1996年度の月刊少年ジャンプアニメOVAランキング 1

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月23日の時点で一番の1996年度の月刊少年ジャンプアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.3 1 1996年度の月刊少年ジャンプアニメランキング1位
エンジェル伝説(OVA)

1996年9月13日
★★★★☆ 3.7 (25)
94人が棚に入れました
集英社「月刊少年ジャンプ」連載の八木教広によるヤンキー漫画を原作にしたオリジナルビデオアニメーション作品。主人公は、天使のような優しい心と悪魔のごとき凶悪な顔を持つ北野誠一郎。その恐ろしい姿ゆえ、転入してきた碧空高校では数多くの誤解とともに学園生活を送ることになってしまう。ひょんなことから、転校初日で碧空高校の番長になった北野は……。 本作の監督には、『ビックリマンシリーズ』『地獄先生ぬ~べ~』を手がけた貝沢幸男、メインキャストに飛田展男や櫻井智、石井康嗣など実力派の声優陣を配している。

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

悪魔の顔と天使の心を持った少年

夢もなく、希望も失せ、情けすら消えかかってるこの世紀末(当時)において
天使の様に純朴で澄み切った心を持つ少年がいた・・・
だが彼の顔は麻薬中毒者のようで、「きえええええええ!」という怪鳥音とともに周りを恐怖に陥れていた。という「クレイモア」の八木先生によるギャグ漫画。

「カメレオン」「エリートヤンキー三郎」のような勘違い&不良系のギャグ漫画系統
真面目にホラーでもやっていけそうな、そのリアルで独特な画風が「恐怖」を「笑い」に変換してしまう少年漫画にして異端の学園コメディだった。

知名度は微妙に低いが原作は名作。
大体脳筋か天然バカのすれ違いを殊更に大げさにしているだけだったりするけど、最初は恐がれていた主人公「北野誠一郎」にも理解者も増えていく王道の青春もの(ラブコメでもある)の清々しさもあり、
アホだけど憎めないキャラの掛け合いが「笑い」よりむしろ「愛着」の湧く作品だったと思う。ワンパターンでも15巻まで面白さが持続し綺麗に終わった希有な少年漫画。

残念なことにアニメはOVA二話で終了してしまったようだが、クレイモアなんか放っておいてリメイクなり続編なりなんでもいいから再度アニメ化してもらいたい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

心はエンジェル顔はレジェンド。「CLAYMORE」顔の番長爆誕(笑)

今日から俺は!!でもバッドなボーイズでもない


ただただ善人。ただの天使。



でも、顔が怖い。


ものっすごい怖い。



成績優秀、品行方正

困ってる人がいれば必ずたすける。



でも顔が凶悪。


ちびるレベルでこわい。




それが転校生、

北野誠一郎(きたの せいいちろう)



アンジャッシュ(すれ違いコント)を
やっていたらいつの間にか番長になった男。


本人に自覚なし。



不良アニメをお探しなら

隠れた名作OVA「エンジェル伝説」全2話。


超オススメです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

君は天使か?それとも悪魔か?

最初この作品を見たとき、僕は腹がよじれる程大爆笑してしまいました。
本当に面白くてこの作品をして7年経ちますが、OVAですぐ見れるので定期的に視聴しています。

1.「悪魔の顔」と「天使の心」を併せ持つ主人公

物語は主人公が転校するところから始まりす。転校時に証明写真片手に校長が「悪魔の子」と称するほど第一印象で相手を絶望のどん底へ突き落す顔をしています。
しかし、性格は勤勉・他人想い・義理堅い・など人格者の権化と言っても過言ではありません。



今思うと何かギャグ以外にすごく強いメッセージ性のようなものを感じてきました。
それは
「どれだけ性格が良くても第一印象が悪ければ損な役に回される」

という教訓の物語なのか、
はたまた

「顔はダメでも性格が良ければ人は仲間になってくれる」
という救いの物語か・・・

なんにせよ、そういうことを考えずともシュールギャグの中でもトップクラスに面白いので是非視聴してみてください。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1
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