読む


2話 これならちゃんと見られます。普通にSF世界観に興味がもてます。

ネタバレレビューを読む

3話 1話の仕込みはそういうことですか。壮大なSF感が出てきました。

ネタバレレビューを読む


8話 SFをしっかりやろうとしているのがとても良いです。

 延期になって放置してましたが、いつの間に進んでたんですね。

 A2号の髪ってなんで伸びてるんだろう?とか、あの兄弟はどういう存在なのか?機械生命に見られる人間らしさとか、そもそもヨルハの組織とかいろんな仕掛けがあって、想像力をかき立てられる仕掛けが沢山あります。

 もちろん記憶の連続性とか身体の部品の交換などアイデンティティ問題とか2Bに関わる部分もテーマになっています。そして今後はあの兄弟と「知恵」のテーマの部分ですね。これと機械生命・ヨルハの関係が非常に気になるところです。

 初めは目が見えないので感情移入しづらかった2Bですけど、見ているうちに入り込んでいました。で、8話。目を見せる場面がありました。もともと造形はいいキャラなので一つの小さなカタルシスがありました。

 とにかく本格的にSFをやろうという重厚感がたまりません。「VIVY」以来の頭を使うハード系SFですね。間があいたので1話から多分見直すと思います。

 2号とA2の声優さん、ちゃんと同じ声優さんでしたね。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 15
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

機械生命体は真夏の夜の「夢」を見るか?

●9話以降放送延期・・・

現状では今期№1作品が放送延期となったようです。

今期作品のランキング評価予想は難しかったわけですが
大本命である本作の戦線離脱は痛恨の一撃でございました。



●見ざる聞かざる言わざる

マトリックスと言えば映画のタイトルでありますが、どんな意味があるのか考えてみますと
ネタバレレビューを読む
次回以降の見どころとなるように思います。



●実存は本質に先立つ

草食動物も人類も燃費が悪い。つまり、このままではネタバレレビューを読む故にそう在るものなのかもしれません。

●アンドロイドはヨルハ部隊の「夢」を見るか?

伏線は完全機能しており致命的欠陥も見受けられないので上方修正。
オール4の好印象評価であります。

伏線をばら撒き過ぎたことにより ネタバレレビューを読む今後も徹底マークしたく思います。

●気になる木

この度9sが「気になるなぁ」という風にして ネタバレレビューを読む作品と考えた方がいいのかもしれません。


●狂気の沙汰

やはりどう足搔いても落としどころはネタバレレビューを読むみたいなことをやる感覚にはついて行けません。


一見してSFあるいはサイバーパンク系であるようにも見えます。

初回からSF的な伏線が張り巡らされており、そういう意味では良質なSFを求める人には
お勧めできそうでありますが、一方であまりに使い古された古き良き時代の展開になりそうなのも
ある意味仕方がないことなのかもしれません。

伏線の展開も含め「ゾイドシリーズ」某作品を思い出してしまいましたが
「ゾイド」を含めて純粋無垢なSF作品と言うのは実は皆無に
等しいのかもと今になって改めて気づかされたように思います。

本作においても所々で【石】を想起させるような映像表現やデザインが目につき
しかも最後の最後で「黒い」あれですから、これはもう本作も
ネタバレレビューを読むを意識しているのだろうという結論に至ります。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 3

xokNW04341 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

一時停止推奨アニメ

人気ゲームの今更のアニメ化。
あまりの古臭さと陳腐さにびっくり。

物語・アニメだと設定の陳腐さがより際立つ
作画・単体ではいいが混ぜるとアウツ
声優・エンタープライズかな
音楽・MONACAに罪はないんだ
キャラ・アニメにするとクサいなあ

OP・あの歌い方なんなの

01・CG浮きまくりでツラい
02・演出がダサすぎてツラい
03・話が古臭すぎてツラい

2話になったら素直に見れる画面。2話からで良かったのでは?1話はアクションで掴みのつもりだったかもだが絵面も演出も酷すぎた。2話冒頭のセリフもモノローグもナレーションのない淡々とした構成は悪くないし嫌いではない。2001年ほどクドくもないし。ただ内容はクソダサい。失笑レベル。

2Bのデザインもゲームで動かす分には気にならないというかおっさん動かすよりは全然こっちのほうがいいのだが、アニメにそのまんま持ってくると気が散ってしょうがない。設定もあまりに陳腐すぎてびっくりした。昭和かな。ソシャゲの爆死続きからもスクエニはもう過去の遺産で食い繋ぐしかできない無能しか残ってないんでしょう。SF(笑)。というか厨二可哀想ポルノかな。

期待してたゆえにガッカリ感が半端ない。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

58.3 2 2クールでとんでもないなアニメランキング2位
妖怪学校の先生はじめました!(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (26)
103人が棚に入れました
ビビりで泣き虫な新米教師・安倍晴明(あべはるあき)。 憧れの教師になり、喜んでいたのもつかの間! 赴任先の百鬼学園は、なんと妖怪たちの妖怪たちによる妖怪たちだけの学校だった!気弱でヘタレ、しかも人間である晴明を、学園長が雇った理由とは一体……!? クセ強人間教師・晴明と、個性が大渋滞の妖怪生徒&先生たちの、奇妙でにぎやかな日常を描く、愉快☆痛快☆妖怪☆学園コメディ!授業開始!

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

主人公の心の弱さが深刻過ぎて楽しめない

人間の学校に対応できなかった陰キャ主人公が、妖怪学校の教師になるという…。

妖怪たちと繰り広げる小ネタの数々には、いくつかクスっとできる部分もあったのですが…。

まあ、高評価する要素は全く無いですね。
作画も微妙、内容も微妙です。

しかし一番の問題点は、主人公が理不尽に心が弱すぎて、ちょっとなんですね。

人間の学校で、実際には心を病んでも仕方がないレベルの酷い嫌がらせを受けたのかもしれませんが、最初の描写があまりに大したことないことで心を病んでいて、流石にやり過ぎで共感できない。

そこまで心が弱い教師が妖怪の学校なら通っていけるというのもよくわからないですが。

あまり軽いことで引きこもりされると、実際に心を病んでいる人に対して、『大したことないのに心を病んでいる』と侮蔑しているような…。
いやこれは穿った見方なのはわかるのですが、でも、そういう感想を抱いてしまう。
心の問題ってデリケートなんで、あまりギャグ扱いしないで欲しいと思ってしまいました。
そのへん、ギャグセンスが合わないのでしょう。

一話切りです。見てちょっと不快でした。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 0

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

陳腐なギャグアニメで、それ以上でもそれ以下でも無いです。

 初回観てのレビューです。2024.10.10

 古い…。どこかで観たことがあるヤツです。既視感しかありません。物語を展開するためにキャラクターをたくさん出し、笑いをとろうとしているのが見え見えです。

 学園モノで、妖怪を使ったギャグは実に陳腐です。この手のヤツは、一種類の妖怪に一人のキャラをあてるのが常套手段です。

 例えば、妖怪の種類が座敷童の生徒が複数いるなんてことはありません。座敷童はこういう妖怪なので、こういうキャラですとキャラメイクしていくので、同種のヤツが複数いたら、キャラが崩壊します。まさか、全員同じ性格にするわけにもいきません。国を擬人化したヘタリア何かが良い例ですね。

 これを人間の属性や出身地、人種などでやると悪質な差別になります。日本人キャラなら出っ歯のチョンマゲですぐに切腹するとか、中国人キャラなら辮髪で目が細く、青龍刀を持ってるとかです。そんなステレオタイプのヤツいますか?

 この様に、人間でやると単なる差別的なキャラメイクも、妖怪ならOKということにして、学園とういう生徒を無限に登場させる環境も用意しています。

 キャラを沢山登場させて、何か感動的な感じや面白い感じを出していこうという魂胆です。ウザいですねぇ…。

 漫画なら読み飛ばせるので良いですが、手垢のついた手法のギャグを今更アニメ化する意味が不明です。

 何年前のセンスだよ…。と、心配になりますが、取り敢えず視聴継続です。多分、視聴する価値は無いので、オススメはしません。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 1

ヨッシャア! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2

コメディとは、脈絡のない奇行ではない。 ※7話まで視聴

【物語】 1.0 / 5.0
 怖がりな新米教師が、妖怪たちの通う学校に赴任することになり…、という導入の学園コメディ。
 ジャンルとしてコメディを謳っているので、コメディ作品を見る心構えで視聴を開始したが、肝心のギャグが寒くテンポも悪い。
 原作からしてこうなのか、それともアニメの監督・演出がド下手くそなのかはわからないが、「テンポの悪いボケツッコミ」「ただ奇声をあげるだけ」「別に面白くもない変顔」と寒いウケ狙いのオンパレード。
 コメディに期待して見始めると、とんでもない肩透かしを食らうことになるだろう。

【作画】 1.5 / 5.0
 現状、作画が乱れている、ということはない。
 が、キャラクターデザインやアニメーションに特筆すべき点はなく平凡。
 コメディ作品なので、アクションシーンが皆無ではないだろうから、その場合どうなるかは期待したい。
 追記:作画が崩れ始めました。もうこのアニメに希望は残っていません。(7話)

【声優】 1.5 / 5.0
 奇声をあげがちな主人公の甲高い声が耳に障ることが多々ある。
 また、その奇声も脈絡がない。コメディだから許されるだろうという文脈のなさから奇声が突然飛んでくるので、「作業の合間に流す」などの用途にも適さない。
 その他の声優にもハマり役などはなく、キャスティングや演技には現状悪い印象しか残っていない。

【音楽】 1.0 / 5.0
 印象に残らない。

【キャラ】 1.0 / 5.0
 現状「このキャラを深堀りしてほしい」と思わせてくれるような、光るものがあるキャラはいない。
 また、生徒たちは皆何かしらの妖怪なのだが、その妖怪要素も極めてライトなフレーバー程度にしか表現されず、言ってしまえば「能力持ちの学生」などに置き換えてもストーリーは破綻しない。
 これは脚本と併せて、キャラクター作りの失敗と言えるだろう。



【総括】 6.0 / 25.0 (平均 1.2)
 まず、世界観があやふやなのがギャグのノイズになってしまっている。
 例えば、お笑い芸人の漫才は世界観が現実世界に則しているからこそ、職業体験漫才などで「そんなやつはいないだろ!」というギャグが成立する。
 この作品は「妖怪の立ち位置が曖昧である」など世界観があやふやなため、その世界観に則したギャグができずにいる。それが、この作品のアイデンティティをぼやけさせてしまっている。
 やっていることが、別に妖怪じゃなくても学園じゃなくても「生徒と先生」じゃなくても成立してしまっているのは、明らかに脚本やキャラクター・世界観作りの失敗、ひいては「作品」づくりの失敗である。
 また、とりあえず奇声をあげさせたり、奇妙な動き・行動をさせたり、変な顔をさせて笑いを取りに行くというのは、あまりにも安直で、コメディとしてはあきらかに質が低い。
「笑いをとる」とは、思っている以上に文脈が必要であるということを制作陣には知ってもらいたい。

 と、つらつらと書いたが、どうやら2クール連続で放送するというチャレンジングな企画らしいので、もしかしたら2クール目などの節目から何かが変わる可能性もゼロではない。
 一アニメファンとして、その僅かな希望に期待したいと思う。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 2
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