演劇部で百合なおすすめアニメランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の演劇部で百合なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.3 1 演劇部で百合なアニメランキング1位
青い花(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (384)
1960人が棚に入れました
江ノ電沿線などの鎌倉が舞台。それぞれ別の女子高に通う二人の主人公を軸に、女性同士の恋愛と友情が描かれている。

声優・キャラクター
高部あい、儀武ゆう子、石松千恵美、堀江由衣、井口裕香、矢作紗友里、豊崎愛生、緒乃冬華、川田紳司、浅沼晋太郎、浜田賢二
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最終回のエンドロールの後まで観ないとこの作品の真髄を観たことにならない

原作は志村貴子による漫画作品。
彼女は、女装したい男の子や男子になりたい女の子など
性別と志向に関したテーマを描いた『放浪息子』などで知られている。

で、今作『青い花』は鎌倉にある女子高を舞台に
それぞれ別の高校に通う女子数名の人間関係や恋模様を
丁寧な心理描写で描いた物語。


<おもな登場人物>

万城目ふみ(まんじょうめ ふみ)=おとなしく泣き虫の主人公

杉本恭己(すぎもとやすこ)=ボーイッシュで女子に人気のある、ふみの先輩

奥平あきら(おくだいらあきら)=ふみの幼馴染で親友

井汲京子(いくみきょうこ)=あきらの同級生

そのほか、彼女達の家族や2つの女子高のクラスメイト
演劇部の顧問の先生など


<作品への感想>

まず、鎌倉や横浜、江ノ島や江ノ電、江ノ電沿線のお店など
よく知っている場所の風景がすごく懐かしく、嬉しかった。
水彩画のような淡く優しい作画も、物語の雰囲気にぴったりだったし
百合作品といっても、女性同士が絡み合うような性描写があるわけではなく
リアルな精神性を大切に扱った内容だったのが、とても好感持てた。
そして当事者同士だけでなく、彼女達の家族も描くことで視野が広がり
比較対象もでき、作品として厚みのあるものに仕上がっていたなと思う。

なんて・・堅苦しい書き方になってしまったけれど。

1話からけっこう感情移入してしまうシーンが続き、
しかも自分が学生時代に所属していた演劇部での展開が折り込まれて
いたせいもあって、一気に作品の世界に、はまってしまった。
自分の中の似たような記憶と照らし合わせたり重ねたりしながら
せつなくなってしまったけれど、全11話のうち10話あたりで
なんだこのまま最終回になってしまうのか、と一旦クールダウン。

最終回のエンドロールが入って、あれ~?これで終わっちゃうの?と
少々ガッカリしながら、せつない想いを残したまま
エンドロールが終わるまで画面をみつめていたら、
ラスト2分のシーンが始まって、その内容に意表をつかれ
噴出し笑いをする時みたいに噴出し泣きをしてしまったけれど、
思えばそうだった、そうだよね・・・と納得できた。

つまるところ、この作品はラスト2分のためにある。
だから必ず、エンドロールが始まってもその先を見届けて欲しい。
作中、四季折々の青い花が随所に描かれており、
例えば・・あじさい(花言葉=移り気)や
藤の花(花言葉=あなたの愛に酔う、至福のとき)など、
花言葉を知っていると展開と併せて楽しめたりして、
そういう演出のきめ細かさがすごくいいし、好みだった。
そしてタイトルの「青い花」がどの花を指すのかは観てのお楽しみ。

ところで、ちょっとだけ余談。

共学でももちろんあるわけだけれど、女子高や男子校は特に
独特なものがあるような気がする。
恋に憧れを持つ時期に同性しかいない空間というのは、
人間関係も複雑になりやすく、本来同性愛志向でなくとも
同性に対して擬似的恋愛をする機会が共学よりは多いかも。
大抵それは一時的なもので、すぐに熱が冷めるから
いずれは卒業するものだけれど、熱烈な恋心を体験してしまうと
そのまま同性にしか興味がわかなくなることもある。

ちなみにこの作品の中では、次のように志向が分かれる。
↓作品を観てない人は見ないように。
{netabare}
幼い頃から同性愛を自覚している真性レズビアン=ふみ
同性との交際をキッカケに同性愛志向に変化する人=恭己
元来は異性愛者だが、憧れや好感を恋愛と錯覚してしまう人=京子
そして、あきらは理解あるノンケ。
原作を読んでいないのでわからないが、ふみのいとこ、ちづちゃんは
結婚前にふみと深い関係があったようなので、
バイセクシャル=両性愛者なのかもしれない。
{/netabare}

精神医学では、同性愛と同性愛者は似て非なるものであり
恋愛対象、性愛対象がいつでも同性の場合に限り同性愛者と呼び、
好きになった特定の相手が同性で、他の同性には心惹かれない場合
その人は同性愛者とは呼ばない。
一言に同性愛と言っても色々なのだ。
でもこの作品ではそれらが、ちゃんと描き分けられ
女性同士の恋愛の性描写は極力省き、精神性のほうを重視していたことに
とても好感が持てた。

恋愛も性志向も、気づくことから始まるのだよね。きっと。
さらに、誰の脳も女性脳と男性脳が存在し、そのバランスによって
その人のモノの考え方や志向が決定されるし、バランスは常に
一定ではない、ということも書き加えておきたい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 45

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

女の子が女の子に恋をするお話

お嬢様高校に入った女の子と、進学高校に入った女の子が主人子です。二人は小学校の幼馴染で高校生になって再び出会うことになります。二人が通う高校はそれぞれ女子高であり男子生徒がいません。それが原因なのかはわかりませんが、女子が女子に恋をする生徒が多く、実際に付き合うケースもあります。ただベタベタいちゃつくわけではなく、ほとんどの登場人物が恋愛について真剣に悩み、苦しみ、成長していく様子が上手く描かれています。ちょっと変わったラブストーリを観たい方にお勧めしたい作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

眠いアニメ

癒し系ややガチ百合アニメです。
百合は全然大丈夫ですが、自分にはフィットしませんでした。

原因は明らかです。
コメディー要素がないのです。
心理描写が美しく、悪いアニメではないのですが・・・。
それと、淡々ストーリーのため退屈。
幾度となく睡魔に襲われました。


何か素っ気ない感想なんで、ここで余談。
このアニメの舞台は江ノ電沿線ですね。
鎌倉~平塚周辺は、大昔、2週間に1回はツーリング。
それも原付で。
江ノ島に近づくと頭の中で必ずサザンの「勝手にシンドバット」が。
えのし~ま~が見え~てきた~♪
ワイルドな学生時代でした。
余談の方が長くなってしまった。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

72.1 2 演劇部で百合なアニメランキング2位
ひなこのーと(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (521)
2236人が棚に入れました
桜木ひな子は人前に出るとかかしのようにかたまってしまう女の子。
動物に好かれるため、田舎では本当にかかしとして働いていた彼女だったが、口下手で人と話すことが苦手な自分を変えるため、憧れの演劇部がある藤宮高校への進学を決意する。
田舎から出て、下宿先であるひととせ荘にやってきたひな子が出会ったのは少し変わっているけれど、とっても可愛い住人たち。
同級生のくいなや一つ上の先輩にあたる真雪に、演劇部に入るために上京してきたことを伝えると、彼女たちから返ってきたのは演劇部が去年で廃部になったという話で……。

声優・キャラクター
M・A・O、富田美憂、小倉唯、東城日沙子、高野麻里佳、吉田有里

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

視聴2週遅れ(笑)→1週遅れまで立て直した!→…から一気に視聴モチベーションupの6話!

ヤバい(笑)。←別にヤバくない。誰も「観てくれ」とか頼んでない…。

主人公のひなこがコミュニケーション不全過ぎて、ちょっとついていけなくなりつつある今日この頃。

いくら田舎に住んでいた+引っ込み思案とか言われても、物語の主人公としてあれはないです。ビジュアルのカワイさで許されるレベルを凌駕していると思います…。

いや、OPだけは気に入りましたけど。あのOPは完成度がかなり高いですね!
(以上、個人の感想です。好きな人には、ごめんなさい…。)

2017.5.14追記:
2話分を1.3倍再生で観て最新話だけ未視聴の状況まで立て直しましたが、別にそこまで頑張って観るほどのアニメじゃないですよね…。

2017.5.17追記:
以下の話ですが掌を反すようですみません、と先に謝っておきます。
(特に、ネガティブ評価にサンキューをくださった方、ごめんなさい。)

5話も1.3倍再生で消化したらちゃんと演劇をやるようなので、最新話の第6話はちゃんと等倍再生で観ました。

プロンプターやれる鳥とかストーリーそのものに現実味のない部分は多々あるのですけれども、「舞台演劇をやっている場面」として見ると演出になかなかの見どころがあった6話でした。

そこで改めてOP/本編/EDという流れで振り返ってみると、OP→本編→EDもかなりちゃんと「演劇」を意図したものになっているのですね。なんか「わかっている人が作っている」感が見えてきたので、今後も本編に演劇らしさが増えてくれば普通に最終話まで視聴できるかも。

いや、6話の演出担当がたまたまそうなのかもしれないですけど…。
とりあえず物語とキャラの評価は3.5に戻しておきます。

2016.6.26追記:
当初は危ぶまれましたが、無事に完走。

結局日常系に戻った感じはありますが、視聴モチベーションが回復したおかげでキャラ設定にも好感度が持てるようになり、最終話まで観ることができました。

ただ喫茶ひととせや古本屋、そしてひととせ荘としての家賃収入を考えても、「劇団ひととせ」の特に舞台衣装に関する資金力は謎のまま終わりました(笑)。

まあ、この辺りの話はラブライブ!とかもファンタジーめいているのであまり気にしないことにします。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38

こた さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

全部真剣に観ると冗長になってしまうと思われ

ダイジェストで視聴したら丁度いいです。
一応全部観ました。自分自身はというと、とくに苦にならず観れてしまうので焦りました(^^;(いつまでもこののんびりとほわほわした空間に浸ってしまう…ってな感じでw)
OPとED両方とっても良いんで好きになりました。
キャラクターの可愛さを愛でるのがメインだと思いますが、毎回楽しめる要素はありましたし個人的にはかなりおすすめしたいところです!

タグに「ドロップアウト」が入っていますが、たしかにガヴリールがいましたね(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 36

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

あ・い・う・え・お・あぉ

昨年度からのこの美、ステラの魔法、うらら迷路帖等笑いの無い日常萌え系は合わないと思ってたので期待値0

だったのに…あれ~これはストレス無く見てしまう。

主人公の桜木ひなこ、あがり性でまったりした性格で緊張するとカカシになる設定が親しみわくのが見易さにつながってる感じかな。

実は頑張り屋さんでスタイル&歌が上手いという隠された演劇スキル高いのでこれから視聴に興味のわく所です。

OP.EDは曲がどうのと言うより可愛いので中毒性があります。

視聴完了
今期では一番の癒し枠、話自体はたいした事も無いのでボーッと見て癒される感じです。

ヒロインのひなちゃんと大家さんがさりげなく巨乳だ(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30
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