部活動で嫉妬なTVアニメ動画ランキング 3

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早速見ていきましょう!

65.6 1 部活動で嫉妬なアニメランキング1位
長門有希ちゃんの消失(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (726)
3606人が棚に入れました
これは、少し内気な普通の少女、長門有希の物語

「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフ作品が、5年の時を経て、ついにアニメ化!
「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」のぷよが描く話題作がついにアニメ化!!
長門が、初めて…恋をしました。

劇場版アニメ「涼宮ハルヒの消失」の世界をベースに展開されるもう一つの「If」の物語。

声優・キャラクター
茅原実里、杉田智和、桑谷夏子、後藤邑子、松岡由貴、白石稔、松元惠、小野大輔、平野綾
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

これはあの長門有希が夢見た世界

これは『涼宮ハルヒの消失』で長門有希が夢見た世界

彼女は、どんな思いでこの世界を夢見たのだろうか。
それを想像するだけで、胸が締め付けられます。


この物語は、涼宮ハルヒの憂鬱のスピンオフというよりもリビルド(再構築)です。
長門有希をはじめとした、ごく普通の高校生たちが集まり、ドタバタしたり、
ほのぼのとしたり、そしてちょっぴり切なさを感じたり、まさに青春を謳歌しています。

私は、涼宮ハルヒシリーズで、この物語が一番好きです。
登場人物には、悪人が一人もいません。人を傷つけることもしません。
みんな優しい人たちです。

この物語には、欠かすことのできない存在として、朝倉涼子がいます。
涼子は長門有希の親友です。
彼女は、いつでも、どんなときでも、有希の味方です。
彼女は常に有希を守りますが、ときには厳しく教え諭し、有希を正しい方向へ導きます。

真の友達とは、優しいだけでなく、自分が間違ったときに叱ってくれる人だと思います。
だから朝倉涼子のような親友がいる長門有希は、それだけでも幸せでしょう。

それに、有希が恋心をいだいているキョンも、有希に優しく接します。
まだ恋人ではありませんが、いつも有希の気持ちにこたえようと努力し、有希を大切にします。
こんな異性の親しい友達がいたら、それだけで毎日が明るくなるでしょう。

そして、朝比奈みくるや鶴屋さんも、キョンに恋している長門有希を温かく応援してくれます。

実は涼宮ハルヒもキョンに恋していますが、ハルヒも長門有希の恋路の邪魔をしません。
ハルヒは自分の心を偽るかのように、懸命に耐え忍んで、長門有希とキョンとの仲を静観しています。
私には涼宮ハルヒが涙をこらえて我慢しているように見え、ちょっぴり切なく感じました。
その行為が良いことかどうかはここでは置いときますが…

こんなに友達の優しさに包まれている長門有希は、世界一幸せな少女なのかもしれません。

エンディング曲「ありがとう、だいすき」も優しさに包まれた歌でした。

最後に、第十三話では、胸が締めつけられるほど感動しました。 {netabare}
もう一人の有希の心の叫びが、痛いほど私の心に伝わってきたし、消えてなくなる彼女が涙を流しながら「これでもう思い残すことは無い」と言ったとき、もらい泣きしそうでした。
きっと、やり残したことは沢山あったはずです。もっともっと、この世界で過ごしたかったにちがいありません。
それなのに、以前の有希のためにキョンにあれこれ頼む彼女は、優しさを通り越して最高のお人よしです。
ピアノ曲のBGMが流れる中でのキョンとのやり取りが、深く私の心に沁みました。
{/netabare}


★しる人ぞ知る 朝倉涼子の胸がキュンとなる名言集も書いてみました(^_^) {netabare}

文芸部が廃部になりそうだと嘆き悲しんでいた有希への叱咤激励:
「だったら、そのときは私を頼りなさい。私も一緒にやりますから。
 私は貴方の保護者でも姉妹でもなく、ただの友達です。手をひいて正しい方向に導くことも、恐怖から守ってあげることもできません。
 でもね。一緒に協力して味方でいることはできる。
 だからこそ、一番最初の決断を、あなたがしてくれない限り、私は何もできない。
 長門さん、あなたは文芸部を守るために動くの?動かないの?」

先にバレンタインチョコをキョンに渡した涼宮ハルヒに対し、長門有希の心を代弁するように言った言葉:
「あんたみたいに…あんたみたいにね、思ったことがパッパと行動できる人には分かんないのよ」

バレンタインの日に凄い剣幕でハルヒを叱った涼子が自分自身に言った言葉:
「腹が立つ。本当に腹が立つ。あんだけ偉そうにお膳立てしておいて、いざ失敗したら人(ハルヒ)のせいにしている。
 そんな自分に…自分に腹が立つ」

ハルヒが先にキョンにチョコを渡したのを見て逃げ出した有希への叱咤激励:
「涼宮さんがチョコ渡しているのを見て、おじけづいたんでしょう? それが何だっていうんですか?
 そりゃ、他の人だってチョコ渡しますよ。あたりまえでしょう? だって、そういうイベントなんだから。
 いちいち気にしたり、へこんだりしたら、きりがないんじゃないですか?
 なんで諦めるの?そんなに簡単に投げ出せるほど、軽い気持ちじゃなかったはずでしょう?」

もう一人の有希が、『以前の有希がキョンを好きな気持ちが理解できる』と答えたときに、言った言葉:
「(以前の有希の)気持ちがわかるんなら、それはもう、好きってことじゃないの?」

もう一人の有希が少しずつ以前の有希に似てきたことに対しての涼子の見解:
「私はね、なんとなーく、私とかキョン君が一緒だから、こういう子になっちゃうかもしれないなんて思うの」
{/netabare}
2020/1/6 一部修正しました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 44

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

長門有希ちゃんの笑顔が心に染みました・・・^^;

この作品は、「涼宮ハルヒシリーズ」の公式パロディで、本作と同じ作者の漫画「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」に登場するキャラクター・長門有希を主人公としたスピンオフ作品との事です(wikiより)。

ハルヒシリーズは視聴済ですが、「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」は未視聴です。
この作品のタイトルを知った時、ハルヒシリーズと関連がある事は分かりましたが、キャラ設定でハルヒちゃんが用いられているとは夢にも思いませんでした^^;

でも、登場人物の設定が原作から大幅に変更されているので、初めからその設定を受け入れれば、難なく作品に入っていけると思います(私自身がそうでした^^;)。

この作品の主人公は、長門 有希ちゃん。
有希ちゃんというと、無口・・・無表情・・・窓際での読書・・・そして宇宙人というイメージが思い浮かびますが、この作品における有希ちゃんは、ほぼ真逆・・・
言葉数はそれほど多くはありませんが、表情豊かで恥ずかしがり屋でゲームが大好きな普通の人間なんです。
原作のイメージを強く持っていると、あまりの設定差に違和感を感じると思いますが、個人的にはこっちの有希ちゃんも有り・・・だと思いました^^

物語としては、北高文芸部に所属する部長の有希ちゃん、キョン、朝倉 涼子を中心とした日常が描かれています。
キョンが文芸部の扉を開けると・・・セッセとゲームに勤しむ有希ちゃんの姿があり、世話好きな朝倉さんと3人で他愛もない世間話で放課後を過ごしています。
そして、時々朝比奈 みくるさん、鶴屋さんといった懐かしいメンバーも文芸部に顔を出して・・・といった感じで物語が進んでいきます。
設定が大きく変更されたキャラが多い中、朝比奈さんなんかは人間である事以外は原作からほぼ変わらないため、原作を知っている方は懐かしさを感じられると思います。

ですが、別の学校から涼宮ハルヒと古泉君が文芸部に顔を出すようになってから、ハルヒならではのドタバタ感が顔を覗かせ始めます^^

最初は有希ちゃん一人しかいなかった文芸部・・・勇気を出して伝えたいことを伝えてから、気がつくと多くの人が文芸部に出入りするようになった事を考えると、最初の一歩を踏み出すことの大切さを感じずにはいられません。

でも、有希ちゃんの心の中には朝倉さんしか知らない大切に閉まっている想いがありました。
本当は伝えたい想いです。
勇気を振り絞って何度か実践を試みた事もありました・・・
でも、あとちょっと・・・というところでいつも邪魔が入って断念・・・がパターン化していたように思います^^;

表情をコロコロと変える有希ちゃん・・・
視聴を初めて感じたのは、有希ちゃんの周りに溢れている優しさ・・・
何気無い日常の中に彼女を包み込むような温かさが感じられます。
そして、その温かさが堪らなく気持ち良いんです。
こうしてキャラ設定にすっかり違和感を感じなくなり、むしろこっちの方が・・・と思い始めた矢先、事件が発生しました。

幸いにも事件による肉体的ダメージは殆どありませんでした。
けれどホッと胸をなで下ろ・・・す訳にはいかなかったんです^^;

目にしたのは懐かしい言動・・・

それに触れる事ができて、嬉しい気持ちは先行しました。
けれど、直後に例えようのない違和感で胸が一杯に・・・^^;
これまで積み重ねてきた優しさと温かさ・・・
きっとこれらはこの世界線にしか存在しないモノなんだと思います。

懐かしい言動には何の罪もありません・・・
突然の事態に一番ビックリしたのは本人でしょう・・・
それでも自分なりにこの世界の人とモノに触れ、違和感の理由を知り、自分の気持ちに気付く事ができました。
そして、ようやく自分の気持ちに確信したのですが・・・時間は待ってはくれませんでした^^;

本来のあるべき形に戻る・・・

起こることはただそれだけ・・・
なのに、何でこんなにも切なく寂しい気持ちになるんだろう・・・
電話の一言・・・私は涙が止まりませんでした^^;

本当に大切な思いって中々伝えられません・・・
時には相手から声を掛けて欲しいなどと夢みたいな事を願ったりしてしまいます・・・
きっとそういう時・・・態度や顔に出てしまっているんでしょうね^^;

それでも夏祭りの夜・・・意を決して手を取りました。
手を取るという事は選択する事・・・
選択するという事は、選ばれた人と選ばれなかった人がいるという事・・・

選ばれた人の驚き・・・より、むしろ選ばれなかった人の言動が堪りませんでした・・・
金魚すくいをしていた彼女は振り返って精一杯の笑顔・・・のつもりだったんでしょうけれど、無理しているのがバレバレで・・・それでも一生懸命笑顔を作っている彼女・・・そんな彼女にもう涙で目の前が何も見えなくなってしまいました(;_;)

オープニングテーマは、北高文芸部女子会の「フレ降レミライ」
エンディングテーマは、茅原実里さんの「ありがとう、だいすき」
ノリノリのオープニングもしっとりとしたエンディングも、どちらも良い曲だったと思います。
特にエンディング・・・友人からエンディングの映像が変わっている事を聞き、早速チェックしてみました。
本編との繋がりが違いとして表現されている構成になっていて良かったと思います。

1クール16話の作品でした。原作パロディのスピンオフという位置付けでしたが、ところどころに原作を感じさせる展開や場面があったりなど、ストーリー以外にも楽しめる要素が盛り込まれた作品だと思いました。
原作は未だ続いているようなので、エンディングはアニメオリジナルだと思いますが、しっかり纏まっていたと思います。
久々にハルヒの世界を満喫できて良かったと思える作品でした^^

投稿 : 2024/11/23
♥ : 26
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

EDは飛ばさずしっかり観てね。

ハルヒシリーズのスピンオフ作品
全16話

原作は「ハルヒシリーズ」「長門有希ちゃんの消失」両方とも未読

アニメの「憂鬱」1期2期 
劇場版「消失」は視聴済み


今回、ハルヒと古泉は光陽園学院で、皆、宇宙人、未来人、特殊能力といった設定ではなく一般人。
「涼宮ハルヒの消失」と同じ設定です。
なので、アニメの「憂鬱」と「消失」の両方を先に視聴しておく事をおススメします。

声優さんは変わらず同じなので、声聴いた時、凄く懐かしくて嬉しかったです。
勿論、皆さん変わらず素晴らしい演技でGJ部でした!

ネタバレ感想
{netabare}
長門目線での、特殊能力のないハルヒ達の学園ラブコメ
きっと「憂鬱」が好きだった人は、今回の一般人のラブコメ設定だと、面白くない!って人
結構多いんじゃないのかな?
 自分は「憂鬱」のファンタジー感あるハルヒも好きですが、こういうラブコメ日常系も大好物なので、ドストライクでした。

特に、今回の長門は、「憂鬱」の無口で無表情とは違い、内気で少々抜けてて表情豊かなので、観てて可愛かった!
キョンとの絡みで、しょっちゅう赤面するのがまたいい!

中盤までラブコメ展開で
キョン、長門、ハルヒの恋愛模様にキュンキュンニヤニヤしてたのだけれど・・・
9話のラストで有希ちゃんが交通事故
事故のショックにより、有希ちゃんの別人格が現れる訳だが、これでようやく題名の
「長門有希ちゃんの消失」の意味が解ったよ。
この別人格は、「憂鬱」と同じ、無口で無表情な長門で、懐かしくさせられた。

最初は、今までの表情豊かな有希ちゃんの方が、可愛いな~って思ってて、
早く前の有希ちゃんに戻らないかな~って思ってた・・・思ってたんだけど・・・
この無表情の長門も、段々とキョンに惹かれて行き、
うすうす、あと一回寝たら今の自分は消えると気付くと
最後にキョンへの想いを告白して消えてしまいます。。。
(別人格長門 10話~13話まで)
この10~13話までの4話の間、キョンと過ごす事で惹かれていくんだけど・・・
これがまたいい!
無表情の長門が恋に目覚めていく過程が初々しくて微笑ましい!
そして・・・
13話の告白した後の「間に合った、ちゃんと言えた、気持ちを伝えられた」
「これで、もう・・・思い残すことは ない」と、涙する長門を見たら・・・
こんな
こんなの 
ないよ。。。
胸が張り裂けそうなくらい苦しくなった。
キョンが駆け付けた時の長門の表情は、満足そうな、穏やかなほほえみをしてて、これがまた切なさを倍増させられる。。。
たまんね~な おい!!!(σ´д`。)

そしてED
EDの映像は、ちょこっとづつ変化してるんだけど・・・(気付いてる人、どれだけいるのかな?)
特に10話から・・・
有希ちゃんから長門目線へと変化してます。
13話の告白後のED映像を観た時なんか
「ありがとう 大好き」のサビの所の、
長門が笑顔で涙してる所は、自分も涙でした。。。(;ω;`)ブワッ

なので、気付けてなかった人は、EDだけでも順番に観ていって下さい!
長門の気持ちに感情移入した人なら、EDだけで涙ですよ。

その後の、元に戻った有希ちゃんへのキョンの態度が、たどたどしくなってしまう所も 観てて なんとも もどかしいやら・・・
でも、その気持ちも解るし・・・
それを観てたハルヒの気持ちを察すると・・・
うん 青春だね~。

最後はエンドレスエイトを思わせるシーンに、一瞬 ドキっとしたけど・・・
それはなくて良かったw

それにしても16話という、ちょっと珍しい話数には驚いたけど、できれば2クールの24話まで観てたかったな。


いや~ 面白かった!
最初の1話観終わった時には、まさか こんなに切なくて胸をうつ作品だとは夢にも思わなかったです。
涙腺に響きました。
こんな胸にクル展開 予想外だったけど
僕的には、それを差し引いても高評価間違いないですね。


自分、「憂鬱」の時は、みくるちゃんが好きだったんだけど、今回、これ見たら両方の長門 有希ちゃんも好きになっちゃったよ!


ED曲「ありがとう だいすき」たまりません 最高です!
勿論CD購入しました。(カラオケで唄ったよ!)

{/netabare}

「憂鬱」とは違う設定とラブコメ展開なので好き嫌いありそうですが
僕的に全くもってドストライク!(少数派かな?)
もち お気に入り棚ですよ。
原作コミック買う予定です。
なんならOVA付きも買っちゃうまである! 

原作まだ続いてるみたいなので、是非 2期も観たいです。


最後に、長門有希ちゃんのCV  茅原実里さん
同一人物だけど、2役お疲れ様でした
どちらもとても可愛くて素晴らしい演技でした。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 40

70.9 2 部活動で嫉妬なアニメランキング2位
スキップビート!(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (347)
1706人が棚に入れました
高校にも行かず日夜バイトに明け暮れる主人公・最上キョーコは幼馴染であるロックミュージシャン・不破尚と同居し、生活費を一人で賄っていた。歌手志望で家出同然に上京した尚に献身的に尽くす事が無上の喜びだったが、尚がデビューし超人気歌手となった後は次第に距離が開いてきていた。
そしてついにある日、自分が単なる家政婦代わりに上京させられたことを知り、あっさりと別れを告げられる。捨てられてしまったキョーコは失意の中で尚に復讐すべく、芸能界入りに挑戦する決意を燃やす。執念と根性で無理を通し、尚の所属するアカトキと並ぶ大手芸能プロダクションのLMEの新人発掘オーディションに参加し審査員の意表を突き、一次審査を通過する。しかし続く二次審査で愛する心と愛されたいと思う心が欠けている事を露呈してしまい、落選してしまう…。

声優・キャラクター
井上麻里奈、小西克幸、宮野真守、早水リサ、川中子雅人、石井康嗣、今野宏美

GenesisATN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

引き込まれる

いわゆるシンデレラストーリーに分類される、オシャレに疎かった主人公が見事に化け、芸能界入りをするという流れの話です。

この作品のひとつの魅力として、主人公がブラックだというところです。
NARUTOでいうところの、内なるサクラのような心理描写が面白いです。
表ではいい顔をして、心の中ではどす黒い考えをしているような、そういったイメージです。

しかしながら、そんな主人公でも根っからの悪というわけでもなく・・・。

というように、主人公の心の成長も見所のひとつです。

笑いあり、感動ありの作品です。

男性でも抵抗なく観ることのできる少女マンガ作品なので、アニメが気に入った人は漫画もオススメです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 7

sakura さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

芸能界サクセスストーリー♪

少女漫画原作ですが、子どもから大人まで男女ともに楽しめる作品で、とてもお勧めです☆
根気強く元気いっぱいのヒロインが、周りを惹き込み成長していく姿に、とてもワクワクしました。
主人公を取り巻く人たちもそれぞれに魅力的で好感が持てます。
笑いあり、ラブあり、感動ありの楽しいアニメです♪

中だるみや詰め込みすぎも感じることなく、全話楽しむことができました。
ただ一つ残念なのは、これからという所で終わってしまったことですね。
放送終了当時は二期を期待してたんですけどねぇ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

motty さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

思わず原作を買った。

こんなにも面白い少女漫画原作のアニメを見たのは、本当に久しぶりでした。
アニメは中途半端なところで終わってしまうので、そのままの勢いで古本屋に直行して、漫画を全巻大人買いしてしまうほどに面白かったです。
芸能界に入って主人公が活躍していくという、どこかにありそうな話なのに、他の漫画にはない面白さがあります。
普通の少女漫画にはいないような主人公が、毎日一生懸命奮闘している姿に、エールを送りたくなるのと同時に、何故か笑ってしまいます。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2

62.5 3 部活動で嫉妬なアニメランキング3位
菜なれ花なれ(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (78)
233人が棚に入れました
「応援したいって気持ち…どこから湧いてくるんだろう?」 チアリーディング全国大会連覇を目指す名門、鷹ノ咲高校。1年生ながらにAチームを勝ちとった全中大会優勝経験者、美空かなたは大会中のミスがきっかけで飛べなくなってしまう。 そんなある日、かなたの目に飛び込んできたのは、電車と並んでビルからビルへと飛び移るパルクール女子高生、小父内涼葉だった。 かなたと涼葉に新体操お嬢様・詩音。ブラジルからの帰国子女・杏那。杏那のクラスメイト、ヨガ哲学女子・穏花。そしてかなたの元チームメイト、車いす女子の恵深。 趣味も特技も性格もバラバラなメンバーが歌ったり、ぶつかったり、スタンツしたり、妄想したり…。 応援したいって純粋な気持ちが揃う時、PoMPoMs(ポンポンズ)の応援はチアリーディングの枠を超えて人の心に伝わっていく。群馬の女子高生6人の応援が、世界をちょっとだけ変える…のかも?

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ゆずと群馬の嬉しい組み合わせ

 opを聞くとサビ前に入る前の曲調がゆずのフルーツ系の曲を思い出して、ニヤリとしてしまいます。

私とって思い入れのある群馬が舞台!
そして、初めてアルバムを買ったのは、ゆずだったので、最高の組み合わせ!
それだけで、このアニメを見ちゃう!

ただ、このアニメ、説明が無さすぎる
2話で主要メンバーが集まり初めて、なぜ?とか、考えまし、
主人公がチアリーダーをしなかった理由が、ケガしたのか、イプスになってんだか、わからんとです。

まあ、私が1話で、一人のキャラを掘り下げるアニメをよく見ているせいか、理解が追いついてないような気がしますが‥

気長に見てみます。

5話 視聴後
5話最高でした。
毎話みながら、人間関係の説明がないな
と思ってたのですが、とうとう説明の無さが振り切りました。
あそこまで、わけわからんと逆に笑えてきます。
調べてみたら、この監督は「刀使ノ巫女」の監督なんですね。言われてみると、あの独特な雰囲気を感じますし、話の展開が肩透かしを食う部分と酷似してます。
いいですねぇ
でも、これ、世間にウケないよ

9話の感想
最近、忙しくて二週間ぶりにこれをみました。
つまり、前の話がうる覚えになっています。

仲直りしてよかったなぁ
でも、記憶違いなのかな?
怒っていた人って、金髪の偽金剛ではありませんでしたっけ?
いつも通り、説明がないだけならいいんすけどね

それとこの子ら、群馬県に住んでいたことあるならわかりますが、行動範囲広すぎる!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1
ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

作画にP.A.WORKSらしさがあった

物語は、ポンポンズの活動が部活動ではなくクラブ活動だったのでストーリーに自由度があっていろんなイベントができた半面、何をテーマにして話を進めていくかでちょっと迷子になっていたような感じもあった。{netabare} 終盤で、それまでほとんど接点のなかった毬先輩が大きな地位を占める展開は好みがわかれると思う
でも、全体的にそつない物語展開だったと思う

作画については、単に質的によかったというだけでなく、こだわりを感じる作画だった。まず、色使いがおもしろかった。キャラの髪の内側が別色だったり、人物の輪郭線が黒でなく赤系統のときがあったり、めぐみの部屋のふすまなどもべったり単色ではなく大胆な色使いでグラデーションにしていたり、ちょっとアートっぽい色使いですごくよかった

キャラの身長差の描き分けも良かった。メインキャラに173センチの長身キャラがいるのだが、ちゃんと長身であることがわかる作画になっていた

すずはのパルクールシーンも気合が入っていた

ただ、チアシーンは良くも悪くも特色のない3DCGだった。別に問題ないのだが、チアシーン以外の作画が良かったせいで、相対的にチアシーンが平凡に見えてしまって、バランスが悪いように感じた

11話と12話の人物作画はやや崩壊気味だった。それまで良い作画だっただけに、最後の2話で崩れるのはちょっともったいなかった

映画AKIRAのスライドブレーキシーンにインスパイアされたシーンがあった。このシーンはいったい何回オマージュされるんだ{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 0
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