癒しで友情なTVアニメ動画ランキング 43

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の癒しで友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月11日の時点で一番の癒しで友情なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.9 1 癒しで友情なアニメランキング1位
きんいろモザイク(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1891)
9263人が棚に入れました
イギリスでホームステイをしていた忍に、帰国からしばらく経った高校1年生のある日、一通のエアメールが届く。
差出人はイギリスで出会った少女、アリス。なんと今度はアリスが日本に来るという。アリスと忍、クラスメイトの綾と陽子、さらにもう一人のイギリス少女、カレンも巻き込んだ日英美少女ミクスドコメディ。

声優・キャラクター
西明日香、田中真奈美、種田梨沙、内山夕実、東山奈央、田村ゆかり、佐藤聡美

mennma2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

失敗だって笑顔で さぁ 君と一緒に乗り越えて行こう‼

このアニメのOPが凄く好きです!
タイトルもその一部の歌詞ですね。
このアニメはまんがタイムきららで連載中の4コマ原作のアニメですね。
声優さんは若干知らない声優さんが多かったですが、
とても可愛い声で良かったです。
1話1話安定の面白さでゆるくも時々笑えるので
日常系アニメ好きの方にはとても良かった作品です。
自分はアリスちゃんが笑えましたw
2期が決定‼ よっしゃーーーー‼
~ストーリー~
主人公・大宮忍は小さい頃イギリスでホームステイをしていた。帰国後年月は流れ忍は高校生になった。
そんなある日一通のエアメールが届く。
差出人は昔ホームステイをして知り合ったアリス・カータレットだった。
そのメールにはアリスが日本に来るという事がつづられていた。
アリスがやってきて忍の生活はもっと賑やかに。
クラスメイト・小路綾&猪熊陽子
そしてアリスを追ってやってきた謎の美少女が現れて…?
5人の日常は華やかに金色に輝いていく。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 90

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なんだ、可愛いだけのアニメか

制作はStudio五組で原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。


日英美少女共演のゆるふわコメディ。
大宮忍のもとに自分のかつてのホームステイ先にいた女の子、アリス・カータレットが留学してくる。


さすが「咲」「ストパン」「Aチャンネル」などに関わっていることで知られる大正義制作会社Studio五組さん。
「萌えアニメ」作らせたら天下一品(と個人的に思っている)。
上の作品に加え、「ひだまりスケッチ」みたいな作品が好きなら何だかハマりそうな予感がします。
とにかく本作は非常に私好みな作品になっていましたw


初回は異文化交流系か?と惑わせましたが、やっぱり日常系でした。
基本的には日英美少女達のきゃっきゃうふふな可愛さを楽しむ感じです。

別にギャグのキレとかが良くもない。
正直ネタは「みなみけ」「ふもっふ」とかに比べたら全く大したことないように感じます。
ハイテンションネタが多いのも本作の雰囲気からすると微妙に違うような気もする。

でも、とにかくその「可愛さ」が尋常じゃないレベル。
基本的に私は萌え豚傾向なのでこういう系統の作品は好んでみますが、本作の「可愛さ」は群を抜いていると感じました。
とにかく不純物が何もないのです。
出てくるキャラがみんなかわいい。
先生もかわいいしお姉さんもかわいいしお隣さんもかわいいし弟と妹もかわいい。
これぞまさに「美少女動物園」ですねw(弟は美少女ではないな)


さーて、衝動に駆られてキャラでも紹介しておきますかねw
鬼畜でこけしな英国大好き少女、忍。
こけし大好きで海を越えてきた日本大好きな百合っ娘その1、アリス。
ツンデレツインテールという今作きってのテンプレキャラにして百合っ娘その2、綾。
面倒見の良い姉御肌で一番ノンケっぽいツッコミボーイッシュっ娘、陽子。
馬鹿っぽく見えて意外とちゃんと周りを見ているにぎやか担当のハーフ、カレン。

割とみんな好きなのですが個人的にはにぎやかカレンが一番ハマった。
陽子もこの手のツッコミキャラの中では一番印象が良いかもしれません。
みんな仲がいいので、結構いろいろなカップリングで楽しめるんじゃない?(適当)


ネットで「合法ドラック」とか書かれていましたがまさにその通り。
日常系は比較的長く感じる作品の方が多いはずなのですが30分があっという間に過ぎていく感覚でした。
見ている間はとっても幸せ。
疲れているときに見たらきっと癒されるはず。
よく私は暇な時に「ひだまりスケッチ」(これだけBDを買っている)を垂れ流すのですが、今作もローテに入れようかなw


総括して、個人的今期No.1は多分これですねw
安定感がありました。
これを一位と思うあたりが駄目な人っぽいでしょ?
でも「可愛いは正義」ですから(「苺ましまろ」より引用)。
二期もぜひやってほしいです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 74

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2期にも大いに期待しますo(・∀・)o

女子高生たちが友情を深めて行く姿を
描いた日常系コメディ作品。
全12話。
原作:まんがタイムきららMAX掲載の4コマ漫画。


高校1年生である主人公・こけ…失礼、大宮 忍w
彼女の大切な思い出であるホームステイを
キッカケに展開される日常系ストーリーです。

『これぞ、日常系コメディ!』と言う方もいる
女子高生を主軸とした王道の日常もの。
日常もの好きとしてノーチェックではいかん!
2期も放送中だし!!という事で視聴決定w


とにかくキャラが魅力的でした(*´∀`)/″

それぞれが、とても個性的なのはもちろん
彼女たちを輝かせる演出が素晴らしかったです♪
他の同系作品とはまた違った魅力の引き出し方に
工夫が見られたと思います。
キャラデザも文句なし、可愛らしい仕上がりで
作り手さんの力の入れようが分かりますねw

そのキャラの魅力を存分に発揮させた声優陣も◎。
キャラに合った配役なされており良かったですが
個人的には東山奈央推しです(*´ω`*)♡

また、彼女たちがユニットを組んで歌う
OP、ED曲も世界観にピッタリの良曲♬

カレンちゃんが可愛すぎて可愛すぎて
あれだけ楽しみにしていたCLの決勝戦(サッカーねw)を
見逃してしまった事は…もう……忘れます……orz


男女問わず楽しめるふんわりとした作品。
これぞ、日常系コメディ!も頷ける内容かと。
このシリーズまだ未視聴の方にはオススメです!
彼女たちの金色に輝く日々をお楽しみあれ(*ゝω・*)ノ




《キャスト》

大宮 忍(CV.西明日香)
アリス・カータレット(CV.田中真奈美)
小路 綾(CV.種田梨沙)
猪熊 陽子(CV.内山夕実)
九条 カレン(CV.東山奈央)
烏丸 さくら(CV.佐藤聡美)
久世橋 朱里(CV.大西沙織)
大宮 勇(CV.田村ゆかり)



《主題歌》

OP
『Jumping!!』/Rhodanthe*
ED
『Your Voice』/Rhodanthe*

投稿 : 2024/11/09
♥ : 69

75.1 2 癒しで友情なアニメランキング2位
恋愛ラボ-LOVE LAB-(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1307)
6182人が棚に入れました
『恋愛ラボ(LOVE LAB)』は、名門女子校として知られる藤女こと藤崎女子中学校を舞台に、恋に恋する乙女たち生徒会メンバーの5人の美少女が繰り広げる恋愛研究コメディ。
原作は芳文社「まんがタイムスペシャル」にて連載中の宮原るり先生による4コマ漫画作品。

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

love is in the air

良家のお嬢様が集まり、男女交際を禁止している藤崎女子中学校を舞台に、こっそり恋愛研究をする生徒会メンバーを描いたコメディーです。

密かに「ワイルドの君」と呼ばれ、生徒たちの憧れの対象となっている、お転婆娘の倉橋莉子(リコ)は、突然生徒会のメンバーにされてしまいます。
成績優秀、容姿端麗で別の意味で羨望の的である「藤姫様」こと生徒会長の真木夏緒(マキ)が、生徒会室で抱き枕を相手に恋愛妄想している秘密を知ってしまったからなのですが、ついつい成り行きで見栄を張って恋愛の達人のフリをしてしまったリコに元生徒会のメンバーもくわわって、恋愛研究はどこに向かっていくのでしょう?

可愛い女子たちが妄想恋愛ネタで楽しそうに空回りするのを眺める作品で、内輪なネタも多く、すべての方に受け入れてもらえるかどうかは微妙な気もしますが、個人的には微笑ましく視聴できました。
題材やキャラの魅力から考えて、百合路線のコメディだけで突っ走っても十分だと思われますが、学習塾では男子も登場しますし、シリアスですがしつこくない感動エピソードが、メンバーの絆を深める役割をしっかり果たしていますので、ワンランク上の深みもある作品になったように感じます。ギャグが中心の作品において、シリアスな展開と共存するのは至難の業とも思える事を考えると、敢えてその匙加減に挑戦して、バランスのとれた作品に仕上げた事は高く評価したいです。

キャラが可愛らしいだけの作品ならいくらでも思いつきますが、生徒会の予算の流用など狡猾で腹黒い側面まで生き生きと、むしろプラス要素に感じられた作品はあまり出会えないように思えます。
独立した作品としての完成度が高いにも関わらず、原作の素晴らしさを生かしきれなかった部分もある事が容易に想像でき、原作にも興味が湧きました。露骨な販売戦略に頼った作品を次々と制作している同業者には、頑張って制作された良作なら、原作の宣伝の役目も十分に果たしてくれることを思い出して欲しいですね。
恋に憧れる青春時代の思い込みや勘違い、過ぎ去ってしまえば恥ずかしくも懐かしい眩しすぎる瞬間を1クールで綺麗にまとめた作品で、多くの方に視聴をお薦めしたいと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 68
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

超絶萌え死ぬアニメ(13話まで

○関連リンク
アニメ公式 http://www.love-lab.tv/
公式Twitter https://twitter.com/LOVE_LAB_anime/
ニコニコ動画公式 http://ch.nicovideo.jp/love-lab
恋愛ラボRADIO http://hibiki-radio.jp/description/love-lab


由緒正しいお嬢様が通うことで有名な、私立藤崎女子中学校、通称”藤女”。
超名門の呼び名も高いこの中学校の生徒会室では、本来の業務とは別に日夜『ある研究』が行われているという。

意地っ張りだけど正義感の強い、「ワイルドの君」の二つ名を持つ会長補佐・リコ。
頭脳明晰容姿端麗公明正大、全校生徒憧れの「藤姫様」こと生徒会長・マキ。
内気で恥ずかしがり屋な天然ドジっ娘の生徒会書記・スズ。
太い眉ともわもわふわふわの髪がチャームポイントの副会長・エノ。
お金ダイスキ、メガネの奥から皆の研究をクールに見つめる会計・サヨ。

こんな個性的なメンバーが集まって行われているのは、なんと「恋をするための
研究」だった……?!


このアニメの楽しみ方は恐らく中学生の少女が恋に恋しているという状況を子供っぽいなぁと楽しみながら見るのかな?
後はギャグパートか。


各話感想
{netabare}1話
前情報特に無し。取り敢えず見る。
由緒正しいお嬢様校なのか…
あれ?サッカーアニメか!?wまぁ題名からしてあり得ないかw
なんか薔薇の枠とか出てくるけど女子向けなのかな?
あれ?百合アニメか!?
ハートマーク出すぎw 抱きまくらとちゅーwww
妖精www 吊るなww ただならぬ妖気と思ったらお菓子w
パン加えて出会いとか王道だな。
だから彼の相手がなんでぶっさいくなんだw
りこwww 活発な女の子はまぁそんなもんだな。
作画は結構いいなぁ。頬をいつも赤くしてるのがいい感じ。
恋愛ごっこするのか。
りこxまきコンビいい感じだなぁ。
恋愛ラボってんだからやっぱ恋愛の研究的な感じなのかな?
「やっておきました。やっておきました。」ってなんという羽川さんww
いや羽川なら駄目「だよ!自分でやらないと身につかないよ」って言うよな…
ギャグ路線でいくのかなぁ。あんまおもしろくないなぁ。
恋愛シュミレーションもなんかベタすぎて面白くないし。
テンポはいいんだよなぁ。
足wwwキモいwww何処のトムとジェリーだよw
しっかし仲いい二人だなぁw
リコピンってトマトのやつだっけ?w
リコ&マキコンビ結成。やっぱ百合方面に行くのかな?
なんで廊下ですれ違う女はみんなハートマークが出てるんだ?w
なんかこの二人のイチャイチャ見てるだけで結構良いかもしれないw
おっ眼鏡っ娘キャラが現れたか。
ここまでずっと二人だったもんなwってオワタww
なんだかんだあっという間に終わってた。
結構楽しめてたようだ。
すげぇ登場人物絞ってて見やすいはこのアニメ。
最後までみたいな。


2話
恋愛研究か。なんかどうやら百合展開は無いようで。
あくまでも恋に恋する少女の話みたいですね。
男キャラものちのちでるようですね。
しかし恋に恋する女ってのは痛い。
なんの為に恋してるんだかわからない性欲女みたいなもんだよなぁ。
恋に恋してるだけでその人の事実は好きでもなんでもなかったりとか。
ひたすら付き合う人数ばっか増えていくんだよなぁそういう奴。
まぁ大人になっても同じようなのはいっぱいいるわけだけど。
しかし眼鏡ちゃん随分ドヂっ子だなぁ。
ドヂ属性を付け足すとか相変わらずあざといなぁほんとw
手品か!ww
しかしこの頬がずっと染まってる感じが可愛いなぁほんとw
やっぱ女の子はほほ染めてる所が一番可愛いよなぁw
だから恋愛の慣れっことかH慣れした女は嫌いだ。
お姫様抱っこになんで憧れるんだろうか…
女じゃないからさっぱりわからない。
やっぱそういう漫画とかアニメとかの影響なのかな?
そうだな恥じらってこその女子だ。よくわかってらっしゃる達人。
腹?w眼力?wわけわかんねぇwwどんな勘違いしてんだかw
実に中学生らしい感じがいいなぁ。
覗きって変態行為だよねぇwwサヨ男っぽいな。守銭奴w
エノ子供っぽいなw
自画像wwどうみても抱きまくらじゃねぇかwよだれベットリのw
ダッキーって名前だったのかww
エクスペンシブwもうカオス!ダイナミックキャッチw
うーんあまり話進まないな。これからどう転がるんだろ。
次回も期待。


3話
ヤりたいんです`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーーー!!欲求不満w
親のこと持ちだされてなんで血が出るんだ。
眼鏡wwまさかの追撃w
ダバダバ男爵w名前がまた変わったぞw
なんで廊下の女子はいちいちハートが出てるんだw
あら会長倒れたか。
完全に恋愛脳だなこいつら。
守銭奴ww否定しないのねw横領しそうだw
エノ駄目な奴じゃねぇかww
ハンカチ落としで激論w
ワキ蒸し暑いってクサそうw
何と言う子供のやりとりw中学生らしいな。
ワキ先輩wだから匂いそうなのやめろ。
マキは頼り方を知らないのね。俺も知らないや。使い方なら知ってるが。
あっ恋愛研究の資料が…話をややこしくしやがってw
眼鏡したこと無いのかよwっと思ったら眼鏡いい仕事しやがってw
いい流れだなぁ。単なる恋愛脳のザンネンアニメにならなくてよかった。
これで恋愛研究メンバーが揃った感じかな?
目安箱に恋愛絡みの相談が入ったと予想。


4話
欲求不満w どうしようもないな。
恋の凄腕スナイパーwいつの間にそういう事になってんだよw
眼鏡w まんまと釣られて後に引けなくなってるw
最近は中学生でもやるんですか?合コン?やらねぇだろw
LINEで殺人事件は起きてたな。
週二で合コンww高校の頃俺でも頑張って月数回だったぞw
出会い系駆使すればもっといけるけど。今ならもっと敷居低そうだ。
ヌバタマの髪??よくわからん。砂糖菓子??
すれ違いざまに髪からいい匂いする子にはドキっと来るけどな。
恋愛スナイプ命中率0%w
ファンレターですよねー。それともレズレターですか?w
女にモテる女って男にモテないよね。
先週の恋愛相談これか。
私が聞いてきてやるってどういう事wどんどん引くに引けなくなってるw
だからなんでいつも廊下の女子は♥がry
ランジェリーだし。だからこれなんなんだよ。
鈴の想像やべぇww
下着メーカーって落ちか。
私の体はランジェリーで出来ているw歌がひでぇww
寝ても覚めてもランジェリー♪
まさかの娘の名前を下着の名前にするとかトラウマになるわな。いや逆なのかもだが。
34点wこれはひどいw
いよいよ男キャラの登場か!?鈴脳内お花畑か。
いつまでも意地っ張りだな。
一体何処の男子なんだ?
「彼氏に聞いた」なっなんだと!?まさかおまえがw
まぁ中学時代は学校違うだけでも遠距離だよな。
中学時代は何聞かれても恥ずかしいよなぁ。恥ずかしさのあまり友達と本気で喧嘩した事あったわ。
ダッチーよだれまみれじゃないか!
ハンカチ落としてるwwなんでツンデレたwどうしてミュージカルw
ダッチーは犠牲になったのだwあっダッキーだったっけ。
給食時間のゲリラ放送で何する気だよw
安定して面白いなぁ。男キャラ全然でねぇなしかし。
ってかエロ無いし深夜じゃなくても良さそうだな。


5話
恋愛ラボってラブラボって読むんだよね。ラジオ聞くまで気づかなかったw
出ました放送乗っ取りw
マキあざといな。絶対付き合いたくねぇ。
スズ安定して可愛いwドジっ娘すぎだろw
眼鏡めがね目がねぇ!wなんともベタな(3。3)
放送英語で話してますって注釈いらんだろw
あれ先生結構美人じゃね?w
真面目に恋愛相談のお悩み解決しやがったw
リコ先生にどやされてそうだな。尻拭いか。
トイレにって隠すところがなんか男前だな。可愛いw
生徒指導室で用を足すとかww眼鏡見てますよアピールをさりげにしやがった。
やらないと出来ない子。これ当たり前なのにぐさっと来なくてもいいのにな。
あら先生口滑らせちゃったかな。
取り調べにかつ丼w英語の先生美人だ。
髪飾りはそういう事か。
イイ自己犠牲じゃないか(´;ω;`)ブワッ
なんかやたら感動しちゃったじゃないか!
すげぇ良い友だち関係だな。まさか涙がちょちょ切れるとは思わなかった。
CMの8.5巻ノルマ一人10冊っておまw原作読みたくなってきたなぁこれ。
なんか前半だけでしっかりした話のボリュームだった。
俺も英語が一番苦手だったなぁ。
スズ入ってなくてよかったじゃねぇかアホの子かw
ダッキーから教わる設定にするなwどっから学ランぱくってきたんだよwどういう事wどっから仕入れたのw
経費の流用ってか完全に横領だろw
マキマキオって誰だよwなんかエンジェルビーツの音無すぁ~の奴みたいだなw
75点でこの反応されたら凹むわw
一方的に言い寄られて根負けwもっと真剣に付き合えよw
パンチラ?なにそれ詳しく!w
スパッツの上にパンツってどういう事なのw
でも今考えるとスパッツってエロいよなぁ。あれって下にパンツはいてるのかな?
リコはどこまでもハッタリにハッタリばっか重ねる奴だな。
何回も好きだって言えば割りと大抵の男は落ちるぞ。まぁ本命にはなれないかもしれんが。
昼の放送まとめプリントwそんなのあったのかw
この間の委員会でも…あれ?バレ始めてないか?
ってまた男出て来なかったな。もしかして最後まで出ないんじゃねぇの。
次回予告
寝ても覚めてもランジェリーはもういいよw
最低伝説リコは気になる次回だ。


6話
アニキだと思ってるw古傷えぐるのはママだったかw
だからなんで無駄にMOBにモテモテなんだよww
今更気づいたけどリコってスカートめっちゃ短いんだな。
サヨww一々うざいやつだなw
遂に男登場か!男泣かせって結局誰だったんだw
あれか朝ママが言ってた隣のサトシ君か?
リコ色気づいたなw
ほう塾の奴だったのか。って違うやつだった。
何故逃げるんだ。やっぱりサトシ君か。
サッカーチームが男女混合ってありえなくね?
うわうわマキ寝とる気かwはたまた友達狙いか。
なんという適当な紹介wマキラッキーじゃねぇのかよw
一々逃げすぎだろwサトシ怒りっぽいなw
マキ英語で話すとかパニクリすぎだろ。
ちょwふたりともバック忘れてるぞw間違って伝わってるw
恋愛相談多いな。
なんぞモモ先輩ってwなんかまずいんじゃw
早く次が見たい。


7話
4件の相談がたまってるのか。
伝える手段は新聞部になるのかな?
ギャフンギャフンギャフンw
まぁサヨがヤバイって位だしやばそうだ。
エノは振り回すのは好きでも振り回されるのは嫌いなのか。
相変わらず恋愛師匠として見られているのかw
マキが壊れたww
ダッキー何に載せてんだよw
マキ夫wダッキーのリアル化こええw
好きな女子の笛を舐めるどこかのアニキw
マキは間違いなく男依存+SEX依存になるだろうなぁ。
お父さんww
女うるさいよなぁほんとwよくわかるw
マキww惚れたのか弟よ!レン完全にやられてるw
悪口の練習ってなんだよ。いらん練習すんな。
おいジャンプ音マリオだったぞ完全にw
サヨ目ざといなw「写真NGの方ばかりなんですね」どうしてそうなったw
レン完全に駄目だなこりゃw
おっとスズはレンに惚れたか?wレンよマキだけはやめとけ…
なんだこの兄妹脅しあいすんなwなる程塾行くようになったのか。
リコxサトシはもう夫婦だなw


8話
新聞部が早速しっぽを出してるしw
サヨの金ナメんなで新聞部が格下げになって同好会に。
ワイルドの君でリコがガタガタwどういう事なのw
リコが猫かぶりキャラにw
マキは自分が猫かぶりキャラだと気づいていなかった。
ワキと呼んでいたことを蒸し返すww
なんだろうこのリコ凄くキタエリっぽいw
色の黒い女の子は男にはあまり人気無いだろうね。
まぁ色白美人とは言うけど色黒美人とは言わないしね。
マキ夫の真似は出来ないのかw
翌日。
マキが色黒ギャルにwwマキだけじゃなかったwこれはひどいw
ガリガリよりはぽっちゃりが良いけど別に胸はでかくなくてもいいけどな。
ささくれなんか気にする男いねぇよw
ナナちゃんどんだけコケキャラなんだ…もはや足の病気だなw
新聞部がいつの間にかこっそり後ろに現れたw
リコの猫かぶりキャラが写真に撮られてたw
マイルドの君w略してマキww
ナナとスズのコケコケ追いかけっこどうなってんだよw
どっちも足の病気かよw三半規管に絶対異常があるレベル。
来月新聞コンクールがありここで部の昇格を狙っている新聞部。
サヨが彼氏とデート。リコはハリセン妄想破りを覚えたw
半年ぶりに公園でデート。
マキはどんな妄想を抱いているのか…リコの妄想がひどいw
ぽっちゃりに敏感すぎだろスズも新聞部もww
女の細い願望は本当にわからない。ってかTVや雑誌の影響受け過ぎ。
ガリガリは気持ち悪いからマジで。モデルとかホント気持ち悪い。
サヨのスクープが写真に撮られたwこれは脅されるフラグw
ホントマスコミはマスゴミだなぁ。中学生なのにこれだもんな。
あーあ先生にバレちゃった。
エノたちをかばってサヨは生徒会辞めるのか…
富士女生徒会が大ピンチ。
来週エノ髪の毛ばっさり切っちゃうのか!?


9話
サヨ生徒会はもういいのかよ…
スズが珍しくコケないだと!?シリアル回だなぁ…
仲良しの友達をプリントで書くとかどういうモラル崩壊した学校だよ…
エノとサヨ仲良しだなぁ。
男女交際運動っておいおいおい。やめろよおい。エノ落ち着け。
あれ?先生って黒子?ジャッジメントの人?
もたもた詐欺ってなんだよw
何これ可愛いwなんで一緒に泣いてるんだよwwすげぇ可愛いんだけどwすげー抱きしめたくなるw
ダッキーいつの間にか服着せられてるw
なんでハゲ・ズラかぶってんだよwwデフォルメ絵が一々可愛すぎるw
藤姫様の正体ww喘ぎすぎだろw
マキ夫www9cmも厚底履いてるのかよwマキ夫進化型ww
そういう作戦で来たかwてっきり髪の毛切って誠意を見せるのでって流れかと思った。
皆一々可愛いなぁもうw
男装して男の気持ちになるww言い訳苦しすぎるだろw
サヨだけそういや年上なんだっけ?
エノみたいなバカが他に三人もwwサヨを崇めるなw
新聞はリアルもアニメも糞だな。
ロリエノとロリサヨ可愛いなぁ。


10話
サヨのデート時の変装だと?
「次に合うのは成人式」ってもはや知り合い程度の言い訳はひどいw.
サヨ眼鏡外すと実は可愛いのか…なんてベタなwそんな見えない奴中学じゃそうそういねぇだろw
マキ後ろで掛けるなw
ハート眼鏡wだまからマキ後ろで何してんだよw
いとこに貰った服…男のブカブカ服はヤッた後の格好だろマセガキがw
原始人wPCエンジン思い出すw恋の忍術これなんだっけ見たことあるぞ絶対パロだw
新聞部侮れないな。エノの兄様わけわからんな。
「女ってミーハー」って小学校でそんな事思うか?w
最初だけ人気あってパーッと散っていくのよくあるよなぁ。
夜逃げでいじめるとかどうしようもねぇな。チビどもが!水島強すぎるw
俺は無表情の子の方が好きだったなぁ。元気なやつほど信用ならん。
うおっスカートに頭突っ込むとかやるじゃんw俺は業とやったなw女目線だとどう写るんだろうこういうの。
俺の場合はこの変態って適当にあしらわれてたけどなぁ。
兄様w気持ちはわかるぞ!wありがとうございますwwwクッソワロタw嬉しいwwここツボるw
兄妹との思い出。スズのアニキ?隣のトロロさんww犬バスでけええwwwって絶対トトロじゃねぇか!w
スズ可愛いなwなにここメッチャテンポ良くてハマるw
犬バス繁殖期にすんなw兄バス…wまぁ子供はなんでもおkだわなw
3歳位か?7歳位かな?この位の子メッチャ可愛いよなぁw
ただ一回バスとかやっちゃうとずっと離れなくなるのがめんどくさい。
今度はエノか。兄様何があったんだ…
ドSキャラってかクールがモてると思ってる奴たまにいるわwだからと言っていきなりドMかよw
金が欲しかっただけかよサヨw
デコピン所じゃねぇなこれ…やるのかよ容赦ねぇw
マキはド変態だけどなw
エノはいっつもキツイ気がするんだが…おっ出来る子だな。
リコワロタw先生後ろにいるの気づけよwなんだ数学嫌いなだけだったのか。
あれ?今回スズ目線で全キャラ紹介みたいな感じになってないか?サトシとか出なかったけど。
いやぁ10話のギャグテンポメッチャ良かった。
次回予告
ダメ男にひっかかるタイプわかるわーw
ってか都合のいい女になっちゃうタイプだろうなぁw


11話
いきなりマキの妄想から始まるのか。
ん?男子との接点が無いだと?塾にいたじゃないか。
ってやっぱ塾ネタかw脳内妄想のヤンがひどいw
マキがっついてんなー。
さっちゃんwなんでちゃん付けるんだ…
女はこういう所わかってねぇよなぁ。
うわーあるあるだなぁこれ。男はちゃんとか付けられるとイラつくんだよ。可愛いって言われるとむかつくし。
すんげー美少女ってまさかのマキだろw
可愛いって言いやがったwそりゃあ喧嘩になりますよねぇw
うわーお母さんに見つかってるw
これはひどい妄想ノートwずぶ濡れってブラ透けまくりだぞw
ダンスバンド釣りってどんだけアホなんだww
マキ=妄想族だな。
女子校の女は落としやすいからなw 過保護はまずい。
うおっ同じ塾往く事になったか。
ばったりwwまぁそうなるよねーw
マキのリアクション可愛いwwICレコーダーってwパニックw
初めてを奪ってwwサトシまで目が☆にw
ヤン可哀想。
あっサトシばらしちゃうのかよって夢か。
駄目だこりゃマキ早くなんとかしないと。
3ヶ月近く名前を呼んでくれないってどういう事だよwしかも苗字なのにw
自分でうちわ仰いでやがるww蒲焼きw
物陰って完全にストーカーwなんという心霊現象w
クーラー要らずのエコ女神ww
下敷き投げんなwダッキーに突き刺さったw
服の下から仰ぐ女子とかただの変態じゃねぇか萎えるわ。
うぜー新聞同好会盗み聞きかよw
恋愛ラボ通信だと?おいヤバイんじゃ…
後二話かぁ終わっちゃうの寂しいなぁ。


12話
新聞部をトカゲのしっぽだと?恩返しか。
マキやる気満々だなwwカートゥーンTVかよw
窓から見てるだけでいいのかよwやっぱ戻ってきたwリコ師匠w
私は生涯持てませんでしたw未来まで否定wリコ猫かぶんなw
ひっどいいきなりひっぱたくなww
ナツオ?マキ?あら?どっちがどっちなのw
いやぁマキはただの変態だろw
あぁそうだ塾通うことになったんだっけ。
会話なんて途切れなかったww
早速出会ってる。
リコが好きでリコにふられたリコの友達wwえぐんなw
マキが実に可愛いw壁マニアwww言い訳苦しすぎるw
なんにでも抱きつくんだなww
あー言っちゃったかな?嘘かよww一々えぐんなww
塾を変える準備wひでぇwマキのほうが進んでたのかよw通う意味無いじゃんw
先生ヤンをからかうなwどんだけ恋愛脳なんだマキw
あっガセってバレた…ヤン言い過ぎたな。
マキの頭お花畑すぎるだろ…
思い込みだけで勝手に決めつける女多いよなぁ。噂にすぐ流されるし。
まーた言いそびれてんのかよw
駄目だこりゃwwもう一生言えないだろこれw
あっサヨ言っちゃうのか?エノとスズ怖いな。バレたら急にリコ省きそうなタイプ。
だったらどう思う?wwおいどうしたww派手な髪飾り禁止なのか。
あー恋愛相談の話がひとり歩きし始めた。
マキ都合のいい事しか耳に入らないんだな。
ってか今回シリアスとギャグを行ったり来たりしすぎて全然笑えなかったなぁ。
最終回でバラして仲直りENDで終わりかな?
来週深夜4時15分って朝じゃねぇかww


13話
わんぱくな転び方ってなんだよw
なんか雰囲気おかしいな。何があったんだ…シリアスモードだな。
すでごおおおおおおってなんだよwwwヒデブか!w
OPカットかな?
皆気付いてきたようだな。
恋文と間違えて果たし状ってどういう事だよww
サヨかよww何やってんだwおいアフロかぶるなww金かよwダメだデフォルメ絵が可愛すぎて萌え死ぬwいや全てが可愛すぎる…12話5回位見ちゃったしヤバイ…
マキどうしたんだよ(´・ω・`)なんで涙出ちゃったんだよ(;_;)
サヨまるで男だな。こういう子たまーにいるけど女の子の半数をこういう子がしめてくれれば良い国になるんだろうなぁ。
やっとけじめ付けるか。
原作漫画買ったけど読んでねぇwほったらかしになっとるw
アニメの可愛さホントやばいよ…中毒になりすぎてたまらん。
サトシはリコ狙いじゃなかったのか…浮気すんな!
あぁ…リコのモテナイ話バレちゃった…(´;ω;`)
サトシかっけええええええええwヤバイ萌えたwリコ殴られ可愛すぎて死ぬwマジヤバイ恋した時位キュンキュンくるホントやばいw
どうしてそうなったw
ダメだリコに感情移入しすぎて涙が止まらない。画面が見えない(´;ω;`)ブワッ
マキ純粋過ぎるだろ。・゚・(ノД`)・゚・。もうダメだ萌え死んじゃう(´Д⊂ヽ
ジブリ泣き吹いたww
デフォ絵可愛すぎて死ぬ…エノが一番正常な反応だな。
これはひどい凄惨だなw
うおおおおおおおおおおおおおおこれで終わりかよおおおお!
あぁもう駄目死ぬ死ぬ死ぬよ。萌え死ぬよ。くっそマジ二期やってくれないと死んじゃうよ。
ガルパン風EDが変わっちまった…一枚絵かよ…
あああもうだめだ後100回位見る気がする。なんなんだこのアニメ…
もう萌え殺す気満々だろこれ…もう死んだ俺が死んだ今死んだ…
二期マジ作って下さいお願いします。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 64

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

恋に恋する女子中学生の恋愛感をコント風に演出、それでいて笑いのみに終始していないので好印象。【総合評価:72点】

2013年夏に全13話で放送された作品。
原作は現在『まんがタイムスペシャル』にて連載中の4コマ漫画。

世間からは、お嬢様学校と呼ばれる名門私立中学が舞台。
主人公の倉橋莉子は、小学5年まで男子に交じってサッカークラブに所属するなど、運動神経は抜群、影で「ワイルドの君」と言うあだ名で呼ばれ「男キャラ」として見られている。
そして、そんな彼女とは正反対で才色兼備、周囲から憧れの的である生徒会執行部の会長、真木夏緒が生徒会室で密かに行っていた『恋愛研究』の場を偶然目撃してしまう。
校則により『男女交際』を禁止している事もさることながら、ツッコミどころ満載、明後日の方向に恋愛感を持つ真木に対し、一般的な意見を述べた莉子を『恋愛の達人』と勘違いしてしまう。
実際に男勝りな性格も災いし、恋愛は失恋ばかりの莉子は見栄を張ってその勘違いを許容し、あくまで一般的論やら漫画知識で恋愛指南をする事に
これをきっかけに『会長補佐』という名目だけで何もしなくていい」という条件付きで生徒会役員に加えられる。
その後、ちょっとしたすれ違い等で生徒会室に来なくなった他のメンバーといざこざの後に仲直りし生徒会メンバー5人で『男女交際』禁止の校則故に秘密裏に『恋愛研究』を行っていく。

個人的にはそこまで期待していない作品で、視聴したのも時間的に何となく余裕があったからと言う理由だけでした。
第一話のOPが流れた瞬間にテレビの電源切ろうかと思いましたが、何とか踏みとどまって視聴すると『恋愛研究』は夢見がちな女子中学生の『恋に恋する』ってレベルの考え、それをコント調に仕上げていてかなり面白かったです。
メインとなる生徒会メンバーは全員に特徴と役割があり、5人それぞれに抑止力的な相手が居て暴走し過ぎのキャラも出ずバランスが取れていました。
『恋愛研究』と言う名のコントのみに終始せず、問題に直面しては生徒会メンバーが互いに助け合っていき絆を深めていく物語性もあってかなり好印象の作品でした。
コントのみだと終盤失速するのではないかと言う危惧があったんで、物語面もしっかりしていた事でどちらも良い感じに盛り立てられていた様に思えます。
個人的には2013年夏において、期待値を大幅に上回ったダークホース的な作品となりました。

声優陣はまぁ普通、作画に関しては意外と綺麗で個人的にも好きな部類に入ります。
音楽面に関しては、正直OPとED共に好きな曲ではないのですが、作品の雰囲気にはしっかりと合った曲になっているのでまぁ良いんではないでしょうか。
抜群と言えるほどではありませんが、全体的には良く出来た作品だと思います。

物語もしっかりとしていて、コントのみに終始しない展開は非常に良かったと思います。
未視聴の方は一度視聴してみてはいかがでしょうか?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58

87.0 3 癒しで友情なアニメランキング3位
ガヴリールドロップアウト(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1196)
5700人が棚に入れました
天使学校を首席で卒業した優等生のガヴリール・ホワイトが、下界で人間の学校に通いながら修業するはずだったのに、ネットゲームに夢中になり、歩くのも面倒くさがるなど自堕落な生活を送る……というコメディー。

声優・キャラクター
富田美憂、大西沙織、大空直美、花澤香菜、水瀬いのり、井澤美香子、渕上舞、梅津秀行

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

天使と悪魔の「ほのぼのコメディ」

原作未読。最終話まで視聴。

主人公の【ガヴリール】は天使学校を首席で卒業し、修行のため下界の高校に通うことになったのだが、ネトゲにはまるなど自堕落な生活を送るようになってしまい、「堕天使」ならぬ「駄天使」に・・・。
こんなガヴの面倒をみる、悪魔なのに真面目な性格の【ヴィーネ】。
ガヴを勝手にライバル視する、おバカな悪魔の【サターニャ】。
そんなサターニャをイジることが大好きな、非道な天使の【ラフィエル】。

こんな4人が織りなす、ほのぼのコメディの秀作です。

個人的に一押しは天然おバカ悪魔のサターニャ。
思わず大笑いさせられることが何度もありました。
天然おバカ最強!

作画は安定、声優さんも際立つキャラにピッタリで高評価です。

OP、EDとも作品のイメージによく合っていると思います。
OPの歌詞:サターニャの「パシッて売店!」が私のツボです。

2期の期待が持てそうな終わり方でしたよね?
こんな、何も考えずに視聴できるコメディ、大好きです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 87
ネタバレ

こた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ガヴリール更生計画も、本人危機感とか焦燥感とか皆無なんで……

「ダラダラしてても誰にも迷惑かけてないからとやかく言われる筋合い無くね?」
(いやもちろんダメだけど、ある意味で正論か)

一話目で見事ハマった。
恐らく完走は確定。
OPはヒャダインが手掛けているだけあって、遊び心で何か奇抜なことを仕掛けてくるに違いないとは予感していたが(まあ存分に遊んでいる曲なのだが)、「だって天使ですもの~♪」(一気にテンポダウン)にはズッコケた(笑)いい意味で。これは面白い。
{netabare}7話まで観た人はご存知のこと、ケルベロスの歌もかなりツボだった(笑)ガヴリールのところを「一匹」と言わないで、あえて「一人」って数えたところには、ヴィーネの根っからの真面目さ(たとえガヴでも動物扱いしちゃいけない的な)が感じられた、そこまでしなくていいのに(^^; {/netabare}

あまりよろしくないことかもだけど、ラフィエルのところが一番笑える。
いじめギリギリ?いや、視聴者の意図を代弁してるのがこの子でしょ。
結局はいじられるサターニャ、不憫に扱われるサターニャを期待してる…。
\アッカリーン/
おや?今何か

ラフィエルは好きなキャラ。ただ現実だとちょっと許されない子ってことで(;'∀')(笑)
ガヴリールはちょっとイラっとくること多いな(笑)
実際下界に来て一番しくじっておきながら、それなりのステータスを保っているという…(若干偉そうだったり)。やはり腐っても天界でのエリートだからか(^^;地頭でサターニャとの差か。

冬~春アニメの中でもすごく面白いほうなんだけど、所々退屈だったりもするかな。
とはいえ、最後まで楽しませてくれると期待。
ムカつくとは言ったものの、ガヴリールも含めみんなかわいい。

追記
最終回まで視聴。終盤にかけての面白さとしてはうーんだった。


☆個人的ハマり度
(※あくまでも目安です)
★ピーク
1話☆☆☆★
2〃☆☆☆☆
3〃☆☆☆
4〃☆☆☆
5〃☆☆
6〃☆☆☆
7〃☆☆☆☆
8〃☆☆☆
9〃☆☆
10〃☆☆☆
11〃☆☆
12〃☆☆

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

天使2人と悪魔2人によるスラップスティック・コメディ

同タイトルのマンガが原作らしいですが未読です。

天界で天使学校(天使の養成学校みたいな感じのところ)で主席だったガヴリールが、その後の課程としての人間界での修行的な生活を送ろうとしてそこでネトゲ廃人になりダメ人間、もとい駄天使になるというお話です。

メインキャラクターとして主人公の天使ガヴリール、同じく天使のラフィエル、悪魔のヴィーネ、サターニャの4人(?:ヒトじゃないし…)が出てきます。

特に第1話作中で説明はありませんでしたが、おそらく悪魔側も天使側と似たようなシステムになっていてヴィーネとサターニャは人間界にいる模様。

みんな人間として暮らしてはいますが、天使や悪魔としての能力は持ち合わせています。

駄天使化しているガヴリールや他人をあおって楽しむラフィエルに対し、勤勉で綺麗好きなヴィーネや悪事に対して気が小さくお人好しなサターニャといった感じで一般的な「天使」と「悪魔」のイメージとは逆な性格設定なのが見どころでしょうか。

わりと面白かったので、2話目以降も期待しておきます。

2017.3.28追記:
無事に視聴を終えました。コメディとして一定以上のレベルにあり、合格点です。ただ、何を差し置いても観るべしとまで言わせる何かはないですね。たぶん観返したりもしないという気が…。

デフォルメされた作画だけどきっちり動く、動画工房らしさは出ていたかと思います。

アニメ公式ホームページのキャスト欄に、あれだけ出演して大活躍している「犬」がクレジットされないのは納得がいかない(笑)!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 54

75.0 4 癒しで友情なアニメランキング4位
赤髪の白雪姫(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1061)
5647人が棚に入れました
生まれつき赤い林檎のような美しい髪をもつ少女白雪は、生まれ育った国タンバルンの王子ラジにその珍しい髪の色を気に入られ、愛妾の座を用意される。拒否する形で髪を切り国を出た白雪は、辿り着いた隣国クラリネス王国の森でゼンと名乗る少年と出会う。追ってきたラジ王子から彼女を助けてくれたゼンの正体はクラリネス王国の第二王子だった。その後白雪は、クラリネスに居を移し宮廷薬剤師として働きながら、ゼンの味方になるための道を進んでいく。

声優・キャラクター
早見沙織、逢坂良太、梅原裕一郎、名塚佳織、岡本信彦、三瓶由布子、甲斐田裕子、福山潤、豊永利行、石田彰

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

赤く美しい髪の少女の物語

原作未読 全12話 2016年1月2クール目決定

この世界では珍しい綺麗な「赤い髪」の少女で主人公の白雪(シラユキ)は、タンバルン王国出身でその国の王子に気に入られて妾として強引に迎え入れようとします。多少のことでは物怖じしない性格の白雪は、その要求蹴って偶然知り合った隣国クラリネス王国の王子「ゼン」とその家臣に助力されながら、幾多の困難の乗り越えクラリネス王国で薬の知識を学びながら宮廷薬剤師を目指して頑張るお話です。

ヨーロッパ中世時代を思わせるような世界ですが名前は主人公を含め数人は日本語読みが入っているので、何かしらこの世界が日本と通じているのでしょうか?

恋愛もあります。少しずつ距離を縮めていきますので多少もどかしいかもしれませんが、私にとってはこれぐらいがちょうど良かったです。

王道を思わせる展開があり起伏もそれほど激しくないので退屈に思うかもしれませんが、物語のテンポも良かったと思いますね。

安心して観れる作品でした。(裏を返せばハラハラドキドキするところは少なかったということにもなりますね)

1月の2クール目も楽しみです^^

OP 白雪役の早見沙織さんが歌ってます。アーティストとしてのデビューシングルなのですね。透明感のある声に癒されますね。
ED eyelisが歌ってます。ハヤテのごとく!のOP「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」から好きなユニットで、こちらも癒されますね。

最後に、白泉社のCMで日常のひとときをこの作品に置き換えて妄想しているところが面白かったですね^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

清流のごとし超王道アニメ。

分割2クールの前半戦。
ここまでですでにお腹いっぱいですが、新春からもう1クール。
しばしの休息で、お腹もこなれて来るでしょう。
いい意味で、胃もたれに注意です。

ストーリーは少女漫画の超王道といった所。
ということで、突飛な設定もない安心設計です。
なにせ、王子様は本物の王子様ですから。
ついでにいうと、アニメタイトルが白雪「姫」ですから。

ヒロイン白雪の赤髪はこの物語のキーポイント。
やっぱりこの美しい髪には心惹かれます。
白雪は真っ直ぐに前を向いている性格。
それに、王子ゼンのことを心から理解している。
恋愛に対し純な所も好印象。
こりゃ、王子様も惚れるわけだ。

オープニング曲は、白雪演じる早見沙織さんが歌っています。
清涼感のあるメロディーに透明な歌声、まさに癒し系の極致。
エンディング曲は、緊迫感と温かみが同居した旋律。
これ、カラオケで歌うと不思議に気持ちいいいです。
良作を彩る良曲たち、華やかですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 48

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

幸せを感じるアニメ

作品名を観た時「白雪姫」なので不幸なヒロインの話かと思いました。
そして、1話目は波乱万丈な物語が始まるような構成でしたが、
すぐ、ヒロインを中心に幸せが集まってくるような話になりました。
これが少女漫画特有のの安心感かな。(それほど観てませんが。。。)

出会った王子と幸せの階段を1段ずつ登ってゆくのです。

私自身こういう話は嫌いじゃないので毎回楽しく観ました。


2期も盤石の恋物語です。セットでお勧めです。

ひょっとして3期以降不幸が始まるのでしょうか?心配だ~。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

82.7 5 癒しで友情なアニメランキング5位
まちカドまぞく(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (659)
2416人が棚に入れました
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!

声優・キャラクター
小原好美、鬼頭明里、高橋未奈美、高柳知葉
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

細かいネタに癒される、魔族と魔法少女のゆるふわコメディ(※2期制作決定!)

アニメーション制作:J.C.STAFF
監督:桜井弘明、シリーズ構成:大知慶一郎、
キャラクターデザイン:大塚 舞、音楽:櫻井美希
原作:伊藤いづも

魔族と魔法少女の戦いというスタイルをとった、
きらら枠の日常系ゆるふわコメディ。
魔族の末裔の一家である吉田家の優子は、
角と尻尾が生えたシャドウミストレス優子となり、
魔族にかけられた呪いをとくために
魔法少女の血を魔族の始祖の邪神像に
かけることが使命となる。
しかし、ある日出会った魔法少女の
千代田桃から命を助けられ、
ご飯までもらってしまうのだった。

{netabare}個人的には始祖の邪神像がドアストッパーとして
カモフラージュされていたことに虚を突かれ、
この時点で大好きな作品になってしまった。{/netabare}
魔族のスタイルになっても普通に学校に行く設定も斬新。
また、千代田桃が魔法少女になるときの
秒数(0.01秒!)が表示されたり、変身のコンパクトの中に
500円玉やネジが入っていたりという
地味なコメディも気に入った。

魔族の優子と魔法少女の桃は、
本来なら対決をする関係性。
しかし、身体能力が低すぎる優子は桃の相手になるレベルではなく、
強力な能力を持つ桃がなぜか優子を鍛えるために
特訓を考案するのだった。
その一方で桃は、お菓子とインスタントご飯と
菓子パンしか食べない食生活。
家が貧乏でいつも家事を手伝っている優子は、
料理も得意なため桃のためにご飯を作ったりする。

そんな日常生活?を追いながら、
優子のポンコツぶりや桃の孤高の様子を
面白可笑しく描いていく。
このコメディの方向性が微笑ましく、
時おりツボにはまることもあり、
飽きさせずに観させてくれる。

特異な部分は、魔族と魔法少女という
相容れない立場ながら、交流によって
欠けている部分をお互いに補い合って
大切な存在となっていくことだろう。
そんな様子が、コメディと上手く絡み合って
心を癒してくれるような作風になっている。

先祖と交流できる邪神像の扱いが秀逸で、
ポイントごとに色々と笑わせてくれる。
{netabare}不思議なホムンクルスによって足をつけられて
虫のようにカサカサ動くシーンなどには
吹き出してしまった。{/netabare}

{netabare}最終回になってようやく魔法少女と魔族との因縁、
特に優子の父と桃の姉との関係性が明かされる。
それにしても、優子の父が部屋に置いてある
テーブル代わりに使用している段ボールの中に
封印されているという設定は素晴らしい。
段ボールは、鉄板や土鍋を載せたり、
時には踏み台として使用している。
ご先祖様をドアストッパーにしていたのと同じ方向性で、
大切なものを日用品として何気なく手荒に使用していて、
後に気づいて衝撃を受けるのだ。{/netabare}

毎回、細かいネタを積み重ねることによって、
たくさんのの笑いを生み出している。
楽しさに溢れた、きらら系異端のゆるふわコメディだ。
(2019年9月29日初投稿)

(2019年10月4日追記)
コメディだけでなく、ストーリーも楽しめる予感

コメディ中心で展開する作品だが、
その裏側にある謎も実はとても興味深い。
{netabare}魔族と魔法少女が共存している多魔川の街。
優子は魔族の血を強く受け継いだことが原因で、
生まれたときから体が弱く、
命をつなぎとめるのが難しい状態だった。
そんなときに手を差し伸べたのが、
桃の義理の姉で魔法少女の桜だ。
優子の父であるヨシュア(吉田)は、
桜に相談して一族の呪いに干渉してもらうことになる。
桜が頭を捻って導き出したのが、
一族の金運を優子の健康運に変換することだった。
優子が健康になった代わりに、
吉田家は1ヵ月4万円の呪いを受けることになる。
それによって桜は魔力を大幅に減らしてしまい、
街を守ることが難しくなり、ヨシュアをみかん箱に
封印することになったのだった。

魔法少女は魔力を消費しすぎると形が崩れて
エーテル体となってしまう存在でもある。
桜はどうなってしまったのか。
現在は、桃の力で街を守っているが、
このバランスが崩れたらどうなるのか。
そして、本来この街では魔族と魔法少女は
結界の影響で偶然に出会うことはないようになっている。
だから、桃と優子が出会ったことは、
運命的な不思議な力が働いたとしか思えないのだった。
それは、メタ子が桃の夢の中での優子に対して
桜の気配がすると話したことと関係がありそうだ。{/netabare}

丘の上の桜の木の下。
桜と桃が好きだった場所で、優子と桃は想いを告げる。
皆がここで笑い合うときが来るのだろうか。

(2019年10月11日)
※全体のバランスを考慮して評価を変更しました。(3.8→4.0)

(2020年8月29日)
2期の制作決定という嬉しいニュースが飛び込んできた。
個人的にきらら系のコメディではとても好きな作品。
2期を切望していたので楽しみだ。

2期決定を記念して、ABEMAとニコニコ生放送で、
1期の一挙配信が決定した。
詳細は今後、公式サイトなどで発表される予定だ。
未視聴の方はこの機会にぜひどうぞ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 77
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これで勝ったと思うなよぉ!!

原作未読
魔法少女枠かな?完全にダークホースでした。

お話のざっくり概要
優子はある日、突然魔族として覚醒。
普通の女子には生えないものが生えてしまいました。
その後あだ名が定着してしまい、本名で呼んでくれるのは母だけ。
魔法少女から生き血を奪う為、鍛錬の日々…小遣い月500円にUP!
だが、魔法少女は片手ダンプ…その戦力差は圧倒的!!!
ドアストッパーと共に魔法少女から筋トレ指導を受けるが
夢の中で好き勝手やられたりと散々な日々
ご近所に2度見され気まずくなり回覧板デビュー待ったなし
だが、懸命に頑張る努力のへっぽこ娘「時は来た…(イケボ)」
ってな感じ

書いてるうちに混乱してきました(苦笑)
魔法少女物かな?と視聴前は少し身構えてました。
そんな必要無縁のへっぽこ娘に癒されるアニメ。

主人公であるシャミ子は、へっぽこ魔族です。
もう清々しいぐらいに。
でも、怖くても家族の為に魔法少女へ挑み続ける
…けなげ(ホロリ)すっかりファンになりましたw
モデルは多摩市。
めっちゃみた事あるような既視感を感じます。

●魔法少女(モモ)戦について
なんというか魔法少女側は命かかってるからかなり強いんですよね。
対するシャミ子は…まぁ、へっぽこです。
情けをかけられてからの「これで勝ったと思うなよぉ」コンボです。
モモは色々と言葉足りてないと思いますけど、結構シャミ子に優しい。
自己ベストは{netabare}シャミ子のソーセージ{/netabare}を救出する際に更新
…とても強い(小並感)

アルバイトの着ぐるみはバク宙からの熱々オデンらしいです。
意味不明ですけど、ちょっと見てみたい…先代はドアラさんなのか?
それにしても魔法少女みかん回(8話)は爆笑しましたw
{netabare}
「コスプレぶらり旅ですか?」「ううん、通りすがりの魔法少女」
「とんでもないざっくり系です!!!」
「早く脱いで!」「脱ぎなさない!」「脱げません!!!」
「通報しようか迷ってた」
「年いくつ?」「これで勝ったと思うなよぉ」
{/netabare}
流れと勢いが凄かったです。怒涛のジャブラッシュ。
一つ一つは威力無くても、畳みかけられるとボディに効きます。
ぶらり旅も通りすがりも少しワードを足すだけで、
超パワーワードになるという良い例ですね。
ワードセンスが素晴らしいです。
{netabare}「安心して、峰打ちするから」「拳の峰打ちはただの裏拳です!」{/netabare}
じわじわと効いてくるこのセンス…たまらないw

あと、危機管理で発覚したのですがシャミ子はすんごい着痩せします。
凄いの持ってるよこの娘。
「私シャドウミストレス優子15歳{netabare}どこにでもいる町の変質者{/netabare}」
ご先祖はすごくポンコツなご先祖です。
ただ、衣装のデザインセンスは素晴らしいですね。(よくやった!ご先祖!!)

母も妹も健気で良い家族…月4万の極貧生活は辛いですね。
点数は中間評価です。
頑張れシャミ子!負けるなシャミ子!大きな魔族になるんだ!

―――――――――――――――――――――
シャミ子の声優(小原好美さん)、完璧です。
擬音というか言葉にならないようなセリフとか
(「あじゃぱー」とか「ぽがー」とか)
あと、へたれ具合とか、勝ち誇った感じとか
器の小ささをしっかり出してて素晴らしいww

母…ご先祖にも主導権を渡さない吉田家の主
良子…デジタル盛り技術に精通した吉田家軍師
ごせん像…アイドルにしてへっぽこ家計の元凶

後から気づいた事
{netabare}
2話のモモ戦の7-1の見事な負けっぷりって
元ネタやっとわかったw
ワールドカップのドイツ-ブラジル戦かwww
「1点は入ってましたか?」
「うん。友達だからおまけで1点入れといた」
優しさが切ないwこれは目汁だ!涙ではない!
{/netabare}

モモの名言
{netabare}
「出せるか出せないかじゃない。出すんだ。出していこう」
シャミ子と一緒のツッコミを画面に言ってましたw
{/netabare}

領収書まで噛むってどういうことなんだろ?w
{netabare}
テスト答案にも、もう本名じゃないのかwww
ついでに、ご先祖も張り出されてるし
この学校カオスすぎるwそして小倉が何か怖いw
{/netabare}

1話から見直してみて、改めて面白さを確認。
気づけばシャミ子の大ファンに…
ふぐふぐ? えぐえぐ? してる顔が好み
守りたい…このへっぽこw

2019.09/28 見終わって追記
すんごい面白かった。
今まできらら枠って、割と面白いぐらいの域を出なかった
だけど、本作は凄くネタが細かくって
見れば見るほどドンドン魅力が増していき
最終的にはシャミ子のファンになりましたw

色々と思った事
{netabare}
OPのネタについて
まぁとにかくサビのカオス感は凄いw
メタ子とたまさくらちゃんの存在感!w

シャミ子がみかんに「みせろ」ハラスメントしてたけど
毎週さらっと流されてるけどOPで撃ってるよねw
超一瞬だから分かりづらい

OPのドラクエ風の部分、
ボスリリスの危機管理フォームだwww
ま:99が魔法少女LV99として
「のろい」のバステも分かるけど、まひはなぜ?

ご先祖は酒に使ってたり、隣に水筒もあったり
タコさんウインナーは顔がご先祖彫りだしw
アンリのバーではご先祖とミカンがボトルキープ
あのメタ子の写真って多分、良ちゃん提供だよね
(モモ宅で、無防備メタ子を激写しまくってたしw)
みかんとのツーショットは映画館構成だけど
後ろのフィルムに映ってるご先祖は3Dメガネかけてるし
シャミ子の体操服ランニングがバインバインだったり
本編のダイジェストが詰まってるOPだなぁ~w

露出魔族だったり、飯炊き魔族だったり、
かよいづまぞくだったりする、シャミ子です。
魔法少女を{netabare}餌付けで配下にする{/netabare}などお手の物。

すごい細かい所でネタや表現を仕込んでるので
見つけるのが楽しい
{netabare}
ご先祖の来てた服、さらっと流してしまいそうだけど
「My blood sugar level is dangerous」
⇒血糖値、気を付けてぇ!ご先祖ぉぉぉ!!!
⇒{netabare}「コーラうめぇ!」って{/netabare}血糖値の原因それじゃね??
ひじきは実は鉄分が少ないポスター
飼い主募集ポスター⇒まだあの鳥、手元にいるんすねw
補習の実施についてポスター⇒シャミ子や…(´;ω;`)
でも、ちゃんと修羅場回避の所の「これから補習なので」
に繋がってるの凄いw
モモ自宅の表札…あの余白は桜さんだったのか…細かい
リリスの辛かったこと日記⇒No.5963って多過ぎw
ご先祖テレフォン⇒ミリオネアかな?
あれ?銃の引き金ってどんなだったっけ?⇒引き金が逆w
夢の中のメモ帳⇒ゆメモ帳…ちょw細けぇw
入れたばかりの色のついてない麦茶⇒確かに薄いw
段ボールがお父さんだと分かってから
⇒それまで乗せていた麦茶を床に置く優しさ
熱にも、油にも、衝撃にも強い段ボール!⇒ずっと出演w
投げられたご先祖…封印の呪いに犬あったからそこなのか
ラスト変身バンク+ミカン呪い=ワカメシャミ子98円
⇒「余もこんなんなったぞ」超笑ったw
「今のモモは無理してるように見えます」⇒背伸びww
あの犬、「いぬ」って名前なのかよwwwネーミング雑w
スルー力がハンパナイ⇒なるほど、シャミ子通報回避w
{/netabare}

■シャドウミストレス優子
体が弱くて運動神経もダメダメだが胃袋は最強クラス
ご近所さんに二度見されるのを恥ずかしがるぐらいには
普通の羞恥心を持ち合わせている女の子
(だが、命の危機であれば、露出魔族も辞さないw)
「こ…これで勝ったと思うなよ…じゃ!」
亜種バージョンのノルマも割といいw
シャミ子はお母さんを信じるとてもいい子なんですよ。

■魔法少女モモ
はーい、肉の魔法少女だよ。
バーベル片手で何キロ持てる?
あとそのままスクワットしようか?
そんな感じw
シャミ子が「頭にササミとプロテインが詰まっている」
と評していたほどの脳筋…だが頭脳派物理少女だった。
それにしてもダンベルと同時期だったせいもあって
ダンベル700回を数日に分割払いも笑った
たまさくらちゃんの熱烈なファンみたいっす
買い支える義務感…w

■魔法少女ミカン
女の子のタイプとしては一番好み…呪いさえなければ…
状況を知らない系女子だけど、
常に相手を心配し気にかけたり、幼い子に優しく接したり
正統派魔法少女やってる(ピンクの誰かさんと違ってw)
映画館のチヨモモは呪いかと思ったけど、あれ任意装着w
「そこにアイスはやめて!呪い出ちゃうから!」
一体、どこにアイスしたんですかね???
配下になったけど、モモの被害も甚大(呪い出まくりw)
大蛇がパピコ飲み込んでるのが笑ったw
ワープして気遣いフルーツをお勧めする系女子
フルーツの盛り付けすんごい女子力高い!

■小倉しおん
倫理が壊滅的にダメな人w絶望のオーラ習得済みなの?w
草葉の陰からいつも見守ってるストーカー的な人
実験したいから友達になりたいって…それ友達なのか?w

■ご先祖(闇を司る魔女リリスさん)
「嘘だろシャミ子、正直な感想を述べてみよ。見よぉ」
ニューご先祖は面白だったw
意外に頭良いみたい。超ポンコツなのにw
最終回の色々の回想の中に入ってくんなニューご先祖w
笑っちゃうだろーwww

■吉田家
シャミ子の家、ブラウン管TVなのにゲームソフト大量w
4万円でどうやりくりしたんだろう??
お茶は7~8回は出すらしい、それほぼお湯じゃんw
お母さんは良くクルクル回ってます。超かわいいw

ちょっと待って…モモのチャンネルに入る為に
良ちゃんが撮ってると思われる枕元に置いた写真…
どうやってモモの変身シーン撮ったの?すごくね??
0.01秒の中のシャッターチャンス
ってかあんな安物だとブレブレで見れたものじゃない
はずなのにこれが魔族の力なのか…良ちゃんおそるべし

お母さん、なんでこの嘘を言う事になったんだw
「原子力潜水空母でイカ釣り」
「宇宙戦艦で空気清浄機の買い付け」
ドジっ娘成分と巨乳はお母さん譲りだったのか~w

お父さんは{netabare}このミカン箱に封印されてい{/netabare}ます!
ええええええええwwww 観ててリアルで声出たっすw


■夢の中
メタ子の見た目のインパクトが強すぎるなぁw
あと、地味に武器を想像するのって難しそう。
あの様子だと正確にイメージできないと創れないみたい
重量や質感、細かい形状まで諸々イメージしきるのは
手に持ったことがある範囲のものじゃないと難しそう
(実際、シャミ子が出したのって持った事あるやつだし)

モモの名言2
{netabare}
「今ちょっと夢が立て込んでるから起こさないで」
なんぞそのワードwみかんナイスフレンドリファイア!
{/netabare}

{/netabare}

ED曲はすんごいノリが良くって好きです~
曲としてはEDの方がOPより好き
BGMもかなり良いです!

最初見始めの頃は、結構おもろいなー
ストライクゾーン入ってるぐらいだったのが
観てる内にどんどん、自分の方が矯正されてしまい
いつの間にかストライクゾーンど真ん中になってた…

ほんと細かい所、一杯あって何周しても違うの発見します
既に5周してますw 原作買いに行く予定っすー
(円盤も買うかも)

2019.10.03追記
もう3件も探してるのに2巻が見つからないぃ(´;ω;`)
(1巻と3巻は買いました!あとラインスタンプもw)
円盤も少なくなってるらしいしはよ買いに行かなきゃ…

あ、どうでもいいですがくだらない宣伝を思いついた
{netabare}
清子「お父さんはBlu-rayボックスの中にいます!」
優子「ええええ!…ってBlu-rayってなんですか?」
良子「宣伝も頑張るお姉はやっぱり凄い!」
{/netabare}
ってCMを妄想するまでは一瞬でしたw

2019.10.16追記
原作やっとゲットできましたー 面白いです!
それでアニメも神編集・神構成だったと分かりました。
(評価変更します)

思いついた宣伝パート2
{netabare}
清子「桃さんがDVDを見る権利をくれました。拝みましょう!」
優子 \眩しい!/
良子 \眩しい!/
モモ「違います!…普通にプレイヤーで見て下さい。」
リリス「シャミコ- 早くお供えしておくれ」
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 59

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これで勝ったと思うなよぉ!

原作未読。最終話まで視聴。

3期振りのきらら枠作品。
かなり期待高めで視聴開始。

シャミ子の独特な言い回しが、ツボにはまりました。
正確に言うと、シャミ子だけではなく、全ての登場人物の言い回しが独特で・・・(笑)。

『魔族』と『魔法少女』が出てくるのに、がっつりコメディという設定の面白さ。
敵対ではなく仲良くなっちゃうっていう、不思議な世界観。
尊敬されるべきご先祖様の扱いの悪さ。

笑い所満載の良作コメディです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51

76.3 6 癒しで友情なアニメランキング6位
こみっくがーるず(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (540)
2092人が棚に入れました
萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家!
まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、 今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業!
かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!

声優・キャラクター
赤尾ひかる、本渡楓、大西沙織、高橋李依

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

あばばば(笑)地味にハマっています・・・。

原作未読。最終話まで視聴。

いつも期待度の高いきらら枠作品。
この作品も笑いあり、感動ありの良作だったと思います。

主人公の”超”ネガティブな性格が評価の分かれ目かな?
ここさえクリアできれば、最終話までかなり楽しめると思います。

序盤~中盤は、女子高生漫画家たちのほのぼのとした日常を描き、終盤は上手く感動的な展開に・・・。

本当に、ほのぼのと感動は相性が良いと再確認しました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かおす先生が不憫かわいい、終わってみれば安定のきらら枠。

「まんがタイムきららMAX」に掲載の4コマ漫画が原作ということですが、原作は未読です。

主人公のかおす先生(本名: 萌田薫子(もえた かおるこ))も含めて4人のメインキャラは、高校一年生の現役女子高生でありながら漫画家という異色の設定。

タイトルの『こみっくがーるず』は、「こみっく=漫画 を描く女の子」という意味と「滑稽な女の子」という意味のダブルミーニングと思われます。よう知らんけど。

文芳社という出版社で漫画家デビューを果たしたものの読者アンケートで最下位という残念な結果になってしまったかおす先生。

かおす先生のブレークスルーを図った担当編集の編沢さんから、文芳社漫画雑誌掲載作品を描く女性漫画家が集まる女子寮への入寮を進められ、かおす先生は一念発起上京を果たします。

そこで出会った漫画家仲間との寮生活や通学する学校での学園生活をストーリー上のメインとする日常系作品です。

かおす先生は女子高生でありながら周囲の女子高生に対して一歩引いてしまい、ときに「胸があたって嬉しい」とか「カワイイ女の子に囲まれて幸せ」といった「おっさん」的な感想を持つので、その外見的ギャップと内面的部分への共感が作品のウリの一つではあると思います。

作品の性格上、日常場面でも漫画制作に関わる描写が多いです。かおす先生以外の三人がそれぞれ苦労はありながらも比較的順調な漫画家生活を送る中、没ネームと編沢さんからのダメ出しに悩まされ、漫画制作技術的にも周りから劣ることに悩み、ネガティブに落ち込みときに慌てふためくかおす先生のあまりの不憫さに耐えられるかどうかが視聴のハードルになります。

一見ストーリーがほとんど無いように見えて、やはり「漫画制作」という作品の芯があるために全体に渡りうっすらとしたストーリーと主人公を含めた各キャラの成長が描かれるのは『NEW GAME!』といった作品とも類似性があります。

しかし『NEW GAME!』の青葉と主人公のかおす先生の能力設定と性格設定が逆方向を向いているため、『NEW GAME!』が合うからといって『こみっくがーるず』が合うかどうかは一概に言えないと思います。

ただ個人的には1クール通して観た結果として、かなり面白かったです。原作にも少し興味を持てて、読むことも検討しています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

主人公のカオスの変態加減が(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
漫画家×寮×日常系×微百合 な、きらら系らしい作風。これ、「漫画家」を「芸術課JK」にしたら、ほぼ「ひだまりスケッチ」になるんだけどね(笑)

及第点以上には楽しめた作品。1クールに一作はある、安定のきららって感じです。あばばばばw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
レビュタイト通りなんですが、とにかくカオスの変態ポンコツっぷりが、可愛らしかったり、面白かったりw

ボケたり突っ込んだりアワアワしたり、忙しい主人公でしたねw 最終話できちんとカオスの成長を描いた点は好印象。

カオスはどこまでも自己肯定感が低くて、自信がなくて、その分、周りを常に尊敬していて。今ある環境を、「当たり前」とか「自分の力」とか思わず、いつも毎日を新鮮に体当たりで生きている。そんな感じがしました。だから、あれだけ「ダメ」なのに、なんか許せちゃうんでしょうね。

サブキャラもちゃんと目立っていました。ツバサの実家ネタ面白かったし、ルキの「実家のワンコが死んだ日も、泣きながらエッチな漫画を描いた」ってエピソードは作中で一番笑った(笑) ただ、カオスとの対比に使われた分、コユメがなんかナチュラルボーンに凄い人、みたいな嫌みっぽさが出てしまった印象(凄い良い子なのに)。ポッチャリというネガティブポイントやダイエット回もあったけど、結局、ルキの貧乳との対比に使われ、コユメだけが損をしている印象でした。まあ、他のキャラにしても、一転突破というか、「中学2年の男子ぽいのに実家では超お嬢様」「エロくないのにエロ漫画描く貧乳」「ポッチャリで百合」「ホラーだけど実は美少女」という魅力に縛られ、「キャラの厚み」という点では(カオス以外は)いまひとつだったので、そこは今後に期待ですね。

とにかくまあ、カオスの頭の×含め、やたらと「ひだまりスケッチ」を思わせる設定、キャラが多く、ひだまりスケッチファン好きとしては親しみやすい世界観でしたが、如何なものだろう?とは思いました。まあ、2期あったら確実に観ますけどね。そのぐらいには楽しめましたよ♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
絵柄は、THEきららって感じ。髪の×が、ゆのっちっぽいな(笑)

2話目
画材屋はともかく、文房具店はテンション上がるよね。高1の5月に転校は、普通に珍しいよね。カオスの変態加減が(笑)

3話目
あの画力で、逆によくプロになれたな、と。寮母さん、マジ天使(笑)

4話目
サイン会って行ったことないけど、こんな感じなの? 実家のワンコが死んだ日も、泣きながらエッチな漫画を描くって、、、凄いエピソード(笑)

5話目
夏だからだよ! 総武線以外は乗りたくない(笑) 陰と陽w まさかの寮母さん(笑)

6話目
むしろ、カオスの方が幽霊的な動きをw カオスの優しさ、ホラーなら最初に死ぬキャラ(笑) 西野先生、なかなか良いキャラ。

7話目○
同じ東北人ですね♪ 私は岩手ですが♪ 雪かきの微妙な達成感、分かるわ~(笑) 眼鏡キャラ好きすぎて眼鏡がかけられないって(笑)

8話目


9話目
多少、肉がついてる方がモテるけどな、実際。あまりにガリガリなのは、ね。あれ? 先生が犯人だと思ったのに。

10話目○
ルッキー&翼回。ダメな二人だ(笑) カオスのネガティブっぷりも際立っていた。特に、翼が面白いw ボツ焼き芋(笑)

11話目
いや、こんだけネーム出せるなら、毎週作風を変えて、ギャグ漫画でいこうよ(笑) まあ、確かに、自分の日常を描けば良いよね、カオスの場合はw いや~、良い最終回だった(笑)

12話目
カオスがようやく主人公らしい活躍を(笑)

{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

87.1 7 癒しで友情なアニメランキング7位
夏目友人帳 肆(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (1869)
10930人が棚に入れました
現在テレビ東京で、TVアニメ第3期『夏目友人帳 参』が放送中の『夏目友人帳』のTVアニメ第4期の放送が決まった。 放送時期は2012年1月から。タイトルは『夏目友人帳 肆』。2008年7月放送のTVアニメ第1期『夏目友人帳』と2009年1月放送の第2期『続 夏目友人帳』は1クール放送、1クール休み、1クール放送の分割2クール制作だったが、今回のTVアニメ第3期と第4期も分割2クール制作だったようだ。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、木村良平、菅沼久義、諏訪部順一
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

夏目君の強さと優しさの根源を見た4期だった

ずっと見守り続けてきた夏目君の心模様とその成長振り。
個人的には、妖怪と人間とのせつない恋模様やつながりのエピソードや、
彼を兄のように見守る名取さんの接し方が好きだったりしたけれど、
本作では、今までの中で一番、夏目君自身が描かれていたと思う。

振り返ってみると。

1期では妖怪が見えてしまう彼と、さまざまな事情を持つ妖怪との
出会いや別れを描き、両者の距離感やわだかまりが少しだけ解けて。

2期では妖怪への理解を示せるようになってからの、
夏目君の周囲の人間との接し方と考え方の変化を。

3期では妖怪を祓う祓い屋の存在と主張を色濃く盛り込み、
夏目君の祖母の形見である友人帳の存在意義も少し変化を見せ、
彼の用心棒でもあるにゃんこ先生のほうにも、彼に対する変化が見られ・・

そしてこの4期では、夏目君自身の過去をこれまで以上に克明に描き、
彼の人間的なやわらかさ、穏やかさ、やさしさの根源を見せるとともに、
友人帳がなくても、しっかりと結ばれている妖怪たちとの絆が描かれていた。

こうして整理していくと、
妖怪と人間のバイパスになっているにゃんこ先生の存在は大きく、
先生の存在なくしては、やはり夏目君の今はなかっただろうと思う。
と同時にもうひとつ大きな存在は、夏目君を引き取ってくれている藤原夫妻。
彼らの真の愛情は、夏目君が本来持っていた穏やかな性格を思い切り引き出させた。
そして、その大切な日常を宝物のようにしている夏目君に、
観ているこちらも、何気ない日々のしあわせに気づかされたりする。

「癒し系妖怪アニメ」とよく表現されるこの作品だけれど、
僕はそれだけじゃないと思っている。
そこからもっと踏み込んだ、本当の癒しって何なのか、本当の幸せって何なのか。
最後の連続3話は、特にそれをテーマとし、親戚の女の子の家庭と、
奇跡と言っていいほどに良い子に育った夏目君とを対比させていた。
{netabare}
人の哀しみや憎しみを食べて成長する妖怪に憑依されてしまった彼は、
傷つき過ぎた過去の記憶を最後まで消すことなく、
むしろ「あの痛い記憶があってこその今が大事なんだ」と確信し、
にゃんこ先生の助けを借りずにそこから乗り越えて自力で目覚めた。
そしてそこには、清々しくさらにひとまわり成長した夏目君の姿があった。

夏目君の最初の不幸は、「妖怪が見えてしまう」という、
祖母のレイコさんから受け継いでいるものも確かにあるけれど、
まず、幼いうちに両親が亡くなってしまったこと、
それと妖怪が見えてしまうことで、親戚中をたらい回しにされたことにある。

でも、妖怪にも人間同様にいろいろいるもので、ある意味人間よりも純粋な
妖怪たちと関わるようになったことで成長できた部分も多く、
いまや友人帳など使わなくても妖怪たちとの約束事は守られ、
学校での友人たちとも同じように友情で結ばれ、
それらが夏目君をしっかり支えている、っていうのが嬉しい。
そして、レイコさんが成し得なかったことを、
孫である夏目君が実現させているということも、感慨深い。
{/netabare}

結局は相手が何であろうと、理解と友情があれば道は開かれるのかもしれない。
ただ、理解するとか、友情を育むには、ある程度のリスクや時間は必要で。
だけど、誰のせいにすることもなく、何を憎むこともなく、
目の前のものを真摯に受け入れ、消化していける能力というのは、
何にも代え難い人間の強さとなり、人生を変えていけるのだと思う。

夏目友人帳という作品の最大のテーマはおそらくそういうことであり
僕はいつもそこに深く共感している。

原作もずっと読んでいるので、アニメ版もずっと続いてくれたらと切に思うけれど、
視聴者によっては、マンネリ感を感じたりして、少々刺激が欲しいところかもしれない。
{netabare}原作では 祓い屋の的場一門と名取周一のことをさらに詳しく描き、
夏目君にもう少し踏み込んでくる内容に発展していっているし、{/netabare}
なにしろ友人帳が今後どうなっていくかを見届けないと。
というわけで、やっぱり5期も大いに期待してしまうのだよね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 83

Nagi* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なぜ4期のみ、レビューをするのか。 それは…

4期が一番おもしろかったからです!!

(※注意。  あくまで、一個人としての感想です。
       批判は許さない!というかたはご遠慮願います)



同じ妖ものでも、蟲師は全然違う。(比較してすみません)
キャラのおもしろさ:夏目>蟲師
結果、心に何か残る:夏目<蟲師
…って感じですかね^^;

◎ 夏目友人帳の狙いとする視聴者層は、若干低い?
 コメディ要素が多いため、子供向けだと思わざるを得ないです
 全話視聴して、自然と涙がこぼれたのは最終話だけでした
 なんというか
 「すべては、最終話のために」…というアニメなのかな

◎ ナイスキャスティング(^o^)
 主人公の夏目は、神谷浩史
 でも、神谷さんは大人の声という印象で
 最後まですこーしだけ違和感を抱えてしまいました…
 あ、神谷さんは好きなんですけどね!!!←これ大事w
 他にも、笹田役の沢城さん
 名取役の石田彰もいいアクセントになってました☆

◎ ストーリーが期待以下…
 もう少し深い内容でも良かったのでは?
 妖怪が見えるとはどういうことなのか
 夏目がにゃんこ先生をすんなり受け入れたことに違和感。
 人間でありながら強い力を持ち
 パンチ一発で妖怪を倒せることに違和感。
 夏目レイコは、結局どんな人生を歩んで死んだのか…
 気になる所です。(原作では描かれてるのかな?)

◎ ちょっとした違和感
 ほんとに根から悪い妖怪というものが少なかったですよね
 作者の優しい思想の表れなのかな。
 でも、妖怪が“人型”っていうのが多かったなあ
 まあ、人の想像する神様や妖怪なんて、人型になりがちだけど。
 蟲師との違いも、コレだと思う。


…とまあ、ここまで色々書きましたが
結局最後まで見てしまうのは、だんだん話が面白くなることと
話の内容がダークすぎないことにあると思います。

にゃんこ先生可愛いですしねw

それにしてもまあ、いろんな呼ばれ方してました。
 にゃんにゃん先生 にゃんごろう にゃん吉君 ネコちゃん
 ポン太 タヌキダルマ ブタネコ …etc
 ( 誰がなんと呼んでいたか分かる君は、夏目博士だっ☆← )

ちょっと疑問なんだけど
あんなにお酒飲んでて、藤原夫婦はなぜ匂いに気付かないの(笑)

ゆるーい妖怪もの。
最後までゆるふわな感じで楽しませてもらいました♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

優しい人たちに囲まれて

この夏目友人帳 肆は、優しさに包まれています。
心がすごく癒されます。

人に見えないものが見える夏目貴志は、小さいとき孤独でした。
でも、今では、夏目のまわりには優しい友達がたくさんいます。
そして、夏目の面倒を見ている藤原夫妻も、夏目を大切にしてくれます。

今までみんなに迷惑をかけている意識が先立って、自分の意見が言えなかった夏目が、ここでようやく自分の意見を言えるようになりました。

それができるようになったのは、友達や藤原夫妻のおかげ。
みんな、とても優しい人たちです。

特に印象に残っているのが第十一話
たった一枚しかない両親の写真を森で失くしたとき、夏目はみんなに遠慮して写真を失くしたことを秘密にします。自分の気持ちを押し込めます。
でも、友達の田沼が夏目の顔色の変化を見逃しませんでした。
{netabare}そして夏目を心配します。

でも夏目は遠慮して、大丈夫だと言い放ちます。
するとすかさず田沼が、
「今のお前の顔を見れば、大丈夫でないことはすぐわかる。しっかりしろ夏目、つかなくてもいい嘘はつくな」と叱るのです。
田沼に背中を押されて、夏目はようやく、大切な写真を失くしたことをみんなに告げ、捜すのを手伝ってほしいと頼みます。
すると、田沼や北本、西村が夏目のために懸命に写真を探し始めるのです。

たったそれだけのことですが、{/netabare}とても感動しました。
こんな優しい人たちに囲まれている今の夏目は幸せです。


そして、今回は、物語終盤からエンディングへの入り方がすごく心地よい。
エンディングのイントロ部分での夏目の語る内容が心に染み入ります。
そして河野マリナさんの『たからもの』が歌われます。この歌が更に心を癒してくれます。

エンディングの描写も暖かいです。
最初は夏目一人がかまくらの中にいたのですが、徐々に友達が入ってきて、いつの間にかかまくらの中は友達でいっぱいになっている。
思わず第二部のエンディングを思い出しました。

見終わった後、毎回暖かい気持ちになれますよ。(*^_^*)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 44

84.9 8 癒しで友情なアニメランキング8位
桜蘭高校ホスト部(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1766)
9195人が棚に入れました
桜蘭高校特待生1年の藤岡ハルヒは、勉強ができる静かな場所を求めて第三音楽室に辿り着く。そこでは「暇をもて余す美少年が、同じく暇をもて余す女生徒をもてなし潤わす」ホスト部なる集団が営業していた。
不注意から校内オークションに出展予定だった「ルネ」の花瓶を割ってしまったハルヒは、弁償金800万円の完済まで部の「犬(雑用係)」となるが、眼鏡を外した素顔が美形だった事から接客係に格上げとなる。そして部長・須王環に借金帳消しの条件として、100人(後に1000人追加)の指名客を集めるノルマを課せられ、ホスト部員としての第一歩を踏み出す。自分が「女」である事に気づかれないまま…
かくしてホスト部紅一点のハルヒと、それを知った部員達との関係と思惑は、様々な出来事を経て次第に変化していくのだった。

声優・キャラクター
坂本真綾、宮野真守、松風雅也、鈴村健一、織田圭祐、齋藤彩夏、桐井大介
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

桜蘭高校ホスト部

花とゆめ系列「LaLa」で
連載されていた少女漫画

マンガはコマ割りが細かく感じて
キャラの書き方がほっそりして独特なのが好みではなく
変な先入観を持ってしまい今まで避けていましたが、
アニメを一話で断念していたところ
強烈に友達から勧められて再度トライしてみたら
ギャグとラブコメ満載で面白かったです。

観ていて思いましたが、
ヒロインのハルヒはきっと天然タラシですね。
無自覚で自然に振舞っているのに
{netabare} 主に常陸院 光や環先輩など {/netabare}
女性にも男性にもモテるとは・・一種の魔性を感じます(笑)

アニメはオリジナルの最終回で
原作とはちょっと違うけど上手くまとまっていて
これもアリだな、と思いました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

なんだかんだいいながら3回みている。ばかげた設定なんだけど、好きでしかたがない。

ばかげた設定なんだけど、好きでしかたがない。理屈は抜きだ。いつも友達の家で観ている。

知ったのは、そもそも友達のすすめだし、ハルヒって名前が違和感がなかったので、涼宮ハルヒよりあとに知ったことになる。いずれにせよ。2010年代になってからだ。

特待生1年の藤岡ハルヒがすべての中心にある、このシリーズ。最後はなぜか、とても感動してしまう。コメディなのになぁ。ちょっと悔しい(いい意味で)


その他:
▲誰にでもお勧めしたくなる
▲ツボにはいる人はコメディが楽しすぎる
▲極端なキャラクター設定なのに、リアル感がある。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

もうひとりのハルヒとはえらい違いです。

セレブな高校のホスト部の話。
そこに、ヒロインハルヒが加わり、ドタバタッて感じのアニメです。

当然、ホスト部の面々はセレブ。
それ故いっぷう不思議な性格の方々です。
そこに放り込まれたハルヒはごく普通の庶民。
ハルヒの常識人的な冷静なツッコミが、このアニメの笑いどころかな。

この作品の笑いは直截で単純なため、自分好みではないです。
でも、軽井沢の話は結構笑いました。

ハニー先輩の声は「みなみけ」ヒトミと同じ、齋藤彩夏さん。
齋藤彩夏さんの舌足らず度を、私はこよなく愛しています。
もっと活躍してくれないかな。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

77.8 9 癒しで友情なアニメランキング9位
Aチャンネル(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1553)
8084人が棚に入れました
「Aチャンネル」は学園コメディ。天然かつドジッ子のるん、その幼馴染でるんが大好きなトオル、弱気な関西娘ユー子、ツッコミ役のナギの個性的な4人が織り成すハイスクールライフが描かれている。

声優・キャラクター
福原香織、悠木碧、内山夕実、寿美菜子、又吉愛、斎藤桃子、茅原実里、沢城みゆき、小野大輔

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

4人の女子高生のほのぼの~とした日常生活

4人の女子高生のほのぼの~とした日常生活アニメ
物語としては展開の起伏がすごくゆるやかだけど
そこがこのアニメの醍醐味だと思う。
ほのぼの好きや最近忙しいと思ってる方におすすめ
トオルとてもかわいいです^^

ほのぼのの王道「ARIAシリーズ」や「夏目友人帳」等の
ファンタジー要素は無く
「みなみけ」や「らきすた」等のコメディー要素も
比較的少ないが、萌え要素に関しては
ピカイチであるので
ほのぼのと萌えを同時に楽しめる。

毎話違う挿入歌がながれるため音楽についてはよいと思った

キャラの魅力は十分に伝わったので
お気に入りを見つけるとより楽しめると思います^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 65

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

これがホントの「日常系」

制作はStudio五組で原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。
私が知る限りでは「ひだまりスケッチ」に一番近い雰囲気の作品ですね。


るん、トオル、ユー子、ナギの女子高生4人の日常を描いた作品。


何かを目的として部活をやっている(「けいおん」「ゆゆ式」とかね)わけでなく、特別な学校に通っている(「ひだまり」「GA」とかね)わけでもなく、特別な設定がある(「キルミー」「きんモザ」とかね)わけでもなく、これぞまさに学園日常系といった感じです。
本当に何も起きない。
お決まりイベントはありますがあとは何も起きない。
何も考えずぼーっと見てて癒される、清涼剤的なものを感じます。

この手の作品の割にはキャラ立ちしまくっているメインキャラがいないのが特徴と言えば特徴です。
ここら辺も日常系を体現しているような気がしなくもない。
(トオルは初めの方はかなり変なキャラみたいに見えましたが)

あと劇中に必ず一回は謎の挿入歌が入ります。
これは見る人によって意見が変わると思いますが、その場の心情や雰囲気を的確に表していたので私は良かったと思いますよ。
流れるとノリノリになったしw
ところどころ謎のタイミングでぶっこんできますけどね。


総括して、私が見た中で一番ど真ん中の日常系だと思います。
ストーリー性とかを求めてはいけません。
ほのぼのとした空気感を楽しんでみてください。
割と万人向けな日常系作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 48

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ゆるい世界観が好きです(´▽`)♪

女子高生4人の日常をこれでもかと言うほど
ゆる~い雰囲気で描いた日常系コメディ作品。
原作は4コマ漫画。 全12話。


個人的にロボットものゾーンに突入してる視聴の
箸休め的なノリで楽しませて貰いました(*´∀`*)♪

ストーリーの中心はるん、トオル、ユー子、ナギの4人。
天然である主人公・るんちゃんのボケを周囲が
回収する流れが基本パターンだと思います。

内容は至ってシンプルな日常系なので気軽に楽しめます。
日常系の中でも更に日常系を行ってますねw
キャラはそれぞれがしっかり立っており魅力的に映りました。
声優さんも含め世界観にあった仕上がりに満足できます。
個人的なお気に入りはトオルです(´∀`)
るんちゃんを追っかける姿が可愛らしかったぁw

作中に流れるキャラソンがこの作品の大きな特徴ですかね。
キャラ各々がシーンに合った歌で楽しませてくれます♬
いわゆる劇中歌というやつですね。
ぜひ視聴の際は注目して貰いたいですね!


大した事書いてないな(´ー`;) …と言うより
大して書く事がない程の日常系と言った作品ですw
ゆる~い気分になれる癒し系の1本だと思います。
次はOVAでも観てみようかな♪
ハイ!忙しいそこのアナタ!!
この作品でちょっとブレイクを(ゝω・)



《キャスト》
百木 るん(CV.福原香織)
一井 透(CV.悠木碧)
西 由宇子(CV.寿美菜子)
天王寺 渚(CV.内山夕実)
今井 豊(CV.又吉愛)
野山 美歩(CV.斎藤桃子)
鬼頭 紀美子(CV.茅原実里)
鎌手 多季(CV.沢城みゆき)
佐藤 幸世(CV.小野大輔)



《主題歌》
OP:『Morning Arch』/河野マリナ
ED:『ハミングガール』/ゆん(CV.福原香織)、トオル(CV.悠木碧)
            ナギ(CV.内山夕実)、ユー子(CV.寿美菜子)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 44

79.4 10 癒しで友情なアニメランキング10位
灰羽連盟(TVアニメ動画)

2002年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1551)
7752人が棚に入れました
高い空からまっすぐに落ちていく少女。やがて彼女は水に満たされた繭の中で目を覚ます。古びた建物の一室で彼女を迎えたのは、天使のような輪を頭の上に掲げ、背中に飛べない灰色の羽を持つ「灰羽」と呼ばれる少女達。繭の中で見ていた空を落ちる夢から、少女はラッカと名づけられ、灰羽を名乗る少女たちから同じような輪を授けられるとともに背中に羽を得る。円形の壁に囲まれたグリの街、灰羽の暮らすオールドホーム、そこでの仲間たちとの穏やかな日々。戸惑いながらも少しずつその生活に馴染んでいくラッカ。しかしやがて、短い夏の終わりに1つの別れが訪れる…。

声優・キャラクター
広橋涼、野田順子、宮島依里、矢島晶子、折笠富美子、村井かずさ、久川綾、鈴木千尋、水野愛日、比嘉久美子、半場友恵、青山穣、大木民夫
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

他のどんなアニメとも似ていない真に隠れた名作中の名作

<2022/9/10 追記>
「灰羽連盟20周年 安倍吉俊のアニメ世界」と銘打ち
10/2にATXで全13話一挙放送だそうです。

<2022/9/2 追記>
「そばにいるから・・・わたしが、そばにいるから」

この作品の本質はこれだと思うのです

<2020/6/27 追記>
Yahooニュースに「灰羽連盟」を隠れた名作アニメとして紹介する記事が上がってました。
画像付き。
意外なところで意外なご褒美をもらったような気分になりました。
これでまた少しでも見る方が増えるとファンとしては嬉しいですね。

<2019/5/3 追記>
GW10連休ということで観れてない長編見ようと思ったのに結局「灰羽連盟」観てしまいました。

こういうの観ちゃうと会社行きたくなくなるなー。
GW明けるのが怖いです(´・_・`)


<2017年9月上旬に初投稿>
<2017/10/29修正しました>
<2018/8/4さらに大幅に加筆修正しました>

初めての投稿なので、過去に観た中で特別好きだった作品について書いてみます。

初めて見かけたのは2002年本放送時。
当時はアニメを観る習慣がなく、酔って深夜に帰宅したある日、たまたまテレビをつけたら第1話冒頭の「落下」シーンでした。

セピア調の落ち着いた色彩と柔らかく澄んだ音楽、自然な演出とわからないことだらけの世界観に魅了され。
自分の居る場所が何なのかすらわからないラッカの不安に感情移入していき。
気がついたら1話が終了。

「最近のアニメは凄い!」
「映画でもなかなかこんなのない!」
と衝撃を受けたことを覚えています。

楽しみな気持ちで翌週の同じ時間を迎え、チャンネルをフジに合わせたのですが・・・なぜかやっておらず(※)
「あれは変な夢だったんだろうか?酔ってたし」とか思ってそのまま忘れてしまいました。

そしてしばらくしたある日、TSUTAYAでおすすめ棚に置かれた灰羽連盟を発見!
びっくりしましたね。

夢じゃなかった!という喜び(?)とともにまとめ借りし、はまってしまい、更にはDVD全て買い揃えて現在に至る。

(※)後に知ったのですがめちゃくちゃな放送スケジュールの変更などがあったのだそうです。なので本放送で全部観ることができた人は極めて少ないのだとか

と前置きはここまで。
ここからは中身のお話。

舞台はどこにあるとも知れない、四周を高い壁に囲まれ決して外に出ることのできない「グリの街」。

背中に灰色の羽と頭上に天使(※)のような光輪を持つ「灰羽」と呼ばれる人たちのグリの街での暮らしを描いた物語です。

{netabare} (※)羽や光輪を持つその姿形はどう見ても天使ですが、作中「天使」という言葉は一度も出てきません。このグリの街のある世界では天使という概念が存在しないのかもしれません。{/netabare}

物語前半では灰羽たちの日常が綴られますが、中盤からは主人公のラッカ、そしてレキの迷いと葛藤に焦点が移っていきます。

本作はその世界観も独特で魅力的なのですが、加えて主人公二人のこの「迷いと葛藤」が普通のアニメではなかなか見られない性質のものでした。

一見なんの変哲も無いプロットなのですが「彼女たちが一体何に対して悩んでいるのか」の部分。
これ共感できない人も多いようで。
年齢が若い方だったり、元々の性格や幸運から例えば「自分の居場所についての不安感」のような曖昧なことで悩んだりした経験の全くない方にはピンとこないんじゃないでしょうか。
本作の評価が「深い名作」と「不思議な日常雰囲気アニメ」と極端に真っ二つの理由はここに由来している気がしてます。



本作の好きなところ。

セピア調の、カラーコンテで丁寧に描かれたような絵柄が印象的です。
とにかく暖かい。

音楽も柔らかく、暖かく、時には鋭く、刺さるように冷たく。

キャラクターの表情も好きですね。
生きた表情って言うんでしょうか。
声優さんの演技も相まって、その時々の感情が生々しく伝わってきます。
特に、最終回のレキの長ゼリフは凄かった。迫力に圧倒されてしまいました。

設定は、観た人に考えさせるタイプ。
いろんな方がいろんな考察してますが、簡単な用語説明と自分なりの解釈を以下にまとめました。
(重いネタバレはタグで二重に囲ってます)

▪️灰羽とは?
{netabare} グリの街で繭から数歳〜十数歳の姿形で生まれてくる人間。
繭から生まれてくる前にどこか別の世界で暮らしていたというぼんやりしたイメージを持っているが、具体的な記憶は失っている。
(ちなみにグリの街には灰羽以外に羽も光輪も持たない普通の人間も暮らしてます。つか寧ろ多数派){/netabare}

□灰羽について私の勝手な解釈
{netabare} ・別の世界で亡くなった人が灰羽としてグリの街で繭から生まれてくる。
・その別の世界での死因を「自殺」「不慮の事故」と限定する意見もあるようですが、私はよくわかんないです。
自殺限定ではないんだろな、とかは思いますけど。
ただ若くして亡くなってしまった人ではあるかも。
・灰羽はなぜグリの街にうまれてくるか?
→わからないです。{/netabare}

□グリの街について私の勝手な解釈
{netabare} どんな役割持ってる?とか、どんな世界にあるのか?とか・・・わからんです。
ただそこに在るとしか。
まぁそれでいいじゃないですか。{/netabare}

▪️巣立ちとは?
{netabare} 作中で灰羽はグリの街からある日突然いなくなります。
これが「巣立ち」と呼ばれています。
それがいつかは誰もわからず、巣立ちの数日前に本人だけが「知って」しまいます。{/netabare}

□巣立ちについて私の勝手な解釈
{netabare} これはいろんな考え方ありますね。成仏とか現世への転生とか。
作中では「どこに行くかは誰も知らない。もう二度と会えない卒業」みたいな感じでした。
なので私も深く考えず、単に「どこか別の世界に行ってしまうこと」と捉えてます。
ま、それでいっかと。{/netabare}

▪️罪憑きとは?
{netabare} 作中、主人公のラッカは「罪憑き」という病に罹ってしまいます。
それは背中の灰色の羽が少しずつ黒ずんで行く。
そして何より心の病。{/netabare}
本作で一番重要なワードです。

□罪憑きについて私の勝手な解釈
{netabare} {netabare} 自分の居場所や存在意義を見失い、
自分一人で勝手に悩んでしまい、
自らは誰に助けを求めることもできず、
まるで自家中毒を起こしたかのように自分の心が腐っていってしまう。{/netabare} {/netabare}
これが「罪憑き」なのだと思ってます。

作中、罪の輪の謎かけなるものが出てきます。
「罪を知るものに罪はない。では汝に問う。汝は罪人なりや?」というもの。

{netabare} {netabare} 罪憑きから解放されるためには、腐っていく自分の心を自ら認めて、人に心を開いていくこと。
それに「自分で気がつく」ことができるかどうか。 {/netabare} {/netabare}

そういうことなんじゃないかな。


長々と書き連ねてきましたが、
この作品は、観る人の人生経験の量や種類でその評価が大きく変わる類の作品だと思います。
(この作品を唯の雰囲気アニメと思える人は幸せな人生を歩んできたのだな、と羨ましい気持ちになります)

私の中ではBest3に入る名作中の名作です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 99
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

不思議な世界感とシナリオで、探求心を刺激してくれるアニメ

マユから生まれた少女。
目を覚ますとそこは、灰色の羽と光輪を付けた、不思議な人々が暮らす場所だった。
彼女は「空から落ちる夢」を見ていたことから「落下=ラッカ」と名付けられる。


最初は何一つ分からない世界。
しかし、灰羽や街の人間たちと関わっていくことで、真実が明らかにされていきます。
パズルのピースが埋まっていくように少しずつ少しずつ。

見ていると「いったい、どうなってるんだ?」という疑問が次々と湧いてきます。
それはラッカも同じ。
そして、「答えが知りたいな」と思った頃に、謎が解けていきます。
その一体感が、なんともクセになります。

なぜ灰色の羽なのか。
なぜ過去の記憶がないのか。
なぜ「ラッカ」という名前なのか。
言葉を巧みに利用した、とてもよくできた話。

そして、見終わった後には強い余韻が残ります。
残された謎を解き明かしたくなると思います。

あと少し情報があれば分かりそう。
あと少しひらめきがあれば分かりそう。
そんな絶妙なバランスがポイントです。


人の探求心をおおいに刺激してくれる作品。
一見の価値ありですよ!


……ということで私の考察を。
{netabare}
キーワードは「ラストチャンス」

メンバーを見るに、灰羽となってグリの街にやってくるのは子供だけだと思われます。
子供は自我を確立していないため灰色。
性善説も性悪説もとっておらず中立を保っています。
そして、保護されるべき存在でもあると。

予期せず死んでしまった子供たちは、かなえられはずの夢(時計職人、パン屋)や、大人(街の人々)と関わるチャンスが与えられる。

ただし、生きることを放棄した者は別。
自殺した人間は「罪付き」という形で生まれてくる。
罪付きは、その罪と向き合い、罪をあがなう猶予が与えられる。

つまり、死んでしまった子供に与えられる最後のチャンス。
それが、グリの街なのでしょう。


なお、グリの街の光景は奇妙です。
中世ヨーロッパ風の家、風力発電、スクーターなど、さまざまな時代の道具が混在しています。
さらに、服装や慣習もいろいろな文化が混じり合っています。

これはおそらく、出生地や歴史的背景によるハンデを取り除くのが目的。
いくつもの時間軸を一緒に扱い、言語を統一して、公平さを与えているのだと思われます。

トーガたちとの会話が禁じられているのも、「巣立ちを迎えた灰羽」がどうなるか悟られないため。
ラストチャンスをどのように過ごせばいいのか分かってしまっては意味がないですしね。

街の外は、キリスト教なら天国、仏教なら輪廻転生に相当するのでしょうか。
しかし、結論は出ないまま。
どの宗教が正しいか答えを出させないためですね。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 98
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

少女は鳥になった

安部吉俊の絵に魅かれますね。
不思議な魅力と物語の余韻が心地良い。
目にも耳にも心にも優しい作品です。
静かな時間が流れています。

この世界のどこかで、
灰色の羽根を持ち繭から生まれた少女たち。
そこは円形の高い壁で囲まれた大きな街、
少女たちは壁の外の世界を知らない。
日々の暮らしの中で様々な人やものと出会い。
少しづつ、この世界を理解し始める。

大方の定説通りとなりますが、
{netabare}グリの街は天国へ行けない者たちの煉獄でしょう。
予期せず早死した子供たちの物語だ。
ただ「罪憑き」の羽根を持つものが、
自死したものとは限りません。
巣立ちの日は「昇天」であり祝福の時でしょう。{/netabare}

壁の向こうを夢見て鳥に憧れる。
自分の心の闇と向き合い、
心の大きな困難を乗り越えた時、
少女たちは鳥のように赦されるのでしょう。

合掌。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 83

73.4 11 癒しで友情なアニメランキング11位
星空へ架かる橋(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1070)
6354人が棚に入れました
病気がちな弟・歩の転地療養に付き合う形で山比古町に引っ越した主人公・星野一馬。しかし、町の学園「山比古南学園」への転入初日に道に迷ってしまった一馬は偶然同じ学園にかよう中津川初と出会い学園まで案内してもらうことに。しかし初が進むのは道なき道。足を取られた一馬は誤って初を押し倒し、あまつさえキスまでしてしまう。それを初の親友、日向伊吹に見られてしまったことにより一馬の生活は波乱万丈のスタートを切ることになったのだった。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、中村繪里子、青葉りんご、たかはし智秋、大久保藍子、吉田真弓、清水愛、門脇舞以、河原木志穂、羽多野渉、大橋歩夕

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

エロゲ・ギャルゲ原作のアニメについて考えさせられた作品です(・・。)ん?

■エロゲ・ギャルゲ原作の王道アニメとは \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
ゲームだと複数のエンディングに向けてそこに辿り着くまでのルートが複数存在しますよねー。
ゲーム中の複数のヒロインと主人公(自分)が好感度(親密度)を上げながら最終的に一人のヒロインと
エンディングを迎えるわけですよねー。っで!
アニメ化しようとすると、大きく分けて3パターンに分けられると思うのです!!
 
①メインヒロインの最良ルートの作品をアニメ化して、サブヒロインルートは一切無しor特典シナリ
 オorスピンオフ作品とする方法。
②メインヒロインの最良ルートの中にサブキャラ毎のショートストーリーを埋め込み一つの作品とし
 てアニメ化する方法。
③全てのルートを並列の時系列で分けて一つの作品としてアニメ化する方法。
 
もちろん上記に当てはまらない作品もあるとは思いますが、「星空へ架かる橋」にいたっては、パタ
ーン②がドンピシャだと思うのですね♪
 
 
■「星空へ架かる橋」の評価できるところ(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
シナリオ構成はいたって普通だと思います。
各キャラの紹介から始まり、サブキャラとのショートストーリー中盤を盛り上げて、メインキャラと
の感動的なエンディングへまっしぐらって感じです♪
作画的には良かったと思います♪
岐阜県可児郡御嵩町の自然豊かな風景を忠実に再現していて、温かいタッチで描かれているのです♪
さすがに女の子のレベルは問題なく合格点です♪弟の歩くんの可愛さは反則ぎみでしたけどね!!
 
エロゲ原作とは言いつつも、そんなにエロ描写は無く、ちょっとエッチなカメラアングルとか、多少
のパンチラがある程度なのでまったく気になりませんでしたよ♪
 
なんと言っても、主人公の星野 一馬(hoshino kazuma)がかなり好青年で一番高評価でした♪
ハーレム設定ではサブヒロインとのショートストーリーでありがちな、過剰な優しさで相手を勘違い
させてあられもない方向へ展開していくパターンが多いのですが・・・(゙ `-´)/ コラッ!!、そうなる前に
しっかり一線を引ける潔さが気持ちよかったですね♪
 
 
■「星空へ架かる橋」の残念だったところ…c(゚^ ゚ ;)ウーン
やっぱり無難に仕上げた感じは否めませんね。
個性が無い為、満足感は得られるのですが、もう一回観たいという気持ちにはならない感じです。
せっかくアニメ化するのであれば、シナリオ・演出・作画等々何か光るものを見せて欲しかった気が
します。
 
■総評
はっきり言って先が読める展開なのでよく言えば安心して観れるのでしょうね。
最後はちょこっと感動しちゃいました(>o<")
でも、もっと制作意欲を見せて欲しかった作品です、内容が薄いのですぐに忘れてしまいそうな気が
してならないのです!
同様なシナリオ構成の「Kanon」と比べると良くわかりますよね><
なので、個人的には楽しめる作品ですけど、人に勧めるなら他の作品を薦めるといった感じですね♪
 
2011.07.23・第一の手記

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

たまにこのようなアニメが観たくなる

18禁ゲーム原作のこの作品
プラスの意味でもマイナスの意味でも
まさにエロゲ原作アニメそのものでした
(特に定義はないが)

主人公の周りには可愛い女の子たちがたくさんの
ラブコメハーレム作品です

あくまで印象としてですが、
『ましろ色シンフォニー』や『あかね色に染まる坂』
に少し近いかと思われます
この2作はエロゲ原作アニメのなかで個人的に気に入ってる作品です
比べるのはどうかとは思いますが、
本作である『星空へ架かる橋』はこの2作には少し及ばなかった印象です


まず、話の展開が読めすぎて退屈感が時としてあること
これは私の価値観ではあるのですが、
アニメを観ることにおいてとても重要です
ギャグなどで「そう来たか」はあっても
ストーリー上では「やっぱりか」となってしまいました
もう少し意外性が欲しかったところです


次に、ヒロインたちと主人公の関係性
これもどうでしょうか
たしかにたった12話という短い尺のなか、
主人公とヒロインの恋愛関係、又はそこに至った経緯
を完璧にするのは難しいと思います
てか無理です
ですが、本作はそれを考慮してでも残念のように思えました
ネタバレは控えたいのであまり詳しくは。。
なのですが、とにかく少し足りなかった感が残ります

ストーリー上では、要らない話とかもあったので
そこを削ってでも主人公とヒロインたちの関係を
もっと描くべきだったと個人的には思います


と、少し批判的に述べさせて頂いたのですが、
ここからは良かった点を挙げていきたいと思います


まず、キャラの可愛さ/作画(主にキャラデザ)
ハーレム作品において、可愛さは大事ですよね
キャラデザがとても良く、癒されました
純粋少女にツンデレ、癒し系、元気系などなど
きっとあなたも好みの女の子が見つかるはずです

ちなみに私はツンデレの伊吹が好みです
好みというかかなりのお気に入り
彼女に出会えただけで観た価値はあったかと思うレベルです


次に、音楽面
(正直、悪い点で音楽を挙げることはまずない)
OPがけっこう好きです
のみこさんの歌声ももちろんですが、
それと同時にメロディラインにハマりました
素敵な曲です


このように良い点、悪い点が同じくらいの割合です
悪い点と言っても、少し残念といった形ですが。

なので、どちらかと言えば好印象な作品ですね
雰囲気が明るくて観てて気持ち良さがありました
気楽に観れるのでオススメです

私はたまに意味もなく、
このようなラブコメハーレムが観たくなるのです
ですので、これと似た作品があれば教えてくださいまし

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

♪せもぽぬめ♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

主人公が羨ましくて嫉妬しちゃった(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

~あらすじ~
田舎に引っ越した星野一馬(主人公)は、町の学園「山比古南学園」への転入初日に道に迷ってしまう。そこで偶然同じ学園に通う中津川初と出会って学園まで案内してもらう。しかし道なき道で足を滑らせた一馬は誤って初を押し倒したうえ、キスまでしてしまう。それを初の親友、日向伊吹に見られてしまったことにより、一馬の生活は波乱万丈のスタートを切ることになる。

※あらすじはウィキペディアを参考にさせて貰いました。

「この話はねぇ~ 何処が面白いかと言うとねぇ~」

「え~っとねぇ~」

「う~ん」

「・・・」

「すみません。何て言うんだろ。」

まあ、面白いからいいやw

この話はエロゲーが原作だから
女の子といっぱい主人公がいちゃつくのが見所だねw

もちろん感動するところも入ってるよ!

1つ言いたいことがあります!

「主人公しねぇ~ ちくしょ~ お前ばっかりいい思いしやがって」

※酷い言葉を使いすみませんでした。

是非見てくださいw( ̄▽ ̄;)w

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

85.0 12 癒しで友情なアニメランキング12位
ARIA The ORIGINATION[アリアジオリジネーション](TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★★ 4.3 (1145)
6233人が棚に入れました
ARIAシリーズ第3期のアニメ作品。水の惑星アクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、主人公の水無灯里は水先案内店""ARIAカンパニー""で一人前のウンディーネ(観光案内専門の女性ゴンドラ漕ぎ手)を目指し、日々努力している。業界のトップウンディーネであるアリシアや人間並みの知能を有するアリア社長、ともにプリマ・ウンディーネを目指す藍華とアリスなど、たくさんの人たちに支えられ、灯里はプリマ・ウンディーネへ道を歩んでいく。

声優・キャラクター
葉月絵理乃、斎藤千和、広橋涼、大原さやか、西村ちなみ、皆川純子、川上とも子、水橋かおり

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

究極のフィナーレ・最高のストーリー・至福のひとときをありがとう♪私にとっては満点以上です!!

●「ORIGINATION」まで辿り着いたことに感謝して・・・
「ANIMATION」「NATURAL」「ARIETTA」とARIAの世界観を堪能したきたみなさん、もうARIAの魅力は十分に感じているのではないでしょうか?
ARIAの監督さんの「佐藤順一」さんの話によると、本当は「NATURAL」で完結する予定だったとの事でしたね。
ARIAを愛するファンの人達の後押しにより、原作を手掛けてくれていました「天野こずえ」さんが原作でも完結させると言う事と、それを受けてアニメ制作では異例の原作と平行して続編を制作してくれたという経緯があったのですね♪
当時からのファンの方々、そして制作に携わったすべての人に感謝したい気持ちでいっぱいです!
灯里ちゃん達と共に、「ネオ・ヴェネチア」で育まれてきた気持ちが、「ORIGINATION」という形となって出会うことが出来たんだと、私は思っています♪
 
●心が満たされる感動と、最高のフィナーレと出逢って・・・
灯里ちゃん、藍華ちゃん、アリスちゃん、とっても仲良く過ごしてきた「ネオ・ヴェネツィア」での日々♪
アリシアさん、晃さん、アテナさん、そんな後輩ちゃん達を温かく見守ってくれた素敵な先輩達♪
変わらないと思っていた日々にも、ゆっくりと灯里ちゃん達の成長とともに変わっていきましたね♪
「シングル」から「プリマ」への夢に向かって過ごしてきた日々を私も一緒に見守って来ました。
だからこそ、灯里ちゃん達の事を自分の事のように想い、感じることができましたよ♪
灯里ちゃん達が出会った人々が、みんな素敵な人だって事も、水の三大妖精と呼ばれている大好きな先輩達を心の底から尊敬していることも、「ネオ・ヴェネツィア」が大好きだっていう気持ちもね♪
そんな、灯里ちゃん達とお別れするのは、とっても寂しいですq(T▽Tq)
でもね、その先の物語は、今なら私の心の中でも見えるような気がします。
そして、心の底から『ありがとう』と言いたいです♪
 
★私が愛してやまないアリスちゃんへ・・・
アリスちゃんが涙を流すなんて珍しいですね。でも私もアリスちゃんと同じくらいたくさん涙を流しましちゃいました♪
「ORIGINATION」の中のアリスちゃんは、とっても輝いていましたよ♪
そして、いつの間にか大人の顔つきも出来るようになっていましてね。とっても凛々しいです♪
一番驚かされたのは、アリスちゃんの歌です♪
「カンツォーネ」はアリスちゃんは苦手なはずなのに・・・アテナ先輩からしっかり「カンツォーネ」を引き継いでたみたいで、アテナ先輩の顔も相当びっくりしてましたね♪
声優さんの広橋涼さんがとってもがんばって「カンツォーネ」を歌ってくれたのは大感謝です♪
そして、色んな表情を見せてくれたあなたの事は一生忘れられそうにありません。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
 
■MUSIC♪
河井英里さんと共にARIAシリーズにたくさんの素敵な曲を提供してくれた「窪田ミナ」さんの事をちょこっと触れておこうと思いますね(o^∇^o)ノ
実は佐藤順一監督とは「カレイドスター」や「ケロロ軍曹」といった作品を一緒に手掛けているんです♪
そんな窪田さんは作曲家や音楽プロデューサーであると共に、ピアノニストでもあるので、本作品でもシンセをうまく使ってARIAらしい曲を提供してくれてましたね(*^o^*)
青い空、水の流れや風の音、草木や花の香りをイメージさせてくれる曲はどれもARIAの世界観にピッタリで大好きな曲ばかりです♪
そんな窪田さんは国際共通言語のエスペラント語を使えるエスペランティストでもあるみたいですよ!
アリスちゃんが歌ったカンツォーネ「ルーミネス エテルネ」の歌詞にエスペラントが使われてるので是非これを機会に覚えてみるのもいいかもですよ∑('◇'*)エェッ!?

OP曲『スピラーレ』
 【作詞】河井英里 【作曲・編曲】窪田ミナ【歌】牧野由依
 ユーフォリアがイタリア語で「幸福感」であるのに対してスピラーレは「螺旋」という意味なんですね♪
 繰り返し巡る構造の螺旋ですけど、決して同じ道を辿らない様は、彼女達の成長をあらわしてるのかなぁ(^ー^* )フフ♪
 とっても癒される曲ですね♪
 
ED曲『金の波 千の波』
 【作詞・作曲・歌】新居昭乃 【作曲・編曲】保刈久明
 実はこの曲がARIAの中で一番好きかもしれません(ノ´▽`)ノ♪
 保坂さんのギターと新居さんの澄んだ歌声が幻想的でARIA3期のEDにピッタリです(*^-^)
 誰かのことを~♪強く思う時~♪かかげた手のひらに~♪愛がとまる~♪
 歌詞も素敵です(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

ED曲『鳥かごの夢』
 【作詞・作曲・歌】新居昭乃 【作曲・編曲】保刈久明
 こちらも新居さん保刈さんコンビの提供曲ですね♪ 
 ウクレレの音色に新居の素敵な歌声はあの名場面を思い出させます!
 ねえ!ねこさん?って話しかける姫屋の頃のグランマの貴重な場面ですね♪
 
 ※新居さんと保刈さんは2011年に「RuRu Chapeau」って言うバンドを組んで、
  2011.11.23にバンド名のアルバムを発売するみたいですよ!興味のある方は是非w
  
ED曲『ウンディーネ』13話
 【作詞】河井英里 【作曲・編曲】窪田ミナ【歌】牧野由依
  ANIMATIONでコメント済みのため省略♪
 
挿入歌
 『バルカローレ』   ★ANIMATIONの挿入歌でコメント済みの為省略
 『七色の空を』    ★OVA ARIETTAのOP曲でコメント済みの為省略
 『明日、夕暮れまで』 ★OVA ARIETTAのED曲でコメント済みの為省略

挿入歌『横顔』
 【作詞・作曲】伊藤利恵子【編曲】桜井康史、伊藤利恵子【歌】牧野由依
 灯里ちゃんとアリシアさんの名場面で使われた名曲♪
 もう説明がいらないですねw 涙なしでは聴けない危険な曲ですw
 
挿入歌『ルーミス エテルネ』
 【作詞・作曲・編曲】窪田ミナ【歌】広橋涼
 大好きなアリスちゃんが歌ってくれたカンツォーネの曲なのです♪
 窪田さんが曲をすべて手掛けてくれている私にとっての神曲ですw
 前半パートはエスペラントの歌詞で後半はその日本語訳の歌詞なのです♪

 Vesperrugo, fluas en ondetoj.
 Gi estas kiel la kanto, bela kanto de felico.
 Cu vi rimarkis birdojn, portanta afableco?
 Super la maro flugas, ili flugas kun amo.
 Oranga cielo emocias mian spiriton.
 Stelo de l'espero, stelo lumis eterne,
 Lumis eterne.
 
 夕日が沈み 流れるさざ波
 それはまるで無垢な幸せの歌のよう
 鳥たちは優しさを運ぶ遣い
 海を越え飛ぶよ 愛を風に乗せ
 心ふるえる黄昏の空に
 永遠(とわ)に輝く希望の星よ
 ルーミス エテルネ

2011.07.10・第一の手記、一部誤字訂正
2011.11.18・第二の手記(追記:■MUSIC♪)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 106

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

その素敵な奇跡を・・・  【ねこ's満足度:100pts】

たくさんの素敵を届けてくれたARIAシリーズ。ついに完結編です。
相変わらずの優しい雰囲気そのままに、今回はテーマが若干変わります。
何気ない日常の中に宝物を見つけてきた前作までとは違い、
今作は若きウンディーネたちの未来への希望や不安な想い等が綴られていきます。

今まで夢でしかなかったことが現実として近づいてくる。
そのために越えなければならない高い壁。それぞれの悩みや心の葛藤。
果たして彼女たちは無事『プリマ』になることができるのでしょうか?
そんな彼女たちの師匠である三大妖精たちとの絆や、
三大妖精たちの彼女たちへの愛情の深さにも感動させられます。

そして終盤9~13話はシリーズの中でも最高のお話が続きます。
1期1話から3期8話までの計48話(OVA含む)を観てきた人にだけの、
とっておきのご褒美のような『素敵』の連続。
特に最終回は感動感動また感動です。
わたしはこんなに素晴らしい最終回を観たことがありません。号泣しまくりでしたw
そしてラストシーン。1期からずっと思い描いてきた場面がそこにありました。
とっても幸せな気持ちになれる、最高の名シーンだったと思います。

この世界は素敵で溢れている。
そんな当たり前なんだけど気づきにくい、とても大切なことを教えてくれた作品です。
今はただ②ARIA製作に携わったすべての人々に感謝感謝☆
てなわけで、文句無し!初の☆5つです!!(・ω<)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 85

逢駆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

~至純至高~

はじめてあなたと出逢って
たくさんのはじめての人と出逢って
いろんなはじめての場所へあなたと出掛けて
あなたから数えきれないほどたくさんのはじめてを貰いました
この先どんなに時が過ぎて街や人やわたしが変わっても
わたしの大切な想い出の中にはいつもあなたがいてくれる
それはいつまでも消えることのないわたしの宝物です―――――


癒しと感動に包まれたARIAシリーズの第3期、テーマは『はじまり』
紡がれてきた物語の集大成といえるラストを飾るのに相応しい作品。たくさんの幸せに包まれて心の深い深い奥底まで幸せで満たされたとき全身が震えました。“心が震える”という言葉を改めて実感しました。


今作は今までの優しい空間は維持しつつも、これまでとは違う“時間の進行”と“新しい変化”が描かれていた点が印象的でした。
ずっと練習に励んできた灯里も、もうすぐ手の届くところまできたプリマ(一人前のウンディーネ)昇格。
そしていつまでも一緒のように思えた藍華やアリス、アリシアさんともずっと同じではいられない。
助け合いながら同じ道を歩いていたけれどここからはお互いの道を歩いていかなければならない。
寂しいかもしれない、不安かもしれない。
でもだからといって永遠のお別れなんかではなくいつでも心は繋がっている。
別々の道を歩んでいてもその繋がりは切れることはない。
もし自分が困ったら助けてもらえばいいし
誰かが道に迷ったのなら一緒に悩んだり、導いてあげたり、ときには寄り道したりすればいい。
決して一人ではなく、この先の未来はきっと素晴らしいことで満ち溢れている。
これから今が『はじまる』んだよ!―――
未来に向かっての確実な変化が今までとは違う新しい感動を生みだしていたのではないかと思います。
“水の三大妖精”から受け継いだものを灯里たちが自分たちなりに開花させる日もそう遠いことではないかもしれません。

そして、ARIAを素晴らしくする欠かせない要素のひとつは何といっても音楽です。
全シリーズ通して、OP曲はすうっとARIAの世界に誘ってくれて、ED曲は物語の余韻にじんわりと浸らせてくれる素晴らしい曲ばかり。どの曲も流されていたシーンが鮮明に思い出されるほど印象に残っていてとても愛おしく思えました。泣きたくなるほど幸福な音楽はたくさんの人に癒しを与えていたと思います。


フィナーレということで前作、前々作と比べて趣旨も少し変わっていた今作。
今までは夢見ていただけのプリマ。
しかしそこがゴールではなくむしろそこから歩んでいく道こそが大切だということ、
プリマの苦悩や現実、プリマになれずに消えていく人もたくさんいるということ、
道はひとつではなく他の道を選ぶこともできるということ、
どんな道を選んだとしてもその先にある幸せな未来を思い描くことが大事だということ…
夢が現実になることで見えてくる光と影を見事に描ききった素晴らしい物語でした。


AQUAという星、ネオ・ヴェネツィアという街はとても温かかったです。それは住んでいるみんなが温かいから。一人の温かさが隣の人の温かさを生み、それは巡り巡ってAQUA全体の温かさになっていました。何度でも観たくなる理由は、きっと何度でもARIAの温かさに触れたくなるからです。
癒されたい方にはぴったりの作品。そして、今何かに悩んでいたり心が立ち止まっている方がいれば是非見てもらいたい作品でもあります。
日々を素敵に過ごすためのヒントをきっとたくさん教えてくれます!

優しく見守ってくれる街とともにたくさんの素敵やたくさんの奇跡、たくさんの想いを伝えてくれたARIA。
これからもずっと色褪せずに自分の心に残るだろう作品となりました。
このレビューを見られた方が肯定でも否定でも、少しでも何かを感じていただければ嬉しいです。
ARIAに出逢えた奇跡に心より感謝を込めて・・・Tanto grazie!
                         (たくさんの素敵をありがとう!)


この作品のやさしさが たくさんの人の胸に届きますように―――――

投稿 : 2024/11/09
♥ : 84

76.8 13 癒しで友情なアニメランキング13位
ゆゆ式(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1291)
5906人が棚に入れました
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”

声優・キャラクター
津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

スローカーブな日常系

制作はキネマシトラスで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。


ゆずこ、唯、縁の三人の女子高生の日常を描く。


ゆるい。
とにかくゆるい。
中身がないというのはまさにこのこと。
正直キャラデザも私好みではないし、キャラ自身もそんなに好きではなかったです。
でも、見ていると落ち着く。
不思議。
折り返し地点くらいからは、なんだか楽しくなってきます。
ぼーっとしながらお菓子でも食べ、茶でも飲みながら見るのがベストなのでしょうねw

本作では主人公グループの他にもう一つのグループが出てきました。
この二つのグループの距離感などは結構リアル。
主人公たちの距離感もそれぞれ違うのが描かれていたりします。
距離感を日常系にしっかり取り入れているのは珍しいかもしれません。
でも、もうちょっとキャラの掘り下げが欲しかったかな。


総括して、本作は結構直球の日常系でした。
何も起きないw
本作が気に入ったら、同系統の「Aチャンネル」なんかも気に入るかもしれません。
個人的には「Aチャン」の方がツボったかな?
きららキャラット購読者っていうのもあるけどねw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 52

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なんでもないようなことがおもしろかったとおもう。<改稿>

まずは正直ゆゆ式すげーってのが感想。日常系の枠に入る事は確かなんだけど、日常系にも、ある程度の非日常と言うか、パロネタとか不思議な世界観とか、それなりに魅せる要素があるのが定番なんだけど、本作は無いんですよね。日常を描いた日常系。

ギャグって程ボケたワードでもないし、どこかに出かけるとかイベントも少なく、出かけたとしても、そこをネタにする気が全くない。ゆるいとか、ほんわかとかそんなんじゃない何かがこやつにはある。

学生の時ってノリって大事じゃないですか。無茶振りされても必死で面白くさせなきゃいけないみたいな。そんな強制されたものじゃないんだけど、程よく楽しめる関係性で築き上げられた、とりとめのないJKの単なる会話で、これが何でこんなに虜にさせる毒を持つのか、、

日本語って面白いなって改めて感じる作品。日本語に潜むちょっとヘンな部分や、間違って使っているフレーズへの気づきとか、ゴロの響きとか、そんなありふれた会話を、ありふれた女子高生でひたすら見せる。これが何気なく心地いい。

電話かければ誰かと話せるみたいに当然で、そこには何もかけた理由なんてないんだけど、いざ会話を始めると楽しいみたいな感じでしょうか

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

えんな さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これはこれで

1期に1作品はゆるいアニメがあっていいと思っています
内容云々なんか抜きで単純に微笑ましくていい

主役3人組が相川グループ?ともっと親しくなって行くかと思ったんだけど
原作はどうなんでしょうかね^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

75.0 14 癒しで友情なアニメランキング14位
ヤマノススメ(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1287)
5361人が棚に入れました
インドア志向で高所恐怖症のあおいと、アウトドア志向で山が好きなひなたは幼なじみ。
しばらく離れていた二人は高校で再会し、幼い頃に見た山頂の朝日をもう一度見るために登山に挑戦することを決める。
そもそも登山素人のあおいと、父親の影響で山は好きだが経験や知識は初心者レベルのひなたは、少しずつ登山に関する知識を身につけ、登山仲間を増やしていく。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、荻野晴朗、儀武ゆう子、鳴海杏子

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

心安らぐ登山アニメ

制作はエイトビットで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系(登山)です。


昔の出来事がトラウマになって高いところに登れなくなった主人公のあおいが、幼馴染のひなたに無理やり連れられて山に登ることになる。


私が初めて見たショートアニメです。
ショートアニメは低予算だと風のうわさで聞きましたが、いろいろと丁寧に感じました。
作画もやたら高安定だし、声優陣も著名な方が多いし。
これのせいでショートアニメへのハードルが上がってしまいましたw


あんまり真剣に登山をやってないじゃないかとの意見もありそうですが、山登りについて全く知らない私からするとこのくらいゆるくキャラ重視でやってくれた方がいいと思いました。
キャラクターもゆるふわな感じで私好み。
抑えきれない萌え豚魂w
ゆるふわってステキ。

主人公のあおいが内向きな性格から外向きに変わっていくさまが、なんだかほんわかしていい感じ。
いつもなら賑やかし役が多い井口さんがこういった役をやったのは結構新鮮でした。


総括して、なかなか癒された良作でした。
本編だけで言ったら3分なので全部見ても36分。
さくっと見れるので多くの方の目に留まってほしい作品です。
二期も勿論見ますよー。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 71

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ゼートじゃなかったwシグマ

サブヒロインのひなたの髪型の分け目がタイトルのようなイメージでした^^

原作未読 5分作品 全12話。

今期、ショートアニメが多いですが、みなさんも言っているように一番見応えがある作品ですね。30分にしても遜色ないと思います。
いわゆる「山の勧め」ですね。運動苦手で高所恐怖症の主人公 雪村あおいが幼馴染で同じ高校で偶然で出会った ひなたに一緒に「山に登ろう!」と誘われるところから物語が始まります。
短い時間ですが、毎回色々な山のグッズを分かりやすく説明してあって、思わず山を登ってみようかなぁという衝動に掻き立てられますw
ちょっとしたいいお話も入っていますね。

主人公 雪村あおいの中の人は井口裕香さんなのですが、初めて意識したのは「たまゆら」のりえですね。
化シリーズの月火、「はがない」のマリアなど癖があるキャラクターを演じるイメージなので普通の役だったのが意外でしたw(友人のひなた役ならわかりますがw)

続きを観たい作品です。
EDは可愛い感じの曲ですね。

監督さんがこの作品はキャラ少なく、より親密度を見せたいので、プライベートでも仲の良いキャストにしたそうです。そう思って観るとより面白いかもしれませんね。

余談ですが、
その昔12月31日に雪山に登って初日の出を見た感動を思い出しました。あの時飲んだ、コーヒー&食べたカップ麺(もちろんカップ○ードルw)が凄く美味しかったです^^

またみんなと会いましょう^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 64

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

山登りの楽しさを紹介したゆるフワアニメ

このアニメは山登りの楽しさを紹介したゆるフワのアニメです。
しかも毎回3分という短時間で、原作者のうったえたいことをよく表しています。
スタッフの人たちの惜しみない努力が感じられます。

物語は、内気な高校生あおいが、太陽のように明るいひなたに山登りに誘われるところから始まります。
あおいは、最初はいやいやながらも山登りをしますが、そのうちに山登りの楽しさに目覚め、やがて、ここなや楓も加わります。
とってもほのぼのした内容でした。

■あおいとひなたが最初に登った山は、埼玉県飯能市にある展覧山です。

この山は4歳の子供でも登ることができる低い山なので、体力に自信の無い方にお勧めの山です。
私は数えきれないほど、この山に登りました。
登る途中にはお寺の境内を通るので、秋になれば綺麗な紅葉が楽しめますし、山頂からは晴天ならば富士山を見ることができます。

この山だけでは満足できない普通の体力の方は
飯能駅→展覧山→多峯主山→吾妻峡→飯能河原→飯能駅のコースがおすすめです。
吾妻峡は夏には涼を感じることができる美しい場所です。
子どもたちが川で水遊びをしていますので、水着を準備しても良いです。
また、飯能河原は最終回に出てきた場所です。ここでも水浴びができます。

■あおいとひなたが次に登ったのは東京で一番人気がある高尾山です。
ここで二人は、ここなと出会います。
帰りの電車の中で3人が口をあけながら気持ちよく眠っている姿を見て、
思わず微笑みました。
下山後に電車の中で眠るのは、すごく気持ちいいですよ(^_^)

高尾山の魅力はなんといっても多くの登山コースがあることです。
だから同じ山で違った景色や雰囲気を何度も楽しむことができます。
アニメにも出てきた有名なコースを説明しますね。
一号路:表参道コース
 全面舗装されており店や神社があるので、気軽に歩けます。一番人気です。
四号路:吊り橋コース
 緑の中の渓谷にある吊り橋を歩くことができます。
六号路:びわ滝コース
 川のせせらぎの中にある石を渡り歩きながら登ることができます。

また、このアニメが作られた頃にはありませんでしたが
今は駅前に温泉ができたので、疲れを癒してくれます。

そして高尾山の第二の魅力は、都心から電車で1時間もかけずに行けることです。
しかも高尾山口駅は上りの始発駅です。帰りは必ず座って新宿まで行けますよ。

これを機会に山登りを楽しんでください。
きっと素晴らしい世界を見ることができますよ!(^_^)/
 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 62

73.5 15 癒しで友情なアニメランキング15位
ロウきゅーぶ!SS (第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (906)
5217人が棚に入れました
少女はスポコン!コーチはロリコン!?

悩み多き少女たちに翻弄されまくりなさわやかローリング・スポコメディ!
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

1期に続き ロリスポは伊達じゃない!

原作  ラノベ  未読

全12話

第2期目

ジャンル:ロリスポコン


2期目なので、あらすじは省きます。

感想
5年生の女の子5人が加わり、益々ロリ萌えですね。^^;

特に5年生のミミちゃんの試合中の掛け声なんか、いかにもロリ声でしたね。
ちょっとやり過ぎ感がw ^^;

みんな可愛いですが、自分はひなたが可愛過ぎてw (●´ω`●)
{netabare}
彼女達が、どんどんバスケの実力が成長していき、見てるこっちは嬉しかったです。 
特に、真帆とひなたの成長が凄かったな~ (*´∀`)

終盤で、ぷぷぷーの娘が、事故とはいえ、すし屋の「寿し藤」が出展した油揚げの鍋を駄目にしておいて、謝りもせず・・・
その後のバスケの試合後も、謝罪の言葉が無かったのは、ちょっと不満でした。

後は、毎回のように入浴シーンがありますが、中学、高校生の娘がいる自分には、流石に苦笑いでしかなかった・・・
ε- (´ー`*)はは
{/netabare}

感動した所では・・・
11話の試合中、アツくて泣けて
12話の試合後、もらい泣きでした。

ただのロリ萌えアニメじゃない所が良いですよね!

バスケの楽しさ、あきらめない心、仲間を信頼する想い
これらが上手く描かれてて、作品的にも良いできだと思います。

絵柄やロリが嫌いでなければ、どなたにもオススメできる作品です。
(=´ω`)ノ


OP:「Get goal!」(第1話 - 第11話)歌 - RO-KYU-BU!

ED:「Rolling! Rolling!」歌 - RO-KYU-BU!


最後に一言
昴のロリコンめ!(=^・ω・^)   

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

小学生の終わりと始まり

ロウきゅーぶの続編にあたるSS(セカンドシーズン)。
決して、小学生は最高だぜ!と誤解しないようにして頂きたい(苦笑)
血迷った名言が気になる方は1期視聴で確認して下さい。

下らない前置きはさておき、本作は1期視聴をしなくとも雰囲気は感じとれる作風になっている。
むしろ2期視聴からのファン層を獲得するシナリオ構成に仕上がっており、続編に期待する方には消化不良とも3期をほのめかす結末とも感じる。
それも前作とは異なり、あざとさを多用しロリキャラを愛でるシーンが多くあざと可愛さを魅せつける創りにしている。主人公の昴も相変わらず変態ロリコンコーチとして、親身に小学生5人を指導し励み共に成長していく。

しかし、今作はキャラ立ちした彼女達が活かされず、不整合なエピソードを繋ぎ合わストーリーとして一貫性がない。次回への引きとして脈絡が薄く、あざと可愛いさで媚を売り、時々バスケ演出を組み込みパート分けされたような構成になっている。エピソード内容として、お祭り、誕生日会、修学旅行、料理対決といったサービス回が目立ち、バスケに結びつける為に必要な日常シーンではない。
前作では、愛莉のメンタルを鍛える為に水泳練習をするという強引にでもバスケ向上が感じられたが、脚本の根本がぶれており、キャラ可愛いな~で終わり。何もバスケに反映されないエピソードになっていることから、ストーリーラインとして面白みに欠けてしまう。
さらに6,5話にあたる番外編の構成が番宣となっており、Aパートのみ「ともかのいちごサンデー」、Bパートについては1~6話までの総編集と呆れる始末。

その一方、彼女達の当て馬として描かれる小学5年生チームもネタ不足及び終盤を盛り上げる要員だが掘り下げが薄い。実質、雅美しか脚光を浴びておらず、ミミ、かげつ、竹中姉妹は附属としか感じられない。個々のエピソードを繋ぎ合わせた脚本で、バスケの楽しさ、悔しさも部分的にはあるが、メインの小学6年生がお膳立てするだけで中途半端になっている。6年生チームに至っては、あざと可愛さだけで、バスケ演出をされてもキャラ成長が無い為に楽しめず、5年生チームにバスケの楽しさ、チームの在り方を教える形となりキャラの魅力が半減している。

浮き沈みの無い展開となり、10話より宿敵校とのバスケ試合を迎える。彼女達がバスケを通じて得た経験、思い出を出し切る演出によって熱くさせるスーパープレイ合戦や互いを認め合う好敵手との駆け引きは見応え合って少し温かい気持ちにさせてくれた。
だが、シナリオ構成としてロリコン推しが際立っていた為にエピソードとして浮いてしまっているのが難点である。さらに11話作画は酷すぎる。特にヒナタ、智花の投身・表情の崩れが目立ち苦笑いしかない。

今期で終わるのか不明だが、最後の演出を見る限り智花と昴の見えない糸を手繰り寄せるバスケへの想いが表れていたと思う。中学生になろうと昴と彼女達の縁を結びつけるモノは、バスケしかない終わりになっていた。

ロリコンスポーツと銘打っているが、今作はロリコン+スポーツと一線を引いた展開が多く仲良し5人組の絆を深めるわけではなく、彼女達の意思を継承させる小学5年生をメインに捉えさせる作風になっている。それだけキャラのバランスを保つことが難しく、バスケエピソードの幅に融通が利かずスポ根を描ききれないと感じた。

キャラアニメとしたら楽しめる作品とは想うが前作よりパワーダウンは否めない。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

勉強も恋愛も大事、だけど今はみんなで真剣にミニバス頑張ってます!

原作未読 1期視聴済 全12話

ロウきゅーぶ!の2期です。関係性から1期から観る事をオススメします。

小学生バスケットボールチームのコーチを引き受けている高校生の長谷川 昴(はせがわ すばる)と選手である湊 智花(みなと ともか)、三沢 真帆(みさわ まほ)、永塚 紗季(ながつか さき)、袴田 ひなた(はかまだ ひなた)、香椎 愛莉(かしい あいり)5人の6年生チームの友情とそれぞれの成長を描いたものです。

今回は対抗心メラメラwの5年生チームとのやりとりがメインとなります。
智花たち6年生チームは1期で色々なことを乗り越えたので、今回は5年生相手にお姉さん的な要素が強かったですね。

1期と比べると萌え展開を押さえた印象なので(特に後半)、観やすかったですね~{netabare}(でも相変わらず定番のお風呂のシーンはありましたがw){/netabare}

ぷぷぷ~にはちょっとイラっとしましたw

終盤は試合がメインとなりますが、熱かったですね~描写も細かく描いていて見応えがありました。

試合後半、昴の声に力が入りましたね~ちょっとウルっときました。

最後は涙流さずにはいられませんでした。
素敵な最終話でしたね。

作画が苦手じゃなければ、一生懸命バスケをしている彼女たちを是非観てくださいね^^

OP 1期と同じく「頑張っているよー!」というイメージの曲です。元気になれます^^
ED この作品を象徴した下記の言葉を逆手にとった歌ですねw

最後に、「小学生は最高だぜ!」で締めくくりたいと思います^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

83.1 16 癒しで友情なアニメランキング16位
けものフレンズ(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1223)
4727人が棚に入れました
この世界のどこかにつくられた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。
そこでは神秘の物質「サンドスター」の力で「アニマルガール」へと変身した動物と、訪れた人間たちが賑やかに楽しんでいました。
しかし、時の流れは残酷なもの。数年前の事件をきっかけに 、今では訪れる人もいなくなってしまいました・・・。
そんなパークに、ひょんなことから迷い込んだ主人公“かばん”。
帰路を目指すための旅路が、アニマルガール達も関わって、大冒険になっちゃった!?

声優・キャラクター
尾崎由香、本宮佳奈、小野早稀、内田彩、佐々木未来、根本流風、田村響華、相羽あいな、築田行子、近藤玲奈、津田美波、藤井ゆきよ
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

評判通り面白かったけど、いくつかの謎が置いてきぼり?

最終話まで視聴。

最初は「子供向けか」と少々バカにしていたけど、評判通り、とても面白かった。

初めの頃はぎこちない動きと抑揚の少ない声優さんの演技に首を傾げざるをえなかった。
だけど、次第にそれこそがこの作品の魅力だと感じるようになった。

何と言っても物語として面白いのと、物語をしっかりと下支えするキャラの良さが目を引いた。

全体の2/3は、ひたすらほのぼの。
後半1/3は、ほのぼのとした中にも、シリアスな展開。
バランスが非常に良いと思った。
{netabare}最終話。紙飛行機が飛んできたところは本当にヤバかった。{/netabare}

ところで、いくつかの謎が置いてきぼりのような???

物語(かばんちゃんとサーバルちゃんの冒険)もまだまだ続きそうなエンディングだったし、もしかして第2期とかあるのかな?

2017.04.05追記
ようつべやニコ動で12.1話『ばすてき』が公開されましたね。
けものフレンズの快進撃は終わらない!!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 112

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今期TOP3レベルの可能性!(←個人の感想です) → いちばんでいいんじゃないかな…。OPがCDTV 4/15で6位

[2017年冬作品1クール視聴終了時ランキング] コメントより
==
今期台風の目。あらゆる意味で規格外ですが、入れるなら1位かと。 シリーズ構成・脚本は普通に他作品と比較可能ですが、やはり私の評価は冬アニメ1位です。
==

※初期レビュータイトル「ゲームのビジュアルシーンっぽい…」より改題

以下、初回視聴時レビュー:
同タイトルのスマホゲームは、なぜかアニメ開始前にサービス終了しているという謎のチグハグさ…。

コミカライズ版があるようです。未読ですが。ぼーっと観ている暇があったら観てても良いかもしれないんですけど、今期ほかに観たいものたくさんありましてね…。

ということでトリアージされる可能性大。
…初回視聴時レビュー、ここまで。

2017.1.25追記:
トリアージを回避?
妙にのんびりほのぼのしてて意外と面白いので、視聴継続しています。

2017.2.2追記:
4話まで視聴。一応ここまでほのめかしっぽいものはありましたが、いよいよそのホンワカした見た目にそぐわなそうな不穏な展開に。世間の3話切りに挑戦するようなシリーズ構成ですが、これはプロット自体はおそらく面白いと思うので最後まで観ようと思います。

フレンズと出会うたびにシルエットからキャラクターの絵に変わってゆくOPの背景アニメーションも良いですね。

何も考えないで観られもするし、考察を深めても観られる、「ひと粒で二度おいしい」アニメです。

2017.3.29追記:
ついに11話にして作品が「何も考えないで観る」ことを拒否し、最終話にて怒涛のクライマックスだったAパート、そしてエピローグっぽいBパートでした。

「凡作はテンプレからの上積みが少ないけど、優れた王道作品はテンプレを使って説明を省くことでエピソード密度を上げてストーリーの質を向上させる」、そんなことを考えながら小説やアニメ、映画などを楽しんでいますけど、『けものフレンズ』は間違いなく「優れた王道作品」でした。

クラクションを鳴らして出発とか、「ロードムービーのテンプレ」そのものじゃないですか(笑)。そこからのあの演出は実に良いです、とか最終話を観ないと意味不明なことを書いてみるテスト(笑)。

作画についても、「耳の動きでささやきに気づいたことを視聴者に気づかせる」とか、通常の評点では評価しにくい良さがあります。とはいえ点数をつけない訳にもいかないので4.0にしておきました。

ある意味シナリオ講座の教科書のような作品だけど、フォロワーを許さない、そんな素晴らしい作品でした。ありがとう、けものフレンズ!

さあ、これで心おきなくBD付き公式ガイドブック1巻を開ける…。

2017.4.17追記:
COUNTDOWN TV(4/15深夜)で、初登場週じゃないのに「ようこそジャパリパークへ」が6位でした。これ、ガチで凄くないですか…?

2017.4.19追記:
「ようこそジャパリパークへ」の、あのどこぞのテーマパークや子供向けミュージカルなんかで良く耳にするような、それでいて実はけっこう作り込まれた感じが好きです。

それと冷静に考えると全然似てないんですが、ジャパリバスを見ているとミンキーモモに出てきたグルメポッポに通じるワクワク感を感じます。あと、「ジャパリバス・改」から、ボーンフリー号(…って誰も知りませんよね(笑))を連想してしまうおっさんな私なのでした。

ジュブナイル、SF要素、動物、ロードムービー、文化論、哲学、その他属性満載な本作品は、まるで「自分を映す鏡」のようです。そんな本作品を「お気に入り」にすることにしました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 98
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

すてきな旅立ち

低年齢向けのアニメかと、
敬遠していたのですが、
話題になっているので視聴してみる。
これは無垢でとても癒される作品ですね。

自分が何の動物でどこから来たのか、
仲間はどこに生息してるのかを探す旅路。
{netabare}6話まではほのぼの冒険譚でしたが、
7話の博士登場から面白さが加速しました。{/netabare}
シンプルな物語に奥行きが加わる。

コミュニケーション能力が高く、
学習能力があり、文字が読める。
多様性がありとても変わった動物で、
道具を作りそれを使うことが出来る。
{netabare}それが「ヒト」、ホモサピエンス。{/netabare}
主人公かばんは、ここで「種」と向き合う。

デザインのお気に入りは、
アフリカオオコノハズク(博士)、
タイリクオオカミ(作家)、
ジェンツーペンギン(アイドル)握手会だと!?
カバ(おっとり巨乳)です。
画像検索してみると、こんなにもいるのか。
メデューサみたいな子が気になる。

大きな謎は次に持ち越しでしょうか。
それでも大団円、涼やかなラストです。

みんな自由に生きている、
未知なる島へ素敵な旅立ちでしょう。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 80

72.7 17 癒しで友情なアニメランキング17位
かみちゅ!(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (809)
4575人が棚に入れました
瀬戸内の町で暮らす普通の中学生・一橋ゆりえは、極度の上がり症でしかもドジ。でも、心は真っ直ぐな女の子。がある日突然、神様になってしまった!?
その後は神様として拝まれたり、いろいろな人の望みをかなえたり、イベントに出演したりと忙しい日々を送っている。
人は予想もできない大きな力を手に入れたら、どうするのだろうか?
でも、大切なことは一生懸命がんばること。みんな持っていた大切なものがきっと見つかる。

声優・キャラクター
MAKO、森永理科、峯香織、野中藍、宮崎一成、岡野浩介、斎藤千和
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

破天荒な世界観の中にある、楽しさ、暖かさを味わって欲しいです

オリジナルアニメーション。
日本のメディア芸術100選にも選ばれています。


中学生の一橋ゆりえ(ひとつばしゆりえ)がひょんなことから「神様」になってしまう。
友人、家族、街の人々、八百万の神々と関わりあいながら、成長していくファンタジー。

パッケージイラストから「けいおん!」などの、女学生の日常ものを想像するかもしれません。
しかし、だいぶ違います。
周囲の人々や八百万の神々との交流をメインに描いています。
どちらかといえば「夏目友人帳」シリーズに近いかもしれません。
心温まるエピソードや、笑える小話を通して、主人公のゆりえの成長と恋物語を描いています。


設定は破天荒です。
1話から飛ばしまくってます。

どうして神様になったのか。
どうして神通力が使えるのか。
そんなことはどうでもいい。
バカボンのパパは、パパだからパパなのだ。
設定の細かさではなく、出来事に注目して見るアニメです。

中盤~終盤になると、設定はまったく気にならなくなります。
ただ、序盤にゆるい伏線を張り、終盤で回収するため、印象が薄れてしまうのが玉にキズ。
それでも、ラストの大事なシーンでは、しっかり応援させてもらいました。


時代は1980年代。
黒電話にガチャガチャ式のテレビなど、ノスタルジーを感じさせる風景が印象的です。
{netabare}
1994年に設定された「ニボシの日」を知っているケンちゃんは、きっと未来人です。
火星人が出てきたんだからいいじゃないか!
{/netabare}

笑いは豊富にちりばめられていて、バリエーションに富んでいます。
何気なく見ていると気付かないものもありますが、相当量のネタが仕込まれています。

・ダジャレ
・シュールな笑い
・鋭いツッコミ
・あとからじわじわくる笑い

さらに、歴史上の人物の名言を使った雑学系ギャグなどもあります。
そのため、雑学の知識があると、なお笑えると思います(といっても中高生の授業レベルです)。
また、ゆりえの両親のふわふわな夫婦漫才も見どころです。


キャラクターの絵柄は特徴的ですが、とっても丁寧。
作画の綺麗さではなく、ダイナミックな動きが見せどころ。
きちんとセリフにあった表情の動き、感情を表す顔や髪の変化など、細かいところにこだわりが感じられます。
ある程度ブレはありますが、ジブリ作品と錯覚するほどの回もありました。

特にしぐさ。
中学生らしさがよく出ていると思います。
恋に不慣れな、もじもじした感じが十分すぎるほど伝わって来ました。


全編を通して感じられたテーマは「自分で行動することの大切さ」です。
そこまで全面に押し出している感じはしませんが、会話の端々にメッセージ性が感じられます。

神様は「神頼み」ができないんです。
{netabare}
光恵「そりゃお願いがかなったらうれしいし楽だけど、そうしたらみんな何もしなくなっちゃうんじゃない? きっと今ぐらいの不便さがいいのよ、私たちには」
弁天様「最後に頼りになるのは、自分と、友達だよ!」
祀「でも、最後の勇気は自分で出さなきゃ!!」
{/netabare}

また、{netabare}戦艦大和の回は良かったですね。
大和「君は十分立派だよ。諦めずに、目的地に向かって、そして、戻ってきたんだ」
大和のセリフだからこそ重みがありました。


ちなみに、ラムネは実際に大和に積まれていました。
大和にかかわらず、南方への出陣ではよく見られる光景だったそうです。
潮風で塩分を吸収してしまうため、兵士が喉の渇きを訴えます。
そのため甘い飲み物が求められ、ラムネ製造機が搭載されていたとか。


閑話休題。
{/netabare}

設定に原理を求めたり、考察したい人には向いていません。
また、子供だましっぽいエピソードがあることも否定できません。
しかし、日常系よりはずっと型破りでドラマチックです。
安心して鋭い笑いを楽しみたい、心を暖めたい、そんな人におすすめです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 67

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

すっごく自然

このアニメを一言で表現するなら「自然」

何の経緯もへったくれもなく「私神様になっちゃった」という
主人公・一橋ゆりえの唐突な告白から物語は始まる。
凄いと思うのは、ゆりえ自身も周囲の人間もこの事実を自然と受け入れてしまっていること。
それは視聴者も同じで、最初はもちろん「えっ?」って思うわけですが
一体なぜ、どのように神様に選ばれたのかっていう疑問も
観続けていくうちに気にならなくなってしまう。(その疑問が最後まで明かされることはない)

そういった荒唐無稽さを自然と受け入れられるのは
舞台設定によるところが大きいと思われます。

瀬戸内海に面した、心地良い自然が残る田舎町が舞台。
尾道がモデルですが、最近のアニメによく見られる露骨な聖地アピールなんてものはなく
ありのままの自然な美しさが全編通して描かれています。
そこに住む人々も皆、穏やかでのんびりとしていて、とても緩やかな時間が流れている感じ。
ノスタルジーを感じさせる1980年代という時代設定も絶妙です。

作品世界に没頭できる雰囲気作りが、この作品は本当に上手いなーと感じましたね。


キャラ描写も自然でいい感じ。

ゆりえは神様になって特異な能力が使えるようになったり
神様集会などの行事に参加するようになるわけですが
描かれるのは神様としての成長ではなく、14歳の中学生としての成長。
それも劇的な変化ではなく、恋や友情など、ほんの僅かな一歩を踏み出す程度のもので
神の力を得ても、あくまで等身大のキャラとして描かれているところが自然で良いです。

それにしてもゆりえ様の可愛さは異常。
萌えなんてもんじゃない・・・この気持ち、まさしく愛だ!ってレベル(笑)
もうゆりえ様にちゅちゅちゅのチューってなもんですよ(爆)
表情の変化や何気ない仕草一つ取ってみても、他のキャラより丁寧に描かれてる気がするw
中の人の演技がこれまた破壊力抜群で、ぶっちゃけ舌っ足らずで棒読みなところもあるけど
そこがまた当時新人だったMAKOにしか出せない妙味というか。


主題歌もOP・ED共に素晴らしい出来。
クレジット表記がアニメの背景に組み込まれているOP映像の演出や
MAKOが歌うEDも歌詞、曲、歌声どれも可愛らしくてツボに入りまくり。


基本的に1話完結の日常モノで、回によって当たり外れがあるかもしれません。
それでも全編通してほのぼのとした空気の心地よさを感じられるし
甘酸っぱい初恋、友情、家族、ノスタルジーといった様々な要素が詰め込まれていて
観ていて暖かな気分にさせてくれる、そんな作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

か~み~ちゅ☆

全16話

かみちゅ!とは神様で中学生の略「神中」のことですw
主人公の一橋 ゆりえが願い事をするときに使う言葉にも使用してます。(この掛け声が可愛くてタイトルにしましたw)

突然神様になった中学2年生の一橋 ゆりえ(ひとつばし ゆりえ)と、ツッコミ役で親友の四条 光恵(しじょう みつえ)、ムードメーカーで神社の娘のもう一人の親友、三枝 祀(さえぐさ まつり)を中心に、ゆりえが好きな一人書道部の二宮 健児(にのみや けんじ)、その他家族やクラスメイト、様々な神様がも出てくる、ほんわか日常(学園)ファンタジーラブコメ?です。

最初の出来事でかなりスケール大きなお話になるのか思いましたが、日常のお話が多くて終始穏やかに観れました。 {netabare}(台風や火星人が出てくるときはどうなるのかと思いましたがw) {/netabare}

ゆりえちゃんは、神様と言ってもちょっと不思議な力がありますが、かなりの人見知りの普通の中学生です。もじもじしたり、顔が真っ赤になるところは可愛かったですね~。
声は最初たどたどしいような感じでしたが、それがかえってこの役にはまっていました。

私はネコのタマ {netabare}(貧乏神) {/netabare}のしゃべり方がツボでした。さすが斎藤千和さんですねw

ゆりえちゃんの成長を楽しみに見守っていた感じがする作品でした。楽しかったですね〜
日常系作品が好きな方にはおススメです^^

OP 田舎の風景が似合うすがすがしい曲です。 
ED ゆりえ役のMAKOさんが歌ってます。元気な曲です。

最後に、この作品で神様ってこんなにたくさんいることを知りましたw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49

71.7 18 癒しで友情なアニメランキング18位
ひだまりスケッチ(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (775)
4463人が棚に入れました
憧れのやまぶき高校美術科に、見事合格したゆの。
自宅から遠いため、親元を離れ学校の門前にあるアパート「ひだまり荘」で一人暮らしをすることなった。
隣室に住む同級生の宮子、階下に住む上級生のヒロ・沙英とともに、やさしくあたたかい仲間に囲まれながらも、4人が巻き起こす楽しくもにぎやかな日々を描く。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、水橋かおり、後藤邑子、新谷良子、松来未祐
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

女子高生4人の日常を観賞するアニメ

原作 漫画 未読

ジャンル:日常系

第一期 全14話(特別編込み)

ひだまり荘に住む、女子高生4人の日常を描いた作品。


あにこれ仲間にススメられ視聴しました。

感想

ストーリー性のない日常で、時系列もバラバラ
尚且つ1話完結型なので、気軽に頭空っぽにして観れました。

キャラも可愛く、ほのぼのした日常
時々、クスって笑えました。

良く言えば、リラックス出来て ほっこり癒される作品。
悪く言えば、起伏が無く、只 眠くなる作品。

自分は、宮子役の水橋かおりさんの声が大好きなので、それだけで十分見る価値のある作品でした。
あと、ヒロ 役の 後藤邑子さんの声も好きなので、嬉しい限り^^
故に声優の☆は5つです^^

キャラでは
ゆのは、ちっちゃくて(ちっちゃくないよ!)、ちょっと天然入ってて、優しくて可愛いです。
よく、ゆのの入浴シーンが出てきますが、全然いやらしくないんですよね^^;

宮子は、思ったことを直ぐ口にしてしまうド天然で、飾らないあっけらかんとした性格が観てて気持ちいいです。

ヒロは、いつもカロリーや体重を気にしてて、一番女性らしかったです。
雨の日は、クセ毛がクルクルになるのもチャームポイントだよね^^
でも、{netabare} ニュルニュル動くのはキショかった{/netabare}

沙英は、面倒見のいい真面目で正直者
唯一の突っ込み役かな? ^^;
恋話では、嘘が下手で面白可愛かったです。



以前の自分は、ストーリー性のあるものや、恋愛物、ラブコメ、ギャグ系等が好きだったので、日常系のような、ただゆるいだけのものは苦手でした。
なので、5年前の自分なら、多分断念してたと思います。^^;

今では 日常系の楽しみ方を覚え覚醒したので、このひだまりスケッチはストライクでした!

まだ2期、3期、4期と続くので、少しずつ視聴して楽しみたいと思います。

女の子達の日常系が好きな人にはオススメです ^^
 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 52

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

あんハピ♪でストーリーの所々でキャラクターがSDキャラになる・止め絵のアイキャッチなど本作を意識しているシーンが多い。

憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ、学校のまん前にある小さなアパート『ひだまり荘』で一人暮らしをはじめたゆのは、そこで同級生の宮子、先輩の沙英とヒロの三人に出会う。
美術家の変わり者が集う事で有名なひだまり荘では、毎日がてんやわんやな出来事ばかり。
しかし、慣れない生活に戸惑いつつも、優しく温かい仲間に囲まれながら、ゆのは今ゆっくりと夢に向かって歩き出す。

ひだまりスケッチ 1(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第1巻。
憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ、アパート「ひだまり荘」でひとり暮らしを始めた彼女の日常を綴る。
第1話「1月10日 冬のコラージュ」と第2話「8月21日 ニッポンの夏」を収録。

ひだまりスケッチ 2(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第2巻。
デッサンの授業へと向かったゆのは、教室で全身に布を巻いた美術教師・吉野家先生と遭遇。
自らデッサンのモデルになると言い出した先生は…。
第3話「6月17日 またはインド人」と第4話「5月18日 ふかふか日和」を収録。

ひだまりスケッチ 3(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第3巻。
風邪を引き、学校を欠席したゆの。
昼過ぎに目を覚ました彼女は、額の上に濡れタオルが置いてあり、新しいパジャマに着替えていることを不思議に思い…。
第5話「2月13日 こころとからだ」と第6話「7月14日 ひんやり・まったり」を収録。
第3巻映像特典 ゆの役(阿澄佳奈)インタビュー

ひだまりスケッチ 4(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第4巻。
曇天のある日、宮子たちの下校時間にはすっかり風雨が強まっていた。
宮子は自分の部屋に置いてある乾燥剤が雨漏りにより発火することを心配し…。
第7話「10月12日 嵐ノ乾燥剤」と第8話「「3月13日 3%の希望」を収録。
第4巻映像特典 宮子役(水橋かおり)インタビュー

ひだまりスケッチ 5(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第5巻。
宮子と一緒に通学したいたゆのは、道端に落ちていた宝くじを拾う。
落とし主のサラリーマンに渡すと、謝礼としてくじを何枚か貰い…。
第9話「9月4日 裏新宿の狼」と第10話「11月3日 ゆのさま」を収録。
第5巻映像特典 ヒロ役(後藤邑子)インタビュー

ひだまりスケッチ 6(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第6巻。
校外学習で動物園を訪れたゆのたち。
お弁当の時間、動物に見立てたおかずを見せ合う一行だったが、宮ちゃんのお弁当にはキャベツが丸ごと入っており…。
第11話「4月28日 まーるキャベツ」と第12話「12月24日 ChristmasEve 12月25日 サヨナラ…うめ先生」を収録。
第6巻映像特典 沙英役(新谷良子)インタビュー

病気療養中の声優・松来未祐さん死去 「ハヤテのごとく!」鷺ノ宮伊澄、「這いよれ! ニャル子さん」クー子など演じる
アニメ「ハヤテのごとく!」の鷺ノ宮伊澄役などで知られる声優の松来未祐(まつきみゆ)さんが27日に死去していたことがわかった。38歳だった。2日、所属事務所の81プロデュースが公式ホームページで発表した。

ホームページでは「病気療養中のところ平成27年10月27日 38歳で永眠致しました。ここに生前中のご厚誼を深謝し、謹んでご報告申し上げます」と松来さんの死去を伝えた。

また松来さんの公式ブログでも死去を発表。葬儀は、遺族の意向により親族のみで執り行われた。

松来さんは今年7月14日に自身のブログで「今年に入って熱が下がらず、病院で検査を繰り返していたのですが、急性の肺炎で検査を重ねたところで、少しでも早く治療に取り組まないといけない病気であることが分かりました」と明かし、病気療養のために当面の活動を中止すると発表していた。

松来さんは1998年にプレイステーション用ゲーム「御神楽少女探偵団」で声優デビュー。アニメ「D・C・~ダ・カーポ~」の鷺澤頼子や「這いよれ!ニャル子さん」クー子、「ひだまりスケッチ」吉野屋先生の声などで知られ、ファンには「まつらいさん」の愛称で親しまれていた。

『魔法少女まどか☆マギカ』から『ひだまりスケッチ』まで秘蔵資料&作品多数! こだわりの“蒼樹うめ展”10月3日より開幕

●内覧会には蒼樹氏も登場! ライブドローイングを披露
マンガ『ひだまりスケッチ』や、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案などで知られる蒼樹うめ氏の展覧会“蒼樹うめ展”が、2015年10月3日(土)~12日(月・祝)の期間、東京・上野の森美術館にて開催!オープン前日となる本日10月2日(金)、報道陣向けの内覧会が行われた。

蒼樹氏初の個展となる本展では、マンガ原稿やイラストだけではなく、初公開の設定資料やデザイン画、描き下ろし作品など、貴重な作品・資料が一挙展示! キュートで華やかな“蒼樹うめの世界”を存分に味わうことができる。

そして内覧会には、蒼樹氏ご本人も登場! 報道陣を前に、その場でイラストを描く“ライブドローイング”を披露してくれた。登壇した蒼樹氏は、「最初に個展のお話をいただいたときには、なんと分不相応なと、大変不安でした」と率直な感想を語り、「私なりに、肩肘張らずにリラックスして、ニコニコと観ていただける展覧会ができたらいいなと思い、今日までコツコツと作らせていただきました」と本展をアピール。展示はもちろん、グッズなどの細部に至るまで蒼樹氏の意向が反映されているそうだ。

ライブドローイングでは、本展のメインビジュアルにも登場している『ひだまりスケッチ』のゆのと、『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえを生描画。色えんぴつで頭の大きさなどのアタリを取ると、そのまま太さの違う2種のサインペンで直描き! 約20分ほどの間で、ゆの&キュゥべえが描かれていく。ちなみにゆのは蒼樹氏の美大生時代に生まれたキャラクターだというが、キャラクター自体は「私が落ちこぼれていた、予備校生時代の分身」とのこと。本展の作品には蒼樹氏直筆の制作秘話も併せて展示されており、こういった制作秘話を知ることで、より一層作品を楽しむことができそうだ。

さて、ここからは展覧会の模様をちょっとだけご紹介。第1章~第5章の章立てで、幼少期から学生時代、『ひだまりスケッチ』に『魔法少女まどか☆マギカ』、そしてイラスト制作や同人活動などの多岐にわたる創作活動まで、蒼樹氏の歩みを一望することができる。実際に蒼樹氏が使用している機材を展示した“原稿の部屋”も必見だ。

◆第1章“蒼樹うめとは”
蒼樹氏の幼少期の作品や、学生時代のデッサンなどが展示。蒼樹氏手作りの焼きビーフンを再現した食品サンプル(!)の傍には、レシピも!

◆第2章 『ひだまりスケッチ』の世界
4度にわたりテレビアニメ化もされた、蒼樹氏の代表作『ひだまりスケッチ』。各種イラストや原稿のほか、“ひだまり荘”を再現した一角も!?

◆第3章 原稿の部屋
蒼樹氏の仕事場を再現したコーナー。幾多の作品が、すべてこのコーナーと同じ環境で制作されたのだ。

◆第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』
社会現象にもなった『魔法少女まどか☆マギカ』は、蒼樹氏がキャラクター原案を担当。キャラクターたちの魅力を、蒼樹氏みずから解説している。

◆第5章 「蒼樹うめ」の仕事
連載作品やイラスト提供、企業とのコラボなど、さまざまな作品も一挙展示! コミックマーケットのカタログイラストには、蒼樹氏の熱い想いも添えられていた。

本展では作品展示やグッズ販売のほか、蒼樹氏が不定期で来場し行うドローイングイベントやサイン会、蒼樹氏本人や声優の阿澄佳奈さん(『ひだまりスケッチ』ゆの役)、悠木碧さん(『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか役)による音声ガイド(700円[税込])など、“蒼樹うめ展”を味わい尽くす仕掛けが盛りだくさん!

蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」 7月3日から前売り券が全国にて発売開始
10月3日~12日に上野の森美術館にて開催される人気イラストレーター・マンガ家の蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」。前売り券が7月3日から発売されることがWebサイトや公式Twitterアカウントにて発表されました。同時にWebサイトもリニューアルされ、「見どころ」「チケット情報」「関連イベント」が新たに公開されています。

2007年1月からTBSほかで第1期全12話が放送された。

内容は原作にほぼ忠実だが、各話の順番はバラバラで、また時系列順でもなくバラバラである。第1期ではゆのは1年生である。

このアニメの大きな特徴として、実写取り込み画像とスクリーントーン状の背景を効果的に使用していることが挙げられる。特に第1期では料理の実写取り込み画像が多用されており、オーディオコメンタリーによれば、スタッフが実際に調理した物を撮影して使用している。

パートの冒頭には映画のフィルム音と併せた5秒前からのカウントダウンが流れ、1期では太陽を見立てたデザインのものが使われている。

蒼樹は「主要登場人物のフルネームは設定しておらず、今後新たに設定するつもりもない」と語っている。

オープニングテーマ
「スケッチスイッチ」

エンディングテーマ
「芽生えドライブ」

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

癒されたい方、和みたい方…ひだまり荘で待ってます♪

これまでいろいろな日常系アニメを観てきました。

今まで観てきた作品にも好きなものが多くて大変満足していたのですが、

この作品には「これぞ日常系アニメ!」と
格の違いを見せつけられたように思います。

初めは独特な絵にあまりいい印象を持たなかったのですが、
観ているうちにこれがまたたまらんかわいさなんだと気づきましたよ。

はい、もうこの作品にドはまりいたしましたww

1期は全12話です。


● ストーリー
やまぶき高校美術科に通う、
・ゆの
・宮子(みやこ)
・ヒロ
・紗英(さえ)
の4人は、学校の目の前にあるアパート「ひだまり荘」の住人。

学校に通ったり、アパートの誰かの部屋でまったりしたり。

ひだまり荘のとある1日のお話です。


≪ ストーリーの構成 ≫
1話ごとに、とある1日(例:1月11日)を描いています。

時系列はバラバラなので、季節も毎回バラバラ。

時系列が気になる方は、時系列順に観るのも有りだと思います。
(wikiにはその順番が載っていました。)

個人的には、1話と最終回のつながりがたまらなく好きなので、
放送順に観るのがおすすめですけどね♪


≪ ひだまりマジック ≫
ストーリーが特別おもしろいわけではない。

だけどとても癒されるの。和むの。

キャラデザが特別かわいいわけではない。

でもいいキャラなんだよなあ。愛着のわくキャラたち。

作画が特別目を見張るものなわけではない。

でもかわいいの。独特だし。


「これが!」という特徴があるわけではないのに、
このぐいぐい惹きつけられる感じは、まさにひだまりマジック。

これは実際に作品に触れなければわからない魅力です。

最近の生活はいろいろとバタバタして疲れ果てていたので、
この作品が私の心のオアシスとなっていました。
癒されるわ~(*´ω`*)

優しくて温かい。
この世界に触れていると現実世界はなんて腐っているの…
とか思っちゃうよねえ。笑

…と、このように、この世界に癒され過ぎて、
現実世界に戻るのが嫌になっちゃうので注意も必要です(笑)


● 作画
アニメーション制作がシャフトということもあり、
背景等の演出には「シャフトっぽい演出だなー。」と感じられます。

人物の作画には確かにクセがありますが、
これが慣れるとまたたまらんかわいさになる…!

まあまあ、まずはOPをご覧ください。このかわいさよ…!

ちなみに私の1番好きなキャラは、自由奔放まっしぐらな宮子です♪

吉野屋先生も捨てがたいのだけどww


● 音楽
【 OP「スケッチスイッチ」/
 阿澄佳奈、水橋かおり、新谷良子、後藤邑子 】

主要キャラ4人を演じる声優さんたちが歌うOP。

かわいくて元気いっぱいで、最近1番鼻歌している歌です(笑)

アニメーションがまた最高にかわいい!!


【 ED「芽生えドライブ」/marble 】

こちらは優しい癒しソング。

ひだまり荘の1日の終わりにふさわしい曲ですね^^

優しい歌声に包まれて、気分はふわふわ宙を漂っちゃいます♪


● まとめ
心がほわっとあったかくなる、
このほんわか具合はまさにひだまりに包まれているかのよう。

毎回話の最後でお湯に浸かるゆのっちのように、
ゆったりとした気分で1日の終わりを迎えるのにはぴったりでした♪

これは2期以降も確実に視聴しなければ♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 37

72.1 19 癒しで友情なアニメランキング19位
君と僕。(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (813)
4400人が棚に入れました
熱血からは程遠い、でもこれが青春ってやつですか!? 双子の兄弟、悠太&祐希と要、春は幼稚園からの幼なじみ。仲がいいのか悪いのかいまいち微妙なところだが、高校生になった今もつるんでいる。最近は転校生の千鶴が仲間に加わり、5人になった彼らのスクールライフもちょっと賑やかに!? 目立った事件や熱血もない毎日だけど、笑ったり、驚いたり、恋をしたり…。たくさんの日常の中で、少しずつ成長する彼らが送る、ほのぼの青春グラフィティ!

声優・キャラクター
内山昂輝、木村良平、小野友樹、豊永利行、入野自由、佐藤美由希、鳥海浩輔、梶裕貴、中島沙樹

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

予想以上の出来で2期がとっても楽しみです(#^^#)

■キミ (;⌒▽⌒)σとσ(⌒▽⌒;) ボクってどんな関係・・・改め・・・君と僕。ってどんなアニメなの♪
ゆるーい感じの仲良し男子の高校生活の日常を描いた作品なのです!
エルフェンリートでお馴染みの神戸守監督と、ARIAやたまゆらでお馴染みの吉田玲子さんがシナリオ構成を手掛けるので、どんな作風に仕上がるのかとっても楽しみな組み合わせですね♪
物語の中心に、双子の浅羽兄弟が登場するのですけど、兄の悠太はISでキャストを努めた内山昂輝(うっちー)で弟の祐希ははがないで小鷹訳役のキャストを努める木村良平さんなのです(^ー^* )フフ♪
知る人ぞ知る「僕は友達が少ない on AIR RADIO」で盛り上がってる大富豪コンビなのですw
わからない人はごめんなさいね♪
σ(・・*)アタシはそれだけで楽しみでしたね(*^-^)
女の子ばかりの日常系作品が多い中、男の子が中心の日常系作品はとっても斬新な設定で、ちょっと今までに見たことのない作風が味わえる作品なのですよ♪
 
 
■君と僕。に出逢った日の日記φ(^∇^ )
どうやらこのアニメは分割2クールで放送させるみたいですね!
最近だと「神のみぞ知るセカイ」もこの形でしたね♪
果たして2クール目に無事辿り着けのかちょっと不安な第一印象でした(>o<")
BLが苦手な私にとってこれは試練なのでしょうねw
作画自体は淡い色彩を使ったほんわかした雰囲気を表現していて日常系らしい描写は良かったと思います♪
ただ脱力系と謳っているだけにキャラに覇気がないのがどうも気になります。。。o(゚^ ゚)ウーン
春くんに至っては、女の子ですね・・・
それでも時折みせる(。・w・。 ) ププッと笑ってしまうギャグパートが今後もパワーアップしてくるようなら意外と2クールも楽しく見れるのかなぁーとも思ってます♪
 
1話ではなんとも判断つかない内容だけに、今後に期待をしつつ完走を目指したいと思います♪
 
 
■総評
1話見た段階では「君と僕。」って完走できるかなぁって思ってたのですけど・・・杞憂でしたね(* v v)。
毎話観るたびに感じるこの心地よい感覚・・・そうなんです!σ(・・*)アタシの大好きな時の流れを感じたのです!
こういうアニメを楽しむには、贅沢な時間の使われ方を理解できないとダメかもしれませんね(*^_^*)
日常系以外のアニメではカットされてしまいそうな、何か起こるわけでもないシーンや何気ない会話が絶妙な空気感を演出しているのですよね♪

花を見つめる、空を見上げる、生徒が行き来する廊下のシーン・・・
登下校中、休み時間、昼食中の何気ない会話・・・

カットしても物語が成立すると思われるシーンの数々が大切にされているのがこの作品からも伝わって来ました♪
そんな点からも間の取り方に定評のある監督の神戸守さんと、キャラの何気ない仕草から後々のキャラの性格や行動を自然に見せたり深みを与えることに秀でているシリーズ構成を手がけた吉田玲子さんの感性はこの作品と相性がよかったんじゃないかなぁって思えました(#^^#)

また演出としてはBGMのセンスが抜群に良いのです♪
アコギの音色が「君と僕。」のほんわか温かい雰囲気にベストマッチでした♪
もちろん、OP/EDや挿入歌もいい曲揃いで作品としての魅力に一役買っていた印象でした(*^^)v

キャラとしては千鶴くんが登場してきた頃からグイグイ「君と僕。」の世界に惹かれていった感じでした!
春ちゃんのオカマっぽい言動にも次第に慣れてきて、好感すら覚えるようになってましたねw
1・2話はキャラの性格をまだ把握しきれてない為になかなか面白みを感じられなかったのですけど、全話見終わってからもう一度観ると伏線だったシーン等々、見えていなかった部分が見えて来たりして何だか得した気分になりますよ('-'*)フフ
心に響くジーンとするような場面もあったり、思わず(。・w・。 ) ププッって笑ってしまう面白さもあって日常系としてはとってもバランスが良い作品って印象ですね♪

2012年春に2期放送が決定しているので、春が来るのがとっても待ち遠しいです♪


■MUSIC♫
OP曲『バイバイ』
 【作詞・作曲・歌】7!!(セブンウップス)
 沖縄出身のロックバンドでバンド名の由来はVo.NANAEの「NANA=7」+「E=えっ=!!(Oops)」
 (。・w・。 )
 情景が浮かんでくるようなストーリー性の高い歌詞が青春の1ページを思い出させてくれますね♪
 あどけなさが残ったキュートな歌声はとっても伸びやかでポップなサウンドにぴったりですね♫
 
ED曲『なきむし。』
 【作詞・作曲・歌】沢井美空
 ストレートな歌詞が特徴のシンガーソングライターの沢井さんの2ndシングルなんですね♪
 細かいビブラートが特徴的で、丁寧に歌ったしっとりと聞かせるナンバーです♫


2011.10.08・第一の手記
2011.12.29・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.10・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

テンションを抑えた日常の中の起伏に好感

双子の浅羽兄弟と塚原要・松岡春という、幼稚園からの幼なじみ男子4人を中心に、
転校して来て加わった男子・橘千鶴と時々登場する女子・佐藤 茉咲を交え、
笑いあり、せつなさありのゆる~い日常を等身大で描いた物語。

学校行事などで季節感を取り入れながら、
ほぼ1話完結のスタイルで時間が前に進んでいくスタイルの展開。
各エピソードとも起伏をあえて抑え、淡々と描いているのが特徴。

『男子高校生の日常』のようなハイテンションもなく、
『たまゆら』のような癒し感覚もないけれど、コメディではないから、
別に笑えるシーンがたくさんなくても良いわけで、
こういう覚めたムードの中に時折、笑いや涙を挟んでくるほうが
かえってメリハリを感じたりすることは確かだなと。

告白されてデートするとか、片思いされるエピソードはあっても、
憧れるような恋愛模様などではなく、哀しいエピソードもないけれど、
時々ほろっとさせられるのは、「そういえば自分にもこんなことあったなぁ」と、
高校時代にありがちな内容を客観的に取り入れることで
共感させてくれるからなのだろうし、その見せ方がうまいなと。

ふと、高校時代の自分はどのタイプに近かったかなと考えてみた。
外見ではなく性格やエピソードから分析してみると、
塚原要と松岡春を足して2で割ると近いかも(笑)
ちょうど浅羽兄弟のような双子の親友もいたため、
個人的には、あの頃の自分たちを見ているようでなんだか懐かしい。

ソフトなタッチの作画も内容に合ってると思うし、
7!!の歌うOP『バイバイ』も、沢井美空の歌うED『なきむし』も
作品にピッタリの雰囲気が良い。

ちなみに2期では恋の話も描かれているので、
1期を観て気に入られた方にはぜひ2期もオススメだ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

mennma2 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

安定の君と僕。

女友達がはまっていて、勧められて見てみましたが結構面白いかったです。
男子でもすんなり作品に入り込めて女キャラも時々でてきて
青春・ギャグ・学園・日常の要素が入ったアニメですかね。
特に茉咲&千鶴のコンビが好きです!
なんか切ないです。
2期もありますが1期とかわらずOPやEDやストーリーも安定していてすごく良かったです。
3期あったらいいなぁと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

72.7 20 癒しで友情なアニメランキング20位
ヤマノススメ セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (813)
3643人が棚に入れました
インドア趣味で高所恐怖症の主人公・あおいと、
山が大好きで常に人を振り回す・ひなた。
幼馴染の二人は、
幼いころ一緒に見た山頂の朝日をもう一度見る為に、
登山に挑戦することに。
登山を通じてできた仲間に助けられながら、あの時見た山頂を目指す…。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、牧野由依、東山奈央、儀武ゆう子、久川綾、荻野晴朗

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ヤマノススメ!

かわいい女の子たちが山登りを通じて
友情を育みさらに
山の魅力を伝えてくといったアニメ。

山登りといえば、つらい、疲れる、虫多い
など今の女性たちにとっては
マイナスなイメージしか浮かばないと思います。
そこでこのアニメでは
「女の子が登山をする」をモチーフにして

山は実はこんなに素晴らしい場所なんだ!
山登りって実はこんなに奥が深いんだ!

といった山の魅力を老若男女幅広い年齢層に
伝えようという制作側の思いが
この作品に顕著に表現されていると思います。

前期では5分アニメという尺の短さが
多少ネックに感じられましたが
膨大な人気が昂じて前期の3倍の
15分枠で始まったのも
前文に述べたことの証左だと思いますね。

セカンドシーズンでは
今後の期待とともにとても楽しみにしています!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 71
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

登山は人生ですね。<追記;おもいでプレゼント>

1期のショートアニメから15分2クールアニメに進化。
雰囲気はそのまま、丁寧そしてソフトに山登りをススメめてくれます。

序盤の富士登山がメインでしょう。
高山病による富士登山の厳しさが表現されていました。
登山は生半可な気持ちではできないですね。
登山は人生と同じ。
それぞれがそれぞれの高さ目指して、マイペースで登ればいいのですよ。
たとえ目標に到達しなくても、その過程で得た経験が貴重なのです。

新キャラ登場。
東山さん演じるほのかはいつ登場?
と思っていたら、最後の方でした。
それも地味っ娘でした。
私の好きなキャラは、あおいのバイト先の大学生ひかりさん!
ダブル八重歯とドヤ口が可愛いですね。
活発で、明るいノリが爽やかです。

<ヤマノリスク>
{netabare}2014年9月27日、御嶽山が噴火し、多くの登山者が犠牲になりました。
この噴火は水蒸気爆発で前兆が捉えにくいという側面があります。
気象庁や火山学者には、観測網の整備、観測記録や火山噴火履歴の整理し、噴火予知を行って欲しいと思います。
それとともに、行政には火山に備える準備をしてもらいたいと切に願います。

噴火だけではなく、山は危険がいっぱいです。
落石災害や斜面からの滑落・転落、気候の急変は日常茶飯事です。
だから、登山時には最悪の事態を想定した行動が求められます。
充分な準備行うことは当たり前、決められたことを守る、無理をしない、冷静な判断力を身に着けるなどが必要ではないかと思います。{/netabare}

<追記;おもいでプレゼント>
{netabare}祝3期!前記念視聴。
1期2期の超総集編の後始まったプレゼント企画。
約27分間のOVAです。

思わずほっこりする思い出2編。
ヤマとは全く関係ありません。

一瞬登場するひかりさん。
やっぱり好きです、あのノリとキバ。
店長のつぶやきもまたGOODです。

3期に向けて気持ちも新た。
さあ、視聴開始だ。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 68
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ゆるふわだけじゃなく、人間として大切なことを気づかせてくれる物語

このアニメはゆるふわとして有名です。
主人公たちがとても可愛く、心を癒してくれます。

ですが、それだけじゃありません。
人間として大切なことを何気に気づかせてくれます。
そして、あおい、ひなた、かえで、ここなの性格がとても美しい。
彼女らの行動は、見ていて気持ちが良いです。
さらに、あおいとひなたの関係が凄く良く描かれており、思わず微笑みました。

以下、気になった箇所だけ選んで読んでいただければ幸いです。

■人間として大切なこと {netabare}
以下のようなことに気づきました。

 ①友達を大切にする
 ②親には自分の気持ちを真剣に伝え、理解してもらうように努める
 ③自分が本当にほしい物は、親にねだるのでなくバイトをして得たお金で買う
 ④一歩づつ、ゆっくりでもいいので前へ進む
 ⑤失敗しても、またチャレンジすればいい  
 などなどです。

例えば、親と疎遠な人は少なからずいると思います。
でも自分は今まで親に、自分の想いを熱心に伝える努力をしたかというと、あまり自信がありません。
親はいつも子供の幸せを願っています。
自分の考えを懸命に親に説明すれば、親もきっとわかってもらえます。


しかもこれらは、教え諭されるのでなく、見ていて自分で何気に気づくように描かれています。
だから、すんなりと心に入ってきます。

Openingソング「毎日コハルビヨリ」にも大切なことが唄われていました。
「世界で一番の絶景ポイントはいつも目の前のその笑顔」
とても素晴らしい表現です。思わず納得してしまいました。

だから、この物語を見ると、いつの間にか前向きになれます。
{/netabare}


■4人の性格について {netabare}
みんな可愛くて素直な女の子です。

あおい
 非力ですが、がんばりやさんです。
 そして、いつもみんなの和をとりもつようにしています。
ひなた
 太陽のように明るく元気です。
 たまには失敗しますが、小さいことは気にしません。
ここな
 いつも笑顔でみんなの心を癒してくれます。
 彼女の穏やかな話し方は、聞いていて和みます。
かえで
 年長者ですが、しゃしゃり出ることなく、
 みんなが困ったときに何気なくみんなをフォローします。
{netabare}
かえでは、富士山で高山病になったあおいを看護しました。
そのため、かえでは頂上には行きませんでした。
このときあおいは、「みんなに迷惑をかけた。特にかえでに迷惑をかけた」と感じます。
でも、かえではそんなことを全く気にしていません。
だって具合が悪くなった人がいたら、その面倒を見るのが当たり前だと彼女は割り切っています。
それが登山者の基本だから…
{/netabare} {/netabare}


■あおいとひなたの関係について  {netabare}

あおいにとって、ひなたは特別な存在です。
あおいは最初は内気で地味でしたが、ひなたのおかげでいつの間にか外交的で前向きになりました。

ひなたはいつも、あおいの背中を後押しします。
あおいの成長をひなたは自分のことのように喜びます。

ひなたがいたからこそ、今のあおいがいます。
そしてあおいがいたからこそ、いまのひなたがいます。
ケンカするほど仲が良いといいますが、
二人は何度もケンカをし、何度も仲直りします。
こんな仲が良い友達がいたら、それだけでも十分に幸せですね。(^_^)
{/netabare}


■余談: 高山病にならないための準備  {netabare}

富士山に初めて登る人は高山病になりやすいです。
一度高山病を発症したら、低いところに降りるまで治りません。
そして、頭がズキズキと痛くなり、何をしても苦痛に感じます。

高山病にならないように、以下のように心がけたほうが良いです。
・5合目で十分休憩をとり(できれば2時間以上)体を気圧に慣れさせる
・5合目から6合目までは、深呼吸をしながら、いつも歩く速さの2/3ほどでゆっくりゆっくり進む。
 なだらかな上り坂なので、ついつい早く進みたくなります。
 でも、体は富士山の気圧に慣れていません。気圧になれるためにもゆっくり進みましょう。
・六合目についたら、できれば10分以上休む。
・6合目から7合目までも同様に、深呼吸をしながらゆっくりゆっくり進む


高山病にならないためにも、焦らずゆっくりゆっくり登りましょう。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 61

67.5 21 癒しで友情なアニメランキング21位
ぎんぎつね(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (703)
3491人が棚に入れました
ここはとある町の小さな稲荷神社。主人公まことは十五代目にあたる跡取りの女の子。現在の神主はお父さんですが、神さまの使いである“神使”の狐・銀太郎の姿が見えるのは、正式な跡取りのまことだけなのです。
ちょっとだけ未来が見えたり、失くしたものを探せたりする不思議な能力を持つ銀太郎ですが、やる気はないし口も悪いです。でも、まこととは気があうのか、まあ仲良くやってるようです。そんな稲荷神社を舞台に、いろんな人たちがふれあう物語。
神さまの杜へ、ようこそ――。

声優・キャラクター
金元寿子、三木眞一郎、関俊彦、小野賢章、藤村歩、小清水亜美、赤﨑千夏、関智一、杉田智和、野島裕史、井上和彦

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

巫女と神社と狐とミカン

原作 漫画 未読

全12話

ジャンル:ほっこり神さまファンタジーの日常系

主人公が高校生の女の子で、
小さな稲荷神社の十五代目跡取。

彼女にしか見えない稲荷大神に仕える銀太郎(狐の神使)との、ほっこり日常ですかね?

主人公にしか見えない設定とかが「夏目友人帳」や、「神さまはじめました」等に似てますね。

話では
時々、神社のうんちくとかを教えてくれたりするので、知らない人には役立つんじゃないかな?

神使達との温かい話とかもあるので、こう言うハートフルなのが好きな人にはオススメです。

自分的には、ちょっと何か物足りない感じ
2期があれば見るけど、繰り返して見たい程ではないかな・・・


OP:「tiny lamp」/ 歌 - fhána

ED:「月光STORY」 / 歌 - SCREEN mode

投稿 : 2024/11/09
♥ : 64

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

感想

神社について分からなかったりする所をかいつまんでいて良いと思います

大きな神社は目に付いても、近所の小さな神社や小さなお社って注目する事がなかったので
この「ぎんぎつね」を見て祀ってある神様くらいは知っておこうかと思いました

神道って堅苦しくなく見れて1クールで終わってしまうのが勿体無いです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55
ネタバレ

エミール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

反省の弁を述べさせて頂く

神使が見える琴浦さん似の女の子と神使と
その家族やお友達とのハートフルなお話。
ほのぼのしたい方におすすめ。






こっから全く関係ないよ!
別に読まなくてもいいからね!

{netabare}

以前、特殊環境にいたって書いたと思いますが
宗教関係だったりします。
特定のどこかに所属というのではなくて
神仏両方に入れこんでいたママ上に
神仏の教育を受けていたのです。
物心ついた時から滝に打たれ
荒行を行い高校に行く迄それが続いていました。
もう、嫌でも悟ります笑。
ママ上は井戸を掘り本格的な滝場まで作り
もうバカかとw
最近発覚したのですが
入れあげた金額が○億だったりします。

知らずにかなり、とばっちり受けながら生きていましたが
祝詞やお経、真言に至迄…もうねw
嫌でも覚えちゃうよ。
寺やあちこちに預けられて
朝5時から神仏磨いたり掃除したり
何が悲しくてうら若き乙女がやることなのかと。
出来れば、子供らしく過ごしたかった。
だから、神仏に至っては
知ってるってだけで特に好きではないです。

神社にはとても酷い事をしました。
今ではとても申し訳なく思っています。
遊び場がそこぐらいだったんです。
昔の私は、悪鬼だったので
書くのが躊躇われる程酷かった。
石ぶつけられてもしかたがないぐらいに。
弟は鳥居に上って落ちて骨折。
罰があたったんでしょうね。
信仰って大事な事かもしれませんが
何事も程々に。

{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49

70.7 22 癒しで友情なアニメランキング22位
こばと。(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (521)
3357人が棚に入れました
ある一軒のアパートに、とある目的のために奮起する少女が1人やって来た。彼女の名前は花戸小鳩。彼女の目的は「行きたい所」に行く為に、人間の傷付いた心を癒しその心で「ビン」を一杯にすること。
お目付け役の謎のぬいぐるみ・いおりょぎと共に早速傷付いた心を癒そうとするも、極度の世間知らずかつ天然な小鳩はやることなすこと空回っては、いおりょぎに怒られてばかり…。
そんな時「よもぎ保育園」の園長・沖浦清花と保育士の藤本清和に出会い、そこで雑用担当のバイトをすることになる。

声優・キャラクター
花澤香菜、稲田徹、前野智昭、折笠富美子、桑島法子、中島愛、神谷浩史、三木眞一郎、小山力也、浪川大輔、吉野裕行、斎藤千和、成田剣
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

いおりょぎさん!この作品面白いですね。そうだな。ん、そう言えば、ど~ば~と、話の中でいつもいつも俺に惨いことばかりしやがってー!こらぁー!ひえ~ごめんなさい、きゃあぁぁぁ

CLANP作品、全24話です。

前回CLANP作品である「ちょびっツ」を観たので、もうひとつの有名なこの作品を観てみようと思いました。この作品の主人公「こばと」サムネを見かけることも多く、他の方のレビューを読んで以前より気になっていた作品です。


お話は(こばと)と {netabare}ぬいぐるみの{/netabare} (いおりょぎ)が何処からかやってきて人々心の傷を癒すために頑張っていくお話です。

テーマは「癒しのひとときお届けします」ですね。
日常とファンタージを組み合わせたお話です。

(こばと)と(いおりょぎ)のやりとりが、ボケ(こばと)と突っ込み(いおりょぎ)という漫才を見ているようで楽しかったですね。
特に(いおりょぎ)の普段とのギャップが面白かったです。怖すぎですw

{netabare}(いおりょぎ)の炎で(こばと)がいつ焼け焦げになるか心配でしたw{/netabare}

根底に一本流れがありますが、お話は1話完結で観やすかったですね。
いい話ばかりでした。
胸を打つシーンやちょっぴり涙も出る回もありましたね。
{netabare}
この台詞が好きでした。いつも(こばと)に悪態(正論w)をつく(いよりょぎ)が(こばと)の事を「アイツは本当にドジ常識知らずで、いつだって自分のことは後まわし、たのまれもしないのに他のやつのためにクタクタになるまで頑張って、けどな、あいつのしょうもねぇとこキライじゃねぇだよ」(いよりょぎ)のぶっきらぼうでもやさしさが滲み出た台詞でしたね^^
{/netabare}
(こばと)は外見も衣装も可愛いですが、内面がすごく可愛いです。一生懸命で、浮世離れしていて、ドジで、やさしくて、でもちょっと頑固なところもあって、何にでも感動して、ひとつひとつ行動や言動が癒されますね~こばと役の花澤香菜さんの声もプラスしてます^^

ちょうど「ちょびっツ」をこの作品を観る前に観たこともあり、「ちょびっツ」のキャラが結構出ていて嬉しかったですね^^
{netabare}
こばとが住むようなるアパート「ガブ・城ヶ崎」は、ちょびっツで主人公が住んでいる場所と同じで、そこの管理人さんも同じ方であったり、ちょびっツのヒロイン(ちぃ)と(黒ちぃ)(作中ではちほ・ちせ、結構出てきますね)や居酒屋「よろこんで」の店員 大村 裕美、洋菓子店「チロル」(ちょびっツのとき「ちぃ」がアルバイトしていた所)店長が出てきたりしてました^^
{/netabare}
他のCLANP作品のキャラも出ているようですね。
どうやら世界観が共通なようです。

最初は色々謎が多いお話ですが、物語が進むにつれて伏線は回収されていきます。

やさしい〜やさしい気持ちになれる癒しの作品です。こばとの笑顔に癒されますね~
最後は涙なくしては観れませんでした。ハンカチがいっぱい要りましたw

作中の(こばと)の歌う曲、決してうまくはないのですが、心に突き刺さります。ピアノの旋律もやさしい感じでいいですね。
OPとEDが坂本真綾(OP)さん、中島愛(ED)さんということで「たまゆら」のOP/EDコンビですね^^作画も曲も癒されます。

大好きな作品がまた一つ増えました。春の訪れそうなポカポカの陽気にピッタリの作品です。
癒される作品を観たいと思っている方、ぜひぜひ視聴してくださいね。オススメです。
こばとちゃんに癒されてください^^

こちらも私の周りのレンタル店ではなかなか置いてませんでした。活動範囲を広げてやっと1件見つけることができました。もう少し置いてあるといいですね~
{netabare}
うさぎさんの可愛さにだまされてはいけませんw はい〜(こばと)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「わたしにできること」

容姿も性格も可愛い少女が、周囲の人々の心を癒していく様子を、ほのぼのと緩い気持ちで眺めて楽しむアニメだろう、と思い込んで、あまり期待せずに視聴を始めた本作ですが、いま考えると、その第1話から、OP『マジックナンバー』の30秒あたり、「好きなときに歌いたいだけなのに」という歌詞が流れたあと、雨の中で立ち尽くす少女が、ふっと横顔を上げる、その頬(ほほ)に、水滴に混じって、白糸のような涙が伝うシーンが挟まれていることに、もう少し注目すべきでした。

序盤は明るくて元気いっぱいだった少女の表情が、中盤過ぎから次第に曇りはじめ、終盤には人知れず《もの思い》にふけりがちになってしまう、その過程が自然に描かれていて、胸が締め付けられるような切ないシーン、それから「ああ良かったね」と手を叩きたくなるシーンも十分以上に堪能できました。


◆期限付きの「契約」と、少女の「願い」

「いおりょぎさん」という犬の縫いぐるみの形のマスコットを伴って、神様との契約により、季節が四つ廻るまでの期限つきで地上に降り立った謎少女・・・という設定は、よくある「魔法少女」のフォーマットどおりなのですが、この「こばと」という少女は、魔法が使えるわけでもなく、超能力があるわけでもない、無力な存在です。

こばとにできることは、いおりょぎさんの助けを借りて、傷ついた人々の心を癒すこと、そうすれば、癒された心はコンペイトウに形を変えて、ビンに集まってくる。
そして、ビンいっぱいのコンペイトウを期限内に集めることが出来れば、こばとは「行きたいところに行く」という自らの「願い」を叶えることができる、それが神様との「契約」。

だけど、こばとは・・・

←ココ、まだ本作を視聴されてない方々は、【絶対ネタバレ回避】が賢明です。
事前情報はこれで十分と思いますので、早めに視聴を開始しましょう。

※予(あらかじ)め断っておくと、本作は、『CLANNAD AFTER STORY』や『四月は君の嘘』のような、人の死をダシにして視聴者を無理やり泣かせにかかるアザトい構成(両作のファンの方には申し訳ありませんが)にはなっていません!

両作とは、感動のポイントが違う、というか、感動の種類が違う、というべきか(個人的には「感動のクオリティ」が違うと表現したいくらいです)、それはともかく、本作は2クール全24話をかけて、非常にゆっくりと(その分説得力は高く)、こばとの心情推移を描き出すので、何となく話の筋は予想できても、いざそのシーンまで来ると、やはり心にグッと来るものがありました。

いやあ、CLAMPさん、実によく分かっていらっしゃる。


※以下、猛烈ネタバレ。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=================== こばと。 (2009年10月-2010年3月放送) ====================

 ------ OP「マジックナンバー」  ED「ジェリーフィッシュの告白」 -----
{netabare}
第1話  …願う少女。 ★ 桜が満開の公園にこばと登場、藤本さんとの出遭い
第2話  …コンペイトウの輝き。 ★ 園児(俊彦君)の心を癒す回 *3
第3話  …雨の贈りもの。 ☆ 片想い気味の女子高生の心を癒す回
第4話  …青葉のときめき。 ☆ 琥珀のデートを助ける回、こばとの時間制限
第5話  …ホタルのやくそく ☆ 孤独な絵本作家の心を癒す回
第6話  …小さなかくれんぼ。 ☆ 保育園への不審な電話、こばと自身が園児に癒される回
第7話  …やさしいひと。 ★ 藤本さんの友人の大学生(堂元さん)の心を癒す回
第8話  …こねこの子守歌。 ★ アパートの大家さんの双子達の心を癒す回
第9話  …夏の記憶。 ☆ 仲直りしたい女子高生達の心を癒す回
第10話  …オルガンと少年の日。 ★ こばとが藤本さんの少年時代を少し知る回
第11話  …探偵 花戸小鳩。 ☆ ケーキ店の店長&店員の心を癒す回
第12話  …銀色の瞳。 ☆ いおりょぎさんの憂鬱
第13話  …天使と守り人。 ★ 古い銀杏の木霊を癒す回、この頃からコンペイトウ集めが滞り始める
第14話  …黄昏の探しもの。 ☆ 芋を盗んだ少年の心を癒す回
第15話  …秘めたる祈り。 ★ 清花(さやか)園長の病気とこばとの記憶、こばと自身が藤本さんに癒される回
第16話  …謎の生命体。 ☆ 保育園の立ち退きのピンチとバザー回、藤本さんの笑顔に気付く
第17話  …謎の生命体、2号。 × 続き、安易な脚本引延ばし(いおりょぎさんの冒険)が残念
第18話  …木枯らしのぬくもり。 ★★ 堂元さん告白回、こばと気付かずスルー *1
第19話  …ホワイトクリスマス。 ★★★ こばとへの一番のプレゼント *2{/netabare}

 ------ OP (変わらず)      ED「わたしにできること」 -----
{netabare}
第20話  …旅をするひと。 ☆ バレンタイン・デー、こばとの逢いたい人 ※『ツバサ』一行登場回
第21話  …春の足音。 ★ 清花園長&ヤクザの息子(沖浦さん)の心を癒す回
第22話  …さよならの日。 ★★ 保育園取り壊し回、こばとの心の痛み
第23話  …こばとの願い。 ★★★ 再び桜満開の公園(期限の到来、藤本さんのコンペイトウ回) *4{/netabare}

 ------ OP (変わらず)      ED「あした来る日〜桜咲くころ」 -----
{netabare}
第24話  あした来る日…。 ★ 6年後の春の話{/netabare}
-----------------------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)2、★(良回)9、☆(並回)10、×(疑問回)1 個人評価 ★★ 4.6


◆考察メモ(※OPは一度も変わらないが、EDが二度変わることに注目)

本作のEDは、第1話から第19話までずっと「ジェリーフィッシュの告白」となっており、2クール作品としては異例。
その後に、第20-23話EDは「わたしにできること」に切り替わり、最終第24話だけED「あした来る日〜桜咲くころ」となっていて、これらは制作側の何らかのサインと考えるのが妥当である(→考察の最大のポイント)
因みに、EDが切り替わる直前の第19話および第23話が、私の基準ではともに《神回》評価となりました。


◇「ジェリーフィッシュの告白」(第1-19話ED)

{netabare}*1:第18話に、堂元さんのこばとへの告白がある。

{netabare}「こばとちゃん、いつも周りの誰かのことを心配してるね。優しくて、真っ直ぐで、こばとちゃんはいつも一生懸命だ。」
「はあ。」
「こばとちゃん、こばとちゃんみたいな女の子、好きだよ。」
「(笑顔で)堂元さん、有難うございます。」
「え?」
「お蔭様で、ちょっと元気になれました。」
「どういたしまして。」{/netabare}

→堂元さんの「好き」は、likeじゃなくてloveなのに、こばとは全然分かってなくて、そこも面白いのですが、ここで引いてしまう堂元さんも好印象かも。


(《複数形》 jellyfish,jellyfishes)
1 a 【可算名詞】 【動物, 動物学】 クラゲ.
b 【不可算名詞】 (食べ物としての)クラゲ.
2 【可算名詞】 《口語》 意志の弱い人.

→つまり、ジェリーフィッシュ(=意志の弱い人)は堂元さん(第7話「やさしいひと。」より)となるので、このEDは堂元さん視点の歌とみると一番しっくりくる (※こばと、いおりょぎさん、藤本さんはいずれも意志が強いため)

*2:第19話までに、こばとは藤本さんのことが気になって肝心のコンペイトウ集めに全く身が入らなくなってしまい、いおりょぎさんの怒声もうわの空になってしまう。

{netabare}「私、かえって藤本さんを傷つけてしまったみたいで、また藤本さんに嫌われてしまいました。それが、それが・・・なんでこんなに苦しいんでしょう・・・」
「そんなに、清和のことが気になる?」
「つい、考えてしまうんです。藤本さんのこと。何故だか分からないけど、考えると胸が痛いんです。」
「そうか。」
「堂元さん?」
「こばとちゃんへの一番のプレゼントが、今ようやく分かったよ。」{/netabare}

※このあと第20-23話まで、EDが「わたしにできること」に切り替わる。つまり、

「ジェリーフィッシュの告白」 →※堂元さん(=おそらく男性視聴者の代理)視点の歌
「わたしにできること」 →※こばと視点の歌 ・・・と思う。{/netabare}


◇「わたしにできること」(第20-23話ED)

{netabare}魔法も超能力もない「こばと」に「できること」は、裏や下心のない優しさで周囲の人々に接すること。
それが、こばと自身も気付かないうちに人々の心を癒してしまう(*3:第2話、いおりょぎさんのこばとへのアドバイスより)。

{netabare}「優しく・・・したんでしょうか。私・・・」
「裏や下心があるのに優しくしても人は癒されねえし、お前はお前のしたいようにやってけばいいんだよ。」
「はい。」{/netabare}

だけど、そんなこばとの優しさも、彼女にとって一番気がかりの藤本さんには届かない。

{netabare}「おい、ひとつ言っておく。同情や好奇心なら来るな。迷惑なんだよ、可哀想だの大変だの思われるのは。」
「そんなこと、思ってません。」

・・・(中略)・・・

「やっぱり、私のやっていることは、人を癒して差し上げることなんかじゃなくて、むしろ、迷惑なんでしょうか。」
「藤本さん、何か傷ついていそうでした。けれど、藤本さんは迷惑だとおっしゃってました。」
「まあ、人によるかもな。」
「世の中に、傷ついている人と傷ついてない人がいるとして、傷ついている人の中にも、癒されたい人と癒されたくない人がいるってこと、知りませんでした。」
「んで、お前はどうしたいんだよ。」
「私は・・・」
「お前は癒したいんだろうがよ。なら癒せよ。」
「いいんですか。」
「いいも悪いも、んなことは実際に癒してから考えろ。」
「はい(笑顔)。」
{/netabare}

こばとは本作の中で、まず序盤には琇一郎を想う琥珀の姿勢から、それから自分への堂元さんの姿勢からも少し、そして何よりも清花園長と沖浦さんの姿勢そしてそれを見守る藤本さんの姿勢から、少しづつ恋愛感情を知っていくことになるが、藤本さんの心を癒せず、彼の力になれない自らの心の痛みが、実は恋の痛みであることをなかなか自覚できない。

藤本さんはこばとの気遣いを自分への同情や好奇心と思い込んで「迷惑だ」と頑なに拒絶し、こばとの心を苦しめるが、清花先生は保育園の取り壊しのあと「藤本君の力になって欲しい」と、こばとの肩を押す。

そして、第22話終盤で再度藤本さんに拒絶されたのち、第23話を迎えてようやく・・・
→琥珀のセリフ「こばとちゃんは選んだんですね」。

こばとにできることは、いおりょぎさんの助けを借りて、周囲の人々の傷付いた心を癒し、ビンいっぱいのコンペイトウを集めて自分の願いを叶えること。
でも、こばとは、コンペイトウを集めることよりも、期限の日まで「大切な人」である藤本さんの傍にいて、少しでも彼の力になること、を選んだ。
→これが、こばとの選択。

→「わたしを大好きでいてくれる人たちの所へ行きたい」から、「わたしの大切な人のそばにいたい」へ、こばとの願いが変わってしまった。


*4:第23話後半の公園のシーンで、ようやく藤本さんは、こぼとの気持ちは同情や好奇心ではなかったことを理解する。
→そのとき藤本さんは、こばとを必死に引き留めようとするが、それと同時に、それまで傷付いて頑なになっていた藤本さんの心が、こばとの真心に触れて氷解し、巨大なコンペイトウになって、こばとのビンを満たす。
→そして、こばとは神様との当初の契約どおり「行きたいところに行く」ことになり、藤本さんの目の前で姿を消す。{/netabare}


◇「あした来る日〜桜咲くころ」(第24話ED)※EDとしては最終話だけだが、第1,13,19話で重要な挿入歌となっている

{netabare}第22話の冒頭、こばとが幸福そうな寝顔で見る夢の中で、ピアノを弾く藤本の後姿を嬉しそうに見詰めるまだ幼いこばとが描かれており、そこが、こばとが行きたい場所(私を大切にしてくれる人がいる所)であることを暗示している。
→この夢のシーンが、最終第24話での6年後の春の二人の再会につながる。
(つまりアニメでは、こばとは藤本さんとの公園での別れよりも10年前の世界に転生したことになる。)

※なお原作では、二人の再会は、こばとが転生した16年後の春となっており、アニメよりも納得がいくラストとなっている。{/netabare}


◆総評:本作は繰り返しの視聴に耐えうる《感情描写系の名作》

例えば、第19話の真ん中付近に、ヒロインのこばとが急にシクシク泣き出すシーンがあるのですが、1回目の視聴時は私はこのシーンはほとんど何も感じることができずに見過ごしてしまいました。
ところが2回目の視聴時には、その前後でのヒロインと相方のそれぞれの心情が自然に推察できるようになっていて、この何気ないシーンにも少しばかり心が動かされてしまいました。

要約すると、本作はヒロインこばとを中心とする一人ひとりの登場キャラクターたちの心情推移が、作品全体を通して実に整合性が取れていて説得力のあるものとなっており、繰り返し視聴することにより、そうした一つ一つのシーンでの心情の読み取り精度も次第に高まっていくので、作品から得られる感動自体も増していく作品、と個人的に結論づけたいと思います。

二転三転する派手なシナリオ展開よりも、数人の登場キャラたちの自然で納得のいく心情推移を腰を落ち着けてじっくり鑑賞するのが好きな方には特にお勧めできる作品です。


◆(参考)歌詞メモ

◇「ジェリーフィッシュの告白」歌詞(short ver.)

{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=aIStKxQS5AE
作詞:岩里祐穂/作曲・編曲:宮川弾/歌:中島愛

人はみな飛んでみたいのに/重力に騙されてるんだ/誰もほんとは飛べるんだよ
あのコがあんなに哀しそうなのは/自分の影をどこかに忘れてきちゃったからかも/それなら
アリガトウ、って君に言えたら/アリガトウ、って君が笑えば/行ったり来たり  うれしくなる/君がシアワセになる
心配なんていらないよ  いっしょにいるから
うれしくっても涙がでるなんて、不思議だ{/netabare}


◇「わたしにできること」歌詞(short ver.)

{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=7sgyvTUTpUk
作詞・作曲:宮川弾/歌:中島愛

無くしたものと/集めたものの狭間に/あなたの笑顔 落ちていたの/届きそうで届かない
とんでいけるわけじゃないし/笑わせてあげたいだけなのに/役立たずのこの翼/なんのためにあるのだろう
あなたのそばで笑うよ/わたしにできること/あたためるだけでもいいのかな/せめてつつみたい
気付くの そのための翼と/今こそわたし 笑うよ{/netabare}


◇「あした来る日〜桜咲くころ」歌詞(short ver.)

{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=Sw_adAyjkqY
作詞:新居昭乃/作曲・編曲:はまたけし/歌:花澤香菜

春に咲く花 夏広がる空よ/心のなかに 刻まれてきらめく/朝に降る雨 窓を閉ざす日にも/胸にあふれる ひかりは雲の上
喜び悲しみ すべて抱いて歩いてる/私の手と君の手を 強く繋ぐもの/私を導く 遠い遠い呼び声よ/微笑むように 歌うように/響く風の音
秋は水辺に 冬こずえに潜む/世界の奥の 限りない優しさ/夜が来るたび 祈りを捧げよう/あした来る日を 静かに迎えよう
私を導く 遠い遠い呼び声よ/ほほ笑むように 歌うように/響く風の音/喜び悲しみ 全て抱いて歩いてる/私の手と君の手を 強く繋ぐもの{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

NHKの本気

<2023/9/23 追記>
前回のレビューからもう6年経ったんですね。
でも本作は忘れたくない。
そう思っての追記です。

「あした来る日」

この歌が大好きで。
特に最終回のこの歌の使い方。
泣かずにはいられない。

花澤香菜と前野智昭。
二人の名優の名演も光ります。

また1話から見返そうかな。


<2017/12/28初投稿>
本放送時に観てました。

CLAMP原作。全24話。
アニメ化時点では原作が完結しておらず、アニメオリジナルのラストになったそうです。
ただ、アニメの構成?脚本かな?にCLAMPの人が入っていたそうで。

とにかくこのアニメ作品はラスト2話の破壊力がハンパない。
当時ネットで「NHKの本気を見た」と囁かれたものです。
(NHKの本気の元ネタは別作品らしいですが)

ストーリーは

とある春先、とある街に大きくて古い旅行鞄とぬいぐるみを持った一人の少女が現れます。
少女の名前は花戸小鳩。
無邪気でいつも明るく元気で人を疑うことを知らないお人好しの少女、こばとには目的がありました。
それは、「自分の行きたいところに行く」という願いのために「傷ついた人の心を癒すこと」。
一つ癒すたびにコンペイトウのような"なにか"がガラスの瓶に溜まっていき、瓶が一杯になると願いが叶えられます。
ただし、これには一年間という期限があり・・・。

こうしてこばとの奮闘が描かれていくわけですが、このこばとが謎だらけ。
まず一般常識的な知識や生活をする上で必要な知識がかなり欠け落ちている。
まるで子どものよう。
もしくはアホ。
さらにお金もない。所持金は基本ゼロ円。(なのになぜか衣装持ちで毎話新しい衣装が登場します 笑)

そしてヌイグルミ。
喋ります。
ツッコミます。
火を吹きます。
名前はイオリョギ(五百祇)

謎は他にもいくつかありますが、(衣装を除いて)全て物語の真相に直結するのです。

ちょっとした縁からよもぎ保育園で働きはじめたこばとは、そこでバイトをする一人の頑なな青年に出会います。
その青年、藤本は{netabare}とある事情で窮地に陥るよもぎ保育園と園長(バツイチのきれいなお姉さん)を助け{/netabare}ようと必死になっているのですが・・・

物語はこのよもぎ保育園の行く末を背景に、こばとがいろいろな人々と関わり、たくさんの傷ついた心に触れていきます。
基本1話完結。

長々書きましたが、最初に書いた通りラスト2話が秀逸。
それまでは冗長に感じるかもしれません。
こばとにイラつくかもしれません。
私は何度も切りそうになりました(笑。
「こばとって何?」という疑問で最後までもったようなもんでしたが、最後まで見てよかった。

劇中何度か流れる「あした来る日」は耳について離れなくなってしまいました。

絵柄がCLAMPの中でも少女漫画寄りなこともあり好みは分かれるかもしれませんが、大丈夫な人はお正月休みにまとめ見してみてはいかがでしょう?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 45

69.2 23 癒しで友情なアニメランキング23位
たまゆら ~もあぐれっしぶ~ (第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (579)
2764人が棚に入れました
写真が大好きな高校生沢渡楓。高校入学を機に、横須賀市汐入から父親との想い出の町、
竹原に引っ越してきてから1 年が経ちこの春高校2年生になります。
写真は心と心を繋ぐもの。そう教えてくれた父親の形見のカメラで新しく出会った友達や­いろんな人たちとたくさんの写真を撮ってきました。そんな写真を通じて、この町で出会­った素敵な想い出の数々・・・、もっともっとそんな想い出を作りたいという思いを胸に­、楓は新たなチャレンジを始めます。それは写真部を作ること。古い町並み、美しい海と­島々、あたたかな人たちに囲まれた高校生たちの生活を描く心温まる優しい時間が流れる­物語。

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

たまゆら2期は娘萌え&部活モノ

OVAと一期は主人公の友達と舞台である竹原の街並みを紹介する話が多いのに対して二期は他界した父との思い出の地を巡る話が多いです。また、身の回りの大人たちが子供たちの成長を見守る場面も多く、親が子の成長を見守る感覚で楽しめるアニメたと思いました。なので「娘萌え作品」と勝手に命名しました。(スタッフの間でも言われているらしい…)

また二期では主人公が写真部を創部します。写真部に入部する新キャラも登場します。その子がどんな子なのかは観てからのお楽しみです。

PS…三期あることを祈る!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

みんながやさしい気持ちになれるお話なので

全12話 + 8.5話

8.5話観ました!
修学旅行のお話です。そのまま本編であっても良い内容でした。今回は口笛ばかりであまりしゃべらない麻音ちゃんがメインのお話です。
ほんのり、ふんわり、ちょっぴりウルウルの癒しのひとときでした。
みんな仲が良いですね^^

以下は以前の内容です〜

キャッチコピーは
「あなたの笑顔が一番のありがとうなので」

1期は高校1年生なったメインキャラ4名、主人公 沢渡 楓(さわたり ふう)通称 ぽってを中心に、塙 かおる(はなわ かおる)、岡崎 のりえ(おかざき のりえ)、桜田 麻音(さくらだ まおん)のそれぞれの事を描いたお話がメインでしたが、2期では高校2年生になったぽってがメインで、他の3人はサポート役に回っていますね。

舞台は1期と同じ広島県竹原市、ぼっては高校2年生なり写真部と作ることに頑張っています。今回は新キャラ高校の先輩の三谷 かなえ(みたに かなえ)さんがキーワードですね。

2年生なった1年間を1クールで色々な出来事を描いてます。
今回も癒されましたね〜ぽってにしてはあぐれっしぶでしたw
最後はじんわり涙が出てしまいましたね。

起伏は少ない作品ですが、心暖まるエピソード満載です。
やさしい気持ちになれると思います。日常の作品が好きな方、是非観てくださいね。
もしお時間があればOVA、1期、2期と観てみるとより分かりやすいと思います。

OPEDともに癒される曲です。どちらもOVAからOP坂本真綾さん、EDは中島愛さんが歌ってます。

最後に、麻音ちゃんの口笛が少しうまくなってましたw(ほんの少しですがw)
ぽっての中の人は竹達彩奈さんですが、私が観た作品の中では結構ツンデレキャラ役ばかりで、ほんわかしたぽって役は貴重ではないでしょうかw

またいつか、少しずつみんなが成長している姿を観れることを楽しみにしてます^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

来期を早く見たい!(12話まで

本作品はOVA4話が最初にアニメ化されました。
その後1期12話+1話の-hitotose-そして遂に2期開始!
今回も12話なのかな?
物語の時系列は
1期1話→OVA→2-12話→2期
なので順番に見る事をお勧めします。


瀬戸内の広島県竹原市を主な舞台として、写真好きの女子高校生である沢渡楓とその友達が、それぞれのまだおぼろげな「夢」を追いかける物語。


本篇無料配信(毎週水曜日更新、各サイト配信開始より1週間無料配信、7月10日~)
・ニコニコチャンネル http://ch.nicovideo.jp/channel/ch2575837
・バンダイチャンネル http://live.b-ch.com/tamayura
・dアニメストア     http://docomo-animestore.jp/
・楽天ShowTime     http://www.showtime.jp/

公式サイト
http://www.tamayura.info/
公式Twitter
http://twitter.com/tamayura_tweet
ネットワーク竹原
http://www.i-love-takehara.jp/tamayura/
まとめWiki
http://www38.atwiki.jp/animetamayura/
たまゆらじお
http://tamayura.info/tamayuradio/


こういう泣けるアニメは一気見したい方だが…と思って撮り溜めてたら、もう毎話泣かされるとは思わなかった。゚(゚´Д`゚)゚。期待以上だった…


各話感想
{netabare}1話
相変わらずほのぼの暖かいアニメですね。
1年経った設定なのね。懐かしい。
もうOPとかBGMだけで涙ぐんじゃうよ(;_;)
かおちゃん葛藤してたのか…
cafeたまゆら今年も復活するのかな?
花の入ったお茶らしきものはなんだろうか。
かおちゃんこっそり泣いてたのか。
良い子だねぇ相変わらず…いつからのりえもんになったのw
概ね回想回だなぁ…
コウちゃん真面目に勉強してるな。
ぽてにょん症候群w新しい設定が出てきたな。
ふーにょんふーにょんふーにょん!w
ちひろちゃんは相変わらず遠距離なのかな?
あれこのももねこ追っかけるシーン前にも見たなw
写真部か~本格的になってきたようだ。
やっぱ最後は写真部で成功する感じの終わりになるんだろうか。
2期はもっと泣かせにきて欲しいなぁ。

・ほぼろ焼き
(そぼろ・たまねぎ、カイワレ大根・たまご・紅しょうが)入り(1,150円)税込
具にそぼろと玉ねぎってのは斬新だなぁこれは食べてみたい。

心霊スポット探検部っておいw相変わらずおねぇちゃんだなw
ともちゃんはちひろちゃんの友達か。まーた濃いキャラ増えたなw
ともちゃんだいぶセンスよくなったなぁw
前のぬいぐるみは気持ち悪いの多かったけどw


2話
OPの灰色の髪の毛の子は誰だろう…
桜の花の塩漬けだと!?なんかうまそうだな。
部長って言われるだけで目が@@
ちょwまおんちゃん一日船長って中の人ネタじゃねぇかw実話w
ぽってストレスに弱いな…
ぽってねぇ様ってあれ前からねぇ様呼びだっけ?
のりえww後ろでくるくる回るなwおいコウタンの写真もらおうとするなw
部長ワードがキモだな。
写真部結成きたか。熱血先生背中wなんだそのサプライズw
顧問下神山?二人してドジっ娘かよw
演劇部うっせぇww
あっ…お父さん…(;_;)
三谷かなえさんってあれか1話の電柱の子だなおそらく。
先生どんな記憶力してんだよw
クラッカーを全力スルーwwぽてニョン症候群ひどいw
小芝居wwしかしまぁ井口がやるとなんてうざかわいいんだw
映像付きラジオでの井口のうざさはやみつきになるw
部活すっくな!文系だけの集まりとかか?
ぽっての気持ちを大事にしてあげたいな。
マエストロいいおっさんだな。ってかイイ声過ぎる。
あれ?なんだか毎回毎回涙が…(;_;)
スカート短すぎるな。
いきなりの殴り込みですか!
EDぽって可愛いな…(;_;)


3話
写真部の本格始動のようですね。
部長って呼ばれる所か名前呼ばれただけでロボットになっちゃったw
うわうわ部活紹介か…急に思い出した昔部長やってて超緊張して失敗した黒歴史が…
恐怖の扉ってwじゃあってなんだよじゃあってw意味不w
やっぱりあの子三谷かなえだったか。
先生使えない…誰か手伝ってやれよ…
俺のは安モンのEXILIMデジカメだぜ!
かなえはなんでそんな気になってんだ?入りたいのか?
ゴマシャクレの勝ちだなw
祝 写真部ぽって部長!
プチ秘境探検部っていつからあったんだよw
おばあちゃん嫌いな写真無いだろw
熱血先生どうせ大した用事じゃないんだろw
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 まさかの宣伝ww
リベンジ
1.卒業アルバムの写真
2.桜まつり
目的は悪目立ちっておいおい。
成長を見守るから友達は入らないんだな。
三谷さんやっとゲット出来るか?おい盗撮だったのかよ。
かなえ可愛いじゃない。なんかグッと来る(;_;)
おかしいなぁたまゆらってだけでなんか涙もろ過ぎないか…
グイグイ来るwこれでかなえゲットだね!
一人目の部員。新しい出会いがあったので!
EDは何歳の頃のぽってなんだろうな。なんかコレ見てるだけで泣けてくる…


4話
特別…まぁ普通特別な時位しか写真撮らないよな。
かなえは恥ずかしくてそっぽ向いたのかな?好きな子でもいたのかな?
桜まつりのパフォーマンス…写真部が何すんだよ。
熱血先生wなんだよその企画ww駄目だろw
それはってなんだったんだ…
NOと言える日本人になろう!ってなんかいつだか流行ってなかったっけ。
次から次へと先生が来て忙しいなw
のりえ事、井口後ろで何やってんだw中の人そのまんまのキャラだなw
誰かの記念の桜だと!?何この素晴らしい公園。
本当にあるのか?それともアニメの設定なのか?リアルであっても不思議じゃないな。
千本桜?何これ凄い感動する…私の桜か…(;_;)
ドウゴウ先生まだ恋が実ってないのか…そろそろお好み焼き屋行きてぇなぁ。
リング焼きなんてのあるのか。食ってみたい。
あぁ一々うまそうなものが出てくるアニメだなぁ…
コマチ…好き?まぁまぁってwwおま策士だなw
熱血先生何してんだよw
ぽって成長したな。しかし何やるんだよ。
爆笑したwwwwなんで歌い始めたww
リアルじゃ写真ちいさすぎて見えないだろこれ…ちょっと無理矢理感が否めない。
こうちゃん何見つけたんだ。まさか…ぽっての桜。
ええーももねこ様が見つけたのかよ。そこは自分の力で見つけさせて欲しかったな。
この桜の公園本当にあるの?感動するよこれ本当に…(;_;)


5話
腕章はなんだ?写真部の腕章かな?
ちょwぽってwww何してんだwいつからそんなキャラにw
ぽって部ならぬけいおん部もといお茶会部だな。先生も混ざりやがったw 
ベーコンパイだと!?マックのベーコンポテトパイメッチャ好きだ。うまそうだ。
もう10年位食ってない気がする。マックにまだあるんだろうか?そもそもマックにずっと行ってないな…
桜写真コンテスト。何故宣誓したw
葉桜は葉桜で良いと思うけどなぁ…木にまたがっとるw
あれ?のりえちゃん料理出来るんだっけ?(中の人的にry
おまwダメな人に相談しちゃったなw
こうちゃんとのりえ逆だろw
のぼり旗持ってくんなw車が空飛んじゃってwww意味不w
一生載せないで下さいおねがいしますよ本当にw
オニギリ何故人の顔w若干不気味なんだけどw
まぁ普通は駄目な写真はさっさと消しちゃうよね。
かなえマジ真面目!
しかしまぁ歩きで出かけるの好きだよなぁこのねぇちゃんw
エッサホイサッなんてやってたら速攻でバテるわw
樹齢300年だと!?そんな桜リアルでもあるのか?
先生凹みすぎだろ…


6話
冒頭から井口MAXwサービス回かな?あれ?今までこういうのあったっけ?
エロとか一切いらないんだけどなぁ…
お父さんの後輩?いきなり抱きつく前に言う事あるだろ。いやあえて言うべきでは無いのか?何処まで気を使うべきなのか難しい。
ツアーっておい営業じゃねぇか!無料招待じゃないんだろ?これ。
まさに3.11にのっかって商売してる奴らと何ら変わらない。
とか一瞬思ったが、どうなのこれ…
一緒に来て欲しいって言ったからタダなのかな?
どういうつもりで引っ張りだしてんのか良くわからんから感情移入しにくい…
えっ親父の浮気相手かなんかなの?なんか邪推が働いてしまうんだけど…
まぁただの後輩なんだろうけどなぁ…駄目だ女不信だorz
焼きたてのパンは最高だよなぁーwまぁ炊きたての米の方が好きだけど。
B&B。ベッドアンドブレックファースト。初めて聞いた。
まぁ旅館じゃないしな。ってかリアルでもあるんかな?
お父さんが残してくれた宝物と言うか思い出と言うか…
宝物になって良かったな。
ハルミさんがふうちゃんにおめでとうのシーンもう画面見えないよ(´;ω;`)ブワッ
はぁ…もう今期は毎話毎話泣かせに来る…もう枯れちゃうよ…
水分足りなくてハムナプトラになっちゃうよ。
なので、じゃなくて「ので、」の方が口癖だったのか。


7話
神奈川県横須賀市へ帰省?と言うかなんというかちひろちゃんの街へ行く事に。
って広島から神奈川って1日かけても着かないんじゃ…
ねぇさん運転怖いっすw
ともちゃん…?あれ?前に出てきたっけ?あっ電話のあの子かw
どんだけでかいバーガーだよw
ともちゃん俺っぽいなぁ最初声とかかけられなかったりするけど話すと止まらないという。
まさか神奈川にもももねこ様がw
そういや今年夏祭り行ってないなぁ…
この指とーまらないっておいいいい!w
あれかぽてにょん症候群で抜群に強いのかw
線香花火とか動く動かないより花火の運がでかい気がする。
懐かしの思い出だったのか(´;ω;`)ブワッ
また泣いてしまった。いちいちBGMが良すぎる。
お父さんのことだいぶ受け入れられるようになってきたみたいだな。
最初は悲しい思い出でも時間が経てばいい思い出になるもんだよね。
Cパートももねこ様何してんのw一日署長?w


8話
今度はちひろちゃんが学校に来たのか。
ぽって部長だけど部員1名だしw
ムキュムキュってキスなのか?w
BGM音はずしてるw
秘密基地どっかにあるのかな?
ちっちゃい頃田んぼの草むらによく作ったっけ。
夜景モードで一発な気がすry
ってぽってのは手動かw
いきなり写真展…ぽってしっかりしてきたな。
上下山先生w
キャンドルボーイって店が気になるw何の店だw
おねぇちゃん心折れたのに行くって言っちゃうから張り切っちゃってるじゃないかw
30分で何処行く気だw秘密基地って基地無いけどなw
あら?三脚持ってたっけ?
写真部作って写真撮って願いが叶って(´;ω;`)ブワッ
随分遠くで花火やってたのね。


9話
竹あかり綺麗だよね。イイ風習だなぁ。
完全に井口wwヒトデ型宇宙人w
竹はいい匂いするから好きだなぁ。毎年夏場は竹シートで寝てるし。
何故マエストロがお客さんを知っているんだろうか。
夏目望さん。お父さんの高校の頃の友達か。ちょwまさかの緑川光!?ナツメ違いだろw
父親とそっくりなのか。まったくひねりが無いのか。
カナエちゃんの全力擁護。
写真を撮ることは好きって言う気持ち。
まおんホントしゃべらないなw
ほぼろで一緒に食べるのかよw
写真のこと心配するあたりなんかすげぇ恭介っぽい。
お父さんの話聞くのか…だいぶ耐性付いたんだな。
高校の頃かぁ…色々馬鹿やったなぁ。もっと写真撮っておきたかったなぁ。
好きな子の写真か。別れて全部焼いちゃったな。
なんか色んな懐かしい思い出とともに涙がちょちょぎれた(´;ω;`)ブワッ
ナツメ照れ隠しの仏頂面なのかw
マエストロ女にやたら優しいのにちっともモテナイのかよw
おかえりなさい。
夏目さんやっぱり緑川光だったwwあの人もうナツメキャラ固定だなw


10話
かなえってそういや先輩だったんだっけ。今3年だから卒業しちゃいそう。
まおんは何を表現したのかわからんw
撮影旅行…あっやっぱりだ。卒業だよなやっぱ。
私達展またやるのか。
まおん宅の旅館に泊まれるのか。また働くのかな?
「え”ーーーーーーーーー」いい演技だなw
コウたん来ないのかよwコマチとコウたんの2ショット写メw
寝るのかwノリエちゃんほんと中の人まんまって感じw
まおん良く喋る回だな。
かなえはまだ進路決まってないのか。
季節はいつ頃なんだろうか…葉っぱ青いし夏かな?でも皆長袖だな。まだ夏前とかかな?
マオンはやっぱ働くんだな。
あれこの公園あの口笛の場所じゃ。誰だろう?
地面の木漏れ日綺麗に写るものなのかな。そういう写真見た事無いなぁ。
魔法美少女かおたんw
マオンが旅館の格好すると花咲くいろはの子そのままだな。
潮待ち島…潮は必ず来る…ここ良い話だなぁ。
LIVEやってる人だったのか。
マオンのちいさかった頃に見たLIVEはこの人達だったのか。ちょっとうるっとした。
きっかけを貰っているんだね。
カナエもきっかけ出来たかな?潮が来たのかな?
きっかけは写真部か。
西尾維新の物語のあとがきだかで書かれていた伏線の話みたいだ。
後になってみればあれが伏線だったのかなと想い出すみたいな。
自分の海へと漕ぎだすだと?何があったw
次回「今年もありがとう、なので」えっもしかしてもう冬になっちゃう感じかな?


11話
あっという間に12/30日なのね。クリスマスはスルーか。
かなえの最後の思い出か。
こまちの写真がひどいw
おばあちゃんが玄海に見える…
ともちゃんまーたマシンガントーク始まったかw
出張ほぼろ焼き。
一枚目にぽっての写真かw自分好きなのかと思ったw
客凄い人数いるなぁ。
プリプリ焼きとメソメソ焼きwもう一個はプンプン焼きかな?
お礼…怪しい…
のこちゃんw去年の続きの話かw恋のバトルまんまじゃないかw
あっさり終わったなぁ私達展。
初詣か。カウントダウン中になんでカメラに蓋したんだろ。
願掛けで蓋したのかな?
親目線もいいもんだね。
ってか冬なのに一枚だけかけて寝るとか暖房でもあるのかな囲炉裏だけじゃ寒いだろうし。
写真部が出来たきっかけはかなえの写真だったのか。
お互いにきっかけ作り出来てるんだなぁ。
まるで鶏が先か卵が先かみたいな感じだなぁ。
皆起きてたのか。(´;ω;`)ウッ…
やり残したことは何も無いのか。
でたーwまた拉致られたw
海で初日の出とかメチャクチャ寒そうだな…
まおんさけべよww何この青春物語w高校の時やったなぁ…
かなえちゃんにもらい泣きした(/_;)
次回「そして、旅立ちの季節なので、」
かなえちゃんの卒業式で最終話は締めるのかな?


12話最終回
お父さんの誕生会か。なんかいきなりしんみりしちゃった。
シャッター壊れたのか。壊れたらデジカメ買うのかな?
ひな祭りかな?のりえが完全に井口w
かなえ先輩志望校に合格したのか。何処の大学入るのかな?
先生熱血だなぁw お好み焼き旅行って太りそうな旅行だなw
単車で何処へ向かうのやら。
大久野島?何処なんだ一体。
なんとプロポーズの場所だったのか。
お母さん(´;ω;`)ブワッ 画面見えないよ(/_;)
ニラのハーブティー?なにそれ本当にあるの?
まさかのぽってのツッコミw餃子じゃ無いのでw
部員ってのりえとかかおたんとかまおんとか結局入らないのか。
来季あったらかなえ出て来るのかな…
写真部またぼっちになっちゃった。
たまゆら製作委員会にありがとう!
いやぁ良かった。「最後の春休み」EDなかなか良い曲だ。
みんなみんな忘れないよ。
早く来季やらないかな…ラジオはまだしばらく続くのかな?{/netabare}



1期レビュー
http://www.anikore.jp/review/621461
OVAレビュー
http://www.anikore.jp/review/616357

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

68.5 24 癒しで友情なアニメランキング24位
しろくまカフェ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (493)
2676人が棚に入れました
カフェを営むしろくまと常連客のパンダが繰り広げるほのぼの系アニメ。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、福山潤、神谷浩史、森川智之、遠藤綾、羽多野渉、小野大輔、小西克幸、谷山紀章、矢作紗友里、近藤孝行、伊藤陽佑、藤原祐規、宮田幸季

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

しろくまくん! カフェモカおかわり(*´ω`)oU~♪

【アニメ しろくまカフェ】 全50話 ('12年4月~'13年3月) 1年間放送!

動物の「しろくま」さんが営んでいるカフェでその名の通り

"しろくまカフェ"

に集まる常連さん、「ペンギン」さん「パンダ」くんと
しろくまカフェで働いていて、今作品ゆういつ?の女のコキャラ「笹子」さん
たちが繰り広げる、ギャグやダジャレの飛び交うまったり会話(o´艸`)ヌフフで
楽しい時間を一緒に過ごすほっこり動物癒しコメディーアニメ♪


他にもたくさんのキャラもとい、動物さんたちが出てきます!!

ラマさん、グリズリーくん、半田さん、リンリン、ナマケモノさん、
ゾウガメさん、カワウソくん、マンドリルさん、パンダママ、
常勤パンダさん、コアリクイさん、レッサーパンダくん、メイメイ、
ちっちゃいペンギン(シュシュぽぽ) オオカミ、トラ、ライオン、他にもいっぱい…


何なに?動物? コスプレとか着ぐるみ?の類ですか?

いえいえ違います! 他ならぬ正真正銘の"動物"さんです!!

この作品の世界では人間と動物が共生している社会♪

普通にそこら辺をペンギンさんが恋悩みにうつつを抜かしながら歩いてますし
パンダくんがダルがりながらも、動物園でバイトしてたり(当たり前か)
エゾリスママやパンダママはスーパーのセールとその後のママ友会♪*゚
しろくまくんはカフェのマスターでいつもみんなを暖かく迎えてくれる♪

ごくあたり前の人々が暮らす日常に動物さんたちも普通に暮らしていて、
和気あいあいと楽しい日常を演出してくれる~

そんな楽しい動物たちに囲まれてほんわかゆるくて癒される~そんな世界観♪

あ、人間さんも出てきますよー!! 
でもキャラ構成比 動物:9 人間:1 くらいですかね*・ω・)w

たくさんのキャラが出てきます!! 30人、(匹、頭、羽) くらいでしょうか?
演じられる声優さんたちは人気の方々がしっかりと好演されていますね☆

シロクマくん CV:櫻井孝宏  パンダくん CV:福山潤
ペンギンさん CV:神谷浩史  ラマさん CV:小野大輔  
                      有名ドコロ抜粋_((Ф(・ω・*)♪

あと花澤香菜さんも実は出演されてますね|ョω・)♪


ストーリー的には1話ごとに2つのお話があって、
先が気になったり、あつい展開が待っている訳ではないので、

夢中になるというよりは ⇒ まったり楽しむというのが正しいでしょう!!


また1年間放送されていた作品なだけあって四季折々のイベントや風情を
一緒に楽しむというのが通かと思います♪*゚

春にはお花見して~、夏には、七夕や海!!
秋には、運動会やハロウィン★
冬にはクリスマスや一緒に年を越したり~ 冬眠したり(*´д`)σ[枕]w

私達の日常にもリンクする、そういった演出も毎週楽しみに観ておりました☆


いつものごとくちょっと脱線しますが、

ペンギンさんがおもしろいです(*´艸`*)ププ
ペンギンさんが好きなのは同じコウテイペンギンの「ペン子」さん♡
彼女を何とかデートに誘おうと奮闘するのですが

自体は思わぬ方向へ(ノ*´ω`)ノ ―

ペン子さん、ペン美、ペン奈、ペンジョリーナ、あとなんでしたっけ?w

いっぱい出てきましたね(o´艸`) ハーレムですよこれハーレム!!
こんなに微笑ましいハーレムアニメ、他にはないんじゃないですかねぇ(。 ノ∀<)σw

ペンギンさんのキャラソンも最高ですね(ノ∀`*)♪


あとなんと言っても シュシュぽぽ♪

え?何ですと( ;゚Д゚)? シュシュ、シュシュポポ?
電車ゴッコしてるちっちゃいペンギンの子どもたちがこれかぁ~わいいのです(◍’౪`◍)♪w

「ガタンゴトーン♪ ガタンゴトーン♪」

すいません(人д`*)
未視聴の方には意味不明なコトですのでこれくらいにして(人*’ω’*)



まとめて――  ヾ(・ω・`) しろくまくん終わろう

総じて、ジャンルとしては日常コメディー(非日常)
かわいい動物たちとほんわか笑える楽しいカフェの雰囲気♪

動物好きなヒトにはたまらないのではないでしょうか?

週に一度、カフェモカを片手に
和気あいあいと和む動物たちにほっこり癒される時間があってもいいかもしれない♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラの濃いのが多い・・・

漫画原作の作品です。原作未読。

主人公のしろくまくんと常連客のパンダくんとペンギンさん

がすごく濃いキャラで魅力的でした。

また声優さんが

しろくまくん:櫻井孝宏

パンダくん :福山潤

ペンギンさん:神谷浩史

であるが最初聞いたときはわからないくらい

違った一面を感じることができました。

内容はほのぼのとした中に笑いが所々に

入っていて楽しく見れました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

atsushi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

シュールなギャグアニメ

どうせ1話で切るだろうけど23分あるのかよ!と思っていたら、、、

意外に面白い(笑)

全くと言っていいほどデフォルメされてない動物が、日本に溶け込んで動物園でバイトをしたり、しろくまカフェに通うというようなストーリー。

声優が男ばかりだが有名ドコロばかりで、他の生物に恋をするわけなのでヒロインらしいものも居ない。
コレを腐った目線で見る人が居るとすれば相当の上級者だと思う(笑)

コレ、1クールどころか夕方アニメなのね(笑)
何か原作とアニメが揉めて、原作が休載するらしい。

この内容でこんなにうまいことアニメ化されただけうれしく思え、と言いたいけど、著作人格権ってのもあるからなぁ。
それよりも、ストーリーにそんなにネタがあるのか心配だ。

と思っていたら2クール目も終わりに近づき、設定も作画も声優もずっと安定していて面白い。
特にキャラが成長するわけではないが、オムニバスでなく時間はちゃんと進んでいて、夕方に日常系アニメを持ってきたっていうのはかなり斬新だ。

38話にして、かなりの作画崩壊。
よくぞここまで持った、と言いたいが、声優の演技でカバーされるレベル。

44話、ヤバい、ヤバすぎる。しろくまカフェで泣ける話があるとか思わなかった。
43話の後半から繋がってるわけではないが、やっぱり声優がスゴイ。

48話、ついに実写化(笑)
作画崩壊を見せされるよりはこっちの方がいいかも。

しかし、50話で一年続いた作品も終わり。
後半は作画がかなりダラダラしてたが、全体としてはいい作品だった。
別に1年もやる必要は無かったと思うけど、夕方にこの内容でいきなり1年やろうと思ったのがスゴい。

FAIRY TAILのアニメが終わって後枠がドリランド。しろくまカフェも終わって後枠がFAIRY TAILの再放送。しろくまカフェはスタジオぴえろだが、ドリランドの東映アニメーションはいつの間にかコインを売る会社になっていた。
2期はあって欲しいけど、特にオモチャを売るわけでもないような、この程度の作品をここまで大きなプロジェクトでやることはたぶんもう無いだろうなぁ。

アンパンマン的な路線あるかなと思ったけど、子供にはちょっと難しい内容だし。

あと、リアルカフェもできたみたい。
http://www.shirokumacafe.net/index.html

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

72.1 25 癒しで友情なアニメランキング25位
ひなこのーと(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (521)
2236人が棚に入れました
桜木ひな子は人前に出るとかかしのようにかたまってしまう女の子。
動物に好かれるため、田舎では本当にかかしとして働いていた彼女だったが、口下手で人と話すことが苦手な自分を変えるため、憧れの演劇部がある藤宮高校への進学を決意する。
田舎から出て、下宿先であるひととせ荘にやってきたひな子が出会ったのは少し変わっているけれど、とっても可愛い住人たち。
同級生のくいなや一つ上の先輩にあたる真雪に、演劇部に入るために上京してきたことを伝えると、彼女たちから返ってきたのは演劇部が去年で廃部になったという話で……。

声優・キャラクター
M・A・O、富田美憂、小倉唯、東城日沙子、高野麻里佳、吉田有里

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

視聴2週遅れ(笑)→1週遅れまで立て直した!→…から一気に視聴モチベーションupの6話!

ヤバい(笑)。←別にヤバくない。誰も「観てくれ」とか頼んでない…。

主人公のひなこがコミュニケーション不全過ぎて、ちょっとついていけなくなりつつある今日この頃。

いくら田舎に住んでいた+引っ込み思案とか言われても、物語の主人公としてあれはないです。ビジュアルのカワイさで許されるレベルを凌駕していると思います…。

いや、OPだけは気に入りましたけど。あのOPは完成度がかなり高いですね!
(以上、個人の感想です。好きな人には、ごめんなさい…。)

2017.5.14追記:
2話分を1.3倍再生で観て最新話だけ未視聴の状況まで立て直しましたが、別にそこまで頑張って観るほどのアニメじゃないですよね…。

2017.5.17追記:
以下の話ですが掌を反すようですみません、と先に謝っておきます。
(特に、ネガティブ評価にサンキューをくださった方、ごめんなさい。)

5話も1.3倍再生で消化したらちゃんと演劇をやるようなので、最新話の第6話はちゃんと等倍再生で観ました。

プロンプターやれる鳥とかストーリーそのものに現実味のない部分は多々あるのですけれども、「舞台演劇をやっている場面」として見ると演出になかなかの見どころがあった6話でした。

そこで改めてOP/本編/EDという流れで振り返ってみると、OP→本編→EDもかなりちゃんと「演劇」を意図したものになっているのですね。なんか「わかっている人が作っている」感が見えてきたので、今後も本編に演劇らしさが増えてくれば普通に最終話まで視聴できるかも。

いや、6話の演出担当がたまたまそうなのかもしれないですけど…。
とりあえず物語とキャラの評価は3.5に戻しておきます。

2016.6.26追記:
当初は危ぶまれましたが、無事に完走。

結局日常系に戻った感じはありますが、視聴モチベーションが回復したおかげでキャラ設定にも好感度が持てるようになり、最終話まで観ることができました。

ただ喫茶ひととせや古本屋、そしてひととせ荘としての家賃収入を考えても、「劇団ひととせ」の特に舞台衣装に関する資金力は謎のまま終わりました(笑)。

まあ、この辺りの話はラブライブ!とかもファンタジーめいているのであまり気にしないことにします。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38

こた さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

全部真剣に観ると冗長になってしまうと思われ

ダイジェストで視聴したら丁度いいです。
一応全部観ました。自分自身はというと、とくに苦にならず観れてしまうので焦りました(^^;(いつまでもこののんびりとほわほわした空間に浸ってしまう…ってな感じでw)
OPとED両方とっても良いんで好きになりました。
キャラクターの可愛さを愛でるのがメインだと思いますが、毎回楽しめる要素はありましたし個人的にはかなりおすすめしたいところです!

タグに「ドロップアウト」が入っていますが、たしかにガヴリールがいましたね(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 36

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

あ・い・う・え・お・あぉ

昨年度からのこの美、ステラの魔法、うらら迷路帖等笑いの無い日常萌え系は合わないと思ってたので期待値0

だったのに…あれ~これはストレス無く見てしまう。

主人公の桜木ひなこ、あがり性でまったりした性格で緊張するとカカシになる設定が親しみわくのが見易さにつながってる感じかな。

実は頑張り屋さんでスタイル&歌が上手いという隠された演劇スキル高いのでこれから視聴に興味のわく所です。

OP.EDは曲がどうのと言うより可愛いので中毒性があります。

視聴完了
今期では一番の癒し枠、話自体はたいした事も無いのでボーッと見て癒される感じです。

ヒロインのひなちゃんと大家さんがさりげなく巨乳だ(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30
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