2019年度の策略アニメ映画ランキング 1

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の2019年度の策略成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月15日の時点で一番の2019年度の策略アニメ映画は何なのでしょうか?
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70.3 1 2019年度の策略アニメランキング1位
LUPIN THE lllRD 峰不二子の嘘 (アニメ映画)

2019年5月31日
★★★★☆ 3.7 (49)
187人が棚に入れました
不二子は逃げていた。 父親が横領した5億ドルのカギを握る少年ジーンとともに。二人はジーンの父・ランディを襲った殺し屋ビンカムに命を狙われていた。呪いの力によって人の心を操るビンカムから一度は逃げ延びるが、拘束されてしまう不二子とジーン。ビンカムの鋭利な爪が今、不二子に襲い掛かる――!

声優・キャラクター
栗田貫一、小林清志、沢城みゆき
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ピンクパンサー

小池健監督作品、原作モンキーパンチ。

次元大介の墓標、血煙の五エ衛門に続く、
ハードボイルドシリーズ第3弾。
最高のミューズ、峰不二子の登場です。

どこかコーマック・マッカーシー的な、
荒涼と渇いた世界観でルパン一味は疾走する。
消えた5億ドルを巡る攻防。
殺し屋ビンカムはアントンシガーのように、
執拗に不二子と少年を追跡する。
その呪われた身体で、呪われた悲しき人生で。
{netabare}その裏で暗躍する国際的な殺し屋の組織。{/netabare}

監督の描くこの世界観が感性に響きます。
僕には相性が良く、描かれる全てが好きだ。
美貌と知性で欲望のまま生きる女、
粋なガンマンと世界的な大泥棒怪盗ルパン。
セリフ、音楽、演出、どれも印象深い。
彼の作品はこれからも注目していきたいと思う。

ゲストキャラの参戦により過去と繋がる。
どうやら共通の世界で事件は起こっているようだ。
ますます興味は尽きないですね。

さてさて次の獲物は何であろうか。

モンキーパンチ先生、ありがとう。
ルパンよ、永遠に。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 29

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

不二子は誰が合ってたかな?

ハードボイルド+アクションのみに集中することで僅か一時間でも鋼の輝きを見せていた前二作に比べちゃうと正直見劣りする。作画もあまり興が乗ってないように感じられた。


不二子の魅力を描くとなると、アクションようにシンプルにはいかない。巧みな脚本、キャラの魅力を存分に生かした演出が必要になる。


宮野さん演じるビンカムのキャラのが興味深く感じられた。本当に狂気のキャラをさせると見事!。


それにしても、今更だが不二子にみゆきちはどうなんだろう?。


みゆきちは好きな声優さんではある。しかし、ズバ抜けて器用なタイプではあるが、不二子のような大人さと複雑さを兼ね備えたお色気120%なキャラには他にも適役がいたような。


例えば、攻殼の少佐でお馴染みの田中敦子さんみたいに、普通に喋ってもヤバイくらいのフェロモンが出てるような方のが向いてたような。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

KANO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

永遠のセクシーレディー

本作はハードボイルド仕様、大人向けルパン三世。
内容は峰不二子の魅力を余す事なく(全て)題名も含めて描かれています。
長きに渡り、関わる男を全て自分の手駒にしてしまうさまは正しく最強の悪女かつセクシーレディー。
子供の頃から聞き慣れた2代目不二子の声を、本作の仕様では、沢城みゆきさんが払拭してくれたのは、流石の一言です。
カッコいいルパン三世の峰不二子をご賞味あれ(^^)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12
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