愛憎劇で続編なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの愛憎劇で続編な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番の愛憎劇で続編なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.9 1 愛憎劇で続編なアニメランキング1位
るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 追憶編(OVA)

1999年2月20日
★★★★★ 4.1 (501)
2922人が棚に入れました
主人公剣心が、“人斬り抜刀斎”になるまでの経緯、雪代巴との出会いから別れ、そして不殺を誓うまでのエピソードが描かれているOVA作品。主人公が技名を叫ぶ等の漫画的な演出は排除され、徹底した脱少年漫画演出が施されている。また、テレビアニメや少年漫画誌では表現が困難と思われる、人が刀で串刺しにされたり、大量の血が飛び散るといった凄惨なシーンも目立つ(DVDでは、最初に「過激なシーンが含まれる」と出てくる)。第1幕 - 第4幕と、追加カットを収録した特別版は、アメリカの年間DVD売上チャートで7位を獲得するという快挙を成し遂げた。
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

原作を知らなくても単品で楽しめる!感動の時代劇

るろうに剣心のOVA作品。
海外では、アニメ以外のDVD作品を含めて、7位を取ったこともあるほど人気作だそうです。


もともと熱い少年漫画のるろうに剣心。
そこから「熱さ」を取って、スパイスを加えたら「切なさ」が残りました。

必殺技名を叫ぶような少年漫画チックな部分がなくなり、時代劇を見ているかのような、シリアスな展開が繰り広げられます。

時代は幕末。
長州藩維新志士の裏で暗躍した人斬り抜刀齋の人生を描いています。
歴史上の人物として実在してもおかしくない、そんな「人斬り抜刀齋」の物語。

アクションアニメとしては、一瞬の判断力、体格差をカバーする身のこなしなど、見事な殺陣が見所。
例えば、
{netabare}
・刀を抜かず、鍔で剣を受け、反動を利用して目つぶし、バランスを崩した相手を抜刀で斬り込み、両手を添えて押し斬る
・2人を強襲し、先に剣を抜いた方に斬り込むと見せかけて、横にジャンプ、剣を抜くのが遅れたもう片方を先に斬り倒し、最初に空を斬ったもう1人を後から倒す
・階段を利用し、高所からのジャンプによって、刀ごと相手を斬る
{/netabare}
職業として人を殺す、人斬り抜刀齋の才能と冷徹さが、ひしひしと伝わってきました。

そして、中盤、愛情と憎悪の中で揺れ動く人間ドラマ。
{netabare}
自らの仇に愛情を抱いてしまった巴と、そうとは知らずに巴と夫婦生活を続ける剣心。
{/netabare}
全てを知った人斬り抜刀齋は、何を選ぶのか。
そして、頬に付けられた傷の謎とは?
{netabare}
最後の十字傷を巴が付ける、この改変はお見事。
「生きたい」という執念によって付けられた傷を断ち切るように付けられた2本目の傷。
これは巴の復讐でもあり、許しの証でもあった。
すばらしい解釈の仕方だと思います。
{/netabare}

原作でも出てくるエピソードをうまく調理し、上質なアクション・人間ドラマとして完成された作品です。

もちろん原作に沿ったエピソードのため、一部ネタバレになっているのですが、見たからといって原作の魅力が損なわれるわけではありません。
面白さの方向性が違うので、原作は原作、OVAはOVAとして楽しめます。

原作を全く知らなくても、十分に見応えのある作品です。
おすすめですよ!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

the Fourth Avenue Café

るろ剣の追憶編OVA。しかしこれはもう劇場版と呼んでもいいかなと。
本作は剣心が、心太だった頃から池田屋事件までの歴史の中で、1人の女性:巴と左頬にある十字傷についてメインに描かれている。

るろ剣本編自体好きな作品ですが、こちらの剣心の世界も、原作を超えている位の出来栄え。なによりも音と画が血と切なさを匂わせてくるような妖美な雰囲気だけでも、下手な時代劇よりも見応えがあるし、約1時間の中での時間帯効果は素直にありがとうございます。

巴と婚約していた男を切ったときに出来た傷と、巴を守れなかった時に巴に刻まれた傷が、交差してできた十字傷。ただ、これ原作では巴は小刀を落とし、傷がつくと言う描写で留まっているのですが、本作ではしっかり刻み込む。ここが最大の見所ではないでしょうか。

婚約者の仇討ちを遂行する一方で、剣心の剣客としての辛さを感じながら過ごす日々。悲しい出会いの二人にも少しの安穏と安らぎ。ただ、時代の闇は二人にも訪れる。最期の時、巴「ごめんなさい、あなた」二人の愛する人に・・・縦の傷には復讐。横の傷には愛と贖罪の傷を。そんな風に受け取りました。無駄なのりしろを徹底的にカットしたシナリオ。お酒のお供にどうでござるか

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これぞ名番外編

言わずと知れた、少年ジャンプの人気漫画原作。
明治剣客浪漫譚と銘打たれた、痛快剣術アクションバトルです。
ゴールデンタイムのTVアニメとしても人気を博したのは1990年代のこと。
この追憶編はそんなTVシリーズが終了したあと、OVAとして作成されたものですが、同じ世界観でも全く違った超シリアスな内容です。
本編でも度々触れられている剣心の過去のお話。
明治維新の乱世のなか、暗殺者「人斬り抜刀斎」がいかにして流浪人となったかのエピソードです。

もうすでに懐かしのアニメになってしまった「るろうに剣心」。ですが、近年実写映画化されこれが結構良い出来。
”るろ剣”に再度注目が集まっている今、ちょっとレビューを書いてみようかと思った次第です(^_^)


この追憶編、痛快バトルのるろ剣のなかにあって明らかに異質ではありますが、れっきとした原作準拠。
ジャンプらしいバトル展開の本編も好きでしたが、連載当時にこれを読んだときはなかなか衝撃的で、忘れられないお話となりました。
綺麗事を言って不殺を貫く剣心ですが、それに至るまでの過去。
後付けの設定なんでしょうが、この物語に蔓延している、時代に翻弄された若者達の哀しみがなんともいえず人物に深みを与えていて、原作で一番印象深くて好きなエピソードです。

作品全体の雰囲気は暗く、そして終始重苦しい。
登場しているキャラクターは、確かにあの剣心なのですが全くの別人と思って差し支えないぐらい。
トボけた「ござる」口調もなければ、「おろ~」ってボケることもなく、作品からコメディ要素は一切排除されています。
絵柄も少し頭身を高くして濃くなっています。
戦うシーンもありますが、チャンバラアクションや必殺剣術を振るうバトルではなく、あくまで殺陣。人を斬り殺すための表現で、もちろん大量の流血沙汰となるもので爽快さはゼロ。凄惨なだけです。

お話の内容は暗殺者として虚しく殺伐とした日々を送っていた剣心が、幕府側の追及を逃れるために潜伏生活をしていく過程を描いたもので、とても切なく、もどかしい物語。
顛末を語るネタバレも野暮なので多くは書きませんが、人斬りでありながら誰よりも優しい男が、「抜刀斎」から「剣心」になっていったバックボーンを見事に表現したドラマです。

私個人は、暗い物語や哀しい話は好きではないのですが、これは別格。
この雰囲気、この進行、この演出、この結末。こうでなくっちゃいけないと思っていたそのまんまを、ちゃんとわかってアニメにしてある秀作。
番外編的な扱いですが、TV本編を引きずることなく、良い意味で割り切りができているのが素晴らしい。


1本の短編時代劇として視聴もできますが、やはり、本来のるろ剣を知ったうえでご覧になれば、より一層そのギャップが楽しめる一作。
実写映画で、初めてるろうに剣心に触れた方にもオススメです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

61.6 2 愛憎劇で続編なアニメランキング2位
劇場版 BLOOD-C The Last Dark(アニメ映画)

2012年7月7日
★★★★☆ 3.5 (256)
1167人が棚に入れました
古くから湖への信仰が残る風光明美な町にある浮島神社。そんな浮島神社の巫女 更衣小夜(きさらぎ さや)は、神主である父親 更衣唯芳(きさらぎ ただよし)と二人暮らしをしている。小夜は 私立・三荊(さんばら)学園に通う高校2年生で普段はクラスメイト達との学園生活をめいいっぱい楽しんでいるのだが、一方で、父の命を受け ある「務め」を果たしていた。それは、『古きもの』と呼ばれる、人を遥かに凌ぐ力を持ち、人を喰らうモノを狩ること——。『古きもの』を唯一倒すことができる小夜は、人を『古きもの』から守るため、大好きな父親のため、浮島神社に伝わるという御神刀を手に独り、戦う。果たして小夜に待ち受ける運命とは!?

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

勝者には褒美を 敗者には罰を・・

劇場版  BLOOD-C The Last Dark(完結) 約120分

アニメでの舞台 浮島から半年。舞台は東京へ。

アニメに比べ、あまりグロイシーンは少なかったです。
悪魔で比べてなので、苦手な人は注意です。

劇場版では新キャラ達が登場。
声優さんもちょっと豪華☆

正直あまりパットしたシーンがなかったように思います。
小夜も本来の自分に戻っているのでアニメの時のような明るい
小夜は劇場版ではもう観れません。

個人的に良かった点は・・
CLAMPの別作品『XXXHOLiC』の主人公 四月一日 君尋(わたぬき きみひろ)
が登場した事。
アニメでも別の形で登場してましたが、劇場版では本人登場。
一時、XXXHOLiCのコミックを読んでいたので、
こうやって別作品に出てくれるってなんだか嬉しいですヽ(*´∪`*)ノ"
この作品ともリンクしてたんだ!と。
いつのまにか読まなくなっていたのでXXXHOLiC本編みたくなりました。

終盤でてきた・・うーん・・青色した・・怪獣!!にしておきます。
この怪獣なんか映像がとてもリアルでしたっw
劇場で観たら結構な迫力だったのでは・・。
ただあっけなかったですね^^;

勝者には褒美を・・敗者には罰を・・は、想像してたのがほぼ当たりました☆

案外静かに完結した劇場版だったな〜って印象です。
でも物語は、やはりよくできていたと思います!!
パットしなかったのは、アニメ版が強烈すぎた・・っていうのも1つの理由かな。
なんにせよグロ苦手な方はオススメできない作品ですので
観るときは注意してください^^
とりあえず無事観終わり、これにてBLOOD-C終了させます。

読んでくださりありがとうございましたヽ(´∀`*)ノ


読んでくださりありがとうございましたヾ(●´□`●)ノ

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

舞台は東京ヘ

TVシリーズの続編にして完結編…か?

茶番劇から半年、サヤはラスボスであるフミトを追いかけて東京へ
地下鉄で古きものと遭遇、そこで助けた少女の組織に招かれる
組織の中に身を置きフミトを探す

ラストはまぁ想像できるでしょう

作画はさすが劇場版だけあってクオリティ高い

肝心のストーリーは…特にこれといった余韻も無く…
なんだかなぁ〜。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

小夜と七原文人関係に決着がつく?

序盤から「BLOOD-C」らしい表現が出てましたね。
血・血・血とさすがに劇場版だけあってその描写もTV放送時よりも上をいってましたね。

本作はTV放送の続きにあたる内容となっているので、先に「BLOOD-C」を観ておかないと全く話の筋が分からない状態に陥ってしまいます。

さて本編の話しに戻りますが、舞台は東京。
あの隔離された実験場「浮島」から半年が経過し、文人を追って小夜も東京に居るというところから話が進んでいきます。
登場した小夜の姿を見てちょっと驚きますね。
顔つきが違ってましたから。
キャラデザが変わったという意味ではなく、小夜の中から「甘さ」を削ぎ落とした、精悍な顔つきと話し方が人を突き放すような感じになってました。
まあ、そうなる出来事がTV放送の最終回でありましたしね。

東京で七原文人に恨みを持つという人物とその仲間たちと小夜が共闘していき、文人の居場所を突き止め復讐を果たそうという流れでストーリーは進んでいきます。
その過程で、偽情報を掴まされ罠にハメられたり、公的機関の力を使って小夜の捜索されたりと一筋縄ではいかない相手ですが。

そして小夜と文人との対決シーン。
正直ガッカリでしたね。
あまりにもあっさりと対決が終わってしまうものですから、「えっ、もう終わり?」って感じです。

ただ、この劇場版を最後まで観て思ったことは、
いままで小夜が目標としていた、復讐というものの意味は何だったのだろうかということと、
古きものとの関係もまだまだ続くんだろうなという事実が見え隠れしていました。

続きが気になるけど、ここで終わりっていう事もアリな終わり方でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

64.7 3 愛憎劇で続編なアニメランキング3位
文学少女 劇場版(アニメ映画)

2010年5月1日
★★★★☆ 3.7 (274)
1390人が棚に入れました
文字どおり食べてしまうほど文学が好きなヒロイン・天野遠子と、彼女によって無理やり文芸部に入部させられた男子高校生・井上心葉が様々な事件の解決に乗り出す学園生活の模様を綴った野村美月の人気ライトノベル・シリーズを映画化した劇場版アニメ。『銀河鉄道の夜』がモチーフとなっている原作の第5巻『“文学少女”と慟哭の巡礼者【パルミエーレ】』をベースに、心葉と彼のトラウマとなっている少女・朝倉美羽との運命の再会がもたらす切なくも愛憎入り交じる人間模様を描く。

声優・キャラクター
花澤香菜、入野自由、水樹奈々、宮野真守、小野大輔、豊崎愛生、下田麻美、平野綾

sakurama61 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

本っておいしいんですかね?

“文学少女” というタイトル通り
文学作品である宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』がキーワードとなっています

読んだほうがおもしろくなると思うんですけど読まなくても、じゅうぶんに理解できると思うのでだいじょうぶです(^^)



高校生の心葉くんはある事件が原因でトラウマを抱えることになってしまいます(*ノД`*)
そんな中で文芸部に入部させて毎日物語を書くことをすすめる部長の遠子せんぱいにふりまわされながらだけど
たのしい日々がつづいていって(´∀`*)


でもそんなある日、心葉くんはトラウマの原因となった美羽ちゃんと再会してしまい……


一応のあらすじです


わたし最初はもっとおちついた話なのかと思ってたんですけど
まさかこんなに
みんなたくさん悩んでてシリアスな話なんだぁってちょっとびっくりでしたヽ(´Д`;)ノ


しかも遠子せんぱい「紙にかかれた物語(本)」をたべて生きてるだなんてwでもすっごくおいしそうに食べてるんですよねw

心葉くんがちょっとうらやましかったです(´ε`*)w



『銀河鉄道の夜』のジョバンニとカムパネルラをうまく心葉くんと美羽ちゃんにたとえていました^^



おわりのほうで遠子せんぱいがみんなに文学を引用して語りかけていくところはやっぱり“文学少女”だなって…


ただ1つ気になったところは
キャラの心情がわかりにくかったところです(;´Д`)
原作読めばわかるのかなぁーって…

けど、作品の全体を理解することのできる内容だったのでよかったと思います^^



とてもまとまりがあっておもしろかったので
気になった方は観てみてください(*´v`*)






ちなみに“文学少女”の『“”』がなぜついてるかというと
そのほうが画数がいいからなんだそうです!w
登場するキャラの名前の画数もついつい、いい画数にしてあげたくなっちゃうみたいでw

作者の野村美月さんすごいですね(*´ω`*)w

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ヒロインが花澤嬢だったなんて・・・、物語に没頭して最後まで気づきませんでした。<追記;OVA>

モクレンの木の下で物語をおいしそうに食べる遠子さん。
それが心葉の出会った文学少女。
これは一人の少女と一人の少年の出会いと成長のお話しである。

ある時は無邪気にはしゃぐ妹。
ある時は無償で励ましてくれる姉。
そして時にはすべてを理解し包んでくれる母。
そんな遠子さんにより、心葉は再び歩み出す。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。
この文学小説を中心に物語が進行。
そして、プラネタリウムの夜のカタルシス。
感動せずにはいられません。

全体に流れるのは、心の闇。
しかし、それを明るく照らし出す文学少女。
一筋の清流を見ているかのよう。
そんな作品である。

<追記;OVA>

劇場版にOVAとは珍しい。
ヒロイン3人によるサイドストーリーです。

遠子さん編
{netabare}心葉と出会う前の遠子さん。
遠子さんの清楚で可憐な文学暴走が楽しいです。
意外や意外、遠子さんにあんな悲しい過去が・・・
でも、太陽のような遠子さんは前を見つめます。
そこにあの井上ミウ(井上 心葉)が。
運命の出会いです。

ところで、劇場版の出会いのシーンは演技だったんですね。
役者だね、遠子さん。{/netabare}

美羽編
{netabare}心の闇を抱える美羽。
劣悪な家庭環境のため、心が歪みます。
ホントは、誰のせいでもないんだけどね。

心葉との出会いは必然。
しかし、不幸な結果に・・・
遠子さんとの出会いは少し先の話です。{/netabare}

ななせ編
{netabare}己の気持ちを巧く表現できないななせ。
シャイで不器用なツンデレがひたすら可愛いです。
心と裏腹な態度をとるのも純なせい。
ななせ頑張れ!
ななせの片想いドタバタ騒動記をお楽しみ下さい。

それにしても森ちゃん、面倒見のいい優しい子だね。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 33

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

原作に興味を持たせるのに十分な出来

この上映時間でなかなか濃い内容
面白くてあっという間に観終わってしまいました

けっこう生々しいです
人の心の描写がリアルだと感じました

そして人の付き合いの難しさを改めて感じましたね
それは言ったほうが良いのか悪いのか。
相手にとって有益なのかそうではないのか。
私はこれが苦手で永遠の課題です
そろそろテーマを実行してやりましょうか

それなりに重い話ではあるのですが、
遠子先輩が出てくると安心しますねw
彼女のテンション大好きです

主題歌の「遥かな日々」 歌ーeufonius
この曲はすごく良い曲
最後に流れたところはまさに心を動かされるようでした
相変わらずの綺麗な歌声でしたね

最後も上手くまとまってたし、概ね満足です
原作も気になってます

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

57.3 4 愛憎劇で続編なアニメランキング4位
グレンダイザーU(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (34)
69人が棚に入れました
砂漠に堕ちた男には、記憶がない。男は兜甲児に拾われ、大介と名付けられた。 夢のクリーンエネルギー光子力により成した財で、大富豪と正義の味方、2つの顔を持つ甲児は、どこか陰があるも非凡な才能を持つ大介に信頼を寄せて行く。 穏やかな日々が続くと思われていた中、未確認空中現象が世界中の大都市上空に出現する。 それは地球から遠く離れた星系より襲来したベガ星連合軍だった。 地球の兵器を遥かに凌駕するベガの前に蹂躙される人類。 プールの水を割って屹立する鉄の城マジンガーZ、地球最後の希望も異形の兵器円盤獣を前に苦戦を強いられる。 絶体絶命の中、砂塵を舞い上げ現れたのは、異星の魔神グレンダイザー。 乗っていたのは大介、彼は故郷フリード星を追われた王子デューク・フリードだったのだ―

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

期待外れ

多分、昔のオリジナルの作品は話数も多かったため、1話完結で分かりやすい勧善懲悪な内容で面白かったんだろうなぁと思うのだけど、本作は1クールということもあり、話数も限られている中で続き物なストーリー重視な感じで行こうとしたんだろうけれども、、、

どうも、そのストーリーが微妙過ぎていつまでたっても面白くならない印象でした。

クオリティーはそれなりだったのでしょうけれども、男と女の諍いが毎回のように見られるめんどくさい感じで該当シーンを早回しで飛ばしたくなる衝動に駆られるほどストレスの溜まるもの。

悲劇的なストーリーならばもっと重くして欲しいところなんですが、いかんせん軽さを感じてしまうものがあり、終盤の重要キャラが命落とすくだりとかもそこまで感情移入出来ずラストもしょうもないものでした。

ところで終盤に甲児が乗るマジンガーXが満を辞して登場するところなんか本来もっと盛り上がる熱いシーンになるはずなんだけど、イマイチ盛り上がらなかったのがまた残念でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

スーパーロボットモノの悪い面があからさまなアニメ…。これじゃないない感が強いアニメでした。

 最終話(13話)まで観ました。2024.09.30

 戦争に対するリアルティーが欠如してないですか?人類がほとんど死滅させられたメガトン級ムサシ程では無いけれども、異星人の攻撃で何億人単位の死人が出ているのに、異星人の女と痴話喧嘩しながら物語が展開していくってどういうこと?ムサシでも思いましたが、登場人物の頭がお花畑すぎます。人的損害が何処かへ行ってしまうのは違和感を感じます。

 相手が全滅戦争を仕掛けてきているのに、何をホンワカしているのか?で、ラストは主人公がキレて敵を薙ぎ払う…。最初からやれば良くね?

 スーパーロボットモノの悪い面をぶち撒けた様なアニメでした。主人公とその周辺の人物の個人的感情でお話が進んでいくやつ…。セカイ系っぽいですね。令和の時代にまだやるのかと、呆れてしまいます。

 スーパーロボットは、オーバーテクノロジーの産物で、物語で設定されている社会構造から逸脱しがちのため、単独で暴走することが多いのですが、子供向けならともかく、深夜アニメでやられても、登場人物への感情移入を妨げてくるだけです。やはり、ある程度の社会的制約が無いと…。ハチャメチャにするならするで、工夫が足りず、すごく中途半端な印象を受けるアニメでした。

 キャラクターのデザインは、永井豪先生っぽさを残しつつも現代風にアレンジされており、中々期待を持たせるのですが、物語の展開が酷すぎました。もう少しなんとかならんかったのかなぁ…と、強く感じました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

これはギャグアニメだよね

気合の入ったロボットアニメかと思ったが・・。
攻撃により地球の主要都市が吹き飛び、数億の犠牲者が出ているはずなのに。
女たらしのフリード星王子を巡って痴話げんかが始まる。
戦闘中に女に会いに行けとか・・
地球の滅亡よりも痴話げんかの方が大事らしい。
完全にストーリーのバランスが崩れている。
そしてラストも恋人を失った王子が乱心し、
敵味方の区別なく全滅させようとする。
この厄介者、早く殺せよ、と思ってしまう。
ギャグだと思わなければ理解できないこの展開。
面白くはあったけれども、めちゃくちゃだなあという印象でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 2
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