漫画原作で細マッチョなおすすめアニメランキング 1

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85.9 1 漫画原作で細マッチョなアニメランキング1位
政宗くんのリベンジ(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1257)
6798人が棚に入れました
美少女・安達垣愛姫(あだがき あき)にこっぴどくフラれたデブで冴えなかった少年・真壁政宗(まかべ まさむね)が、激ヤセして名字を変えイケメンに変身。残虐姫の異名を持つドSな愛姫を惚れさせ、最高の形で振るために復讐を果たそうと奮闘するリベンジラブコメディ。

声優・キャラクター
花江夏樹、大橋彩香、水瀬いのり、三森すずこ、田所あずさ、早見沙織、小倉唯、大亀あすか、伊瀬茉莉也、伊藤かな恵、佐藤聡美

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

面白そうなので期待!

同タイトルのマンガ原作があるようですが未読です。

原作マンガで作画を担当されているTivさん、最近はいろいろなマンガやラノベのイラスト担当としてよく見かけますね。

ストーリーですが、むかし太っていた主人公の真壁政宗(まかべ まさむね)は、幼少時にヒロインの安達垣愛姫(あだがき あき)に告白するも「豚足」と呼ばれあえなくふられてしまいます。

そんな愛姫に復讐するために政宗は一度実家を離れて身体を鍛え、痩せたイケメンに変身して愛姫を自分に惚れさせた後にこっぴどくふるという目標を立てて愛姫の通う高校に転入する。果たして復讐の行方はどうなるか…、といった感じです。

政宗に愛姫以外の女性キャラ、そして「総受け」男性キャラの朱里小十郎(あけさと こじゅうろう)がどうからんでくるのかが楽しみです。

2017.3.24追記:
ということで全話観終わったわけですが、原作が続くので仕方がない面はあるにしてもいささか中途半端な終わり方をしてしまいましたね。終わり方がもっと良ければストーリーの点数はもっと高くつけたかと。ただ、原作に関心を向かせ販促アニメとしてはそこそこ成功したんじゃないかと思います。

アニメでも続編をやってほしいです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 38
ネタバレ

トマトトマト さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

断然女性にオススメ (少女マンガ好きな男子にもオススメ)

※まず初めに物語の評価はアニメ視聴後、漫画全巻読み終えての物になります。
こちらは病人*の感想になりますので、冷静な評価は出来ていないかもしれません。



アニメを見たあと、続きが気になって漫画も読んでしまいました。
と言うのも、アニメでは盛り上がって来たところで終わってしまったためです。実際アニメの終盤以降が真骨頂の作品です。

個人的な印象では、視聴前は男性向けの作品なのかぁと思っていました。ところが、アニメ視聴後、漫画を最後まで見ての印象は間違いなく女性向けです。
原作者の方が男性だと思いこんでいて、物語後半以降の内容(原作含む)を見ている時、よくこの作品書けたなぁとすごく違和感を感じていました。あまりにも違和感を感じたので調べてみたところ原作者が女性だったためすごく納得出来ました。
また原作が女性だという事もあり、女性や少女漫画好きな方また恋に恋したい方などなどには非常にオススメ出来る作品だと思います。
私としては、少女漫画が好きなのでこういった感じの作品は大好物です。アニメ見て続きが気になった方は是非漫画も読んで欲しいです。
すごくキュンキュン出来ると思います。色んなキャラクターに感情移入出来て涙腺緩む箇所が何度もありました。
原作のアフターストーリー的なものもあるようなので、そちらも見てみたいです。

他の方のレビューを見させて頂いて、中途半端だから2期をやって欲しいと言うもの多かったです。私的にももちろんやって欲しい、というかやるべき作品だと思います。
本当にこれからが神回の連続なのにマジで勿体ない!!
ただ個人的な見解ではありますが、このアニメは2期は作られないと思います。理由としてBDの売上とかもあるとは思いますが、一番の理由はアニメでは{netabare}文化祭回終わった後、すぐにカラオケ回になってしまいました{/netabare}が、漫画だとこの間にあるシーンがあります。短いシーンではありますが、今後の展開に必要なシーンだと思います。アニメ最後にある{netabare}修学旅行のお知らせの紙{/netabare}よりも、よっぽど2期への布石になるシーンだと思います。制作側に本気で作る気があるなら必ず入れるとおもいますので、それをカットしたということは少なくともアニメ制作段階では2期を作る気がなかったと感じたためです。
唯一の希望としては、公式ツイッターにて「今年は何かやります(きっと)」というツイートがあったことです。(2019年1月7日のツイート)
今はこのツイートに淡い期待を寄せることぐらいしか出来ません。
あまり過度な期待は出来ませんが…。
くどいですが、あくまでも個人的な見解です。どうせなら私も漫画ではなく、アニメで見たかったです…本当に残念。
ちなみに、アニメ見たあと続きが見たい方は漫画6巻から読むことをオススメします。


*病人・・・この作品(原作全巻既読後)を見終わってから、何かモヤモヤした気持ち、切なさというか虚無感みたいなものを感じて何もやる気になれません。俗にいうアニメ燃え尽き症候群(マンガ燃え尽き症候群?)という物を発症してしまったようです。
良いアニメや漫画、映画などを見た時に以前にも発症した覚えはありますが、やっぱりキツイなぁ…。
この作品の序盤を見ていたときは、ここまでのめり込むことになるとは考えもしなかったです。完全に油断していました。完全に持っていかれました。
久しぶりに発症すると結構キツイものですね。
ともあれ、身を以てこの作品が良作であることを痛感しております。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4
ネタバレ

要 塞 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

藪の中

 人は見かけによらぬもの。
外面はよくても、内面はどんなものなのか、
知れたものではありません。

 この作品の注目すべき点は、
心の黒い部分が視聴者に筒抜けの、詰めが甘い主人公と、
腹黒を隠す気もないヒロインとが織りなす、{netabare}(空腹は隠してるけど){/netabare}
恋の駆け引き(戦争)にあります。
 サブキャラクターも大体がどちらかの陣営に組しており、
裏切りあり、陰謀あり、第三・第四勢力の出現あり、と、
恋愛を戦争に置き換えたかのような殺伐としたキーワードが
妙にしっくりくる作品だったというのが感想です。

 そして物語の根幹に関わるであろう二人の過去。
これこそが作中の戦争・・・、ではなく、
恋の駆け引きの推進力となっていると思われます。
 {netabare}原作未読なので詳しくはわかりませんが、
今後も過去に関する伏線や新事実が、次々に判明し、
登場人物たちの意識がガラリと変わるのではないかと予測できます。{/netabare}

 一つの事実に対して、登場人物の視点ごとに、様々な見解がある。
ラブコメでありながら、古来より文豪にも試されている構成。
今後の展開次第では、もっと味わい深い作品になるかもしれません。
 今後の展開に期待が持てます。

 単純にラブコメが好きな方はもちろん、
ちょっとした推理に自信がある方、妙なあだ名をつけられた記憶がある方、
愛しの、もしくは恨めしいアイツにリベンジしたい方にお勧めします。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4
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