武道で熱いなTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の武道で熱いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月26日の時点で一番の武道で熱いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.7 1 武道で熱いなアニメランキング1位
ワンパンマン(第2期)(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (628)
3409人が棚に入れました
趣味でヒーローを始めた男、サイタマ。3年間の特訓により無敵のパワーを手に入れ、あらゆる敵を一撃(ワンパン)で倒すヒーローである。ひょんなことから弟子となったジェノスと共にヒーロー協会で正式なヒーロー活動を開始する。 怪人発生率が異常に高くなる中、大預言者シババワが遺した「地球がヤバい」災害の可能性があると対策に乗り出そうとするヒーロー協会。そこに怪人に憧れるガロウが現れる。

声優・キャラクター
古川慎、石川界人、梶裕貴、安元洋貴、早見沙織、緑川光、松風雅也
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

伝家の宝刀は、抜いたら終わり。抜くまでが勝負。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
とにかく、最後まで観て。それから、「ワンパンマンか否か」を判断してほしい。

1期に比べればそりゃそうだが、全然悪いアニメには思えなかった。私的には、ギリギリで、ワンパンマンです(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤こそ、劣化ワンパンマンだったが、終盤に取り返し、なんとかカタチになった。

とにかく作画力に(1期との)差があり、微妙だった序盤。だけでなく、ギャグの切れ味も悪く、サイタマのワンパンの敷居が低くなり、その価値を下げてしまった序盤。そのまま終わってしまっていれば、制作会社は死ぬほど叩かれただろう。私もそのつもりだった。

しかし、中盤の天下一武道会wでやや取り返した。サブキャラを用いて熱い展開を演出し、どうしようもなくなったところで、「先生」が登場するのが、ワンパンマンの王道パターン。そこは上手くやれていた。

終盤は、圧巻。

ガトリング達VS牙狼のバトルは、ほどほどに魅力があったが、なにより、牙狼の格好良さ。

イジメが怪人を生み、怪人によるヒーロー退治を通して、「ヒーローアニメのくせにヒーローを否定する」あたりは、いかにもONE先生っぽいシナリオ。牙狼の魅力がグッと高まった。

そして、対ムカデ長老編。熱かった。

ジェノスやファング、キングでがっちり演出しといての、満を持してのサイタマのワンパンチ。これこそ、「ワンパンマン」。

とにかくこのアニメは、「ワンパンで終わる」ことは視聴者全員が分かっているので、それまでにどれだけの下処理をするかに全てが懸かっている。

正に、伝家の宝刀。簡単に抜いてはならない。

最終の2話に関しては、何の文句もない。素晴らしい。

ただし、1期はこのクオリティが12話を通して観られた。また、ギャグの切れはあきらかに、2話になって低下している。

そういうことで、1期より☆を1つ落とさせてもらったが、それでも十分に面白いアニメだった。まあ、同期のレベルの低さに助けられた感もあるけど。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
サイタマにワンパンは食らいたくないんで、一期に引き続き、各話感想を全て20字以内でまとめてみました(笑)

{netabare}
1話目 ☆3
新展開。全ては前フリだがw

2話目 ☆3
作画落ちたな。止め絵は綺麗でも動かない。

3話目 ☆3
ハゲマントの、ワンチョップ(笑)

4話目 ☆3
サブキャラで、繋ぐだけでは無理がある。

5話目 ☆3
恋人が来ていない、セーフは笑ったw

6話目 ☆3
S級の、強さがイマイチ、わからない。

7話目 ☆4
武術とは、なんか動きが格好良い(笑)

8話目 ☆4
これがワンパンマン。ワンパンまでの盛り上げ。

9話目 ☆4
最強ではなく最高のヒーローに。

10話目 ☆3
連携バトルも、なかなか面白い!

11話目 ☆5
もう、ガロウが主人公でいいやん(笑)

12話目 ☆5
イジメから、怪人に。ワンパン、キターー!
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 24
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大事ヲ成スニ志ナカリセバ 煩悩ニ澱ミテ 毒林檎食ラフベシ

原作さわりだけ


息子の中学で流行ってたらしく、思春期の息子と一緒にゲラゲラ笑いながら観ることが出来ました。という極めて私的な理由で高得点。シンプルに楽しめる良作です。
OPの作詞が森雪之丞氏だったりJAMだったりで胸アツなのとサイタマ役の古川慎さん歌ウメェ~のEDだったりと主題歌が極めて優秀でございました。

全12話。作中では1期から継続しての13話~24話の扱いです。1期見逃したところで途中からでもついていける仕様だと思います。

肝心の中身は、1期と変わらずというかよくキープできたなという印象。
なぜなら宇宙最強を倒し、パワー系でインフレするなら自ずと限界が訪れると危惧していたからです。
2期ではそうならず、サイタマやジェノス中心だった物語から、別のヒーローたちの各々の立ち位置やお悩みといった視点から見るサイタマ像へと変化を加えてきました。
1人称から3人称への変化とでもいうべきでしょうか。
・ヒーローでもS級A級B級C級といったクラスの違いによる意識の差
・武道家/剣士といった協会所属してない猛者たちの思惑
・怪人を名乗る人間{netabare}。ガロウ(CV緑川光)良かったっす。{/netabare}
これまた個性的な面々で退屈しないのとモブに近いキャラすら一癖あったりでした。中心軸は怪人らで結成された“怪人協会”とヒーローを中心とする人間たち“ヒーロー協会”との闘いです。やや群像劇の装いで、深みといいますか拡がりが出たのではないかと思います。


ただし拡がりは諸刃の剣。あらためて1期の自分のレビューを読み返してどこに着目してたのかおさらいしてみました。見どころは概ね以下2点としてたみたいです。

1.事前の煽りにクスクスしよう
2.ワンパンを見逃さない

世間的には2.で名を馳せた名作と言われています。バトル作画の迫力に魅せられる、ということ。
ややふんわりとした群像劇ならばサイタマの登場機会は減るわけなのであります。それはワンパン数の減少と同義。制作会社の変更の影響は言わずもがな、前作ファンが本作に期待するところとのズレはどうしても生じてしまいます。このへんのさじ加減は本当に難しいことが理解できる2期でした。
さて、世間的には…としたのは自分が重きを置いてたのが1.だったから。思いの外影響は軽微だったのが幸い。
{netabare}前口上は前作以上。前座を務めたゴウケツ(CV乃村健次)戦でのスイリュー(CV松風雅也)。もはやプロ前座といえる大怪蟲ムカデ長老(坂東尚樹)戦でのジェノス(CV石川界人)。今回も楽しませてもらいました。{/netabare}


もう一つ1期レビューからの引用。本作のテーマについて

 “ヒーローってなんだろう?”

“夢”ではなく“志”の不足が気になってた1期です。「ヒーローになってサイタマはなにを成したいのか?」
今回出番少なめのサイタマは、その答えを探している描写が多かった。そして周辺キャラにも多くを語らせます。志無き者はアダムの林檎{netabare}(怪人細胞){/netabare}を手にしてしまうのです。ここを見逃すともったいない。林檎を手にした者はいってみれば「ヒーローになりたいだけ」の面々でした。

{netabare}志については奇しくも第18話で蛇咬拳スネック(CV三木眞一郎)がスイリューに語りかけます。
「お前のようなたいして志ももってなさそうなやつに!」
・・・巡り巡ってスネックらの志の高さにスイリューも感ずるものがあったようですね。良いシーンでした。{/netabare}


原作も続いているようですしなんとも中途半端な終わり方ではありましたが、私自身の中断は無くなりました。
“サイタマがヒーローになってなにを成したいのか?”を見届けたくなった2期です。



※オマケ
■気になったところ
{netabare}「オ兄チャン 名前ヲ決メテ!」
脳内再生けっこうな量に(笑)
結局キングは『どきどきシスターズ』をプレイできたのだろうか?{/netabare}

{netabare}腹こわしてしまった“音速のソニック”は怪人になり損ねてましたね。こういう小ネタがいちいち面白い。
お仲間の“疾風のウィンド”“業火のフレイム”なにげに里の命名規則を遵守しております。{/netabare}


■兄だけではなく
「S級ヒーローの小学生みたいな人、コナン君の声に似てない?」
と娘からの指摘。その通りだ、わが娘よ。もしかすると声豚属性があるのかもしれない。
そして小学生みたいな人のヒーローネームについては・・・言葉にするのはさすがに憚られました。


視聴時期:2019年4月~6月

-----


2019.07.07 初稿
2019.07.27 修正
2020.02.02 修正

投稿 : 2024/11/23
♥ : 51
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

特番●ンパンマン

原作未読

特番の戸田恵子…あんた、●ンパンマンやんけ!
絶対狙ってるキャスティングでしょこれ。

というか、

「新品顔●ンパンチ≒マジ殴り」(確かに一撃で倒してるし)

として考えると、●イキンマンって結構強いな~
バイバイキーンってセリフしゃべる余裕があるなんてやるやん
特番の話はさておき、2期のあらすじは…ワンパンマンって事ですかね。

2期で出てきた新キャラ
{netabare}
■ガロウ
{netabare}
なんか一番主人公してた気が…w
怪人になりたい人間らしいっす。緑川さんの超イケボっす。イケボすぎて惚れそうw
チョップとかキックとかでパンチ受ける事なくサイタマに敗北した事すら気づいていない…
さすがにちょっと弱すぎるので続編では怪人細胞食べるのかな?
それでもマジ殴りまでは引き出せない気がする…
{/netabare}

■スイリュー
{netabare}
「武術とはなんか動きがカッコイイもの」
そうかもしれないwww
パンチどころかヒップアタックで瞬殺されてしまった。
さすがにボロスとかに比べると弱すぎる。
ヒーローにはなれない気がする…サイタマ目指すならやめとけって伝えなきゃ…
{/netabare}

■フブキ
{netabare}
姉と違って、B級とかなり差が出来てるみたい。
タツマキは成長の全てを超能力に全振り
フブキは美貌とか身長とか胸とかにバランスよく振ってしまった
って所か…極振りしてもサイタマには及ばないので(彼にはパラメータの概念すらなさそう)
胸にはもう少しふっといた方が良かったんじゃ…ア、タツマキサン、スンマセンヤメテー

わりとちゃっかりサイタマの家に上がり込んでるし
メインヒロインポジ狙ってるんだろうか?
{/netabare}

全体的に弱いキャラばかりで強敵は出てこなかったですね。
まぁサイタマに勝てないのはしょうがないとしても
もう少し強いキャラ出しても良かったのかも?
{/netabare}

タイトルから分かる通り、俺TUEEEE系というか
そういった分類を超越した所にある作品ですね。
所謂ご都合ではなく、予定調和って感じ
サイタマのパンチは水戸黄門の印籠みたいなもんなんで
出すまでのお約束を楽しむ感じですね。

ジェノスとキングについて
{netabare}
しかし、弟子の鬼サイボーグことジェノス…
完全にかませすぎてw可哀そうになってきましたw
しかも師匠のサイタマの事を一番分かってないと来たもんす。

S級で最強と名高いキング…
サイタマとの対戦では接待でわざとギリギリの勝負にみせるという
梅原大吾ばりのエンターテイナーw
ステは幸運とゲーム技術に極振りかな?

だけど、割とサイタマと相性良いみたいです。悩み相談受けてたし…
一番サイタマの強さを分かってて信頼してるのがキングですね。

鳴り響くキングエンジン、襲い掛かるムカデ長老
自分の命をすべてサイタマにベットしたキング…かっこよすぎ!
絶対にサイタマが一撃で倒すと信じて無いとできない行為ですよね。

戦闘の余波ですら死ぬ可能性あったのに、確実に一撃で倒すと見越してたんでしょう。
一番、強さの見極めが出来てるのかも知れませぬー
{/netabare}

なんというか2期もちゃんとワンパンマンしてましたー。
{netabare}お腹を音速で下す{/netabare}ソニックも見れてほっこり。(彼もかませが身に沁みついてるね)

強さとは何なのか?
ヒーローとは何なのか?
この退屈は晴れるのか?
髪の毛は復活するのか?
3期切望です!!!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 33

68.5 2 武道で熱いなアニメランキング2位
火ノ丸相撲(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (185)
634人が棚に入れました
日本古来の武道であり、数少ない無差別級格闘技として「大きく」「重 く」ある者が絶対的に優位であると言われている相撲――。本作では「国宝 」と言われる、類まれなる体格と才能を持った選手たちがひしめく高校相撲の世界で身体の小さな主人公・潮 火ノ丸(うしお ひのまる)が、「国宝・鬼丸国綱 」として、弱小相撲部の仲間たちと一緒に「横綱 」という相撲界の頂点を目指して、激闘を繰り広げます。

声優・キャラクター
阿部敦、落合福嗣、熊谷健太郎、佐藤拓也、村瀬歩、寺島拓篤、小松未可子、田辺留依、武内駿輔、吉永拓斗、杉山紀彰、八代拓、冨森ジャスティン
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

お腹と背中がくっつくstyle

原作未読

お話のざっくり概要
男子達が裸でくんずほずれつ
…という感じではなく、ガチで結構熱い相撲アニメ
純粋に相撲好きのバカ達が集まって強くなろうと努力する
昔のジャンプ作品みたいな感じっす(ジャンプ連載らしいっすw)

アニメなりの脚色は勿論あります。そうしないと地味になっちゃうし
国宝とか最初ギャグかと思って笑ってたんですけど、
物語が進むにつれて、「こいつら本当に相撲が好きなんだな」
と観てる側の価値観を塗り替えるぐらいに熱い作品です。
いつの間にか真剣さが見てる側に伝染する感じです。

OP・EDは先週変わっちゃったけど
前のはどっちも凄い良い曲で好きっす。
OPはCD買っちゃいましたw (レビュータイトルはEDの歌詞です)

主人公の潮の頑張りにはたぎる物があってドンドン周りに伝染して行きます。
{netabare} 好き。アンタの相撲。{/netabare}
最終回の歓声は絶対に届いたはず!届いてるといいな

多く語る所は無いです。言葉ではなく、背中というか戦いざまで語るアニメなのでうまく説明できないです。
とにかく熱かった!最後まで見てよかった!と言える作品です。
マネージャーの娘はかわいいし、騙されたと思って見てみて~

投稿 : 2024/11/23
♥ : 23
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

弁慶を夢見る牛若丸にも明日は来る

原作未読


スポ根の響きに惹かれまして。さしずめ“令和の牛若丸”になるだろう若者のお話。

「ハゲ」「デブ」身体的特徴を揶揄してはいけません、と学校でも口酸っぱく教えられる昨今。
身体的差異が残酷なまでに現実にのしかかってくる世界が世の中にはごまんとあります。

これは身長157cm小兵力士“潮火ノ丸”の立身出世の序章。そして仲間と切磋琢磨する物語。
新弟子検査の最低ライン167cmは遥か遠く、幕下付出(アマで優秀な成績を残すと特例で角界入りできる制度)を勝ち取る夢を糧に大太刀高校の門をくぐるところから物語は始まります。

とそんな話は実際観てから知ったこと。スポ根はとりあえず手に取るスタイルの私も視聴するかどうか迷った作品です。キービジュはなんとも少年誌くさいですし、パッと見でスルーしてもおかしくない視聴するしないのボーダーライン上でした。深夜アニメに慣れた歴戦の猛者ならなおのことでしょう。

そしてその勘はおおむね当たっています。良くも悪くも少年ジャンプの王道の系譜を繋ぐ努力・友情・勝利の物語でした。
奇をてらえばケレン味すら味になり、ドロドロしたものを見せればカタルシスが倍になり、キャラ配置に捻りを加えれば新鮮に映り、となる可能性はありました。
ただしそんなことはしません。主人公潮火ノ丸の相撲と同様に真っ向勝負の王道を作品は歩みます。


昔懐かしのメロディーを求めての懐古趣味的な楽しみもあります。ただし重要なのは作品演出はこの主人公の生きざまに沿ったものであったこと。この一点をもって、「連載ならいいけどコミックス買ってまでは・・・」という層の方でも余力があれば手にしてもいい良作に仕上がってます。


さらにもう一点。2クールあって良かった。
仲間集めや絆を深める序盤。そして大会へ。やや冗長的な序盤は致し方ないとして、大会に入ってからは作画班の良い仕事にも乗せられながら手に汗握る展開がほぼ1クール続きます。
大会前の修行、大会を通しての成長、試合中の心の動きと技の応酬など描かざるを得ない尺の長さです。同時に、横綱を代表とする力士の孤独や伝統の重み。伊達に国技ではないなというのが伝わってくる作風も好感でした。


難を挙げれば良くも悪くも少年誌の悪いほう。先の展開が読めることですね。もうこれはシンプルな熱気とバーターだったんでしょう。

OPEDはともに前半のがお気に入り。ED歌詞はコミカルなのにカッコいい曲調と小学生が喜びそうな曲です。あ、かつての小学生も喜びました。


突出した実力を持つ力士を“国宝”と名刀になぞらえて呼称するのは本作の特徴で、試合描写は大技にエフェクトかけて必殺技のテロップみたいなのも出たりしますが、上手投げや鉄砲や押し出しなどの範疇を逸脱しないのでご安心ください。某キャプつばや某テニプリのような銀河展開だったら早々に見切りつけてたと思われます。


ジャン・コクトーが『バランスの奇跡』と評した相撲。身近な素材であるにもかかわらず、アニメなど創作の世界ではレアな題材。そして本来は孤独である競技が高校の団体戦という舞台を得てどう描かれるのか?
一人の小兵力士の屈することのない魂の煌めきに心震わしてみるのもいかがでしょうか?豊作と言われた2018年秋作品の中で埋もれてしまった良作です。



■(オマケ)三ツ橋と桐仁

{netabare}桐仁こそ何で大人ぶるんですか?!全部わかってるみたいに振舞って、自分だけが特別だと思い込んで・・・桐仁だってただの相撲好きの高校生なのに!!
(中略)後悔するってわかってる選択肢を、自分から選ばないでください・・・
(中略)私は、桐仁に土俵に立ってほしい!あの国技館で桐仁と一緒に出たい、桐仁の下手投げが見たいんです!!{/netabare}

{netabare}ユーフォファンに刺されかねんな・・・ 後半開始を告げる14話での出来事{/netabare}


このアツさは少々裸になったところで冷めることはありませぬ。



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2019.09.17追記


視聴時期:2018年10月~2019年3月 リアタイ視聴



2019.04.10 初稿
2019.09.17 追記

投稿 : 2024/11/23
♥ : 32
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

はっけよい!こちらも歯を食いしばって観てしまう、熱いスポ根!!

1話の感想 ★★★★ 4.0
vs 空手
{netabare}
相撲であの筋肉はないやろ。
チビで相撲とは浪漫があるな〜
opはかっこいい!!
これからに期待だな。{/netabare}

2話の感想 ★★★☆ 3.5
vs レスリング
{netabare}
いやいや、1度も倒れないとかありえるか!?
本当の力士ほどの体格なら分かるけど…
しかも、前回の敵さんがなんかわかった風を醸しながら仲間になった。
なんじゃそら笑{/netabare}

3話の感想 ★★★ 3.0
vs 草薙剣
{netabare}
閂、相撲ってこんな技もあるんやね〜
必殺技合戦になってて、ちょっとシラケたな〜
BGMもイマイチ盛り上がらん。
opやedの方がかっこいいわ。{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
vs 博士
{netabare}
頭脳派と思いきや、普通に強い!!
なかなかの筋肉だしな。
しかし、肺が弱いか…
本当にこればかりはどーにもならんな。
熱い想いが伝わってきた!!{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
部長 vs 国宝
{netabare}
みんな、成長してるな!!
でも、インハイにはまだまだ遠そうだ。
opは毎回みてしまうくらいいい曲!{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
vs 紫木山部屋
{netabare}
プロとの対戦。
それに着いていけるちびっ子火ノ丸!
でも、やはり上は高かった。
新必殺技のコツは掴めたっぽい。{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
大会
{netabare}
あの体格なのに良くやったよ。
そして、その仇はとってくれた!
まさかの鬼車で決めたな。
これで1勝1敗。
決着は次に持ち越しだ。{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
大会2
{netabare}
今回も熱かった!!
ゆーまは残念やったがこれからに期待。
部長は……よくやった!!
部長は将来プロになれるんじゃね??
そして、ついに火ノ丸の出番がきた!!{/netabare}

9話の感想 ★★★★☆ 4.5
vs 三日月宗近
{netabare}
めちゃんこ熱い試合だった!!
三日月宗近が本気な顔に痺れた。
普段は緩いやつの真剣な顔にビビってくるよね。
火ノ丸は腕に軽度の負傷をおったがこれが後々響かなければいいのだが…{/netabare}

10話の感想 ★★★★☆ 4.5
個人戦
{netabare}
今回も熱さが尋常じゃなかった。
ど根性って感じよな。
なんかこういう作品観てると凄いうるってきてしまう。何でだろうか。
いや〜、カッコよかった!!{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
祝勝会
{netabare}
マネージャーが2人も入った!
生徒会長の方は何となく察していたけど、メガネの子は分からなかった。
最初、スパイと勘ぐってしまったわ。
まさか1話目の女の子とは…{/netabare}

12話の感想 ★★★★ 4.0
紫木山部屋へ遠征
{netabare}
これから2期の始まりだ!
火ノ丸が歴史オタなのはなんか意外。
相撲一筋だから馬鹿と思ってた。
逆に、監督の方が馬鹿なんだな……
新たな国宝が現れたが、なんか野蛮人だわ。
でも、強い(確信){/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
修行
{netabare}
運良く元横綱に見て貰えるように。
結果は体の動かし方とかではなく、考え方のアドバイスだったな。
その一声で大分変わったから、ポテンシャル的には十分だったってことかな。
生意気国宝はこれで少しは丸くなったかな?
しかし、ヒロインは生意気オンナとは…
てっきり、眼鏡っ娘と思ってた。{/netabare}

14話の感想 ★★★★ 4.0
最後の特訓
{netabare}
1人1人が自分で目標を見つけ、努力して行く。
漫画やアニメだと鉄板だけど、実際相当な気持ちがないとできないよね。
みんな、本当に凄いよ。
そして、監督も試合に出るために練習する事に!
この人は火ノ丸の次に相撲大好きっ子だからな。
よかったよかった。
しかし、これは誰か怪我するフラグでは??{/netabare}

15話の感想 ★★★★ 4.0
個人戦 vs天王寺
{netabare}
結局、負けてしまうのか……
しかし、団体戦にまだ可能性が残ってる。
今回、勝ったよりもアツイ展開が絶対に待ってる!
それまでにどれだけ成長できるか……
しかも、怪我のために次の団体戦はでられない。
メンバー的に監督がでるのか!?{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
団体戦初戦
{netabare}
いきなり名門金沢北校とあたる。
だけど、蓋を開ければ連続3勝で余裕勝ち。
こんなに強くなってるんだな……
いやいや強すぎでしょ!?
部長と千比路はまだ分かるけど、佑真も勝てるのか!?
千比路も国宝を倒してします、ノリに乗ってるね!
それにしても、金沢北校の国宝典馬が不憫すぎた…
ただただ態度がでかいやつとしか記憶に残らんぞ。
恐らく、次出たときは成長して強敵となってるんだろうが、アニメでは……
可哀想に……{/netabare}

17話の感想 ★★★★★ 5.0
無敗の王者 vs 横綱の息子
{netabare}
最初の1分で泣かされた。
あれは反則だろ…
典馬は本当に可哀想なキャラだな……
個人戦では、あの二人が激突。
鳥取が勝つと思ってたけど、まさか草薙剣が勝つとは……
これで、鳥取に勝つだけでは足りなくなったな。
火ノ丸が会得した物も気になるし、団体戦が楽しみ。{/netabare}

18話の感想 ★★★★★ 5.0
vs 鳥取白楼 前編
{netabare}
今回も感動したわ!
蛍のあんな顔が見れるとは……
震えたよ!
しかし、結果はやり直し。
そこもなんかリアルだな。
あとがないぞ、大太刀高校!!!{/netabare}

19話の感想 ★★★★★ 5.0
vs 鳥取白楼 中編
{netabare}
今回も熱すぎるぜ!!
千比路の話も熱くて良かったが、今回の見せ場はやっぱり佑真だろう。
蛍同様相撲経験は浅い。
蛍と比べると空手をしていたが、それも習っていた程度。
だけど、やってくれた!!
不良ものの気合いはやっぱりいいね!
空手の師範の言葉にも納得!
大将に繋げたぞ!
勝てよ、火ノ丸!!{/netabare}

20話の感想 ★★★★☆ 4.5
リベンジ vs天王寺
{netabare}
やりやがったよ……
流石だぜ。
引くことも覚え、これで火ノ丸相撲は完成かな?
頂点の天王寺を倒し、本当ならこれでよかったんだがまだもう一人残っている。
手札をほぼ使ったので、これからは真の実力勝負になるな。{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
栄華大戦
{netabare}
ついに始まった最後の戦い。
いきなり千比路が負けちゃったよ!?
個人のために戦ってしまった次点で千比路の負けだったとは思うが、いい戦いだったと思う。
それにしても、お兄さんも総合格闘技をすればめちゃ強なのかな?
そして、次はいよいよ監督さんの出番!!
この時を待っていた。
千比路が勝てないってそんなに強いのかよ!?
確かに、元国宝候補だったみたいなことは言っていたが……
これは楽しみすぎる!!
けど、最後の台詞はちょっとくさすぎやしないか?w{/netabare}

22話の感想 ★★★☆ 3.5
鬼切安綱
{netabare}
今回は待ちに待った監督の試合!
こういった隠れた天才みたいなポジ好き。
中二魂に火が付く!
だけど、作画が酷かった……
なんでだよ!!!
最近のアニメは作画崩壊しそうなものばっかだな!!
アニメ業界、どうにかしてよ!!!{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
部長の最後の試合
{netabare}
部長の成長はすごいな。
これも日々の努力という下積みあってこそ。
よかったね!
そして、いよいよ最後の大一番!!
火ノ丸、そうすけ、ともに必殺の構え!!
どうなるや!?{/netabare}

24(最終)話の感想 ★★★★☆ 4.5
夢へ向かって
{netabare}
相撲単品でみれば、まぁまぁだったがその後の展開が良かった。
火ノ丸や久世が黙ったまま泣く姿に泣かされた。
全体を通して、王道で熱い良作だった。{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 16

69.6 3 武道で熱いなアニメランキング3位
YAWARA!(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (163)
841人が棚に入れました
『20世紀少年』などで知られる漫画家・浦沢直樹の人気柔道コミックをアニメ化。浦沢作品初のアニメ化であると同時に、製作のマッドハウスが約10年ぶりに手がけたTVシリーズでもある。武蔵山高校2年生・猪熊柔は、幼少時から祖父・滋悟郎の英才教育を受けてきた天才柔道少女。スポーツ記者・松田が数少ない理解者だが、彼女自身は普通の女の子でありたいと願っている。そんな柔の気持ちと裏腹に、彼女は柔道のスターへの道を歩んでゆく。

声優・キャラクター
皆口裕子、永井一郎、関俊彦、神谷明、川島千代子、鷹森淑乃
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

当時柔道ブームの火付け役になった原作マンガのアニメYAWARA!

ビッグコミックスピリッツにて連載されていた
1989年から1992年のアニメ 全124話

アニマックスで今年1月から再放送され
月ー金の平日に1話ずつ観てやっと7月に全部見終わりました。

ラスボス感たっぷりの本当は普通の女の子になりたい才能あふれる
柔道家のヒロイン柔の苦悩と青春&スポコン、ラブコメたっぷりで
ラブコメにしては恋愛の進展が遅くてじれったいけど、
先の読めない展開と熱い柔道の試合が観ていて楽しいです。
スラムダンクやカレイドスター等熱いアニメが好きな方はハマるかもしれません。
曲や絵やキャラの服装がバブリーで多少時代を感じますが、
今観てもさほど気にならないというか逆に新しく感じます。

ここから感想&超絶ネタバレ↓
猪熊柔について{netabare}
幼い時から祖父の猪熊滋悟郎の英才教育を受けた柔道の天才少女
猪熊柔は柔道に関して消極的だった。
「普通の女の子は男の人を投げ飛ばしたりしない。
普通に恋をしたり、オシャレを楽しんだり普通の女の子になりたい」
と、思いながらも毎日欠かさず稽古を受け練習をしていた。

1話開始ぐらいの高校時代はアイドル志望の錦森君に恋する
ミーハーだったり、周りの友達にも柔道をしていることを隠していた。
高校卒業後にこの時期の柔の友達が後に登場しないことから
きっと彼女は心を許せる友人や人物はいなかったんだろう。
後に富士子やジョディロックウェルと親友になり
柔道の世界へ前向きに飛び込んでいくようにもなる。

実際、普通の「女の子になりたい」という理由は
恋やおしゃれとかの他に5歳の時に父親と稽古していた際に
巴投げで一本とったことにより「天才には、勝ち目がない」と
父親が修行の旅に出たまま帰ってこなくなる。

それにより、母親はその父親を探しに旅に出てしまい
そばにいて唯一頼れるのが祖父だけだったと思う。
柔道のせいで家族がバラバラになったというトラウマと
祖父に柔道だけ仕込まれたせいか世間知らずなところがある。

猪熊柔自身、小柄で華奢な体。ごく平凡な見た目だけど
重量級の相手であっても軽々投げ飛ばしてしまうほどの実力と
必殺技の一本背負いと立ち技寝技、何でもOKなオールマイティーで
数々の選手を魅了し頂点へ上り詰めるラスボス感ある柔道家だけど、
唯一欠点があるとしたら、すぐブレるマインドとメンタルの弱さ、
多少依存的なところがあり、未熟でもある、
そして精神論や綺麗事で動いている節もある。
悪く言えば、典型的なイイ子ちゃん。
だけど・・!その部分が逆に人間らしいというか・・味がある。

OP・EDが普段柔道着姿の多く女の子らしい服装が少ない柔を
監督のときたひろこさんが、
「せめてOP・EDの中だけでも色々な服を着せてあげたかった」
という意向のおかげで柔の色んな服装や姿が垣間見えるので要チェックです!{/netabare}

三角関係の行方{netabare}
柔は恋愛に憧れはいるけど、非常に鈍感だった。
彼女の才能ある爽やかな柔道の技や人柄に惹かれて
数々の人が恋に落ちるけど、それに気づかない。
(新聞記者の松田とさやかのコーチの風祭、高校の同級生花園など)

高校の同級生の花園薫{netabare}
富士子に出会いほぼ一目惚れ同士で花園の柔への気持ちは憧れへと変わり
富士子と二人で柔を応援し続けるのがすごくイイ。
特に富士子の柔への真っ直ぐな気持ちと友情、
バレリーナを目指していた甲斐がある体の俊敏性、
柔軟性の柔道の才能と試合に目が潤んだ。 {/netabare}

さやかのコーチの風祭進之介{netabare}
初登場時は恋愛経験ほぼ無い柔がキザな大人の魅力に惹かれて好意を抱いていたが、
さやかとの婚約発表を堺に後に松田への気持ちが強くなり
クリスマスイブエピソードで決定的になった。
実際風祭は軟派な男でひどいあがり症で頼りない
(↑このエピソードで彼の株は上がったw)
彼女に好かれようと道を外れても松田や滋悟郎と違って忠告や口うるさいことも言わない。
イケメンでお洒落な実家もお金持ち、しかも女好きの風祭は
内面の良さで真心のある松田に最初から負けている気がする。

結局柔への想いが募ってもさやかとの結婚で手に入る地位や名誉を
捨てることができなかった優柔不断が目立った時点で松田の勝利が見えていた。{/netabare}

熱血新聞記者の松田耕作{netabare}
ひったくり犯を巴投げする柔を見て
スポーツの才能がなく中途半端だった松田は憧れると同時に一目惚れして彼女を常に見守り良き理解者となる。
柔道で世界に羽ばたく彼女に対し、
三流新聞の記者でしかない自身との間に差を感じ中々柔に告白できず、
周りからイイところで邪魔が入るせいか、
(柔が鈍感なせいもある)恋愛の進展がとても遅かった。
124話のラストでも邪魔が入ったけど
後のスペシャル回でお互い気持ちに素直になり、
松田が本気の告白を見せてくれた。{/netabare}

オススメ&好きなエピソード{netabare}
31話「受験日のプレゼント」
三つ葉女子短大受験の時に手を痛めた柔を応援して
ハンカチでペンを固定するシーン
ここで松田ルートのフラグが立った。

53話「松田の独占インタビュー」
死闘後に松田が告白したら、柔は疲れがでて松田の肩にもたれて
(結局きいてないw)眠るシーン
夕焼けの中、二人っきりでベンチに座ってるのがロマンティック。

87話「爆走!パッパラーおじさん」89話「不敗神話!」
柔の松田への気持ちがハッキリした回
今までに無い緊張と絶不調は松田がいないことが原因だと分かり
松田が到着した瞬間に一本決めちゃうのが印象的!
勝った後お互い見つめ合うシーンがじれったい!

98話「ファーストキス!」
風祭が柔のファーストキスを奪うって・・作者病んでたのか・・(;゚Д゚)!
実際作者はラブコメ系のこの作品を書くのがだんだん辛くなったらしいし
続編は・・観たいけど、きっと・・書かせない方がいいと思う。
作者の・・発言的に(震え声)

107話「…泊まっていこうかな」
一番胸がキュンとしてドキドキした回・・ッ!!
高校までの柔なら松田が抱きついたら投げたはずだけど
お互い照れてるのが・・可愛い(笑)
胸にダイブ→床ドンの流れで下に落ちたリンゴと
視聴者の声を代弁してくれたお隣のおばあさんnice!!

ライバルの本阿弥さやかについて
初登場から高飛車で感じ悪いお嬢様だなーっ
と思ってたけど、スポーツ界を総ナメし、
並外れた運動能力で柔とは対照的に柔道に関して積極的だった。
邦子同様、柔の邪魔したりかなり嫌いなキャラではあったけど、
柔の父親猪熊虎次郎氏がコーチに入り
派手な柔道(一本背負いから立ち技)↓
地味な柔道(寝技)にシフトし、柔に戦いを挑む姿が勇ましい

特に最終回辺りの修行を積んださやかの2回戦目の戦いに
恐ろしい執念と努力が滲みでてた。
最終回で柔に負け、「試合、楽しかった」と差し歯を渡され
プライド高い故に相当屈辱を味わい、風祭に
「柔に強い選手と認められた証拠だ」的なことを言われて
思わず涙を流した姿

・・美しかった。

風祭も普段弱い姿を見せない彼女が泣く姿に
心臓の鼓動が早くなるのを感じ初めてさやかに恋をしたことに気づく。
このシーンのおかげで私の中のさやかへの好感度が上がった↑↑ {/netabare}

見終わるまでにわりと長い時間がかかって愛着が湧いたのと、
熱い展開に心動かされたので即お気に入りの棚行決定です(笑)
私の中で大好きな作品になりました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 45

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

浦沢さん単独作品の代表作。寧々彼の発祥地?

氏の長編作品はこれがダントツで有名でしょう。
すごく長かったし人気あったし。
アニメ化に呼応するかのように現実でも同じような稀有の天才が現れたというのが作品にとってはとても幸運なことでした。
しかも必殺技がほとんど同じという。のちに警戒されてお目にかかることはなくなりましたが。まぁ他の面でもツッコミは当時からあったんでスルーしてあげましょう。。。

ストーリーはスポーツ記者の松田さんが偶然ひったくりを一本背負いした無名の柔道少女、猪熊柔に出会うことから始まる。
作中でもjk時代の柔のパンチラのほうがピックアップされるのが時代だなぁ。
これを含め初期から大学生あたりまでは若干お色気スポーツ少女モノではじまるのですが、だんだんと二人の恋模様と『国民栄誉賞』『バルセロナ五輪で金』をめざすガチ柔道漫画へ。
でもかなりの初期から登場する友人で永遠のライバル、ジョディとの絡みがいいのね。その独特のキャラから既存のスポ根のライバルらしかないww忘れたころにいつもでてくる素敵な友達『じょでー』。おじいちゃんとも仲良し。

短大編は今期で言えば『ちはやふる』的な展開。キャラも濃くて個人的には好きでした。バンブレもけっこう似てるね。
まぁスポーツ漫画は団体のが面白い。


アニメの特徴としてリアル『バルセロナ五輪』までのカウントダウンがありました。でまぁ肝心の原作が間に合わなくて。アニメでは開催中にww。目標がアトランタに変わりました。原作へ追いついてしまったため?終了。
ちゃんと後年のTVスペシャル(アトランタ五輪開催時w)でしっかり完結してくれます。


総括としてキャラクターが非常に素敵な作品なんです。
嘉納,猪熊さんをベースにした、チートなおじいちゃんこと猪熊滋悟郎はあまりに有名。
原作でもアニメでも主人公の座を柔から分捕ります。
コミックでは外伝で1冊滋悟郎というww。超愛されキャラ。

キャスティングも今で言えば豪華、当時ならば慧眼というべきなのか。ディオやクルーゼの関さんとバニング大佐こと菅原さん他の出世作。関さんはジリオン?まぁそうだけど認知度の問題、個人的には関さんの最高の役はブリード加賀だな。

なんといっても私自身が今でも皆口さんといえば柔ちゃんとしか思えない。ねるとんはなしな。
こんなおっさんが寧々さんにホイホイされちゃうのね・・きっと・・。

今見たらかったるいし、動かないかもしれないけど、暇をもてあましたら見てほしい読んでほしい名作です。

初代のOPは非常にいい曲でアニメもハイセンス。
てか歴代OPEDが粒ぞろいで豪華。最後のEDが名曲と名高いのかな。
でもやっぱり初期の線が柔らかいJK柔ちゃんと皆口さんがいいんだよな。
みてたのは実際は父で、原作と両方好きだったのでいっしょに欠かさずチェックしてたおもひで。

あれを見るたびに古きバブリーな日本に思いを馳せます・・。











投稿 : 2024/11/23
♥ : 9

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

浦沢先生の最高傑作。ベタを恐れるな!、キャラを愛せ!。

 浦沢先生といえば、モンスター以降路線変更しちゃってやたら謎で引っ張る+風呂敷広げるが畳めない作家になっちゃったが、実際は本作ぐらい王道で軽くて楽しい作品のタイプだと言いたい。「パイナップルアーミー」や「マスターキートン」は割りと重いが、一話完結だし、原作者さんと組んでたし、ちゃんと軽みが活きていた。


 本作は最強系主人公漫画として非常に上手くいっている。ライバルたち、特にさやか様とテレシコワのキャラが素晴らしいし、師匠のジゴロウ爺ちゃんに最大の壁となるお父さんといった脇のキャラも良い味出してる人ばかり!。力のあるなしに関わらずキャラがしっかりと愛情を注がれているのが感じられるのが嬉しい。花園君のような脇の脇のキャラの頑張りですら輝いている。


 そして、一番重要なのは相棒の富士子さんの存在が大きい。ヘタレでぶちゃいくでダメダメな富士子さん、しかし平凡な人間性を抱えつつも頑張る姿は私達に感情移入させられる。


 ずば抜けた天才の柔さんの隣に普通で駄目なところまで魅力的で努力の人の富士子さんがいるからお互いに良い影響を与えあっていて最強!。(実は富士子さんの方が天才なのかもだけどね、柔道始めたのは最近なんだから)。善逸もこうだったらなぁ…。


 アニメ版に関しては、流石の老舗マッドハウスが浦沢さんの素晴らしい絵を見事にアニメ化している。昔のアニメだから引き延ばしがあるのは仕方ないし、そのくせ原作に追い付いちゃって最後のオリンピックはテレビspになっちゃったり、とかの弱さはあるが雑に全体を処理されるよりはずっと良い。


 そして、アニメ版の最大の武器、というかこれ一つで地球を滅ぼしかねない最終兵器は、なんといっても柔を演じる皆口さんの素晴らしさだろう。この破壊力に匹敵するのは、辛うじて桜を演じる丹下さんくらいだろうか。もう柔の声を聞いてるだけで骨まで蕩ける~。


 さらにジゴロウ爺ちゃんは安定の永井さん、実況は芳忠さんという豪華さ。昔は良かった~とは言いたくないが、こういう脇を固める声優さんの充実度はハッキリ言って現代より遥かに昔のが良かったかな。松田さんも後の無惨様だし。


 銀河英雄伝説ほどじゃないが、昔のアニメは膨大なので、昨今の1クールアニメを追いまくるのに疲れたら、焦らずゆっくり味わえる本作のような旧作もオススメです。シンプルで軽く見れるし。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 30

69.6 4 武道で熱いなアニメランキング4位
BAMBOO BLADE バンブーブレード(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (643)
3811人が棚に入れました
室江高校の剣道部顧問、「コジロー」こと石田虎侍は、その日の食事にも困る貧乏生活の日々を送っていた。そんなある日、高校時代の先輩である石橋賢三郎から練習試合の話を持ちかけられる。それも、石橋が顧問を務める町戸高校剣道部に勝ったら、石橋の実家の寿司屋で「1年間寿司食べ放題」という条件付で。即諾したコジローだが、5対5の練習試合をするには、室江側は部長の千葉紀梨乃以外は受験引退したか幽霊部員という有様だった。

コジローは翌日から早速、5名の女子部員を揃えようとアテを探していたところ、ある女生徒が竹ぼうきで難無く複数のボール(と教頭)を打ち返すのを目撃。何としてでもその女生徒を剣道部に入部させようと試みる。

妖狐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

俺的神アニメ

一見、剣道をモチーフにした日常萌えアニメと思う方も
居るかと思います

キャラの表情は豊かですし、キャラも引き立ってます
一見可愛いキャラクター達が試合になると予想もつかない迫力を見せてくれる所も良いです

声優凄いと思えた唯一のアニメです
俺は剣道に興味がありませんが、とても楽しめました

惜しい所は絵の使い回しが若干ある所
そして、最終回で若干不完全燃焼な所です

2期があれば飛んで喜びますけどねww
久しぶりに見入りました

投稿 : 2024/11/23
♥ : 8

ligame さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

メーーーーーーーーン!

剣道部を題材とした学園アニメです。
剣道を題材にした作品って珍しいですよね。
自分はこの作品を観るまでは全然剣道のことについて知りませんでしたが、観ていくうちに剣道っておもしろいんだなーって思いました。
やっぱり部活っていいですね^^青春バンザイ!


部員が全然いない女子剣道部が天才剣道少女の川添珠姫の入部で全国大会を目指すというストーリーです。
作品中には「超剣戦隊ブレイドブレイバー」という劇中劇がたびたび登場します。これにはちょっと気合いが入ってましたw
キャラも立っていてよかったです。個人的にはキリノが好きです♪
主題歌はとてもいい曲だと思います。
EDはあんこ入りパスタライスという空耳で有名かな?w


率直な感想としては珠ちゃんが最強すぎましたねw
まあ強すぎる主人公ってのも悪くはないんですが、もっと強い相手が出てきてほしかったかなと思います。


2期あってほしいけど原作も終わっちゃったし難しいかな…
個人的にはすごく楽しめた作品でした♪

投稿 : 2024/11/23
♥ : 19

DEISU さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

不細工でもモテる熱い剣道の物語!

『部活やりてー・・・剣道やってみてー・・・高校生に戻りてー。』
と思わされる作品でした。

内容は深く熱い武道アニメなら絶対に必要な。
挫折、必殺技、友情、熱い魂の涙、そして一番大事なライバル!が私の心を揺さぶりました・・・

絵も可愛く。作画に重点を当てている人でも多分萌ぇ、あ、燃えられると思います!

ですが学園アニメに良くある恋愛的な話は少ないです^^;
まぁ剣道アニメなのでしょうがないですねw

全話を見ましたところ。
ラストの話は上手くまとめてあり、恥ずかしながら感動泣きしてしまいました。
『良いラストだね!部活良いね!アイツ部長かよ^^;てかもう終わっちゃうのか・・・』
と名残惜しさMAXでした。

部活や剣道やっている方にはぜひ見てもらいたい作品です!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

84.8 5 武道で熱いなアニメランキング5位
桜蘭高校ホスト部(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1766)
9196人が棚に入れました
桜蘭高校特待生1年の藤岡ハルヒは、勉強ができる静かな場所を求めて第三音楽室に辿り着く。そこでは「暇をもて余す美少年が、同じく暇をもて余す女生徒をもてなし潤わす」ホスト部なる集団が営業していた。
不注意から校内オークションに出展予定だった「ルネ」の花瓶を割ってしまったハルヒは、弁償金800万円の完済まで部の「犬(雑用係)」となるが、眼鏡を外した素顔が美形だった事から接客係に格上げとなる。そして部長・須王環に借金帳消しの条件として、100人(後に1000人追加)の指名客を集めるノルマを課せられ、ホスト部員としての第一歩を踏み出す。自分が「女」である事に気づかれないまま…
かくしてホスト部紅一点のハルヒと、それを知った部員達との関係と思惑は、様々な出来事を経て次第に変化していくのだった。

声優・キャラクター
坂本真綾、宮野真守、松風雅也、鈴村健一、織田圭祐、齋藤彩夏、桐井大介
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

庶民出身、藤岡ハルヒ ただの男には興味ありません( ー`дー´)キリッ 

■前置き■

タイトルで失敗しちゃってるよ~( ´゚д゚`)アチャー
ホストなんて言ったら、まぁ普通の人は寄り付かないよね・・
でも仕方ない、だって「桜蘭高校」の「ホスト部(クラブ)」の話だもの。
話の中心がそこだから仕方ない!
なんて、私も興味はあったけど、心の中では「何となく想像できる設定」
例えば「メ〇ちゃんの執事」「花〇かりの君たちへ」(ドラマのみ視聴)「花より〇子」(コミック既読)
そんな少女漫画の【よくあるパターンの逆ハーレム】だと、特に興味を持ってませんでした。
(逆ハーレムが嫌いとか、ダメとかでは決してないですよ)
事実、この作品がドラマになりましたが、主演の山〇裕典君が出演するドラマを欠かした事のない私ですが(∀`*ゞ)テヘッそれでも全く興味をそそられず・・
じゃあ、何で観たかと申しますと、ほんのちょっとした会話からでした!
勧めてくれたのは、なんと男性・・?(●´∀`)σキミダキミ!
もしかしたら・・妙に話合うけど女性?|・`ω・)ウタガイノメ

と、ほんの少しのきっかけで観始めたら・・
めーーーーーーーっちゃ面白かったんですよねw
(一応言っておきますが、「笑い」の面白いです)
ちなみにですが、私 はまり過ぎてしまい原作18巻を大人買い( `・∀・´)b Yes!!
数週間で、ホスト部マニアにw

■ストーリー■
「私立桜蘭学園は1に家柄、2にお金 財あるものは暇を持つ かくして桜蘭ホスト部とは暇を持て余す美少年達が(自分で美少年と言う)、同じく暇な女生徒達をもてなし、うるおわす スーパー金持ち学校独自の華麗なる遊戯なのである」
もう、始めに語られるこのギャグセンスたっぷりの台詞の中に全てが詰まってますよ(´∀`*)ウフフ

そんな学校にある夢(ここは特にアニメでは肝心ではない)を持って特待生で入学する「藤岡ハルヒ(庶民)」
そして、そこで誤って入ってしまったホスト部で誤って割ってしまっ超高級な800万円の花瓶の借金を返済する為、ホスト部に男のフリをし、入部する訳です・・
そこから、スーパー金持ちのホスト部を中心に、同じくスーパー金持ちの他の生徒達とと庶民の珍学校生活がスタートする訳ですo(●´ω`●)oワクワク♪
もちろん、みんなハルヒが庶民なのは分かってます!
でもそこで、「花より〇子」のようにイジメがあったりする訳では全くないです!
この作品の良い所の1つですが、そのイジメになっちゃう様な事すら笑いに変えてしまう所ですね☆
ハルヒは、あくまで庶民です、スーパー貧乏ではありません!
なので、あまりにも自分達と違う境遇のハルヒに興味津々になるホスト部メンバー
|_□´)_ー´)‿◕。)∀・´)∀・´)*´∀`)ノ゚.:。+゚(←ホスト部メンバーを顔文字で表現してみました、笑)

スーパー金持ち君達の庶民のイメージはヒドイもので・・
そこでも爆笑しちゃうんですよね(*ノ∀`)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
そして、そこには全く悪気が無い!そしてハルヒは結構冷静なんで、その温度差がいいんですよ♫
あと、スーパー金持ちと言えば、よくある「庶民とは付き合ってはいけません!」的な流れ。
心配なさるな、そういった事は {netabare} 原作の終わりの方で少々しか{/netabare}ありません。
それよりも、序盤は本当にバカばかりしていますが、
後半は家族愛だったりを感じられる事もありますよ(´∀`*)ポッ
そこがこの作品の2つ目にいい所じゃないでしょうか?


そんな流れで、manaのメモ((φ(-ω-)カキカキ
■キャラクターとか声とか■
主人公・藤岡 ハルヒ(cv坂本 真綾)--属性・ナチュラル系
常にやる気がないですよ、この子。一応主人公なのに(;´∀`)
あくまで女の子ですが、本人曰く、性別は気にしてません!
超天然さんだけど、頭はいいんですよね。
そして良く言えば、素直で正直、悪く言えば、毒舌+頑固かなw
恋愛に関しては超初心者だし、超鈍感。
真綾さんの低めの声でとても中世的に・・落ち着いた仕上がりになってますよ♫

須王 環(cv宮野 真守)--属性・王子様系
ホスト部部長にして、指名率No1♫
この方も頭は良いんですが・・めっちゃバカ!行動がバカ!w
その行動に笑わせられる事間違いなしっ♪
感情表現が豊かで、基本ムードメーカーですが、隠された暗い過去が・・
宮野さんにしか出来ないキャラでしたよっ、
ガヤだったりは結構アドリブが入ってるらしくて、めっちゃ笑わせてもらいました(゚∀゚)

鳳 鏡夜(cv松風 雅也)--属性・クール系
ホスト部副部長 兼会計?(兼、裏の部長)全て計算で動くんです、彼は!
全ては金の為~世の中金~な彼・・
何故彼のような人間がホスト部に?と思わせるキャラですが、それは後のお楽しみ(*´∀`)
松風さんは、ギャグが多い中、とてもクールに演じられてました!
でも、裏では みんなにつられて 監督さんに「鏡夜はもっとクールだ」と、注意されていたらしいですw

常陸院 光・馨(cv鈴村 健一・藤田 圭宣)--属性・小悪魔系
ホスト部のトラブルメーカー?とにかくイタズラ好きの双子!一見、光の方がやんちゃで、馨は落ち着いたように見えますが、光が兄で、馨が弟☆
この作品において精神的に一番成長を見せるのが光だったんじゃないかな~って思います。
色んな意味で(´∀`*)ウフフ
ちなみに前髪が右分けが光、左分けが馨ですよ~♫
鈴村さん、藤田さんのシンクロ率は400%でしたw
台詞が長いのにも関わらず、何であんな息が合うのかと驚かされますよ!
そして、やんちゃな光にも、落ち着いた馨にもぴったりな声でした♫

埴之塚 光邦(cv齋藤 彩夏)--属性・ロリショタ系
属性を見てもらえば分かるように、小さくて可愛いです(*´ω`)
けど、一番年上なんですよね~そして実はしっかりしてるし、めっちゃ強いんですよw
ハニー先輩(通称)はきっとホスト部の兄貴的存在ですよ♪
まぁ~斉藤さんは可愛らしい声でしたね☆ハニー先輩その物でしたw

銛之塚 崇(cv桐井 大介)--属性・ワイルド系
兎に角、無口。そして、この方もホスト部には自ら入らないタイプですが、そこにも秘密が・・(・∀・)ニヤ
マニアな女子生徒にモテル模様w
モリ先輩(通称)は超低音ボイスだし無口・・と言う事で
桐井さんは他にも脇役などで色々登場していたそうです!
そこにも注目ですね☆

■最後に■
原作を全て読み終わりましたが、アニメになっても、全く失敗はしてません!
むしろ動き+声が入る事により面白さが際立ってました(・∀・)イイ!!そして、ほぼ原作通りです!大成功です!
最後の方はオリストですが、特に問題ない いい終わり方だったと思います。
{netabare} 少し原作の話をしますと、やはり少女漫画ですので最後はラブストーリー的展開になって行きます。
しかし、アニメの方はギャグ8割・ラブ2割位?むしろギャグ9割?位だったんじゃないでしょうか?
なんで、{/netabare}
男性の方にも全然観て頂ける作品でしたよ~☆
アニメを気に入った方は是非、原作オススメです!
少女漫画であんなに声出して笑うなんて初めてでしたよ、
そして、ラストは泣きながら大笑いする事でしょう(´;∀;`)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

投稿 : 2024/11/23
♥ : 28

oki96 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

笑える!

逆ハーレムでしたけど、男でも結構楽しめる作品でした。
笑えるし、感動できる。

高校でホストクラブ。結構斬新で良いです。キャレクターもストーリーも結構良くて、笑いが止まりません時もありました。

でも、いらない話は一つか二つかあるかな。

ハルヒって言われたら涼宮よりこっちのハルヒの方が先にが浮かびますね。

最後はアニメオリジナルでしたけど、とても良いエンディングを描いてくれました。でも、このエンディングで原作の続きを作るのは難しいかもしれません。

二期があれば嬉しいな・・・
逆ハーレム苦手の方にもこれはおすすめしたです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 13

SIN さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ハルヒといえば藤岡でしょ?

超お金持ち学校で高校生が部活動にホストをする、しかも約一名は…というありえない設定ですw

キャラもみんな個性的すぎです☆ 天然おバカ部長 腹黒メガネ 悪ノリ大好き双子 セリフがほぼ一言って寡黙すぎるぞ先輩 どうみても小学生 天然すぎてヒロインらしくないヒロイン(たまにめちゃくちゃヒロインですがね♪) その他サブキャラもみんなおもろいです。

基本独特なギャグ多めですが、時折いい話や感動回もあり個人的にストライクなアニメでした。てかこれ少女漫画が原作だったのね~信じられないwこれは男女関係なしに楽しめますね☆

5、10、13、20、21、23、24 最終話は個人的にお気に入りですね☆EDの疾走がかかる直前に少しだけ流れる音楽がいいです。この音楽が流れる回はいい話が多いので個人的に大好きです。 

あと、双子があけた扉のED直前の演出はグッジョブでした☆



てかドラマ化するのですね…実写の配役が難しいとは思っていましたがで…ですね。特にあのハニー先輩だけはないw

ドラマがヒットしてアニメも2期なんてならないかな?

投稿 : 2024/11/23
♥ : 12
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