魔術で仲間なアニメ映画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の魔術で仲間な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月19日の時点で一番の魔術で仲間なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.9 1 魔術で仲間なアニメランキング1位
Fate/stay night アンリミテッドブレイドワークス- フェイト/ステイナイトUNLIMITED BLADE WORKS (アニメ映画)

2010年1月23日
★★★★☆ 3.9 (1164)
6849人が棚に入れました
聖杯戦争、それは手にした者の願いを叶えるという“聖杯”を求め、7人の魔術師(マスター)と契約した使い魔(サーウ゛ァント)と共に最後の一組になるまで戦う殺し合いの儀式。幼いころ大火災によって両親を失い孤なった衛宮士郎は魔術師を名乗る人物に育てられる。あれから十年、ふとしたきっかけからサーヴァントの一人“セイバー”と契約してしまった士郎は“聖杯戦争”に巻き込まれてゆく。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、諏訪部順一、下屋則子、門脇舞以、伊藤美紀、神谷浩史、浅川悠、小山力也、田中敦子、中田和宏、西前忠久、中田譲治、三木眞一郎、神奈延年、関智一

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1つのルートを2時間弱じゃキツイですよね( ̄ヘ ̄)ウーン

■劇場版は人を選びます、見るべきか!?・・・見ざるべきか!?・・・。。。o(゚^ ゚)ウーン
本作品はどの客層を狙って作成されたのでしょうか・・・
ずばりっ・・・!!
原作を知っているファンと凛ちゃんファンの為に作られたような映画ですね(>o<")
TVアニメ版だけ見ても、話について行くのがやっとって感じですねぇ。
なぜならば、シナリオがTVアニメ版とはだいぶ異なっているので、多少補完出来ても細かなプロセスが欠落している為、(゚ロ゚;)エェッ!?って感じになっちゃうのです!!
理解出来ない訳じゃないけど、簡単に言えばストーリーに深みがないのです。
そこが原作プレイした事のある人とない人の差になるのかなって思うのです(/□≦、)
 
しかしながら、劇場版らしい迫力ある戦闘シーンと映像美は圧巻でそれなりに楽しめる内容になってるかなぁって印象です。
TVアニメ版と違ってグロ描写が結構あるので、耐性のない人は辛いかもしれないですけどね!
 
 
■総評
アタシσ(゚-^*)自身はもっちろん楽しめちゃいましたけど、満足は出来なかったって感じです♪
確かに1期の頃から凛&アーチャーの事が好きだったのでちょっと期待して観たのですけど、思ったよりもアーチャーの出番は少なかった気がします(>o<")
凛ちゃんは文句なしで魅力を最大限に表現出来ていたと思いますけどね♪
アーチャーファンよりも、士郎ファンの方が楽しめるような気がしましたよ(⌒^⌒)b
残念なのがセイバーちゃんがおまけみたいに感じちゃったのでちょっとショックでした(>o<")
 
まぁなんだかんだ満足いく点、いかない点が混在する作品なので、観る心構えで評価が変わってくるのでしょうね(*^-^)
 
さてあなたはこの作品を観ますか!!それとも観ませんか!!
もう観ちゃったっていう人は・・・(o^-')b グッジョブ!ですw
 
 
2011.09.17・第一の手記

投稿 : 2025/03/15
♥ : 38

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

策略にはまったか?

Fate/stay night の映画版。
内容はTV版とは違っている。
TV版ではセイバールートをアニメ化しているが
映画版では凛ルートを映像化。

まず、いきなりこれを観るのはお勧めできない。
何の予備知識も無しにこれを観た所で理解不能だろう。
最低でもTV版を観た後で観る事をお勧めする。
否、ゲームプレイ後の方がいいのではないかとさえ思う。

私自信はゲーム未プレイ、TV版視聴済で視聴したのだが
それでも展開が早すぎで置いてけぼりをくらった。
作品の雰囲気としては、かなり良さそうだが
気持ちを乗せる前にどんどん進まれてしまうので非常にもったいない。
しかも、前ふりも無くいきなり次の展開に進むことも。
映画の尺で物語を完結させるには無理があったように思う。

言ってしまえば、「凛ルートのダイジェスト版」
これ観て興味があったらゲームしてね的な印象。
これを観るかぎりセイバールートより面白そうではある。
TV版のみ視聴済の方にはセイバーがあまり出ないので不満がでそう。

唯一、ゲーム未プレイでTV版を観た方に良い点は
TV版では明かされなかった事実が分かること。
かなりの衝撃をうけるだろう。
この事実を知るためだけに観るだけでも価値がないわけではない。

映像はさすが映画という作り。
綺麗で戦闘も迫力があり、よく動く。
血の描写、グロい描写もしっかり描かれている。
グロ系が苦手の方は注意した方がいいかもしれない。

とまあ全体的に敷居が高い印象。
初見お断りアニメといえる。


とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

ゲーム買ってくるわ。
凛ルートなんか良さそうだしw

投稿 : 2025/03/15
♥ : 31

War Beast さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

見所はあった

まず、他のレビューにも書かれている通り
話の内容理解したいなら原作をやっているのが
前提みたいなつくりになっている。

まあ原作は1周するのに平均60時間かかる作品なので
それをこの時間にまとめるのはとても無理な話。
この作品では2つ目のルートを扱っているので
おそらくそれ単品で考えても15時間
前のルートで知ってなきゃいけないこととかもあるので
前のルート合わせると30時間分くらいをこの映画にまとめたことになる。

友人と3人で映画館に行き見たが
ゲームをやった2人はキャラが動いているだけで楽しめた。
一方やってなかった1人は戦闘シーンと
ギル様の名言だけが印象に残った模様。


ギル様やシロウ、アーチャーが好きなら
よく魅力を引き出せているので楽しめる。


ただ言わせてくれ
イリヤの台詞が「ヤっちゃえ、バーサーカー!」
くらいしかなかったんだが?もっとしゃべらせろ!

投稿 : 2025/03/15
♥ : 4

70.1 2 魔術で仲間なアニメランキング2位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女(アニメ映画)

2021年8月27日
★★★★☆ 3.7 (31)
185人が棚に入れました
エインズワースとの激闘からひと時の休息。美遊を救出したイリヤたちは、平行世界の衛宮士郎から美遊の過去、この世界で起きた聖杯戦争のことを知らされる。それは美遊の悲しい運命であり、美遊のために兄・士郎が命を賭して歩んだ壮絶な戦いの物語だった。人類の救済のために美遊を犠牲にするエインズワース。美遊のために世界の敵となると決めた士郎。相容れない2つの正義に、すべてを守ると誓うイリヤ。「助けるよ。私はみんなが助かる道を探すって決めたから!」大切な人たちと笑いあえる明日を作るために―。魔法少女たちの戦いが、再びはじまる……!

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

現実的で賢い諦めることに慣れた人と、理想を目指してあがき続ける人

この物語は全編シリアスタッチで描かれています。
テレビシリーズの最初の頃からは信じられないほどの迫力ある展開ですが、イリヤの魅力がたっぷりと味わえます。
イリヤは小学5年生とは思えないほどの慈愛の心が豊かな少女です。


「Licht」 それは「不死の魔法使い」を意味しています。
何千年もの間、何度も何度も名前を変えてエインズワース家の一員として暮らしてきた少女。
本人は元の名前も思い出せないほどの長い長い年月を生き続けてきたのですが、決して死ぬことができません。その少女の唯一の望みは、死ぬことでした。
この映画は、その少女を救うための物語。

そしてその少女を救うために何度も何度も挑戦しては失敗したエインズワース家のジュリアン。
ジュリアンは賢い青年です。理想と現実とが違うことを知っています。
そのため、彼の心には絶望しか残っていませんでした。

でも、イリヤは違います。
彼女はいつも希望を持ち続けています。どんなに困難な状況でも、わずかな可能性を信じて前向きに行動します。
理想的で甘い考え方ですが、彼女は常に明るい未来を目指しています。
そしてイリヤの友達の美遊やクロ。彼女たちはいつでもイリヤの味方です。
だからイリヤはいつでも全力を出し切ることができます。そして、自分の実力以上の力を発揮します。


確かに大人になると誰もが理想的で甘い選択はしなくなり、現実的な賢い選択をするようになります。自分の理想を諦めるようになります。
でも、諦めることに慣れた人生は、面白みがありません。生きることに意味を見いだせません。
それに、諦めることを選択すれば、努力をする必要はなくなります。楽にやり過ごせます。

それよりも未来に希望を持ちながら生きる。そうすることで笑顔になり、生きる意味も見いだせます。
確かに希望を持ち続けるためには、懸命な日々の努力が必要です。あがいて、あがいて、あがき続けなければいけません。それでも希望がかなえられる保証はありません。

でも、希望を持ちながら生きている人は魅力的です。
イリヤの笑顔が素敵なのは、彼女が常に明るい未来を持ち続けているからなのでしょうね。

現実的で賢い諦めることに慣れた人と、理想を常に持ちあがき続ける人、貴方はどちらが好きですか?

投稿 : 2025/03/15
♥ : 10
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

名前のない少女は、どこにいたの?私にはわからなかった。

 Feteの違う次元のお話みたいで、イリアが魔法少女という設定で、戦いをするお話だったです。美遊、クロエという仲間{netabare} や、お馴染みの衛宮士郎、遠坂凜{/netabare}も出て来る{netabare}けど、stay nightとは別人のようです。間桐桜が、仮面をつけた悪役で出てきた {/netabare}です。

 話の展開以上に、バトルシーンが大きな割合を占め、いろいろ語り合っていたです。いろいろ訳アリだということは、感じられたです。
 戦いは大きく三回あって、それぞれに何やら悲しみや、狂ったような感情が見うけられたです。
 派手なバトルの連続で、人知を超えた激しい攻防だったです。

 終わり{netabare}方も、さらに続くみたいで、衝撃的みたいなやや納得しにくいものだったです。いつになるやらの続きでこの状況が、逆転できるかどうか?{/netabare}わからないです。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 4

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

自分だけの力ではたどり着けなかった、真実への道標へ

プリズマイリヤ劇場版二作目。
前作より間が空いて久しぶりのイリヤスフィールなので、色々思い出しながら視聴しました。
ひょんなことから魔法少女になっちゃった小学生が、お友達と一緒に元気な姿を見せてくれーっ、と思いながら視聴しましたが、元気が激しすぎてすっかりバトルアニメになってしまっています。
もはや、DVD特典映像で見せてくれた濃密な絡み合いは鳴りを潜めており、全編バトル、またバトルな90分でした。

アニメ4期『プリズマ☆イリヤ ドライ!!』から続く、エインズワース家との戦いの続きとなっています。
プリズマイリヤは原作マンガが先にあるのですが、映画はマンガ数巻分を一気に流しているため色々端折られているそうです。
視聴時にも、バトルは丁寧で迫力があるのですが、例えばアンジェリカやベアトリスがどういった存在なのかという重大な説明はサラッと流された感じがありました。
そこを抑えておかないと、ベアトリスの過去の話やイリヤの取った決断が入ってこないので注意が必要ですね。

全編を通してマジメな作品で、ストーリーを進めることが中心となっています。
魔力供給シーンは一切なし、天然ブルマの田中さんという我ら唯一の希望も活躍シーンは無いです。
ベアトリスとバトルし、ジュリアンとバトルする、私的にはもはやバトルシーンしか頭に残っておらず、それはそれで良かったのですが、プリズマイリヤに求めていたものは得られませんでした。
個人的にはですが、プリズマイリヤにバトルは求めていないので、ぶっちゃけイリヤちゃんがそれを望むなら話し合いで解決して欲しいくらいです。
戦いではなく、ベアトリスと一緒にお風呂に入って仲良くなるイリヤちゃんが見たいです。

一方で、バトルシーンはかなりしっかりしています。
クラスカードの力を借りて果敢に敵に突っ込む姿は、それだけで熱くさせてくれますね。
カメラワークも激しく、バトルで敵と技の応酬をするシーンはなかなか見ものでした。
複雑な戦闘をしているのですが何が起こっているのかわかりやすく、バトルアニメとして魅せられるものがあります。

エリカの正体が判明し、大きくストーリーが前進する劇場版でした。
ただ、本作で完結ではないです。
そもそも原作マンガが完結まで描けておらず、このペースだと完結編が劇場公開されるのは、また5年近く先になるかもですね。
そうなると、完結編のアニメがちゃんと作られるかが怪しいです。
ここまで追いかけてきたので完結させて、また日常回メインでワンクールアニメが見たいと願っています。

投稿 : 2025/03/15
♥ : 2
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