鰺鱒 さんの感想・評価
2.9
歴史好きが一話に1度か2度ニヤッとする作品。かと期待したが、消化不良。
[2020/04/01 v1歴史好きが一話に1度か2度ニヤッとする作品。かと期待したが、消化不良。]
原作知らず。
最初の数話でちょっと期待した部分があったのですが、はぐらかされました。すーぱー消化不良です。視聴をお勧めしづらい作品です。。
群雄割拠の戦国時代に名を馳せた武将たちが、なぜか多種多様な飼い犬になって現世に転生。かの織田信長が柴犬に、伊達政宗がフレンチブルに、そしてなぜだか明智光秀がリスに。いずれもペットとして人に飼われる身の上で、意識だけ戦国武将な彼らが現世に愚痴りながら昔語りを繰り広げ・・・な感じ。
作画(キャラデザ、アニメーションともに)びみょい。大御所男声声優そろい踏み、という以外、動物アニメとしてもキャラアニメとしても面白さは今一つ。むしろ声優ネタで少し遊んでる部分のほうが楽しいくらいかもしれない(ネタバレレビューを読む )。大きな物語もなく、正直言って最終話はなんじゃそれ状態。飼い主=人間たちの間のラブコメ話も変に絡んでくるし、腐ネタも入ってくるしで、全方位的に消化不良でした。
―――以下、それでもちょっと推しどころ。と、とめどなく愚痴。
ネタバレレビューを読む
ともかく、消化不良感の残る一作でした。