衝撃で戦闘なおすすめアニメランキング 2

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72.5 1 衝撃で戦闘なアニメランキング1位
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (126)
499人が棚に入れました
女神祭。迷宮都市オラリオが活況に包まれる、実りの祝祭。豊穣を象徴する女神たちは祭壇に奉られ、その中にはあの『美の女神』の姿も。ダンジョン深層という死地から生還を果たし、日常を取り戻したベル・クラネルもまた、女神祭の賑わいを楽しむはずだった……――とある酒場の娘から一通の手紙が届くまでは。『ベルさんへ 今度の女神祭、二人だけでデートしてください。 シルより』都市の片隅、小さな酒場で固まった、少女のたったひとつの決意が、少年と迷宮都市を狂わせていく。そして、『最強』を標榜する『強靭な勇士(エインヘリヤル)』達が今、動き出す。これは、少年が歩み、少女が望む――【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

10年見続けた作品の一区切りです。感慨無量ですね。

 ちょうど10年前に1期を見て、あまりの面白さに原作を読んでそれ以来、ずっと楽しんできた作品がやっと一段落と言う感じで、感慨無量です。

 まずは制作に携わった方々に感謝したいところです。シリーズ全体ではアニメ作品の出来不出来はいろいろ文句も言いたいところはありましたが、昨今のアニメのクオリティに比し、かなりの高水準でしかも本筋を劇場版でやる事もなく作られたのはファンにとっては幸運だったと言えるでしょう。特に1期と3期は非常に面白かったです。

 物語としては、アイズへの憧れや、アイズとベルの出自、黒龍、ダンジョンの深層など様々なメインストーリーが交錯する中、多分一番の軸となったのはシル=フレイヤの物語でそのメインプロットはかなり満足度が高い話でした。

 アイズ、ロキファミリア側の描写がソードオラトリアに移ったので、本編がすっきりしたのでしょう。リューの話とか若干寄り道はあったものの、綺麗に終わりました。

 テーマとかメッセージとかはほぼないような作品ですし、中二病全開のティーン向けラノベの構造ですが、ファンタジー冒険譚、エンタメとしてのクオリティが高い作品だったと思います。

 1期からの仕込みだった…というか作品の構造そのものだったシル=フレイヤを描き切った以上、ここから先は何を描いても付け足しにしかならないだろうな、と思います。気になる部分も残っていますが、中途半端で終わらせたほうが作品としてはまとまるような気もしなくはないです。

 で、5期そのものの評価は、フレイヤを中心にかなり丁寧にテンポ良く作れていたので評価したいところですが、11話みたいな紙芝居みたいな回もあったし、中断をはさんだので少し熱が冷めたところがマイナスです。

 それとこのシリーズはもっとバトルシーンを減らしたほうが、特にサブキャラのバトルを減らした方がテンポの関係でより面白くなるだろうなあと思いました。









1話 フレイヤとシル。1期から続く大きな物語の集大成ですね。

{netabare} 実質、1期から続いている伏線…というより話の本筋が回収されるフレイヤの章ですね。1期の魔導書とシルとの関係のところの意味が分からなかった人はこれですっきりすると思います。この大きな物語の構造があるからこそ、本シリーズは面白いんだろうなと思います。

 4期が陰鬱だっただけに、非常に面白く読ませてもらったパートです。作画は相変わらず丁寧で安心して見られますので、楽しませてもらいます。
 なお、4期の最後の方のベルがケガで寝ているところにヘスティアがいて、そこに豊穣のメンバーに混ざってシルが入ってくる描写がなかったでしたっけ?今回ヘスティアが言っていた通り、2人は会ってはいけないのです。あのシーンはいまだに疑問なんですけど。

 それにしても、異世界のあの文明の水準でブラジャーってあるんだ…今検索したら1914年の発明らしいです。{/netabare}


2話 こういうダンまちが見たかった…という回ですね。とても良かった。

{netabare} こういうのが見たかった…のギャグ回ですね。そして「私をさらってください…ダメですか」の破壊力。それが何を意味するのか。

 本作は4つの本筋があります。ベルの強さ=アイズへのあこがれ、ミノタウルスとの因縁、ダンジョンとは何か、そして、フレイヤとシルの物語。これが作品の構造です。こういう「物語」がしっかり根底にあるから、本シリーズは面白いと思います。

 それにしても、作画いいですね。{/netabare}


3話 原作の再現度が高く満足ですが、このままだと18巻は劇場版?

{netabare} 今、16巻300ページ中200ページの内容が3話ですから、全5話になりそうですね。で、17巻はもうちょっと厚くて400ページ弱ありますから、16・17巻で1クール?一応話の区切りはつくものの、18巻が一番派手な部分になります。となると映画の可能性もありますね。まあ、ダンまちはそれ以降も続いていますが、18巻で一応の区切りですのでちょっとあり得そうですねえ…それは作品の寿命を縮める悪手だからやめてほしいですけどね。

 さて、本作については、原作の再現度も非常に高いです。16巻の内容をほぼそのまま忠実にというのはもちろんですが、イメージしていた絵がイメージしていたテンポそのままに流れて行きます。
 コミックのアニメ化と違い、小説のアニメ化はこの映像化の意味が大きいですね。内容はよく知っていますが、新鮮に見られます。

 面白い…ですが、最後を劇場版にするのだけはやめてほしいなあ。{/netabare}


4話 テンポ良く終わりましたね。面白かった。

{netabare} 話のペースが16巻が5話かと思ったら、4話で終わりました。最後の方はバトルなので上手く省略しました。この分なら…17巻を4~5話でやれば、18巻まで入りそうですね。このテンポがいいですね。作画もいいし5期はレベルが高いと思います。

 まあ、初見だと話が分かりずらいかもしれませんが、今回の話の入れ替わりでの意味は何だったかと考えればすぐにわかると思います。{/netabare}


5話 1期から待っていたブチ切れフレイヤが最高でした。

{netabare} この作品にはなろう系の99%の作品に足りない「物語」があります。なろう系のほとんどは初期構想の段階で何を描きたいかを考えず、中心となるテーマもなく、どんな設定でどんなキャラにするか?しか考えないで書き始めるからだと思っています。

 本作はここに至ってラノベ1巻、アニメ1期の初期設定を活かした見事な展開だと思います。フレイヤという神の性格造形がこの作品の分厚さに繋がっています。

 逆にその幹というか構造と展開の設計図が見事すぎて、途中冗長なものをいくらでも入れられるという欠点に繋がっていましたが、それでも、それぞれのエピソードにはちゃんとベルのあこがれという部分と、フレイヤがベルのピュアな心に魅了される部分が繰り返し描かれています。
(この作品で後付けかなと思うのが、言葉を話すモンスターです。あれで展開が広がりましたが、一方で無駄に長くなったし焦点がぶれたかなと思わなくはないです。その分カタルシスは大きいですけど)

 この5話でフレイヤがブチ切れる瞬間こそ1巻から待ち望んでいた展開です。この作品はある意味ではフレイヤの物語です。楽しみにしていただけに、5話の出来はどうなるかドキドキしましたが、迫力がありました。フレイヤの声優さんの演技も素晴らしかったです。

 それにしても、フレイヤにとって唯一とも言っていい障害であるアイズを殺しに行かないのが物語として不思議な部分です。ベルが魅了されないのはあこがれがアイズに向かっているからですよね?ベルのアイデンティティにかかわるので、それをやるとベルが壊れるという設定…と勝手に想像していますけど。{/netabare}


6話 フレイヤ様最高です。アニメの質も日笠陽子さんも素晴らしかった。

{netabare} フレイヤ様最高ですね。純情な悪女というところでしょうか。本シリーズ最高に面白い原作を最高のアニメ化ですね。テンポ、演出、作画どれをとてもいうことありません。そしてフレイヤ役声優の日笠陽子さんですね。あんな華やいだ少女のような大人の声を出せるとは…
  
 大満足の6話でした。{/netabare}


7話 女神と嫉妬と愛の描写がいいですね。

 今回も面白かったです…としか書くことがないので次のレビューは展開があってからですね。女神の嫉妬と愛がたまらないです。


9話 大いなるカタルシス。原作はここで終わるのかと思ったくらいです。

{netabare} さて、大いなる伏線が回収されましたね。伏線とは炉がどうのこうのということでなく、処女神VS豊穣神という設定が活かされたとう意味においてです。この2人の対比は見事だと思います。
 このヘスティアとフレイアの実際の神話の設定に基づく対立構造を作ったのが、本シリーズの最大の工夫です。ヘスティア自体は調べてもあまり出てきませんけどね。結婚をあきらめることで特殊な地位を得た処女神です。つまり純粋性がありベルの内面と合致します。

 ヘスティアの炉の神の設定は他人の神殿において同等の力を持つという意味もあります。ですので、フレイヤの魅了の設定がヘスティアとベルに通じないというのも、恐らくこの5期の展開をある程度計算してのことだと思います。

 シルというのも実際の北欧神話でフレイアの別名です。フレイヤは性にだらしなく、オッタルは愛人でもあります。なお、イノシシの姿にオッタルは変身したりします。ロキとフレイヤは実際に喧嘩状態です。

 シルの本作における英語表記がSyr Floverです。神話ではシルのみですが、わざわざ苗字をつけてLOVERの文字が入っています。F=フレイヤのことだとするとF LOVERつまり、フレイヤの愛を表現する姿と読み取れます。この点から5期はすべて1期からの作りこみだとわかりますし、本作の本筋だとわかります。

 これら神話に基づく設定が1期からちゃんとなされているのが、わかると思います。だから、本作は物語を根底に感じることができます。もちろん、北欧神話など全部知っているわけもなく、付け焼刃の知識ですが、1期のときに原作を読みつつ、北欧神話を調べてみてそれを作品設定に落とし込んだ手腕に感動したものです。

 こういった作りこみが回収されたので、ここで終わりかと思っていたら続きましたね。まあ、アイズとかベルの祖父とかまだいろいろありますけど。
 本当に面白い。そして、よく作られているとこの5期の原作17巻部分は本当に感心しました。{/netabare}


10話 フレイヤ様の描き方が最高でした。アニメの制作陣に感謝を。

{netabare} 胸が振るえるくらいに面白かったです。いままで張った伏線というかキャラの成長というか、物語の結末に向かって怒涛のように話が展開します。そして、その素晴らしい物語を支えているのが、アニメの制作陣でしょう。

 このテンポと展開のスピード感の中、物語の盛り上げ方、そして何よりキャラたちの胸の内の描写が素晴らしかったです。特にフレイヤ様は凄みがあるくらい実際に美しくも脆い女として描けていました。これは近年でみたキャラ描写の中でも出色です。こんなに見事に一人のキャラを描けたシーンは他に私はしりません。

 素晴らしい原作と素晴らしい制作陣でこの5期が作られて、本当に感謝しかないです。{/netabare}


11話 前回褒めたらこれですか。万策尽きましたね。紙芝居でした。

{netabare} 多くはいいません。11話は続きを放送するときに再作成してください。この素晴らしい作品を紙芝居にしないようにお願いします。{/netabare}


13話 主観的には面白いけど、ご都合展開に低評価がついても納得します。

{netabare} 11話の段階で万策尽きたのはよくわかりました。その点で延期は良かったと思いますが、この時間経過で少し熱が冷めてしまったのはもったいなかったと思います。

 5期は勢いで読むのが大事なパートです。ダンまちの世界観が一回決着がつくので、もちろん歪みというか無理がある部分はあります。ただ、1期から積み重ねた伏線を回収していく快感があるので、出来の悪いところを見逃せています。もちろん、小説版でも2,3度目には「オヤ?」となりますが、そこは1回目の良い印象が多くてだから見逃せる部分があります。
 アニメの延期はそこの1回目の好印象を作らないまま冷静にさせてしまうので、評価が下がるのはやむを得ないと思います。

 というのは内容です。リュー、ミア、ヘディンとよくまあご都合主義をならべたなあと、思われても仕方ないでしょうね。

 ただ、リューとミアそして豊穣の女神についてはシルも含めて、こういう使い方をするために仕込んでいたことは読み取れます。リューは4期よりもっと前から、をこういう形で活躍させるためにレベルアップができないまま決死の冒険を重ねていました。そこの計算はいつからかわかりませんが、明らかにリューの使い方は結構前から目算があったと思います。豊穣の女神の設定は、実は本作の構造そのものですので、1期の段階で計算があったのでしょう。

 ヘディンについても、ベルを育てるモチベーションに不自然なところがありましたので、5期の前半が一応伏線にはなっています。が、ヘディンはもうちょっとフレイアに対する忠誠と考え方の違いを仕込んだ方が不自然ではなかった気がします。

 5期のアニメ化で一番目立ってしまったのが、リリルカの軍師としての活躍がそれほどじゃないという事ですね。その他、ベル中心だったはずなのに作戦変わってなという点か不自然だったかなあ。

 それとシルの件はロキの介入じゃなくて豊穣の女神のメンバーの誰かが誘導した方がドラマとしては良かった気がします。

 長い間、楽しんでいるシリーズなので私の評価はどうしても甘くなるし、リューの活躍は4期からの仕込みが見事にきいて、見ごたえがありました。5期は4期に比べて冗長感がないし、ハッとする演出や作画もあったので評価はしていますが、そこに大いなる偏見があるのも自覚しています。 {/netabare}


14話 熱が冷めると演出に冗長感を感じます。

 毎週楽しみに休止がない勢いのままで見たかった。いったん熱が冷めると演出が冗長に感じてしまい、結論が早く見たくなってしまいます。なんか、もったいないなあと、強く感じます。





 

投稿 : 2025/04/19
♥ : 13

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ああっ?女神さまっ!?

というわけで、オープニング曲から盛大に身バレしている訳でして、ネタバレも何もあったものではない?
どちらにしても原作知らずなので、“お忍び町娘”か、自作自演の“複垢”案件かは知らんけど、ベルくんと共に目一杯、女神様に振り回される今期となりそうです。
さあ、いつもの小コント(ヴァレン何某君のキャラ崩壊w)に騙されそうになりながらも、一気にきな臭くなってきましたね。
迷惑この上もないファミリー抗争ならぬ場(ダンジョン)外乱闘に発展しそうです。
                (2024/10/17)
「シャ〜〜!!」
シッボ逆立ってましたね^ ^
そう、振り回していたのは??
…、でしたとさ ʅ(◞‿◟)ʃ

投稿 : 2025/04/19
♥ : 15

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

今期一番楽しんでいる作品

今期の始まりは町娘のシルがベル君をデートに誘う事から始まります。
しかし、そこには深~~い意味が潜んでいるのです。
できれば今までの作品を観る方が良いですね。
ネタバレギリギリで言えば今回は恋の話です。
他の作品と違いを感じるのは最近のアニメ作品にはない心情の奥深さを表現する作品と思っています。
最近の作品は1クールで結論を出す為に忙しい作品ばかり。
本作は時間を掛けて心情を魅せる作品となっています。
タイムリーに見直ししたいと思ったのは本当久しぶりです。
(絵がきれいですし、恋をしているシルを素敵に描いております)
8話まで見ても、これからどうなってゆくのか非常に楽しみな作品です。
今期イチオシです。次回が待ち遠しい。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 12

58.4 2 衝撃で戦闘なアニメランキング2位
ぶっちぎり?!(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (70)
170人が棚に入れました
―逃げぬ心と見つけたり―灯荒仁(ともしび あらじん)は、かつての親友浅観音真宝(あさみね またから)との再会をきっかけに強者たちの戦いに巻き込まれていく…。そんな中、巨大な魔人の影が現れ…?! 監督・内海紘子、シリーズ構成・岸本卓、キャラクターデザイン・加々美高浩、制作・MAPPAが送る、ヤンキー×千夜一夜物語!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヒロインがアバズレ!今更ヤンキーかよ…。

 最終話(12話)まで観ました。2024.04.07

 ヤンキーアニメなのに、人間以外が表に出てきてバトルするので、何やってる感が強いです。

 ヤンキーモノの定型で、地元の仲間が一番大切みたいなオチなのも既視感しかありません。

 アラビアンナイト的なキャラ設定も上手く機能していません。作画がとても良いので、もう少し、面白そうな企画は無かったのかな?と不思議に思います。

………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2024.02.05

 こんなんウケると思ったんか?東リベがヒットしたけど、アレは、ダラダラと喧嘩に明け暮れたり、非生産的な生活を送っているヤンチャな下層階級を描いた純粋なヤンキーものではありませんよ?

 社会の脱暴力化が進んで、ヤンキーの就職先のヤクザも非合法化された現代に、こんな高校生いませんよ。

 たくましいワルガキ男子がバトルしているのを観て喜ぶ層はいるそうですが、もはや一般ウケはしないジャンルです。

 しかも、ヒロインの性格が悪い…。まぁ、ヒロインも本当は容赦無いDV彼氏になりそうなコイツらが好きでは無いのかもしれません。

 どういうヒットの方程式で作ったのか不明ですが、時代錯誤すぎます。マーケティングとか機能してるのかな?

投稿 : 2025/04/19
♥ : 6
ネタバレ

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

作画と音楽は◎だが、何がしたかったのか分からない期待ハズレな作品

2024/04/09 視聴完了 全12話

最後まで見ましたが、この作品の伝えたいことが掴めないまま終わりました。ヤンキー×アラビアン風の目新しい題材でしたが物語のせいで面白くなり損ねた感じ。全12話あるけど、話の積み重ねがないのが問題だと思う。
後半から一気に話がシリアスになりますが、前半の流れガン無視で主人公と幼なじみの話に焦点がうつるので、前半なんだったのという感じ。結局本気人(ほんきびと)ってなんだったんだろう。{netabare} 目立ってたヘッドの摩利人もあっさり退場だしほんと謎。 {/netabare}

主人公は、童貞を捨てたい!という強い思いを持っている設定ですが、強者のヤンキーたちに気に入られるという、ヒロインのような扱いでBL匂わせを感じました。脱童貞を掲げるキャラにありがちな貪欲なスケベ心もないし、スケベだけど芯があるというようなキャラ設定でも無い。影があまりにも薄い主人公で魅力に欠けていました。可愛い母親をババア呼ばわりしていたのも好きじゃない。
ヒロインも見た目は可愛いけど、極度のブラコンの変態で口が悪いというだけであまり惹かれる要素がない。
制作側が特に気に入って力を入れていたであろうヤンキーのヘッド摩利人は、かなり作画コストかかっていたし出番も多かったけど後半からの扱いが雑で残念。

魅力的になりそうなキャラはたくさんいましたが、物語が良くないので活躍の場もなく結果イマイチな感じなってしまっていました。

さすがのMAPPAと言うべき素晴らしい作画とキャッチーな音楽、声優のキャスティングもベテランから中堅勢、若手と幅広く起用していたのにも期待度高まっていたのに、結果面白くならなくて残念でした。物語をもっと練っていたら面白くなった気もしますが、期待ハズレな作品となりました。


⬇️以下途中レビュー
2024/01/18 1話視聴レビュー。
MAPPA制作のオリジナルアニメーション。

ヤンキー×アラビアンな作品。
レベルの高い作画で描かれる昭和感強めな作風が目新しい。
一部の女子に物凄く刺さりそうな雰囲気がある。
ヤンキーものなのにファンシーさも出してるこの感じ、化けそう。
今の所、ダサさ7割、面白くなりそうな予感3割な感じだけど、今後に少し期待して継続視聴してみたいと思います。

2024/03/11 8話まで視聴
ここまで見たけど中々面白くならない。もうダメかも。主人公の影が薄いし、ヒロインの魅力も欠けてる。力の入れどころに疑問を感じます。せっかくだから最後まで見るけど、今後面白くなることは無い予感。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 13

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

推しグッズ広告動画

東リベに続け!なヤンキーバトルイケメンアニメ。
やや懐かしいノリの悪ガキバトルにファンタジー要素をプラス。

東リべだとツラい層に向けたライトなヤンチャキッズのグッズ広告動画。
推しチーム人気投票!グッズたくさん!楽曲も買ってね!と搾取ビジネス臭が凄まじい。
これ大丈夫なの?と思ったがターゲット層の養分たちには好評なようで良かったですね。

威血頭(いちず)高校に転入した心優しいDTの荒神。魅那斗會(みなとかい)とシグマスクワッドの勢力抗争に巻き込まれる中、不思議な魔人との出会いにより彼の運命は大きく狂うことになる。

OP・映える見栄切りのカッコ良さはさすがMAPPA。好みではないが曲も合ってる。
ED・クセになる良曲。劇中ぶっちぎりでゲスいまほろが京アニヒロインっぽく見えて面白い。

05
よく言えば丁寧…なのか…

前回のヒキで一夜の匂わせ、今回で多分シンドの中にいる…はず程度の進展とシンドの回想説明回。一夜の登場引っ張りすぎでは?千夜とのシンクロ率が上がったのは愛こそ全て的な?ヤンキーやアラジンといったモチーフも古ければ、今時のサクサクファストアニメを否定しているようなじっくり進行の話運びまでもが昔気質。世代交代が進んでないのがよくわかる。

ツイッターでは養分たちがキャッキャとハシャいでるのでこれはこれでいいみたいです。
話がぜんぜん進まないのでもういいかな。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 3
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