15分アニメでファンタジーなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの15分アニメでファンタジーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月04日の時点で一番の15分アニメでファンタジーなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.7 1 15分アニメでファンタジーなアニメランキング1位
かつて魔法少女と悪は敵対していた。(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (101)
321人が棚に入れました
悪の組織――あらゆるものを侵略し、あらゆるものを滅ぼす。 残忍にして狡猾なその組織のブレーンには、王の片腕たる悪の参謀がいた。 地上侵略の危機に立ち上がる、薄幸の魔法少女・白夜。 彼女と対峙した悪の参謀・ミラは、なんと一目ボレしてしまい……。 魔法少女と悪が敵対していたのは、かつての話。 殺し愛(あ)わない、ふたりの行く末は――?

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ふわふわ

なんだこのふわふわしたかわいいアニメはー!
って興奮してほわほわしてサクッと終わった。
12分30秒のショートなアニメ。

でもopとedも普通よりちょっと短くて本編の邪魔をしていない。
しかもかわいくて浮いた気持ちのまま終わらせてくれる良い曲。

参謀さんも魔法少女もお互いのバランスが保たれていて面白い。
ちゃんとお互い真面目だけど仕事してないところも楽しい。

御使いさん達の個性もかなり強いしまわりの皆もやたらとかわいい。
悪の組織はあれで成り立っているのか疑問な感じが可笑しいし
視聴中ずっとゆるみっぱなしにさせてくれる幸せなお話だったと思う。

---追記---
本編放送後改めて声優陣と本編丸ごと一緒に楽しむ
(悶デレ共有会議映像付き)っていうバージョンもあって
小野さんや中原さん、緑川さんや三木さん下野さんなどの中から
二名で初見の本編を楽しみつつ作中で悶絶してデレるポイントをメガネパリーンボタンを押した回数で悶デレシーン賞を決めるっていう
こちらとしては幸せな特典映像があった。
制作小ネタや自他キャラへの率直な感想など、一緒に笑いながら
悶絶しながら楽しめるのがめっちゃ嬉しかった。 ありがたい!

◯作画
魔法少女かわいいが過ぎる。もう皆んなかわいく見える不思議。おっさんも

◯声
わりと細かい所も耳が幸せだったりする。敵も味方も皆んな良い声

◯ストーリー
ストーリーとは?テーマってなに? どうでもよくなる良さがある

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

テンポの良いラブコメです。ちょっと原作が古いかな?

 最終話(12話)まで観ました。2024.09.25

 特に何も言う事無しです。サクッと最終回まで行ってしまいました。この手の話はこねくり回したり、鬱展開にするようなもんでも無いので、コレで良かったと思います。

 最近の奇をてらったラブコメに慣れていると、物足りないかもしれませんが、コレはコレで良いものです。

………………………………………………………………………
 8話まで観ました。2021.08.30

 ボンビーガール魔法少女の白夜さん、薄幸だけど女子力高めの女の子に悪の幹部が惚れるお話…。

 ラブコメの王道ですね。ロミオとジュリエット的な。お互い好きだけど大っぴらに交際出来ないモヤモヤを楽しむ感じです。

 ただ、原作の古さは感じます。白夜に御使いのヌコが、稼ぐためにノーパンシャブシャブへ働きに行け!とか言いますが、いつのネタだよ…。

 不器用でコミ障気味な第二の魔法少女、火花とか、こう言うのが好きなんだろ?的な感じも受けます。新規のアニメファンに刺さるかな?

 イチイチあざとい感じが気にならなければ、テンポも良く、中々楽しいラブコメだと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

リグレット・ジュリエット

イケメンが魔法幼女にムッハーするラブコメ。
異常にデキがいい15分アニメ。

01
pixiv・twitter・同人二次創作的なノリ。てかやっぱpixiv原作だった。

悶えてデレるので悶デレって言うらしい。このノリは現代劇だと薄ら寒く痛々しいのだが、トンデモファンタジー設定によって素直にきちんと笑える塩梅へ。それよりなによりアニメが上手い。いきなりの変身バンクの本気度がすごい。深みのある凝った設定でないにしろ、説明描写もサラッとしてて嫌味がない。天丼ギャグも期待通りのタイミング。原作は4コマで流れもそのまんまだが、補完が抜群に上手くて補完コンテも完璧、構図や演出も全部が全部高品質で世界観の再現が完璧な絵作り。心地いいリズムでサクサクと進み、4コマギャグのテンポ感が死んでないという凄まじいアニメ。しかも健気残念ぼっち幼女とシュッとしたハイスペイケメン残念メガネと男女両対応作品。すごいすごすぎる。

唐突なエンディングにビックリしたが、これくらいの尺がちょうどいい。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

77.7 2 15分アニメでファンタジーなアニメランキング2位
異世界かるてっと(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (507)
2331人が棚に入れました
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ!ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!!そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?

声優・キャラクター
日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、小林裕介、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、子安武人、悠木碧、早見沙織、濱野大輝、笠間淳、林大地、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠
ネタバレ

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ピンポ〜ン…から始まる異世界学園生活!

『オーバーロード(ぷれぷれぷれあです)』『幼女戦記(ようじょしぇんき)』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活(Re:ゼロから始める休憩時間 / Re:プチから始める異世界生活)』の4作品のミニアニメを1つにまとめたカオス作品。


原作・?
アニメ・全話視聴。(全12話・15分アニメ)

↓(2019:4/18に執筆)
{netabare}

全作品好きでミニアニメの方も視聴してたので現段階で放映されてる2話まで観ましたが、私的にはお気に入りです。
『このすば』のお陰で「オチ」というか「ボケとツッコミ」というかギャグキャラが居るからストーリーもスムーズに進んでると思います。

うん、気になるのはパワーバランスがどうなってるかが知りたいですね。異世界特有の『魔法』とか『特殊能力』とかこの世界ではどうなってるのか?そして誰がこの世界に彼等彼女等を転生させたのか?これからの展開が楽しみです!


OP曲は『大石昌良さん』の作詞作曲だったので世界観に合った歌でした。
ED曲は作曲が『ヒャダインさん』とドット絵がマッチしてたと思います。
…しかしED曲名『異世界ガールズ♡トーク』なんですがそのセリフ部分で「女子会」ってフレーズが出てきたんですが…おやおや?
あれ?『ターニャ』は「女子」で良いのかな?
確かに身体は幼女だけど中身は確か…(笑)


4作品が1つになってるので声優さんが2キャラ演じたりなどCVには大変な作品になるかもだけど最後までしっかり演じて欲しいですね。
…ん?あれ?『このすば』ってミニアニメあったっけ?特典で『ロック○ン』みたいなんはあったけど。…あれれ?


個人的には『異世界転移物』では無いけどミニアニメで『少女終末旅行』もKADOKAWAチャンネルでやってたので登場しないかな?と淡い期待を…って無いですよね。
教室の机は何個か空席あったしやってくれないかな。

観終わったらまた書きます。

{/netabare}


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↓※追記+視聴後感想など。(2019:06/30執筆)

おいおいおいおい!15分アニメでこんな贅沢な声優さん達を主演させるなんて!4作品好きな私にはとても楽しめた作品です♪

しかし『このすば』の『バニル』と『オーバーロード』の『宮野』…あ、違う。『パンドラズ・アクター』が揃うととても鬱陶し…あ、いやいや、とても面白かったです(笑)
この組み合わせは絶対アドリブふんだんに入れてるだろうなぁ。現場大変そう。(編集の意味で尺も)


この4作品の共通点は『異世界』に『転生』または『召喚』された主人公。(KADOKAWA作品のみ)
それぞれの世界のサブキャラ達含めまた違う『異世界』に行って一緒に過ごすと言うもの。パワーバランス(ステータス込み)やスキル等は制限や改変されてるようだけど詳細は不明。
ハッキリしてるのは『死んだら生き返らない』ことくらい。(スバル、どうする?(笑))
なぜこの『異世界』に【転生】されたのかも詳細は分からず、この世界では『学園生活』をやらなければならない。
断ると「校則違反につき、指導が入る」らしい。
【指導】とは何か?
とりあえず学園生活を崩壊させないように過ごす事になるのだが…
って感じですね。ここらへんは2期決定したからそっちで分かるのかな?と思います。


『転生』と『召喚』で思ったんですが、『ターニャ』と『カズマ』は死んで異世界へ、『アインズ』と『スバル』は生きていて異世界へ、もし異世界から帰る事が出来たとしても『アインズ』と『スバル』しか帰れないんだなと…。
ま、そこは別に良いとしてこの関係性もこの『異世界』ではパワーバランスとかに影響するのかな?とか考えたりちょっと変な楽しみ方をしてました。


さてさて感想も書きます。

4作品を知っててミニアニメも許容出来る方なら楽しめるかもしれない作品ですね。欠点は4作品の世界観を壊したくない、4作品のどれ1つも知らない等の方にはつまらないかもしれませんね。
つまり『ファンの為の作品』だと私は感じました。

…同級生に幼女や悪魔が居るってどんな感じだろう(笑)鬼っ娘メイドや他クラスには戦闘メイドも…って設定、強いな。
しかし『アインズ』も大概だが『ラインハルト』はチート過ぎる。


ギャグ作品としても楽しめましたがキャラの組み合わせやCVの組み合わせ、作品を知ってれば笑いどころが多々あったり、かと思えば#5のED曲『Hollow Veil』が流れなぜかしんみり展開に…、ED曲後の1枚絵もコラボ作品だからこそ描ける組み合わせなど本当に贅沢な時間を楽しめました。
『ラム』と『コキュートス』の組み合わせは意外な笑いが産まれ、CV『小林 裕介さん』と『高橋 李依さん』は『スバルとエミリア』と『グランツとめぐみん』で趣き深かったです。
『グランツとめぐみん』の絡みは絶対意識したな、『エリスとシャルティア』の【パッド】も(笑)

後半では『このすば』の『駄女神(アクア)』の立ち位置が危うくなり『クリス』が!?
『カズマ』はこの世界でも『クズマ』加減を!?
だからかも知れないが『スバル』が凄くまともに見える。『アインズ』も『このすば』のキャラ達の扱いも笑えた。
ただ今回『カズマ』のスティールは不発多し。2期では誰かのパン○をやるのか!?

空席もやはり意味があったみたいでラストに「今日から転校生が入って〜…(終了、2期へ)」
と、2期も凄く楽しみな作品です!






『ゆんゆん』、この世界でもやはり扱いが…(泣)

2期で3組にも転校生が来ればいいね(汗)


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(2019:12/12更新)

2020年1/14から第2期が放送決定ですね。
今から楽しみです!
なんと転校生はティザーで紹介されましたが『盾の勇者の成り上がり』のキャラクターに決まりました!このキャラ達がカオスな連中とどんな効果をもたらすか、楽しみですね。

3組には果たして転校生が来るのか…??



しかし『異世界かるてっと』ですけど『盾の勇者の成り上がり』のキャラクター足したら5作品ですよね?『五重奏』や『クインテット』…作品的に『異世界くいんてっと』とかにならないのかな?

後は2020年4月から『RE:ゼロから始める異世界生活』の2期が始まりますがその場合『異世界かるてっと』の世界から一時離脱するのかな?…って別世界の話だから関係ないか(笑)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

キャラクター濃すぎ

異世界キャラクター大集合のギャグアニメ。キャラクター達が個性的で面白かった。
中でも安定のクズマ含めたこのすばメンバーが好きだった。これはターニャにしばかれてもしょうがない。

プレアデスいなくて残念だなあと思ったけど、いてくれて安心した。もっと出番ください。

もう一回それぞれを見返したくなるような作品だった。それに、それぞれを見てから見たほうが絶対面白いはず。

2期あるみたいだから楽しみ。転校生は誰だ。

OP
異世界かるてっと 歌 アインズ(日野聡)、カズマ(福島潤)、スバル(小林裕介)、ターニャ(悠木碧)
ED
異世界ガールズ♡トーク 歌 アルベド(原由実)、アクア(雨宮天)、エミリア(高橋李依)、ターニャ(悠木碧)
Hollow Veil 歌 nonoc


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ!ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!!そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?監督・脚本≪芦名みのる≫、キャラクターデザイン・総作画監督≪たけはらみのる≫、アニメーション制作は≪スタジオぷYUKAI≫が担当。「ぷれぷれぷれあです」「Re:プチから始める異世界生活」「ようじょしぇんき」と、ぷちキャラアニメ界を牽引してきたスタッフ陣が、異世界系ライトノベル4作品のクロスオーバーアニメーションに挑む!

1. 集結!かるてっと
カズマたちはひょんな事から、異世界へ転移する謎のスイッチを押してしまう。アインズ、そしてターニャもスイッチを押してしまい、異世界へ転移!転移先はまさかの……!?

2. 緊迫!じこしょうかい
唐突に始まってしまった学園生活。緊張した面持ちの面々を気にすることなく、担任のロズワール先生は彼らに自己紹介をさせるのであった。そして放課後の帰り道、アインズ達を待ち受ける者がいる。それは……!?

3. 膠着!くらすめいと
とりあえずは学園生活を送るしかないと覚悟を決める一同。そんな中、ターニャは同級生の中に、自分を異世界に転生させた自称神こと「存在X」がいるのではないかと疑いを持ち始める。

4. 邂逅!くらすめいと
一触即発状態になってしまったアインズとターニャ。しかし、アインズのある一言をきっかけに状況は一変する。一方、スバルはカズマにある確信をもった問いかけを投げかける。

5. 炸裂!こんしんかい
ロズワール先生の計らいにより開催された懇親会。親睦を深めるため、くじ引きで選ばれた者が「かくし芸」を披露することに。果たして選ばれるのは…!?

6. 決定!いいんかい
懇親会も無事に終わり、ほっと一息ついた一同。ところがまたしてもロズワール先生の一声で、今度はクラス委員を決めることに!?

7. 遂行!いいんかい
とうとう始まった委員会活動。これまで関わったことのないクラスメイトたちが一緒に行動することに。

8. 準備!りんかいがっこう
臨海学校で行うアクティビティを決めるため、緊急ホームルームが開かれる。ところが、すんなりと話が進むはずもなく……

9. 満喫!りんかいがっこう
いよいよ、待ちに待った臨海学校!アクティビティ盛りだくさんの楽しいイベントになるはずが、単なるバカンスでは終わらないようで…!?

10. 参戦!らいばるたち
楽しかった臨海学校も終わり、いつもの日常が戻ってきた。ところがひょんなきっかけから、別クラスの存在が明らかになり…!?

11. 協力!たいいくさい
ついに、クラス対抗の体育祭が開幕!一進一退の攻防が続く中、まさかの参戦者が…!?

12. 団結!かるてっと
先生チームにまさかのデストロイヤー参戦!果たして2くみは勝利を掴み、元の世界に戻ることができるのか…?

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

イッツ ア ”ぷち”ワールド

この作品のタイトルだけ見ても何の作品なのかは全然分かりません。
ですが、ジャケットを見たら錚々たる顔ぶれに誰もが度肝を抜かれることでしょう。

この作品は、以下の4作品のクロスオーバー作品なんです。
『幼女戦記』
『オーバーロード』
『この素晴らしい世界に祝福を!』
『Re:ゼロから始める異世界生活』

それぞれの作品の主要キャラがぷちキャラとなり一堂に会する…
正に「KADOKAWA」ならではの作品だと思います。

正直、これまで「KADOKAWA」にはあまり良い印象を持っていませんでした。
もう少し続きが見たいのに、というところで終わってしまう「角川10話枠」作品…
勿論続編が制作された作品もありますが、物足りなさを感じるるのは否めません。

ですが、やはり一番印象に残っているのは、「そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠」でしょう。
もともとは、3期の制作が決まっていた作品です。
それがいつの間にか劇場版になり、待ちに待って公開された作品はたったの50分…
しかも、冒頭から全く物語についていけない展開…
もともと「そらのおとしもの」は素晴らしい作品だと思います。
どういう大人の事情があったのかは分かりませんが、原作をもっと大切にして欲しかったと本気で思いました。

でも、この作品の制作に踏み切ったのは英断だと思いました。
4つの作品の主人公に共通しているのは、みんな異世界に飛ばされていること…
一度飛ばされたのだから、もう一度くらい飛ばされたって良いじゃない…みたいなノリには若干の雑さは感じましたが、面白ければ結果オーライなんだと思います。

それに、これらの作品の融合により面白さがより付加されたと思います。
例えば、女神アクアはアンデッドであるアインズに対してどんな反応を見せるのか…
めぐみんの「エクスプロージョン」と、ターニャの魔法はどちらの方が威力が強いのか…
少し考えただけでもこんなに面白そうな要素があるんです。

キャストについては今期一番の豪華声優陣だったのではないでしょうか。
それぞれの作品の主要キャラが総出演しているんです…
キャラが多すぎて、存在感の薄いキャラもいましたし…
贅沢と言えなくもありませんが、時折無駄遣い感を感じたのも事実です。

それと配慮されていたと思ったのが、声優さんと物語の関係でした。
今回りえりーはめぐみんとエミリア、うっちーはマーレとパックが配役となっていますが、同一回で二役同時に登場することは無かったと記憶しています。

作品を完走して感じたのは、皆さんとてもマイペースだったということ…
主人公の異世界転生は2度目なので、多少なりとも耐性はあると思いますが、その他のキャラは転生自体が初めてであるにも関わらず割とすぐ馴染んだ感がありましたし、日々の行動も基本的には作中の印象通りで、イメージが崩れることもありませんでした。
それでもそれぞれの作品がしっかり融合しているのですから、相乗効果はあったんだと思います。

総シリーズ累計1600万部越え、BD&DVD総売上枚数50万枚を超える4作品が勢揃いするこの作品…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、アインズ、カズマ、スバル、ターニャによる「異世界かるてっと」
エンディングテーマは、アルベド、アクア、エミリア、ターニャによる「異世界ガールズ♡トーク」
それぞれのキャラの特徴を素で楽しめる楽曲だったと思います。

1クール全12話の物語で、しっかり堪能させて貰いました。
そして嬉しいのは、最終回の最後で2期制作が発表されたこと…
続編の情報を楽しみに待っています。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 17

68.3 3 15分アニメでファンタジーなアニメランキング3位
マナリアフレンズ(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (139)
626人が棚に入れました
ここは、《人》《神》《魔》あらゆる種族の入り混じる神秘の世界ミスタルシア 快活なマナリア王国のお姫さま"アン" 内気な竜族のお姫さま"グレア" ふたりの出逢いからマナリア魔法学院の生活がはじまる。

声優・キャラクター
日笠陽子、福原綾香、水樹奈々、羽多野渉、こやまきみこ、井上喜久子、内田雄馬、沢城千春

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラ萌え勝負!「毒にも薬にもならない」よりはやや薬より…?(おまけ: 作中でサブタイトルに使われていた文字を読んでみた!)

== [下記は第3話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
ゲームが本業と思われるCygamesが、本業の宣伝のために作ったようなアニメです。本作品の舞台ミスタルシアは複数のゲームに出てくるようなのですが、まったくプレイしない私には良くわかりません。

さて、そのミスタルシアにあるマナリア王国にはマナリア魔法学院という学校があり、本作のダブル主人公としてその学院で学ぶマナリア王国の王女アンと、竜族の姫グレアが登場します。

基本的にはこの二人を中心とした学院の関係者による、学院あるいは王都を舞台にしたお話ということのようです。ここまで観る限り二人の交友関係を中心とした完全に日常系のストーリーでしかなく、考察や伏線などの要素はほとんど考える余地はなさそうです。

結局、二人を始めとする「キャラ萌え」要素と「百合」要素で勝負しようという感じの作品なので、気に入る人は気に入るだろうという一方、特に「大嫌い」という人は出てこなさそうなある種「安全牌」的な作品と言えます。

毎話ともEDの背景画が数枚切り替わって、それが本編のエピローグ的になっているのはちょっと面白いかも。

そんな平坦なお話ですが、第3話では二人が王都散策中にある服屋を見つけて入店するというお話でした。

これ以上ストーリー自体には触れませんが、置かれていた服がどう見ても我々の世界の体操着とかそれ系な感じだったので「イベント・コスチュームはこうやってこの世界に供給されているんだよ」的なお遊び回だったのかなあと思いました。
== [第3話まで視聴時レビュー: ここまで] ==

2019.3.25追記:
第10話で最終回ということだったようです。結局、作中での経過年数は1年ということだったんでしょうか。全寮制の学院ですが、学年の変わり目には多くの学生が帰省するようですね。

王都出身のアンも実家である王の居城に帰るようで、たぶん遠すぎるからなんでしょうが寮に残るグレアは独り取り残されながら、これからアンと一緒に過ごせる時間はどれくらい残っているのかと思いを募らせるといった感じのお話でした。

おまけ:
『神撃のバハムート』などでも使用されていた作中の文字ですが、本作のサブタイトル表示にも使われています。どうやらアルファベットをベースに作られた文字のようで、解読は難しくないので読んでみると英語っぽく読めるみたいです。

各話サブタイトルで日本語の左側に出ていた物を英語表記に書き換えてみたものを並べてみます。

1. ANNE AND GREA
2. AGONY OF GREA
3. PRINCESSS HOLIDAY
4. TEST TIME
5. ACADEMY DOWN
6. FLOATING AT SEA
7. HIDE AND SEEK
8. BACKSTAGE CONFIDENTIAL
9. A SLICE OF LIFE
10. THE PAIRS PROMISE

3. は読めた通りに書いたらこうですが、英語的に正しくは’が入って「PRINCESS'S HOLIDAY」じゃなかろうかとかツッコミどころはあります。10. も「THE PAIR'S PROMISE」なんですかね?

まあ「読んでみたらこうでした」ということでご参考まで。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 36
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

なんか覗いちゃってすみません

ゲームはしてない


まあ明確なターゲットがあるんでしょうけど、、、

実は本作が『神撃のバハムート』系列の作品と聞いて、視聴にあたってはTVアニメ『神撃のバハムート GENESIS』と『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』で予習しました。
これだけ聞くとすごい気合いが入ってそうですが、よくある続きものの放送前に旧作を漁る的なやつです。両作品ともソシャゲ原作らしからぬ面白さで観て良かったと思える良作。

さて、『マナリアフレンズ』ですが、そういった予習は一切不要(笑)
15分一本勝負の百合百合ガチンコバトルです。

前クールの『やがて君になる』でまんざらでもないと思ったのも束の間、やっぱあたし無理!と思ってしまい撤退を視野に入れながら録り溜めてたものを観てるうちにうっかり完走しました。さすがの15分です。


■とはいえ良いところは良いのでは?

1.アンとグレア
アン:快活なマナリア王国の王女さま(CV日笠陽子)
グレア:内気な魔竜族の姫君(CV福原綾香)
それが男同士だろうが女同士だろうが関係なく、性格が陰と陽である鉄板の組み合わせです。


2.常にデレる
15分あっという間なのでこっちがじらされることはありません。アンはさっきまできゃんきゃん吠えてたのが突然顔を赤らめ、グレアは言葉に出せず恥じらいながら顔を赤らめます。
{netabare}あまりにもほっぺが赤くなるので第1回の頬を赤らめた回数を数えてみました。

アン⇒6回  グレア⇒6回

実質10分ちょっとの尺でどんだけデレてますの?というツッコミは置いといて、両者五分五分のいい勝負です。・・・と思っていたら見落としがありました。グレア特有の感情表現で、嬉しいと尻尾がピョンと上に跳ねるため、その尻尾ぴょこんの2回を含めると若干グレアに軍配が。。{/netabare}

もじもじしながら、「べっ別に・・・(以下略)」大解放中です。
そこにアンが「べっ別に・・・(同じく省略)」被せてきます。

笑い飯だと思えばイメージしやすいかもしれません。


3.綺麗
背景も人物も綺麗。神撃のバハムートでも感じたところですが磨きがかかってます。


このような感じで、王女さまと姫君といったやんごとなきお家柄のご令嬢が、これまた由緒正しい学園を舞台に〇〇したり××したり。
EDのピアノ曲は旋律がこれまたとても美しく、綺麗な絵と合わせて、耽美というか退廃的な雰囲気まで醸し出す。触れちゃいけない覗いちゃいけない世界な気がしてきます。
毎話のセレブの宴を庶民が覗き見るみたいな姿勢で毎週15分お付き合いする感覚でちょうどよいのかしら?


物語がないように見えて一区切りつけさせましたし、無理にとは言いませんが、30分枠だと匙を投げだしてしまうそこのあなた!
日笠陽子さんのロリボイスに釣られて15分×10回完走してみてはいかがでしょうか?



19.03.27 初稿
19.08.22 修正

投稿 : 2024/11/02
♥ : 35

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミスタルシアを舞台に奏でる学院生活(ファンタジー)

この作品にパクっと食い付いた理由は三つ…

1.「神撃のバハムート」を冠名にしていたから。
2.「Cygames」の名前が目に入ったから。
3.日笠さんが出演されると知ったから。

「神撃のバハムート」の名前を見たら、テンションが上がっちゃいます。
これは反射…若しくは生理現象といった領域なのかもしれません^^;


ここは、≪人≫ ≪神≫ ≪魔≫あらゆる種族の入り混じる神秘の世界ミスタルシア

快活なマナリア王国のお姫様”アン”
内気な竜族のお姫様”グレア”

ふたりの出逢いから
マナリア魔法学院の生活がはじまる


公式HPのIntroductionを引用させて頂きました。
全10話のショート作品なので、導入部分はこれで十分…
きっとこの作品で大事なのはそこじゃないので…

物語が見始めたらまず気付くこと…
それは思わず溜息が出るような作画と、見惚れるばかりのキャラデザという
「最強」を兼ね備えた作品であること…

正直ビックリ…というか圧倒されたというか…
何かもう1話から全部持っていかれちゃいましたよ…

その原因が何かは分かっています。
全ては日笠さん演じるアンのせい…

もうアンが可愛すぎて悶えそうなんですけど…
天真爛漫さを武器に持つ最強のお姫様…
日笠さんとの相性も抜群過ぎなんです。

きっとアンの存在をこのアニメ以前から知っているのはゲームをプレイした人の特権なんでしょうね。
神撃のバハムート GENESIS / VIRGIN SOULのどちらにもアンは出てきませんでしたから…
私が忘れているだけなんでしょうか…?
でも、アンの様なキャラがそれなりに活躍したら絶対忘れないと思うんですけど…

お姫様の美少女…という点においてはグレアも一緒なんですが、個人的には完全にアンに軍配です。

どうしてアンみたいなキャラを作り出せるんだろう…?
どうしてこのアニメはこんなにも綺麗なの…?
3DCGじゃないんですよね…それなのにどうしてこんなにも緻密なの…?
視聴している間、頭の中はいつも???がグルグルでした。

つまり、何が言いたいのかというと…
アンにすっかりメロメロになってしまったということです^^;

何となく分かってたんです。
書き始めたら「アンが好き」しか出てこないってこと…
やっぱりそうなってしまいましたね。

1クール全10話の物語でした。
こういう心奪われる系の作品…大好物です!
これだからアニメはやめられないんですよねっ…!
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 14
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