秘密で高校生なアニメ映画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の秘密で高校生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の秘密で高校生なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.2 1 秘密で高校生なアニメランキング1位
コクリコ坂から(アニメ映画)

2011年7月16日
★★★★☆ 3.6 (562)
2850人が棚に入れました
船が遭難し、行方不明となった船乗りの父と、仕事のためにアメリカに渡ったカメラマンの母を持つ小松崎海は、母の留守中、小松崎家を懸命に切り盛りしていた。そのころ、海たちが通う港南学園では、新聞部部長の風間俊と生徒会長の水沼が起こす騒動によって、生徒と教師が翻弄されていた。突如として新聞部によって発表される「ミスター・ミス港南」、物理法則をめぐる風間と水沼の賭け、制服廃止運動をめぐる風間と水沼の対立…。こうした一連の騒動を海は冷ややかに見つめていたが、制服廃止運動の敗北の責任を風間が一身に負わされるのを見て、いつしか海は風間を擁護する声を上げるようになる。

声優・キャラクター
長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

なにもかもが古い。

古い少女漫画原作の恋愛ジブリアニメ。

高度経済成長期、古き良き時代の日本を感じさせるアニメです。
この当時を知る方は懐かしいかもしれません。
この当時を知らない方はもの珍しいかもしれません。
中途半端に知る私には、ガチャガチャした落ち着きのない作品に見えました。

周囲に翻弄される淡い恋心を描いています。
題材的には面白そうですが、声優が悲惨なので見るに堪えないです。
今のジブリの時代遅れをひしひしと感じました。

主題歌は物悲しく、このアニメにはピッタリです。
ただ、これも古い曲のカバーのようですけど・・・。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 48

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

エスケイプも時には必要ね♪(* ̄  ̄)b

■コクリコ坂からを観る前に…d(゚ー゚*)ネッ!
この作品は、原作:佐藤哲朗、作画:高橋千鶴さんの漫画が元となったのジブリ作品☆彡
舞台は横浜、年代的には1963年で戦後から10数年たった頃のお話ですね♪

港が一望できる見晴らしの良い丘にある下宿屋「コクリコ荘」、それが主人公「松崎 海」(愛称:メル)のマイホームなんです♪
海外で仕事中の母の代わりに、妹の「空」、弟の「陸」の面倒をみながら、下宿人と共に賑やかに暮らす毎日。
そんなメルには欠かせない日課が…(*゚・゚)ンッ?
コクリコ荘から掲げれれている旗…「安全な航海を祈る」というメッセージの信号旗…
朝鮮戦争時に行方不明となった父に向けてその旗を掲げること…それがメルの日課なのです。

そんな忙しい毎日を過ごすメルが通う高校では、時代の風潮から学園紛争が起きてましたΣ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!
文化部の部室代わりになっている、伝統と歴史と想いのこもった「カルチェラタン」という建物の取り壊しに学生たちが猛反対!!
その反対運動の中心人物「風間 俊」がメルと出逢い、物語は急展開を迎えていくのでした…


■総評
「コクリコ坂から」は1960年代を知らない私達にも、当時の時代背景がわかるようにコンパクトにまとめた作品だったと思います。
むき出しの蛇口や、手動の印刷方法など、物語の端々からノスタルジーでインパクトある描写が目に飛び込んできます♪
また、すこしでも関わりを持った仲間に対しては、家族や学校という垣根を取り払って、誰とでも別け隔てなく接する事が出来る温かい人間関係もこの時代の魅力なのでしょうね!
いまの時代だとお節介に思われてしまうような行動や発言が、素直に受け入れられている描写が数多くあるのも見所なのかな?って思います。
とにかくこの作品からは、戦後10年ちょっとで戦前以上の復興を遂げた、バイタリティー溢れる日本人の気質みたいなものが映像を通して感じられました♪

でも、ちょっとわかり辛いというか、説明不足なシーンが目立った作品でもあったと思うのです。
まず、いきなり主人公の名前で混乱しましたw海?メル?(*゚・゚)誰?wって感じでしたね♪
フランス語で「海」が「ル・メール」って読む事からそんな愛称がついたみたいですけど、わからないよぉ…(^=^;
また「カルチェラタン」についても、学生達にとってどんな建物なの?どれだけ大切な場所なの?って事がぼやけていて、映像とストーリーから読み取って貰える事が前提みたいなシナリオになっていたように思えました…c(゚^ ゚ ;)ウーン
ある程度の年配の方なら学園紛争や学生運動を知ってるでしょうし、連想することも容易だとは思うのですけど、それを知らない世代にとっては「何こんなに熱くなってるの?」って思われてもしょうがないような気がします(^o^;
そもそも「コクリコ」っていう言葉もフランス語で「ひなげしの花」っていう意味みたいですけど、どのような意味でタイトル名にしたのでしょうかね?
この時代のフランスとの関係も気になりますね(^ー^* )フフ♪

それと個人的には声優さんのキャスティングには疑問をもちました…c(゚^ ゚ ;)ウーン
俳優さんや女優さんは演技力に長けているかと思いますけど、やっぱり第一線で頑張ってる本職の声優さんと較べてしまうと見劣りがしてしまう気がします(^=^;
宣伝としてのキャスティングととられてもしょうがないかなって思いますし、純粋にアニメを追求するのであれば、キャラを活かせるキャスティングをもっと考えて欲しかったとも思います。

いろいろ不満はありますけど、作品全体を通しては上手にまとめた印象です♪
観る人を選ぶ作品かもしれませんけど、生きるエネルギーを貰える作品なのでヤル気が出ないなって時にまた見てみたいと思います(*^▽^*)


■MUSIC♫
主題歌『さよならの夏 〜コクリコ坂から〜』
 【歌】手嶌葵
 ゲド戦記でも歌ってくれていた抜群の歌唱力を持った手嶌葵さんですね(*^^*)
 憂いを感じさせる中にも、力強さや包容力を感じられる物静かで素朴なナンバーです♪

挿入歌『上を向いて歩こう』
 【歌】坂本九
 改めて歌詞を見るとものすごく力強さを感じました!

挿入歌『朝ごはんの歌』
 【歌】手嶌葵
 楽しく朝ごはんを作る姿が浮かんでくるような明るい曲です♪

挿入歌『初恋の頃』
 【歌】手嶌葵
カントリーミュージック風の曲に甘酸っぱい初恋の歌詞を乗せたナンバーです♪

挿入歌『紺色のうねりが』
 【歌】手嶌葵
 学校やコンクールの合唱曲にもなりそうな穏やかなナンバーです♪


2012.09.23・第一の手記

投稿 : 2024/11/09
♥ : 48

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

食わず嫌いでした

前にTV放送されたのを録画し、やっと最近みました

昭和らしい学生の初恋もの、でも新鮮に見れました
ちょっと物足りないのはまったく修羅場っぽい場面が無いため
最初から最後までなんか一直線的に感じてしまったこと
原作を知らないのですが、アニメにするときにスタッフはどう切り取って伝えようとしたのか、苦労あったんでしょうね
海が母親に泣きつくシーンはちょっとジーンときました

ところで、あにこれの「あらすじ」に書かれてることって原作のほうじゃないですか?
なんかアニメには無いことが書かれてますけど。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

64.4 2 秘密で高校生なアニメランキング2位
アルモニ(アニメ映画)

2014年3月1日
★★★★☆ 3.7 (223)
1110人が棚に入れました
人は皆、それぞれ自分の世界を持っている。34人の生徒がざわめくこの2年1組の教室の中にだって、沢山の世界がある。吉田や渡辺なんかと一緒に昨晩のアニメについて熱く語れるのが、僕---本城彰男の世界。楽しいし、居心地だっていい。……でも、本当はいつも考えている。教室の向こう側で華やかな友人に囲まれて笑っている、真境名樹里の世界のことを。ある日、僕は彼女の世界に触れることになる。言うほど単純なことではないんだけれど。

声優・キャラクター
松岡禎丞、上田麗奈、沼倉愛美、大地葉、松本健太、岩崎了、古川慎

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

夢が膨らむアニメ

意味深な演出と美しい作画が特徴の学園ショートアニメ。
絶対音感を持つ少年と不思議な夢世界を持つ少女の物語。
謎が散りばめられているので、「気になります」的な作品です。

続編希望。
続編があれば、面白くなりそう。
今は学園アニメですが、SF作品へ。
少年が夢世界に巻き込まれるパターンかな。
ともあれ、話が無限に広がりそう。

サカサマのパテマのポスターあり。
夢世界がパテマの世界観に似ているような。

EDは良曲。
不思議な雰囲気を醸しています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 48
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

世界を肯定する

吉浦康裕監督作品。

人は皆それぞれ自分の世界を持っている。
教室の中にでもたくさんの世界がある。
それは楽しくて居心地のいい世界だ。
誰もがそこに自分の居場所を見つける。

彼女が幼い頃から見る夢の考察。
{netabare}これは子供の頃から周囲の目を意識し、
過剰な期待を背負わされて傷つき、
必死になって自分の居場所を、
見つけようとした女の子の夢である。
或るいはそこまでじゃなくていい、
他者から共感できる何かを求められ、
人間関係を上手く構築できずに、
自閉していく自分を救おうと、
夢に逃げ込んだ女の子の夢である。{/netabare}

夢の中の自分、人形の体。
ゼンマイ仕掛けの体、引き裂かれる関係性。
音楽が繋いでくれる未来がある。
世界はハーモニーで満ちている。

最後の言葉は誰にもわからないけど、
{netabare}きみの世界を肯定する、この言葉だと嬉しい。{/netabare}

短編アニメ、ぜひ興味のある方は。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アルモニ、エルメス、アマグリ

学校の生徒たちの空気感がリアル(なのかな?)でハラハラでした。
繋がると思えなかった縁が繋がる、というのは面白いですね。
さえない男友達のヨシッ!がヨシッ!でした。

勘違いが恋に発展したとして、誤解させたままでいいのかな。誤解がほどける時がドラマティックなのかもしれない。
あるいは誤解だったとしても、彼がまず彼女の歌を素敵だとこっそり思っていたって、その眼差しが、大事なのかもしれないですね。彼女は友達にもあまり心を開いている様子ではなかったし。
自分の夢中になっていた世界に魅力を見出してくれた、ということが有難く重要で、あんなに堰をきったような態度になったのでしょうか。わかってくれる人がいる。
また、 {netabare}聴くことで同じような夢をみられた、 {/netabare}それで充分、誤解でもなく本当に繋がりあえたってことなのかもしれないし。
打ち明けられる相手に出逢えたのだから、これから先は過去に縛られず、彼女自身が本当に心惹かれる世界を楽しめたらいいのかもしれない。案外わかってくれる人が増えて彼と疎遠になったりして^^;

彼がオタクな友達たちと仲間うちでだけ共有できる楽しみを持っていたってことが、効いてますね。
コレが無くて、絶対音感だけ携えて登場した主人公だったら、もっとキザな話になっていた気がします。誰にでも自分の世界がある(オタクでなくても)。
そこに触れ合えるかというラブストーリーでした。
彼はどうして彼女が気になっていたのかな?高校デビュー前の夢見がちな匂いを感じ取っていたんでしょうか。



お母さんがいろんな人連れてくるって…そのへんを心配すると、女の子の夢の真偽よりも、お母さんの処置がどうなんだと…気にしすぎか

なんだこの煮え切らない感じ。


ある日娘が彼氏を紹介するとして
{netabare}「お母さん!私の夢の中での話を知っている人に出逢えたの!もう一人じゃないの!!」ってきたらば

さあ お母さん、どうするんだ。

・「まぁ…この子にも、心を打ち解けられる相手が出来たなんて。この子、現実離れした事ばかり言っているでしょう…至らない子ですが、よろしくお願いしますね。」

・「夢を共有…?ちょっと座ってください。本当にあなたも同じ夢を見られたのか、その相違点をきちんと検証させてください。」

・「この子の特殊性は、今にして思えば才能です。あなたのご好意はありがたいのですけれど、無理に同調はしていただかなくとも構いませんのよ。」

・「趣味は?アニメ、あー、なるほどねー。そんな年頃だよね。(この子らしい子を選んできたわね)」

それとももしも、ジュリがお母さんをそこまで信頼しなくなっていたら、「夢を共有しているのは二人の秘密ね?」ってコトになるのかしら。


彼が催眠学習的に夢を見られたのだから、彼女のほうも始まりはそういった断片や刷り込みが繋がったものだったのかもしれない。 {/netabare}


まことにまことに邪道ながら夢判断
(参照http://www.geocities.jp/dreamusic7/)

{netabare}機械、ロボット
「繊細な感情レベルや心と身体と精神の相互のふれあいを欠いている。鍵のかかった思考力。無感動。自分が出来ないことを代わりにやってくれる存在。現在の自分の非力や社会的存在感が希薄な状況。」

「心理的確立。精神的到達。霊的精神力。権威。力。明瞭さ。見通し。理想や目標。攻撃性。孤立。自己防衛。」
葬列
「今までの複雑な人間関係から解放されて本来の自分の姿に帰りたい願望。」
孤独、集団の中で自分だけが独り取り残される
「他の誰かが自分を捨てたいと思っているのではないかという不安。」
水の入った美しい瓶「輝く未来。」 {/netabare}


アルモニ〜。フランス人はハヒフヘホの発音ができないので、ヘルメスはエルメスになるようで、知り合いがフランス人の料理教室に通ったとき「アマグリがない!アマグリを買ってこい」と言われ、右往左往で甘栗を買ってくると「これはっ、アマグリじゃ、ナーイ!!」と激怒したそうな。
そう、彼が求めたのはハマグリでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41

60.2 3 秘密で高校生なアニメランキング3位
二ノ国(アニメ映画)

2019年8月23日
★★★★☆ 3.1 (81)
198人が棚に入れました
冷静沈着で車いすのユウ、バスケ部の人気者のハル、ハルの恋人コトナは幼なじみの親友同士。ある日、事件に巻き込まれたコトナを助けようとした二人は突然、「二ノ国」に引き込まれる。そこは現実世界と並行する魔法の世界。そこで二人はもう一人のコトナ、アーシャ姫に出会う。次第にアーシャ姫に惹かれていくユウ。しかしコトナの危機を救うには、アーシャの命を奪わなければいけないことを知る。大事な人の“命"をかけた究極の選択に果たして 2 人の決断は―。

声優・キャラクター
山﨑賢人、宮野真守、坂本真綾、梶裕貴、津田健次郎、山寺宏一、伊武雅刀、新田真剣佑、永野芽郁、ムロツヨシ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

【※酷評注意】脚本を捨てる!技術の重要性

レベルファイブの原作ゲームは未プレイ。

初代ゲーム『二ノ国』の外国風の現実世界である“一ノ国”とファンタジー異世界の“二ノ国”
互いに影響し合う世界を行き来すると言う世界観やコンセプトには興味があって……。
特にPS3版については、何より久石譲氏のBGMに乗って、
動かせるリアルなジブリ絵という魅力もあり、
購入プレイも検討して情報は集めてはいました。
ただ、戦闘などシステム周りがどうしても納得できずスルー……。

ゲームの続編『~Ⅱ レヴァナントキングダム』(PS4)では
二つの世界を行き来する主要素が消滅したそうで……。

この流れで、映画化?どうなんだろう?と訝しんでいたところ、
本作公開前、次のネット記事が目に入りました。


 「二ノ国」生みの親 久石譲氏の指摘でシナリオ変更したと明かす

 https://news.livedoor.com/article/detail/16930273/


要は、レベルファイブ社長で『二ノ国』コンテンツの生みの親・日野晃博氏が、
またぞろ自ら、二つの世界を行き来すると言う『二ノ国』の骨格を無視して、
宮廷ミステリー風のシナリオでアニメ映画版制作に邁進していた所、
劇伴担当の久石譲氏に「これは“二ノ国”である必要があるのか?」と問われ、
現代日本風の“一ノ国”とファンタジー世界の“二ノ国”を行き来する方向に、
シナリオを大幅修正したと言う制作裏話を語った記事。


これを拝見して私は、ゲームとはキャラも物語も違う、
昨今の異世界転生のトレンドも意識した風味の凡作かもしれないけれど、
これなら『二ノ国』の主要素である異世界トラベルくらいは
にわかに摘まみ食いできるかもしれない。久石譲さんナイス♪
と映画館に向かいましたが……。


甘かったです。そこは心躍る異世界ではなく、この夏、最大級の地雷原でした。
あまりにも酷くて、鑑賞後は、怒りや呆れを通り越して、
申し訳ありませんが、何だか笑えてきましたよ。いや~~酷い!


これは私の仮説ですが、
恐らく本作は元々書いていた宮廷ミステリー風の脚本やその影響を残したまま、
現実世界と異世界を行き来するファンタジーを重ねてしまったことで、
作品破綻という惨事を引き起こしたのだと思います。

制作途中で、大幅に方向転換したのなら、
最初に書いていた脚本は作風も含めて綺麗さっぱり捨てなきゃダメでしょう。
もしかしたら日野氏はミステリー風の脚本にも未練があって、
これも生かせば異世界トラベルモノでも役に立つ、シナリオが重厚化する。
そう期待して残したのかは分りませんが、これは絶対にやってはいけない悪手でしょう。

ミステリーと異世界トラベルファンタジーが共鳴しあうどころか、
トリックといったリアリティを突き詰めるミステリー属性と、
チマチマしたリアリティは気にせず夢を見せるファンタジー属性が、
互いの良さを打ち消し合い、鑑賞者の没入を妨げるカオスな異臭を放っています。

ミステリー風脚本も、異世界トラベル脚本も、垣間見える発想自体は悪くはなく、
各々単体ならばきっと良作以上に作品を高められるポテンシャルはあったのだと思います。
けれど新旧のアイデアをない混ぜにして良くなるなんて奇跡は滅多に起こりません。
混ぜるな危険!です。

100分の映画に収めるには大きすぎる話だった?
と言うフォロー?もあるようですが、私は決してそうは思いません。
障害物になってしまっているミステリー要素を撤去し、整地して、
相互に影響し合う二つの世界に焦点を絞って、キチンと伏線を張って行けば、
100分でも十分に良作への道は開けたのにと悔恨します。


キャスティングは俳優・タレントを配したメインキャストの話題作り感を、
脇の“ちゃんとした声優”でなだめる布陣。

ヒロイン役の永野芽郁さんの演技も
声優慣れしていない俳優キャストとしては普通レベルの下手さ加減でしたが、
伏線のつながりが劣悪な脚本、セリフで、
感情を込めた一言でシナリオ混乱の打開を求められる、
ベテラン声優級の仕事をこなすには荷が重すぎ、ますます傷口を広げていた印象。


私の場合は、この流れは本作がミステリーだった頃の名残かな?
ここでいきなりファンタジーになるのか?じゃあ細かい辻褄は一旦、忘れなければアブナイな。
といった感じで崩れゆく脚本から、適度に距離を取りながら教訓として眺めたので、
まだ致命傷を負わずに済みましたが、
制作背景も知らずに、ジブリ絵に釣られて安易に踏み込めば、大ダメージは必至。
生きて“二ノ国”から帰る保証は出来かねますので、
私には鑑賞はまったくオススメできません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 36
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

2019年のワースト映画

巷でヤバイヤバイ言われてるDQは華麗にスルー
この作品も観に行く予定はありませんでした
どちらも予告編からして地雷臭ぷんぷんですし
見えてる地雷をわざわざ踏み抜きに行くほど物好きでもありません

しかし、連れの見たい作品と自分の見たい作品で時間を調整した結果
この作品が自分の見たい作品の間に挟まる形になり
わざわざその時間だけ抜けて頑なに鑑賞を拒むほどの理由もなかったため
あくまでついでに観に行くことになりました

悪い予感が的中!
とかそういうレベルではなく酷い
たくさんの作品を見ればどうしてもハズレが混じってきます
そういったハズレの作品に関しては
貴重な余暇を割いて酷評レビューを書くのもばからしいので
さっさと忘れて次に行くのが一番だと思っていますが
この映画は今年見た36本の映画の中でぶっちぎりでワースト
(追記:結局2019年に見た54本で群を抜いて最低でした
金返せ!って言いたくなるものは他にもありましたが
金貰っても見たくないレベルはこれだけです)
あまりにひどかったのでここに全部吐き出して禊としたいと思います

この作品につけられたキャッチコピーは

命を選べ。

公式のあらすじを引用しておきますと

頭脳明晰で心優しい秀才のユウ。
バスケ部のエースのハル。
そしてハルの恋人のコトナ。
同じ高校に通う幼なじみの3人は、かけがえのない親友だった。突然の事件が起きるまでは―。
ある日突如ユウとハルが迷い込んだ見知らぬ場所、そこは想像を超えた魔法の世界「二ノ国」。
現実(一ノ国)と隣り合わせにある、この美しく不思議な世界で、
2人はコトナにそっくりなアーシャ姫と出会う。
どうやら二ノ国には、一ノ国と命がつながっているもう一人の自分がいるらしい。
アーシャ姫に死の呪いがかけられたことをきっかけに、ユウとハルは二つの世界に残酷なルールがあることを知る。二ノ国で尽きるはずの命を救えば、一ノ国の人間がその代償を払うことになるというのだ。
そして二ノ国ではアーシャ姫が、一ノ国ではコトナが死の呪いに掛けられていた―。
ふたりの彼女、救えるのは一人の命―
明るく健気なアーシャ姫を守りたいユウと、コトナを助けたいハルに突き付けられた残酷なルール、
ふたりが下した〈究極の選択〉とは―。

「愛する人を救うために〈命〉を選べ」

というあらすじに対して実際の内容は
{netabare}まず片方の命を救うと片方の命が尽きるというルールは
ハルがかなり唐突に根拠も薄い中で主張し始めた仮説です
ユウが二つの世界のルールがはっきりしないから
短絡的に結論を出すべきでないと諫めるにもかかわらず
ハルはアーシャ姫を殺せばコトナは助かるはずだと論理を飛躍させ
コトナを助けるためなら自分は何でもすると
安っぽいヒロイズムに浸ります

いやちょっと待て・・・
さっき二ノ国でアーシャ姫を助けようとした呪い師が
一ノ国でも死んでなかったか?
アーシャ姫を殺せばコトナが助かるって理屈はいったいどこから来るんだ?

とまぁここまでは全く受け入れ難い!
というほどのことでもありません
恋人を失うかもしれない恐怖から冷静さを失っている
と考えればまだ高校生ですしそれほど不自然でもありません

しかし板挟みになって苦悩するユウに対して
アーシャ姫の口から
「ハルには決断できてあなたにできないのは
あなたの覚悟が足りないからではないか」
という言葉が飛び出したところで
もう完全にキャラのセリフとして受け止めることができなくなりました

愛する人を守るためならほかのだれかを殺すことも厭わない
どうも制作側はそれを崇高な愛のカタチとして描きたかったようですが
愛するものを手に入れるために何の罪もない他人を殺めるというのは
崇高どころかおぞましい我執に囚われているとしか思えません

それをハルの若さゆえの過ちとして捉えることができた間はともかく
命を狙われる側のアーシャの口から肯定した瞬間から
彼らが血肉の通った人間ではなく
制作者のプロパガンダのための腹話術人形にしか見えなくなりました

もう一度言っておきましょう
この作品につけられたキャッチコピーは

命を選べ。

です

愛するものを守り幸せをつかみ取るためには
他人を蹴落とすことを躊躇してはいけない
誰かの幸せを奪ってでも愛を貫き通す覚悟を持て

というのがこの映画の伝えたいメッセージなのだと私は受け取りました

そこから先の物語はあんまり覚えていません
真の黒幕が現れて
どちらかが必ず死ぬというのが
ハルの勘違いだったことが分かり
協力して打倒してめでたしめでたしみたいな
まぁそんなどこにでもあるお約束展開が
ろくに伏線も張られずに雑に展開されていたのは覚えています

この日はコレ含めて5本の映画を鑑賞したのですが
この映画を見終わった後すぐに観たのが

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(8回目)

でした

奇しくも命の選択というものがテーマになった作品を二つ続けて観て
あまりのクォリティの違いに愕然としました
(注:劇場版青ブタの軽いネタバレあり)
{netabare}
劇場版青ブタもこの作品同様
命の選択がテーマになってはいますが
方向性は全くの逆

自分の大好きな人に幸せになってほしい
そのためならば自分が隣にいられなくても構わない
大好きな人を幸せにするために
自分の命を投げ出そうとする人たちによる
SF版賢者の贈り物とでも言うべき物語

実はこの作品にも
キャラクターの口を介した
作者からのメッセージと思われる部分があり
それが劇場版以外も含めた作品全体のテーマにもなっています

中学生の咲太が高校生の翔子に教えられ
中学生の翔子は高校生の咲太に教えられた
つまりは出自のはっきりしない言葉

『ありがとう』
『がんばったね』
『大好き』を大切にして生きていく
いつかやさしい人になりたいです

私の心に響いたのは

命を選べ。

ではなくこちらの方でした

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
{/netabare}{/netabare}
書きたいことはすべて書き終わりましたが
申し訳程度にそれ以外の要素についても確認しておくと

声優は

ユウ:山﨑賢人
ハル:新田真剣佑
コトナ / アーシャ:永野芽郁

のメイン3人の芸能人キャストと
周りのベテラン声優との噛み合わなさがまぁ酷い
この3人はうまくはないものの
それだけならば聞けないほどでもないのですが
起用されてる職業声優の面々
とくに宮野・梶の演技にかなり癖があるので
掛け合いになるとあまりにちぐはぐで
会話が頭に入ってきません
素人の演技を変えることが難しいのであれば
プロの側がバランスをとるべきなのではないでしょうかね?

そして音楽

つい先日映画海獣の子のレビューで久石譲を絶賛したばかりですが
その久石譲の劇伴が今回はあまりにもひどかった
簡単に言うと画面と演技でいまいち盛り上がっていないところに
劇伴だけがガンガン鳴り響くので
ただただ耳障りなだけなんですね
むしろ劇伴が邪魔で物語が入ってこない

これは、曲が悪いとか久石譲が悪いというよりは
作曲する側と映像を作る側とで
意思疎通がうまくいっておらず
せっかくの久石楽曲をちっとも使いこなせていない
ということなのではないかと思います

そう考えるとシナリオ的に一番怪しいあたりを
音楽の力で誤魔化してなぁなぁにしつつも
それなりにいいものが見れたような気にさせてくれた
天気の子の音楽の使い方は見事だったんだなぁと
あらためて痛感しました

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

一緒に観に行った連れに
今年ワースト候補だと告げたところ
「DQのクソ加減ははこんなもんじゃねぇ!」
と言われて戦慄してます
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
クソだとわかってるものをお金出して観に行く趣味は無いですが
両方見た方がいたらどちらがひどかったか
ちょっと意見を聞いてみたいところです

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30
ネタバレ

雀犬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

大駄作

劇場で鑑賞。でもそれが失敗でした。
このアニメ、シラフで観るのはキビシイです。

シナリオもそうだし、
ヒロインの演技も酔いが回ってないとつらいものがある。

主人公が車椅子に乗っているのが設定として目を引くけれども、
深く考えると観終わったとき本気で怒りたくなるから良くない。

ツッコミどころを肴に、ストロングゼロを飲みながら
観るくらいでちょうどいいでしょう。

一番のツッコミ所は
{netabare}「命を選べ」←選ぶ必要ねえじゃねえか!!!{/netabare}
かな。やべえよこの作品。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

64.3 4 秘密で高校生なアニメランキング4位
モンスターストライク THE MOVIE(アニメ映画)

2016年12月10日
★★★★☆ 3.7 (14)
56人が棚に入れました
物語の主な舞台は、「モンスト」が誕生したばかりの日本。主人公の少年少女が、世界を脅かす強大な敵と、互いの絆を信じて「モンスト」で戦う姿を通じて、友情とは本気で相手に感情をぶつけることだという熱いメッセージを発信していきます。

声優・キャラクター
坂本真綾、Lynn、村中知、木村珠莉、河西健吾、福島潤、小林裕介、山寺宏一、水樹奈々

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

リゼロのスバルとこのすばカズマ、鉄血の三日月が夢の共演………中身の声優さんの事ですが。

ゲーム未プレイ

cast
焔レン:坂本真綾(小学生時代)
焔レン:小林祐介(高校生時代)
水澤葵 :Lynn
若葉皆:木村珠莉
神倶土春馬:村中知
その他:河西健吾・福島潤・水樹奈々・山寺宏一
北大路欣也

主題歌:「夢のありか」ナオト・インティライミ

CMで作画綺麗だなと気になってました、ポケモン的なキッズアニメ映画かと思いきや全年令対象ですね。

話の内容的には単純で90年代映画ロードムービー代表作のスタンド・バイ・ミー かなりモチーフにした子供達の友情物語。

castみて頂ければ分かりますが声優豪華、作画綺麗で恐るべしソーシャルゲームの資金力。
コナンの映画版ぐらいの面白さと完成度です。

ゲーム未プレイでも十分楽しめると思います。
これからはソーシャルゲームの豊富な資金力活かした作品もアニメの柱になっていきそうですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

はじまりの場所へ

私は原作ゲームは未プレイですが、世界中に利用者がいる「超」が付くほどの人気ゲームであることくらいは知っていました。
ですが、2018年9月時点でゲームの世界累計利用者数が4,500万人を突破したのにはビックリしました。
日本の人口に換算すると、約3人に1人がプレイしていることになるんですから…

ゲームも人気ならアニメも大人気…
毎週YOUTUBEから無料で配信されているんです。
これは相当の財力が無ければ出来ない事だと思います。

そして凄いのはその再生回数…
1期の1話は501万回、2期の0話が396万回、モンソニというスピンオフ作品ですら301万回の再生回数を叩き出しているんです。
字幕版の再生回数は外数になっているようなので、この数字は日本で再生された回数になります。

でも実際に作品を視聴すると、その再生回数にも納得できると思います。
熱いバトルに加え、友情や絆などの仲間を思い合う気持ちが「これでもかっ!」と言わんばかりに詰め込まれているんです。

現在3期の放送が始まっていますが、3期を視聴する前に劇場版を視聴しておこうと考え今回の視聴に至りました。

物語は、中学生の焔 レン(CV:小林裕介さん)、水澤 葵(CV:Lynnさん)、 影月 明(CV:河西健吾さん)、若葉 皆実(CV:木村珠莉さん)の4人組が中心となって進むのですが、この作品の時間軸は今から4年前…
まだこのメンバーになる前の彼らたちの物語が描かれています。

もともと明は初期からのメンバーではありませんでした。
そしてそれを引きずっているのは明だけ…
ほんの些細な綻びに端を発して物語が動いていくのですが、物語が4年前に遡る導入が素晴らしいです。
そこには4年前に起こった出来事の記憶と約束が脈々と息づいていましたから…

今から4年前…その頃のモンストはまだ開発段階でした。
レンたちは開発中のモンストで遊びながらゲームの開発に協力していたのですが、毎日通い詰めていた研究所に、4人が未だ行ったことのないエリアがあったんです。

やっぱり行きますよね、特に子供は好奇心旺盛ですから…
そうして奥に4人は進んでいき…そこから一気に物語が動き出しました。

昔見た映画の懐かしいワンシーンを思い起こす場面を幾つも経て、4人の冒険が進んでいきます。
とても長い旅です…小学生には到底辿り着けないと直感で分かる距離なんです。
子供だから体力もそこそこ…直ぐに疲れて動けなくなってしまう事もありました。

でも彼らは諦めないんです…
何故なら研究所を出るときに約束したから…
その真っ直ぐな気持ちが時に困難を招きもするのですが、時には奇跡を引き寄せたりもするんです。
思いは伝わる…
伝えなきゃいけない気持ちはちゃんと届けなきゃいけない…

彼らの冒険の先に何が待っているのか…?
子供向けアニメと侮ってはいけません。
たくさんの感動と共に、気持ちの温かくなる展開が待ってくれていますから…

上映時間103分の作品でした。
きっとモンストを未視聴の方でもきっと楽しめる内容だと思います。
視聴して良かった…と思える作品がまた一つ増えました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

島根ではよくあることです

ゲーム未プレイ。
2018年10月5日にモンストアニメ劇場版第二弾公開、ってことでそれを記念して?第一弾に当たるこの作品を9月30日から10月16日まで公式がyoutubeで無料配信することに。
いよっ、太っ腹!
ってことでやっとこさ見ることができました。

{netabare}劇場版とは別に本編に当たるものがweb配信されてて、そっちは全部見てたのですが…そこで幾つか疑問に感じる部分があって、勝手に想像で補っていたのだけどこの劇場版で多少ばかり解決されました。
元々宣伝で内容は大体察しが付いてたのですが…レンの失われた過去とオラゴンとの出会いとアキラの掘り下げってのは予想通り、それ以外にも本編に関わる部分がちょくちょくあって…あれ、これ両方見ないとアカンくないか?

・最初に出てたモンスターのサクラ、あ、こいつ妖精じゃん(“花咲ク絆ノ浪漫譚”参照)、本編の時は全然気付かなかった
・オラゴンの名付け親ミナミだったのか!
・作中「皆風」の看板が出てきてたので4年前にはミナミの親父は退役してた模様
・アキラの指輪も「始まりの指輪」だったのか!え、じゃあ本編の最後アカンのでは…
・ゲンマがおかしくなり出したのはこの時が原因か
・人間に扮してるゲノムが幻魔大戦のカフーみたい、意識してる?
・軍絡みに関しては本編よりも“マーメイドラプソディ”の方が関連強いかも?
・ってか特務自衛隊の偉い人、あれ劇場第二弾でボスっぽく振舞ってる人か?

それと劇場版見るまでは過去の偉人をモンスター呼ばわりするのがどうにも違和感を覚え、「最初の頃は技術も低くて下級のモンスターしか召還できず、その頃に名付けられた名残かな?」と納得させてたのだけど、思った通りそれに近いっぽい。
むしろもそれより予想以上だったかも?
秘密裏に球場跡で子供達に開発中のゲームのテストプレイと偽って遊ばさせてたの、あれを何て呼んでたかは不明だけど…その後アキラの持ってきた未来スマホで特務のエライい人が「モンスト」って名称を知る。
ひょっとしてタイムパラドックス?
意図的なね、ゼルダの時オカの嵐の歌(ムジュラのフラットはあくまでパラレルとして無視する)みたいな。
そうでなければ…劇場版第二弾で明かされてるのかねぇ?箇条書きの方で書いたようにセンジュ?っぽいので。

更には別の方向でもちょっとした発見があったり。
ちょいと前に“はねバド”ってTVアニメがやってて、スタッフがこれと同じ(監督・江崎慎平、脚本・岸本卓、制作・ライデンフィルム)で、なんでもスタジオを代表する作品を作ろうと気を吐いてたらしい(モンストじゃアカンのか?と自分は疑問)。
で、こっちの作品でのひとコマ、
レン「オレはお前達なんか居なくても一人でできるンだよ」
アキラ「レン…お前は甘えてるよ」
レン「どういう意味だよ」
アキラ「父親が居ないのがそンなに偉いのかよ!」
鉄雄「金田ぁ!」
金田「さんを付けろよデコ助野郎!!」
(後ろ2つはウソ)
うん、まぁ、うん。
これで味を占めちゃったのかな?と思ったり思わなかったり。

それとこれは原作ゲームが恐らくそうで、アニメに言ってもしょうがないんだろうけど…アーサーが女なのヤメテクレ、左上の画像のヤツね。
あとデトラビは分かるけどフォックスメタルは4年前のモンスターの方が強そうじゃね?
一度リセットでもしたのかな?
ガブリエルこの後解放されたのか?本編どうだったっけ…。

総評としては、自分はどうしても本編を見てる立場として「新たな発見があって面白かった」が、本編見てない人にはどう映るのかはちょっと分からない。
多分平行して見ないと分からないことが多いのでは…ってかゲームやってないと分からない部分も多いみたいだし。
この際だし本編も見て欲しいトコロ、公式がyoutubeで全話上げてるんだし…この劇場版の影響する範囲は第一期(2016)だけっす。
あと“はねバド”をおもしれーおもしれー言ってる人は見て損は………………どうだろ?{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4
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