2024年度の日常系TVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2024年度の日常系成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月20日の時点で一番の2024年度の日常系TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.7 1 2024年度の日常系アニメランキング1位
道産子ギャルはなまらめんこい(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (172)
477人が棚に入れました
東京から北海道北見市の高校へ転校した四季翼は、真冬の氷点下でも生足&ミニスカな“道産子ギャル”の冬木美波に、道に迷っていたところを助けられる。 同じ高校へ通うことがわかると、美波は翼と一気にトモダチに! 距離感近めで、天真爛漫な美波に、翼のココロはドキドキしっぱなし。 でも、何も知らなかった北海道のことが、美波との毎日で、翼はどんどん好きになっていく。 やがてその気持ちは、ふたりの関係も変えていき……? なまらめんこい<とってもかわいい> ハイテンション道産子ロマンチックラブコメ開幕
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

見た目はギャルで軽そうなんだけど実は純朴

北海道北見市出身の伊科田海による原作漫画は、『少年ジャンプ+』(集英社)にて連載中(既刊12巻、原作未読)。
アニメは全12話(2024年)。『最近雇ったメイドが怪しい』と同じ監督と制作会社の組み合わせで、SILVER LINK.とBLADEの共同制作。放送はテレビ東京系列。
ちなみに、SILVER LINK.は、同時期に『佐々木とピーちゃん』も手がけており、この作品の湊未來監督が『道産子ギャル』の総監督も務めている。
非道産子の知人が「道産子」繋がりで私に勧めてくるので観始める。
(2024.3.26まとめ、3.27大石さんが頑張っていると思ったので音楽の評価を上げました(笑))

あらすじは、北見を舞台とした、東京から引っ越してきた男子高校生・四季翼(しき つばさ:CV.島崎信長)と、「道産子ギャル」の女子高校生・冬木美波(ふゆき みなみ:CV.佐倉綾音)、3話から登場するゲーム好きの清楚系美少女・秋野沙友理(あきの さゆり:CV.花守ゆみり)、6話から登場する翼の家の隣に住む和服好き優等生で高校の先輩・夏川怜奈(なつかわ れな:CV.上田麗奈)とのラブコメ。

本作のメインヒロインである美波は、ギャルだからなのか純朴だからなのか母親の影響なのか、とにかく翼に対してグイグイ行く。他のヒロインも押しが強め。

美波の魅力は、見た目はギャルで軽そうなんだけど実は純朴というギャップ萌えなところだと思う(オーイシさんもOPでそう歌ってたし…)。


本作は、タイトルに「道産子」と入っているものの、ネイティブ的には、後述するように北海道弁の再現度のクオリティは微妙。

もっとも、観光地として海外でも大人気の北海道。本作は、そのご当地紹介も兼ねていて、「誇張はある」ものの「北海道あるある」ではあるので、方言などに違和感のない非道産子にとっては、観光案内としていいかも。


【音楽】
OPのオーイシマサヨシによる「なまらめんこいギャル」(作詞・作曲・編曲:大石昌良)がキャッチー。


【本作の北海道弁に関する「一」道産子の見解】
明確な方言指導の表示はなし。一応、美波役の佐倉綾音さんと元同じ事務所の同期でクラスメイトの松尾役で出演している松岡禎丞さんが北海道帯広市出身なのですが、ほぼ出番なし…

細かいイントネーションなど全体的に北海道弁に寄せるというより、「なまら」、「したっけ」、「そだねー」(2022年冬季オリンピック・カーリング日本代表で一時期話題になったように意外と道民気づいてません(笑))、「ゴミを投げる」、「語尾の~しょ」、「よっかかる」、「見ささる(自然と見る)」といった単語のみ方言を使う感じ。
(道産子あるあるとしては、道産子は標準語を普段話している(あまり訛っていない)と思っているので、微妙な標準語と異なるイントネーションやアクセントの違い(例えば、「幼稚園」や「椅子」のアクセント)や、ふとした方言を道外でそれなに?と指摘されて気づくことがよくあります。私も思わず「そのゴミ投げて」(※「捨てて」という意味)と言ってしまい、言った相手にぽかんとされたことがあります(笑))

台本や制作側の指示通りのはずなので、声優だけのせいではないですが、ネイティブ的には、他の方も触れられている通り、方言のイントネーションや間の取り方、方言の使い方に違和感がありました。

特に「なんもなんも」は、イントネーションが違うと不自然なので、セリフとして言わされてる感が出てきてしまう(回を重ねるごとに方言が少しずつ上手くなってきたとは思いますが、初回の北海道弁を聞いて断念したという他の道産子もいたので、道民の支持は得られなさそう…。)。

もっとも、違和感があるのは日本の全人口の1割にも満たないので、方言のリアリティを追求するより人気声優の配役を重視したのかもしれません(海外の人も方言はわからないですからね)。

ただ、配役重視だとしても、本作の売りの1つは「道産子」だと思うわけです。
そうだとすると、他と差別化するためにも、ふとした瞬間の感情の吐露として方言を用いると、シチュエーション的にも素がでやすいし効果的なので、もっと方言をあざとく使うくらいで良かったんじゃないでしょうか。
確かに、そんな「なまら」連呼しない、なんならバカにしてんのかっていう話は、私も道産子なのでよくわかるのですが、どうせリアルの方言に寄せる気がないなら、そういう方向で振り切るのもわかりやすい1つの表現としてアリだと個人的には思います。
(リアリティは犠牲になりますが、あくまで創作物(フィクション)であって現実世界の切り抜き(ドキュメンタリー)ではない。例えば、8話で焼肉を食べた美波が「なまらうまいっしょ」って言ってましたが、実際にあまりいわないとしても、非道産子が求めてる方言の使い方って、おそらくこういう感じなのでしょうし。)


原作未読なので違うのかもしれませんが、原作通りのセリフなのだとしても、アニメでは漫画と違って音声が付く。
「声」という漫画にはないアニメの強みを活かすためにも、もう少し「方言」にこだわった方が良かったのではないかと思いました。


【ネタバレ有りの感想】
{netabare}全体的に登場人物の心理描写などが薄いので、どうしてその行動をしているのかについて深みが感じられず、単線的に感じました(例えば、 翼がピアノを弾けることを隠していたとか、美波がその曲が好きだったといった伏線が張られていないので、落ち込んだ美波を励ますために翼がピアノを弾くというシーン自体は素敵なのだけれど、それ以上の感動はないみたいな感じ。)

ハーレムものとはいえ、メインを張るヒロインを視聴者が好きになれるかが結構重要だったりするわけですが、上で書いたように心理描写が薄いので、翼たちが「何かに頑張っていてかっこいい」と思っていたと言われても、美波が翼を好きになっていく過程(その逆の翼が美波を好きになる過程も)がちょっと説得力足りなかった印象。

個人的には、3人のヒロインの中だと秋野沙友理が一番共感できたかなあ。


漫画原作者が同じ道産子ということで応援したい作品だったし、道産子+ギャルというキャラクター、ご当地紹介といった他の作品との差別化を図れる強み自体はあったので、もったいないなあと思いました。{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

東京から北海道、北見市へ 偶然出会ったギャルは同じクラスで隣の席!? 

この作品の原作は未読です。
元々、あやねるが主演を演じると知って視聴を決めた作品でしたが、ゆみりん、麗奈ちゃんボイスも堪能できるという、声優さんの起用にメッチャ美味しさを感じてしまいました^^;

北海道には旅行や出張でしか行ったことがありませんし、行ったのも道南の方だけなので、更に北の方はもっと寒さが厳しいんだろうなぁ、と思います。


東京から北海道北見市の高校へ転校した四季 翼は、
真冬の氷点下でも生足&ミニスカな“道産子ギャル”の冬木美波に、
道に迷っていたところを助けられる。
同じ高校へ通うことがわかると、美波は翼と一気にトモダチに!

距離感近めで、天真爛漫な美波に、
翼のココロはドキドキしっぱなし。
でも、何も知らなかった北海道のことが、
美波との毎日で、翼はどんどん好きになっていく。
やがてその気持ちは、ふたりの関係も変えていき……?

なまらめんこい<とってもかわいい>
ハイテンション道産子ロマンチックラブコメ開幕


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

2024年冬アニメは、兎に角あやねるボイスを聴く機会が満載だった様な気がします。
wikiをチラ見したところ、主要登場人物を演じているのは3作品なんですけどね。

さて、この作品は東京から初めて北海道に移住して来た主人公である四季 翼が、クラスメイトやご近所の方と親交を深め、キャッキャウフフな日常生活を描いた作品、と言っても過言では無いと思います。

そう…言い換えると、この作品は3人のヒロインのうち、誰を推して視聴するかで受ける印象の変わる作品と言えると思います。

3人のヒロインを公式サイトのキャラ紹介欄を踏まえて以下に記載します。

冬木美波(CV:あやねる)
翼が引っ越し初日に、道に迷っていたときに出会う道産子ギャル。16歳の高校1年生で、翼と同じ学校に通っている。
誰にも距離感近めの明るい性格だが、実は心の奥底にピュアさも秘めており、ホメられるとすぐ照れる。
ちなみに氷点下でも生足&ミニスカートがデフォ。

秋野沙友理(CV:ゆみりん)
翼や美波のクラスメイトで、南は黒髪清楚系ギャル(!?)と呼ぶ。
クールでとっつきにくいと思いきや、実はゲームが大好きな恥ずかしがり屋。
自分を変えて友達を作りたいとも思っている。
北海道育ちだが、両親が使っていないのもあって方言では話さない。

夏川怜奈(CV:麗奈ちゃん)
翼が住む家のお隣さんで、2年連続ミスコン優勝、入学してからずっと学内テスト1位という才色兼備なセンパイ。
和柄のカチューシャに扇子を持つのもトレードマーク。
歴史全般が好きで、特に和服を見ると理性が保てなくなるフェチがある。

という感じです。
3人とも可愛らしいし、彼女たちの長所が前面に押し出されているので、それぞれ違った魅力が感じられると思います。
まぁ、王道ならあやねる演じる美波ちゃんを推すべきなんでしょうけれど、ゆみりんの演じるキャラも相当にカワイイです。
序盤はそんな感じで視聴していたのですが…
中盤に登場してきた麗奈ちゃん演じる怜奈先輩は反則級の可愛らしさで、何かも色々と持っていかれてしまいました(〃ノωノ)

本来先輩の持つ奥ゆかしさと麗奈ちゃんボイスが融合するんですよ。
しかも和服姿がヤバいくらい似合っているんです。

でも、3人は可愛いだけじゃなく、自分の弱さや脆さなどをちゃんと自覚していて、それらから決して逃げずに向き合っている点…
或いは、刺激を受けて自分自身をより成長させようとする姿が見えるのも高ポイントだったと思います。

という訳で、完走して振り返ってみると、私は怜奈先輩推しだったんでしょうね。
和服フェチの発動場面だてちょいちょい見ましたが、マイナス要素が微塵も無かっただお思いますし…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、オーイシマサヨシさんによる「なまらめんこいギャル」
エンディングテーマは、亜咲花さんによる「わやわやわー!」
本作品で唯一気になったと言えば、オープニングテーマに合わせたバックダンスでしょうか。
あのキレッキレのダンスには、この作品との違和感を感じずにはいられませんでしたけれど…^^;

1クール全12話の物語でした。
因みに最終回のサブタイトルは「君がいないとなまらいずい」でしたが、「いずい」は北海道ではありませんが私の地元でも使っていた方言だったので、少し懐かしさを感じました^^
総じて楽しませて貰った作品でした。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 17

よこちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

なまらって言いたいだけ

北海道が舞台と言うことで楽しみにしてたんですが、ただ雪があるだけで別に北海道感はないですね。
確かに北見市ってあまり観光スポットがないイメージ(ごめんなさい)なんですが、そこをせっかく舞台にしたんだしあまり知られていない北見市のいい所とかあるはずだから、少し地域貢献型アニメにしても良かったと思いました。

と言うのもラブコメですが内容が薄い、どうでも良い話が多いのでご当地話でも入れてくれないと飽きます。あやねる、花守ゆみり、上田麗奈を起用しても限界を感じました。
それに加えて作画がイマイチ、主要キャラ少ないのに動きも少ないし、話終わったキャラ腕あげたままフリーズしてたり不自然。キャラ絵も原作通りなのかもですが微妙。

ちょっと中高生向け感がすごいですね。
とりあえずヒロインは巨乳にしとけみたいな。
終盤の急展開も何故その場所でその期間なのか謎。

平均満足度3.0未満なので私はお勧めしません、
文句ばかりのレビューになりごめんなさい。

2024年5月28日
 

投稿 : 2025/02/15
♥ : 13

71.2 2 2024年度の日常系アニメランキング2位
ゆるキャン△ SEASON3(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (245)
757人が棚に入れました
女子高生たちがキャンプに行く姿や日常をゆるやかに描くアウトドア系ガールズストーリー
同名漫画原作のアニメ第3期。山梨県や静岡県を舞台に、女子高生たちがキャンプに行く姿や日常をゆるやかな雰囲気で描くアウトドア系ガールズストーリー。制作会社がエイトビットに代わり、メインスタッフも一新される。

声優・キャラクター
各務原なでしこ:花守ゆみり
志摩リン:東山奈央
大垣千明:原紗友里
犬山あおい:豊崎愛生
斉藤恵那:高橋李依
土岐綾乃:黒沢ともよ
ナレーション:大塚明夫

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

キャラへん△

原作未読 全12話

ゆるキャン△の3期です。関係性から事前に1・2期を観る事をオススメします。

山梨県を中心に、キャンプをする女子高生の日常を描く作品です。

制作会社がC-Stationからエイトビットに変わったことで、キャラデザが変わりましたね(原作に近いということでした)

最初は違和感もありましたが、徐々に慣れていき途中から気にならなくなりました。

メインはリンとなでしこですが、千明とあおいと恵那だけのキャンプなど多彩なキャンプ模様が描かれていました。

最後はやっぱりみんなでって感じで平和ですね〜

桜が綺麗でした。そして新キャラも出てきましたね。

また、続きがあるといいですね^^

OPはキミのねさん、EDは亜咲花さんが歌っています。

最後に、2期でも思いましたが、背景が凄すぎて、キャラが浮いてしまっている感じがしました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 19

saitama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あ、色々ダメな方向に振った感じで残念。キャンプブーム終焉のトドメを指すな、これ。

タイトル通り。
原作全巻所持。

ゆるキャン△の1期を観て、すぐに原作コミックを買った。
キャンプも久しぶりに楽しんだ。
2期になり、金の匂いがプンプンして「やばいなー」と感じ始めていたら、
映画版でなんとか1期の良さに戻ろうとしていた。

で、3期。

おいおい‥。これ、キャンプブーム完全終焉だろ。
まず、キャラの作画、こんな童顔にしてどうする?
大人も子供も楽しめる雰囲気から子供アニメに全振りな作画。
こんなのもう原作ファンも離れるわ。
バイクの作画とか背景とか、キャラデザとか、
リアリティとアニメ感の微妙な塩梅が素晴らしかったのに、そのバランスを捨てた。
シリーズ構成がばらかもんの奴か。ウマ娘の構成とかもしてたけど、この作品とは合わんよ。

何より監督と制作会社を外すとか、DeNAはバカなんだな。
2期の背景問題をネタに切ったのかもしれんが、
金しか見てないバカ連中の判断は本当にバカで困る。

あの監督だから原作リスペクトしつつ、アニオリも混ぜつつが最高だったのに。
まあ、原作者も今、正直原作がつまらないので、原作者とあの監督とは実は合わないかもなぁ。
とは感じていたが‥。

ただの普通のアニメになった。

「3代目は身上を潰す」がこのアニメ(いやキャンプ界か)にも使いまわせる言葉になるとは‥。

原作のパワーがどんどん落ちるからこそ、これは1期監督の才能でなんとかアニメとしての面白さを継続させるべきだったのに。アホじゃ。監督と制作会社切った上に、シリーズ構成があの人とか。悪手の連続すぎて。

まあ、とはいえキャンプブームを一気に盛り上げた作品だったからな、今までありがとう。
という感じかな。

原作者はグッズ展開とかで金儲けできただろうから作品作った意味あるし。
あとは売れる売れないは別にして勝手気ままに原作を続ければ良いと思う。
少なくとも作品は原作者のものだから、どう今後原作ストーリーが展開しても、それは文句ない。


⚪︎2話目視聴
あ、いろんな角度でキャラ作画が崩れまくって‥。完全に劣化版。残念だ。
そして無駄な背景写実‥。ストーリーや他の部分も含め全部のバランスが悪い。
全体的に評価下げた。本当に残念。

⚪︎4話まで視聴
うーん、まあ、背景はもう触れても仕方ない。
ストーリーは正直、原作がつまらない状態なんで、ただの旅ものになっているのも仕方ない。
そして、多用されるmono的描写の数々も原作者忖度なんだろうなぁ。
多用しすぎてうざい感じになっているのが‥。
水曜どうでしょうの、「ヨーロッパ完結編」のアイルランド旅みたいに、
ガチファンがなんとか面白いところを見つけて共感する状態になっている。
普通に初見の人がこのシーズンだけ見たら、「これ面白いの?」となるだろうなぁ。

現在の原作はさらにキャンプから離れていく以上、
今更ながらに「ゆるキャン△」というタイトルが邪魔になりつつあるような。
原作者はmonoみたいに、なんでも自分が興味持ったことだけに触れたいんだろうな。
そんなところも水曜どうでしょうのDと似てる感じだ。
まあ、スマッシュヒットが1本あることさえ凄いことなのだから、
水曜どうでしょう、と、ゆるキャン△(というかmono?)、は似てるというか源流が同じなのかもしれないな。

そんな匂いを感じた3話と4話だ。

それにしても、背景を写実的というか、写真そのまま加工にしたことによる紙芝居感が酷い。
写真の上に切り絵を貼って動かしているようなバランスの悪いアニメという事実を
制作側は理解しているのだろうけど、海外スタジオに安く作らせるために、
写真加工背景採用とか、クソ過ぎる選択だ。
監督を切り、ソニー系列と組んだことで全てを台無しにした。

5〜7話まで視聴

いやー、本当に今回の製作陣、最悪だ。今回ダメだったのは脚本。
あえて場所の指摘は避けるが、キャラが絶対に言わないであろう汚い言葉を使っていた。
頭の中で「?」となり、わざわざ原作コミックを読み返した。
そこだけ改変されてオリジナル演出に変更されていた。
アニオリを入れるのは構わないが、言葉遣いとか気を遣えよ。
キャラの言葉遣いが汚いとか、原作にリスペクトがない以前に、原作読んで各キャラの個性理解してない証拠。あと、国語力なさすぎ。
そしてあんな言葉をあの場面で使う人間性の奴が脚本書いている証拠。
そもそもがやっつけ仕事なんだろうな。
さらに、その低レベル仕事をそのまま気付かずスルーした監督や演出陣。
今回のスタッフレベルの低さをまざまざと感じた。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 16

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

悲しいけど、ネタ切れと飽きだろなぁ…。

 最終話(12話)まで観ました。2024.06.23

 別に悪く無いけど、良くも無いアニメという印象です。どうしても物語が進んで行くと、視聴者が飽きてしまうので、テコ入れが必要なんですが、上手くいって無い感じです。

 山も難易度を求めてアルパインスタイルを極めると死んでしまうのと同じで、キャンプを女子高校生に極めさせるのは、ゆるキャンの趣旨に反するので、こんなもんでしょうね。

 キャンプ料理も、バーベキューみたいなワイルド料理以外は、家で作った方が美味しいに決まっています。

 もう、テコ入れで出来るのは、狩猟するか新キャラ投入しかありませんが、いくら静岡や山梨でも、そんなにワイルドな女子高校生は棲息していないので、キャラの増加も旧メンバーの印象が薄れるだけで上手くいかないでしょう。

 アシリパさんでも投入するか?現代劇では差別的すぎるキャラだと炎上しそうですね。

 もう、賞味期限切れ…。今までありがとう!感謝の心でシリーズを終えるべきでしょう。永遠に続くお話は無いのですから。
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 11話まで観ました。2024.06.15

 観光とグルメ、グッズ(高級品)紹介しかしてないじゃ〜ん!と、1期からのファンには評判の悪い3期ですが、ゆるキャンですから仕方ないのです。

 快適さは金の力とトレードオフです。軽くて丈夫で使い易いグッズは高い!私も、高校生から山岳部、大学でワンゲルだったので良く分かります。

 金が無い上に当時は今程山岳グッズも良くなく、ホワイトガソリンのコールマンも7天もカニの様なザックも重い!調理器具も良いのが無く、ダンジョン飯のセンシみたいに中華鍋を背負って山行していました。

 そして、3000m級の山で炊飯して、もちろん上手く炊けない米を食う…。下は焦げていて中間は糊状、上は生煮えのシャリシャリごはん…。思いだしただけで、寒気がします。レトルトも今ほど美味しく無かったなぁ…。

 ただ、若くて体力があったから、悲惨な装備で山へ行っても平気だったんですね。服はジャージ、靴はゴム長にゲートルでも、気分は上々でした。

 対してゆるキャンは、体力バカの山男の話ではありません。緩い女子高生が快適なキャンプを楽しむには金の力が必要です。

 犬子の高級自転車にしても、勤労青年考古学者の相沢忠洋さんじゃないんだから、群馬の岩宿から御茶ノ水の明治大学まで、行商のついでに当時のクソ重い全鉄製の自転車で日帰りで通ってくるみたいなエピソードじゃ、炎上するでしょ?昭和男の体力と情熱舐めんなや!

 ゆるキャンと銘打っている以上、財力アニメになるのは必定だったのです。ファンなら文句を言わず、極地法こそ最高の登山方法よ!位の懐の深さが欲しいですね。

 まぁ…、洗脳が解けてしまったとも言えるのかもしれません。何にしても、後1話の我慢ですね。
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 7話まで観ました。2024.05.19

 皆様のレビューにある様に、3期で明らかにパワーダウンしています。しかし、制作会社や監督が悪いと言うより、視聴者が飽きたのが大きい気もします。

 社会人の趣味を女子高生にやらせる系のアニメが飽和状態なのと、原作のネタ切れですね。

 そもそも、未成年の女子にキャンプやらせるのに無理があります。屈強な女子が登山して野営するならキャンプはあくまでオマケですが、緩い楽しいキャンプをするなら、金をかける+車所持が前提です。

 原付きで何百キロも走ってしまう筋金入りの鉄人、リンちゃんは、ヤマノススメの楓さん系屈強かつ変人女子の系譜ですが、なでしこ達野クルメンバーは一般人です。

 一般人が登山やバイクに乗る等のエキセントリックな趣味のオマケとしてキャンプするのでは無く、キャンプ自体を楽しむには金をかけて観光する、買い食いする、バーベキューして酒を飲むのが必須です。

 女子高生という制約があり、金、酒、異性、移動手段等の限界がある以上、そもそも長期連載したり、3期もアニメをやる様な話では無かったと言うことです。

 かつてファンだった者達は、そっと去るか、作品の晩節を汚してるなぁ〜と感じつつも、看取りの態度で見守るのが良かろうと思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

59.5 3 2024年度の日常系アニメランキング3位
ブルーアーカイブ The Animation(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (116)
295人が棚に入れました
数千を超える学校で形成された巨大な学園都市「キヴォトス」。ここでは銃を手にした生徒たちの諍いが、日常的な風景になっている。その中で、砂に包まれた「アビドス高等学校」は廃校の危機に瀕していた。状況を脱すべく奮闘する「対策委員会」の5人の生徒が、「先生」と呼ばれる“大人”と出会い、物語は動き始める。生徒と青春、学園と銃。彼女たちが目指す未来は


声優・キャラクター
砂狼シロコ:小倉唯
小鳥遊ホシノ:花守ゆみり
黒見セリカ:大橋彩香
十六夜ノノミ:三浦千幸
奥空アヤネ:原田彩楓
アル:近藤玲奈
カヨコ:藤井ゆきよ
ハルカ:石飛恵里花
ムツキ:大久保瑠美
アロナ:小原好美

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

金と暴力で全て解決出来る透き通った世界観!キャラ萌えすれば観れなくもないかも…。

 最終話(12話)まで観ました。2024.06.24

 ホシノ先輩奪還作戦!先生もこんな自殺行為を良くやらせますね…。何か援軍が来て上手くいった流れですが、こんなの計算に入れんなよ…。

 敵のカイザー・コーポレーションも、たかだか相手戦力が数人増えただけで全滅すんのか…。ヘルメット団や傭兵団でも呼べば良いのにね。学習しない奴らです。初戦じゃ無いんでしょ?

 それか、何故か女子達の後ろにふんぞり返っている先生を狙えば良いのに。

 こいつの存在がどの程度戦力増強に資しているかは終始不明ですが、先生を狙えば、ある程度の戦力を割いて守るという謎行動を女子達はとるので、戦況をコントロール出来ます。
 
 まぁ、敵はNPCの烏合の衆なので、そんな能力は無く、大人しく捕まっていたホシノ先輩も解放できました!先輩…、中で暴れて自力脱出出来たでしょ…。

 走りながらショットガンぶちかませる超人ですよね?自分の武器が無いと役立たずになるのはお約束かぁ…。

 アニメ勢には知ったことでは無い原作縛りのため、単体作品としては高評価しづらいアニメでした。

 後、疑問なんですか、シロコは元浮浪者でホシノ先輩に拾われて高校生になった様ですが、そんなんで良いなら全校生徒が5人になる前に使えそうな孤児でも拾ってくれば良かったのでは?自爆工兵位にはなるでしょ?

 原作の某国には、奨学金受給学徒兵みたいな制度があるのかもしれません。こんなことしてるから金が無いんだよ!

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 11話まで観ました。2024.06.17

 高校と街の関係がよくわかりません。土地建物は高校の所有で住んでるケモケモ人は年貢でも納めてるのかな?意味不明です。

 10話でカイザーコーポレーション軍に街の住人が無差別に襲われたりしますが、住人は武士の生活をサポートするためだけに存在していると看做されていた江戸の町人みたいなポジションなのかな?何のために落ち目の高校が支配する街に住んでいるんでしょう…。NPCだからどうでも良いのか…。

 ホシノ先輩の退学届は先生が受理していないので無効!暴力で奪還するぞ!という展開になりました。もう、物語もクソもあったもんじゃありません。

 エデン条約の話が少し出てきますが、条約に何の効力があるのか…。この世界の人間に、契約や約束とかを守る意識があるとは思えません。条約って何?美味いの?
 
 結局、暴力が正義の透き通った世界観なので、ウダウダ言って無いで、挙兵するのが一番ですね。借金もついでに踏み倒せよ…。揉め事は決闘裁判で解決!神は強い方の味方なので死んだら負けぇぇ〜。ひどい話やで…。

 有名ソシャゲ原作じゃ無い、オリジナルアニメだったら、マジで意味不明なクソアニメとして名が残ったでしょうね。色々残念です。

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 8話まで観ました。2024.05.27

 Aパートで水族館へ皆で遊びに行きました!若いねーチャンがわちゃわちゃしてりゃ楽しいのです!会話に内容が無くてもね!マジでどうでも良いことしか喋らんねぇ…。

 Bパート、ホシノ先輩周辺に何か不穏な動きが!?ちょっとシリアス?怪しい契約書も出てきて…。

 まぁ、全て暴力で解決できるので、大して伏線にもなっていませんね。竹槍でドンと突き出す二分五厘みたいな透き通る世界観なので心配御無用!観ている私の心も凪状態です。

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 6話まで観ました。2024.05.14

 戦闘描写が酷い…。物語が荒唐無稽なのは仕方ないにしても、これはどうにかしないと挽回不能ですね。

 剣や魔法ではなく、近現代兵器を使用しての戦闘をアニメ化するのは難しいです。特に銃器を使用するアニメは…。

 棒立ちのマスケット銃兵みたいなモブ戦闘員…。街の看板すら撃ち抜けない豆鉄砲…。近距離で混戦状態なのに迫撃砲を撃つのにこだわるアホなモブ戦闘員…。

 火砲の間接射撃と言う概念が無い様です。日露戦争の頃にはやってますよ?モブ戦闘員が無能過ぎます。

 モブ戦闘員は廃して、主要キャラ同士のガンアクションにした方がアニメ向きだと思います。どうせリアルな戦闘描写をする力量は無いんでしょ?この辺はゲームの戦闘パートから改変しても良かったのでは?

 結局、ネームド達のガンアクションとモブ相手の陣取り、制圧戦が上手く噛み合っていないのと、被弾しても怪我もしないという茶番バトルがアニメ的な戦闘描写の面白さを徹底的に阻害しています。

 シナリオで評価される様な物語では無いのですから、アニメの動きの面白さで頑張らないと駄目ですね。

………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2024.05.06

 4話で銀行強盗したり、5話でラーメン屋を吹き飛ばしたり、エンジョイバイオレンスなお話が続きます。

 一般モブ市民は死なないのかな?NPCだから時間が経過すれば湧いてくるのかな?犬の店長さん、無事で良かったです。

 先生みたいな、良識のある機関に所属する常識人キャラなど削除して、武装サイコパスのハチャメチャ戦争ギャグにした方が良かったのでは?

 敵も味方も、一般市民なんて肉の壁や自走自爆兵器位にしか思って無い位ハジけていても良さそうです。もちろん、借金なんて返す気はありませんよ?

 86団との抗争が終了したら、仲直りに店長を具にした赤犬ラーメンをみんなで食べる位の気合が欲しいですね。
………………………………………………………………………

 3話まで観ました。2024.04.22

 人気キャラだという、86団登場!そして緩いサバゲ戦闘に突入し、先生の作戦で味方の動きが良くなって勝利しました。

 作戦?何もやって無いような気がします。タブ太郎先生、身体強化魔法でも使えんのか?それよりドローンにミサイル積んでぶっ放せよ。前回やったろ?必要なのは兵隊の数と火力だ!

 銃器もBB弾位の威力しか無いようです。左手に盾持って金属バットか木刀を振るって突っ込んだ方が良くね?近接攻撃じゃ敵を無力化できないのかな?

 シリアルコード等の特典がついた円盤のオマケアニメなので、何となく楽しい雰囲気で物語が進めば良い様です。これからも尖ったことは起こらんのでしょうね。
……………………………………………………………………… 

 2話観てのレビューです。2024.04.15

 覇権候補らしいですが、原作縛りのため、アニメとしての出来はイマイチです。

 戦闘シーンも、戦略、戦術的に観るべきところがありません。ヘルメット団の拠点を陥落させたりしますが、誰が占領継続するの?味方は5人しか居ないのに…。

 ヤバい事に、味方は敵の機甲部隊に対する抗戦力がありません。対戦車ライフル位あればな〜。

 ドローンが優秀でミサイルを搭載出来る様ですが、何故かヘルメット団は脅威と感じていません。まずドローン娘を何とかしろよ…。

 ドローンにはミサイルがあるのに、N2地雷的なモノで味方を巻き込んで爆破して敵装甲車両を撃退しますが、なぜ味方は無傷?

 ドローンに何らかの制約があるなら、敵は装甲車両で学校に突入すれば、無血占領出来るじゃん…。

 多分、ゲーム縛りで歩兵じゃないと拠点を占領出来ないのでしょうが、アニメ勢には知ったことでは無いわけで…。

 茶番的戦闘をずっと繰り返すのか?アークナイツより酷いですね。これでシリアス路線になったら、ヤバいでしょ。

 キャラにもアニメ的な魅力がありません。今回クローズアップされた黒髪猫耳娘は、見た目アズニャン中身キャルのツンデレで個性皆無です。
 
 ゲームキャラなら、テンプレ判子キャラでも良いのですが、アニメでこれはキツイです。ゲームキャラに変な個性や設定があると、操作や感情移入しにくいので、其辺は理解していますが。

 でも、もうちょっと何とかならないかなぁ。女戦闘員ですよ?何も、常在戦場で風呂嫌いのため異臭がする上に、歯も磨いたことが無いので虫歯で奥歯が無く、顎がシャクれているとかの極端な個性をつけろとは言いませんが、あまりにも無味無臭すぎます。

 アンチと擁護の場外乱闘を楽しむアニメというのも新基軸かもしれませんが、今のところ、オススメ度は低いです。
……………………………………………………………………… 

 初回観てのレビューです。2024.04.09

 原作ゲーム未プレイです。学園で女子高校生が銃器で戦うバトルギャグの様です。

 うぽって!!か?と、言うのが第一印象です。ただ、うぽって!!と違い、銃器を女子化したギャグアニメでは無い様です。

 登場人物は、主人公で指揮官の男先生、ショットガン使い、狙撃手、機関銃手、アサルトライフル使い、ドローン偵察兵です。

 後は擲弾兵とか、歩兵砲使い、火炎放射器使いとかが出てきたらそれなりの陣容になりそうです。戦闘の絵面的にライフルマンだけだと地味なんですよね。ドールズフロントラインなんかはそうでした。

 最終的に吶喊して銃剣で制圧するなら、ゴールデンカムイっぽくなりそうです。

 まぁ、どちらにしても使用兵器に性格とかが紐づけされている訳では無さそうなので、なぜ、このキャラはその兵器を使用しているのか?とか疑問に思うと楽しめなくなりそうです。

 1話観ると、バトルは派手ですが、機関銃手(ガトリング女)には、機甲拳骨かRPGでもぶち込めよ!とか、銃弾効かないなら、銃剣とかヒート剣で刺殺すれば良いのにとか少し思います。

 銃撃戦を楽しみながら超人的だけど可愛い女子高校生達を楽しむ作品の様です。女子高校生なら何をやっても許せるし楽しめる!と、昨今は言えない風潮(ポンのみちとか…)なのが少し心配ですが、視聴継続です。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6

ヨッシャア! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

「考えるな、感じろ」なのに、何かを感じとることすら難しい

【物語】 1.0 / 5.0
 SNSやインターネット掲示板などで、他のコンテンツを引き合いに出したり貶したりした上で「ブルアカのシナリオは最高」という旨の書き込みをよく目にしていたので、「物語」の部分に期待して最終話まで見たが、何が面白いのかさっぱりわからなかった。
「銃撃戦で命を落とすことはないのに、なぜ銃撃戦が政治手段になっているのか?」「なぜ『学生・子ども』という立場を主張するキャラが、それぞれの区域を自治しているのか?」などのような、特殊な世界観の説明が一切ないので、温度感がいつまで経っても迷子になっている。
 最終回までに作品に登場する謎や問題はほとんど解決されないため、もはや何をする話だったのかすらもわからない。
 つまるところ、物語に関して言えば、なぜこんなに持ち上げられたのかわからないほどに駄作であると言っていいだろう。
 また、原作ゲームのプレイヤーの分身である「先生」の指揮能力をアピールしたいのだろうが、出される作戦がお粗末すぎる。
 この程度の作戦で「さすが先生!」みたいな描写をされると、いわゆる「なろう系」と揶揄されるような作品群とそこまで差がないように感じる。

【作画】 2.0 / 5.0
 せめてキャラクターだけは可愛く描こうとする努力は感じるが、努力むなしく崩れているシーンがそれなりに見られるうえ、ミリタリーや戦闘描写のレベルはかなり低い。
 戦闘車輌や銃の扱いなどは、あまりにも期待外れだった。
 調べると、東京マルイとコラボをするくらいにはミリタリー方面にも手を出しているようだが、その結果がこれでは肩透かしもいいところ。
 また、前半に比べて、後半はやや作画が息切れしているようにも見えたため、3話時点のレビューから点数を下げた。

【声優】 2.5 / 5.0
 レギュラー陣のキャスティングや演技に問題はなかったと思うが、一部のキャラにコネキャスティングがなされていたようで、点数を少し下げた。
 内輪ノリは決して悪いことではないが、他の点で結果を出していなければ寒いだけである。

【音楽】 2.0 / 5.0
 同じ曲の使い回しが目立った。
「知名度の高いUnwelcome Schoolを使っていれば満足だろ?」というような、視聴者へのナメた態度が透けて見えるようだった。

【キャラ】 1.5 / 5.0
 粗末な脚本の犠牲になったキャラがちらほら見受けられ、キャラの性格や行動原理が破綻している描写が目立った。正直、「不愉快」と言っても過言ではない。
 また、アニメ放送前の評価として「ブルアカのキャラクターデザインは流行最先端!」というものをよく目にしていたが、実際に見てみると「言うほどか?」というのが正直な評価である。
 見た目も性格も、これといった目新しさはない。一体何がそこまで評価されたのか謎である。



【総括】 9.0 / 25.0 (平均 1.8)
 キャラクターの言動の破綻、物語の着地点、世界観の説明放棄など、いくらなんでもアニメから入った新規層に対して不親切すぎる。
 とにかく不親切なため、自分のようなアニメから入った新規層は考えることすら許されず、「では目の前で起きていることをなんとなくフィーリングで楽しもう」と切り替えても、世界観が曖昧すぎて全てが茶番に見えるので、何かを感じ取ることすら難しい。
 これをわざわざ地上波で放送した意味がわからない。OVAでよかったのではないだろうか。
 はっきり言って、この作品のことを覇権コンテンツと呼び、叩き棒にして他コンテンツを貶していたファン層の倫理観と見る目の無さには呆れるばかりである。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話 キャラ萌えもできないし、面白味が何1つ理解できなかったので断念

1話 ソシャゲ原作なので固いことを言わずに見たいと思います。

{netabare} 韓国のソシャゲということくらいしか知りません。1話を見る限り謎は大きく2つ。
 1つはなぜ学校の借金を少女たちが背負うのか。もう1つはあの先生は多分「はるな」という娘…連邦生徒会長という人物の名前を意図的に伏せている感じなのでおそらくの「はるな」(訂正 アロナでした。聞き間違いです)という子の要請で先生が来たということだとおもいますが、その意図は?

 設定それ自体はゲームですからどうこう言っても仕方がありません。「ガルパン」や「アスタリスク」(訂正:むしろ「鋼殻のレギオス」とか「ダリフラ」ですね)などを考えれば、それは保留すればいいと思います。頭のわっかが気になりますが、生活している人にはないので戦闘員という目印なのかな?その意味で空に見えるサインもそこに拠点があるということだと思います。
 ただ、2重構造の気配もあるので、虚の世界が今の世界か「はるな」のいる世界なのか、ですね。

「図書館戦争」みたいに殺傷力がある兵器ではなさそうですが、冒頭のシーンから言えば命のやり取りがある世界に移るのかもしれません。冒頭の男性は先生と考えればいいのでしょうか。つまり、裏切り?

 まあ、そんな感じですね。さすがにソシャゲのアニメ化ということで含意は薄いでしょうけど、ある意味感動ものにはなるのでしょう。リラックスして世界観をどう作っているのか見せてもらおうかな、と思います。

 バスの停車ボタンの時にセリフを言うのは滑稽でしたね。演出で気を付けるのは、そういうところですね。なお、韓国では2つ停留所を言っていた気がするのですが、今は違うのかな?

 作画はちょっと前なら褒めたかもしれませんが、今期他にもっとレベルが高いのがいっぱいでてきたので、もう古く感じます。技術の進歩は恐ろしいです。{/netabare}


2話 先生が助けてくれるのが「上から目線」という感覚が面白い。

{netabare} 1話で少しSF的要素を感じたのですが、2話を見る限りあまりSF的な考察する意味はなさそうに見えました。連邦生徒会長が違う世界に隠れていると思ったら、AI的なものっぽかったですね。要するにゲーム原作なので先生=プレイヤーの立場として全体を俯瞰できるという意味のサポート役でしょう。

 本作のストーリーはSF的考察の為に伏線を仕込んでいるという作品ではなく、ゲームの進行とともに徐々に世界観が見えてくる感じなんだろうな、と思います。

 それにしても「上から目線」という単語を1晩で2回聞きました。「鑑定スキルで…」も言ってました。あちらは貴族→奴隷的な身分の女の子、本作では先生→生徒なんですよね。いや、上から目線で当たり前の立場だろ?と思わなくはないですが、これが例のZ世代なんでしょうか。時代の感覚を知るのに重要かもしれません。

 それで反抗して孤立して結局助けてもらうという流れも同じですよね。この描き方ってなんでしょうか。身分とか貴賤がフラットになるのは良い事なのかもしれませんが、リバタリアニズムに支配された自己責任の世の中ということかもしれません。そりゃあ生きづらいでしょう、という気もします。

 2000年代前半にはなかった言葉ですよね。登場したときには品のない言葉だなあ、と思っていました。バラエティとかで芸人が使いだしたのかな?ちょっとこの「上から目線」を哲学すると最近のアニメは見方が変わるかもしれません。

「ガールズバンドクライ」の2話の後半でも「上から目線で腹が立つ」でした。{/netabare}


3話 なぜ突然こんな緩く?美少女サバゲ、超劣化ガルパンで終わるのか?

{netabare}  突然牧歌的な戦争ごっこ…サバゲになってしまい訳が分かりません。前回までのシリアスはどこに行ったの?と、思ってたら最後の30秒でまた世界観の違うキャラが…

 この世界がどんな状況なのかには興味があるものの、この話のチューニングだとつらいなあ…戦闘員が美少女だけ、ということだけでちょっと設定的には緩いのに。ガルパンくらいぶっ飛んだキャラと世界観が提示できるか、ですね。今のままだと超劣化ガルパンです。

 うーん、うーん、まあ次回までは様子見ます…多分。{/netabare}

4話 面白味が何1つ理解できなかったので断念

 なぜ借金をしたの?とか、頭の輪は何?とか、連邦生徒会って?なぜ戦ってるの?アロナ何者?等々は最終的に謎ですが、それはいいんです。謎を解明するのでも、謎は謎で保留して話が進むのでも。

 ですが、ストーリーそのものが全く面白くないです。スマホゲーのアニメ化だから深さもメッセージもいいんです。そもそもこのジャンルに整合性があるストーリーは期待していません。
 ですがそれを理解した上で、本作は、戦闘美少女ものとして、美少女部活もののとして、SFとして、コメディとして、何を面白がればいいんでしょうか?勝利の戦略が興味深い、戦闘シーンが秀逸、エロい、可愛い、借金を返すカタルシス、ギャグが切れている、百合、ゲストキャラとの駆け引き…うーん、一つもできてない気がします。

 キャラにしても萌えられるかと言えば、テンプレ美少女です。入り込めれば可愛いのかもしれませんが、キャラの可愛さで言えば「アークナイツ」のアニメの方が作り込みとキャラデザで理解できました。アニメとして後発なら少なくともあれは超えないと…

 ゲームのファンがキャラが動いているのを楽しめればいいのでしょうか。海外のソシャゲなのでマーケットが見込まれるから、という感じ?いずれにせよ私には面白味が何一つ理解できませんでした。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 8

62.5 4 2024年度の日常系アニメランキング4位
さようなら竜生、こんにちは人生(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (73)
226人が棚に入れました
ある時、最古の神竜が人間に討たれた。 悠久の時を生き、神々すらひれ伏す絶大な力を持つその竜は、孤独と共に己の死を受け入れた。 しかし、次に気がついた時、竜は辺境の村人ドランとして第二の生を受けていた。人間として竜よりずっと短い生を生きることになった彼は、畑仕事に精を出し、食を得るために動物を狩る……。 質素ながらも温かい村での生活に、ドランの心は竜生では味わえなかったささやかな喜びで満たされていく。しかしそんなある日、沼地の調査に出かけたドランの前に、セリナと名乗る半身半蛇のラミアが現れる。 伴侶を探して旅をしている彼女は、ラミアなのに人間を誘惑するのが苦手だという。人と魔物、相容れぬ存在ながらも次第に心を通わせていく二人。 だが、二人の前には様々な外敵が現れて――!? 辺境から始まる、元最強最古の竜の“生き直し”ファンタジー!

声優・キャラクター
ドラン:武内駿輔
セリナ:関根瞳
クリスティーナ:大橋彩香
ディアドラ:佐々木未来
アイリ:松永あかね
ギオ:石毛翔弥
フィオ:天海由梨奈
マール:朝日奈丸佳
ゲオルード:水中雅章
ラフラシア:小倉唯
ゲレン:野津山幸宏
ゲオルグ:日野聡
マイラール:金元寿子
カラヴィス:朝ノ瑠璃
レティシャ:松岡美里
マリーダ:松井恵理子

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

竜から人間へ

原作未読 全12話

勇者に討伐された古代竜が時を経て人間に転生した主人公ドラン、生まれた村に住み何か問題あったら近隣をを調査する仕事をしていました。ある調査に出かけたところ、魔物である半人半蛇のラミアのヒロインであるセリナと出逢います。凶暴なライアですが、セリナは心優しい性格しているラミアでした。この後2人は、この世界のいろいろな騒動に巻き込まれることとなります。

魔法や剣、色々な人種、魔物、魔族などがいる世界、色々なバトルが展開されましたが、作画は今ひとつだったので余り映えませんねw

ドランは目立つといけませんの隠していますが、古代竜の力を持っていますので無敵な状態でした。

終盤は危機的な状況だと思いましたが、ちょっと拍子抜けした展開でしたね。

切りがいいところで終わってます。

OPはLUN8さん、EDはEverdreaMさんが歌っています。

最後に、バトルが多い作品は、バトルシーンぐらいは頑張ってほしいですね〜

投稿 : 2025/02/15
♥ : 8

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

葬送のドランさん

2011連載開始、小説24巻漫画13巻累計100万部
小説漫画未だ連載中の長寿作品

サイキョーのドラゴンが人間に転生しちゃいました!以上

OP・曲も声もK臭いと思えばKだった、顔がハンコで見分けがつかない
ED・メインキャラ担当の声優ユニット、意外と悪くない

01
ドラゴンの生まれ代わりでドランさんって

OPを見るにモンスター娘とのわちゃわちゃがメインかな。劇中最強格のドラゴンが人間に転生、ドランには過去の記憶もあるのでフリーレンのような長寿モノ要素も。主人公が自ら解説役もこなせる便利な設定なのはもちろん、登場するほぼ全てのキャラが圧倒的に格下なため、無駄にイキることもなければ美少女に顔を赤らめたりモジモジしたりもしないので、陰キャ転生なろうのキモさがないだけで格段に見やすい。逆に無職転生など古典王道なろうが好きな人には上から目線の嫌味なやつに見えてしまうかも。

ラミアって言われてもわかんねえだろう、と思ってたら後でちゃんと説明あって良き。半獣の蛇女って以外はオリジナル設定だが、どうせ神話やRPGに出てくるやつもバラバラなので問題なし。というか善良な設定のラミアってのは珍しい。邪神ちゃんはちゃんとクズだったし。モンスター娘に萌える特殊性癖狙い撃ち作品だからこそ大ヒットせずとも長く続いて固定ファンに愛されてる作品なのかも。しかし作画品質はいつものシノギなろう相当の微妙さ。古参ファンがガッカリしてなければいいですが。

観れなくもないが観る理由もない

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

テンポはゆっくりめだが丁寧とも言える

前世が竜の主人公が転生したという内容。
まあ普通のなろうチートものですね。
前世が竜なので強いことも達観しているところにも説得力がありますね。
ヒロインがラミアというところも独特ですね。
作画は悪くはないです。

というわけで高ポイントなはずですが…。
うーん、いまいちテンポがゆっくり目ですね。
ちょっと退屈には感じました。

まあ丁寧、とも言えるとは思うのですが。
見て普通に面白いのだろうとは思いますが、普通なだけにそれ以上に面白くなるのかはわかりません。

後は… まあ次に会うための前フリなのはわかりますが、婿を探しているラミアが一度別れるのは、ちょっと意味不明でしたね。
どう考えても理想的な婿候補だと思いますが。

でも、自分に欲情しなかったからって理由なら、わからなくもないかな。
ラミア相手に興奮してくれる男じゃなきゃ、婿にできませんからね。
欲情しないから諦めたけど、頑張って振り向かせようと決意した、なら一回逡巡する理由はあるかな。

まあなろう系には評価甘めにしているんで見ても良いですが…
何本かあるなろう系の中ではむしろこれが一番特徴が薄い気もしますね。
まあ考えます

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

57.9 5 2024年度の日常系アニメランキング5位
甘神さんちの縁結び(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (41)
206人が棚に入れました
京大医学部を目指す高校生の上終瓜生。児童養護施設育ちの瓜生は、京都にある神社「甘神神社」の宮司に引き取られ、居候をすることに。 そこで待っていたのは、夜重、夕奈、朝姫の巫女三姉妹との同居生活!さらに居候の条件は「婿養子として神社を継ぐ」こと!? 三姉妹とのお見合い、甘神神社に降りかかる難題…瓜生は乗り越えることができるのか…?一つ屋根の下、巫女たちと紡ぐ奇跡のラブコメディ!

ヨッシャア! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

この作品のこだわりはどこにあるのか ※15話まで視聴

【物語】 1.5 / 5.0
「やれやれ系の勉強優先主人公が、やむを得ない事情でハーレム環境(ヒロインは姉妹)に放り込まれる」という、どこか既視感のあるラブコメ作品。
 フタを開けると、場当たり的かつテンプレートで見飽きた内容が続き、はっきり言ってストーリー構成はかなり下手で古臭さすら覚える。
 どこか既視感を覚える内容が非常に多く、脚本作りに対するナメた姿勢が透けて見えるような展開の連続に辟易する人も少なくないだろう。

【作画】 2.0 / 5.0
 人物・背景ともに、美少女ラブコメに求められている水準は維持できているように見える。
 が、美少女キャラが主な売れ筋である男性向けラブコメ作品において、それは「あって当然のもの」であり、特別評価をする点ではないのも事実。
 そこから更に一つ上の評価を得るには、原作者もしくはアニメ制作陣のこだわり・フェティシズム(例えば人物の肉感であったり、人体の細かな動作であったり)が必要になってくる。
 当作品の作画には、その点が見えてこない。
<追記>
 2クール目に突入したあたりから、どうにも作画が不安定で怪しいシーンがちらほら目立つ。

【声優】 2.5 / 5.0
 極めて無難。
 この点においては制作陣の守りの姿勢が見える。
 悪くはないが、良くもない。

【音楽】 1.0 / 5.0
 印象に残らない。

【キャラ】 1.5 / 5.0
 物語の項でも述べたが、そもそも話の流れが場当たり的であるため、それにつられて登場人物たちの言動も場当たり的になっているように感じた。
 また、記号的な個性を魅力として据えているためか、どうにも既視感のあるキャラクター造形になってしまっているのも気になった。
 脚本も併せて、「人物」や「環境」をもう少し丁寧に掘り下げても良かったのではないだろうか。



【総括】 8.5 / 25.0 (平均 1.7)
 これという作品の個性が見えてこない、典型的な「ヒロインのガワを売るためだけのラブコメ」といった印象を強く受けた。
 原作者の力量なのか、複数のヒロインを捌き切るだけの構成力は感じられず、ストーリーの展開も場当たり的で内容も雑。
 昨今、キャラクター・ストーリーともに個性的なラブコメ作品は増えており、あえてこれを選ぶ理由が思いつかない、というのが率直な感想であろうか。
 ただ、パラレルワールド?のような描写があり、折り返し以降、オカルトやファンタジー、SFなどの展開を絡めて話を盛り上げてくる可能性もあるので、現状はその点にかすかな希望を抱くのみである。

<追記>
 タイムリープの要素が出てきたが、これまでの場当たり的な脚本のせいで、その場しのぎの思いつきなのでは、と邪推してしまう。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

甘神朝姫

作画のことを言うともっといい制作会社に元請けしてもらいたかったのですが思っていたより悪くはない
甘神朝姫がエロ本を探すところを見てエロ本を探す巫女さんという1つの伝説を作りましたね
話の内容は日常系に近い話が多くて見やすい作品ではありますがキャラのことを言うと朝姫だけが突出していますね
まだ2クールあってこれからなんですけどこの作品の本来の実力を考えた時にアニメ化はまだまだこんなレベルではないと思っています
もっと上を目指してほしい作品だからこそあえて辛口ではありますが
巫女さんをメインヒロインにしてくれただけでも自分にとってはかなり高い期待していたので
朝姫が選ばれるのかは分かりませんが2クールで決着つくのか2025年3月末までなるべく温かい目で見ようと思っています

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

せっかく神社が舞台なのに、全く活かされていない駄作

 13話まで観ました。2025.01.04

 神社の三姉妹と結婚し、婿養子となって神社を継ぐのを条件に居候になった主人公、エロい巫女さんのラッキースケベ連発!

 主人公は孤児院出身で、京大医学部進学のために受験勉強しております。意外と苦労人で良い奴かもしれません。

 3話では主人公が三姉妹とお見合いをすることに…。またもやラッキースケベ!次女は神社の跡取りを作る気満々です。

 と、面白かったのはこの辺りまでで、神社が舞台なのに肝心の神社が何処かへ行ってしまいます。例大祭を盛り上げるために主人公と三姉妹が頑張ったエピソード以降、単なるラブコメになります。

 これがまた面白くありません。舞台が女子寮とかでも良くね?神社なんて教義も戒律も無い俗物が支配する宗教と言えるのかも怪しい代物ですが、それでも宗教施設を舞台にすると話が作りにくいのか、あからさまに逃げています。

 巫女の衣装がエッチだ…だけで神社を舞台としたのが見え見えです。くだらねぇ…。物語を作るための志が低すぎます。 

 神社なんて、ちょっと調べれば腐敗した宗教組織で日本社会の矛盾を体現した様な腐臭を放っています。もっと面白い話を作れそうなものですが、駄目ですねぇ…。

 まだ後ワンクールあるらしいですが、覚悟の足りない物語が面白くなることはなさそうです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

55.3 6 2024年度の日常系アニメランキング6位
下の階には澪がいる(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★☆☆ 2.6 (54)
131人が棚に入れました
大学に受かり一人暮らしをすることになった陽。下宿先に向かったが門の前にはタバコを片手にした超絶美少女が立っていた。下の階に住んでいるという彼女はなんと元アイドルの如月澪(きさらぎみお)! わけあってアイドルを引退した澪。陽は彼女のことを気にしつつも予備校から知り合った先輩に片思いをする。美少女アイドルが引退したわけとは?そして陽との恋の行方は…

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

中国人とは感覚があわない

なんだこりゃって感じですね。

作画は微妙。格好良くも可愛くもない。

中身はさらに微妙。
主人公はいまいち気に入らないですが、ヒロインはあれこれ意味不明で…。

まあ、見る必要は全く無いですね。

どうでもいいけど中国人が作っているのになんで日本に舞台にするんですか?

多少突飛で日本人の感覚と合わないな、と思っても、キャラが中国人だったら、まあ舞台が中国だから、とか中国人だから、とある程度納得もできるのに、日本人にすると余計に違和感しか無いです。

何がどう悪いかもうちょっと語りたいと思ったのですが…。
いや、全体的に行動が意味不明過ぎて語りにくい。
普段文句のある作品はグダグダ文句を言うのが楽しいくらいなんですが、なんかこう、コメントに困る。

要するに凄い違和感ばかりなんですよね。
普通はこうじゃない、というモヤモヤ感。
でもその突飛な意味不明さでシナリオを作っているので、それを変えれば良いというものでもなく… 改善のしようもないですね。

強いて言うならやっぱり中国舞台の中国人の話にして、だから異文化の感覚でも良いのだ、と思わせて欲しい。
その方がまだマシです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

easy さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

何処に対しての「戦い」かはお察し 【フジテレビ 深夜に新たなアニメ枠を創設!中国・bilibili社と戦略的パートナーシップ構築】

【要点のみ】

「嫌なら見るな」視聴率最下位となったフジテレビ
2024年1月クール(1月1日~3月31日の3カ月間)
弱り目に祟り目

完全なる産地偽装(下記)から進んだ、極めて雑な扱いとなる翻訳枠
C国原産であるこの作品において、当然、C国K産党要素なぞは出てきません
産地偽装の邪魔になりますので

第1話3:44- 日本人設定アニメでスマホ言語意味不明

本作『日本名に変えとくわ』タイプは南朝鮮方式です
あの反、もとい、あの国は日本名称を変えねばならぬルールがあり、
『日本のコンテンツを名前のみ変えて放送』
してしまうため、『自国自前のコンテンツと本気で勘違い』するバ、
ヤカラが勘違い→起源主張という、失笑物の原因となっています

- - -

以下概要

bilibiliとは
niconicoの剽窃、コピー品であったわけですが、
ああそう、つい最近ネット攻撃を受けたあそこです、偶然偶然
その前提において『フジテレビ』が産地偽装品(後述)に加担する
納得でしょう

フジが『戦い』に加担した『外国』(…と言う時9割がたC国K国)は、
テンセント(2024年7月現在bilibili持株比率:10.54パーセント)ですね

アニメ、ないしはゲームというジャンルは、
「日本が誇るコンテンツ」成功例であるわけだが、
例えば現在のアマゾンに蔓延る日本語が怪しいコピー品や、
日本の社名、日本の商品名に似せたり、欧米CMに力士を出したり、
昭和から続く「日本産」偽装する売り方をゲーム業界で作り、
ついにはアニメ業界にまで持ってきつつあるジェノサイド国

 『原神』
 欧米向け原題(極めて重要)『Genshin Impact』
 わざわざ【日本読みにしている理由】を考えてみていただきたい

動員法が基準となるC国は、海外に本社を持とうが「C国」での括りです
現在バ、いえ、課金勢らから吸い取っているC国産課金ゲーム製作者らは
日本コンテンツの仕組みをコピーした事を隠していません

同人レベルの絵師を拾い、産地を曖昧にする事で食い付かせ、
アイドル声優で固めれば偽装品一丁上がり
日本産を偽装、隠す事の利点はアプリ『LINE』で実証されたため、
テンセントが買収したゲーム会社『KURO-GAMES』等の【社名】も同様、
わざわざ日本名に近付けた意味は?お察しです

戦後のドサクサで駅前一等地を手に入れた民族の玉入れ業界が衰退、
代わりに課金というお布施で喜ぶジャンキーらがゲームへ食い付き、
これは美味しそうアルと、ついにアニメも偽装で行く事が決まったわけです
2005年2月8日・ライブドア騒動以降、外国人(C国K国)株式枠で根を張られた局、
内部にアレがいるテレビ局らしい『戦い』ですね

 誰のための、何処からの、
 誰へGUNを向けての『戦い』なのでしょうか?
 トボケてみます

原作で日本人を処している部分を隠蔽・偽装『俺だけレベルアップな件』
前期では『喧嘩独学』のように、南朝鮮産の偽装も同様、
今後も【反日教育を行う国のアニメ偽装】は増えていきますよ

よげんしておきますが、昭和のように、アニメも盗んだ頃合いを見て、
「バスに乗り遅れるな」と同じく、信者らを使いこう言いだすでしょう
「ニホンハモウオワリ、時代は××」

そういえばアニメ最大手K川へのランサム攻撃の話題でも目にしますね
「niconicoはもう終わり」
偶然偶然、気のせいでしょう、キツネ目の男なんていなかった

C国K産党国内のシェアにおいては、家庭用(コンシューマー)ではなく、
オンライン課金ゲームが9割を越えているという下地もあり、
ゲーム業界に関してはそちらを主体においた動きなのですが、
実際、ゲームでは既にそういうネット記事やバ、いえ、ヤカラはおりますね
課金で浸透されるともう支持せざるを得ない愚かな精神状態になると
今後が透けて見えるメディア展開の一例でした

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

ボンボンのラブコメて感じかな

冒頭からあれ?という感じがあったけど、LINEでの中国語のやりとりを見る限り中国産のラブコメなのかな。

主人公が大学生で一人暮らししてる部屋がかなり広くて友達呼んでパーティーやってる時点で相当なボンボンだなぁと感じてしまう。あまり日本のラブコメ作品ではそんな事は感じないのですが、狭いアパートだったり、寮だったり、はたまた実家暮らしというパターンが多数なので、本作は色んな意味で新鮮だったかと。

ヒロインである澪がよく分からんけど、なんか面倒くさい女性て感じで、それに加えて主人公もあまり魅力的ではないボンボン男子大学生なのでどうぞ勝手にやっていて下さいという感想。

致命的なのはテンポの悪さで30分が1時間ぐらいに感じられるほど。

2話切りです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

65.3 7 2024年度の日常系アニメランキング7位
ぷにるはかわいいスライム(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (46)
129人が棚に入れました
これはスライムのぷにると中学生のコタローがともだちじゃなくなるまでの物語…… 河合井コタローは中学2年生男子。小学生の時に作ったスライムに命が宿り、以来7年間、ぷにると名付けたスライムと“ともだち”として仲良く一緒に過ごしていた。ただし、コタローにとって一つ問題が……。 7年という月日でお互いが大きくなり、ぷにるの姿が超絶美少女に大変身したのだ! 美少女な姿以外にも、スライムとしてあらゆるかわいい姿に変身するぷにるの自由気ままな言動に、毎回ドキドキと振り回されてしまうコタローの前途多難な日々。 果たして、ぷにるとコタローは“ともだち”として、仲良くずっと一緒に過ごせるのか!?

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

気楽さ王<56>

原作は割と序盤で読むのやめてたけど、アニメでの雰囲気の良さで完走。
視聴の気楽さで流し見前提ではめっぽう強く、毎回たわいのない話からEDで今回これが出てきたなぁくらいのゆるいルーティンが心地よかった。

わちゃかわいい<54>
4話まで視聴。
視聴するはずの他作品が2本ほど存外に視聴感が悪く、わちゃわちゃした雰囲気で流し見にノーストレスフィットな本作の視聴復活。
観る観ないボーダー上だと評価基準が面白さよりノーストレス優先やね。
変身バンクをCMスキップで飛ばそうとしたらこの話数から短くなってましたね、くらいの視聴姿勢だけど。

コロコロ初の日常ラブコメはメスガキ系<53>
1話視聴。
コロコロ初の日常ラブコメはメスガキ系でした、というところで出落ちな作品。
話は掲載誌にふさわしいやつなので、どうアニメ化されたかは観たくても観続けるには当方の癖が不足気味。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

lostmemory さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

子供向けを偽装した大人向け

ドラえもんとかアンパンマンとかもそうなんだけど、
子供向けに見えて扱っている内容が凄く社会的テーマ
かつ哲学的な内容の作品のタイプ。絵柄は子供向けだし
ギャグとかは昔からの定番みたいに見えるけど、それらは
重いテーマを軽く見せる手段に過ぎない。

特にこの作品ではジェンダーフリー、多様性といった性の
あり方を中心に愛とか恋とは何か。可愛いとは何か。
好きとは何か物と人間の違いとは何かとか普遍的な
哲学的なテーマも同時に扱っている。

今期のアニメで一番考えさせられる作品と言っても過言では
無い。アニメは所詮は娯楽なのでこういう作品が増えるのは
どうかと思うが、こういう作品がたまにあるのは個人的には
歓迎したい。

あなたにとって、ぷにるはどう見えますか?どう感じますか?
かわいいスライム。というタイトルが既に私を凄く悩ませて
いる。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

子どもの性癖を壊す話と話題になっていましたね

子供向けなのにちょっと大人向けで、性癖が壊れる、みたいなことで以前話題になっていましたね。

それがアニメになって…。
まあ、確かになかなかおもしろかったです。
ぷにるは可愛いですね。

後は友人2人がいい味出していましたね。

ただ、間違いなくなかなか面白かったですが、基本は子供向けなのでガツンと面白いかというと…。
まあ子供向けなりですね。
見るかどうかは…。
まあ、見ないかもしれませんが。

でも、楽しくて結構面白かったです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0
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