レオン博士 さんの感想・評価
3.7
陰の実力者になりたくなくて
私は結構好き
話は面白くないし、最初は主人公の人を見下した態度があまり印象良くないけど、物語が進むうちに主人公の印象も良くなってきて、見ていて退屈とか嫌な気持ちになる作品ではなかったです
【見どころと欠点】
ネタバレレビューを読む
レオン博士 さんの感想・評価
3.7
私は結構好き
話は面白くないし、最初は主人公の人を見下した態度があまり印象良くないけど、物語が進むうちに主人公の印象も良くなってきて、見ていて退屈とか嫌な気持ちになる作品ではなかったです
【見どころと欠点】
ネタバレレビューを読む
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
3.6
原作小説『最強陰陽師の異世界転生記〜下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが〜』はweb版、ラノベ版共に未読。
【物語 3.5点】
シリーズ構成・脚本・待田 堂子氏。
私が好相性を感じている書き手の一人。
伏線の強調の仕方が、しつこ過ぎず、分かりにく過ぎず。
私にとって丁度いい塩梅なのが心地良いです。
終盤、主人公セイカ・ランプローグが(※核心的ネタバレ)ネタバレレビューを読む でしたという件にしても、
道中セイカはチョットやばい奴だぞ?という布石が、
アンテナ張っていれば捉えられる程度に、さりげなく置かれていたので、
唐突感なく受け入れられました。
ラストの(※核心的ネタバレ)ネタバレレビューを読む
この世界の大局提示も上々でした。
世界観・設定によるシナリオ明快化もまずまず。
主人公最強な転生者の陰陽道が、洋風ファンタジー世界にインパクトを与える構図。
和と洋。設定のコントラストで展開が捉えやすかったです。
転生者の主人公は前世で力を持ちすぎた陰陽師として忌避されハメられた反省を元に、
現世では狡猾に立ち回り幸福を掴むことを人生の目標に据えている。
けれど狡猾に掴んだ幸せなど虚しいものではないか?
元の優しいセイカのままでは幸せになれないのだろうか?
葛藤のテーマも明確。
ただ、テーマについては前世、狡猾以前にセイカが、力がなければ幸せになれないと悟ったいきさつ。
そもそも前世で謀殺された詳しい経緯。
過去の掘り下げは持ち越され、やや不完全燃焼。
私は脚本家や和洋折衷な世界観を始め、気になる要素が多数あったので美味しく頂けました。
ですが、お話自体は、量産型の異世界転生物。
結末も、やっと基本的な方向性が示された所で終わる俺たたENDの典型。
オススメ度となると、お暇でしたらどうぞ位の学園系の異世界転生アニメです。
【作画 3.0点】
アニメーション制作・スタジオブラン
凡庸。
洋風モンスターたちの描写。
いくら原作タイトルで弱過ぎると酷評しているとは言え、
この作画では、ちょっと倒しがいがない感じw
特に初回、巨大モンスター出現!と期待したら、
ネタバレレビューを読む だった件はズッコケそうにw
一方でセイカ配下の妖怪たちなど和風モンスターについては、
襖(ふすま)が開いて召喚される中々の演出で魅せる。
それにしても魔法学校の学生服デザイン。
スカートの丈が短くて実にけしからん(笑)
普通、魔法学校の制服と言えば『ハリポタ』ホグワーツのロングローブや『まほよめ』2期学院のハーフパンツにロングコート辺りが定番でしょう?
あんなミニスカじゃ下位の風魔法演習とかでパンツ見えちゃいますよw
と私はツッコミながらも、ついヒロインズの絶対領域に目がいっちゃうわけですがw
【キャラ 4.0点】
ヒロインズ。
セイカの奴隷だが精霊魔法使える金髪ロングのイーファ。
今世代の勇者でセイカとは冒険仲間意識が強い赤髪ショートのアミュ(八重歯、下ネタ付)。
色々隠し事が多そうなクール系な後輩赤髪ショートのメイベル・クレイン。
あとは予言系の聖皇女とか。
色恋沙汰には興味なさそうな前世陰陽師の少年の周りに、
恋人ポジションからは微妙にズラして美少女を配置する。
鈍感ハーレム人物相関のバリエーション。
ただ、どういう都合なの?との疑問や違和感には、答えを用意しているキャラ設定ではある。
何でイーファは奴隷なのに凄い魔法適正があるのか?
→ネタバレレビューを読む
何でメイベルまで赤髪ショートなのか?アミュと被ってるじゃん。
→ネタバレレビューを読む
もう一匹ヒロインズとも言えそうな狐妖怪ユキ。
前世からの縁で、セイカが転生者であることを知る数少ないキャラ。
現世では狡猾に生きると言うセイカに、目立ち過ぎでは?あの娘に肩入れし過ぎでは?などと進言したりする配下。
要所でセイカの葛藤を整理、言語化することで、主人公を拡張しテーマも深める献身ぶり。
【声優 4.0点】
主人公セイカ役には花守 ゆみりさんを指名オーディションで起用。
この手の転生者の役には、外は少年、中身はおっさん。狡猾に子供を使いラッキースケベをいなす。
といった難解さが付きまといますが花守さんは好演。
大人の中身が滲み出る主人公モノローグも、前世の陰陽師ボイス担当の梅原 裕一郎さんではなく花守さんが全対応。
さらに陰陽道独特の詠唱呪文もこなし、果ては月下で短歌を詠みながら敵を始末し、寒々しい和風ムードを演出する万能ぶり。
私も感心のあまり僭越ながらレビュタイで一首詠んじゃいましたw
花守さんの転生少年ボイス。もっと聞きたいです。
異母兄弟のセイカにつっかかるランプローグ家の次男・グライ役には上村 祐翔さん。
良く吠える噛ませ犬ボイスで主人公無双を引き立てる。
その後も続くグライの人生。価値観の変化もカバーする。
この手の波乱万丈の乗りこなし方はお手の物です。
その他、ヒロインズだけでなく、敵、モンスター、妖怪役にも実力者が配されキャスト陣は安定。
【音楽 3.5点】
劇伴担当は桶狭間 ありさ氏。
その名の通り古戦場出身で、和風と洋風の往復をカバーする守備範囲の広さが魅力。
今後も共作で参加が決まっているアニメ版『薬屋のひとりごと』など東洋風サウンドに期待したい劇伴作家です。
OP主題歌はangela「RECONNECTION」
デビュー20周年。32ndシングル。確立した音楽観を持つベテランユニット。
エレクトロ成分と和風サウンドを混在させても崩れない安定度で世界観を支える。
ED主題歌はヒロインズ3人による「リンク」
個別キャラ回のソロ歌唱にも対応したバラードソング。
EDアニメのセイカ+ヒロインズのパーティー編成で気ままに冒険する穏やかな日々。
本当の幸せはまだまだ遠そうです……。
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.1
なんか最近の視聴が「この手の作品」に偏っているのはなぜだろうw。
期間別ランキングを参考に観ているはずなのだけれど。
さてと、この作品も特に刺さる点は薄いのだけれども、何故か観れてしまった。
某アベマなTVで休日に一気をやっていたのが大きいだろうか。
正直を言いますと、この主人公のセイカは私のお好みではなく、どちらかというとあまり刺さらないタイプの主人公でした。
あと、作品内で奴隷というワードが何度か出てきて、そこが効果的に私のネガティブな感情に刺さりましてあまり得意では無かったです。
なので、どちらかというと、苦手な要素が多い作品だなぁ、と思いながらの視聴だったのです。
そんな中、視聴を継続できたのは、サブキャラの魅力でしょうかねぇ。
何故だかわからないし、それ程容姿やデザインが刺さった訳ではないのですが、何人かのサブキャラに行く末や、今後の行動を観ていたいというキャラが何名かおりまして。
そのサブキャラ達の魅力で視聴を継続できたという点が大きいです。
それ以外は、それほど「俺つえー」系のテンプレを脱してはいないのですが・・・。
それにしても、主人公のセイカには何となくですが「神達に~」のリョウマ的な要素も感じてはいたのですが・・・、どうしても好きになれないw。
なんでなんでしょうか。
本当に不思議でした。
あと、残念だったのは、最終盤ではそれほど築いてきた人間関係が発揮されませんでした。
仲間感は発揮されず「俺」でほぼ片付いていしまいました。
個人的にあえて言うならば、数名のサブキャラの魅力で観れた作品でしたw。
まぁ、そういう作品があってもいいかなとは思います。
鸐 さんの感想・評価
3.8
放送が2007年でしたから、もう10年近く経ちます。
レンマギと出会ったのは、私が深夜アニメに手を出し始めた頃でした。
それまではキッズ向けや少年誌原作のアニメばかり観ていたのでラノベ原作のアニメというのがとても新鮮に感じたのを憶えています。
特に私の心をつかんだのは古今東西の魔術・魔法が協力しあって、問題解決をするという設定でした。
槍を使うものもあれば、魔獣を操っているものもあるし、玉串(神社にあるアレ)を振るだけのものもある。装いも違えば攻撃方法も術式もバラバラでどんなバトルが繰り広げられるのかとわくわくしました。
陰陽師・巫女・魔女・魔眼・眼帯・オッドアイというとっつきやすい要素が序盤から登場していたことも胸ときめかせた要因の一つでした。
要するに、厨二病心をくすぐられてしまったわけです。
ところが、専門用語や時系列の多いレンマギでは、知らない間に話が進んでしまって置いてけぼりな状態に・・・
「猫屋敷さんを見続ける為にもなんとかせねば…」
そう考えた私は、原作の購入を検討することにしました。
(アニメに関係がないので折りたたんでおきます)
ネタバレレビューを読む
原作を読んでアニメと見比べて分かったのは、話の順序が想像よりもバラバラになっているということ。長編ストーリーの大部分が削られていること、そして三輪先生という人物についてです。
まず、物語の順序から突っ込んでいきます。原作は長編・長編・短編集…というペースで結構短編集が出ているため、アニメでも短編を1話とする構成になっているのですが、アニメの物語はわざわざ原作の刊行順に関係なく、バラバラに組み込んであるのです。何故入れ替えたのか、物語の流れからは想像もつきません。
アニメが置いてけぼりになった一員はここにありとみました。
次にストーリーカットについてです。
前述のとおり、レンマギには短編集が多くあり、短編については基本的に1話で制作する為、しっかりと味付けされた物語が味わえるのですが、問題は長編の方です。
原作的に丸々1巻分を使った長編は、物語の進行に欠かせない重要な部分になるのですが、長編の1エピソードがアニメになると、2〜3話にしかならないんです!!
し か も、その中には上下巻を1エピソードとした物語がたった2話になってしまったものも!さて、物語の方はどうなったかと言うと…
以外と纏まってはいたのですが、アニオリとしか呼べない別物になっておりました。
これでは原作ファンは怒っても仕方が無い。
2クールもあるんだからもうちょっとどうにかならなかったのかなと思いました。
さて、もう一点の三輪先生という存在についてです。
アニメの最後の魔術解説コーナーに登場しており、ずっと原作者なのかなと考えていたのですが、原作に魔術考証で携わっている三輪清宗さんという方だそうです。
シュタインズゲートの小説を書いていたり、カバネリやヴヴヴなどのSF考証だったり、がっこうぐらしの脚本などをされている方ですね。
SF考証が入っているだけあって、緻密な魔術描写とそれを最大限活かされた世界観は飽和しているラノベ界においても今なおトップレベルに君臨するんじゃないかと思います。
そんな偉大な原作をもったアニメですから、話の面白さで言えば、断然原作の方が面白いと思えます。
しかし、ちょっとでも原作の片鱗をみせるアニメが、つまらないなんて事は、まずありえないですし、アニメにはアニメのいい所があるので、その点について、物語以外の評価で触れていきます。
声優の評価
メインキャストの声優陣がとにかく豪華です!
福山潤・植田佳奈・高橋美佳子・諏訪部順一・釘宮理恵・伊藤静・名塚佳織・小西克幸・安元洋貴・甲斐田裕子・藤原啓治・小野大輔・櫻井孝宏・宮野真守と当時でも錚々たる顔ぶれ。
回ごとのゲストキャラの声優もすごいですよ~
このままガンダムも出来てしまいそうです。
キャラの評価
短編メインだったためか、キャラ一人一人にスポットのあたっていたのが良かったです。キャラを楽しむことが目的なら良いアニメなのかな・・・
特に18話ソロモンの絆の隻蓮さんとダフネさんのやり取りは良かったなあ~
準レギュラーポジションの二人の大人の恋の始まりがちょっとベタに終わりは爽やかに描かれているのが良いです。
アニメを観て以来この二人が大好きになりました。
ちなみに、一番好きなキャラは猫屋敷蓮です。
作画の評価
キャラデザが原作とかけ離れているのはやや残念ですが、安定した作画に、雰囲気のある色使いが魅力的でした。
音楽の評価
主題歌
OP コミネリサ「宇宙に咲く」
ED 吉田旬吾「歩いていこう。」
OPは英語と日本語の2バージョンが入れ替わりで使われています。シリアスな魔導バトルものにふさわしいかっこいいOPです。
タイトルロゴになぞらえた十字に歌詞を流しとてもかっこいい演出になっています。
EDは声優が歌っているアストラルvarsionがあり、こちらも入れ替わりで使われています。安らぎのEDです。黒羽まなみちゃんがとっても可愛いです。
総評
原作ファンとしては、絵柄、ストーリー構成的に納得のいかない部分もあるのですが、見返してみるとアニメはアニメで良いところがあるということに気づかされました。
原作も終了し、アニメも特報が無いままもうすぐ10周年を迎えようとしています。もう世間的にはオワコンなんでしょうか。しかし、それでもかまわないと私は思います。いつまでも私の心の拠り所として大切にしていきたい、そんな作品です。
Ssoul30 さんの感想・評価
3.8
ストーリー
主人公の伊庭 いつきは臆病で弱気な高校生でしたが、父親が失踪してしまい父の仕事を受け継ぐ事になってしまいました。その会社は魔法使い派遣会社「アストラル」です。この作品はアストラルを描いた物語です。
私の感想。
魔法って便利なもので私も使ってみたかったですが、この作品を見てある事に気がつきました。
それは・・
魔法を覚えるのにやはり努力をしなければいけない。
私はてっきり魔法っと言う物は簡単に生まれた時から何でもできる能力みたいな物だと思っていました。
ちきしょう。
魔法が使えれば楽ができると思ったのに・・
努力はしたくないな・・・
さてと、私の愚痴はここまでとして、この作品は結構楽しめました。なんだかこの作品は魔法使いの話なのですが、会社や人間関係を主に描いた作品なので、色々な新しい楽しさを感じさせられました。
そして、この作品は色々なジャンルのおもしろさが圧縮されていて、最高に楽しめました。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
この作品はラブコメ、戦い、シリアス、政治 など色々なジャンルがあるので、たくさんの人にお勧めできます。ですので、是非みてください。
オープニング
「宇宙(そら)に咲く」
横や上に歌詞が流れる所が最高に楽しめます。何だか奇妙な所で文字が止まり、その言葉が同じ言葉の所で消える。その奇妙な所に私が心を持っていかれました。そして、キャラクター紹介やストーリー説明が最高でした。
「Faith」
前オープニングと同じですが、英語バージョンです。英語になって最高にかっこいいです。私はこちらのほうが好きです。
エンディング
「歩いていこう。」
この曲は非常に落ちついていて最高に楽しめるエンディングです。オープニングと同様、奇妙な線の上に歌詞がながれます。その流れが私の坪を刺激してくれました。
minisaku さんの感想・評価
3.8
あらすじ飛ばして感想です。 全24話。
総合評価も高くはないし視聴前に他の方のレビューを見て
微妙かなって見始めたのですが、実際見てみると
なかなか面白い作品でした!!
作画キレイだし内容も見やすい感じで気楽に楽しめました。
ただその反動か、ラストの展開に期待し過ぎてしまい無駄に
残念な感じに... もうちょっと頑張って欲しかった。
まぁそこ以外は普通に面白かったんだけど、過度な期待って
ホント恐ろしいw
全体的に見れば、別にオススメしますってほどじゃないけど、
見るのに困ったら見てみても?って位には思ったりしますw
Dkn さんの感想・評価
3.5
「夢使い」と言われる“9つの星”の名を持つ現し世と現世を行き来する存在。童遊斎おもちゃ店店主である夢使い
のリーダー「三島塔子」や妹の「三島燐子」を始めとした人物たちが玩具の力を借り怪異と戦うストーリー。
実はこのアニメ、ほぼ原作とは別モノと言ってもいい。
原作だと神棚のような呪具に「おもちゃ」を納めることでおもちゃと同化し、例えばロボットならその必殺技などを
扱えるようになる。(原作では超電磁ロボと合体w)飛行機のおもちゃと同化すると体が割れ飛行機に変形する。
これがグロ表現とも取れる為、人体が割れたり変形したりといったものはアニメでは無く、おもちゃが巨大化するだけ。
性的な表現が多いことも設定を変える要因に。
一巻の一話目から少女同士のセクシャルマイノリティを描き、人体が割れて少女の美しさを残したまま異形の機械が
体から伸び、変形して男根を形どった蛇のようなものが少女を喰らい、その少女も食べられることで性的興奮を
覚えながら全身を食いつくされ、食べられた彼女は少女の体から出てきた卵の中に宿る・・・という内容(一部抜粋)
「月刊アフタヌーン」掲載作に恥じないジャンルでお送りする通好みの漫画なのですが、アニメ版は改変されてます。
そもそもこの頃から始まった「UHFアニメ」という放送枠が特殊な、18禁ゲーム原作や過激な表現をするアニメ枠が
ありまして・・その枠にすら適さないということで、制作の「マッドハウス」は基本的な“夢使い”といわれる設定や
登場人物だけを使いアニメは制作されました。原作は6巻で打ち切りになり、その中の丸々3巻分で一つの話をやる為
アニメではやれないでしょうし、漫画のストーリーは上述1話の後、更にアブノーマルな性表現が出てくるので、
当たり前ですけど放送に乗せることは出来ません。アニメ版はおジャ魔女どれみ等のニチアサ系魔法少女に近い。
原作で後半に出てくる主要人物も早々と出てきますし、作者の植芝理一の前作「ディスコミュニケーション」の
“精霊編”の設定から流用されている「夢使い」のキャラクター達ですが、主人公の夢使いリーダー「三島塔子」の
酒好き設定が無くなって呑んだくれじゃなくなったり、逆に“精霊編”からの設定を持ってきたりと違いは多い。
もはや完全なオリジナルアニメといっても良い作りなので、原作は原作、アニメはアニメ、と楽しめましたね。
まあ・・ここまで書いてなんですが、正直面白いかと言われると疑問なので、これはわかり易くジャンルが好きな
人にしかオススメできません。う~ん・・(^_^;)「怪奇」「魔法少女」「おもちゃ」が好きな人ならどうぞ(?)
↓雑談
タグに入ってるゴーストバスターズw
打ち切りになった漫画を使いアニメ化。連載が終了していてのタイミングでしたし、マッドハウス中々攻めてますね。
好きな人はとことんまで好き。他の人は頭に「?」マークをつけるタイプの作品だと、まずは言っておきます。
原作者の植芝理一の他作品は「謎の彼女X」「ディスコミュニケーション」「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」など
謎の彼女Xはアニメ化されましたね。作者は究極のサブカル好きで近親相姦や少女性愛などを得意(?)とする。
神話や民俗学の設定などを作品に取り入れ、マンガやアニメに特撮などのオマージュも沢山出てきます。
この辺の趣味や共感がある方は植芝理一作が大好きですよね。アニメは普通の魔法少女(ちょっとニチアサ寄り)
漫画版は通好みの変なやつで、アフタヌーン作家だなぁ~と感心する以外は飛び抜けて好きなわけではないですが
原作の細かいビッシリとした描写は良いです。アニメはそれがあまり無いのが残念。動かせないし作画大変だしねw
褐色の猪 さんの感想・評価
3.0
原作は「謎の彼女X」の植芝理一氏、漫画は結構お気に入りなんですがアニメは展開がちょっと平坦過ぎの印象でした。
話をもう少し膨らませてメリハリをつけられれば面白くなったかな、ちょっと残念。
sobako777 さんの感想・評価
2.9
各エピソードが関連性を帯びながらドラマチックに展開し出すのにちょっと時間がかかり、それまではアッサリとし過ぎている感はあるのだが・・・その分、ダークな雰囲気もなくスーッと25話まで見てしまえる。ま、スーッと忘れてしまったが・・・。
トナマク さんの感想・評価
4.1
このアニメは、主人公の一ノ宮勘太郎が黒天狗の春華や他のキャラと一緒に怪奇現象を解決していくという話です。
主人公が周りの人より妖怪が見えるというのと、妖怪と仲良くしようとしているところが少しだけ友人帳っぽいなと思いました。
やっぱり漫画原作なので、気になるところで終わってしまいますが、結構楽しめた作品でした。
一番謎が残るのは主人公のことで、昔のことや、年齢がとても気になります・・・。