2012年度の漫画原作アニメ映画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の2012年度の漫画原作成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月25日の時点で一番の2012年度の漫画原作アニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.7 1 2012年度の漫画原作アニメランキング1位
劇場版 青の祓魔師(アニメ映画)

2012年10月1日
★★★★☆ 3.8 (531)
3540人が棚に入れました
人間の住む「物質界(アッシャー)」と、悪魔の住む「虚無界(ゲヘナ)」。本来は干渉することすらできない二つの次元だが、悪魔はあらゆる物質に憑依し、物質界に干渉していた。しかし人間の中には、そんな悪魔を祓う─祓魔師(エクソシスト)が存在した。

さきちゃ@あお さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

文句なしの5つ星!☆

ぜひとも映画館に足を運んで見てもらいたい作品です♪

まず、絵に圧倒されました!
戦いのシーンの悪魔の動きや迫力がすごくて、とてもひきこまれました。
それから正十字学園の背景、祭りの山車?など細かいとこまでとてもきれいに描かれています。
レンタルして家で見ようと考えてる方々!!
今すぐ映画館で見てください!ww
大きなスクリーンでみたほうが絶対いいですよ~

お話もよかったです。
1回目見たときは、ボロボロ泣きました・・・

とにかくうさ麻呂(cv.釘宮理恵)が可愛くて可愛くて・・・!
心があったかくなるような、ほのぼのしたシーンもあって
私はとても満足してます!

一人でも多くの方にみていただきたいです\(^o^)/

投稿 : 2024/11/23
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「俺だけは、ずっと忘れない。」

この作品は、テレビ版の後日譚に当たる作品です。オリジナルストーリーなので単独でも楽しむ事はできますが、それぞれのキャラに対する説明が殆ど無いので、より作品を楽しむためにもテレビ版からの視聴をお薦めします。

物語の舞台となる正十字学園町では、11年に一度開催されるお祭りの準備を進めています。このお祭りは、11年毎にこの町のあちこちに張り巡らせている結界の更新に合わせて執り行われるものです。

一方、本作品の主人公である奥村 燐(おくむら りん)は、双子の弟である奥村 雪男、杜山 しえみと共に悪魔払い行なっていたのですが、運悪く悪魔を取り逃がしてしまった上、古い祠まで破壊してしまっていました。
ふと気付くと、祠の側で気を失って倒れている古風な少年を燐が見つけ・・・出会いから始まる物語が動き出します。

古風な少年は、まるで周囲を警戒する野生動物のようで、全然人になつきません。そこで悪魔払いの失敗で謹慎処分を受けていた燐が世話役となります。
「うさ麻呂」と名付けられた少年は、寝食を共にするうちに仲が良くなっていき、やがて、燐の仲間も巻き込み輪がどんどん広がり楽しい時間が過ぎていきます。
これで話が終わればハッピーエンドなのですが、物語はここで終わりじゃありませんでした。

天真爛漫である事・・・子供の特権だし、大切な個性だと思います。
そして、優しい気持ちは人の苦しみを和らげたり、悲しみから救ってくれたりします。
天真爛漫で優しい性格であるが故に、少しだけボタンを掛け違えてしまいます。
でも、その選択は理解できるものでした・・・私も彼の立場だったら、きっと同じ選択をすると思います。
それは、ずっと仲良しでいたいから・・・

最初にボタンを掛け違えると、掛け違えた場所に戻らないと修正はできません。本当に掛け違えたのがボタンだったら、何の問題もありません。
でも、中には取り返しの付かない掛け違えに発展する場合もありますよね・・・
そんな時って、もう間違えない事を約束する位が精一杯だと思います。

ずっと仲良しでいたい・・・約束も守りたい・・・
だけど、約束を破らなきゃ大切な人が守れない・・・
こういう時、何を選択したらいいんでしょうね^^;
この作品では、一つの結論を導き出していますが、私的には胸の熱くなる良い展開であったと共に、テレビ放送の時のように父親の大きさや温かさを感じながら視聴できる作品でした。

90分弱の作品です。テレビ放送を視聴して、彼らの活躍がもっと見たいと感じた方だったら満足できる作品だと思いました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 23

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

すんごいラストがお気に入り☆

原作から独立したテレビシリーズより丸々1年の時を経てオリジナルストーリーで映画化された青エク
監督にはマッドハウス出身で『RIDEBACK』にてCGと2Dアニメーションの融合を見事に成し遂げた気鋭の高橋敦史
脚本にはテレビシリーズには携わらなかった吉田玲子


まず目に付くのは美麗な映像で描かれる正十字学園町の様子と11年に一度訪れるという中国の春節を思わせる盛大な祭りの模様
CG、作画、背景といった別個のセルが何重にも重なって織り成すカットの中で、どれか一つが浮き出したりすることなく調和されているのには率直に美しさを感じました
と、同時に「正十字学園町が東京にある」という設定がもう無意味だなぁwとツッコミたくもなりましたわw
台湾?スペイン?なんかもうムチャクチャw


まあとにかく映像面はなかなか
でもクライマックスのコールタールの津波だけはすごい既視感を覚えたなーと思ったらコレ→(http://www.anikore.jp/anime/1871/)のラストとソックリだったからでしたw


記憶を消してしまう悪魔の御伽噺とソレを幼い日の燐と雪男に話してくれた獅郎さんとの思い出からはじまり・・・
悪魔討伐の任務の最中に偶然にもその御伽噺の中に出てきた悪魔を助けた燐
燐は悪魔に「うさ麻呂」という名前を付け、うさ麻呂を弟にすると言い出して可愛がる
モチロンこんなトンデモ兄貴に対して雪男は、悪魔には冷酷な態度を取るべきと反発するのですが・・・
やがてうさ麻呂の能力が正十字学園町を巻き込んだ一大事へと発展する・・・


うさ麻呂を演じたくぎゅうこと釘宮理恵の演技にはウルッと来るものがありましたが、もう一人のオリジナルキャラクターである劉成龍はうさ麻呂とも浅からぬ因縁があったわけですし、もっとお話に絡めても良かったんじゃ?
と、少し疑問が残るストーリーでしたね;


ただラストシーンに関しては力一杯の拍手を送りたいです
もう細けぇこととかマジドーデモいいんです(爆
ラストがいいの!この作品は!(ゴリ押し


だってなんせ夢オ(ry


本筋やメインキャラ目当ての方々から割とスルーされがちですが、物語序盤でのしえみの立ち位置も結構お気に入りですよ
任務に差し支えることを理由に悪魔に捕らえられたゴーストの救出を断念した雪男の指示に苦悩して燐にゴースト救出を打診するしえみのキャラクターがよく出てたんじゃないでしょうか


テレビシリーズから引き続き澤野弘之さんの劇伴、UVERworldの主題歌もgoodです!これには満点!
しかしまぁウーバーw2012年は
『黒の女教師』

『青の祓魔師』
とキタもんだw
ならば次は

『銀の匙』
の主題歌を手掛けると見た!(キリッ

投稿 : 2024/11/23
♥ : 14

67.6 2 2012年度の漫画原作アニメランキング2位
ワンピース フィルム ゼット(ONE PIECE FILM Z)(アニメ映画)

2012年12月15日
★★★★☆ 3.9 (304)
1961人が棚に入れました
海賊滅亡の危機 ――― “新世界"消滅! ?

“偉大なる航路"後半の海、“新世界"のある島に不気味なマークを掲げた一行が、乗り込んできた。
首謀者は、元海軍大将・ゼット。“NEO海軍"を名乗る彼らの目的は、古代兵器にも匹敵すると言われる巨大なエネルギーを持つ鉱物・ダイナ岩を盗み出すこと。
部下のアイン・ビンズと共に、ダイナ岩の奪取に成功した時、“全海賊抹殺"を企むゼットの“新世界"を揺るがす壮大な計画が動き出す…。

一方、“新世界"を快調に突き進む“麦わらの一味"。そこへ突如として現れたのは、右腕に大型の武器を装着し、傷だらけで漂っていたゼットであった。
その異形の武器を警戒しつつも、ルフィたちはゼットを介抱する。しかし、意識を取り戻したゼットはルフィたちが海賊だと分かると、有無を言わさず襲い掛かってきた。
迎え撃つルフィたちだが、その海賊への憎しみが込められた迷い無き猛攻を前に圧倒的に打ちのめされ、サニー号は半壊。仲間は敵の能力に侵されてしまう。
そんな中、更に襲い掛かる海軍本部の“正義"。そして、海軍を離れながらも、ひそかに一味の動向を追う青キジ。
次々と迫る強大な力を前にしても決して立ち止まらぬルフィたちは、やがて“新世界"の運命を賭けた戦いへと臨む! 今、史上かつてない死闘が繰り広げられようとしていた――。


声優・キャラクター
田中真弓、岡村明美、中井和哉、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー

パセラン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

正義とか、自由とか、おまえらすべてやり直しだああ!

公開:2012年/108分

原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、公開初日2日間で114万81人を動員し、
興行収入は13億7205万4050円を記録した大ヒット作である。
(初動は21世紀邦画最高記録・興行収入は歴代2位)

■ あらすじ ■
「新世界」のある島で、古代兵器にも匹敵するという海軍の切り札「ダイナ岩」が奪われた。
首謀者は、全海賊の抹殺をもくろむ元海軍大将・ゼット。
新世界が消滅の危機にさらせれ、その牙は麦わらの一味にも襲いかかる。
敵の強大な力が次々と迫り来るなか、ルフィたちは新世界の命運をかけた死闘に挑むー

公開前から期待が大きかったので、私は公開当日にちゃっかり観に行ってきましたw
朝早くから行列ができており、館内も人で埋め尽くされていたのを覚えています。
見どころですが、ズバリ2つあります ◎

1つ目は迫力満点の戦闘シーン。
作画や演出がすばらしいだけでなく、さまざまなアングルから繰り広げられる戦いは
まるでプレステやXboxのリアルなゲーム感覚を思い起こさせるほど。
いやあ、素直にかっこいいです。壮大なスケールに息をのむこと間違いなし!

2つ目は今回の事件の黒幕・ゼットのキャラ性。
敵といえども、己の信念を貫くその姿勢がまさに「漢」でかっこよかったです。
過去に降りかかった辛すぎる出来事によって正義感がねじれ、今に至った過程にも胸を打たれました。
特にラストのルフィとの一騎打ち・海軍に向かっていく姿は涙なしには観られず・・
敵キャラが魅力的なんて反則すぎる。コンブ噛んでるとか渋いぜゼファー先生(泣)

他にもナミとロビンが敵の能力で若がえさせられ、ナミ→ロリ・ロビン→お色気担当となったり
誰得の男だけの入浴シーンwなどいろいろな見せ場はあるのですが・・
まあそれは個人個人で楽んでくださいな( ´^^` )

全体として見ると今回のワンピース映画はどちらかといえば
子供向けというより成人向けで、男臭い作品になっていると思います。
もちろん感動しますが、ボロボロ泣くというより涙をぐっと堪えるような感じですかね。
また、個人的にはルフィではなくゼットが主人公のように思えました。でもそんな作風がとても良い!

内容がどっしりとした、何度も観たくなる作品です。
ワンピース映画史上最高傑作との声も聞かれるので、
DVD発売・レンタルが開始したらぜひチェックしてみて下さい~

投稿 : 2024/11/23
♥ : 11
ネタバレ

ぷれんばにら さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「男の映画」の本当の意味

{netabare}この映画が公開される週(と記憶している)の週刊少年ジャンプに、ONE PIECEの原作者・尾田栄一郎氏が、次のようなコメントを記載している。

「男の映画・Z!今週末公開です!」


私は当時、このコメントの意味について考えたりなどしなかった。もしかしたら「今回も豪快なバトルシーンがありますよ」的な意味なんだろうと、勝手に解釈していたのかもしれない。大いなる期待を胸に、公開初日の2012年12月15日、私は劇場に足を運んだ。



ルフィーたちの敵として登場する、映画の題名にもなっているキャラクター・Z。彼がどうして本名を名乗らず、Zと名乗っているのか。映画を観るうちそれは私の中で強い疑問となっていった。作中でも、コビーが私と同じような疑問をガープに問いかけている。



このまま分からず仕舞いかと思われた、最後の最後。幼少期のZのこの台詞を聴いて、私の疑問や、尾田氏が「男の映画」と言った理由が自分の中で一気に繋がった。
「正義の味方・・・Z!!」




幼少期から自分が目指してきた「正義」。自らの最期が徐々に近づいていることを知っていた「黒腕のゼファー」は、男の意地として、死ぬまで「正義」を貫き通した姿勢を、海軍の教え子や他の海賊たちに示したかったのではないか。だから、かつてヒーローごっこで自分が名乗っていた名前「Z」を、最期の名前として使ったのではないか。ED曲が流れている間、私はそう考えた。



そしてもしかしたらZは、どんなにやられても「海賊王になる」という思いを決してぶらすことなく闘い続けるルフィーを、自分と重ね合わせていたのかも知れないとも思った。事実、ルフィーと最後の戦いを終え、黄猿率いる海軍部隊に死を覚悟した戦いを挑んでいく時、Zはルフィーの海賊王になるという思いを否定していない。海賊という自分とは真逆の人生を歩んでいる少年に対し「自分の信念を貫いて生きていけ!」と力強く言うZは、映画中最も格好良かった。



黒腕のゼファーは、海軍のマントに書かれている表面的なものとは違う、心に深く刻まれた「正義」を貫き、Zとして死んだ。尾田氏のいう「男の映画」には、「君はZのように生き、そして死ねるか?」という、世界中の男に対する熱いメッセージが込められたのではないか。劇場を出ながら、私はそう思った。{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ナイス配役!

芳忠さんの声がゼットと完全にマッチしてました!
おかげでゼットが、より渋い漢の魅力あふれるキャラになっていました。
BOSS役にゲスト声優でなく、芳忠さんを起用したのはグッジョブです!篠原涼子さんの演技は最後まで違和感ありました…
まあ あのキャラのおかげで可愛いロビンナミが観れたのでいいですけど。

ストーリーもSWより好きでしたね。
ゼットの歩んできた人生を思うと、ラストシーンはなんだかとてもやるせない、切ない気持ちになります。
果たしてゼットの人生を狂わせてしまった新しい七武海はどんな奴なんでしょうか?
原作の今後の展開も楽しみです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 6

61.5 3 2012年度の漫画原作アニメランキング3位
名探偵コナン 11人目のストライカー(アニメ映画)

2012年4月14日
★★★★☆ 3.5 (256)
1519人が棚に入れました
毛利小五郎の探偵事務所に脅迫電話が舞い込み、小五郎の前で路上の自動車が爆発。そのころスタジアムでサッカー観戦中だったコナンは、犯人が突きつけた暗号を解読しなければ次の爆破が実行されると聞かされる。暗号解読に挑むコナンだったが、恐るべき真実に突き当たり……。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

Q質問 A解答 T突っ込み

Q,このアニメはどうだった?

A,物語 5
予想を覆すような出来事が多くて素晴らしい作品でした。
さすが有名アニメだなって感じ

声優 5
高山みなみさんは戦姫絶唱シンフォギアでも素晴らしい演技力だしまさかサッカー選手本人が出てくるかと思わなかった

キャラ 5
あらすじを説明してるところとか分かりやすい

作画 4
コナンらしいねーと感じた

音楽 5
いきものがたり最高ですねー

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

日暮 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ハラハラします(^_^;)

映画の方は「天空の難破船」から、
続けて観させていただいております^^★

映画館で観ましたので、
とても!迫力がありました!!
爆発音には、何度も驚かせられました^^;
爆発するたび、私の体が、ビクってなりました(汗

最後のシーンは、凄かったです!!
サッカーボールで、あんなことが・・・!!!
驚きましたね★
「仲間たちと力を合わせる」ということは、
改めて、良い事だと思いました♪

投稿 : 2024/11/23
♥ : 9

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

劇場版名探偵コナン16作目。小五郎に突き付けられた挑戦状。

劇場版名探偵コナンの16作目です。
今回は小五郎に犯人からの挑戦状が突き付けられるところから始まります。
今回はサッカーを題材にしており容疑者にもサッカー関係者が多いです。
今回は実際の殺人は起こらず爆弾の捜索・解除にコナン君や小五郎、警察や少年探偵団が奔走します。
またサッカー選手が声優として本人役で出ているのも見どころです。
名探偵コナンファン、サッカーファンが楽しめる映画になっていると思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 8
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