組織で熱いなアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの組織で熱いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月01日の時点で一番の組織で熱いなアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.3 1 組織で熱いなアニメランキング1位
HELLSING OVA(OVA)

2006年2月10日
★★★★★ 4.2 (709)
3729人が棚に入れました
反キリスト的モンスターの絶滅を目的とする大英帝国ヘルシング機関の当主インテグラが囲う不死身の吸血鬼アーカードによって、新米吸血鬼となったセラスの運命。
そしてアーカードとバチカンの特務機関イスカリオテに属するアンデルセンの死闘が描かれる。
ネタバレ

やっぱり!!のり塩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

柔な奴は近寄るな作品★

■評価
テーマ性    :★★★★  4.0
グロアクション度:★★★★★ 5.0
キャラ立ち度  :★★★★☆ 4.5
深いストーリー度:★★★   3.0
おススメ度   :★★★★☆ 4.1

■ストーリー
バンパイア狩りを生業とする英国ヘルシング機関は
最強のバンパイアこと『アーカード』を従え、増殖するバンパイアと
グールの殲滅に手を焼いていた。しかし、一つの事件をきっかけに
英国ヘルシングを狙う謎の組織『ミレニアム』の存在をしる事となる。
そして第三の敵であるバチカンも漁夫の利を得るべく隠した刃を研ぐので
あった。はたしてミレニアムとは何者なのか?この闘争の果てに何が残る
のか?

■感想
この作品・・・ダークファンタジーアクションとして強烈なインパクトを残す。
本作はグロやら宗教やら虐殺やら倫理観すべて無視して禁じ手を
アクション演出に使う気概には圧巻。アニメータの職人芸を見たという
よりも作り手の執念や怨念という様なとんでもないものを拝見してしまった。
ネタバレレビューを読む

最後にこの作品は見たくない人は見なくて良いというスタンスの作品です。
この作品には自身の利や身を案じて争いから引き下がる・・・という様な
柔な奴は存在しない。身の一片まで焼き尽くすまで闘争そして闘争を
繰り返す強者ばかりだ。だから視聴する側もそれなりの覚悟と体力を
要求される作品だと思う。人間の本質の”一部”を覗き見たい方には
おススメしたいです。

ご拝読有り難うございました。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 11

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

諸君私は戦争が大好きだ!

お気に入りの棚ができたときから未評価のままずっと放り込んでありましたが
ついにようやく☆で評価してやることができます

散々だったTVアニメ版
その不満点をほぼすべて解消したのがこのOVA版です
その辺のくだりはTV版のレビューに記述しておいたので
興味のある方はどうぞhttp://www.anikore.jp/review/464312/

TV版が放送されたのが2001年
OVA版がスタートしたのが2006年
原作の完結が2008年
OVAの完結がようやく去年の暮

原作は月刊誌の連載だったので
そんなに原作の進むペースは速くありませんでした
しかし、それでも一向に縮まらないペースでのOVA製作
公式HPを覘きに行くたび発売延期の文字に落胆させられました
いやまったく、累計何回延期したんだろうね?
これからこの作品を見ようという方は幸せです
ワクワクして開いたサイトに延期の文字を見つけて絶望することも
「○○までには必ず・・・」という謝罪文をみて
そんないい加減なこと言って・・・どうせそこにも間に合わないんだろ!?
などと、軽く人間不信に陥ることもないのですから

まぁしかし、その遅延は作品に対して妥協を許さない姿勢の表れで
身を焦がす思いで待たされ続けたことにも
十分納得がいく仕上がりになっています
1~4巻、5~7巻、8~10巻でそれぞれ制作会社と監督が変更になっており
お蔭でそのつなぎの部分では若干の違和感が拭えないですが
それにしたってそれぞれのスタッフが持てる力を最大限に注いだ結果
それぞれのカラーが出てしまっているだけのこと
どの巻も非常にハイクオリティな映像を提供してくれています
とにかく原作へのリスペクトを強く感じる仕上がりなので
原作ファンならば見て損は無いでしょうね

原作は知らないけれどちょっと気になる
でもOVA購入は敷居が高いという人は
3月3日からWOWOWプライムで一挙放送するみたいなので
それを見てみるといいんじゃないかな?

どういう番組構成になっているかわかりませんが
もしかしたら特典映像のTheDAWNとドリフターズは
一挙放送では見られないかもしれません

TheDAWNはヘルシングの外伝にあたる作品です
第2次大戦下の1944年ワルシャワ
かつてのヘルシング機関とナチスとの邂逅が描かれており
本編の源流となるエピソードだったはずなのですが
連載誌の廃刊によりお蔵入りとなり6話までしか発表されていません
原作者曰くまだあと80ページ分くらいあるんだとか
ファン達は皆、加筆のうえで出版されることを願ってやまないものですが
原作者の素振りからするとちょっと期待薄かもしれません

一方ドリフターズは平野耕太の最新作で
まだしっかりとアニメ化できるほど原作ストックがありません
しかし、こうやってその片鱗を見せてくれるという事は
ゆくゆくはこのOVA版HELLSINGと同等のクオリティで
ドリフターズも映像化してもらえるに違いないと
そう信じるに足る150秒でした

しかし何と言っても圧巻なのは本編映像
TV版では登場すらさせて貰えなかった
少佐率いるミレニアムの連中が
なんとも生き生きと、そう、実に生き生きと死んでゆく様には
まさに感無量でした

特に少佐は漫画史に残る名悪役でしょう
台詞回しに抜群のセンスを見せるこの作品の中でも
一際異彩を放っているのが少佐の含蓄のあるセリフの数々
彼はただの狂人じゃありません
洗練された超一流の狂人です
それを見事に演じきった飛田展男さんに脱帽
特にレビュータイトルにもなっているあの演説
本当にシビレました
あれをアニメで披露してもらえただけで
もう私は大満足です

とにかく全体的なクオリティの高さと原作再現度には太鼓判を押せる内容
前述のとおり原作ファンならば見て損は無い出来栄えですが
そもそも原作ファンならばこんなレビュー読む前に
とっくに見終わっているはずですね

原作漫画はよく知らないという方は
かなり刺激の強い作品なので
肌に合わない可能性があることを
十分に留意したうえでご覧ください
まぁその尖った部分が売りのアニメですから
そこがダメな人はとことんダメだと思いますが
ハマる人はドハマりすること間違いなしですよ

投稿 : 2025/03/01
♥ : 20

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

英国を飲み込む 弱肉強食のモンスターバトル !

あらすじはあにこれを参照ください
発売時期:2006年2月~2012年12月


〇物語
時代は20世紀末 場所は英国
一般の人には知らされていない
吸血鬼 グール 人狼 などのモンスターがいる世界の中
彼らが所属する各組織 その抗争を描いた作品です。 

とってもバイオレンスでダークファンタジー系の世界観なので
戦いは血がドバドバーって流れて 思わず目を伏せるような
刺激が強い表現があります 向き不向きハッキリ分かれる作品かも

物語の展開は割とサクサクしてます 
敵味方は組織ごとで分かれているので とても分かり易かったです

ただ 1話1話がとても凝縮された内容で 
1話観終わると 結構な充実感に包まれました。


〇中二病設定
敵味方の各組織名ですが

・大英帝国王立国教騎士団(通称ヘルシング機関)
・特務機関イスカリオテ
・第九次空中機動十字軍
・ミレニアム
・ワイルドギース

どうですか とても仰々しいでしょ? 
そこにモンスターが加わるんです 
これ系が好きな人には たまらない世界観だと思います♪


〇個人的な見所紹介
冒頭に挙げた モンスター同士のバトル! 
一言でいえば 単純な殺し合いなんですが その内容と規模が凄い!

主人公は最強の吸血鬼で不死身のアーカード 
彼は 文句なしの強キャラですが 対抗するのも負けじと強キャラ
そんな モンスター同士のぶつかり合いは勿論 
そこに人類も参加しての抗争はまさに 荒々しくて非情な弱肉強食の世界!

異能の力と銃などの兵器が乱れ舞う戦場に
首都ロンドンが飲み込まれていく様子は圧巻です。


〇個人的 好きなキャラ
まずは”ベルナドット”
モンスターバトルに参加する傭兵集団”ワイルドギース”の隊長
どんな絶望の中でも 部下の前では決して弱さを見せない
その姿に 感動しました! 時々キャラが崩壊するところも好きです。

そして”セラス”
この作品に彼女がいなければ 
息が詰まって 視聴中断していたかもしれません
彼女は作品唯一の癒しキャラなんです○o。.

それと 作中段々と逞しく成長する彼女は目が離せません
序盤と終盤の彼女の凄い変化! これは必見ですよ!
 

〇観終わって
疲れました 何だろう 文字にすると勘違いさせるような感じですね
計10話なんですが何か大長編を観た後に感じる あの感じ わかります?
文字では表現できませんが ”それ”を 体で感じました。
( 良く分からない感想で ごめんなさい。 )

キャラも内容も全てが濃い!
それと 所々 残酷なシーンがあるため
正直 食事中の視聴はおススメ出来ません。 

ただ 食事しなくても 気になる展開
バラエティ豊かなキャラ達 スパイスの効いた画
ボリューム満点の内容に満腹 これらが好きなら試す価値ありです!


以上最後までお読み下さりありがとうございました。

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〇最後に
制作会社

サテライト 1-4話 (2006年)
マッドハウス 5-7話 (2008年)
グラフィニカ 8-10話 (2011年)

三社でバトンを繋ぎ完結って普通に凄いですよね?
物語ってどうしても ラストまで観たいって思います! 
だから本当にうれしい! ありがとうございました♪。 












 

投稿 : 2025/03/01
♥ : 26

70.4 2 組織で熱いなアニメランキング2位
機動警察パトレイバー 初期(OVA)

1988年4月25日
★★★★☆ 3.8 (171)
906人が棚に入れました
クリエイター集団「ヘッドギア」が送り出したOVAで、後に劇場版やTV版なども製作された人気シリーズの原点ともいうべき作品。近未来都市、東京。続発するレイバー犯罪に対抗すべく、警視庁は本庁警備部内に特殊車輌二課を設立し、これに対抗した。通称特車二課パトロール・レイバー中隊…パトレイバーの誕生である。

声優・キャラクター
冨永みーな、古川登志夫、二又一成、池水通洋、郷里大輔、井上瑤、千葉繁、阪脩、大林隆介、榊原良子
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

陸自クーデター事件込みの《警察組織のリアルロボットもの》

同じ陸自クーデターものの『ガサラキ』のレビューを上げているので、それとの比較で、

①同じく、リアルロボットものアニメであり、
②題材として、自衛隊クーデター事件を扱っている作品

・・・ということで、本作のレビューも併せて上げておきます。

◆総評

WIKIPEDIAによれば、監督の押井守(おしい・まもる、1951年8月8日-)氏は、東京都大田区大森出身、東京都立小山台高等学校を経て東京学芸大学教育学部美術教育学科を卒業。2008年度から2009年度まで東京経済大学コミュニケーション学部の客員教授を務める。日本SF作家クラブ会員。

→つまり 1970年(昭和45年)11月25日に起きた作家・三島由紀夫氏の自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省本省)東部方面総監監禁・自決事件の直撃世代(事件当時、押井守氏19歳。なお本作の脚本を担当した伊藤和典氏は15歳)。

・・・ということで、本作でも、その後制作に携わることになる『攻殻機動隊 2nd G.I.G.』(ストーリーコンセプト担当)でも、自衛隊や内閣組織内部からの政府転覆(=クーデター)未遂事件を変な執着を持って描き出す作風にひとつの特徴がある方のようです。

この初期OVAを総評すると、

(1) 1988年という制作時期を考えれば、とくに作画や演出の面でかなり丁寧で良質な作りの作品であり、
(2) また、中途半端な謎テクノロジーをロボット側に混入させていない点で、最も文字通りの意味での「リアル・ロボット」作品といえると思いますが、
(3) その一方で、監督(押井守氏)及び脚本家(伊藤和典氏)が、共に全共闘世代(ないし三島由紀夫自決事件世代・ベトナム戦争世代)ということで、シナリオにある種の臭みが漂う点は留意しておいた方がいい作品

・・・ではないか、と思いました。

※なお『機動警察パトレイバー』シリーズは、本作を第一作として、この後さらに、(1)長編TVシリーズ(全47話)、(2)続編OVA(全16話)、(3) 劇場版(全3作) が制作されており、そちらの方もいずれレビューしてみたいです。


◆制作情報
ネタバレレビューを読む


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

===== 機動警察パトレイバー (アーリーデイズ) (1988年4月-1989年6月) ====
ネタバレレビューを読む 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)1、×(疑問回)3 ※個人評価 × 3.2

OP 「未来派Lovers」
ED ※毎回変わる

投稿 : 2025/03/01
♥ : 26

コンソメポテト さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

昭和残滓

Netflixに機動警察パトレイバーアーリーデイズとして追加されたので観てみました。劇場版1,2,3 と原作は読んでいます。

ぎりぎり平成1年にOVAシリーズとして発売されてるんですね  全7話です。

内容というか作風は昭和感満載です。
時代背景は本作が製作された時代より10年後の1999年
特車2課の舞台お台場もまだ埋め立て地でなんもない原っぱなのも
時代を感じさせます。
本作には後の劇場版の1~3の原型となる話もあって、なるほど!ここから映画に発展させたのかって思えてちょっと感慨深いです。

劇中の主役ロボパトレイバー 弱いっ!すぐ壊れる 高架や渋滞で現場に辿り着けないなど ほぼ活躍の場は無し 東京みたいな広い管轄を一課と二課の2部隊計4機(パトレイバー3号機があるのは劇中で語られていますが登場シーンなし)でカバーとか絶対無理でしょうね レイバーが持つ銃リボルバーカノンの発砲とか絶対無理でしょうからね あのデカイ弾が町中で外れたらどえらい事ですw

環境テロ組織もなんか学生運動っぽい過激派組織でいかにも本作監督の押井守や
原案者のゆうきまさみが好きそうな感じですね 個人的には70年代安保、学生運動とかの題材となる作品がでるとまたか~ってうんざりしてしまいます。
という風に書くとリアリティーライン高めに感じるかもしれませんが 
今の作品に比べるとリアリティーラインは相当に低いドタバタポリスアクションコメディなんですね
キャラクターも大田とかちょっと酷過ぎるwよくクビにならんもんだっていうレベル

OVAとして作られているわりに作画レベルも低いですし(当時としては高いのかもしれません) メカデティールもかなりいい加減です。研究室に大きな歯車メカがあったり迫撃砲をつんだトレーラ内部の雰囲気だけのメカとか今だとギャグレベルで描いてる感じがしますね でも当時とするとそういうレベルだったのでしょうね 


1~2話は特車2課に配属され現場で事件を解決する話
ここでパトレイバーというものがどのように活躍するかが描かれます。

3話は後に劇場版Ⅲの原型となる話だとは思いますが 本作のオチはどうしようもないパロディーオチ レイバー登場せず

4話は 原案者のゆうきまさみらしい推理モノっぽいノリのお話 
レイバー登場せず

5~6話は後の劇序盤Ⅱの原案になるお話 ここで使われたギミックが
劇場版でも使われてたりします。押井監督の趣味趣向が色濃く反映されてるせいか他の話とトーンの差がありすぎて 今観るとちょっと色々クサすぎて引いてしまいますw 恐らく今の自分が学生運動の臭いを未だに引きづる押井監督の作風に拒絶反応が出ているせいだと思います。
レイバーは最後の最後にワンアクション あとは置物として登場

7話は 後にゆうきまさみの漫画化するパトレイバーにあるお話っぽいですね ここで後にライバル機グリフォンを製造する会社のシャフト製レイバーが登場します。 レイバー最後に格闘あり

ホントに主役メカパトレイバーの活躍は無いのです 
レイバーの運用面(整備や現場にレイバーを運ぶ)だけやたらとリアルで
他がドタバタなのは後のドラマ「踊る大捜査線」なんかと通じるものがあるかもしれませんね 

今の目で見るとちょっとありえない感じで受け入れ難いかな 対応年数は
映画版1の時期で終えてる感じがします。
2は延命措置的というかもうここまでという反則に近い作品ですし 3で映画1までの貯金を使い果たし機動警察パトレイバーという話を終わらせた作品だったと思います。
でもバブル当時だからこそこういう作品が作られ 後にOVAオリジナルアニメが多く制作されていくという事を考えると黎明期の資料として一度目を通して観るのもいいのではないでしょうか?

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

あるふぉんすが・・ぐりふぉんが・・

近未来SFでシリーズの初期OVA
機動警察パトレイバーの原点となった作品。

東京南沖大地震の震災で、関東周辺に多大な被害を受け
急速に復興中という設定の世界観。

ロボットテクノロジーの発達により汎用多足歩行型作業
機械「レイバー」は急速に発展・普及し、軍・民問わずに
あらゆる分野で使用されるようになった。

その為当然の如く、レイバーを使用した犯罪行為やテロ
行為が多発して社会問題となっている。

レイバー犯罪に対処する為、警視庁は対応を迫られ・・
優秀な人材を集めた特機部隊とレイバーを配備して対応
しようとするが・・作業機に装甲を付けた程度の機体で
レイバー犯罪に対応できず、「特科車両二課中隊」、通称
「特車二課」を設けた。

それでも日進月歩躍進する多様なレイバー犯罪には対応
が不十分だったため・・「第二小隊」を増設するが・・

其処には何故か・・癖のある人材ばかり・・集まった。

同僚からは掃き溜め、お荷物、と罵られる存在意義すら
疑問視される第二小隊だったが・・

レイバー初の警察専用に新設計された最新鋭機種である
篠原重工製98式AV“イングラム”が導入される。

周囲から妬まれ疎まれつつも・・「第二小隊」の個性ある
面々がレイバー犯罪に立ち向かう物語。

趣味的な二足歩行型イングラムの運用を滑稽に描いたり
シリアスに展開したりでなかなか面白い。

産業的な事件も多く、謎の組織の暗躍に翻弄されたり・・
事件を通して成長していく「第二小隊」の面々をコミカル
にシリアスに描いている。

漫画版に近い作風。

第1話 第2小隊出動せよ!
第2話 ロングショット
第3話 4億5千万年の罠
第4話 Lの悲劇
第5話 二課の一番長い日(前編)
第6話 二課の一番長い日(後編)
第7話 最終話 特車隊、北へ!


特車二課第二小隊

泉 野明(冨永み〜な)一号機の操縦担当。
機体に傷がつく事を嫌がる程イングラムへの愛着は強い。

篠原 遊馬(古川登志夫)一号機の指揮担当。
レイバー製造企業「篠原重工」の御曹司。

後藤 喜一(大林隆介)第二小隊隊長。
飄々とした昼行灯男だが鋭い視点と感覚を持つキレ者。

太田 功(池水通洋)二号機の操縦担当。
射撃の腕前はよいが、暴走しがち。

進士 幹泰(二又一成)二号機の指揮担当→後方支援担当。
気が弱く、太田の暴走に振り回される。

山崎 ひろみ(郷里大輔)後方支援担当。
身長2メートルを超す巨漢だが、性格は控えめで涙もろい。

香貫花・クランシー(井上瑤)進士に代わる二号機指揮担当。
レイバーの操縦技術も高い。

熊耳 武緒(横沢啓子)香貫花の後任として二号機を指揮
第二小隊のまとめ役。


特車二課第一小隊
南雲 しのぶ(榊原良子)第一小隊隊長。
第二小隊の起こす騒ぎに悩まされる。

特車二課整備班
榊 清太郎(阪脩)整備班長。
整備の神様と言われるベテラン。通称おやっさん。

シバ シゲオ(千葉繁)整備班員。
班員たちのリーダー的存在。

シャフト・エンタープライズ
内海(鈴置洋孝)企画7課課長。
戦闘用レイバー「グリフォン」の設計・建造を行う。

黒崎(土師孝也)
内海の部下で、常に彼の側に控えている。

バドリナート・ハルチャンド(合野琢真)
グリフォンの操縦者である少年。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2
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