萌えで4コマ漫画なTVアニメ動画ランキング 9

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の萌えで4コマ漫画な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月03日の時点で一番の萌えで4コマ漫画なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.3 1 萌えで4コマ漫画なアニメランキング1位
NEW GAME!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1561)
7722人が棚に入れました
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。
憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に助けられながら少しずつ成長していく。
ゲーム会社で働く女の子たちの日常を描いたお仕事ガールズコメディが今、幕を開ける!

声優・キャラクター
高田憂希、日笠陽子、茅野愛衣、山口愛、戸田めぐみ、竹尾歩美、朝日奈丸佳、森永千才、喜多村英梨
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

青葉ちゃんどう見つくろっても中学生が妥当な件なのは置いといて今日も一日頑張るぞい!!ぞいってww

青葉ちゃんの頭の形綺麗でなんかかぶりつきたくなりますよねヽ(´▽`)/

1話ネタバレレビューを読む

涼風 青葉(すずかぜ あおば)
好物はおせんべいやようかんなど、和風のお菓子、ハンバーグ
いつも前向き思考な女の子。

2話ネタバレレビューを読む

八神 コウ(やがみ こう)
好きなものはりんの手料理。嫌いなものは人ごみと騒がしい場所。いつでもどこでも眠れるのが特技。青葉の班のリーダーにして憧れの存在。

3話ネタバレレビューを読む

滝本 ひふみ(たきもと ひふみ)
好きなものはお米と日本酒。苦手なものは人全般。
ネット上の方が饒舌。

4話ネタバレレビューを読む

遠山 りん(とおやま りん)
好きなものはパスタなどの洋食。軽く方向音痴が玉に瑕。

5話ネタバレレビューを読む

篠田 はじめ(しのだ はじめ)
好物はお肉とファーストフード。苦手なものは文字。スポーツ全般が得意。

6話ネタバレレビューを読む

飯島 ゆん(いいじま ゆん)
見た目に反してラーメンが好物。納豆と運動が苦手で泳げない。特技はお裁縫などの家事全般。

7話ネタバレレビューを読む

阿波根 うみこ(あはごん うみこ)
カレーなどの辛いものが大好物。苦手なものは虫。特技は射撃。

8話ネタバレレビューを読む

桜 ねね(さくら ねね)
好きなものはコーラ、ポテチ、甘いもの全般。朝起きることが苦手。

9話ネタバレレビューを読む

葉月 しずく(はづき しずく)
チョコレートが大好物。ディレクターさんで神出鬼没。

10話ネタバレレビューを読む

もずく
葉月の飼い猫。わがままボディ。

11話ネタバレレビューを読む

12話ネタバレレビューを読む

いやーキャラがかわいいの一言だぞいw
特にひふみんの破壊力にはグーのねも出ませんよ٩( ''ω'' )و
ただかわいいだけではなくストーリーもしっかりしていて
仕事の厳しさや楽しさも教えてくれる作品だと思います♪

ゆんちゃんのメイン話とかもやってほしいし
きらら警察も気になるしOVAでもいいから早く続き作って動画工房(笑)
2期待ってます(*´▽`*)
野崎君、うまるちゃんみたいに先延ばしにしないで~

13話ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21
ネタバレ

あずき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

きらら×お仕事=?(超長文です)

この作品を一言で表すと、きらら的萌え要素にお仕事物の要素を掛け合わせた作品、である。
問題はその掛け算によってどんなものができあがっているかだが、しかし、いきなりこの二つの結びつき方について話すと少々複雑になるので、まずその片方である、お仕事物としての「NEW GAME!」に焦点を当てたい。

まずお仕事物がどのようなものかについて考えると、それは登場人物たちが体験する社会人特有、あるいはその業界特有の出来事やあるあるを、彼らへの感情移入を通して視聴者も疑似的に体験することができる作品、ということになるだろう。
今作で言うと、主人公の青葉が味わう“社会人”特有の体験は、ネタバレレビューを読む などに。そして青葉が味わう“ゲーム業界”特有の体験は、ネタバレレビューを読む などにあたるだろう。

そしてここにプラスされるのが萌えアニメの要素である。言い換えると、この作品では社会人、またはゲーム業界のあるあるがすべてきららナイズされているのだ。
具体例として分かりやすいのが、11話での、ネタバレレビューを読む というくだり。これだけだとただのゲーム業界によくある話だが、普段はガサツな恰好で社内をうろついているコウの、りんにおめかしされた後の豹変ぶり、そして「可愛い」とみんなから言われたときのコウの恥ずかしがり方が、まさしく萌えアニメのそれと言った感じなのである。

本作では上記のような“きららナイズされた社会人生活”、といった趣の映像がほぼ永遠に続く。問題は果たしてそれが面白いのかどうかだが、それはひとえに視聴者各自の心持しだいだ。
もしこの作品を、SHIROBAKOのような本格お仕事物として観た場合、キャラを誰彼かまわず可愛いものとして描く“萌え”という要素は、そのまま作品のリアリティを損なうものとして映るだろう。
具体例としては、3話のネタバレレビューを読む というくだり。本来なら青葉はこのシーンにて、遅刻をしたことで初めて上司に怒られるという実に価値のある経験をするはずだったのだが、一緒に遅刻したゆんが「実は青葉ちゃん、会社のビルの前で転んじゃって」とフォローを入れると、コウはあっさり顔をあからめて「なんだ、それなら先に言ってよ…」と青葉に謝る。自分はこのシーン、コウの反応を可愛いと思いつつも、その対応は甘すぎるんじゃないかというひっかかりを持ってしまった
こういうシーンが他にも何か所かあり、また青葉と他の社員とのディスコミュニケーションや、キャラ部と他部署とのぶつかりあいなんてものもちろんないので、この作品をお仕事物としてだけ見るのであれば、かなり物足りなさを感じてしまうことだろう。

ただそうは言っても、この作品を見るのは大概がきららとは何かを知っているオタクだろうから、上記のような観方はむしろ邪道。やはり自分の勤めている会社と比較しながら、またはまだ見ぬ社会人生活に胸をときめかせながら「こんなハートフルな職場があったらいいな」と現実逃避をするために見る、というのがふさわしい鑑賞態度と言えよう。
そういった見方をした場合、この作品はノンストレスで可愛い女の子たちの仕事を頑張る姿を拝め、またゲーム業界をお気軽に体験できる良作となる。
動画工房の作るアニメーションのクオリティはいわずもがな、キャラクターはどのシーンを切り取っても可愛いし、ところどころで入る若干のシリアスパートにて、お仕事物としての面白さもしっかりと感じさせてくれる。
可愛さで言うと、個人的な推しはひふみ先輩。LINEでの文面とリアルでの人見知りっぷりのギャップがたまらない。また11話のゲームイベントでは一人だけコスプレイヤーとして参加していたり、自分で作ったゲームの体験プレイをしてどや顔したりと、唯一のギャグ要員としての優秀さも見せていた。
お仕事ものとしての面白さで言うと、個人的には、三話で青葉が初めてのリテイクを経験して、みんなで一つの作品を作る難しさを実感するところや、六話で自分が過去のコウと比べてまだまだ未熟なことを憂えた青葉に、コウが「悔しいのは好きだからでしょ」と言葉をかけるところが刺さった。

とは言え、この作品がいつも通りのきららアニメとして観れば満点の面白さがあるかと言うと、そんなこともない。文句を言いたい箇所はいくつかある。
一つ目は構成について。この作品、原作が月刊連載の漫画だからというのはもちろんあると思うけど、中盤までの回はだいたいが短編のつなぎ合わせ。それだけなら別にいいのだが、かつそのそれぞれの短編も構成がかなりお粗末。起承転結もオチもないような下りがとても多い。
別にそんなに凝った構成じゃなくても、そのキャラのことを好きになれば、彼女らがなにがしかしているのを見るだけで満足するのではないか。そんな風に思って、一周目が終わって一通りのキャラの良さを分かった上でまた同じ回を観なおしてもみたが、それでもやはりつまらないと思った。個人差はあると思うし、見る時期にもよるだろうが、いくら萌えアニメ、日常系などとは言っても、最低限の起承転結やオチはあってほしいというのが自分の見解である。
ただフォローすると、8話でネタバレレビューを読む あたりから終盤にかけて構成はだんだんと形になってくるので、そこからは自分も素直にキャラ達の可愛さに浸ることができた。そのあたりからはじまるねねっちとうみこの関係はとても魅力的に描かれているし、フェアリーが完成してねねっちのバイトも終わったときには自分でも意外くらいじーんときた。最終回の青葉とコウのストーリーもとても感動的である。

しかし二つ目は、残念ながらその最終回の展開について。あらすじは、ネタバレレビューを読む というものだが、いや、本編では全くそんなシリアスなシーンを映すこともなく、終始ほんわかした映像をお届けしておきながら、「過去には実はこんな大変なことがあったんですよ」と言い出して感動につなげるのはずるくないだろうか。それをやるならその過去のシリアスも正面から描いてほしい。それはきららアニメらしからぬギスギスだから描けない、というのならそもそもそんな過去設定を作るべきではない。
厳しいかもしれないけれど、自分がこれだけ語気をあらくするのは、この作品をけなすためではなく、むしろその逆で、どれだけいつも通りのきららアニメとして観ようとしても、それでもこの作品のシリアスな部分に強烈なポテンシャル、魅力を感じてしまうからなのだ。
例えば10話で青葉とねねっちが喧嘩をするところ。映像上では単にねねっちの心配を青葉が誤解して起こったすれちがいとして描かれていたが、ねねっちの心境にしても青葉の心境にしても、もっとアンビバレンスなものにできたはずなのだ。昔からの親友の間にできた、社会人と大学生というねじれ。ねねっちは自身の能力の不足から、青葉に対して多少なりの嫉妬心を抱いていてもおかしくないし、青葉は仕事の多忙さから、大学生活を思う存分オタ活に当てるねねっちをうらやんだりしてもいい。そうやって、ただ「ねねっちはほんとにいい友達だな」という感想にとどまらないような二人の関係を作り上げていってほしかった。それがたとえきららアニメには求められていないシリアスだったとしても。

一期のようなほんわか展開もいいけれど、二期ではぜひこの作品が抱えるシリアスな部分をもっと掘り下げていってほしい。少なくとも、次回作のゲームでコウがまたアートディレクターになるなら、それに伴う困難は絶対に描いてほしい。そこに過去の、他人に対して攻撃的だったころのコウの姿が見えて、青葉が葛藤するような展開があってほしい。というか、なくちゃいけないとすら思う。その問題から逃げてはいけないと。
長くなったけれど、結論としてこの作品は自分にはあまり楽しめなかった。「きらら×お仕事」という発想自体に問題はないのだが、構成に若干難があると。シリアスを求めるのはお角違いなので作品の評価に加えることはしないが、ただもし二期になってシリアスが加速するようなら、ぜひ継続視聴したいと思う。

こんな長文を読んでくださりありがとうございました。ここに書いたのはあくまで個人の見解ですが、何かしらみなさんのアニメ観の参考になれば幸いです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 5

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

青葉ちゃんがどうしても苦手

社会人になったくらいで大人になった気分の高卒1年目青葉ちゃんがどうしても苦手。幼馴染の桜ねねを馬鹿にする感じがさらに。それ以外のキャラクターはみんな可愛いので、良い。八神コウと滝本ひふみが特に好きかな。ちなみに青葉ちゃんは苦手だけど、声優の高田憂希は好き。

ゲーム作りの話。大勢でゲームを作り上げることの達成感は凄い物があるやろうなというのがひしひしと伝わってくる。

OP
SAKURAスキップ 歌 fourfolium この歌に魅かれてこの作品を見ようと思うに至った。メインキャラクター4人で構成されるfourfoliumの元気一杯の歌声が素敵。
祈りの羽 歌 en 劇中ゲームソフト『フェアリーズストーリー3』オープニングテーマという体裁の曲。
ED
Now Loading!!!! 歌 fourfolium 


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. なんだかホントに入社した気分です!
高校を卒業後、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲーム《フェアリーズストーリー》を制作したゲーム会社《イーグルジャンプ》に就職した涼風青葉。新入社員として社会人一日目を迎えた青葉は、朝の満員電車に揺られながら、《イーグルジャンプ》へと出社してくる。会社の前まで来たもののこのまま中に入ってしまっていいのだろうかと躊躇してしまい中々一歩が踏み出せない青葉。そのとき出社してきた先輩社員の一人である遠山りんに声をかけられ、青葉は無事に《イーグルジャンプ》の中へと案内されるのだが……。

2. これが大人の飲み会……
青葉がキャラクターデザイナーを志すきっかけとなったゲームである《フェアリーズストーリー》。その最新作を制作するチームに配属された青葉は、憧れの八神コウがリーダーを務めるキャラ班でグラフィッカーとして働き始める。絵を描くこと以外は経験のない青葉は、勉強としてコウから渡された3Dの参考書を進めていく。勉強は順調に進み、参考書も半ばに差し掛かった頃、ついにコウから初仕事を任されることになった青葉。その内容はNPCの村人をモデリングし、3Dのキャラクターをおこしていくというもので……。

3. 遅刻したらどうなるんだろう
ふとした油断から朝寝坊をしてしまった青葉。急いで家を出たものの間に合うかどうかはわからない。このまま遅刻してしまったらどうなるんだろうと会社に向かう電車の中で青葉は不安を募らせる。そんな青葉に同じように遅れてしまったゆんが声をかける。駅から走ればまだ間に合うかもしれないと言う青葉に対して、過去の経験から私の足では走っても1分足りないと返すゆん。しかし話題はそこから運動神経が良いかどうかの話になり、青葉とゆんの二人は会社まで全力疾走することになるのだが……。

4. 初めてのお給料…!
青葉が《イーグルジャンプ》に入社してからそろそろ一ヶ月。コウから任された村人の制作も3体目が仕上がろうとしていたそんなある日、青葉はりんから給与明細が書かれた紙を手渡される。これまでアルバイトもしたことのない青葉にとっては人生で初めてとなるお給料。嬉しそうに笑顔になる青葉に対して、りんは初めてのお給料を何に使うか決めているのかを尋ねる。使い道をまったく考えていなかった青葉はキャラ班の面々はどうだったのかと聞くと、それぞれが初給料で何を買ったのかを話し始める。

5. そんなに泊まり込むんですか?
青葉が初めて作った村人の3Dモデルに様々なモーションをつけるはじめ。苦労して作った3Dモデルがどんな風に動いているのか気になって仕方のない青葉は仕事に集中することができず、自分にも見せて欲しいと頼む。画面の中でまるで生きているかのように動く3Dモデルに感動する青葉。後輩から仕事を褒められて嬉しいはじめは、青葉に先輩風を吹かせる。そんな二人の様子を見ていたコウは、りんの使っていたタブレットペンの調子が悪くなったと聞き、お使いに行かせることを思いつく。

6. 発売……中止とか?
コウから頼まれていた村人の3Dモデルを全て作り終えた青葉は、完成の余韻に浸る暇もなく1枚の仕様書を手渡される。コウから告げられた次の仕事は仕様書を元にキャラクターを作るキャラクターデザインの仕事だった。1体だけとはいえ、初めてのキャラクターデザインに迷走し、自信を持って描くことのできない青葉。そして同じ年齢の頃にはすでにメインのキャラクターデザイナーとして仕事をしていたコウと自分を比べ落ち込む青葉を見かねたコウは、青葉に村人を作っていたとき楽しかったかどうかを聞く。

7. 新人の教育はしっかりしてください
青葉の作ったNPCの3Dモデルがエラーを起こしていると注意にやってきたプログラムチームのうみこ。些細なエラーが大きなエラーに繋がることもあるのだからと気をつけて欲しいと厳しく接するうみこだったが、怯えた青葉の姿に少し言い過ぎてしまったと後悔する。お詫びに何かできないだろうかと考え、自分が大切にしている宝物の一つを青葉にプレゼントすることに決めたうみこ。手のひらに乗せられたプレゼントを見た青葉はプレゼントされたものが何なのかわからずに戸惑ってしまう。

8. 夏休みだぁああ!!
テストが終わり、大学生になって初めての夏休みを迎えたねねは、さっそく遊びに行こうと青葉に電話をかける。ねねは青葉に夏休みがどのくらいあるのか聞くが、青葉から返ってきたのは開発が終盤に差し掛かっているために忙しく、夏休みが取れるのはゲームが完成してからになりそうというものだった。働きづめになっているのではないかと青葉を心配するねね。そんなときねねは大学の構内の掲示板にイーグルジャンプが募集している夏季アルバイトの求人が貼ってあるのを見つける。

9. 出勤しちゃいけないんですか?
青葉の作った村人の3Dモデルがきちんとパンツを履いているかどうかを確かめていたねね。ゲーム内のカメラがスカートを突き抜け、画面上に映し出されるパンツを見て、問題なしとデバッグを続けるねねに対し、うみこがそもそもパンツが見えることは想定していないのだからバグとして報告してくださいと返す。そこにしずくがやってきて、パンツが見えることは裏の仕様だと告げるが、初耳のうみこ。そんなうみこにしずくは仕様書に書いてしまったらつまらない、偶然見えるパンツにこそ浪漫があるのだと言うのだが。

10. 正社員ってお給料を安くするための法の抜け穴…
ゲームの開発も終盤に差し掛かり、忙しさが増してきたある日の土曜日。休日出勤のために会社に向かっていた青葉は駅前でコウと出会う。駅前にある美味しいと評判のドーナツ屋の本日ドーナツ全品半額中という呼び込みを聞いた二人は、自分たちと同じように休日出勤しているであろうキャラ班のみんなへの差し入れとして、ドーナツを買っていこうと決める。しかし、ひふみを始め、ゆんやはじめも考えることが同じことを考え、みんなで食べようと思ってとそれぞれドーナツを買っていて……。

11. リーク画像が昨日、ネットに出てましたよ!
フェアリーズストーリー3がメディアに対して初お披露目となる東京ゲーム展。業界関係者だけが行ける企業日のチケットを渡された青葉たちはコウからゲーム展に行くことを命じられる。数多くの業界関係者たちで賑わう会場にやってきた青葉たちはフェアリーストーリー3が展示してあるブースへと向かう。ブースのモニタに映る自分たちが作ったキャラクターやモンスターを見て感動する青葉たちは、同じくモニタを見ている来場者たちのゲームへの評価の声を聞き、ついに発売されるんだと実感し始める。

12. ひとつ夢が叶いました!
ついに発売日を迎えたフェリーズストーリー3。店頭での様子を見るために、青葉はキャラ班のみんなと大手ゲームショップのある街へと出掛けていた。街の一角にある大手ショップの前にやってきた青葉たち。しかし先に来ているはずのひふみとはじめの姿が見当たらない。ショップの開店を待つ人々の行列に並んでいる二人を見つけた青葉は、私たちスタッフはゲームソフトをもらえるはずなのになぜ並んでいるのか疑問に思うが、スタッフであっても特典はもらえないことを聞かされ、行列の後ろに並び始める。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

84.6 2 萌えで4コマ漫画なアニメランキング2位
ご注文はうさぎですか?(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2403)
11863人が棚に入れました
高校入学を機に木組みの家と石畳の街に引っ越してきたココア。下宿先を探して道に迷う途中、ラビットハウスという名の喫茶店を発見する。その名前からうさぎだらけの喫茶店に違いないと思い店に入ると、そこにはチノという店員の少女と、ティッピーといううさぎがいた。そこで休憩がてら下宿先の場所を尋ねると、なんとこの店こそが探していた自分の下宿先であった。そしてココアは、お世話になる家に奉仕をするという高校の方針により、ラビットハウスの店員として、そしてチノの“自称”姉として働くことになるのであった。

声優・キャラクター
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美、内田真礼、徳井青空、村川梨衣、早見沙織、清川元夢、速水奨

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ご注文はうさぎですか?? 放送開始記念 第12羽「君のためなら寝坊する」視聴。

この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。
道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。
ちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと全方位的なかわいさの登場人物に、チノの同級生マヤ&メグ、常連客の青山ブルーマウンテン先生も加わって、ラビットハウスは今日もすべてがかわいい!

第1羽「ひと目で尋常でないもふもふだと見抜いたよ」
この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。
道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。
ラビットハウスの一人娘・チノ、アルバイトのリゼともすぐに打ち解け、ココアの賑やかな新生活が始まる。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙

第2羽「小麦を愛した少女と小豆に愛された少女」
新しい学校への登校中にココアは和服の女の子千夜と出会う。
和菓子に奇抜な名前をつける趣味を持っていたり、通う高校が同じだったりする千夜とすぐに打ち解けたココアは、早速休日にチノ、リゼと共にパン作りを始める。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、佐倉綾音、佐藤聡美

第3羽「初めて酔った日の事憶えてる? 自分の家でキャンプファイヤーしようとしたわよね」
カップを買いにきたココアたちは、リゼの学校の後輩で、千夜と幼なじみのシャロと出会う。
そんな中シャロがいかがわしい店で働いているのではないかと心配する千夜のため、ココアたちはシャロのバイト先に潜入することに。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐藤聡美、内田真礼、種田梨沙

第4羽「ラッキーアイテムは野菜と罪と罰」
カフェ・ド・マンシーというコーヒー占いを見たココアは、チノにやり方を教えてもらいチノ・リゼ・ティッピーの運勢を占う。
その後なぜかココアの身に次々と不幸な事が起こっていき…。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、佐倉綾音、水瀬いのり

第5羽「ココアと悪意なき殺意」
学校の球技大会のために千夜と練習をするというココアは、なぜか浮かない顔をしながら先にバイトを上がって公園に向かう。
バドミントンの練習のために遅れて公園に行ったチノとリゼは、広場で倒れているココアと千夜を発見する。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美

第6羽「お話をするお話」
ココアが帰宅するとチノの同級生、マヤとメグがラビットハウスの制服姿で店の手伝いをしていた。
マヤとメグはすぐにココアやリゼとも仲良くなるが、それを見ていたチノはなぜかもやもやする気持ちを抱き始める。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、水瀬いのり、徳井青空、村川梨衣

第7羽「Call Me Sister」
チノの様子が普段と違うことに気付いたリゼ。
ココアに聞いてみると、チノが楽しみにしていたパズルをほぼ完成させてしまったのが原因だった。
姉失格だとショックを受けたココアは店を飛び出してしまい…。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
水瀬いのり、内田真礼、村川梨衣

第8羽「プールに濡れて 雨に濡れて涙に濡れて」
温泉プールに遊びに来たココア達は、シャロがリゼに泳ぎ方を教えたり、息止め勝負をしたりとプールを満喫していた。
そんな中チノと千夜はチェスを始めるが、その勝負の先に待ち受けるものとは!?

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、種田梨沙、内田真礼

第9羽「青山スランプマウンテン」
チノが歩いて帰っていると、公園の方から原稿用紙で作られた紙飛行機が飛んできた。
その紙飛行機は小説家の仕事を辞めたという青山ブルーマウンテンのもので、チノはそんな彼女をラビットハウスに連れてくる。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐倉綾音、種田梨沙、早見沙織

第10羽「対お姉ちゃん用決戦部隊、通称チマメ隊」
千夜の家でテスト前の勉強合宿をしているココアがラビットハウスにいないある日、マヤとメグがチノの家にお泊りに来る。
店の手伝いをするチノ・マヤ・メグを見たリゼは3人合わせて「チマメ」と命名する。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、水瀬いのり、徳井青空、村川梨衣

第11羽「少女は赤い外套を纏いウサギを駆りて聖夜の空を行く」
クリスマスマーケットでの買い物中に、ココア達はクリスマスパーティーの計画を立てる。
そしてクリスマス当日、ココア達にマヤ、メグ、青山さんも加わり賑やかなクリスマスパーティーが始まる。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
佐倉綾音、種田梨沙、徳井青空、村川梨衣

第12羽「君のためなら寝坊する」
登校中にココアの異変に気付いたチノ。
ココアは高熱で、リゼや千夜がお見舞いに来てくれたがなかなか熱が下がらなかった。
夜になって切れてしまった風邪薬を求めチノは一人で雪道に出ていく…。

ご注文はオーディオコメンタリーですか?
速水奨、佐倉綾音、佐藤聡美、早見沙織

【アニメキャラの魅力】ラビットハウスの小さなバリスタ「香風智乃」の魅力とは?
ラビットハウスの一人娘「チノ」。本名は「香風智乃」。その由来はカプチーノから。イメージカラーは薄い青色で、髪の色や制服もその色です。作者が幕間で不思議の国のアリスの服を着せたチノを描いているのですが、どのチノもとにかく可愛いくチノファンならずとも必見なのです!普段はアンゴラうさぎのティッピーを頭にのせた、落ち着いていて大人っぽく見えるチノ。しかし、そこはまだまだ中学生の女の子。時々かわいらしい子供っぽさも見せてくれます。

■ちっちゃくても一人前なんです!
『ご注文はうさぎですか?』に登場するメインキャラクターの中でもチノは一番小さいです。幼いその外見から、喫茶店の店員としてはまだまだ・・・と思いきや、一人前のバリスタなのです。サイフォンを使ってコーヒーを淹れるのは朝飯前。香りを確認するだけで、コーヒー豆の品種を当てることもできます。ココアはいくらやっても当てられないのに・・・。さらに“カフェ・ド・マンシー”という占いもできます(カプチーノ限定)。

しかし、そんなチノにもコーヒーに関して弱点があります。なんとブラックコーヒーが飲めません。ブラックコーヒーが苦手な女の子というのは普通かもしれませんが、喫茶店でコーヒーに明るいバリスタとなると話は別です。しかしそのギャップがとっても可愛いのです。ちなみにラテアートも苦手なチノ。見事(?)な画伯ぶりを発揮してくれます。

■年相応に苦手なものも多いチノ
チノはまだ中学生なので、実は苦手なものも多いです。例えばトマトジュース。運動も苦手なようで、自転車も思うように乗れません。スポーツ大会前にバトミントンの練習をする際に「ティッピーが頭に乗っていれば2倍の力をだせる」と子供のような言い訳をしています。ついでに美術関係も苦手な画伯です。

しかも、苦手なことに対して下手な言い訳をしたりするので、普段の落ち着いた様子とのギャップが可愛さを際立たせるのです。

■チノはココアのことが・・・?
チノは意外と素直でない部分もあり、それは特にココアに対して発揮されます。好きな子には冷たく当たってしまうと言いますが、まさにそんな感じでしょうか。それに気づかず、必死にチノの機嫌を取ろうとするココアもまた可愛いですけどね。

ちなみに本人はココアのことが気に入っていることを認めたくない様子。リゼいわく「ただ照れてるだけ」とのこと。ココアのことを意識してしまうあまり、傍からみたら不自然な態度をとってしまうのですね。そんなチノもまた可愛く魅力的です。

チノがココアのことを意識しているのはバレバレで、ココアがチノと同級生のマヤやメグと仲良くしているのを見ると「もやもやする」と言ってしまったり、ココアのいない連休にはオーダーに関係なく“ホットココア”を作りまくってしまうほど。いつかチノがココアに対して素直になれる日はくるのでしょうか?

しっかりしているのになかなかその思いを素直に表せない、典型的な弱点をもつチノ。そんなチノですが、ときどき柔らかな微笑みを浮かべる事があります。なかなかお目にかかれませんが、チノが小さく微笑むシーンは、読者や視聴者をほっこりした気持ちにさせてくれます。まだ知らない、観たことがないなんて方には是非、チノの魅力を作品を通してご堪能頂ければと思います。『ご注文はうさぎですか?』おすすめです。

【アニメキャラの魅力】常識人のツッコミ役!?軍人系美少女「天々座リゼ」の魅力とは?
すごく噛みそうな名前の少女「天々座リゼ」。本人も読みにくいと自覚しているらしく、シャロに向けて「リゼでいい」と言っています。名前の由来はテデザリゼという紅茶から。凄く香りのいい紅茶らしいです。イメージカラーは紫で、お店でも紫色の制服を着用してます。

■あまりにも印象的な初登場
リゼの初登場は、「下着姿」「クローゼットの中に隠れていた状態」「拳銃片手」というもの。その状態で「あやしい奴め」とココアに銃をつきつけますが、ココアには「この状況で怪しいのはどっちだろう?」と冷静に頭の中でツッコミを入れられてしまいます。彼女は可愛い顔をして、頭の中は軍人思考なのです。

■いや、それ銃刀法違反では・・・?
父が軍人で、様々な護身術を身に着けているというリゼ。拳銃やサバイバルナイフを常備しているようです。しかもその拳銃をラビットハウスに置き去りにしたり。シャレになっていません。本人も完全に軍隊系に頭が染まっているようで、潜入や訓練という言葉には敏感に反応します。ラテアートでも戦車を描いていますが、あのラテアートは人間技じゃありません。

■日常のリゼ
軍隊ネタで変わり者っぽく見えるリゼですが、『ご注文はうさぎですか?』の登場キャラの中では、実は一番の常識人です。リゼとシャロ以外の女の子が相当ぶっ飛んでいるという説もありますが・・・。

父親の影響で軍人方面に染まってしまっていることに多少コンプレックスを抱いているところもあるようで、ときどき普通の女の子に憧れる描写があります。特に力持ちと思われるのは嫌な模様。女の子らしくオシャレにも興味があるようで、買った服をすぐに着てしまい、その後に出会ったココアとチノの前であたふたする場面のリゼは、とても普段拳銃を握っている女の子には見えません。

案外リゼも子供っぽいところがある少女なのです。ちょっと褒められると調子にのって張り切ってしまったり、女の子らしい座りかたでジグソーパズルに夢中になってしまったり、歯医者に行くのが苦手で虫歯を我慢したり。ある意味一番普通の可愛さを持つ女の子です。

■貴重なツッコミ
完全に天然ボケなココア。涼しい顔ですっとぼけるチノ。その2人の間でリゼは貴重なツッコミ役です(軍人ネタは除く)。また、千夜とのやりとりは完全にコントで、ひたすらボケる千夜に、リゼが様々なバリエーションでツッコミを入れるのが基本。漫才としては千夜とココアよりも、千夜とリゼの方が相性がよさそう。次々ボケていくキャラの中で、必死にツッコミを入れているリゼに、「お疲れ様です」と敬礼しながら言ってあげたくなります。

リゼは『ご注文はウサギですか?』の中でもっとも感情が顔や行動に出るキャラクターです。普段は軍人思考でキリッとしたところもあるのに、くるくる変わるリゼの様子は、読んでいて「可愛いなぁ」と思える、とっても魅力的なキャラクターなのです。

2015年秋アニメ放送直前! みんなが何を観るかが分かった!
■秋から、「こころぴょんぴょん」再び!
第1位には、もちろん『ご注文はうさぎですか??』! 
ココアやチノたちの日常をまた見られるとあっては、投票しないわけにはいかなかったのでしょうか。

豊作?それとも不作?アニメファンが選ぶ「もっとも期待している2015年秋アニメ作品」
第1位には、2014年4月からアニメ1期が放送され、「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」の流行語を生んだ『ご注文はうさぎですか?』のテレビアニメ第2期にあたる『ご注文はうさぎですか??』が選ばれた。「日常系なので安心してみていられる。癒し。」、「とにかく可愛くて癒されるごちうさ!!おかえりなさい♪」など、とにかくそのほのぼのしたイメージに癒やされたいファン達の思いが、ランキングに反映される形となった。

【速報】『ごちうさ』の第二期タイトルが『ご注文はうさぎですか??』に決定! 放送時期、新ロゴも発表に
2015年6月28日(日)、東京ドームシティホールにて開催された「まんがタイムきららフェスタ2015」にて、『ご注文はうさぎですか?』の第二期となるTVアニメ『ご注文はうさぎですか??』の映像が先行上映された。

映像の中で放送時期が2015年10月であることも発表された。また、映像のラストシーンでは、ココアの姉であるモカらしき人物の姿も確認することができ、ファン達から歓声が起こっていた。

いよいよ放送時期が決定した『ご注文はうさぎですか??』から目が離せなくなりそうだ! さらに、今年のエープリルフールで話題となった『ご注文は魔法少女ですか?』のグッズがコミケ88で発売されることも決定! グッズ内容などの詳細はまだ発表されていないので、続報を心待ちにしよう。なおイベントの詳細は追ってレポートでお届けしていく予定なので、そちらもお見逃しなく。

魔法少女チノ 華麗に爆誕です! アニメ『ご注文は魔法少女ですか?』公式HPが公開中
2015年4月1日(水)に『ご注文は魔法少女ですか?』の公式HPが公開!? HPではココアお手製の衣装に身を包んだチノの特別ボイスが聞けるようになっていて、魔法少女らしい台詞や、「この服、やっぱり恥ずかしいです」と恥じらう様子を堪能できちゃいます。ぜひとも、ご自身の目と耳でお楽しみください!

『ご注文はうさぎですか?』第2期正式発表に橋本監督「やっと言えました!」
アニメ『ご注文はうさぎですか?』の第2期製作決定が、1月30日午前0時正式に発表された。

発表と同時にアニメ公式サイトは「TVアニメ第2期製作決定です」の文字をキャラクターらが持った新ビジュアルに差し替えられ、また公式Twitterアカウント(@usagi_anime)からも「皆さま、大変お待たせいたしました。正式発表をさせていただきます。」という前置きとともに発表が行われた。

そして公式発表から1分後、本作の監督をつとめる橋本裕之氏も自身のTwitterアカウント(@lainnet01)を通じ、「本日情報解禁になりましたのでお知らせします。ご注文はうさぎですか?第二期が決定しました!やっと言えました!(*^^*)」と報告し、つづけてファン達への感謝の気持ちを綴っている。

今回のアニメ2期製作決定については、学研マーケティングの運営する『学研出版サイト』に掲載された、1月30日発売のアニメ美少女キャラクター雑誌『Megami MAGAZINE 3月号』(学研パブリッシング)の表紙情報で先に明らかになっていた。表紙には「ご注文はうさぎですか?第2期制作決定」と書かれており、ファンの間では近日中の正式発表に「あぁ^~こころがぴょんぴょんするんじゃあ^~」と期待の声が高まっていた。

アニソン好きライターが独断で選んだ「2014年ベストアニソン」
『ご注文はうさぎですか?』の『Daydream cafe』

『ご注文はうさぎですか?』の主演声優陣によって結成された女性声優ユニット、Petit Rabbit'sの『Daydream cafe』(正式な表記は、"cafe"の"e"の上にアクセント)は、個人的に2014年でベストな萌えソング。ひたすら愛らしいキャラクター達が穏やかで幸福な日常を過ごすアニメ本編も大人気で、その劇中のエッセンスをギュッと濃縮して音にしたかのようなこの曲の完成度には、ただただ驚愕させられました。

音も良いんですが、何よりもこの曲の魅力は、やはりその歌詞。ネットでも一時期流行した「こころぴょんぴょん」という神憑り的なフレーズを思い付いた時点で、この曲の勝ちは決まっていたのではないか? と思うくらい、歌詞の力が強い曲です。

登場人物たちのキャラクター性をトリミングした愛らしい言葉遣いの数々に、柔和さとリズム感を同時に有した"ぴょんぴょん""つーんつーん""ふわふわ""どきどき"といった擬音語を多用した歌詞世界は、まるで甘いお菓子の如く甘美でハッピーな雰囲気を漂わせており、聴いているだけで幸せなってきます。それを歌う声優さんたちのユニゾンも完璧で、これこそ正に王道の"萌えソング"であり"声ドルソング"。声と言葉の魅力に溢れた楽曲です。

そして、こんな凄い歌詞を書いたのは誰なのか? と作詞家さんのお名前を確認してみれば、そこにクレジットされているのは畑亜貴先生。

リズミカルな言語感覚を駆使して数多くの大ヒットアニソンを生み出してきた畑先生ですが、2014年もこの『ごちうさ』に『ハナヤマタ』オープニングの『花ハ踊レヤいろはにほ』、『のうりん』の主題歌とした使用された田村ゆかりさんの『秘密の扉から会いにきて』、『さばげぶっ!』エンディングの『ぴてぃぱてぃサバイバード』(これも物凄い言語感覚とリズムに満ちた曲!)と多くの優れたアニソン、声ソンをクリエイトされました。

『ごちうさ』でこころぴょんぴょんした方は、是非ともこれらの楽曲もチェックしてみてください。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった!
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?

4位:こころぴょんぴょん/あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃ^~(ご注文はうさぎですか?)

マルイで心ぴょんぴょん「ご注文はうさぎですか?」イベントが渋谷で
Koi原作によるTVアニメ「ご注文はうさぎですか?」のグッズ販売や展示を行うイベント「ご注文はOIOIですか? in Shibuya」が、11月14日から25日にかけて、東京のマルイシティ渋谷にて行われた。

本イベントでは「ご注文はうさぎですか?」のラバーストラップや携帯クリーナーといった限定グッズを販売するほか、9月に開催された「Rabbit House Tea Party 2014」にて実際に使用されたステージ衣装を展示。

『ごちうさ』は可愛いだけじゃない?
2014年4月放送中のTVアニメ『ご注文はうさぎですか?』。今年1月に放送された『桜Trick』、そして第二期の放送が決定した『きんいろモザイク』など、近年、このような“日常系”とカテゴライズされるアニメが人気を集めている。

これら“日常系”作品の魅力とはなにか? 過去から現在まで、『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』など、人気アニメの原作を排出し、多数のファンを獲得している『まんがタイムきらら』の編集長に日常系の魅力を伺った。

現在放送中の『ご注文はうさぎですか?』の魅力をおしえていただいた。

「コミックスの帯に『すべてがかわいい』と書いてありますが、そのとおりです。
一見西洋風な世界なのに、和服を着た女の子も登場している。それなのに、画面にハレーションを起こさない。それはKoi先生の美学が作品世界の隅々まで徹底されている故です。
またマスターやティッピーという異質な存在もあります。これらのキャラが入るからこそ、女の子たちの魅力がより際立って見えるんです」

なるほど魅力的なキャラとは、絵の上手い下手だけではないのか。人を惹きつける個性とそれを引き立てる世界観がないといけない。

う~む、ますます奥深く思えてきたぞ。“日常系”の世界!!


2014年4月より6月までTOKYO MXほかにて放送された。同誌連載作品でのテレビアニメ化は、『かなめも』、『きんいろモザイク』に続いて3作目。また、koi作品としては初のテレビアニメ化でもあった。

キャッチコピーは「すべてが、かわいい。」「かわいさだけを、ブレンドしました。」。

2015年1月6日からは、BS11において、本放送と同じ時間枠において、エンドカードを刷新した上で再放送が行われている。

2015年1月、メガミマガジン2015年3月号にてテレビアニメ第2期の制作が発表され、その後アニメ公式サイトほか各種メディアでも順次発表された。

『まんがタイムきらら』関連雑誌連載原作作品でテレビアニメの続編が制作されるのは『ひだまりスケッチ』・『けいおん!』・『きんいろモザイク』に続いて4例目となる。

オープニングテーマ
「Daydream café」

エンディングテーマ
「ぽっぴんジャンプ♪」(第1羽 - 第11羽)
「日常デコレーション」(第12羽)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 49
ネタバレ

ジョガマヤ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

すべてが現実逃避に最適!

※注意
だんだんと長くなります。
リアルがつまらなくて、一時的でも逃げ出したい人におすすめ。
視聴前は偏見の塊で、見ず嫌いをしていた自分を殴りたい...
一応、基本的な考えを話しておきます。
私は全方位完璧な作品以外「好き」とは言いません。
客観的な視点から見た良さと主観的な立場から見た好みの両方がカンストしないといけません。(面倒な人ですね)
好き、と公言するにはそれなりの責任が伴うのです。

この「ご注文はうさぎですか?」のレビューは主観的面からも、客観的面からもバランス良く見た上で書いています。以下本文

いきなりだが漫画原作者であり創造主でもあるKoi先生の偉大さにはいつも驚かされている。「ご注文はうさぎですか?」はあくまで日常四コマに分類されるので、見かけ上はかわいい女の子たちが平和に過ごしていれば良い。そして大概の人はこの部分に惹かれていき、同時に嫌う者もいる。しかしながら、「ごちうさ」はまるで精巧な機械であり、裏では全てが繋がり、理屈が通っていることがわかる。見かけは1羽完結であって伏線やストーリーは無いように見える。しかし、それはパズルの1ピースであって、ピースを置いていくことで全体像が明らかになっていく。すべての落ちに意味があったことに気付かされる。(詳しく語ると大いなるネタバレになってしまうので、ぜひ個々人で探してほしい)
これをすべてを計画していた、見透かしていたかのようにやり遂げてしまうKoi先生は一体何者なのだろうか。(または先生は創造主という枠を超えた一人の「観測者」であるとも言えそうだ。だれよりも先生自身がごちうさを愛しているのはファンには周知の事実である。)
1期では本質は非常にわかりにくいが、2期、DMS、原作、SFYでは比較的わかりやすいだろう。考察しようと思った者にだけ、深淵を見せてくれる。
1期は設定とキャラの基本性質の露呈、伏線張り、世界観の演出がメインなのでライトな方、いわゆる日常系が好きな方にはウケるだろうが、ここからがこの作品の真髄である。深い。とにかく深い。まさに沼だ。複数本の芯が通っているのだ。本当に「通った」作品である。
そしていわずもがな、すべてがかわいい。(勘違いされがちなのだが、これは前提として、という意味合いなので、かわいい「しかない」というわけではない。それ以上に付加価値が多くあるのだ。)
このように内面も外面も良く、ライトな層にもファンにも楽しめる最強の作品なのであり、これが大人気の理由だと思う。では具体的な話に移る。
あえて日本ではなく、ヨーロッパをかき混ぜたような世界観(フランス、ハンガリー、ドイツなど)にすることで、リアルにあるようでない世界を訪れることが可能。まさに異世界転生や小旅行をしている感覚である。そしてこれが現実でないから良い。3次元から眺める形が一番良い。転生したくはない。あのステキなセカイを崩してしまうのが怖いからである。次は作画について。
背景の木組みの町並みが綺麗すぎる。作画崩壊も皆無(ただ、1期4羽の作画は嫌いな人はいるかもしれない)。1,2期の1,11,12羽は特に素晴らしい。隠れうさぎがいたり、小物にこだわっていたりする。
現実逃避ができるが、それでいてやりすぎるようなこともない。
私は感情移入しすぎてしまうためか、リアルからかけ離れた、現実逃避はできるが、感情が激しく揺れ動いてしまうアニメは見ていると、はっきり言って疲れる。活力を得るためにアニメを見て疲れるのは本末転倒であると思う。
また、原作絵がとてつもなく綺麗で、それを受け継いでいる。
原作絵はキャラだけでなく、周りの小物や背景もかなり丁寧に描いている。
キャラデザも原作に沿っており、癒やしが助長され、嫌なことを忘れられる。
声優さんについては、(演技の上手さだけで判断)名演技が多くあり、キャラクターと相性抜群と言って良い。次は楽曲について。
op,edがポップで可愛いらしく、歌詞も考察しがいのあるものになっている。
もちろん映像と合っているのは当然である。映像と音楽含めてのop,edである。
ごちうさのキャラクターソングの歌詞は考察すればするほど深いものになっていく。特に畑亜貴先生はよくごちうさの世界観、思想を理解しているな、という印象。
劇伴も落ち着いたものが多い割には、印象に残りやすい独特な雰囲気。3拍子が多い感じがする。
加えて、露骨なエロシーンが無いので、安心して見れる。
私は男性向けの巨乳キャラが色気を出すのが好みではないのだ。
みんなの女子力が高いのも魅力。髪型や服装、靴下なんかも結構変わる。
原作絵もとにかくかわいい、綺麗、おしゃれだし、随所に考察ポイントが存在する。アニメから入ったなら絶対に原作も読まないと損である。アニメ、つまり原作のはじめの部分では明らかにはなりにくかった魅力的な本質に、きっと気がつくことができるだろう。(後述)

キャラ(主要10名、ティッピー除く)紹介。いちおう呼び捨てで統一(全員さん付けしたい今日この頃)。
ネタバレタグで囲っておく。
①ココア
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②チノ
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③リゼ
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④千夜
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⑤シャロ
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⑥マヤ
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⑦メグ
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⑧青山ブルーマウンテン
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⑨モカ
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⑩タカヒロ
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話を戻す。萌えアニメはストーリーの起伏が全く無くてなぁなどと言われるが、ごちうさのストーリーにはメリハリがあり、グダグダしない。(昼に盛り上がり、夜でしんみりするパターンが最も多い)イチャイチャはあるが粘着せずに爽やかである。少なくとも他の学園系日常作品とは一線を画している。
それに、チノちゃんを中心にそれぞれの成長を楽しむこともできる。
まさに、ココアさんをきっかけに始まった「魔法のような物語」であり、(手品かも)チノ父、リゼ父、青山先生など大人たちに支えられている物語でもある。
(詳しくはDear My Sister のレビュー参照)
ごちうさのストーリーのテーマとしてあげられるのは他にも、「感謝の輪」「おせっかい」「未知なるセカイの開拓」がある。単なる「ほのぼの」ではない。彼女らなりの葛藤、悩みがあるのだ。勿論仲がとても良いのだが、「遠慮という障壁」が存在して、それらを「おせっかい」でぶち壊す。そしてそれが循環し、「感謝の輪」となる。(これはアニメ化された部分(特に1期)ではわかりにくいので気になる人は原作を読もう!)本気で語ると、長文レビューとなってしまうのでここで止める。(もうすでになっている)
ほんとうの意味(←ココ重要)でのアホキャラがいないのでイライラしない。(私はアホキャラが3人以上登場すると耐えきれなくなります)全員頭が良いと推測できる。(ソース:原作)
また、全員にギャップがあって、それも楽しめる。それ故にそれぞれのキャラを表現するキャラソンが多すぎて、揃えるのが大変である...
ネタについては、デジャブを感じるように仕組んでいるシーンが多くある。これは原作で特に顕著。(「どっちですか」ネタなど...)
もとは4コマであるので頻繁にオチがつく。こんなにしっかりオチを毎回つけるのはかなり難しい。
笑いの質的にはバカ笑いと言うより、じわじわくる感じの笑いである。
1周目はほとんど笑えないが、2周目以降は初見では笑わなかった場面で笑えてくる。しかも、浄化されていくような、誰も傷つかない綺麗な(←ココ重要)笑い...普段の汚い笑いとは全く違う。
友情にじわっとくる話も多数織り込み済み。さらなる友情を求めるならゲーム(WP)をやってみると良い。特に千夜が活躍する。二次創作、妄想も良いだろう。
ありがちな、登場人物は大体同じ学校、年齢でクラスメイトという設定が多くを占める中、学校が全員一緒というわけでもなく、年齢もかなりバラバラな中で築けるあの友情に、敬意を表するべき。素敵と言わざるを得ない。
さらに、時々ヨーロッパ特有の私達のよく知らないものを出してくるので、詳しくなれるというおまけ付きである。
本当に何百周としていても飽きない、見れば見るほど面白い作品だと思う。
考察がまだまだ止まらない。そして、私の人生を救ってくれた作品でもある。
本当にKoi先生には感謝している。ぜひ見ず嫌いせずに、12羽を完走してみてほしい。原作も最新羽まで読むと、よく練り上げられたストーリーや先生のこだわりがわかるはずだ。

1期がいまいち薄かったと思った方が一人でも多くこのレビューたちを見て原作に興味を持ち、驚愕し、ファンになってくれることを心の底から願っている。

とにかく原作を読んでくれ!!それからだ。愛と金と時間を重ねれば、満開の花を咲かす大樹のごとく、太い論理構造の幹をもち、1次創作が互いに影響を与え合い進化し花を咲かせるごちうさの姿を観ることができる。
※私のツイッターアカウント(@blacktea_zygmy)を見て(検索して)いただくと他にも感想考察を読むことが出来ます。イベント前後や原作の更新日などはうるさいです。一通り原作を読み終わった方はどうぞ。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 10
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

天然サナトリウム温泉♪

∩∩  ∩∩  ∩∩  ∩∩  ∩∩

モーニングだよ!<J>

「「「「「全員集合」」」」」<J♣♡♢♠>

注意事項
・・・え、私が読むんですか?<♡>

がんばれ、気合だ!!!<♠>

は、はいっ!!<♡>

え~っと、
①ラビットハウスはどなたでも歓迎しております♪
※ただし天然さんに限ります
うう、私、天然さんじゃないのに
※若くて美しい女性に限ります
・・・なんでこんなこと言わなくちゃならないんですか
※胸のおおき・・・い人もちっちゃい人も歓迎します
私はまだまだ成長期です!<♡>
こんなのイジメだー!!!!!<♢>

あらあら<♣>

むむむ、続きを読みます
※男子禁制です、ただしスタッフの親類は除く
おとおさんもいますし、ティッピーは・・・ティッピーです
以上です
・・・これだけですか?1番で終わりじゃないですか
あ、あと、
※特定のスタッフ1人を甘やかしすぎないでください
すぐ調子に乗りますから、誰彼かまわずベタベタします<♡>

ごめん、お姉ちゃんが妹に寂しい思いをさせてしまったー!! たくさんモフモフするからー!!!<J>
別に誰のこととは言ってないじゃないですか、ベタベタしないでください、恥ずかしいです・・・<♡>
えへへへ~<J>

∩∩  ∩∩  ∩∩  ∩∩  ∩∩
※何も言わずともJ♣♡♢♠それぞれ異なる心の声が聞こえた方とは友達になれるでしょう。
 言う必要もないと思いますがネタバレレビューを読むです。
※土日祝はきっと朝からモーニングを提供している、私はそう信じています。




この作品は喫茶ラビットハウスを真ん中辺とした天然不思議系キャラの日常です。
爆笑できるギャグや百合、あとえっちぃのは期待しないでください。ネタバレレビューを読む

などと言いつつも、萌えアニメであることは否定できません。
なので自分としては、
天然あるいは不思議系のキャラを満喫するキャラアニメぐらいに思いたいところです。


舞台は日本なんだろうけど、フランスとかスイスみたいな雰囲気の街で、兎と野兎に溢れている。
フルール・ド・ラパンって名前の店あるし?
お店とか、お祭りとか、働きっぷりとか、どこか古めかしく、携帯電話も出てこない。ネタバレレビューを読む

ココアが転校するために引っ越すところから話が始まり、
住むところはチノがいて、リゼが働いている喫茶ラビットハウス。
新しい学校には同い年で甘味処「庵兎甘(あまうさあん)」の看板娘ちや、
その幼馴染にハーブ喫茶のフルール・ド・ラパンで働くシャロがいる。
あと、チノの父とモフモフ兎のティッピー。

ただの萌えアニメと感じさせないところは、親類ではあるがチノ父が出て、
セリフは少ないながらもレギュラーで登場するティッピーの存在感の大きさ、
あと青山ブルーマウンテンさんの落ち着き?などがある。ついでにメインキャラ紹介すると、

Jココア 元気、カワイイ物好き、おバカ ☆☆☆☆★(←天然度、☆が1、★が0.5)
♡チノ 自己表現が苦手そう、ちょっとがんばり屋、ちょっと神経質 ☆☆☆
♠リゼ 軍事ファミリー、武器を常備、熱血っぽい、かわいいモノ好き ☆☆☆☆
♣ちや 自覚あったりなかったりするS、たまにすごくボケたり勘違いする ☆☆☆☆☆
♢シャロ プリプリするところがある優等生、リゼに憧れと好意を寄せる ☆☆★
※天然度は勘です

∩∩ ∩∩ ラジオと声優さんについて ∩∩ ∩∩ネタバレレビューを読む


んで、結局面白いのかと言えば、知らん。オレは好きだ。
なぜなら、
放送直後2,3週間の感想で見かけたけど、
「きんモザ好きな人にオススメ」「~楽しめそう」とか書いてあったけど、
あれだよ、オレ、きんモザ嫌いじゃないけど、好きでもないから。


~ 一度やってみたかった、オレの日常系対する好みと傾向とか メッチャロングver. ~
※本当に長いから途中で読むの放棄してね♪ ネタバレレビューを読む

↑こんな好みの人間ですが、分かるわ~って思う人には、ごちうさをオススメします。

ちなみに今期2番目に楽しんだ作品です☆
作品としての完成度は非常に高いと思いますよ~
OPのサビでのメロディとシャロのワンツーパンチで、心とテンションが跳ね上がります♯
センスのええサブタイもお好みでお召し上がりください♪


∩∩
 ・・
  × <おまけ、好きなキャラランキング)ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/01
♥ : 27

70.9 3 萌えで4コマ漫画なアニメランキング3位
幸腹グラフィティ(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (959)
4747人が棚に入れました
一人暮らしをする中学生・町子リョウ。一緒に住んでいた祖母を亡くしたあと、なぜかどんな料理も美味しいと感じられなくなってしまいます。
そんなとき、同い年のはとこ・きりんが泊まりにくることに。
優しいきりんと一緒に食べるご飯は、美味しくて、とてもとてもあたたかくて…。
リョウの友人・椎名も交えて、食事でつながるあたたかな青春が今、はじまります!
寂しい時は、ご飯を食べて一緒にぽかぽかしませんか?

声優・キャラクター
佐藤利奈、大亀あすか、小松未可子、井口裕香、小林ゆう、野中藍
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

9~12話分レビューと総評っぽい物。

原作は一応既読ということになりましょうか。
(1巻は買って読み直しました。)
現在ミラクを買ってない状態ではあります。

採点と総評っぽい物について-----
●物語●
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●声優&キャラ●
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●作画●
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●音楽●
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●総評●
採点内に含めたかったですが、難しそうなのでココに。
観終わっての感想がメインです。
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12話まで視聴後-----
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8話まで視聴後-----
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6話視聴後-----
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5話まで視聴後-----
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3話視聴後-----
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2話視聴後-----
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1話視聴後-----
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投稿 : 2025/02/01
♥ : 28
ネタバレ

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

すごく温かいアニメな印象を受けて一話で既に幸腹だった。[毎話実況レビュー1作目]

久しぶりにいい一話を見たので何か書きたいと思いました

2015冬アニメ
食事で繋がる温かな出会いのストーリーみたいです
少女アットホームものになるのでしょうか
名言「食事は他人と食べる方がおいしい」



~1品目を見た感想~
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幸腹度メーター:●●●●●●○○○○



~2品目の感想~
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幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~3品目の感想~
ネタバレレビューを読む

幸腹度メーター:●●●●●○○○○○



~4品目の感想~
ネタバレレビューを読む

幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~5品目の感想~
ネタバレレビューを読む

幸腹度メーター:●●●●●●○○○○



~6品目の感想~
ネタバレレビューを読む

幸腹度メーター:●●●●●●●●○○



~7品目の感想~
ネタバレレビューを読む

幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~8品目の感想~
ネタバレレビューを読む

幸腹度メーター:●●●●●○○○○○



~9品目の感想~
ネタバレレビューを読む

幸腹度メーター:●●●●●●●○○○



~10品目の感想~
感想が書けていないです。
もう一度10-12話を見て書くのでよろしくお願いします_(._.)_ 
ピザ回がありますね。






~11品目の感想~
~12品目の感想~


注意書き:アンソロジーコミックについて:



レビュー初の実況レビューです。
毎話レビューよくやっていらっしゃる方がいるので
いつかやってみようと思っていました(^_^;
(回を追うごとに感想が長くなっているのは……
それほどこのアニメのことを思っている証拠…?)


一緒にご飯を食べたりしながら見ると
いい気分になります。
夜に見てはお腹が鳴るので。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 48

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

いっぱい食べる君が好き!可愛すぎる「食べる女子」マンガ

ふたしなめ「ふんわり、ゴガガガッ。〜花見弁当・屋台でいろいろ・玉子焼き〜」
提供バックイラスト 原 悠衣

『きんいろモザイク』(kin-iro mosaic)は、原悠衣による日本のストーリー4コマ漫画作品。
2013年7月より9月に放送された作品で日英美少女ゆるふわ学園コメディである。
2015年4月より第2期「ハロー!!きんいろモザイク」が放送予定。
アニメ流行語大賞2013で23位(きん!ぱつ!)、35位(鬼畜こけし)に選ばれた。

他作品TVアニメのエンドカードもしくはバックイラスト。
ひだまりスケッチ×ハニカム 第3話提供バックイラスト
桜Trick 第6話エンドカード
ご注文はうさぎですか? 第1話エンドカード
犬神さんと猫山さん 第6話エンドカード

よんしなめ「じんわり、バリリッ。〜コンビニご飯〜」
提供バックイラスト Koi

『ご注文はうさぎですか?』(ごちゅうもんはうさぎですか、英称:Is the order a rabbit?)は、Koiによる日本のストーリー4コマ漫画作品。
2014年4月より6月に放送された作品でキャッチコピーは「すべてが、かわいい。」「かわいさだけを、ブレンドしました。」。
2015年1月、メガミマガジン2015年3月号にてテレビアニメ第2期の制作が発表され、その後アニメ公式サイトほか各種メディアでも順次発表された。
アニメ流行語大賞2014で4位(こころぴょんぴょん/あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃ^~)に選ばれた。

他作品TVアニメのエンドカードもしくはバックイラスト。
ひだまりスケッチ×ハニカム(第8話提供バック)
ゆゆ式(第6話エンドカード)

じゅうひとしなめ「ジャキジャキ、ずるるっ。~インスタントラーメン~ シャクッ、テリツヤ~。~カツサンド~」
提供バックイラスト 蒼樹 うめ

ひだまりスケッチ
蒼樹うめによる日本のストーリー4コマ漫画『ひだまりスケッチ』を原作とし、TBSほかで放送されたテレビアニメ作品。2007年に第1期が放送され、その後、第4期まで製作・放送された。

アニメイラスト(原作・原案作品以外)
ドージンワーク(第11話予告)
ef - a tale of memories.(第9話予告)
俗・さよなら絶望先生(第12話エンドカード)
かんなぎ(第5話エンディング)
まりあ†ほりっく(第7話エンドカード)
夏のあらし! 〜春夏冬中〜(第9話エンドカード)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第6話エンディング)
偽物語(第7話提供バック)
パパのいうことを聞きなさい!(第9話エンドカード)
ニセコイ(第14話提供バック)
彼女がフラグをおられたら(第11話エンドカード)

その他
魔法少女まどか☆マギカ(キャラクター原案、第1-2話〈BD/DVD第1巻収録版〉・第9話〈BD/DVD第5巻収録版〉エンディングイラスト、第12話エンドカードイラスト、BD/DVD付属ブックレット4コマ漫画、劇場版キービジュアルイラスト)

どのアニメを視聴するか迷っている方に。今期アニメを制作会社からチェックしてみよう!
まだ単なるアニメ好きだったころ……どれくらい作品自体に惹かれるかで視聴を決定していた若者も多いだろう。しかし、アニメ好き→アニオタへと大人の階段をのぼったとき、気になるのがアニメーション制作会社。今期の「(会社名)の作品はコレか……視聴してみよう!」となっているファンも多いはず。

ひと昔は少々コアなアニオタたちが決める手法ではあったのだが、どうやら最近ではライトなアニメファンにも広がっている様子。筆者の周りのライトなアニメ好きの口から「来期のシャフトは~」といった話が出たときには驚いた。

思い返してみれば2006年あたり、「涼宮ハルヒの憂鬱」を京都アニメーション(通称:京アニ)が制作したあたりから、ライト層にも制作会社で視聴を決定する傾向が強まったように感じられる。

【シャフト】
今期放送中:幸腹グラフィティ
過去の作品(例):物語シリーズ、ひだまりスケッチシリーズ、メカクシティアクターズ(2014)、魔法少女まどか☆マギカ(2011)

独自の「シャフト演出」など、アニメファンの中では何かと話題になるアニメ制作会社。とりあえずシャフトだから観てみるか~といった人も多いだろう。
2015年4月より第2期「ニセコイ:」が放送予定。

魔法少女まどか☆マギカ
魔法少女というモチーフとかけ離れた驚愕のストーリーは話題を呼び、社会現象にまでなった。
「自分が知る限り、これは完璧なアニメ!」と太鼓判を押すのが『魔法少女まどか☆マギカ』。
「ビジュアルは驚くほどクリエイティブで、サントラもパワフルで刺激的。
物語とあらゆる要素が完璧に細工されたオルゴールのように所定の位置に置かれている!」。

ニセコイ
2014年1月より5月に放送され、2014年度代表作品であると思っている。
まずスタッフは、総監督を『ひだまりスケッチシリーズ』、『〈物語〉シリーズ』や『魔法少女まどか☆マギカ』で知られる新房昭之、アニメーション制作をシャフトがそれぞれ担当。
そしてオープニングテーマにClariSと視聴しない理由がなかった。

ClariS
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』オープニングテーマ「Irony」でメジャーデビューした。
その後も『魔法少女まどか☆マギカ』オープニングテーマ「コネクト」、アニメ『偽物語』エンディングテーマ「ナイショの話」、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』主題歌「カラフル」など、続々とヒット曲を送り出してきた。

いっぱい食べる君が好き!可愛すぎる「食べる女子」マンガ
頬を染めながら物欲しそうな表情を浮かべ、口いっぱいに頬張ると、言葉にできない幸福感たっぷりの笑みを浮かべる……。「よく食べる女性」って、本当に魅力的ですよね。食べてる時の幸せそうな仕草を見ているだけで、こちらもご飯三杯食べられそうです。さらにそれが可愛い子だったら、ご飯一升いけます。

近年では、女性が美味しそうにご飯を食べるだけという「食べる女子」マンガに人気が集まっています! そこで、魅力的な「食べる女子」たちが登場するマンガをご紹介しましょう!

■描きこみ満点の「食べるコマ」に、フェチ心がくすぐられる!
2015年1月にTBS系列でアニメ化され、「食べる女子」ブームを盛り上げたのがこの『幸腹グラフィティ』! 原作は4コマでストーリーが展開していきます。
主人公の町子リョウは、ひとり暮らしの中学生。料理上手だった祖母を亡くして以来、「ご飯が美味しく感じられない」ということに悩んでいました。そんな時、はとこの森野きりんが「週末限定の同居」をすることに。とても美味しそうに食べるきりんとの食卓を囲むうちに、リョウも食事の幸せを思い出していき……。

★ご飯がススム★「食べる女子」ポイント!
やたら色っぽく食べるリョウ、豪快にかきこむきりん、上品な食べ方のクラスメイト・椎名と、まさに1冊で三度おいしい「食べる女子」が満載。毎回10数本の4コマのうち、食べている描写は1~2本ですが、注目はそのコマの描きこみ度! 気合いの入り方が違います!

コラボ電車が京都で1月15日から運行、入場券も販売
川井マコト「幸腹グラフィティ」のキャラクターをあしらったラッピング車両が、1月15日から3月31日にかけて京都の叡山電鉄で運行される。

展望列車・きららにちなみ、「ひだまりスケッチ」をはじめとするまんがタイムきらら(芳文社)系列の作品と多くコラボレートしている叡山電鉄。ラッピング車両の車内やヘッドマークに「幸腹グラフィティ」のキャラクターがデザインされるほか、叡山電鉄とのコラボロゴが登場する。また1月17日からはリョウ・きりん・椎名がプリントされた入場券も販売。発行枚数には限りがあるため、希望者は早めに足を運ぼう。

「幸腹グラフィティ」は美味しい食事を通して温かい関係を築いていく少女たちの物語。マンガはまんがタイムきららミラク(芳文社)にて連載中で、1月からはシャフト制作によるTVアニメも放映されている。

2014年6月にアニメ化が発表され、2015年1月より3月までTBS、MBS、CBC、BS-TBSにて放送された。全12話。「まんがタイムきららミラク」連載作品のアニメ化は『桜Trick』以来1年ぶり通算2作目である。

キャッチフレーズは「さぁ、幸せが動き出す♪」。TBS、MBS、CBCでは字幕放送を実施している。

全編通して話数表記は「ひとしなめ(品目)」、「ふたしなめ」などで統一し、サブタイトルは「ほかほか」や「じゅわっ」などの擬音が用いられている。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 33

91.3 4 萌えで4コマ漫画なアニメランキング4位
けいおん!! 2期(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★★ 4.3 (7395)
30978人が棚に入れました
高校1年生の春に、軽音部に入学した楽器初心者の平沢唯。部長の田井中律、恥ずかしがり屋の秋山澪、おっとりした琴吹紬の3人とともに、普段の部室でのお茶を中心に、合宿、学園祭、クリスマスと楽しい日々を過ごしていた。高校2年生時には、真面目な新入部員の中野梓を迎え、軽音部2度目の学園祭を5人のバンド「放課後ティータイム」として大成功を収める。そして、唯たちは高校3年の春を迎える…。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

友&愛♡ みんな大好き!

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫

原作 - かきふらい (芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督 - 山田尚子
シリーズ構成 - 吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀口悠紀子
楽器監修 - 高橋博行
美術監督 - 田村せいき
色彩設計 - 竹田明代
撮影監督 - 山本倫
編集 - 重村建吾
音響監督 - 鶴岡陽太
音響効果 - 神保大介
音楽 - 百石元
音楽制作 - ポニーキャニオン
アニメーション制作協力 - アニメーションDo
アニメーション制作 - 京都アニメーション
アドバイザー - 石原立也
製作協力 - ポニーキャニオン、ムービック、
京都アニメーション
製作 - 桜高軽音部、TBS
放送期間 - 2010年4月6日 - 9月28日
話数 - 全27話(本編24話+番外編3話)


(以上Wikipediaより引用)

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫


私に新たなアニメの楽しみ方を教えてくれたけいおん!
アニメのキャラは愛すべき存在である事を教えてくれた
けいおん!

律、澪、紬、唯にとっては高校生活最期の1年、
梓にとっては先輩方との最期の1年間の始りです。

どんな思い出を残してくれるのか、とってもワクワク。

一言で言えばいつもの彼女達に笑っちゃいます。
いつもの彼女達にホッとします。
そして1期より感動します。
グダグダな彼女達なのに泣けちゃいます。
もうズルいです。

楽曲もさらにパワーアップして聞き応えのある曲がいっぱい。
彼女達らしい元気のある曲、意味不明な曲、心にジンと
くるような曲、素敵な構成になっています。

京都アニメーションが贈る「けいおん‼︎」
青春の宝石の輝きをその目で見て、耳で聴いて、
心で感じて下さい。

いつ見ても、どこから見ても楽しい「けいおん‼︎」
いつもそばにいてくれる彼女達。
大好きです!♡


【mio's café】
視聴済みの方限定ですよぉ♪
今日も美味しい紅茶はいってます(*^^*)

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/01
♥ : 104

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

けいおん!!はどのように「新しい」のか?

リアルタイムですべて視聴しました。

自分が見ているのが萌えアニメである、という感覚がとくになく、まあ毎週たのしみに、ベタにワクワクしながら見てしまいましたよ…。

一番、印象に残っているのは、憂ちゃんですかね。ああいう妹がほしいです…

あと、いきなり二期から見るとつらいと思うので一期から見ましょう。



で、その他、本作について改めて思うこといくつか散文的に書き散らしておきます。




■「けいおん!!」は、本当に新しいのだろうか?

 けいおん!!は、同時代的な新しさをもった作品だ、とされています。
 その一方で、その「新しさ」には、なんか、どーも、ほんとかなー、と思うところも個人的にはけっこうあったりするわけです。
 まー「新しい」ことには違いないのだけれども、
 わたしは、今ひとつ、現代的だの新しいだの、という話にはしっくりきていない。
 わたしの疑問は少しだけ角度が違っていて、

「なぜ、けいおん!!では、<日常描写>がこれほど、面白くなれているか?」

 それこそが、本作を観終わって改めて、しみじみと感じることの一つです。
 高い作画のクオリティ。セリフまわしのセンス。シナリオ構成の妙。裏側にそこそこに感動物語を詰めていること。万人向けでなくとも市場が成立することを前提にしていること。…とかねエトセトラエトセトラ。そういうのが全部こみこみで面白くなっているのは間違いないでしょう。
 こういった個別の説明の統合、という形で考えてしまうと、統合的には何の説明にもなっていないのだけれども…一言にまとめれば「昔のアニメではありえなかった高いクオリティ」によって、はじめて到達している境地でもあるわけで。

 で、でも、なんつーか、こういう楽しみって、わたしは何かで昔あじわったことがあるぞ…と、むむむ、と想い出そうとすると、思い出されてくるものもあるわけです。
 何かというと、

 詩とか、俳句とか。
 ああいう文化にきわめて近いものを感じる。

 なんでもいいんだけど、無難なところで芭蕉の句

 閑かさや岩にしみ入る蝉の声
 五月雨をあつめて早し最上川

 とかね。基本的には、日常の情感を捕まえるための歌。
 江戸よりも、もっとさかのぼって、平安まで行ったっていい。枕草子の有名な一文、

 春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。
 夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。

 とかね。もう、まんま、日常の情感をうたった話とかってメジャーな文化として昔からあるにはあるわけだよね。(一方で、三国志演義とか、水滸伝、南総里見八犬伝のような大河ドラマ+厨二設定ものというのも、昔から延々と存在するジャンルではあるけれども。)

■平安/江戸における日常の情感表現との差

 日常の情感を捉える、という点で、けいおんの表現というのは、確かに古典文学とかと似たようなところはある(※0)。わたしが不思議に感じるのは、なぜ、そういうものがいま現在になって、再び、優勢になってきたのか?ということだ。
 違いはおそらくいくつかある。
 第一は、日常の情感の表現を伝えるために「キャラクター」というものを介していること。唯ちゃんや、律っちゃんといったキャラクターの感情を経由することで、はじめて日常の情感が伝わるようにできている。これは、俳句や古典文学の技法とは大きくことなる。古典ってのは、基本的には、上から目線で描かれてるものが多かったり…上から、とまで言わずとも、自虐ネタとかで笑いをとりにくる古典とか、読んだことがない。
 現代の、オタコンテンツにおいては、登場人物が「ヒーロー」である必要性がなくなった。「ヒーロー」というキャラクターは日常の情感を示すのには適さないが、ヘタレキャラ大集合の話であれば、日常の情感は表現しやすい。※1


 第二に、受動的にほんわかしながら観るのか。積極的に想像力をめぐらしながら読むのか、という違いがある。
 たとえば、江戸時代の読書スタイルというのは、基本的には「音読」だったという(※2)。一ページ、一ページを味わいながら読む。それが、かつての主流の読書スタイルだった。そういった読書スタイルのなかでは、自然と文の一文字一文字に、想像力をめぐらしながら、ゆっくりと考えて読む、という感じになる。そういった、「想像力をめぐらす」という読書スタイルとセットでなければ、俳句や古文の日常描写を面白がる、ということはいささか難しい。
 俳句はいまだに、その江戸の名残を残している文化であり一句一句をまったりと長時間かけて複数人で批評しあったり、その句の風景を考え合う「句会」というものが未だに続いている。(NHKとかでも、たまにそういう番組やっているので、たまに見ると面白かったりする。)
 そういう、脳内補完をいろいろと通すことで、やっとどうにか楽しめるカナー、という感じだった日常表現。そういうものが、京アニの高クオリティさによって、「脳内補完能力」を上回る体験を提示してくれた…ということなのだろうか??
 ここらへんは、なんか今ひとつ、わたしも議論がパッとしないんだけど。どうなんだろう。誰か私に納得可能な形で論じてくれる人キボンヌ。


 ついでに。
 海外の古典詩なんかも含めて比較文学史みたいな視点で語れると、たぶん、これは面白いのでしょう。
 わたしのぼんやり認識だと、英詩とかの世界は、15世紀ルネッサンス以後において、ようやく自然詩みたいなジャンルとか出てきてるといった認識で、これも、ルネッサンス以前の時代=すなわち「神話」によって物語が彩られていた時代から、「人間」の時代への転換ということによって生み出されているので、ここらへんの、コンテンツの文化史みたいなところは、世界史レベルで繰り返してるんだよなー、とかなんかしみじみと感じる次第。

 

■メッセージレベルでの思想性なんてないと思うけど。

 あと、この作品に、思想性を読み込もうとする知人がけっこういるのだけど、そういう話を聞くと思うことが二つあって
 第一に、この作品に物語のメッセージレベルでの思想性とか、同時代的な問題系なんて、わたしはさっぱり感じないよ、ということ。そこをむりくり思想絡めて語るのは、なかなかムリヤリ感の高い文章に出会うことが多いな、と思っています。少なくとも、私が説得的に読める話は今現在、一つも出会っていません。今後も出会えない気がしています。
 第二に、物語構造やメディアのレベルではもちろん、批評性は読み込めると思います。先述の通り。これほど、確信犯的な作品はないわけで。
 一番、オーソドックな議論としては「大きな事件が何も起こらない。しかし楽しまれてしまう」という、いわゆる「日常系」描写の最先端とかっていう話は、すでに記述した話の前提レベルとして意識していた話ですが、一応言及しときます(※3)

※0 こういうことを言うと、「古典とおんなじ!だからすごい」とか、お茶目なことをおっしゃる人だと思われがちなのですが、わたし、そういう論理展開とか、ほんとに脳みそクサッ…いや失敬。
 そういう論理展開をなさる方の問題の一つは、無前提に「古典の権威をおれは信じてるぜ!」ということを他人に強要しているわけで、あまりにも素朴な教養主義者 かつ、権威主義者であると言わざる得ないと思っております。もう一つの問題は、「同じである」って、言っても【A】真似するのが困難なものを真似しているということと、【B】誰でも真似できるスタイルの選択がたまたま同じ、っていうことを区別してないものの言い方なので、そこは区別しようよっていう。

※1 もちろん、純文学系だと、ヘタレ主人公は、多いんだけれども、日常の情感表現にwktk系よりも、鬱な人格の人が多いんだよな…純文学って…。まあ、私が無知なだけで、枕草子的なパッパラーな純文学もあるのかもしれないけど。

※2 前田愛『近代読者の成立』ほか。江戸の読書スタイルではなく、海外の読書スタイルの変遷史については、シャルチエの研究とかがあるけど、翻訳があまりに読みにくいので、まだ読めてないので、誰か教えてくれ。


※3 この議論枠組は、伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド』2005にが火つけ役になった話、だという認識でおります。2012年現在においては、すでに手垢のついた議論でもあります。
 繰り返すけど、手塚漫画に対する批評の問題と、1990年代以後のマンガ・アニメリアリティのなかでの批評の問題はそもそも、ぜんぜん異質の話なんですよ、ということをわかりやすく提示した本です。
 この本は、二つの点で大きな需要がある議論をしていて、第一に主に年取ってもオタクをやってる人たちにとってはとても重要。メッセージレベルでは、子供だましの話しかしていない話を、どうして自分は楽しめているのか?これに付き合う価値は何なのか?という弁明をするための議論枠組みを提供していること。(これは伊藤剛に限らず、東浩紀、宮台真司など90年代以後の目立った批評家の多くがやっていることでもあります)
 第二に、「手塚マンガ最高」というだけの不毛な文脈を見事に批判したこと。それだけが快楽じゃねえだろっていう。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 18
ネタバレ

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最高の二期!神曲ぞろいの神アニメって言わせてくださいね^^

まず、ライブを観た感想などを。。。
ネタバレレビューを読む

以前書いたレビューはぜんぜんこの二期について書けてなくなんのこっちゃ?的な文章だったので大幅に変えさせてもらいます。


ということで、大ヒットアニメ「けいおん」の二期。

京アニの本気とか集大成とかって言われてます。

その後も京都アニメーションさんは良い作品を世に出していますけど。

この二期では、メインの五人がとっても成長した姿を見ることができます。

基本的にゆっくりした行動は変わらないんだけど、やっぱり最終話に向かって、つまり卒業に向かってみんな意識が変わっていくんですよね。

でもそれは悪いことじゃなくて、みんな仲良しのまま、旅立つ側と送る側が存在するっていう普通のこと。

そしてそれまでにはいろんなできごとがあるんです。


修学旅行があったり夏フェスがあったり、それであずにゃんが日に焼けて真っ赤になったり。

下級生三人でプールで楽しんだり、部室で憂とあずにゃんがティータイムしたり。

その後は夏祭りがあって、みんなの試験があって。

そういう楽しいことがあって、桜が舞う季節に卒業を迎える。

学園ドラマとしては王道な展開ですよね。


見どころはたくさんありますね。

なんでしょう、あ、とんちゃんが可愛い!
ってことも書いておきましょうか。
なんせあずにゃんが溺愛してるんだから可愛いに決まってますよね^^

そして五人のメイド服姿も見ることができますし、むぎちゃんがギター持ってちょっと練習してみるところなんかも可愛いです。

りっちゃんは、佐藤聡美さんが今よくやっている可愛い声を出して、お芝居のジュリエットを演じるところもあります。

澪は相変わらず照れてるところが可愛いし、歌は素晴らしいし。

そして唯。

それを書こうと思ったら、学園祭を思い出しちゃいました。

唯がMCを務めるライブは本当にハートフルで面白くて可愛らしくて。

そしてこの学園祭(20話)は本当に涙腺崩壊しました。

みんなが演奏を終わって部室でいるシーン。

涙なしでは見られないです。


その後は、この放課後ティータイムの三年生四人が卒業するにあたって、
あずにゃんに残したもの。


これで泣けないなら、けいおんを好きではないってことでしょ。

っていうぐらいに、印象的で感動的で涙腺崩壊してしまう二つのエピソードでした。


あずにゃんの気持ちになってこの曲を聴いたら、これは心を揺さぶられること間違いなしです。

その曲は「天使にふれたよ」
です。

その時のあずさの涙、忘れられないです。


このけいおんっていうアニメは、ほのぼのした日常を描いてるけど、やっぱり良い音楽がついて、声優さんたちの、これにかけた!

っていう演技があって、すべてが奇跡のように素晴らしいものになったんだと思います。

一期でゆるゆるな放課後ティータイムを確立させて、二期でさらに成長した放課後ティータイムを見せてもらって。

本当に満足しましたし、アニメをより深く好きになるきっかけをくれました。

ありがとう、って言いたい作品です。


一期のレビューで書いたのか忘れたけど、一応キャラを紹介しておきます。


5人が主人公なので、まずはその5人を。

ネタバレレビューを読む



そして、さすがというべきか、このアニメ作品のコンセプトである音楽は素晴らしいですね!

特に好きな曲を記載しておきます。

二期のOP,EDとHTTの曲です。


オープニングは

「GO! GO! MANIAC」(第2期 第1話 - 第13話)これが一番好きです。

「Utauyo!!MIRACLE」(第2期 第14話 - 第27話)

エンディングは

「Listen!!」(第2期 第1話 - 第13話)

「NO,Thank You!」(第2期 第14話 - 第27話)


そして、HTTの曲は

ふわふわ時間(タイム)

ぴゅあぴゅあはーと

ごはんはおかず

U&I
(この曲は唯が憂のことを思って書いた曲だと言われています。)

天使にふれたよ
(これはみんながあずさに贈った曲ですね。)

個人的にはこれらが好きです。



もし観ていない人がいたら、これは絶対にオススメしますね。


音楽、キャラなどすべてを含めて、最高のアニメです。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 40

86.6 5 萌えで4コマ漫画なアニメランキング5位
らき☆すた(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (3608)
17662人が棚に入れました
そもそもは、連載を予定していた作品ではなく、コンプティークで急にページが空いてしまい、そこを埋めるために掲載したのが始まりだが、人気を博したため連載となった。タイトルは、“Lucky Star(ラッキースター)”の意味であり、単行本表紙のロゴにもデザインされている。連載開始時は、主な登場人物4名は高校1年生で、実際の年度が進むと共に2年生、さらに3年生へと進級している(アニメの開始時点では2年生)。ほとんどのキャラクターが左利きである。
女の子たちの、まったり、ゆる~いふだんの生活を描く。

声優・キャラクター
平野綾、加藤英美里、福原香織、遠藤綾、今野宏美、白石稔、長谷川静香、茅原実里、ささきのぞみ、清水香里、前田このみ、西原さおり、平松広和、井上喜久子、古澤徹、小菅真美
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメ視聴数の少なさはステータスだ! 希少価値だ!

[文量→大盛り・内容→自分語り系w]

【総括】
「らきすた」は初めて観た「日常系」アニメ。お気に入り棚。

自分にとって思い出に残る大切なアニメだし、「アニメオタクで良いんだ」と思わせてくれた作品だからこそ、ちょっと、自分にとってワガママなレビューを書かせて頂きたいと思います。

アニメにドハマりして、十数年、あにこれに参加して8年?くらい。

自分のこれまでの、今の、これからの「アニメ」「あにこれ」との関わり方について、書かせて頂きたいと思います。

自分語りになってしまうので、アニメの感想はそんなにないです(苦笑) なんで、以下を読まれる方は、ご注意を(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

そういえばさあ、なんで秋になると運動会やら文化祭やら行事が多くなるんだろうね?

4コマ漫画を原作とし、
京都アニメーションが制作したアニメ。

タイトルの「らき☆すた」は
Lucky Star(ラッキー スター)が語源のようです。

主人公・泉こなた(いずみ こなた)の声を
平野綾さんが担当していて、

京アニ&平野さんのつながりからか、
「涼宮ハルヒ」ネタも多いです。

また、こなたの趣味がアニメ&ゲームのため、
アニメ関連のパロディネタもあります。

それを踏まえた上で視聴してください♪

全24話です。


● ストーリー
泉こなた、
柊かがみ(ひいらぎ かがみ)、
柊つかさ(ひいらぎ つかさ)、
高良みゆき(たから みゆき)の4人が主要人物。

高校2年生(途中で3年生に進級)の4人が
学校や家でおしゃべりをしている風景が中心。


「ねえねえ、~~ってどうやって食べる?」
「~~と言えばさあ、」
「~~ってよくあるよね~。」
「~~ってなんでなんだろう?」

そんな女子高生のおしゃべりが主体のアニメです。

メインの4人しか登場しなかった最初は、
動きが少なくてただしゃべっているだけという、

「なんなんだこのアニメは」な衝撃に見舞われましたが、
最後まで飽きることはありませんでした。

日常生活のあるあるや、そういえば気になる!な
小さなことを取り上げて話を広げていく形式。

こなた達3年生と新入生の1年生、
さらにはかがみのクラスメートや泉家など、

徐々にキャラが増えたことで
話の層も厚くなりました。

特に内容はないけれど、
観ていて飽きもしないんだよなあ。

オタクネタがちょっと多めな、
高校生の日常アニメです。


≪ らっきー☆ちゃんねる ≫

本編の後、「らっきー☆ちゃんねる」という
おまけのコーナーがあります。

本編のメインキャラではなく、
小神あきら(こがみ あきら)&白石みのる(しらいし みのる)が
コーナーを進行していきます。

ぶりっ子しているけれども、本性はやさぐれ…なあきら様が可愛くて
このコーナーも気に入ってました。

が、途中から迷走したのか、
コーナーが崩壊。訳のわからない展開に(;´・ω・)

残念ながら私の中の【らきすたのマイナスポイントその1】と
なってしまいました。


● キャラクター
◇アニメやゲームが趣味なオタク女子高校生・こなた。
◇ラノベが好きなしっかり者のツンデレツッコミ・かがみ。
◇おっとりドジっ子、頭のリボンがチャームポイント・つかさ。
◇恐るべし天然、萌えっ子物知りお嬢様・みゆき。

こなた以外は普通の女子高生なのですが、
観ているうちにこの4人のバランスがじわじわ心地よくなります。

最初から最後までキャラが安定しているから、
ストーリーも安定。

最初はつかさが1番好きでしたが、
だんだんかがみのツンデレが可愛くて仕方がなくなってきた(*´ω`)


● 音楽
【 OP「もってけ!セーラーふく」
   /泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、
   柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾) 】

作詞:畑亜貴、作曲・編曲:神前暁という
最強コンビによって手がけられたこの曲!

アニメを観る前からこの曲の存在は知っていましたが、
なるほど伝説になるわけです。

このテンション上がっちゃうノリの良さは
何度聴いても飽きません♪

24話で挿入歌として使われた時の演出も良かったです♪


さて、OPについては大変満足しているのですが、
問題はEDです。

1話~12話までは
こなた達がカラオケに行っているという設定の下、

4人のうちの誰かが
アニソンなり昔の歌なりをカバーして歌っています。

EDだけを通して観たら面白そうだなあ~なんて思いながら、
毎回どんな曲が流れるのか楽しみでした。(ここまで問題なし)


そして13話からは、
白石みのる役の白石稔さんが実写で登場。
(あきら役の今野宏美さんやつかさ役の福原香織が登場することもあり。)

毎回、カバー曲や彼のオリジナルソングを歌っています。

初めはインパクトが大きく、「京アニもチャレンジャーだなあww」と
新たな領域を楽しませてもらいましたが、徐々に飽き…。

本編をまったり楽しんだ後のこの意味不明なインパクトは、
ミスマッチ&胃もたれを感じました。

白石さんの頑張りは評価したいのですが…
【らきすたのマイナスポイントその2】です。

せめて最終回はやめてほしかった。

本編がいい感じに終わったのに、
なんだかEDのせいで台無しになった気分でした。

消化不良になってしまった気分で…。
EDなしで終わってくれた方がまだよかったような…。


● まとめ
マイナスポイントもありましたが、
本編は楽しめたし、キャラも気に入っています。

女子高校生たちのたわいない日常。

それは、おしゃべりと思い出に溢れている。

過ごしているときにはぼんやりとしか気付かないかもしれないけれど、
振り返ってみると、とてもかけがえのないもので。

いつか大人になったときに、
「こんなことあったよね。」「こんな話したよね。」って
盛り上がるのかなあ。

そんなこなた達も見てみたいものです^^

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

萌え♪ギャグ♪可愛すぎ高校生ですよー!でも、いきなり感動回でふいをつかれて・・・

いわゆる空気系アニメというやつですね。
ごく普通の女の子たちの日常を描いた一話完結アニメです。

名作を数々生み出してきた京都アニメーションだけあって、最高に楽しめました。
と言いたいところですが、これは評価が付けにくい面もありますね。


キャラはメインキャラ、サブキャラともに素晴らしいです。
と言っても、これは好き嫌いが若干ありがちなキャラデザのような気もしますけど。
まあ、こういう萌え系はそういう意見がわかれることもありますよね。


ストーリーは本当に単純で、高校生には見えないような女の子たちの学園生活や私生活を描いたもので、ラブコメのような要素はまったくありません。
ただ、キャラが可愛くてギャグが面白くて、ちょっとシュールな場面もあって楽しめると思います。

この作品の特徴は、思いっきりパロってるところですね。

これはネタバレにならないと思いますけど、数々のアニメをパロってます。
いや、オープニングから既に他のアニメだし(笑)
わかる人にはわかりますよね^^

その他、一例を挙げると、ハルヒはよく出てきました(笑)
作中でちょっとしたライブのシーンがあるんだけど、思いっきり涼宮ハルヒの挿入歌「God knows...」でした。
もし知らない人は、おもっきりかっこいい曲なので聴いてみてください。
ハルヒで一番インパクトあるんじゃないかな?
この曲は、って思います。


こうやって話がそれるぐらいに、いろんなアニメ、ゲーム、キャラをパロっててそれに気付いた時ににやける感じもよかったですねー(笑)


オタクじゃないとわからないフレーズなんかも平気で出てくるあたりは挑戦的でもあるなって思いましたけど。


で、例えばキャラの属性がどうのこうの、萌えの要素がどうのこうの、ってのもメインキャラが説明してる場面が多々あったりで、よくあるパターンだけど、アニメ(オタク文化)の裏側をうまく描いてます。



ただ気に入らなかったのは、まず、サブキャラでもないエキストラキャラの声がほとんど一緒の人!
それも女性男性関係なく同じ人!
あれ、気持ち悪い!
ちょくちょく出てくるからそれはイラってしました。

それと、らっきー☆ちゃんねるもいらない。
あれもイライラしたから毎回飛ばしてました。



ではメインキャラの紹介を。


泉 こなた(いずみ こなた)- 平野綾さん
主人公の一人。
オタクを絵に描いたような女子高生。
見た目は小学生。
でも、なかなかシュールな目を持っています。
cvの 平野綾さんは、涼宮ハルヒの憂鬱、DEATH NOTE、ドラゴンボール超、など多数で大活躍されています。


柊 かがみ(ひいらぎ かがみ)-加藤英美里さん
主人公の一人。
こなたの同級生で、次に紹介する柊 つかさの双子の姉。
二人の姉もいる。
でも、双子とはいえ、妹がいるためとても頑張りやさんで面倒見が良い。
cvの加藤英美里さんは、物語シリーズ、魔法少女まどか☆マギカ、ゆるゆり、などで大活躍されています。


柊 つかさ(ひいらぎ つかさ)-福原香織さん
主人公の一人。
こなたの同級生でかがみの双子の妹。
姉とはまったく違う性格で、とってもおっとりのんびりやさん。
勉強などはとっても苦手。
cvの 福原香織さんは、咲-Saki-、異能バトルは日常系のなかで、Wake Up, Girls!、などで活躍されています。


高良 みゆき(たから みゆき)- 遠藤綾さん
主人公の一人。
こなたの同級生で成績優秀、スタイル抜群のお嬢様。
でもかなりの天然で、萌え要素満載の女の子。
cvの遠藤綾さんは、とある魔術の禁書目録II、新世界より、デート・ア・ライブ、などで活躍されています。


ここまでがメインキャラですね。


あと、サブキャラたちもとても魅力的で目が離せませんけど、それは割愛しておきます。

他のどうでもいいキャラは無視してほしい勢いです。


あと、オープニング「もってけ!セーラーふく」とあのオープニングアニメーションは最高です!



で、この作品を観て改めて思ったんですけど、埼玉県ってアニメの聖地だらけですよねー!!!
けっこう意図的なのかもしれないし、東京の隣だということだからなのかもしれないけど、数々の聖地がありますよね。

それにコミケの開場にも気楽に行けるし!
それがうらやましー!!!

ということで、最近は日常系に傾倒しちゃってるんですが、そういう安心感のあるほのぼのを観たい気分の人にはおすすめの作品です。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 24

84.4 6 萌えで4コマ漫画なアニメランキング6位
未確認で進行形(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2211)
11772人が棚に入れました
ごく普通の生活を送る高校生・夜ノ森小紅の16歳の誕生日。許嫁なのに影が薄い三峰白夜と、小姑なのにどう見ても幼女の三峰真白が現れた。ブリーフィング無しでいきなり始まった奇妙な同居生活。シスコンで変態な姉・夜ノ森紅緒まで加わり、事態は相当ややこしいことに。小紅の生活は普通じゃなくなった。

声優・キャラクター
照井春佳、松井恵理子、吉田有里、羽多野渉、愛美、佐倉綾音、藤田咲、角元明日香

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

アニメは制作会社で選ぼう!

ごく普通の生活を送る高校生・夜ノ森小紅の16歳の誕生日。
許嫁なのに影が薄い三峰白夜と、小姑なのにどう見ても幼女の三峰真白が現れた。
ブリーフィング無しでいきなり始まった奇妙な同居生活。
シスコンで変態な姉・夜ノ森紅緒まで加わり、事態は相当ややこしいことに。
小紅の生活は普通じゃなくなった。

各話のサブタイトルは登場人物の話した台詞となっている。
#01「何事も最初が肝心です」
家事万能、巨乳安産型、その他はごく普通の高校生・夜ノ森小紅。
そんな小紅の16歳の誕生日。
突然訪ねてきたのは許婚・三峰白夜(影薄い)と、その妹の小姑・三峰真白(どう見ても幼女)。
なぜか始まる同居生活。
実姉・夜ノ森紅緒は今日も元気にシスコンで変態だ。
果たして小紅の生活は一変するのか、しないのか。
うまく言えないので確認してください。

#02「ロリ小姑ってのも悪くないわ」
突然許婚と小姑が現れて困惑する小紅。
許婚・白夜はさておき小姑・真白はどう見ても幼女。
なのにまさかの同級生。
展開についていけない小紅をよそに、姉・紅緒は語る。
「あるのもないのもすばらしい」。
見た目も幼女、中身も幼女な幼女高校生・真白だが、小紅と白夜に起こった昔のことを知っているような、いないような。
よくわからないので確認してください。

#03「ラブコメの波動を感じる」
体育の授業。
小紅は跳び箱が苦手。
同級生のまゆら曰く「ハンデがあるからね♪」。
そんなこんなで日曜日。
家事にいそしむ小紅。
手伝いを申し出る紅緒。
平和な休日が過ぎゆくかに思われたそのとき、突如響き渡る紅緒の絶叫。
溢れ出る真白の絶望。
禁断のBPが今明かされる。
BPについては本編で確認してください。

#04「あれはただのへんたいです」
紅緒によって明かされた過去のこと。
突然の話に小紅はショート寸前でビックリ緊急ダウン。
代わりに台所に立つ紅緒。
生み出される悪夢の数々。
小紅のありがたみを知る真白。
一方白夜は小紅に嫌われたと思い込み、逃走というより暴走。
今回の白夜はよくしゃべるとかしゃべらないとか。
実際のところは確認してください。

#05「これが経産婦だと」
和装の美女がやってきた。
どう見ても若すぎるが、真白の母・白雪らしい。
緊張する小紅。
身構える真白。
白雪の若さを前に苦悩する紅緒だが、結論的には「かなりアリ」。
そんな中、白雪の口から驚くべき話がとび出す。
混乱する小紅。
果たして語られた内容は真実なのかどうなのか。
言葉だけでは伝わらなさそうなので、その目で確認してください。

#06「そうだ、小姑でうめよう」
チョコレートを前に小紅が悩む。
白夜が悩む。
真白も悩む。
まゆらは笑う、「バレンタインっていろんな人間ドラマがあって面白いよね」。
そう、2月といえばバレンタインデー。
ネッシー。
モンゴリアン・デスワーム。
雪男。
ネッシー。
ネッシー。
ネッシー。
さて問題です、このお話でいったい何回「ネッシー」と言うでしょう。
よく聞いて確認してください。

#07「それはそれ、これはこれ」
生徒会書記、末続このは。
強烈な紅緒信者である。
その友人、大野仁子。
空気の読めない新聞部員である。
真白に嫉妬心を燃やすこのはに調査協力を申し出る仁子。
「こっそり」とか、そんな寝言は寝て言おう。
そしてなんだかこのはの言葉づか(略)真白とこのはの戦いが今始まる!
俺たちの明日はどっちだ!?
略されたところは確認してください。

#08「妹の悲しみをいやすのは、妹」
「一言でいうと、よくあることだ。ムー的な視点で言えば。」尻が大きいのは悪いことじゃない。
乳が大きいのも悪いことじゃない。
むしろいい。
それはともかく、真白とこのはの戦いはまだ続く。
ついに迎える屋上決戦。
まったく関係ない紅緒様。
いつも通りと思いきや、突然の急展開があるとかないとか。
やっぱりあるので確認してください。

#09「くつじょくです、はずかしめをうけました」
思いがけず新展開。
忠実な白夜。
小紅は否定されたらちょっとショックな自分に気づく。
目にゴミが入っただけという弁解。
それに対する紅緒の愛。
白夜も愛。
小紅のスクープを狙う仁子。
紅緒の変顔を狙う真白。
そんななか、ついにデレ期到来か。
誰のデレ期がきたのかは確認してください。

※一迅社のCMを一年ぶりに視聴。
No.12までは2014年視聴済。
No.13は2015年視聴。

#10「デレ期という単語を調べたら」
ホワイトデーをめぐって、白夜が悩む。
真白は叱咤する。
紅緒は悶絶する。
小紅は俺の嫁。
デレたらデレたなりに物語は進む。
小紅はいい子。
このはもいい子。
仁子もいい子だけど、今日も元気に暴走中。
念願の記事掲載は叶うのか。
そしてなんだか今回は、意外な人がツッコミ役に。
その切れ味を確認してください。

※一迅社のCM No.14を2015年に視聴。

#11「ハンカチを楽しんでるのよ」
ハンカチは楽しむものらしい。
先週に引き続き、白夜は悩む。
仁子はなんとUMAを目撃。
夕暮れ時でも油断は禁物です。
一方、小紅と白夜の仲に進展が。
なんとデートに出かけることに。
コブつきで。
不良の第一歩。
春休みに入ったり、新事実が発覚したり、色んな要素はあるけれど、とりあえず初デートはどこへ行ったのか。
確認するのはそこからだ。

※一迅社のCM No.15を2015年に視聴。

#12「わかってる? わかってる」
白夜と真白が姿を消した。
なくなった荷物。
途絶えた連絡。
静かな我が家。
不安と心配に苛まれる小紅だが、まゆらに背中を押されて三峰家へ。
山に分け入り、懸命に白夜と真白を探す小紅。
そこで彼女が見たものは...?
これからどうなるかはわからないけれど、冬は終わり、春が来る。
最後までどうぞ確認してください。

※一迅社のCM No.16を2015年に視聴。

【アニメキャラの魅力】とにかくずば抜けて可愛い!萌えアニメの主人公「夜ノ森小紅」の魅力とは?
『未確認で進行形』は、アニメで一気に評価を上げたタイプの作品のひとつだと思います。それゆえにアニメ化されてからの反響が大きく、アニメの続編を望む声も多いです。当然キャラクターも可愛らしい女性キャラが多く、ロリ、妹属性に目のない「紅緒」、その属性にぴったり当てはまる「真白」。そして今回ご紹介する、その中でもダントツで可愛い(と個人的に思っている)「夜ノ森小紅」。

この3人が歌い踊るOP映像は、近年稀に見る傑作だと思います。OPのイントロで流れる写真風イラストは可愛さ&色気を感じさせ、歌が始まれば小紅の豊満な胸揺れと真白と紅緒の楽しそうな(イヤイヤそうな)絡みもあり・・・。このOPだけでも魅力を最大限に発揮している3人なのです。

■妹で巨乳で微ツンデレで男口調でツインテール
小紅はとにかくたくさんの属性を持っています。紅緒の妹であること、真白曰く巨乳安産型であること、許嫁となった白夜へ対しての微ツンデレ、少し変わった丁寧な男の子よりな口調・・・。どれもキャラクターのイメージを語る上で大切な要素です。

しかし、筆者が最も驚いた属性はその口調です。漫画で読んだ時には「変わった女の子だな」というくらいの印象だったのに対して、アニメを見たとたん、その口調があまりにもマッチしており、その上今まで聞いたことの無い“萌え”を醸し出しているではありませんか。完全に撃ち抜かれました。

■次々と見せつける圧倒的な萌えボディスタイル
小紅は、真白曰く“巨乳安産型”。胸はかなり大きいです。それこそOPでぷるんぷるんするくらい。下半身の描写はあまりありませんが、全体像が見えるとその良さがわかります。可愛エロスなのです。容姿すべてが。もうたまりません。

■可愛い外見に負けない内面の愛らしさ
小紅は性格も良いのです。つまり完璧超人なのです。料理をすれば真白のお子様舌に合わせて料理をし、イベントがあるごとにあれやこれやと考え、全てのキャラクターに懸命に寄り添っています。もうここまで来ると逆に狙いすぎて嫌われかねないのですが、そこを見事にクリアしているのが「夜ノ森小紅」です。まだ観ていないという方は、ぜひご自身の目で「夜ノ森小紅」の魅力をご堪能下さい。

TVアニメ化が決定した『三者三葉』気になる放送時期が判明! アニメ制作は『未確認で進行形』を手がけた“あの”会社!
原作・荒井チェリー先生からのお祝いコメントも

「まんがタイムきらら」で最長12年の連載を誇り、そして現在も絶賛連載中の『三者三葉』。先日TVアニメ化が発表され、このたび2016年春に放送決定となりました。原作は、元気はつらつの大食い娘・小田切双葉、腹黒委員長の葉山照、元・お嬢様の西川葉子という、名前に「葉」の字がつく“三者三様”の性格の女子高生が織り成す、キュートで愉快な日常模様を描いた人気コミック。そして今回、アニメのキービジュアル第1弾、公式HP・Twitterのオープン、さらにアニメスタッフの情報が解禁となりました!

◆キービジュアル第1弾公開!

★今回解禁されたキービジュアル第1弾では、双葉・照・葉子の3人の仲の良さがよく描かれています。そしてこのビジュアルを使用したhttp://sansyasanyou.com (ティザーサイト)も本日オープン! ティザーサイトでは、原作・荒井チェリー先生からのお祝いコメントも掲載されているので、こちらも要チェックです♪

◆スタッフ情報も公開!
●アニメーション制作を務めるのは、同じく荒井チェリー先生原作の『未確認で進行形』や『ゆるゆり、ゆるゆり♪♪』で知られる動画工房。
●そして監督・木村泰大氏、キャラクターデザイン・山崎淳氏、シリーズ構成・子安秀明氏という布陣となっています。

◆TVアニメ『三者三葉』作品概要

<放送情報>
2016年春TVアニメ放送開始

<INTRODUCTION>
大食娘・小田切双葉、元お嬢様・西川葉子、腹黒委員長・葉山照の仲良し三人組に加え、クラスメートで永遠の二番手ツンツン娘・西山芹奈や、親切心からひと言多い近藤亜紗子、陰謀が大好物な葉子様の元メイド・薗部篠…、ゴーイングマイウェイな面々がマイペースに大騒ぎします!

<STAFF>
原作:荒井チェリー(芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督:木村泰大
キャラクターデザイン:山崎淳
シリーズ構成:子安秀明
アニメーション制作:動画工房

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【げそいくお氏】
2015年秋放送:「ハッカドール」
過去に関わった作品(例):「未確認で進行形」/「キルラキル」/「プラスティック・メモリーズ」

げそいくお監督……?と不思議な名前に釘付けになった方も多いはず。思わず声に出して読みたくなる名前の彼は、1987年生まれと若いながらも現在はフリーで活動をしている実力者。他にも奥居久明、ikuoといった名義でも活動中とのこと。

アニメは制作会社で選ぼう!
【動画工房】
NEW GAME!(2016)
干物妹!うまるちゃん(2015)
プラスティック・メモリーズ(2015)
月刊少女野崎くん(2014)
恋愛ラボ(2013)

視聴回数2回以上の作品
三者三葉(2016)
未確認で進行形(2014)
ゆるゆりシリーズ
ゆるゆり♪♪(2012)
ゆるゆり(2011)

「うまるーん」へのときめきが止まらない中、2015年秋は「緋弾のアリアAA」を制作している動画工房。他にも「月刊少女野崎くん」といった2期が待たれる作品が多数。……「恋愛ラボ」も期待しております。

【動画工房】大注目のアニメ制作会社、その人気の秘密とは?
昨今では、季節毎に物凄い数の新作アニメが放映されています。その際に作品をチェックする取っ掛かり的なポイントがアニメファンには色々あります。

原作漫画や小説のファンであるとか、好きな監督の新作であるとか、大ファンの声優さんが出演しているとか、そういう作品に着目するきっかけになる各要素。そうした中で、ファンにとって特に重要なポイントになっているのが、アニメ作品を作る<製作会社>です。

『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』といったメジャー作を世に送り出した京都アニメーションや、斬新な映像表現を武器に『ひだまりスケッチ』シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』をクリエイトしたシャフト、硬派な雰囲気とスピード感のあるアクションシーンに定評のあるBONESなどなど、アニメファンから熱狂的な支持を受けている人気会社が沢山あり、一種のブランドとなっています。

この会社が作っているから観てみる。この会社ならば作画も出来も期待ができる。アニメファンにとっては、製作会社ってとっても大事なものなのです。

そうした中でも、近年大きな注目を集めている人気急上昇中のアニメ制作会社が、「動画工房」です。

その美しいアニメーションでアニメファンを楽しませてくれる優れた作品をリリースし続けている動画工房。そんな動画工房の作品、その魅力を探っていきたいと思います!

■とにかく可愛い女の娘を観てください!  『未確認で進行形』
『未確認で進行形』は、女性漫画家である荒井チェリー先生の四コマ漫画を原作としたラブコメアニメ。女性しかいない夜ノ森家の次女・小紅は、16歳の誕生日に自分に許婚がいることを初めて聞かされます。そして、なし崩し的に始まる彼女の許婚、三峰白夜とその妹、真白との同居生活。突然自分に将来の夫が出来たことに戸惑いを隠せない小紅。しかも、白夜と真白には重大な秘密があり……という、ちょっとファンタジックな要素を取り入れたラブコメです。

本作の何よりの魅力は、キャラクターの可愛らしさでしょう。女の娘らしいグラマーな体型(ただし、本人的にはそれが大きなコンプレックス)の持ち主で、白夜の読めない行動に翻弄されつつも、徐々に彼との距離を縮めていく小紅。その小紅を溺愛する重度のシスコンである姉の紅緒。小紅の"小姑"として、ちっこい身体で思いっきり背伸びした行動をする真白。こうした個性豊かで可愛い女の娘が次々に登場し、動画工房の流麗なアニメーションで描かれるのです。

そして、本作の魅力はそういった"萌え"の要素だけではありません。原作漫画での女性作家らしい繊細な心理描写を動画工房はアニメ版でも見事に再現。メインヒロインである小紅のモノローグを多用した作劇やエモーションに満ちた演出の数々は、ドラマに深みを与えると共に、作品内に独特の感性を付与することに成功しています。

放送時期とシンクロした劇中の冬景色も相まって、何とも言えない情感に満ちたラブコメ作品となった『未確認で進行形』。"みでしみん"と呼ばれる熱狂的なファンも生み出した本作の人気の秘密がそこに凝縮されています。

ちなみに、本編は勿論のこと、小紅、紅緒、真白によるユニット"みかくにんぐッ! "が歌うオープニング主題歌とエンディング曲は、そのポップな曲調もあいまって素晴らしいアニソン、キャラソンとなっています。そんな楽曲の素晴らしさを見事に映像化してみせたアニメーションも、これまた凄い出来でアニメファンならば必見です!  嬉しいことに、TOHO animationの公式YouTubeアカウントでも公開されていますので、未見の方は是非ともチェックしていただきたいと思います!! 

アニソン好きライターが独断で選んだ「2014年ベストアニソン」
『未確認で進行形』の『とまどい→レシピ』
『月刊少女野崎くん』といい、この『とまどい→レシピ』がオープニング曲に使用された『未確認で進行形』といい、2014年の動画工房の勢いと制作作品のクオリティは本当に凄かったですよね。2014年、大人気のアニメーション制作会社さんです。

そんな動画工房の素晴らしいアニメーションも目を引く『未確認で進行形』の『とまどい→レシピ』も、個人的な2014年のベストアニソンから決してオミット出来ない楽曲。「ふぅふぅらったった」という抜群の語感を持つリリックから始まり、物語のストーリーや劇中でキーアイテムとなるお菓子の名称で巧みにデコレーションしたチャーミングな歌詞で突っ走る。

物語の主役である3人の女の娘、小紅、紅緒、真白ちゃんの3人組ユニットである「みかくにんぐッ!」によるヴォーカルもナイス! 何より、この歌と音がアニメーションに重なった時の高揚感が凄いんです。滑らかに動きまくるアニメーションにシンクロしたメロディとリズムは、視覚的にも聴覚的にもとにかく気持ちが良くて、ひたすらに楽しい気持ちにさせてくえます。アニメのオープニングやエンディングに使われる楽曲って、やっぱりアニメーションと一緒に観てこそおもしろいのだな、なんてことを再認識させてくれた1曲。

作曲を担当したのは、ネット発の音楽クリエイターで、ヴォーカロイド関連の楽曲を動画サイトにアップしていたというJunkyさん。Junkyさんは、エンディングの『まっしろわーるど』も制作されており、こちらもポップなメロディと、真白ちゃんのキャラクター性を凝縮した歌詞、そして、デフォルメキャラがちょこまか動きまくるアニメーションに惹きつけられる名曲です。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった!
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?

5位:ラブコメの波動を感じる(未確認で進行形)

2014年1月から3月にかけて放送された。全12話。
テレビアニメ化は2013年9月21日に発表され、公式サイトの開設に併せてキャストやスタッフも公表された。また、同年10月20日には制作発表番組「テレビアニメ『未確認で進行形』制作発表 〜番組内容は確認しておきます。〜」が、12月8日には特別番組特番「TVアニメ『未確認で進行形』放送まであと1ヶ月くらいSP 〜初だし情報もあるらしいけど、それが何なのかは確認しておきます。〜」が、それぞれニコニコ生放送で配信された。

2014年3月19日発売のBD / DVD第1巻にテレビ未放送の温泉編を描く新規OVA「見て。あれが私たちの泊まっている旅館よ。」を収録したり、ユニット「ひばり高校1年3組」(小紅、真白、まゆら)のオリジナル楽曲を録り下ろしたキャラクターCDを同梱するなど、全6巻のソフト販売への注力も推進されている。

2014年2月12日にはレコチョクの同年冬アニメランキングで第7位を記録したことが報じられた。同年2月26日にはアキバ総研の同年冬アニメ実力ランキングで第3位を記録したことが報じられ、同年4月10日には同サイトの同年冬アニメ満足度ランキングで第2位を記録したことが報じられた。

監督の藤原佳幸は『GJ部』の第1話を担当した彼の絵コンテを見た東宝プロデューサーの吉澤隆による依頼、キャラクターデザインの菊池愛は『GJ部』のオープニングアニメーション原画を気に入った藤原の要望を聞いた動画工房プロデューサーの鎌田肇による提案、シリーズ構成の志茂文彦はプロデューサー陣による推薦で、それぞれ起用された。

まず、藤原は原作の第1巻で小紅の身体にある幼い頃の傷跡を真白が見つける入浴シーンをそのままアニメ化すると、お色気の強い作品だと誤解されそうな懸念を持った。そのため、アニメではシチュエーションに変更が加えられ、第4話の後半で寝込んだ小紅の汗を真白が拭いてあげた際に傷跡を見つけるという展開になっている。そういった原作のエピソード整理が為された第1話は絵コンテの段階で尺を5分オーバーしたため、オープニングを最後で流すという構成になった。また、第1話は藤原が『伝説の勇者の伝説』の助監督時代に実力を見込んで今回直に依頼した、編集の平木大輔にも助けられている。

キャラクターの掛け合いの魅力を損なわずにアニメとしても成立させる点に配慮する一方、キャラクターデザインについては巨乳安産型である小紅が服の上からでも胸の大きさがわかるものの太っては見えないように藤原が配慮し、菊池もそれに応えた。また、小紅だけでなく全キャラクターのデザインに関しては輪郭部に原作にない白いハイライトが入れられたが、これは舞台を雪国にすることと作品の時間軸を放送時期に合わせることが決まったため、白が基調の背景と色の強いキャラクターのマッチングを考えてのことである。

紅緒の変態ぶりの表現など声優たちのアドリブに助けられたところは大きく、小紅役の照井春佳、紅緒役の松井恵理子、真白役の吉田有里はオーディションで選ばれたが、その際に照井は「最初から『あ、小紅がいる』」「まんま、小紅だなあ」、松井は「変態っぽく湿度がある感じに聞こえるけれど、その中に上品さもある」「小紅や学校の生徒が見ている『紅緒の素晴らしさ』のニュアンスも含まれている」、吉田は「飛び道具が来たな」「(オーディション中に真白として台詞を喋っている声と、挨拶に来てくれた時の声が変わらないため)正直、すごいな」という印象をそれぞれ藤原から持たれた。

オープニングアニメーションは、絵コンテを制作デスクの梅原翔太による下描きを元に、藤原が清書や修正を担当した。梅原は、最初の2回は完成版とは全然違う形でずっとキャラクターが踊っているような感じで描いたところ、全てボツにされたそうである。完成版は曲のイントロの長さを利用して小紅たちの本編では見られない姿が描かれているが、これは藤原の趣味によって盛られた部分が大きく、フェティッシュな絵が多くなった。

エンディングアニメーションは、絵コンテと演出を『GJ部』でもそれを担当していた武山篤が担当したが、彼は平木や美術監督の川口正明、音響効果の小山恭正などと同じく、藤原の依頼で『GJ部』から引き続いて起用された。エンディングアニメーションの絵コンテは、その可愛さから即OKとなった。

夜までみんなで╭( ・ㅂ・)وぐッ!
ニコニコ生放送各回終了後の毎週日曜22:30 - 23:30に配信していたトーク番組。アニメ終了翌週の2014年4月6日まで配信。

オープニングテーマ
「とまどい→レシピ」(第2話 - 第4話、第6話 - 第12話)
第1話ではエンディングテーマとして使用。第5話では未使用。

エンディングテーマ
「まっしろわーるど」(第2話 - 第11話)
第12話では未使用。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 46
ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

このレビューを「みかくにんぐッ!」に捧ぐ!

こ、小紅が可愛い!
可愛いったらありゃしない!!
あまりの可愛さに紅緒とのシンクロ率が相当上がった。
白夜への小紅の気持ちが高まる度に、
「ラブコメの波動がする~!」と
紅緒と一緒にのたうち回っていた。
小紅には誰のものにもなって欲しくない、
でも、
小紅が初めての感情に戸惑う様子を愛でていたくもある。
で、
ど、どうすればいいんだ~!
と、のたうち回ることになる。

OPとEDの出来も良い。
共に「みかくにんぐッ!」(小紅・紅緒・真白)によるキャラソンなのだが、
楽しくて毎回飛ばさずに観てしまった。
特にOP冒頭のみかくにんぐッ!メンバーのスナップショットの高速スライドショー、
おお!とか思っている間にドンドン進んでいくから目が離せない!
え?思わず目を離してしまった?
そんなあなたのために、
「スナップショット全部解説&ランキング」(やっぴ基準)
やってみました!
なお、解説の順番はスライドショーの順番となっています。
ネタバレレビューを読む

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう、大変だった。
こんな企画やめときゃよかった。

しかし、撮影者は誰なのであろうか?
かなり際どいショットもあるうえに、
3人の魅力をこれ程までにを引き出している。
白夜?
それはあるまい。
真白はともかく、
もっと深い関係にならないと小紅のあんなショットは撮れまい。
ましてや、紅緒からかような表情を引き出すなんて出来っこない。
う~ん、
篠○紀信にでも頼んだ?

 

投稿 : 2025/02/01
♥ : 35
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

このアニメに出会えて良カッター!!

【感想】
やっぱりこういう作品は1クールに1つは欲しいですね。
小紅、真白、紅緒が本当に魅力的!
この3人のやり取りに癒され、天然で一途な白夜の行動にタジタジになる小紅を見てニヤニヤして、真白にニヤニヤし、紅緒様の暴挙に爆笑し、撫子のツッコミが笑いに拍車をかける。
日常のやり取りに関しては本当に満点と言ってもいいくらいかなと。
視聴し終わったあとに胸がいっぱいになるんですよ。
「あー…楽しカッター」「面白カッター」「癒されたー」ε= (´∀`)
映画とか見終わった時にたまになりませんか?
見終わったあとに溜めに溜めた溜め息が漏れるやつ。
きんモザやのんのんびよりでもおんなじ感じだったんですが、みでしもそれらに肩を並べられるくらいの出来栄えだったと思います。

作画も丁寧で、料理シーンの描写だったり、小紅の体の描写あたりは本当に気合を感じる作画でしたね。
小紅エロすぎww
BGMもかなり良かったと思うんですが、出し惜しんでる印象がありました。
BGMなしで環境音(足音や鳥の鳴き声等)だけのシーンが結構多くて、「BGMあんまり流さないなー」という印象を受けました。
悪いわけではないんですけど、スコーン作ってるときのBGMとか、めちゃめちゃいいBGMだっただけに、もっと使っても良カッターんじゃないかと。
ラジオではスコーンのBGMループでひたすら流してるのにね(笑)
そして極めつけは3人の主人公声優ですよね。
夜ノ森小紅役:照井春香(ぱるにゃす)
夜ノ森紅緒役:松井恵理子(カッター)
三峰真白役:吉田有里(ゆーきち)
はっきり言って無名、吉田さんに関してはデビュー作ですからね。
ゆるゆりの時も同じ感じでしたが、両作品を制作した動画工房は今後京アニに変わる新人声優の登竜門になるかもですね。
特に凄いのは、吉田さんは真白の声を作っているのではなく、あれが地声ということ。
金田朋子さんの後継者がまさか現れてしまうとは…
それ以上に暴走具合がとんでもないお方ですがね(笑)
それも含めて金田さんの後継者となってしまうのかどうか…
あと、「ラブコメの波動を感じる」は使い勝手が良くて、今後のニコ動のコメントで流れそうですね。
わさわさ…→パン人間か!→きん!ぱつ!→田舎なのん?イタチですよ→ラブコメの波動を感じる
みでし難民とかも発生するのかな。ていうかもう発生してるのか。

とにかくあらゆる要素から楽しめたアニメでした。
今後のみでしの展開、動画工房、声優さんの今後の活躍を期待しています。


【最後に】
ゆゆ式→きんモザ→のんのんびより
2013年に放映された日常作品は多くの視聴者を魅了し、“日常アニメ”というジャンルを強固なものとする素晴らしいアニメばかりでした。
私も日常アニメにすっかり虜にされ、2014年冬も新たな日常アニメが出ることを望んでいました。
そして桜Trickと未確認で進行形という2つのアニメに出会いました。
この2つは今までの日常アニメに比べれば少し異質ではありました。
みでしは本来であればラブコメであり、伏線もいろいろあるストーリー性をもったアニメでした。
しかしそれらを強く押しているアニメかといえばそういうわけではなく、一番押していたのはキャラ同士の日常のやり取りだったと思います。
だから、ラブコメやストーリー展開に注目していた人から見れば物足りなく感じたり、のんのんびよりのような日常物を望んでいた人からすれば、ラブコメが邪魔に感じた人も中にはいたかもしれません。
私としては、ストーリーやラブコメはオマケ、日常のやり取りを中心に楽しんで視聴した作品でした。
まぁアニメに求めているもの、楽しみたいこと、注目したいことは人それぞれなんですよ。
だからこそ色んなジャンルのアニメがあるわけで。
4月5日のニコ生一挙放送のアンケート結果、最高評価の1が97.3%ですよ!?
これは歴代4位の評価です。
それだけこのアニメが好きだった人も多かったということです。
思った以上に否定的な評価が多かった作品な気がしたので、私なりに理由を考えて書いてみました。
求めるものがそれぞれ違うから、いろんな意見が飛び交うアニメになったのかと。
色々な要素があるアニメってやっぱり展開難しいのかな。

この作品に出会えて本当に良カッターです!
カッター、カッターうるさくてすみません(笑)
詳しくは松井恵理子、カッターで検索してみてください。
「カッターで良カッター!松井恵理子です。」


【以前の感想】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/01
♥ : 26

81.8 7 萌えで4コマ漫画なアニメランキング7位
サーバント×サービス(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1749)
9626人が棚に入れました
北海道、某市、某区役所。山神ルーシー…さんがひょんなことから配属されたこの区役所は、ちょっと個性的かもしれない職員達ばかりが働く区役所だった。そんな山神ルーシー…と職員達が元気に秘密に活躍(!?)する“お役所WORK”コメディー!!
※実際の公務員とは、一切関係ありません☆

声優・キャラクター
茅野愛衣、鈴木達央、中原麻衣、豊崎愛生、櫻井孝宏、大久保瑠美、高橋美佳子、日高里菜、柿原徹也
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

役所でワーキング!

役所を舞台とした脱力系日常コメディの様です。

気にしなくても「WORKING!」がどうしても頭をよぎってしまいます。
スタートではそんなに期待値上がりませんでしたが
そんなに飛ばすタイプのアニメではないでしょうし、まぁ気楽に視聴していきます。

※1話感想ネタバレレビューを読む

※2話感想ネタバレレビューを読む

※3話感想ネタバレレビューを読む

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【総評】
当初、公務員がメインという事で市民の為に働き地域の信頼を得て
コミュニティーを広げていく話なのかな?
とか思っていたのですが内容的には内輪の恋愛コメディー。
「WORKING!」の分家といった印象でした。(個人的には本家の方が上。)

登場人物が大人なのでもう少し大人っぽい恋愛話になるのかと思いましたが
大人の恋愛感を持っているのは千早さんくらいなもの。
ウブで純粋なキャラが多いので学生恋愛物と特に違う所は無かったです。
この、大人なのに学生のような恋愛感を多少青臭く感じてしまう所もありました。

標準的なラブコメなのでこの手のジャンルが好きな人は楽しめそうです。
ルーシーをはじめキャラは可愛かったので多少の癒しにもなるかと思います。
無難に楽しめる範囲という意味では勧められます。
大当たりは期待しないで下さい。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 50
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「ざまぁww」も聞き慣れてきたら励ましの言葉に聞こえなくも…ww

原作未読◆全13話◆

「WORKING!!」でお馴染みの高津カリノさん
原作による作品であにこれユーザーの方に
オススメして頂いた作品。


◆前置き◆

北海道某市の区役所に、新人職員として
山神ルーシー(以下略)、三好紗耶、長谷部豊の
3人が保険福祉課に配属される事になり、
同課で働く一宮先輩に千早さん、奇妙な課長を
加えて始まる区役所コメディ。


◆感想◆

主に区役所が舞台なので急展開などは特に無く
キャラ同士の会話のやり取りと淡いラブコメを
楽しむといった感じといったところでしょうか。

属性てんこ盛りで爆発的魅力を兼ね備えた
キャラというのは残念ながら見受けられない
ものの、キャラ同士の会話の面白さは健在で
キャラそれぞれのスポットの当て方も非常に
上手く、誰もモブ化しないように進める
ストーリー展開は日常系好きの方なら
楽めると思います。

個人的に主人公が働く日常系作品は
ハズレが少ないように思えてならない。

同作者の大ヒット作「WORKING!!」と
作品内容(働く日常系)が似ている事から
比較されがちな作品であります。
かくゆう僕もWORKING!!を先に観ていたので
少しばかり意識してしまいました。

サーバント×サービスはWORKING!!と違い
主要キャラの年齢がほぼ20歳以上の成人設定
の為,ストーリー展開やキャラ設定もどこか
落ち着いた雰囲気に収めてある印象になるのは
仕方がないのかもしれませんね。
(うさぎ課長は別としてw)

1つだけ苦言を呈するとすれば
一宮さんと長谷部君のキャラデザにもう少し
メリハリをつけてほしかった事でしょうか。
二人の顔立ちが似ているので数回戸惑いましたw
髪の色を黒と茶ぐらいには分けてほしかったかな。



そんな中,
この作品でお気に入りのキャラは...

『長谷部 豊』

チャラ男に見えて実は気配り上手で
好きになった相手には一途な憎めないヤツ。
何事もそつなくこなしてしまうデキル男な
面も格好良く、始まりと終わりで印象が
大きくガラッと変わったキャラでした。

これがギャップ萌えと
言うやつですねわかります♪

僕が女性、もしくは男の娘だったら
惚れてしまいそうです、はいw
※もちろんあくまで仮定の話ですよ?


◆一番笑ったシーン◆

この作品と言えば「ざまぁww」が超有名です。
僕は基本的に未視聴の作品に前知識はあまり
入れない方なのですが,このセリフはかなり
有名なので存じておりました。
でも,どのキャラがどのタイミングで
言い放つかまでは知るよしもなく視聴を
進めていたのですが...

あれれ?
例のセリフが出ないんですけど!?

他作品のセリフと勘違いしていたのかな、と
脳裏に浮かんだ直後のネタバレレビューを読む


◆OP曲 『めいあいへるぷゆー?』
歌:山神ルーシー(茅野愛衣)
  三好紗耶(中原麻衣)
  千早恵(豊崎愛生)

「なんか困っちゃてんならぁ~♪」 と,
ついつい口ずさみたくなるような
楽しい気持ちにしてくれたOP曲。
OP画のクレジットも背景に溶け込ますなど
思考を凝らした技が光ります。
A-1Pictures作品のOPは視覚,聴覚ともに
楽しめる曲が多くていつも注目しています♪


◆ED曲 『ハチミツ時間(どき)』

OPとは打ってかわって
シットリとした癒しソング♪
4話ずつの交代でそれぞれのヒロインが
歌を担当しています(※13話では未使用)
同じ曲なのに歌っているヒロインが代わると
また違った印象を受けるから不思議です。



◆最後にアレを検証◆

※ここから先はネタバレを伴ったアレな
話をするので下ネタにご理解を頂けない方と
未視聴の方はスルーして下さいね m(._.)m

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/01
♥ : 53

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

普通に面白い、もうちょっと評価されても良い(私見)

・・・個人的にはめちゃくちゃ面白かった。
肌に合うというか、好みと言うだけかもしれないけれども。

どうやら原作は4コマ漫画らしいですね、未読ですが。

サーバント×サービスのタイトル・・・については、
たまたま舞台が区役所だっただけって感じで、どうしても公務員でないとダメって事はなかったんじゃないかな、
お役所あるあるとか、お仕事紹介的な要素とか、特になかったしねぇ。
ただ、主人公の名前絡みでは、かかわりが大きいかなぁ、
ま、クリエイターである作者さんの設定にケチをつけるわけではないんだけれども。


とは言え、とにもかくにも、特段際立ったポイントがあるようには見えないんだけれども、面白かった。
キャラの掛け合いと言うか、絡むタイミング、テンポ、ノリ、物言い、すべてと言ってもいいくらい私のセンスに合った感じ。
各キャラクターもずば抜けて突出したキャラは見受けられないにもかかわらず、どのキャラクターも存在感、絡み方に個性があり、普通に面白い。

物語については、
お役所日常系・・・かなぁ。
しかしながら、そこはそれ、大人な皆さんがキャラクターなので、それぞれに大人な恋愛模様が展開されたりして・・・。
または、恋愛下手なキャラのもやもや具合にニヤニヤしたり・・・。
久しぶりに背中のあたりがくすぐったくなりましたわ。

作画については、普通に十分キレイ。
キャラは大人キャラとは言え、若干、幼い感じはあったかもしれないけれども、アニメなんでね、十分許容範囲でしょう。

声優さんも普通に良かったです。
違和感とか、合わないとか、不快に思う要素は特になかったです。

音楽については、OP・EDともに良かったですね。
と言うかOPはかなり好み、楽しさと言うか「楽しそう」という期待感が高まる勢い、創りです。スタッフの紹介も工夫がされていて、手間がかかっている、センスを感じました。
EDも基本の飲み物が注がれて始まるものでさえ、美しく、やはりセンスを感じるものです、心地よい。
これらは、高く評価しても良いと思います。



キャラクターは・・・どのキャラクターーも「ぶっ飛んだ」と言うほどの個性はないんですが、若干、控えめな個性の発揮っぷりが楽しい。

主人公の山神ルーシー・・・
見た目はどちらかと言うと地味、主人公らしくはない、が
観ていると色々とかわいらしくなってくる。
名前にコンプレックスを持っているため、色々と積極的になれず、恋愛下手なところにニヤニヤしてしまった><。
あとアホ毛が表情豊かw
なんかのアニメ(=帰宅部活動記録)では主人公のアホ毛にあまりにも違和感を感じ(ウザく)て視聴を停止した実績があるのですが、この作品は大丈夫でしたw
観ていて楽しいキャラクターでした。


長谷部豊
主人公の同期、そして・・・。
もし私がこの長谷部のような、能力を持ち、こういう性格だったら人生変わっていたなぁ、と羨ましくなった。
色々問題はあるかもだけれども、この性格は羨ましい。
まずもって、あの軽口で「ルーシー飯食いに行こー」とか「つきあって」とか言ってみてーw
と言いながらも、意外と純情っぽいところや、生真面目なところ、真剣なところなどが垣間見え、なかなかに楽しい。
意外と陰な面も持っているしね。
本質的には、なかなか硬派なのかもね。


三好沙耶
主人公の同期。
意外と地味な容姿、一番普通なイメージだが、やはりただモノではない。
気が弱く、いつも役所に来るおばあちゃんの相手をしているが、
意外と毒舌、切れ味がある。
このばあちゃんの孫と・・・


千早 恵
主人公の先輩さん。
この人もなかなかにユニーク。
終始ジト目でwたまに魂の叫びがwww
女性らしい心の叫びもあり、楽しい。
主人公と他との絡みも、いい感じ。


大体、この4人に注目して観ていました。
その他にも、登場キャラクターはいるのですが(総数は、そう多くはない)。


全13話とのことで、一応、大筋の
・ルーシーの名前問題
・ルーシーと長谷部の恋愛問題
あたりは、大体解決しているのですが、

その他にも、色々と発生したり、残ったりしている案件があるような気がします。
ぜひとも、このキャラクター達のその後を観てみたいのですが、
続編、2期は難しいのでしょうかねぇ。


「WORKING~」の作者さんが原作者さんのようですね。
こちらも観たことはあって、面白かったのですが、
私はサーバント×サービスの方がお好みでした。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 10

83.0 8 萌えで4コマ漫画なアニメランキング8位
きんいろモザイク(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1895)
9281人が棚に入れました
イギリスでホームステイをしていた忍に、帰国からしばらく経った高校1年生のある日、一通のエアメールが届く。
差出人はイギリスで出会った少女、アリス。なんと今度はアリスが日本に来るという。アリスと忍、クラスメイトの綾と陽子、さらにもう一人のイギリス少女、カレンも巻き込んだ日英美少女ミクスドコメディ。

声優・キャラクター
西明日香、田中真奈美、種田梨沙、内山夕実、東山奈央、田村ゆかり、佐藤聡美

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

『わかば*ガール』放送開始記念 Episode 12「きんいろのとき」視聴。

大宮忍、15歳。
黒髪たれ目の純和風女子高生ですが、中学生の頃はイギリスに(少しだけ)ホームステイしてました。
帰国後も外国への想いをつのらせていた忍に、ある日一通のエアメールが届きます。

「シノブ、今度は私が日本にいくよ!」
差出人はアリス・カータレット。
ホストファミリーの一人娘で、金髪碧眼の英国少女!
クラスメイトの小路綾&猪熊陽子に、アリスのライバル幼なじみにしてもう一人のイギリスっ子の九条カレンも巻き込めば、5人の日々はきらきら輝くモザイクみたい――

日英美少女ゆるふわ学園コメディ、はじまるよ!

Episode 1「ふしぎの国の」
高校1年生になったばかりの大宮忍。
まだ慣れない制服を着て登校しようとする彼女は、玄関の棚の上に一通のエアメールを見つける。
差出人は、忍が中学生の時にホームステイをした家の女の子、アリス・カータレット!
忍はその場で手紙を読み始め、クラスメイトの小路綾と猪熊陽子との待ち合わせに遅れてしまう。
手紙は英語で書かれていて、忍は何が書かれているのか全くわからず、綾も断片的にしか理解できない。
学校に着くと、担任の烏丸先生に今日からクラスに編入生が来ることを知らされる。
その編入生の正体はなんと、イギリスからやって来た金髪の少女アリス・カータレットだった!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、九条カレン

Episode 2「ちっちゃくたって」
忍の家にホームステイにきて数週間、アリスは新生活にもだいぶ慣れてきて、憧れの日本での高校生活を楽しんでいた。
おっとりして優しい忍。
しっかり者だけど時々おっちょこちょいの綾。
明るくて元気でよく食べる陽子。
背が低いことがコンプレックスで少し人見知りのアリスにも、仲良しな友だちが出来て幸せな日々を送っていたのだが…。
アリスは、ふと自分がみんなからどのように思われているのかが気になって、考え込んでしまうのだった。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、小路綾、猪熊陽子

Episode 3「どんなトモダチできるかな」
アリスがやって来たせいか、忍、綾、陽子は最近よく街中で外国人を見かけるような気がしていた。
すると、陽子がこのあいだも金髪少女に会ったと言い出す。
金髪少女というフレーズにテンションが上がる忍は、陽子から詳しい話を聞き出そうとする。
陽子が会った金髪少女の正体は、アリスのイギリスでの友だち、九条カレン!
日本に住むことになったカレンは、忍たちの学校へと転校してくる。
忍はアリスよりも英国人っぽいカレンに、すっかり目を奪われてしまう。
そんな忍の様子を見て、アリスはカレンに妬いてしまう…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、猪熊陽子、九条カレン

Episode 4「あめどきどきあや」
風邪をひいて学校を休む忍。
学校ではアリスたちが忍のことを心配している。
すると陽子が駆け寄ってきて、下駄箱に手紙が入っていたことを告げる。
アリスとカレンはラブレターだと騒ぎ立てるが、綾は一人だけ中を見ていないのだからラブレターかどうか分からないと言い張る…。
手紙の内容が気になってしょうがない綾は四六時中、陽子の動向を注視するが、陽子はいっこうに手紙を読もうとはしない。
そんな陽子の素振に綾は、授業中一人もんもんと悩んでしまうのだった。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、小路綾

Episode 5「おねえちゃんといっしょ」
忍は数学のテストでなんと0点を取ってしまう。
見かねた綾が、学校で忍に勉強を教えていると、陽子やカレンも綾に勉強を見てもらいたい、と言い出す。
今度の休日に、忍の家に集まってみんなで勉強会をすることになった。
勉強会の合間、忍の姉でモデルの勇の部屋でカメラを見つけたカレン。
いつの間にか、勉強会だったつもりが、写真を撮るのが好きだという勇に公園へと連れられて皆で思い思いのポーズをとりながら撮影会をすることになってしまう…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、猪熊陽子、九条カレン

Episode 6「金のアリス、金のカレン」
いよいよ来週から夏休み。
忍たち五人は、みんなで一緒にどこかへ遊びに行きたいと盛り上がる。
すると、海へ行きたい陽子と、山へ行きたいカレンとで意見が対立してしまう。
結局カレンの熱意に押されて、夏休みはみんなで一緒に山へ出かけることに…。
カレンのパパと一緒に山にやってきた五人は、おおはしゃぎ。
突如、カレンが渓流釣りを始めると言い出す。
しっかりと釣り道具の準備もしてきたカレン。
すると、イギリスにいた頃、よく釣りをしていたアリスが、忍にいいところを見せようと、カレンに対抗心を燃やし、釣り対決が勃発する?!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、小路綾、九条カレン

Episode 7「はらぺこカレン」
いつものように、お昼休みに忍たちのクラスにやって来るカレン。
両手には、お菓子やパンの袋をいっぱいに抱えている。
どうやら人気者のカレンに、クラスメイトたちはお菓子やパンを与えてくれるらしい。
アリスは、そんなカレンを見て日本に来てから少し太ったのでは、と疑問を投げかける…。
その一言にショックを受けるカレン。
カレンにダイエットを薦めるアリスだが、今までダイエットをしたことがないカレンは方法が分からない。
カレンたちは、ダイエット方法の参考になる人を探して、烏丸先生や綾、陽子や忍にアドバイスを求める。
みんなそれぞれ違うことを言っているが、まずは自分の体重を知ることが最重要ということを学んだカレンは、意を決して体重計に向かう!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 小路綾、猪熊陽子、九条カレン

Episode 8「きょうはなんの日?」
学校祭の準備で盛り上がっている忍たち五人組。
アリスのクラスは喫茶店、カレンのクラスは演劇の準備でとにかく大忙し。
学校祭の前夜、アリスがうれしそうにカレンダーに印を付け、明日は忍との大事な記念日だと告げる。
しかし、忍はその記念日が何の日かを思い出すことが出来ない…?!
忍は、一生懸命その記念日を思い出そうとするが、翌日になっても思い出すことが出来ず、とうとうアリスを怒らせてしまう。
せっかくの楽しい学校祭の日なのに、アリスを怒らせてしまったことに責任を感じた忍は、意を決してある行動を取る?!

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、猪熊陽子

Episode 9「ねないこだれだ」
学校から下校途中の忍たち。
綾は今夜、親が旅行に行っているため一人でお留守番をしなければならないらしい。
はじめは、さりげなくみんなに心細いアピールをする綾だが、みごとにスルーされてしまう。
陽子に突っ込まれ、ようやく、みんなが綾の家に来てお泊まり会をすることになる。
綾の家のキッチンで、みんなで夕食を作ろうとするが、きっちりと調味料の分量を量る綾とは対象的に、目分量でいいと割り込んでくる陽子。
結局、綾と陽子の言い合いになり、追い討ちをかけるようにアリスとカレンが頭で生卵を割り出し、キッチンは大変なことになってしまう…。
いったいどんなお泊まり会になるのか、先行きは大いに不安である…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 アリス・カータレット、小路綾、猪熊陽子

Episode 10「すてきな五にんぐみ」
朝、テレビの占いコーナーを見ていた忍とアリス。
自分の運勢が一位だったので喜ぶ忍とは対照的に、最下位だったアリスはショックを受ける。
占いを信じきっているアリスは、出来るだけ幸運な人の近くにいたいとずっと忍について行くが…。
登校途中に車に水たまりの水をはねられたり、電柱にぶつかったりと不運が続く忍を見て、自分の不運が忍に移ったのでは?と心配するアリス。
そんなアリスの心配を余所に忍は、ちょっとしたことで良いことがあったと大喜びし、アリスは忍のポジティブさに感涙してしまう。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、小路綾、九条カレン

Episode 11「どんなにきみがすきだかあててごらん」
新年を迎え、学校で初夢について雑談している綾と陽子。
いきなり和服姿で現れたカレンは、アリスが大変なことになってしまう初夢を見たと言い出す。
そこに悲しげな顔をした忍がやってくる。
そしていつもとは雰囲気が違うアリスが、イギリスの制服姿で登場する?!
何を話しかけても英語でしか返事をしないアリス。
忍は、なんとか原因を探ろうとするも何を言っているのかさっぱり分からない。
困った忍は、英語が分かるカレンと烏丸先生に事情を聞いてもらうのだが、どうやら原因は忍にあるのだという…?

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、九条カレン

Episode 12「きんいろのとき」
新学期が始まり、二年生となったアリスがわくわくしながら登校するも貼り出されているクラス替えの表を見て、一気に放心状態となってしまう。
アリスは、忍と別々のクラスになってしまった。
元気を取り戻すことが出来ないアリスに、同じクラスの陽子はすっかり困ってしまう。
そこへ、アリスたちのクラスに忍たちが遊びにやってくる。
陽子と別々のクラスとなってしまった綾までもがアリスと同様に元気がない。
ちょっと教室が離れてしまっただけという忍と大げさだという陽子に対して、綾とアリスは必死に反論するが…。

キャラクターコメンタリー
どきどきホームビデオ鑑賞会 大宮忍、アリス・カータレット、小路綾、猪熊陽子、九条カレン

【アニメキャラの魅力】可愛いけれど天然鬼畜なこけし系女子「大宮忍」の魅力とは?
イギリスでホームステイをしていた「大宮忍」は、ホームステイ先の女の子のことをずっと忘れられずにいました。なぜならその女の子は金髪で、何を隠そう忍は金髪が大好きだったからなのです。帰国からしばらくが経ったある日の事、高校一年生になった忍のもとに一通のエアメールが届きます。なんと彼女が日本に来るとのこと。そうしてホームステイ先の女の子が留学してきたことから、『きんいろモザイク』のストーリーは始まるのです。ほんわかとするような心あたたまるギャグ系日常漫画『きんいろモザイク』のヒロイン「大宮忍」についてご紹介したいと思います!

■こけしのように可愛らしい日本女性!
大宮忍の魅力について語るならば、外せないのがその容姿です!黒髪ミディアムぱっつんという髪型は、昔ながらの日本女性のようで「清純」をイメージさせますよね。身長も低く胸も慎ましやかで、なんとなく「こけし」を連想させるような容姿をしているのが、大宮忍という女の子なのです。そんな忍ちゃんはこけしのような外見ではありますが、私服はゴスロリというギャップを持っており、そのギャップにキュンキュンにやられます。

■天然鬼畜
また、忍ちゃんは「鬼畜こけし」とインターネット上で形容されるほどの鬼畜っぷりを発揮しています。しかし、その鬼畜さは決して狙ってやっているわけでもなく、ドSなわけでもなく、何も考えずに天然で発揮されるものなのです。本人には決して悪気が無いのですが、周りの女の子にかなりの影響を与えていることが多く、こんなに可愛いのに実は黒いのではないか?なんていうギャップも、忍ちゃんの大きな魅力となっているような気がします。

■気遣いもできる
また、忍ちゃんは鬼畜なだけではなく気遣いもできるのです。きちんと周りのことを気にかけて行動できるというのは、男性的には大きな魅力ですよね。その気遣いが空回りした結果、天然鬼畜を発揮することは多々あるのですが、そんな「気遣いの空回り」という部分もまた萌えを誘うのではないかと思います。

■貴重な天然ボケ要員
きんいろモザイクには、ツッコミキャラが多いのに対してボケキャラが若干少ないような印象があります。ボケキャラといえるのは、大宮忍と九条カレンくらいでしょう。その他のメインヒロイン達は全員ツッコミキャラです。そんな中、天然のボケ要員というのはとても貴重なのです。鬼畜にしても笑いにしても、忍ちゃんは決して狙うことがありません。全てを天然でやってのけるというのが、忍ちゃんの忍ちゃんたる所以なのです。

■慎ましい性格
鬼畜だのなんだの散々言ってきましたが、決して自らを主張することのない慎ましい性格をしているのが忍ちゃんです。いつもは話の中心から少しだけそれたところに居て、いろいろな人の話を盛り上げようとしたり、話を聞いてそれに反応する形でグループの輪に入っています。そうやって影から会話を支えているような慎ましい性格も、忍ちゃんの魅力の一つではないでしょうか。お胸の方も・・・慎ましやかですしね。

きんいろモザイク、原作はまだまだ続いております。これからの忍ちゃんの活躍は二期に期待ですね!

【アニメキャラの魅力】笑顔はじける天真爛漫ハーフガール「九条カレン」の魅力とは?
のんびり日本人の忍と、忍が大好きなイギリス少女の呑気な交流を描いて人気を博したきらら系アニメ『きんいろモザイク』。「九条カレン」は、その天真爛漫さから登場キャラクターの中でも特に高い人気を得ました。

■そうは見えないけれど実はお金持ちのお嬢様
カレンは日本人のお父さんとイギリス人のお母さんの間に生まれたハーフの女の子です。イギリスの田舎町に住んでいましたが、幼馴染のアリスが日本に留学したのを知り、お父さんに日本がどんなところか聞いてみたところ、気軽に「しばらく日本に住んでみるか?」と言われ、日本のアリスと同じ学校に編入してきました。

お父さんはお金持ち。日本での九条家はマンションのようなビルを丸ごと一つ。カレンは相当なお嬢様ですが、そんなことを鼻にかけることはまったくしない良い子です。

■いつでも元気いっぱい
カレンを漢字で書くと「可憐」。日本でもイギリスでも通じるようにとお父さんがつけてくれた名前です。しかし、カレンは「可憐」さとは無縁の元気少女。どちらかというとひまわりのように、いつも満開の笑顔で元気に飛び回っています。

いつも一緒にいるアリス、忍、陽子、綾のグループとも仲良しですが、カレンはグループ単位でないと行動できない・・・というタイプではありません。一人でラーメン屋さんに入ってみたり、時には高校生とは思えない無邪気さで、町で見かけた猫を追いかけて見知らぬ所まで行ってしまったなんてこともありました。

■ポジティブコミュニケーション
カレンが日本に来た当初、カレンの金髪美少女ぶりに近づきがたさを感じたクラスメイトは、なかなかカレンに話しかける事ができませんでした。クラスメイトと仲良くなりたいと思っていたカレンは、ホームルームのときに手を上げて教壇に上がり、クラスメイトたちに「みんなと仲良くなりたいデス!」「お気軽に話してくだサイ!」と呼びかけます。それが功を奏し、カレンはクラスで人気者になりました。ただ、その人気ぶりは度を越して、クラスの女の子たちから毎日パンやお菓子を与えられるようになったりも・・・(笑)。

カレンは人と垣根を作らない性格である反面、時には悪気はないけれど無遠慮なことを言ってしまうこともあります。しかし、それすらも許されてしまうのは、カレンの明るいキャラクターによるところが大きいでしょう。

■流暢なカタコト!?
日英のハーフとはいえ、イギリス育ちのカレンの母国語はクイーンズイングリッシュです。日本語のほうはカタコトなのはご愛嬌。でも、純粋なイギリス人のアリスのほうが日本語が上手なのはどうなんでしょう?ただ、カレンのカタコト日本語は、特に聞きづらいということもなく、むしろかわいいのです。朝のあいさつ「オハヨウゴジャイマース」はカレンのクラスで流行語になりました。

日本に来て半年以上経った頃、陽子にそろそろ普通に話せるのではないかと言われたカレンは、カタコトが癖になってしまっていると言っています。陽子に対して素直になれない自分に嫌気がさした綾が、カレンの真似をしようとしたときは、カタコトのしゃべり方をもっと流暢にするようにと指導したりも。

ちなみにそんなカレンですが、忍のお姉さんでカレンのあこがれでもあるモデルの勇に初めて会ったとき、一度だけカタコトではなくなったことがあります。

■カレンをもっと楽しませてあげたい!
カレンは元気な子犬のような女の子です。お嬢様育ちのせいかちょっと世間ずれしているところもありますが、それも彼女の魅力となっています。こんな好奇心旺盛なカレンちゃんを、庶民しか知らないような場所へ色々と連れて行って喜ばせてあげたいものです(妄想)。

【アニメキャラの魅力】金髪ツインテールがまぶしいイギリス少女「アリス・カータレット」の魅力とは?
「きらら系日常アニメ」のひとつである『きんいろモザイク』。日本人の女の子とイギリス人の女の子の呑気な日常を描いたのんびりした作品は、現実の社会に疲れた人々の癒しとなり人気を得ました。その主人公の一人でイギリスから日本に留学してきた女の子が「アリス・カータレット」です。

アリスはイギリスののどかな田舎に住む金髪の女の子。中学生のときに、自宅に1週間ホームステイした同い年の日本人の女の子「大宮忍」となかよくなり、高校生になって忍と同じ学校に通いたい一心で、日本の忍の学校に留学してきました。

■シノのことがとっても好き
アリスは忍が大好きです。留学してきて、友達が忍を「しの」と呼んでいたので、自分もシノと呼ぶことにしました。

金髪ツインテールのアリスは、いつも赤い玉の付いたかわいい簪を挿しています。それは、忍がホームステイしたときに、日本のおみやげとしてくれたものです。ホームステイのときにお互い言葉が通じなかったため、アリスは忍に会うために、幼馴染で日英ハーフのカレンのお父さん(日本人)に日本語を一生懸命習って、日本に来たときにはもう流暢な日本語を話すことができました。

日本に来たアリスはまるで子犬のように忍について歩きます。アリスは部活に入っていませんが、「シノ部」の部長を自称しています。「シノ部」とはシノとお話したりお弁当食べたりする部活だそうです。日本の信仰心を伴わないクリスマスにちょっと批判的なアリスでしたが、忍に「今年のクリスマスはアリスと過ごせて嬉しい」と言われたアリスは、「日本のクリスマスはシノと過ごす日なんだね」と満足げでした。

しかし、2年生のクラス替えで忍と違うクラスになってしまったときはちょっと病みぎみになって、忍と似ているこけしを机の上に置いて慰めにしたこともあります。

■ちょっと嫉妬深い
そんな忍が大好きなアリス。忍が好きすぎて嫉妬してしまうこともあります。英語が苦手なくせに通訳になりたい忍にとって、担任で英語教師の烏丸先生はあこがれの人。それを知ったアリスは烏丸先生にライバル心を燃やします。そして、烏丸先生が忍のことを(生徒として)好きと聞いたアリスは違う意味の好きと勘違いして先生を監視したこともあります。

幼馴染のカレンが同じ学校に編入してきたとき、金髪少女好きの忍はカレンに夢中になり、人懐っこいカレンも忍に懐きます。それを見たときもアリスは嫉妬してしまいます。その嫉妬が最高潮に達したのはお正月です。忍があまりに日本に慣れすぎてしまったアリスより、他のブリティッシュガールに夢中になっているという初夢をみたアリスは、忍の気を引くために英語だけをしゃべるようになります。しかし結局英語がまったくわからない忍に自分のことを嫌いになったのかと言われてあっさり折れ、ついでに「I like you!」と気持ちを伝えたのでした。

■かなりの日本オタ
忍がホームステイを終えて帰国した以降、アリスは忍を思うあまりに日本についても興味をもち、日本語学習と平行して日本のことをいろいろ勉強しました。日本に来たアリスは忍の家に住んでいます。忍がベッドで眠るのに対し、アリスは床に布団を敷いて寝ています。忍の朝ごはんはパンにジャム。でもアリスの朝ごはんはご飯と味噌汁と納豆です。

家の敷居は踏んではいけないとか、初夢に悪夢を見たときに宝船の絵を流す「縁起直し」をするなど、今の日本人でも知らないようなことまで知っているアリス。でも、そのせいで「外国人らしさ」がなくなり、言動がアリスより外国人らしいカレンに忍の目が行ってしまうというのが悩みの種でもあります。

■ああもうシノと結婚してしまえばいい
そんなアリスの萌えポイントは、小学生のときから3cmしか伸びていないという小ささと、忍に対してとにかく一途なこと。これだけアリスに慕われているというのに、忍の浮気性なところはどうにかならないものでしょうか?いずれ、国籍も性別の壁も乗り越えて忍と幸せに結ばれればいいと思います。

TVアニメ『わかば*ガール』OPテーマはRayさんが歌う「初めてガールズ!」に決定!
7月より放送開始のTVアニメ『わかば*ガール』のOPテーマをRayさんが担当することが発表された。楽曲タイトルは「初めてガールズ!」に!

TVアニメ『わかば*ガール』は、2015年7月よりTOKYO-MXとBS11にて、30分枠でショートアニメを一挙に3本連続で放送する「ULTRA SUPER ANIME TIME」枠にて放送される予定です。

<TVアニメ「わかば*ガール」>
TOKYO-MX:7月3日~毎週金曜日
BS11:7月5日~毎週日曜日

『アニメ流行語大賞2013』投票結果はこうなった!
23位:きん!ぱつ!『きんいろモザイク』
35位:鬼畜こけし『きんいろモザイク』

2013年7月より9月までAT-X、TOKYO MXほかにて放送された。全12話。「まんがタイムきららMAX」連載作品のアニメ化は、『かなめも』以来4年ぶりである。ロゴの英字表記は「gold mosaic」から「kin-iro mosaic」に変更された。英語監修として、ニチイ学館が運営する英会話教室「COCO塾」が協力している。

他作品とのコラボレーションとして『ゆゆ式』(まんがタイムきらら連載、同年4月-6月にテレビアニメを放映)とのエイプリルフール企画で公式ホームページでの登場人物の入れ替えが行なわれたほか、本作の第6話では作中に登場した雑誌「アニメタイムきらら」の巻中特集のキャラクターとして登場した。また、放送直前の6月24日には芳文社本社にて『恋愛ラボ』との巨大看板が掲示された。

2014年3月21日に続編の製作が発表され、4月19日にテレビアニメ第2期として製作されることが正式に発表。7月19日のアニメ公式サイト上にて、第2期のタイトルが「ハロー!!きんいろモザイク」になることが発表された。それに伴い、公式サイトがリニューアルされ、新キービジュアルが公開された。2015年4月より放送予定。きららMAX作品において2度アニメ化されるのは同作が初。

オープニングテーマ
「Jumping!!」

エンディングテーマ
「Your Voice」
中塚のアルバム「GIRLS & BOYS」(2006年発表、ゲストシンガーとして土岐麻子が参加)収録曲のカヴァー。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 52
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ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

全話鑑賞済。何事にも区切りはあれど、寂しさは否定できません。総評らしきものも。

原作既読。

『物語2nd』『ロウきゅーぶSS』と並んで、今クールにおける個人的な軸作品だったわけですが・・・。やはりこの作品をTOPに挙げたいと思います。

採点&総評------
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12話鑑賞後--------
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11話鑑賞後--------
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10話鑑賞後--------
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9話鑑賞後---------
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8話鑑賞後---------
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7話鑑賞後---------
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6話鑑賞後---------
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5話鑑賞後---------
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4話鑑賞後---------
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3話鑑賞後---------
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2話鑑賞後---------
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1話鑑賞後---------
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投稿 : 2025/02/01
♥ : 54
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Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

(21)百合アニメ(最終話まで

日英美少女ゆるふわ学園コメディ、はじまるよ!


●関連サイト
・番組公式サイト:http://kinmosa.com/
・番組公式Twitter:http://twitter.com/kinmosa_anime


どうやら舞台は千葉の津田沼らしいですね。
個人的にメッチャ知ってるのでビックリした。


各話感想
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投稿 : 2025/02/01
♥ : 52

73.0 9 萌えで4コマ漫画なアニメランキング9位
あっちこっち(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1043)
5422人が棚に入れました
『あっちこっち』は、異識による4コマ漫画。「まんがタイムきらら」で2006年10月号からから12月号の三ヶ月の読みきりの後に連載。2012年にTVアニメ化。素直になれないツンネコ娘・つみきと、乙女心には鈍感な朴念仁・伊御。いつもつかず離れずイイ感じなふたりだけど…この恋はまだまだ始まらない!?

声優・キャラクター
大久保瑠美、岡本信彦、福原香織、生天目仁美、浅沼晋太郎、皆口裕子、高森奈津美、今野宏美、代永翼、岩男潤子

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

良くも悪くも、『友達以上、恋人未満』の微妙な距離感をニヤニヤしつつ見守るに終始した作品【総合評価:63点】

2012年春に全12話で放送された作品。

物静かだがどんな言動もしっかりと決まり、周囲の女子から黄色い声が上がる、鈍すぎるのが残念な朴念仁な主人公の伊御
普段は冷静ながら典型的なツンデレ属性、伊御の前ではデレデレしながらも周囲にそれを悟られるのを嫌って素直になれないヒロインのつみき

友達以上、恋人未満の微妙な距離感を保つ二人
そして周囲の愉快な人物達との日常を描くドタバタラブコメディと言うのがこの作品の簡単な説明となります。

原作は未読ですが、4コマ漫画でそれを象徴するようにAパートとBパートでそれぞれひとつの話を描いております。
波の無い日常を描いているだけなんですが、AパートとBパートで話を別にしているとあり、ひとつの話を10分弱でまとめているので、テンポはそこそこですね。

バレンタインデーちょい前ぐらいから始まって、翌年のバレンタインデーからホワイトデーまでの一年ちょっとを12話で描いています。
その間に少し強めな甘い展開を終始挟んでくるものの、基本的に高校生活のイベントを無難に描いていく日常系の物語
物語の構成は基本的に高校生活のありがちな日常を周囲のキャラクターが全力で盛り上げてハチャメチャなドタバタ展開に発展させる。
そして締めにイケメンの伊御が実際に口には出来ないような歯の浮く恥ずかしい台詞を決めて、伊御にデレデレなつみきが鼻血を大量噴出、周囲のキャラクターがそんな様子をニヤニヤしつつ見守ると言った一連の流れが定番となっております。

伊御の歯の浮くような台詞、モジモジするつみき、そんな二人のやり取り、友達以上恋人未満の微妙な距離感を周囲のキャラクターと共にニヤニヤしながら見守る作品です。
正直な話、12話の全てが基本的にこのパターンですので、ワンパターンと言ってしまえばそれまでですねww

正直、この作品において笑いと言う面は期待できませんし、未視聴の方も期待は持たない方が良いと思います。
周囲のキャラクター達は、主人公とヒロインよりも強い個性を持っていて、場をしっかりと盛り上げてくれるのですが、勢いだけで盛り上げの最中に笑いの要素はほとんど無い感じ、個人的には笑える様な展開はほとんど無かった印象です。
笑いの要素に欠けてしまっている点が、個人的にはこの作品に物足りなさを感じさせた要因かもしれません。
良くも悪くも、伊御とつみきの関係をニヤニヤしつつ見守る事に終始した作品です。


作画に関しては最近の作品と比べて優れていると言う事は全くありません。
そもそもキレイな作画で勝負に来ているタイプでも無いので、何とも言えませんが……
キャラクターデザインは、まぁベタベタなアニメ絵ですので、格別嫌う方も逆に少ないんじゃないかなと言った感じです。
擬音表現を始めと、背景や場面転回時など演出面はそこそこ優れていた様な気もします。

音楽面に関してはOPが特徴的でした。
別に曲自体が良いと言う訳では無く、圧倒的で独特なテンポが耳に残ってしまいます。
BGMは緩やかな日常の雰囲気をしっかりと演出できていたと思います。


個人的には友達未満、恋人以上の関係をそこそこ楽しめましたが、ワンパターン故に終盤はもうおなかいっぱいって感じでした。
つみきのキャラクターが気に入れば、しっかりと二人の関係を見守って行けるのではないでしょうか。
そして、伊御の台詞に拒否反応が起きないかも視聴する上ではかなり重要だと思います。

正直、万人受けは難しい作品ですので、未視聴の方は第三話ぐらいまで視聴し判断して頂ければと思います。
ハッキリ言ってワンパターンですのでこの作品の雰囲気は完全に掴める筈、最終話までその雰囲気のまま突き進みます。
まぁ、好きな方なら終始安定した作品とも言えなくは無いので、是非一度試しに視聴してみる事をオススメ致します。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 54

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今はセンスが問われる時代

本作の演出の一つに"矢印"があります。
キャラの動きや状況の変化を矢印で表すというものです。
これはとても観やすく、素晴らしいと思いました。
なので、それにならって私もレビューで使ってみました。
……矢印は使い方次第。
下を見れば分かるように、センスのない者が多用すべきではないのです。
もうやりません。
無駄に縦に伸びた文になってしまいm(__)m

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ジャンル:日常系×恋愛。
比重は、『日常 8 : 2 恋愛』だったという印象。
ほのぼのした雰囲気と緩いギャグが魅力の作品でした。
こういうの大好きです。

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千葉県の某高校をモデルにした高校が主な舞台。
(写真見ると確かに似てました)
あらすじはいらないかな。
あにこれのやつも特に読まなくてもいいかもです。

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主要キャラは5人。
男2人、女3人の高校生グループです。
→(伊御、榊、つみき、真宵、姫)
この集団大好きです。ただし一人を除いて…。

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恋愛面について。
つみき→伊御 へと恋の矢印が向いています。
つみきをからかう榊と真宵が面白かったです。
その一つにお決まりとして伊御に恥ずかしい(キザな)台詞を言わせ、つみきをデレさせまくる、
というものがあるのですが、ここで問題が起こりました。

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はい、伊御さんやめて…。
キザな台詞を悠々とつみきに放っといて、
デレるつみきに対しては『どうしたの?』みたいな反応。
私は不快感を覚えました。
気になったので調べてみると、やはり伊御は人気がない様子。
確かにやらせてるのは榊と真宵。
でも、伊御の対応はどう考えてもおかしい。腹立たしい。
このメガネがいなければ(or 好青年なら)文句なしでした。
これに関しては、いちいち鼻血を出す女性陣もどうかとは思いますが。

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伊御以外はみんな好きです
お気に入りキャラは真宵と姫。
お笑い担当の真宵は作品を盛り上げるために必要不可欠です。
そこにお調子者の榊が乗っかるとさらに楽しいです。
癒し担当の姫は作品を(又は私を)より柔らかいものへと変貌させてくれます。
とても可愛かったです。
『はい』→『はひぃ~』は、あざとかわいい…。
つみきも猫のような小動物女子として私を大いに和ませてくれました。
何気に喋り方も好きです。
ここでは触れませんが、サブキャラたちも魅力的でしたよ。

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OP「あっちでこっちで」 歌ーあっち⇔こっち
ED「手をギュしてね」 歌ー御庭つみき(大久保瑠美)

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OP凄くいい…!
いつもの5人が歌ってるってのもいいですね。
ハモりもバッチリでした。
お気に入りの曲です。

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大好きな日常系のなかでもアタリの作品でした。
ギャグはたまに笑える程度です。
でもそれで十分ですね。
可愛らしいキャラたちが平凡な日常を過ごしている、
それだけで私は幸せです。

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苦手なキャラが約1名おりましたが、
それを余裕で補えるだけの戦力が揃ってました。
とても楽しませてもらった作品です。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

改めまして、矢印乱用すいません。
時代を勝ち抜けませんでした。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 45
ネタバレ

しゅりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

どこまで伊御さんの存在を我慢出来るか…

まんがタイムきららで異識さんが連載されている漫画が原作。
全12話の日常系萌えアニメ。監督は追崎史敏さん。


ある方からこのアニメの事を聞いて、1話を観た時の動揺と笑いはすごかったですね。
俺妹の舞台と同じくらい地元なんですよ、猫毛海岸のモチーフになったところ。

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そんな訳で、個人的にかなり気になって観ていたアニメではあります。


本編は物静かなイケメン眼鏡の高校生、伊御とどこかで見たような
低身長に青髪、アホ毛が特徴の少女、つみきのカップル的な2人を中心に
これまたどこかで聞いたようなドジッ娘ボイスの少女、姫や
騒々しいドツカレ男女の榊、真宵などのキャラ(+α)が巻き起こす
ドタバタしながらも緩やかな学園ギャグラブコメと言った感じです。

Aパート、Bパートなどの場面の切り替わり時に入る演出や、
つみきの猫らしい仕草と豊富な擬音表現はなかなかおもしろかったです。

ただ、全体を通して1年間の学校周辺行事を賑やかにやっているはずなのですが、
どうも視聴していてテンションが上がってこない印象があります。
何となくどこかで見たような懐かしさのある展開が多いアニメです。

イケメンの伊御が何かキザな台詞を言ったり、紳士的な行動をした時に
つみきや姫が鼻血を出すのですが、コメディの宿命なのかやたら盛大に出します。
もっと血液は大事にすべきです。鼻血我慢して献血に行きなさい。

おそらく本作最大の特徴がこの伊御のイケメンとしての扱いなのですが、
これをどこまでウザがらずに見ていられるかが視聴のポイントになると思います。
全く抵抗を覚えなければ良いのですが、私は少々キツかったです。


OP「あっちでこっちで」とED「手をギュしてね」の破壊力が抜群なので、
第一印象はかなり良いですが、観る人を選ぶアニメではあると思いました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15
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