shino さんの感想・評価
3.8
人生を謳歌せよ
ブレインズベース制作。
冒頭からハイテンションの主題歌、
オープニングが最高にカッコ良く痺れる。
ガイリッチー「SNATCH」への、
オマージュなのでしょうか。
ここだけでも見所ありでしょう。
物語はタイトル通りである。
不死の法を巡っての「馬鹿騒ぎ」、
多数の登場人物の視点で語られる群像劇。
1931年、舞台の中心となるのは、
{netabare}大陸横断鉄道フライングプッシーフット号。
多数勢力による抗争勃発、銃撃戦の始まり、
誰が裏切り者なのか!?誰が不死者なのだ!?{/netabare}
個性溢れるキャラクターとテンポの良い演出、
古き良き時代の洋画を見ているようだ。
生き残り勝ち上がる、
王冠を奪い取るために。
単純明快、人生は謳歌した者の勝ちだろう。