月刊少年マガジンで女子高生なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の月刊少年マガジンで女子高生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月06日の時点で一番の月刊少年マガジンで女子高生なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.1 1 月刊少年マガジンで女子高生なアニメランキング1位
ノラガミ(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2453)
14262人が棚に入れました
黒いジャージにスカーフ姿の“夜ト”。夜トは祀られる社の一つもない~貧乏でマイナーな神様。自分の社を築くべく、自分の携帯番号を街なかやトイレの壁に書き込み、賽銭<5円>で人助けをする、自称“デリバリーゴッド”である。良家の令嬢・壱岐ひよりは、交通事故に遭いそうになった夜トを助けようとして、代わりに自分が交通事故に巻き込まれてしまう。それがきっかけで“半妖(魂が抜けやすい体質)”となったひよりは、その体質を治してもらうために夜トを追いかけ、次第に行動を共にするようになる。さらに、夜トに拾われ、神様が使う道具“神器”となった“雪音”も仲間に加わり、人間に害を与える“妖”と戦いを繰り広げる一方で、夜トの秘められた過去がひもとかれていく。

声優・キャラクター
神谷浩史、内田真礼、梶裕貴、豊崎愛生、小野大輔、沢城みゆき、福山潤、今井麻美、小松未可子、大川透、釘宮理恵、井上和彦
ネタバレ

yuuuu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ヤトの憎めなさが好きですわぁ(゚ω゚)

原作をそこそこ読んでのアニメ鑑賞!
ヤトが神谷さんなのはほんと、申し分ない!完璧や…
OP、EDすごくよかった!
特にEDが好きかなぁ!

原作から省かれた部分が多々あるようですが、アニメとしては12話で結構きれいに収まっていたように思います(`・∀・´)

さてさて、各話ごとの感想といきます^_^
1話{netabare}
伴器を解雇して、神器がいなくなったヤト。
そんなヤトを助けたひより
ひよりはよく体を落とす人となりました( ̄▽ ̄)
{/netabare}1話をみて、作画が結構いいなぁと率直に思いました!(゚ω゚)次回以降にも期待っ

2話{netabare}
ついに神器を手に入れたヤト。
けど、それを手にしたヤトには涙が…(°_°)
雪音は生意気そうで、前途多難な予感…
{/netabare}
3話{netabare}
天神さんからの依頼で踏切にいた妖を無事倒しましたとさ。雪器はまだ制御が難しいみたい(ーー;)
伴器は天神さんのとこにいたのねー
ひよりが無茶しすぎでそのうち大変なことになりそう…
雪音は年頃の男の子って感じ。ヤトも苦労しそう(°_°)
雪音はどうして死んじゃったんだろう…
{/netabare}
4話{netabare}
小福ちゃん登場!!あの二人やっぱ好きだわぁ( ̄▽ ̄)
ヤトは自分が万一の時の行き先を作ってあげたんだね
やっぱ、優しい。

野良も最後に出てきたけど、ヤトにも野良にも複雑な過去がありそう…(°_°)
{/netabare}
5話{netabare}
雪音がひよりの家に居候することに!
なーんか、ちょくちょく悪さをするから、ヤトがさされまくって辛そう…
最後雪音の意に沿わない形でヤトが妖を切ったから、この後雪音ともめそうだなぁって感じ(ーー;)
{/netabare}
6話{netabare}
毘沙門と遭遇。めっちゃ神器連れてた!
なんか、過去にヤトが毘沙門の神器を切ったらしく、凄い勢いでヤトを殺しにかかってた…
ヤトは、うなじのところがすごく黒くやすんでて、お清めしても浄化しきれないでいた…
雪音は店の商品勝手に持ち出したりとかいろいろしてたから、多分それが原因なのかなぁ(°_°)
{/netabare}
7話{netabare}
野良の名前の由来…たくさんの主をもつ
ヤト、コンビニで働いてたし…
雪器がなまくらになってた(°_°)
これは行いが原因?
最後にノラの横に立ってた人(神様かな?)が木になる(゚ω゚)
雪音が早くヤトに心を開いてくれないかなぁ…
みてて辛い(´;ω;`)(いい意味で)
カズマが言ってた、早く手を打たないとヤトは死ぬって言葉。
どうやら、ヤトに危機が迫ってるようです。
{/netabare}
8話{netabare}
いじめを受けてたまなぶくん(見知らぬ人)の悩みを聞く話。まなぶくんは自力で踏みとどまれてよかったよ(´;ω;`)
ヤトもたまにはいい仕事するやん^_^

この事件がひと段落ついたと思ったら、ついにヤトの全身までやすみが広がっててピンチ
顔まで変色してきて、ほんとにやばそう
雪音くんがそれをみて変わってほしいなぁ…

小福さんのところに助けを求めに行ったら大黒さんが一線を!?
ヤトの命運やいかにのところで終わるから続きが気になる…
一気見でよかったぜ(`・∀・´)
次みよ次!
{/netabare}
9話{netabare}
みそぎの時間。
ひよりが毘沙門のところまで行ってカズマを呼び、カズマと伴器と大黒でみそぎを行った
服を脱いだ雪音の背中には凄い数の妖が取り付いてて、すごくやばいってのが伝わったきた(°_°)
ヤトもめっちゃ血を吐くし…

ひよりが妖と化しそうな雪音を呼び止めたおかげでなんとかみそぎは成功、ことなきを終えたとさ(ーー;)

これで、雪音がいい子になってくれたらいいのになぁ

…毘沙門と会議っぽいことしてたカズマは抜け出してきて大丈夫だったのかなぁ
あと、大黒運転できるんだ笑

EDのあと、白髪の男がノラからラボって呼ばれてた
一体何者だろうか
続きがきになる!!!
{/netabare}
10話{netabare}
うお!雪音くん掃除しとるやん!

ひよりの友達がラボの話ししてた
いなくなってほしい人を消すって、怖っ!Σ(゚д゚lll)

雪音くんと息バッチリで、ヤトも絶好調!
だけど、なんか昔はもっと強かったらしい?

今度はノラが絡んできてちょっと面倒なことになりそうだなぁ
最後に、ひよりが「どなたですか?」って言っちゃってるし!?
{/netabare}
11話{netabare}
ノラのせいでヤトに関する記憶を失ったひより。
でもそれで半妖にならなくなったから、これでいいんじゃないかとも思うけど、どうやらそうはいかないみたい…
この話では、ヤトがひよりの記憶を戻そうと頑張るけど、どうやらラボを倒すしかないみたい(ーー;)
ヤトにはめんどくさい過去があって…

いよりの中にはうっすらとヤトと雪音が残ってるみたいで、最後ヤトと雪音を前にして泣いてた。
あれはなんの涙だったんだろう(゚ω゚)
{/netabare}
12話{netabare}
なんとか、ラボも倒し、いよりの記憶も戻り、めでたしめでたしみたいな感じだったけど、ノラがちょっと不穏な空気を残していたなぁ
二期への布石かなぁと思っております(゚ω゚)
{/netabare}
全話視聴して感じたのが、あれ、原作こんな感じだったっけなぁというのが正直なところです
(読んだのが結構前なので曖昧ですが)
なんというか、作品全体の雰囲気が少し違っていたと思いました

戦うシーンはかっこよかったし、豪華声優陣によってキャラがすごくたっていて良かったです

しかし、どこか物足りなさを感じてしまいました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

夜卜神が「なんで神社アニメ特集に俺っち載ってないの?」とお怒りのご様子です。

・・・あんた影薄いからねぇ
(貧相な主人公・夜卜神より、羽振りの良い天神様の方がよっぽど目立ってた気が・・・)

日本の神々をモチーフとする設定が凝っていて興味深くはある作品なのですが、シナリオが場当たり的で余り面白くなかったのがとても残念でした。

どちらかというと女性ファン向け作品ということで、ヒロイン壱岐ひよりの印象も薄い感じ。
原作マンガの方はまだまだ絶賛連載中とのことなので、アニメの方ももし続々編があるのなら、もう少しアニメファンの好みを研究して頑張って欲しいと思う作品でした。

天神様に免じて評価点数は心持ち高めに付けておきます。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      あだちとか(『月刊少年マガジン』2011年1月-連載中)
監督         タムラコータロー
シリーズ構成     赤尾でこ
脚本         赤尾でこ、福田裕子、和場明子
キャラクターデザイン 川元利浩
音楽         岩崎琢(第1-2期)、小西香葉・近藤由紀夫(第2期)、ELECTROCUTICA(第2期)
アニメーション制作  ボンズ {/netabare}


◆期別評価

(1) 第1期 (計12話) ☆ 3.7
(2) 第2期 (計13話) ☆ 3.5
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  総合  (計25話) ☆ 3.6    


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================ ノラガミ (第1期) (2014年1-3月) ===============
{netabare}
第1話 家猫と野良神と尻尾 ★ 夜ト神と壱岐ひよりの出遭い、ひより生霊になる
第2話 雪のような ★ 神器・雪音召喚
第3話 招かれた厄災 ★ 天神(菅原道真)の依頼、真喩(まゆ、元夜卜の神器・伴音)、自殺を誘う妖
第4話 しあわせの在処(ありか) ☆ 貧乏神(小福)と神器(大黒)、縁切り、本当は怖い夜卜
第5話 境界線 ☆ 雪根の迷い、一線を引く
第6話 コワイヒト ★ 最高の武神(毘沙門)の襲撃、浄めきれない傷と野良の囁き
第7話 迷い事、定め事 ☆ 不吉な忠告、進行する夜卜の病(やす)み
第8話 一線を越えて ★ 風穴の開く場所、学校のいじめ、雪根の一線、夜卜の危機
第9話 名前 × 禊(みそぎ=身を削ぐこと) ※作画・演出は良いけど脚本が粗雑で残念
第10話 忌むべき者 ☆ ひよりの初詣・記憶喪失(夜卜)
第11話 棄てられた神 ☆ 禍津神(まがつかみ)蠃蚌(らぼう)の襲撃、ひよりの記憶喪失(雪音) 
第12話 一片(ひとひら)の記憶 ★ 蠃蚌VS.夜卜、記憶回復、禍津神の死{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)1 ※個人評価 ☆ 3.7

OP 「午夜の待ち合わせ」
ED 「ハートリアライズ」


=========== ノラガミ ARAGOTO (第2期) (2015年10-12月) ==========
{netabare}
第1話 諱(いみな)、握りて ☆ 毘沙門天の死霊救済、雪根と鈴巴(毘沙門天の神器の一人)の出遭い
第2話 彼女の思い出 ☆ 野良・陸巴(くがは)暗躍、毘沙門天一家の軋み
第3話 イツワリノ絆 ★ 兆麻(かずま)破門、藍巴(あいは)の夜卜襲撃、陸巴vs.兆麻
第4話 願(ねがい) ★ 陸巴の罠(神同士の殺し合い、代替わり)、夜卜vs.毘沙門天、兆麻の打ち明け話(麻一族全滅の真相)、雪根絶命?
第5話 神祝(かむほさ)き、呪(ほさ)きき ★ 祝(はふり)の器、毘沙門の病(やす)み進行、兆麻の制止・犠牲
第6話 為すべきこと ☆ 誤解解消、陸巴破門、面の妖退治
第7話 神様の祀り方 ★ ひより高校進学、恵比寿の祝の器買取申込み、道標、ミニお社
第8話 禍津神 ★ 夜卜の高天原引っ越し、緋(ひいろ)と面の妖、夜卜軟禁・汚れ仕事、父(とと)様の解放条件
第9話 糸の切れる音 ☆ 黄泉の言の葉、恵比寿への嫌疑、イザナミ、忘却寸前
第10話 斯く在りし望み ☆ 梅雨(梅の精)、黄泉からの脱出行
第11話 黄泉返り ☆ 続き
第12話 君の呼ぶ声 ☆ 続き、魂呼び、夜卜の真名、天の討伐軍、神薙の陣
第13話 福の神の言伝 ☆ 恵比寿の代替わり、緋器(ひき)破門 ※シナリオとっても残念{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)8、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.5

OP 「狂乱 Hey Kids!!」
ED 「ニルバナ」

投稿 : 2024/11/02
♥ : 23
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

宿無しジャージ神(全12話)

オープニングカッコ良いです。
原作の絵を生かして、細いきれいな線で、丁寧によく動いているという印象。

妖の目玉キョロキョロぐにょぐにょしたやつらは、実線がビビットに映える中に対照的な色が混ざって、目にビックリする感じでポップですね。あ、苦手な人もいるかも…?

笑えるシーンを人物を遠目にして引いて見せているのが、冷静な目線なような、地味なような。地味…丁寧すぎて地味な感じも拭えんかもしれん。

第一話は、社も持てないモテない神様・夜卜と、格闘マニアのフラフラ幽体離脱お嬢様・ひよりの出会いまで。
神器と呼ばれる武器となる霊体を上手いこと多く養えるほど、強い神になってゆくんですが、初っ端からたったひとりの神器に三行半を叩きつけられ
(手汗サイアク〜!とか言われ…){netabare}(でもあの神器さん、ゆくゆくは再登場するはず){/netabare}、
ソロ神様になってる夜ト。
いつか立派な社の設立目指して、デリバリーゴッドと称してチマチマした依頼を引き受けてはお賽銭をいただく…その日暮らしのジャージ神の、明日はどっちだ!


月刊マガジンがよく家に転がっているので、原作を読んでいまして、あの美麗な絵がどう動くのか気になって観てみます。
タイトルになっている「ノラガミ」エピソードはまだ解決されていないので、毘沙門天ヴィーナの話が一段落するあたりまででしょうか。楽しみです。 →ヴィーナまでやらず、オリジナルキャラクターのエピソードで締めるようですね。

公式サイトのおみくじ引いたら末吉だったトホ(_ _)

(最終話まで観て)
途中心配になるくらい淡々とした演出だったのですが、カッコいいところはカッコよく人情くさい所はとても人情くさく、まとまりよく終わった気がします。


各話感想**************
{netabare}
2話
丁寧に進んでるけど遅いような気も。こんなもんか?雪音登場。
3話
ひよりと夜トそれぞれの思いやりある所が見え隠れ。退治時の音楽が一風変わってますね。家も無く寝起きするってシンドイだろうなぁ…。

4話
テンポよく楽しい話だった。小福ちゃんの寝ぐせかわいい。

5話
普通に物分りのいい家政婦さんなのかと思いそうになるけど、「見えてない」のね。お父さんとの空気感とか、ジワジワ分かる違和感がおかしいけど、演出がすごくなんというか…奇をてらわないですね。今時地味でストイックだなぁ。
夜トの説明不足とお嬢様のおせっかいが絡まって…「雪音くんはいい子です」って言葉が切なく漂う。
浮遊霊の女の子の話、原作で哀しくてイヤだったんだ…。うう
報われないものを見せる割には、あんまり、現実的な想いが込められたエピソードじゃないなって気がして。無念さを見せるのに子供を交えるのは残酷な使い捨て感だと思ってしまうのは、私がヤワなんでしょうか。連載初期で荒削りだと感じた。アニメでもそのままなのね。残念。

6話
毘沙門との対決。
小福ちゃんのはた迷惑な活躍がかわいい。「魔が差す」=主を刺す、のがわかってない雪音。むつかしー思春期に手を焼いてる夜トです。

7話
雪音の不良化進む。魔が刺した時の夜トへのダメージ、きっと大げさなアニメなら効果音とフラッシュな感じで…(推理もので犯人わかった!的なシーンでピカーンとなるような風に)見せるんじゃないかと思うんですが。数人の登場人物の中、俯瞰で「ツッ…」って、心配なくらい説明的なことをせず地味なんですが。

8話9話
学校生活を覗くことで、雪音のおいてきぼり感が暴れ出して。
雪音の声優さんすごく自然な息づかいでうまいですね。
保健室の寝起きの夜トと掴んでるひよりがかわいかったな。
これまでの地味な演出で細かい内容は伝わってるのかな?という疑念がありましたが、「伝わってるよー」というメッセージもいただき、そっか心配しすぎかぁ?と気を楽にして観ることに決めた。

ごめんなさーい!!ってやっぱり雪音の声優さんうまい。
鼻水たらしてもらい泣く大黒は、身体に合ったごつい車乗ってたね。でもチャーハン作ってくれるんだ、いいなー。

さてヴィーナが動くかなー?


10話
今月の月刊少年マガジンの紹介見たら、アニメに「オリジナルキャラクター登場」とな。それが今回のラボウ(蠃蚌って書くんだって)。
じゃあ、ヴィーナまで話は進まないね。

ゆきねの勉強見てる時のラクガキで「働け!」ってやつの、まさにソレを技に働いてた姿が、今月の原作連載話で読めますよ…。まさかの…利用法⁉


12話
ひよりの記憶を取り戻せ!
ってとこを混ぜる事で、ゲストキャラとの対決を違和感なく混ぜ込み。
ラボウ、{netabare}原作のとと様とヴィーナさんとこの謀反薬師がまざった{/netabare}ようなキャラかなー、という気もしましたが

いけずなノラちゃん、「とと様」の話をチラつかせましたね??
続き、やってくれるんですかね??
やるならばぜひ、「シケた学園だぜ…」のひより様が見たいです。(≧∇≦) {/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 44

62.4 2 月刊少年マガジンで女子高生なアニメランキング2位
さよなら私のクラマー(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (173)
465人が棚に入れました
女子高生サッカープレイヤー・ 恩田希おんだのぞみ。彼女は、藤第一中学校男子サッカー部での挑戦を経て、進学先の蕨青南高校で、待望の女子サッカー部へ入部する。でも、そこは“ずっと地方大会止まり"の弱小校だった!? ところが、蕨青南には個性派の新入部員がそろう。俊足のウィング・ 周防すおうすみれや、中学生全国3位のボランチ・ 曽志崎緑そしざきみどり、コーチには元日本代表のレジェンド・ 能見奈緒子のうみなおこが加入! 能見は彼女たちの初戦に、最高の練習試合をセッティングする。その相手は、高校日本一の久乃木学園! 次々に現れる強豪チームを前に、蕨青南は仲間と共に立ち向かっていく──! ひとりぼっちでも、理解されなくても、男子と比べられても、心底、サッカーが好きだから。出会うべくして出会った、純真のイレブンが目指す、フットボールの頂点。いま、少女たちは、女子サッカーの未来<フィールド>を駆け抜ける!

声優・キャラクター
島袋美由利、若山詩音、黒沢ともよ、悠木碧、古城門志帆、嶋村侑、山田麻莉奈、前田玲奈、和氣あず未、酒井美沙乃、春野杏、長谷川玲奈、甲斐田裕子、諏訪部順一、早見沙織、石川由依、小市眞琴、牧野由依、小林愛香、きそひろこ、大森日雅、黒田崇矢
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

女子サッカー or 女子サッカー界 or サッカー女子

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
女子サッカーをテーマにした作品。

スポ根というより、ギャグなども挟みながら、楽しい感じのアニメになっています。

でも、試合はしっかり本気にサッカーしている、という感じですね。

ただ、個人的には本作には、なんともいえない中途半端さを感じていて、レビューではその正体について考えてみようかと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作はいったい、女子サッカーを描きたいのか、女子サッカー界を描きたいのか、サッカーをする女子を描きたいのか。

そこがやや曖昧だったと思う。もしかしたら、作者自身もはっきりしていないのかもしれない。

まず、女子サッカーは男子サッカーとちょっと違うところがある。ルールとフィールドが同じでも、キック力と身長が違う。つまり、(逆サイドまでなかなか飛ばないから)「サイドチェンジ」が少なく、小さな局面の戦いが増える。

(ちなみに、女子は基本的に技量が低いため、昔は縦ポンのフィジカルゴリ押しサッカーが多かったけど、日本のW杯優勝後から、テクニカルなサッカーが、世界の女子サッカー界のトレンドになってきています)。

そして、(GKの身長が低いから)ロングシュートやフリーキックが結構入る。

が、本作にそれは見られなかったので、女子サッカーそのものを描きたいわけではないのだろう。

次に女子サッカー界だが、女子サッカー界の本当の厳しさは、高校卒業後でしょうね。学生スポーツのうちは、(サッカーに限らず)マイナー競技とかあんまり関係ないような気がします。生活かかっているわけじゃないし。

ということで、高校生を主役にしている時点で、女子サッカー界を描きたいのとも少し違う気がする。

というか前提として、女子サッカーがマイナー競技だと思わないんですよね。それは、超メジャー競技の男子サッカーと比べてるだけですよ。プロ化されてて、オリンピック競技で、国際大会どころか高校の全国決勝レベルでTV放送される競技の、どこがマイナーなんだろう? 少なくとも剣道よりは恵まれた競技環境でしょ。だから、あんまり「私たち恵まれてません」「この競技の火を消さないために」みたいなことを推されても、あまりピンとこない(カバディくらいなら、マイナー競技と認めましょうw)。

ということで、本作は、「サッカーする女子高生」を描きたいというのが、一番近いんじゃないかと思う。

本作の問題点は、「試合は男子サッカー、試合以外は女子サッカー」であること。

前述のように、女子らしいサッカー技術、戦術などは見られず、全て、男子がやっていることを女子がやっているだけ。比喩として紹介されたのも、ダーヴィッツにピクシー、フェルミーノと男子選手だけ。澤さんとか宮間さんとかなら、出しても良かったと思うんだけどね。

コンテのくだりなどで、作者がサッカー好きなのはよく伝わる(詳細は余談に)。が、どうにも作者が女子サッカーをリスペクトしているようには、感じられなかったんだよね。

邪推すると、本格サッカー漫画で勝負する気も、できる自信もなく、展開や要素が多そうな女子サッカーに目をつけたのかなと。結果、「女子のわりに真面目なサッカーアニメ」という作風になったけど、果たしてこれは成功と言えるのだろうか?

個人的には、女子サッカーをテーマにする以上、女子サッカーに正面から向き合ってほしかった。そこが、高評価できなかった1番の理由です。(あと、恩田のキャラがどうにも好きになりきれず。特に、ソフトボールを足で蹴ったのにはイラッとして、自分たち特待生なら、絶対にあんな無責任なことはしないよな、と)
{/netabare}

【余談~サッカーについてのよもやま話~】
{netabare}
私が、本作で一番評価している部分です。

サッカーアニメには珍しく、コンテの戦術という、ややマニアックなところも描いていた。浦和邦成は、おそらくコンテ時代のユヴェントスをモデルにしているのだろうけれど、だからこそ、当時のユーヴェで最も重要な選手だったピルロのようなプレイスタイルの、曽志崎緑を最後のピースとして欲しかったというのは、面白いと思った。

ただ、だとしたらチカ先輩をダーヴィッツに例えるのはどうなんだろう? 単純に古すぎるし、ユーヴェで例えるならポグバか、チェルシーからならカンテだと思うんだけど。(あと、コンテ戦術で大事なのは、中盤もだけど、センターバックのロングフィードもめっちゃ重要。なのに、そこは描かないんだなと思った)。

あと、イタリアがカテナチオってのも、少し古いよね。最近攻撃的だし。と思えば、最後には今のリバプール(フェルミーノ)の例が出てきて、新しいのか古いのかよく分からんなと。

とまあ、サッカー好きとしては、少しの違和感を感じたけど、監督&選手をまるごとモデルにするのは、なかなか楽しかったし、作者はサッカー好きなんだと感じた。

個人的には、2004年くらいのACミラン(GK:ジダ DF:コスタクルタ、ネスタ、シュタム、マルディーニ、カラーゼ、カフー MF:ガットゥーゾ、ピルロ、セードルフ、カカー、ルイコスタ、セルジーニョ、アンブロジーニ、 FW:インザーギ、シェフチェンコ、クレスポ、トマソン)が一番好きなので、そこをモデルにチーム作ってほしかったです(くそう、テュデクめw)。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
女子サッカーは男子サッカーと比べるものじゃない。その通り。5-0の、最後のワンプレーで責める奴なんていない(苦笑) 団体競技の負の側面を前面に押し出す。今のところ、女子サッカーというより、女子サッカー界を描いている。

2話目 ☆3


3話目 ☆3
やはり、個人ドラマになるか。サッカーはしょうがないよな。

4話目 ☆4
悪口のキレ(笑)  昼休みにやってんの? 昼休み、何分あんだよ(苦笑)

5話目 ☆


6話目 ☆4
こういう、天才に立ち向かう凡才は好き。ガットゥーソとかシメオネ好きだし、良いと思うけどな。

7話目 ☆2
てか、早く代えない監督の責任じゃね? もしくは、コンディション不良のエースすら使わなければならない、チーム力の問題。勿論、本人が一番悪いが。

8話目 ☆2
どうにも、腹立つんだよな。ウチら特待組は、高校の時、皆体育全見学だったよ。まあ、学校から許可されてたのもあるけど、昼休みもスポーツはしなかったし、土日も怪我するような遊び方はしない。てか、身体のメンテナンスもちゃんとしてたし。スタメンでこの行動は、無責任この上ない。

9話目 ☆3
何のアニメだよ(苦笑) 映画の宣伝か。

10話目 ☆3
カテナチオ。だから監督イタリアかぶれか。ただ、今のイタリアが守備重視かと言われれば、そうとも限らないけどな。ダーヴィッツてのも、いちいち例えが古いな。だからメガネにポニーテールね。コンテね。だから、アンカーにピルロとかデロッシみたいなタイプのソシザキがほしかったのね。ていうか、だったらダーヴィッツではなくポグバで良かったのでは? あと、デカイフォワード大事だけど、同じくらいセンターバックのロングフィード大事だよな。そこには触れないか。

11話目 ☆4
ピクシーか。この間、監督して来日した時、めっちゃ太ってたな(笑) 試合をなかなか熱く描いているな。

12話目 ☆3
コンテ戦術はまあ、単純な縦ポンカウンターも大事だよな。古い例えから、現在のリバプールの例えって、分かりにくいよな。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 24

Witch さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

新機軸に挑戦したかった?! →「恩田希」で何を見せかったのか?

【レビューNo.75】(初回登録:2023/7/29)
コミック原作の2021作品。全12話。
「さよなら私のクラマー(映画版)」のレビュー書いているうちに「TV版」の
問題点が別視点から見えたように感じたので、その辺りをレビューしてみよう
かと。

(ストーリー)
恩田希は女子中学生では傑出したサッカーセンスを有していたが、その将来に
ついて決めかねていた。そんな希に中学サッカーの監督は、「女子サッカー」
へ進み、そこで先導者になる道を指し示す。
一方周防すみれも才能溢れるが、周囲に恵まれず不遇の時を過ごしてきたが、
ライバルの曽志崎緑から、一緒のチームに行こうと誘われる。
そんな彼女たちが選んだのは、埼玉県立蕨青南高校。女子サッカー部は「ワラ
ビーズ」と称される弱小チームだが、OGで元日本女子代表の能見奈緒子をコー
チとして招聘するなど、チーム強化に取り組んでいた。
そんな彼女たちの新しいドラマが幕を開ける。

(評 価)
作品自体のレビューは他の方にお譲りするとして、ここでは
 「映画版」(中学編)>>>>>「TV版」(高校編)
となった原因を中心に考察してみようと。
正直ネット情報からの推察で、個人的な思い込みテンコ盛りですがwww

・作品の時系列について
 「映画版」レビューのおさらいになりますが、時系列は下記の通り。
 アニメとしては
 ・TV版(高校編)2021年4〜6月放送
 ・映画版(中学編)2021年6月公開
 新川直司先生の原作では
 ・(原題)「さよならフットボール」(映画版)
 ・「四月は君の嘘」
 ・本作「さよなら私のクラマー」(TV版)

・作画の問題 → 「TV版」「映画版」の同時進行でオーバーフロー?!
 ・「TV版」は作画がとても酷いですw
  スポーツアニメでこのレベルって、一体どういうつもりやねん!って。
  でも「映画版」はよくできているんですよね。
 ・気になったのは「TV版」「映画版」が同時公開であるということ。
  しかも情報によると、「映画版」も元々4月公開だったものが遅れた模様。
  ここから読み取れる状況は、制作現場は同時進行でかなり厳しい環境だっ
  たのではないかと。
  しかもコロナ禍の真っ只中で、想定外もあっただろうし。
  その結果「映画版」優先にリソースを割く形となり、「TV版」は十分な制
  作体制ではなかったのではと推察。
  真相は不明ですが、そんな理由でもないと同じ制作会社でこの大きな差は
  説明がつかないように思います。
  (そもそも何故同時公開にしたのか狙いがよくわからん)

・原作・脚本の問題
 個人的には、作画以上に原作・脚本の問題が大きいという印象ですね。
 ・主役は誰だったのか?
  これも情報によると
  「『君嘘』の後『女子サッカー漫画』を描きたいという思いがあり、そこ
   に『恩田希』を昔からのファンの方へのサプライズとして登場させた」
  となっています。これを額面通りに受け取ると、原作者は「恩田希」を
  (絶対的な)主人公とは考えていないということになります。
  でもこのアニメ初見の方は、十中八九希が主人公だと思うだろうし、「昔
  からのファン」からすればなおさら「当然『希』」だと思うでしょう。
  (この辺は高橋ナツコによる改変の影響もあるらしいがw)
  で、本作が進む程確かに原作者の言葉通り、希の主人公感がなんか薄いん
  ですよね。
  まずここに視聴者側と原作者側に大きなギャップがあるように感じます。
  しかし「じゃあ主人公は?」って話になると・・・って感じで、これでど
  う話を組み立てていくのか?→ 結果は推して知るべしいうところですね。
 ・何を描きたかったのか?
  これも情報によると
  「あくまでもスポーツに情熱を傾ける『少女たちの姿を描きたい』」
  ということで、これも額面通りに受け取ると、原作者は「本格的な女子サ
  ッカー作品」を描きたかったわけじゃないって話になります。
  作品を観ると、たしかに「少女たちの姿」を描いています。でもテーマ性
  も薄く、なんかフワッとしているんですよね。
  ・仲間や敵に個性的で面白味のある選手が多数登場。
  ・(クラマーを意識してか)指導者のあり方についても真摯に触れている。
  等個々に面白いと思う要素もあるのですが、それが「点」なんですよね。
  ここに日常パートやらコメディ展開(しかもダダスベリ)等が「ごった煮」
  状態で入ってきてるので、無駄にドタバタ劇を繰り広げてる印象が強く、
  「結局何を見せられているのか?!」という感想しか残らないんですよね。
  「映画版」がしっかりしたテーマを軸に、希も魅力的な主人公として描かれ、
  よくできた作品だっただけに、その「迷走ぶり」より際立つ感じですね。
  あえて言うなら「サッカーを楽しむ」的なものがテーマなのかなっと感じる
  部分はあるのですが、その「楽しむ」という意味を履き違え、いろいろと描
  き始めてカオスな状態となったみたいな?!
  (しかも共感できない「おふざけ感」が強いという・・・
   穿った見方をすれば「君嘘」で「泣き」で天下を取ったので、今度は
   「笑い」に挑戦したかったのかなと(笑)
   それとも原作はもっとまともだが、あの高橋ナツコがいろいろやらかし
   ているのか?!)

・視聴者が観たかったもの → 「映画版」(中学編)の後日譚
 原作者の真意は不明ですが、単純に恩田希の物語として、中学編の後日譚で
 よかったのでは。
 本作もラスト3話位から、強豪校との対戦で実際そういう路線になってきて、
 そこはやっぱり面白いです。(作画も改善方向だし)
 ただそれまでの展開が酷く「大量失点」しちゃってるんで、評価を覆すのは
 難しいですね。
 正直「ファンの方へのサプライズ登場」という初手が大きな誤りで、恩田希
 を使って何を見せかったのか?
 少なくてもファンが観たいのは「寝不足他謎展開で低迷している恩田希」で
 はないと思うのだが。
 始めから、恩田希をしっかり主人公に据え「サッカーと正面から向きあった
 真摯な青春モノ」という初心を忘れなければ・・・
 それとも中学編とは別の新機軸に挑戦したかったのか?!
 (中学編を観ると、「本作は別ベクトルで!」を意識したようにも感じる)
 せっかく自ら育てた魅力的なキャラを無駄使いしちゃったという印象ですね。

今回は映画版を観た上で、本作について再考してみましたが、映画版は本当に
いい作品だと思うので、興味を持たれた方は視聴することをオススメ。
本作については、ラスト3話まで我慢して視聴できれば・・・って感じですかね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

何を楽しめばいいの?

女子サッカーを題材にしたアニメ
最終回がまだマシだったからよかったけど、そこまではこれが今期ワーストだと思って見てました。
(結論、個人的今期ワーストは幼馴染の奴です)

{netabare}
このアニメは日常話と普通のサッカーの二つがあるけど、両者とも微妙。

日常話に関しては、ノリが古臭すぎるしキャラも記号的で全く面白くない。
お嬢様キャラが「おーほほほ」と言ってたり、料理下手キャラだったり、全く個性がなくて印象に残らない。
最終的にこのアニメで印象に残ったキャラ、恩田と周防ぐらい。
それと、こんなキャラデザで萌えアニメのような話をしても面白いわけがない。
こういう系のキャラデザだから僕みたいな萌え豚お断りのもっと固い雰囲気でやるのかと思えば...。

日常話は序盤にしかない感じで、ユニフォームを作る、練習場を借りるという目的があっての日常話だけど、これらの解決法、状況ともにおかしい。
ユニフォームなんてどう考えても規定違反なもの、何で元代表選手の顧問が作ってるのって言いたくなる。
練習場を借りる話に関しては解決法が酷い。
男子サッカー部顧問の男の弱みを握って、練習場を使わせてもらうとかほんとどうなんだ?
こんなつまらない話を長々と引き伸ばしてされるとストレスでしかない。

サッカーに関しても微妙。
動きが全然描かれず、試合の進行もあっさりで盛り上がりどころがないから淡々としてる。
練習試合と思って見てた試合が普通の公式戦だったりしたし、ほんとに盛り上がりどころを作るのが下手。
試合の状況も見えて来ないし、まともにサッカーをしてるシーンが全然ない。
作画が悪く演出も最低な性で。
だから試合で印象に残ってるシーンも全然ない。
普通こういうアニメだと「あのシュートシーンは良かった」や、「あのパスカットシーンは熱かった」という感想が出てくるはずなんだが...。
そもそもサッカーじゃなくて選手の煽り合いの方に尺を取られてたり、ショーもない会話に尺が取られてたりでサッカーが全然描かれないというのもある。
意図的にファール決めたりあり得ない行動をするキャラもいるし。
あの実力で、リフティングしながらめっちゃ走るのは笑える。

何より一番酷かったのが7話。
主人公が寝不足のまま公式試合に参加して、オウンゴールをする。
そもそもこの時点で意味不明でダメダメだが、この後の展開が頭おかしい。
このあとに反省展開があるんだろうな、と思ったらギャグで済まされる。
ほんとにサッカーを書く気もキャラの成長も書く気がないんだなと思った。
恩田が相手チームから「地蔵(試合で突っ立ってるだけだから)」と呼ばれているという話もギャグで済まされるし。
意味が分からない。
やる気がない監督も不快。
最後の試合は話自体は相手の戦法は突っ込みどころ満載だったことをのぞいて悪くなかったけど、構成が酷い。
全然展開なんてないのに引き延ばしが酷かったり、回想のタイミングも悪い。

キャラデザは最低、作画も最低、素人声優は使ってるし、ストーリーは壊滅的、構成も悪い、ほんとに酷いアニメだった。

↓一話毎メモ(文句ばっかだから見ないほうがいい)
{netabare}
1話
キャラデザ嫌い。こういうキャラデザってほんと誰得なんだ。サッカーメインかストーリーメインどっちなんだろう。

2話
連帯責任にしようとするコーチ好きになれんなぁ。このキャラデザで萌えアニメみたいなギャグをやられてもなぁ

3話
偶然原作本屋で見かけたけどこんな絵柄じゃなかったけどなぁ。絵柄がほんとゴミすぎる。この絵柄でギャグやられても寒い。
試合に盛り上がりがない。
すみれが合理的な理由でわざと負けようって言ってるのに希が感情論でそれはないっていうの意味わからん。

3話
日常回退屈すぎる。料理下手設定で紫色の料理作る使い古されたネタつまらん。

5話
あのユニフォーム着たら違反だろ。なんで顧問はわかってないの?
ユニフォーム作りと練習場確保がとりあえずの目標?このアニメは何を描きたいの?サッカーの試合メインじゃない?日常話も結構描くならもっとキャラデザ可愛くしてほしかったな。

6話
サッカー真面目にやる系のアニメではないのね。もっとサッカーしてほしい。
真面目な作品かと思いきや、吸血鬼みたいに歯が出てるキャラもいるし中二病もいるし意味わからない。
サッカーじゃなくて煽りあいばっか見せられる。サッカーも全然試合の全貌見えない。
しかも意図的なファールしまくりのつまらない試合。
感動話なんだろうけど、こいつファールしまくりで印象最悪だし、試合での活躍も全く描かれないから全然感動しない。
弱み握って練習場増やすのもあり得ないな。

7話ノリが古臭いし記号的で寒い。
主人公が徹夜して寝不足で活躍できない。まさかのオウンゴール。
こんな展開いる?
試合も描き方適当で説明だけで試合が進められる。
これで主人公が猛省するわけでもないし寝不足は何のための展開?
ギャグで済ませるし

8話
案の定あの寝不足展開何にも生かされない。
反省展開もない。.。
公式戦なのに緊迫感がなくて練習試合みたいだ。
ほんとこのやる気のない監督は何なんだ。

9話
初手江戸時代...。
なんだこの恩田とかいうやつ。
寝不足だけでなく今回の試合ではずっと突っ立ってるだけのくせに口だけ達者。
チームメンバーやる気なさすぎだろ。
地蔵言われてることもネタで済ますのかよ。
ネタじゃ済まねえだろ。酷い引き延ばし回。

10話キャラデザ気持ち悪すぎる。もう敵も味方も滅茶苦茶。
パス見てなくて頭にぶつかるとかもう何考えてんの?
緊張感のかけらもない試合。
試合中にまで何もしてないことがネタにされる狂気。
相手の監督ワラビーズより魅力あるじゃん。
試合中にしょうもないネタ挟むのなんなの?
チームに足りてないピース一つどころじゃないだろ。
敵のメガネが一番選手として魅力あるわ。

11話
試合中に謎回想。一人でゴールまで突っ切るって滅茶苦茶だな。
回想多すぎ。てか浦和メガネしか活躍しないな。
あの不気味な髪の奴とかも空気。
顔アップばっか。
12話
尺稼ぎが長い。構成下手すぎ。
何で本来のポジションと違うところに置いてたんすかね...。
この試合引き延ばしすぎ。内容薄いのに。

13話
最終回単体では普通に良かったかな。ここまでが酷いせいで何とも言えないけど。
最終回見るまでは自分の中で今期ワーストだったけど、最終回普通に駄目なところないし今期ワーストは幼馴染が負けない奴かな。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3
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