悪魔で魔物なTVアニメ動画ランキング 11

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の悪魔で魔物な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の悪魔で魔物なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

52.1 1 悪魔で魔物なアニメランキング1位
出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 2.3 (128)
297人が棚に入れました
「ようやく探しに行くことができる。前世から待ち望んだ平穏な暮らしを。」 神の恩恵『ギフト』を得られず、出来損ないと呼ばれた少年・アレン。 しかし、彼の正体は――前世の記憶と力を持つ元英雄だった⁉ 実家である公爵家から追放されたのをいいことに、自由気ままな旅を始めようとするアレンだったが、 元婚約者の暗殺未遂に遭遇することになり......⁉ 今世こそのんびりしたい元英雄の、望まぬヒロイック・ファンタジー開幕!

声優・キャラクター
アレン:蒼井翔太
リーズ:栗坂南美
アンリエット:鬼頭明里
ノエル:雨宮天
ミレーヌ:愛美
ベアトリス:潘めぐみ
アキラ:伊瀬茉莉也
クレイグ:子安武人
ブレット:逢坂良太
カーティス:子安光樹

レオン博士 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

ホントに出来損ないでした

最後まで安定して絵が酷くて、絵以外も色々酷くて絶望的な低クオリティアニメでした
作画崩壊を楽しみたい人以外は安心して切っていいやつ

話も全然面白くなくて、個性がない俺TUEEEE+ハーレムなろう系

前世のトラウマがーって悩みながら仲間のピンチをじっくり観察して、まあ助けるかみたいな乗り気じゃない感じで出て行って、チート能力でさくっと敵を倒してドヤ顔でカッコつける主人公・・・
描写不足なんでしょうけどとにかく仲間が目に入ってなくて、自分のことしか見えてないので何も共感できません

原作知らないけど、ずっとぶつ切りで唐突で描写不足なので、原作の面白さが十分に伝えられてないのもあるかも

主人公がチートだし演出が酷いから緊張感ないし、作画が悪すぎて敵がショボく見えるから脅威って感じしないし、ピンチなシーンも落書きみたいな攻撃が飛んできて、苦しんでいても顔のパーツが歪んでるからギャグシーンに見える
酷い作品でした

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今世こそのんびりしたい元英雄の、望まぬヒロイック・ファンタジー開幕!

この作品の原作は未読です。
事前情報無しで視聴を始めましたが、あかりん、天ちゃん、あいみんなどお気に入りの声優さんが出演していて俄然視聴意欲が上がったのを覚えています。

今期の作品において、転生系の作品において共通しているのは今期が続編である作品を除き、作画が飛び抜けて良いと言える作品は無かったと思っています。
ですが、それは原作の良し悪しや、声優さんの頑張りとは関係無いと思っているので、そういうスタンスでレビューしていきたいと思っています。


「ようやく探しに行くことができる。前世から待ち望んだ平穏な暮らしを」

神の恩恵『ギフト』を得られず、出来損ないと呼ばれた少年・アレン。
しかし、彼の正体は――前世の記憶と力を持つ元英雄だった!?

実家である公爵家から追放されたのをいいことに、自由気ままな旅を始めようとするアレンだったが、
元婚約者の暗殺未遂に遭遇することになり……!?

今世こそのんびりしたい元英雄の、望まぬヒロイック・ファンタジー開幕!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走してwikiをチラ見して知ったのが、原作で小説版が2019年まで連載され、以降は漫画版に移行したそうです。
こういう変更って珍しいのではないでしょうか。
漫画の方が情報量が多いから表現し易かったとか…!?

好き勝手に生きるって、実際には難しいと思います。
と言うか、日本で普通に生きている限り無理ですよね。
仕事をリタイアした後の第二の人生なら可能性はあるかもですが、若い頃の無理が祟って、身体があちこち悲鳴を上げていると思いますので、きっと対したことは出来ないと思います。
ポ〇ンと一軒家の様なバイタリティも持ち合わせておりませんのでね^^;

平穏な暮らしかぁ…
確かに日本ではドンパチはありませんが、サラリーマンの方々は別名「企業戦士」と呼ばれ日々戦っていますからね。
個人的にはこの状況を平穏とは思えないですけどなぁ。

さて、リーズ vs アンリエットの様な構図が出来上がりましたが、この先どうなるんでしょうね。
アンリエッタは一見素っ気ない態度を取っているように見えますが、最終話での彼女の表情を見ると、それっきりで終わる気がしないんですよね。
それにこれまでのいきさつもありますし…

しかし、改めて見ると声優さんの布陣がメッチャ自分好み^^
それはこの作品に限ったことではありませんが、推しの声優さんが出てる作品は気になりますし、何だかんだ言って結局視聴していますしね。
この作品もその点に関しては申し分無かったかと。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、蒼井翔太さんによる「EVOLVE」
エンディングテーマは、あいにんによる「メリトクラシー」
個人的にはあいみんのエンディング曲が好きだったかな。

1クール全12話の物語でした。
総じて面白かったと思います。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

アレン君!凄いテンプレだよー!テンプレにもなっていない?

 最終話(12話)まで観ました。2024.06.19

 いや〜面白かったです。さすが今期ワースト候補作!ブッチギリで1位です。

 前世から因縁のある、4人目のチョロイン、アンリエットを助けるのは良いのですが、アレンさん、いつも通り殺される寸前にならないと行動しません。

 蒼井翔太さんのCVもアレンに合っており、サイコパス感マシマシでとても良い感じです。ぬらりひょんかなんかなの?いつもの様にヌルっと登場します。

 ラスボスは、昔のゲゲゲの鬼太郎に出てきた強欲な人間が祟りで妖怪化したやつみたいなキャラで、フンスカ言いながらアンリエットを襲いますが、作画と動きの悪さのために、80年代のギャグアニメみたいになっています。ここ、笑うとこ?

 そして、いつもの様にアレンさんにワールドエンドを叩き込まれます。ワンパターンだなぁ…。しかも一応ラスボスなのにこんなに弱いのは良くないですね。

 ラスボス「神の如き力だな。お前は一体何なんだ?なぜ何者にもなろうとしない?」本当にそうですね。今回の人生でやりたいことは、複数の嫁をゲットしてウロツクだけなんですかね?

 何が言いたいか最期まで良く分からない、やっつけ仕事の本作品…。それでも総集編無しでワンクール放映出来るのだから、日本のアニメ制作技術は優秀ですね。なろう原作も大したものです。
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 9話まで観ました。2024.05.30

 エルフの国の問題も、いつもの通りアレン君は仲間がピンチになるまで待ってから登場して助けて何となく解決しました。色々関係者にぶん投げただけですが…。

 前世のトラウマで全ての行動に腰が重いそうですが、何かなぁという感じです。前世の件必要か?

 結局、ハーレム作って色々な事に武力介入しないと物語が作れないのだから、実家を継げば良かった気がします。

 物語中の人達はアレンの前世の事など知らないのだから、現状、何がしたいのか分からない不気味な集団としか思われて無い気がします。

 この、凄い薄味の物語に何らかのオチはあるのでしょうか?疑問です。
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 8話まで観ました。2024.05.22

 実家は継がないよ〜!で、ハーレムヒロイン達と楽しく暮らすアレン君…。しかし、それでは話が終わってしまうので、ニューヒロイン登場からのいっちょカミでエルフの国へ…。

 全てがどうでも良い男、アレン君…。悪魔がどういう存在なのかをヒロインから聞いて、深刻な顔をしますが、仲間も含めてどうでも良いんだろ?

 家族にワールドエンドを容赦無く叩き込んで別に何のフォローもしない鬼畜に何かを期待してもな〜。

 何か、ポプテピピックのキャラが出て来ても大丈夫そうな虚無アニメですが、スマホ太郎の方がまだ面倒見が良い位、アレン君が人非人なので、これからどうなるのか凄く気になります。このまま、サイコパス街道を爆走して欲しいですね。

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 6話まで観ました。2024.05.09

 今期の異世界なろう三銃士、ニューゲート、レベル2、出来損ない…ですが、毎週観ていると似たような内容なので印象が混ざってきます。

 本作品、出来損ない…は三銃士の中ではオリジナリティを出そうと頑張っている感じはします。しかし、圧倒的に作画と演出が悪いです。

 何でしょうね…。フェンリル戦、ゾンビ退治、オジサマ騎士の悲劇と、見せ場を作ろうとしますが、作画と演出が悪くてことごとくギャグみたいです。ガチの低品質さが何とも言えません。

 ゾンビ退治は酷かったなぁ…。往年のフラッシュアニメの方が迫力あるのでは?鷹の爪〜!

 今回でアレン君の因縁が片付きましたが、ワールドエンド!とクソダサ技を叫んで決着って…酷くね?

 敵味方の登場人物達が何をしたいのかイマイチ不明なままクールの後半へ…。人間性の欠如したアレン君に刮目せよ!
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 初回視聴してのレビューです。2024.04.02

 転生チート、実家追放、スローライフを目指しての旅、美女戦士と婚約者の馬車がモンスターに襲われていたので助ける、美少女合流ハーレム、旅の途中でイキった奴らを懲らしめる…。

 観ていて、自分にも前世の記憶があるのか?それともデジャヴ?舞浜サーバでループしてる?いつの間にか死に戻った?と、不安になるほど既視感があります。コレはヤバい…。

 こんなにオリジナルティーの欠如した原作を良くアニメ化したなぁ〜と言うのが1話の感想です。

 タイムリープ感を味わいたい方にオススメです!寧ろ変なオリジナルティーを出さない方が良いかもしれません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

65.7 2 悪魔で魔物なアニメランキング2位
はたらく魔王さま!! 2nd Season(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (100)
516人が棚に入れました
異世界エンテ・イスラでは魔王と勇者でありながらも、現代日本・東京にて、相も変わらず額に汗して働く真奥貞夫と遊佐恵美。 魔王城の面々や恋する女子高生・千穂たちとともに日本の生活に馴染み、経済の荒波にもまれる日々ー ある日、謎の少女の出現で魔王城は大混乱!? まさかの子育てだったり、続々とエンテ・イスラからの来訪者だったりやっぱり働かなくては家計は支えられなかったり… 魔王城は六畳一間! フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー、波乱のTVアニメ第2幕、始動!!

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

アシエスは可愛かった

前期がああいう気になる終わり方でしたが、序盤から日常のほのぼのパートで若干一期のノリも感じられて、掴みとしては悪くなかったかなと。

個人的には、アラスラムスはあまり魅力が感じられず、ちょっと苦手だったのですが、アシエスの方はマオとのじゃれあい等を含めて愛くるしさがあり、個人的には良かったですね。

ただ、梨香に尺を使ってガブリエルの目的は不明だし、マオはたったいま出会った大家さんに「ノルドは?」とか遊佐父の様子を聞いちゃうしで設定破綻な印象でこれに関してはちょっと頂けなかったかな。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 8
ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

また10年後に

原作は読んでいない

20話で中断し、約1年後に21話から見始めたせいもあるが、物語が少し難解だった部分があると思う

作画は良い回と悪い回があった。それだけでなく、話数によっては、作画の方向性からして違うものを目指しているんじゃないかと思われる回もあり、絵に統一感がなかった

{netabare}アニメで声優さんの演技に不満を感じることなんてほとんどないのだが、今回はエミリアの泣く演技があまり良くなかった気がした。ただ、10年を経ても声優さんの声や演技が変わっていなかったのにはちょっと驚いた{/netabare}

21話を録画ミスで見られなかったことで見るのをやめてしまったが、Dアニメストアに追加されたのでようやく見ることができた。ディズニープラス独占配信はやめて欲しい

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

動機が弱い 薄い、あざとい

個々の勢力の、
それぞれの『思惑』は、
何となく、解らんでもない…が…

やはり、『あぁ、まぁ、何となく…』なレベルで。

動機が弱い、というか、薄いというか…
動機が希薄がゆえの、そこに至る経緯も何だか雑で。

かつては、それこそ、
べらぼうな規模の、莫大な勢力の力が働き、
地球をも巻き込む、壮大なバトルに!感も
チラついていた様な気がしたが…

しかし、
蓋を開けてみたら、何だか『こじんまり』と…

数人を拉致して、数人で助けて、
数人をボコって、はい…みたいな。

イッキ見 したのですが、何となく終わっていきました…

毎度思うのは、
これは、何のアニメなのか…
そして、
パパ、ママ、〇〇ねえちゃん、とすぐ なつく感じ、
すぐ泣いてグズる割りには、所々、賢者の様な物言い。
妹との対面においては、『大きくなったね』と姉目線。
アラスラムスが 相変わらず あざと過ぎて、
全く魅力を…どころか、イラッとさえする。

何より、結局見ている自身にイラッとする。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

71.2 3 悪魔で魔物なアニメランキング3位
この素晴らしい世界に爆焔を!(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (321)
1126人が棚に入れました
紅魔の里――そこは、生まれつき魔力と知力が非常に高く、魔法使いとしての高い適性を持つ、紅い瞳をした紅魔族がすまう土地。 そんな紅魔の里には教訓がある。 「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」 けれど、“魔法学園レッドプリズン”で学ぶ同級生たちが上級魔法の習得を心待ちにするなか、紅魔族の少女・めぐみんは、ただひとり爆裂魔法の習得のため勉学に励んでいた。 幼い頃に見た、あの光景に、あの人に、追いつくために―― これは、最強の魔法にあこがれた、一人の少女の物語。

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

やっぱりバランスって大事なんだなぁ~。

「この素晴らしい世界に祝福を!」シリーズでおなじみの“めぐみん”が主役のスピンオフ作品。

このすばシリーズはご存じの方が多いはず、いや、あにこれ見ている方は知らない方がおかしいくらいかもしれませんよね。
私が良く視聴しているアベマなTVでは、もう腐るほど回されている作品ですしw。

確かに、めぐみんはキャラとして立っていますし、かわいらしさもありますし、人気もあるんでしょう、ゆんゆんというオマケも否応なしに絡んできますし、華はありますからね。

ただ、この作品については、あれば楽しんで観ますが(いやwあるので観るんですけどw)、必須かというと・・・別にそうでもないような・・・。
本体エピソードでもいろいろとありますし、映画もありましたしね。
それだけ、人気だという事なんでしょうね。


私がこの作品を観て思ったのは、面白かったけど、やっぱりバランスって重要なんだなぁ・・・でした。

なにを隠そう、一昔前の私の座右の銘は「一番大切なモノはバランス、そしてバランス感覚だ」だったんですが、これはいろいろと社会にもまれる中で、自身のバランス感覚が正義ではない、中央にいると思ってもバイアスがかかったり、軸がずれたり、相手の事も考えて・・・などと「成長」をしていく中で、「絶対」のものではなくなってきているのですが、重要であるという事は変わりないという派閥に属しておりますw。

で、この作品単体でみると、悪くはなく、それなりだとは思うのですが、本体シリーズを知っている者としては、ボリューム不足というか、勢い不足というか、パワーダウンを感じてしまいます。
そして、個人的にはかわいさ加減では「ゆんゆん>>>めぐみん」でしたw今作では。
ストーリー回しでも、めぐみんは頑張っている感をすごく感じましたが、やっぱり、周囲のフォローが不足した感がありました。

本体シリーズのバランスの良さを再確認してしまいましたね。
な~んて、ハードルを上げると・・・来たる3シーズン目が大変そうですがw。


ダメじゃない、だめじゃないんです。
おもしろくない訳じゃない。
かわいくないわけじゃない。
裏のエピソードを知りたくない訳じゃない。

だけど・・・、本体シリーズってどんなだったけー、次作にどんなエピソード来るんだろーという思いを持ってしまう感じでしたw。
ああ、これってスピンオフとしては成功なのかもw

って感じでした。

決して、面白くなかったわけではないですよ、誤解だけはしないでくださいませ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

めぐみんの作り方

このすばの人気キャラクター・めぐみんがカズマ達とパーティ組む前の話
作画がたまに気になるのと、めぐみん好きだけどやっぱりカズマ欲しいなー
ツッコミ役って大事ですね

めぐみんが爆裂魔法に憧れて、紅魔族の女の子が通う学校で学びながら爆裂魔法の習得に励みます

どうやらめぐみんの中二病でぽんこつなところは紅魔族の特性みたいで、友達も中二病なら先生も親も妹も中二病
戦闘で一番大事なのは「カッコ良さ!!」

つまりみんなボケです(ゆんゆん除く)

ツッコミ不在のままみんなでボケ続けるので
一人おどおどするゆんゆんがかわいい

わたしはお腹がいっぱいだからって嘘ついてこめっこに食べさせたり、体調が悪いって言って困っていたゆんゆんに自分のペアの子を譲ったり、なんやかんやで困ってる人を放っておけないめぐみんが良いですね

このすばファン以外にはオススメできないけど、めぐみんとゆんゆんが好きな人なら十分楽しめるスピンオフアニメ
楽しかったです!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

めぐみんとゆんゆんの2人芝居

原作未読 全12話 「この素晴らしい世界に祝福を!」1期・2期視聴済

「この素晴らしい世界に祝福を!」のスピンオフ作品です。めぐみんの故郷である紅魔族の里からカズマとアクアに出会うまでのお話しです。

カズマ・アクア・ダグネスのパーティメンバーは殆ど出てきません。

そのかわりにめぐみんの親友であるゆんゆんとめぐみんの妹であるこめっこを含む紅魔族の人たち、そしてなぜかアクシズ教団の関係者たちが出て来ますw

カズマやアクアたちのパーティではツッコミ役のめぐみん、もっともなことを言っているようでちょっとズレていますよねw

ゆんゆんが結構フォローしていましたが、悪態をつく始末、そしてゆんゆんがツッコミするのですが、ちょっと弱いですw

「このすば」なので真剣なシーンはほとんどありせん。お気楽に観れますね。

ただ、本編と違い作画は崩れることなく綺麗に描かれています。爆裂魔法が綺麗でした。

本編3期の制作も決定しているので、箸休めに観るような感じいいのではないでしょうか。

OPは本編と同様、machikoさん、EDはめぐみんとゆんゆんの役の高橋李依さん、豊崎愛生さんが歌っています。

最後に、紅魔族みなさんは個性的な名前が多いですね。めぐみん、ゆんゆん、こめっこ、ふにふら、どどんこ、ねりまきなど、一発で紅魔族って分かりますよねw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

76.3 4 悪魔で魔物なアニメランキング4位
よんでますよ、アザゼルさん。(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1280)
6851人が棚に入れました
芥辺探偵事務所で働く女子大生・佐隈りん子。彼女は雇い主である芥辺に素質を見出され、助手として依頼をこなしてい くうちに、悪魔探偵」という芥辺の裏の顔を知ることになる。ある日、「夫と浮気相手を別れさせて欲しい」という妻からの依頼を受け、芥辺がグリモアという魔術書を使い魔界から召 喚したのは、とんでもなく下品な悪魔・アザゼル。イケニエと引 き換えに、依頼に向かったアザゼルだったが、事態は思わぬ 方向に…!?役に立ちそうで立たない個性豊かな悪魔たちと佐隈の騒がしい日々は今日も続いて行く…。

声優・キャラクター
小野坂昌也、佐藤利奈、浪川大輔、神谷浩史、中井和哉、小林ゆう、白石涼子、玄田哲章

ミサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

まさかこんなアニメとは・・・。

このアニメの事は知っていました。
でも、絵が好きじゃないという事で視聴すらしていなかったのですが、甘かったです。

断言しましょう。
このアニメは面白いです!
笑えますw

絵の事が気にならなければ楽しめるアニメだと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24
ネタバレ

りく さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

なんて酷いアニメだ(褒め言葉)

原作未読。下ネタ・エロネタ・パロディを織り交ぜたドタバタギャグコメディです。
あまり深い事考えずノリと勢いだけで楽しめる作品なので、事前知識は必要ないと思います。私は2期から見始めたクチなのですが、キャラ設定が分からなくても十分笑えましたw

1話につき約15分、2話完結という形でストーリーが進んでいくので、気軽に見れますね。ただ、下ネタとエロネタはかなりエゲつないので、そこらへんが苦手な人には勧められません。ウ○コは基本と考えてください。あと、ギャグ描写の一環ではありますが、ちょっとグロいです。
万人受けするアニメではありませんが、ハマる人はめちゃくちゃ笑えると思いますよ!

見た目はプリチー、性格は最悪な悪魔たちがとにかく濃いですねw
簡単に紹介してみると、
アザゼル……能力:淫奔。エロい事ならお任せ。セクハラ好き。ボケもツッコミもできる万能キャラ。小野坂さんがハマり過ぎです。
ベルゼブブ……能力:{netabare}暴露と{/netabare}強制排便。ウ○コ担当。ちょくちょく暴走するけど悪魔の中ではマシな方な印象。
アンダイン……能力:嫉妬。嫉妬した対象を不幸にする(ブスにするなど)。男を求めて東へ西へ。面倒くさい。小林ゆうさんベストマッチ。
などなど。
他にもたくさん出てくるのですが、そちらは見てのお楽しみということで^^


決して誰にでも勧められる作品ではありませんが、どんな下ネタも下品なエロネタも受け入れられる方はいかがでしょうか?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

おもしろいですよ~アザゼルさん

原作未読。15分 全13話。

悪魔探偵、悪魔を召還し事件を解決するお話です。

悪魔でコミカルで関西弁の下級悪魔 アザゼルさんとこの探偵事務所の助手 佐隈りん子が解決するお話が軸になっています。

とにかく下品でグロで下ネタも多いです。

悪魔はかわいいキャラですが、関西弁でしゃべったり、つねに毒を吐くような言葉ばかりで、コミカルさがプラスして違和感がかなりありますね。

でも観ていくと独特でそのシュールなギャグが癖になりますw

各悪魔の備わっている能力が面白かったですね~

かなり癖がある作品なので好き嫌いが分かれるとは思いますが、私は面白かったですね。
グロや下品なところもギャグなので、慣れると「いやー!」って感じにはならないと思いますが、普通に血が出ますので苦手な方は観る時ご注意くださいね。

OP 可愛い感じの曲です。このお話とは合わないですねw
{netabare}
お話の中で出てくるイチゴカレー、練乳トッピングの味がどんなものか試してみたくなりましたが、観終わって思い返していたら、やっぱりやめときますw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

66.7 5 悪魔で魔物なアニメランキング5位
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (602)
3866人が棚に入れました
元貴族令嬢で騎士団員のセシリー・キャンベルは、父から受け継いだ古い剣を鍛えてくれる鍛冶屋を探していた所、街中で暴れていた男を剣で撃退する男と出会う。\n

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

なんだ、これだけか・・・・・

最初に世界観はわりと面白そうにできているのに

物語がそれを全く生かせてないです。

物語がスローペースである(原作はどうか知らないが)

のに解決したこと、分かったことが全然ありません。

魔剣が人の形になるのとならないとの違いって?、

他にも人外とか悪魔とかさらっと説明したような

していないような曖昧な感じであった。

10/10 星評価、コメント変更

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

アムールトラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

少しきつかったです

ラノベの王道ファンタジーです。
結構前の作品です。原作は十何巻まで出ています。

何がきつかったかというと、展開と演出に既視感を感じたのです。
当時としては奇抜な設定だったのでしょうか。
分かりませんが、伏線的な部分を先出しし過ぎたため、ただの前振りのようになってしまった感が否めません。

しかし、主人公(兼ヒロイン?)の頑張り屋は見ていて心地よかったです。このキャラは好きです。
王道展開を好めば、ぜひ見ておきたい作品といえるかもしれません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14

噛んじゃうぞ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

擬人化がおもしろくはある

魔剣の擬人化がおもしろくはあるけど、擬人化無しの魔剣となぜ違うのかわからなかった。作画も魅力を感じなかった。(特に女の子)

物語はペースが遅いのに中途半端で終わって、ラスボス的なものも残ったまま。
良かった点はLISA(リサ)がどのようにして生まれたのかというところくらいかな。

しつこい位に胸の強調があるので、子供さんとは観ない方が良いでしょう。。。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14

77.4 6 悪魔で魔物なアニメランキング6位
魔王城でおやすみ(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (429)
1732人が棚に入れました
かつて、人と魔が交わり、共に存在した時代。魔王は人間の姫をさらい、自らの城に幽閉した──。囚われのスヤリス姫は、檻の中でつぶやく。「…寝る以外…することがない」牢をこっそり抜け出して、よりよい安眠を求め魔王城を…探索!?自由気ままな人質姫が魔物たちを巻き込んで好き勝手!! 新感覚、睡眠ファンタジーコメディ!

声優・キャラクター
水瀬いのり、松岡禎丞、石川界人、小林親弘、下野紘、小山力也、高橋伸也、山根雅史、相馬康一、大原さやか、黒田崇矢、大塚剛央、大橋彩香、諏訪部順一、佐倉綾音

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

魔王城地下牢の宿屋化計画

魔王にさらわれたスヤリス姫が、魔王城の牢屋に幽閉されますが、あまりの睡眠環境の悪さをどうにかしようと立ち上がり、魔王城内をうろついて快適な睡眠を追求していく癒し系ギャグアニメ
魔王城の牢屋はどう考えても快適なわけないので、面白いテーマだなーって思いました
魔王軍って言っても全然悪者感がない気の優しい人達なのでシリアスな場面なんてありません、安心して見られるいいアニメですねー!

私は結構好きな作品です。
スヤリス姫はもちろん、魔王、悪魔神官が好きです
まだまだ原作ストックはありますし、2期制作の可能性もありますね。
でびあくまは本当に可愛い。一匹欲しい

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51
ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今期、貴重なギャグアニメ枠(笑)

何故か10月クールは、ギャグ作品が少なかったです。
たしかに「神様になった日」の前半はギャグ全開で、これはこれで困ったものなんですけど…"(-""-)"


で、この作品。

一言で言えば「ファンタジー風味のよく考えるとちょっとグロい日常系ギャグアニメ!」全然一言にまとまっていません(*^▽^*)


人類に対する脅迫の一環で、魔王軍が、人類にとって大事な大事なお姫様=スヤリス姫を誘拐!!
ところがこのスヤリス姫様、メンタルが異常にタフな上に、
人質として捕らえられた、魔王城がけっこう理想的な居場所!

この魔王城での生活環境をもっと理想的に改良することで、
思う存分、安眠を得ようと奮闘する、
スヤリス姫の日常を、細かいエピソードでつないで行くのですが、
最初観た時は、このままの展開力の無さでワンクール、もつの?って思ってたんですけど、
もってしまうんですねえwwww

エピソードはそれぞれ、
安眠のためのアイテム入手や工夫がメインの「クエスト」なんだけど、
それ以外の「クエスト」も挟まれていて見飽きないし、
人質だとはいっても、
魔王城においては、傷つけちゃいけない貴重な存在だから大切に扱われているし、
スヤリス姫の自分勝手な行動を魔王軍の誰一人として止められないし、
スヤリス姫は万一っていうか何度も死んでも、
ちゃんと魔法で生き返らせてもらえるし。

爆笑って感じとは違うけど、夜中にニマニマしながら、
魔王城の魔物たちがアタフタしているのを、眺めている感じです。
最初の頃は、魔王様に露見しないように、魔王軍の幹部たちが苦心してたのに、
いつの間にか、魔王様自身が、スヤリス姫に翻弄されてしまっててww
特殊な環境でも日常系ギャグアニメがちゃんと描かれていて、楽しく観続けられました。


それと、
スヤリス姫って、
実は人間界では、仕事漬けな上に、王族にふさわしい言動を強制されていて、
たぶん日々の、多忙な上に格式ばった生活にうんざりしていたんですよね。

たまに出てくる王妃様のお説教の回想シーンとか、
実はとってもかわいそうなんです。

それと、1回、魔王様に宿題を課されて仕事モードになったとき、
すごいスピードで書類の処理をしてしまうの、
面白かったけど、
だからこその、人質となった現状とのの落差の大きさ。

なるほど、もうお姫様稼業は嫌なんだ、死ぬほど眠りたいんだ~っ、
もう人間界に復帰なんてしないで、ぐうたら人生をまっとうしたいんだ~
って、すごく納得できてしまいましたww


・・・おまけ。
{netabare}最後の2話は、いっぺんにおまとめ放送w
スヤ姫、影武者を仕立ててみたら、ポンコツ過ぎたのに、
ちゃんと自分で、人間の世界から救出しちゃうんだw
それで、わざわざ人間界にちょっと戻って手に入れた毛糸のパンツ、
デビちゃんたちに履かせて、気持ちよく安眠(*^▽^*)
ホントに魔王城が、居心地よくて好きなの、よ~くわかりました!
人間世界の世知辛さや煩わしさ、本当に嫌なんだね~って、
なんか最後まで一貫していて、わがまま素敵な姫様でした!!{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 48

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「このネタでどこまで行けるか」と思ったけど、終わってみれば素晴らしい安定感でした。

大変よくできました。

RPG的なファンタジー世界で、人間の王国の姫が攫われて魔王軍の人質になるという辺りはゲームでありがちな設定なわけですが、そこでフォーカスされるのが救出や魔王軍との戦いを目的としている勇者パーティー側のメンバーではなくて、人質の姫であったりまたその姫を捕えている魔王を始めとする魔物たちであったりというのは、本作のセールスポイントであると言えましょう。

そして人質であるスヤリス姫が魔王城で求めるのがひたすら「如何に気持ちよく眠れるか」という一点であり、それだけのネタなのにこれだけ面白いお話をアニメで1クール分、いや原作はもっとあるんでしょうけど続けられるというのがとても凄いですね。

そして姫は目的の快眠のためならば魔王城の破壊や窃盗は言うに及ばず魔物を惨殺してしまうにもかかわらず、リザレクション(蘇生)の魔法が使える「あくましゅうどうし」の存在によって作中での死がとても軽いものになってしまい、コロコロとキャラクターが死んでしまうしすぐ生き返るという点が本作をギャグ作品たらしめています。

そして姫以外にも魔王城内の魔物たちのビジュアルが「でびあくま」をはじめとても可愛らしく、観ていて幸せな気分になれそうな良作であると言えます。でも姫と魔物たちの間に築かれる関係については、いろいろと考えさせられるところもあってその意味でも名作じゃないでしょうか。

観ていて本作に不快感を持つ人は少なそうで、とてもお勧めできます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 36

67.3 7 悪魔で魔物なアニメランキング7位
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (347)
1130人が棚に入れました
「君は真の仲間ではない──」最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦⼒外を⾔い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。「──はぁ、あんときは⾟かったなぁ」レッドが抜けた事で賢者達が⼤パニックになってるとは露知らず、当の本⼈は辺境の地で薬草屋を開業しようとワクワクした気分で過ごしていたのだが・・・・・・「私もこのお店で働いていいかな︖住み込みで︕」突如かつての仲間であるお姫様が⾃宅まで訪ねてきて!?"のんびり楽しい薬屋経営"、"お転婆姫とのイチャイチャ⽣活"、報われなかった英雄による素晴らしき第2の⼈⽣がはじまる︕

声優・キャラクター
鈴木崚汰、高尾奏音、大空直美、雨宮天、八代拓
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

有能な私を評価してない世の中が許せないっていう作者の愚痴を聞かされている感じ

【紹介】
勇者の仲間だったが、戦いについていけなくなって戦力外だから仲間じゃないといわれ
仲間を離脱して辺境の地で薬草屋をして美少女と同居のスローライフを満喫しようとする話。

でもスローライフしているアニメという印象はあまりない。

アニメを通じて作者の愚痴を聞かされているだけだと思うんですよ。

【どうして作者の愚痴だと思ったのか】
この作品を簡単にまとめるとこのシナリオは全部、作者の愚痴だと気づく。
{netabare}
まとめるとこうです。

俺は勇者である妹から慕われていて、みんなから必要とされてるのに、一人だけ俺に嫉妬したおバカさんがお前いらないって言うから思い知らせてやろうと思って出ていくことにしたけど、俺の有能さが理解できないあいつは見る目がない、やれやれ、やっぱりみんな俺がいないとダメダメじゃん、追放されてからようやく理解できたの?でも今さら戻ってきてくれって言われても手遅れだよ、君たちが命がけの苦しい旅をしている間も俺は美しいお姫様とイチャイチャ幸せなスローライフエンジョイしている勝ち組だ、うらやましいでしょ? でも可愛い妹がお兄ちゃんがいないとダメなのって言うから、真の勇者である俺が魔王倒してあげるよ、あ、俺を追放した見る目ないやつは俺のパーティにいらないし、むかつくから惨めな最後迎えてね。ざまあ!

こういうことなんですよね。

これって鬱屈した思いがたまった作者の、自分を評価してないムカつく人たちを見返してやりたいっていう願望ですよね?

それをうまくシナリオに落とし込めていれば面白くなると思うけど、
ただ願望を垂れ流しているだけじゃ面白くならないんですよ。

{/netabare}

【キャラクター】
キャラの掘り下げや心理描写が非常に薄っぺらいので、みんな何を考えてるのかよくわからなくて、役割に応じたセリフをしゃべらされているだけの人形に見えた。
{netabare}
例えばギデオンが大事ってみんな言うけど、その絆の部分の描写が薄く、街の人も勇者パーティもギデオンの有能性ばかりを強調するので、便利な人だから必要と思っているだけなのか、人として好きなのかがよくわからなくて、終盤で急に大事な仲間みたいな空気出したのが唐突に感じた。そんな大事に思っているならもっとそれらしい描写入れるべきだと思う。

上記のような一例に限らず、キャラクターが生きてるって感じがしない。
キャラクター達は加護に振り回されている人形だから仕方ないって言うのならまあ、納得するけど。

賢者が本当に愚かで嫌な奴だけど、賢者は嫉妬に狂った感情がちゃんと描かれていて、キャラクターの中で唯一人間味のあるキャラクターだった。
{/netabare}

【シナリオ】
ギデオンのスローライフと勇者パーティの斜陽が交互に見せられて交わっていくところはどうなるんだろうって興味持てました。
タイトルにスローライフって入っている割にあまりスローライフ感がないので、タイトルで回避されるパターンと、タイトルに釣られたけど思ったのと違って視聴断念するパターンがあってタイトルのつけ方を失敗していると思う。
タイトルはやっぱり大事。

{netabare}
加護によって人生が決められて加護に人生が振り回されるという設定は面白いと思った。
でも、その設定が話を面白くしているわけではなく、キャラクターの行動の不自然さの言い訳をしているようにしか見えなかった。
普通に加護の強制を否定して自分の人生を切り開く話で良かったのでは?

特に賢者の行動や言動は不自然極まりないもので、それが加護のせいってのはわかったけど、理由がわかったところで彼の行動とそれによって起こった出来事の不合理さと不快感は消えるわけではなく、それでシナリオ的に面白ければいいけどギデオンが勇者パーティに必要な男だってことを視聴者に説明するためだけに勇者パーティを崩壊させているようにしか見えず世界のすべてが、主人公の人生のために都合よく回っているという印象になっている。

ギデオンが勇者パーティに不可欠っていうのは良いと思うけど、その証明のために勇者パーティを下げ続けたのが原因。
このせいでアレスはもちろん、他の勇者PTのメンツまでギデオンがいないとまともに旅ができない残念な人達っていう印象になってしまっている。
不自然に勇者PTを下げるんじゃなくて、主人公が勝手に自分が足手まといと判断して抜けたけど、勇者パーティは必要だってことを知ってるからなんとか探し出して連れ戻そうとしているっていう描写だけで良かったと思う。

それでスローライフしている過程で薬草だけでなく道具や武器などの知識を身に着けていって、勇者パーティを助けるキャラクターとして描けばタイトル詐欺にもならないし、もう少し面白くなったんじゃないかと思った。

{/netabare}

【総評】
まずスローライフさせたいのか、勇者パーティに入れたいのかはっきりするべきだと思う。
スローライフで幸せになったけど、勇者パーティの一員としての名声も欲しいっていう未練がましさがシナリオに表れていて、不自然で中途半端な作品になってしまっている。
二兎を追う者は一兎をも得ず、欲張るのはやめましょう。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 37

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

スピーディライフ

原作未読 全13話

お話はタイトルに近いのですが、少し違うのが「スローライフすることになったはずが、結構スピーディな毎日を送っています。」ではないでしょうかw

なぜ追い出されたのか、勇者との関係、スローライフの内容は詳しく語られていました。

また、主人公を追って1人の女の子が訪ねて来ます。2人の関係は初々しいですねw

1話1話の事に少しずつ不協和音を入れており、後半から全貌が見えてきます。

最終話終わって、ここからスローライフの始まりような感じがしました。

OPはゆいにしおさん、EDはJYOCHOさんが歌っています。OPを聞いているとまったりできますね^^

最後に、何故スローライフというと「薬屋」になるのでしょうかw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

勇者は、義務か権利か。

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
本作の長々としたタイトル通り、随分とごちゃごちゃしたアニメです。

やろうとしたことは面白く、レビュータイトルにした問いなどは非常に哲学的で、上手く料理さえできれば☆5も目指せるポテンシャルはあったと思いますが、結果としては残念な仕上がりに。

レビューでは、本作の秘められた可能性を書きつつ、構造上の問題点も指摘したいと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これ、3つのアニメ作れるね。

①真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境で薬屋をやって過ごす、ギデオンとリットを主人公にした、異世界スローライフ&イチャイチャエロアニメ。

②真の勇者じゃないと勇者パーティーを追い出されそうになったが、仲間や世界を救うため、パーティー内では最弱ながらも、バランスのとれたスキルと戦術、戦略などを駆使しながら魔王を討伐する、ギデオンを主人公にした異世界バトルアニメ。

③スキルや加護を呪いのように捉え、その葛藤に苦しみながら戦う勇者、ルーティを主人公にした哲学アニメ。

どれで作ってもそこそこ面白くなりそうです。

個人的には、②が好みです。

ギデオンの「導き手」というスキルの設定は面白いと思います。勇者が成長するまでの指南役兼護衛役。初期パラメーターが高く、バランスも良いが、ある一定以上は成長せず、次第に勇者や他の英雄に追い抜かれる。RPGなんかではよくいる設定の、中盤で死んだり離脱したりするキャラですね(笑) 

でも、それが用済みにならず、力不足を感じつつも勇者パーティーに残って戦い続けるのは、面白そうです。私、そういう立ち位置のキャラ好きですし。

(つまり、スラムダンクの木暮君や、キャプテン翼くんの来生哲兵、ドラクエ5のパパスが主人公のアニメを観たいかどうかです。私は観たいw)。

本作はまあ、③がメインでしょうか。勇者の、眠気、空腹、温度への耐性という加護。逆に言えば、生きていること、「人生」(人としての生)が奪われる呪いともとれます。

また、勇者に限らず、「やれること」「やれと言われること」と、「やりたいこと」が合わないことの葛藤。これは、私達視聴者にとっても、身近かつ重要な問題提起になっていたと思います(ここが本作で一番高く評価したポイント)。

この③については、なかなか良く描けていて、哲学的な深みを感じさせる良いアニメになり、、、そうだったのに、それが微妙なクオリティに。

問題点としては、

(1)①②③を全部やろうとして、全てが中途半端になったこと。

(2)③の超シリアスな展開の中に、①のエロ要素が入ることで、不真面目さや不謹慎さ、軽さが際立ってしまったこと。

(3)作画がクソショボいことで、②のバトルがギャグ化してしまい、なんの熱さもなくなってしまったこと。

主にこの3点により、本作の優秀な設定を全て殺しにいった作品に感じました。

というより根本的に、まとめきれないのに、この難しい3要素を全て混ぜた、原作者の力量不足や見通しの甘さはあると思いました(原作未読なので、あくまでアニメから分かる範囲では、ですが)。

ひとつひとつは凄くよい素材なのに、料理の仕方が悪く、結果としてマズい料理になってしまったという点では、アニメ系の専門学校の教材にでもしてほしい作品です。

いや、これは別に嫌味で言っているわけではなくて、世の中に無数にある「毒にも薬にもならない作品」や「何のポテンシャルも眠ってない作品」に比べれば随分と高評価で、だからこそ、「どうすれば良くなったか」ということを考えられる、「教材化する価値のある作品」だと思うんですよ。

脚本、演出、作画、全ての面で設定を生かしきれていない、なかなかレアな「もったいない作品」だと思いました。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
こういう立ち位置のキャラクター好き。昔、RPGツクールで作ったゲームに似ている(笑) 勇者が仲間を見捨てられないという設定と、竜騎士団副団長のメンツというのが、何気に上手い。

2話目 ☆3
リット、ツンデレチョロイン(笑) バトルの作画はショボいが、バトルを魅せる作品じゃないしな。放送事故レベルの間(笑) 勇者サイドも魅せて、どっかで救うのだろうけど、その塩梅が大事。

3話目 ☆4
生まれついた加護。同一加護持ちの殺傷だけが加護の強化? 凄い世界だな。加護により人生がある程度左右される世界。低レベルだが複数のスキルが使える利点を生かした薬作り。人の一面だけを見て評価してはいけないよな。

4話目 ☆3
終身雇用契約(笑) 思い出話、ちと長い。加護を超える愛。勇者ワンパン。作画は酷いな。だいぶ歪んできた。

5話目 ☆3
勇者の加護。眠気、空腹、温度への耐性。逆に言えば、生きていることが奪われる。作画も展開も崩れてきた。

6話目 ☆


7話目 ☆2
安いな。安い、安い。

8話目 ☆3
会えずにすれ違う流れかと思ったが、さて、会ってどうなるか。勇者闇落ちかな?

9話目 ☆4
勇者は、義務か権利か。勇者という呪いを、よく表現している。

10話目 ☆3
ルーティのためって、それ、導く者の影響なんじゃ?

11話目 ☆2
バトルの作画がショボくて、ギャグに見えてしまう。やってることはそんなに悪くもないと思うけど。勇者のバトルだけそこそこ作画頑張るし、なんじゃこれ。

12話目 ☆2
このアニメらしい、ごちゃごちゃした、まとまりがない悪いラスト。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

70.9 8 悪魔で魔物なアニメランキング8位
魔法陣グルグル (2017)(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (248)
1005人が棚に入れました
1992年に月刊少年ガンガンで連載を開始、
1994年、2000年に続き、連載25周年を記念して3度目のテレビアニメ化!


魔王を倒す勇者を募るというお触れを見た勇者マニアの
父と母によって、半ば強制的に旅に出されたジミナ村の少年ニケ。
村のしきたりに従って、村外れに住む魔法オババの元を訪ねたニケは、
そこで不思議な魔法グルグルを使う少女ククリを託される。
オババの話によれば、彼女はミグミグ族というグルグルを
使うことのできる一族の最後の末裔で、
いずれ現れる勇者を待ち続けていたのだという。

お調子者の小さな勇者と天真爛漫な魔法使いの少女が繰り広げる、
「思いっきり笑えて、ちょっぴり泣ける」
王道冒険ファンタジーが今、幕を開ける!

声優・キャラクター
石上静香、小原好美、小西克幸、大地葉、藤井ゆきよ、櫻井孝宏、大西沙織、岡本信彦、石田彰
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

世界中の大好きを集めても 君に届けたい思いに足りない

原作未読。最終話まで視聴。

【初めによもやま話を少々・・・】

1995年頃だったと思う。

夜勤明けの帰宅中に車のラジオで聞いていた、奥井亜紀さんがDJをしていた『まんたんMUJIC』という深夜ラジオ番組。
その番組中に流れていた、奥井亜紀さんの『晴れてハレルヤ』という曲・・・。

曲調と歌詞が凄く気に入って、翌日、CDを買いに行ったことを今でも覚えています。
(もちろん,CDは今でも大切に持っています)

という訳で、『魔法陣グルグル』というアニメの存在は、昔から知っていました。

ただ、当時は今ほどアニメに興味が無かったのでアニメ本編は未視聴。
というか、私の記憶では、私の地元ではアニメ本編を放送していなかったような気がする・・・。

だから、今回、凄く楽しみにしていたんです!
20数年の時を経ての視聴です。

【物語】
内容は正直、子供向けアニメかと・・・。
だけど、大人が見ても、十分楽しめる作品でした。

ギャグアニメかと思いきや、しっかり冒険アニメ・・・。だけど、根本的にはギャグアニメ。
下ネタも上品(!?)で悪くなかったと思います。

『ククリちゃんを愛でる作品』だと思っていれば、間違いないと思います(笑)。

【作画・声優・音楽】
いずれも、とても良かったと思います。
作品のイメージにピッタリ。

【キャラ】
ククリちゃん → とても可愛い!
ジュジュ → 可愛い!
ニケ → ナイスツッコミ!
ギップル → 少しウザい!
キタキタおやじ → かなりウザい!だけど、{netabare}たまたま偶然に活躍することもある、{/netabare}憎めないキャラ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

過去作よりテンポが良く、キッチリ完結する。 綺麗にまとめましたね! 

月刊少年ガンガンで連載されていたギャグファンタジー漫画のアニメ化。

これまでに、

「魔法陣グルグル」 (1994年版、初代) 全45話。
「劇場版 魔法陣グルグル」(1996年、劇場作品)
「ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル」(2000年版、2代目) 全38話。


放送局を変えアニメ化されている。

この(2017年版)が違うのは、全24話で原作のラストまで描くこと。

現在、続編の「魔法陣グルグル2」を連載してるので、終わっていないまま進行していた今までのシリーズと違い、最終目標を定めてアニメが進行していた部分が良かったのでしょうね。今作はキッチリ完結するのでとても見易いと思われます。

全編通して多少急ぎ足ではありましたが、※初めの頃の問題(※STAFFがTwitter上で不平不満を言って問題になった)も解決し、かなりスムーズに良い出来なアニメとして駆け抜けて行きましたね。問題解決してからの出来がほんと良くて、アレなんだったんだと思うくらい。朝アニメとしてやって欲しかったですねw全年齢対象の誰が見ても良い、素敵なアニメでした。

テンポが良くて、ギャグの間合いもバッチリ。特に声優が上手かった。過去に何度もアニメ化されているシリーズなのにほとんど違和感がありません。ニケ役の石上静香さんは完全に自分のものにしてましたね。

グルグル世代だけど過去作が好きだから観てないって人も、観たこと無いって人にもオススメです^^


【↓最終回:感想(ネタバレ)】
{netabare}
今まで出てきたキャラクター大集合のアニメオリジナルは原作愛を感じますね。『Wind Climbing ~風にあそばれて~』が流れた時テレビの前で、小さく「おおっ」と言ってる自分がいました。目頭が熱くなるぜ。シリアスやった後に、ニケの「うんこがしたい・・・うんこがしたくてたまらない!!!」で台無しにされて泣き笑いです。グルグルだなあ~・・ヽ(=´▽`=)ノ大魔王ギリまでギャグキャラになるのが最高ですね。

ラストが続編の「魔方陣グルグル2」に続く引き。アニメスタッフありがとう。
{/netabare}
間違いなく今までで一番のアニメ化でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

それぞれの時代に、それぞれの冒険を

思っていたよりも丁寧に作られていて好感触です。
声など多少違和感もありますが、個人的には全然アリだと思います。
ただまあ、OPとEDだけは奥井亜紀さんのあの曲にして欲しかったかな。
(とか言って2クール目で変わるという演出だったら、大分涙腺やられそうですが)

とてもふざけた作品ですが、要所要所で心の鐘を鳴らしてくる憎いやつでもあります。(イメージ的にはクレヨンしんちゃんに似てるかも)
ちょっと寒いと思うところもあるかもしれませんが、最後まで見届けるとそれも味だと感じるようになるかもしれません。
時間があるなら是非ご視聴を。

皆さんの愛がグルグルを生むのですぞ~。ピ~ヒャラ~ラ~♪
--------------------------------------
【視聴後】
『Wind Climbing ~風にあそばれて~』を流してくれましたね。
色々やろうとしてごちゃごちゃした感は否めませんが、個人的には満足です。ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

70.6 9 悪魔で魔物なアニメランキング9位
転生したらスライムだった件 第3期(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (171)
688人が棚に入れました
クレイマンを倒し、正式に魔王となったリムル。魔王たちの宴(ワルプルギス)を経て、リムルの支配地域はジュラの大森林全体に広がった。その影響で各種族の代表が挨拶しに殺到することが予想されならばいっそのこと魔王リムルのお披露目と、テンペストの新規住民獲得も兼ねた「開国祭」の開催を思いつく。 一方、魔物を敵視するルミナス教の総本山・神聖法皇国ルベリオスでは、聖騎士団長・ヒナタがリムルのメッセージを受け取る。しかしそれは、何者かによって改竄された宣戦布告だった。テンペストにヒナタが向かっていると報告を受けたリムルの決断はーー。真の敵と味方を見極め「人魔共栄圏」という理想を追い求める、リムルの新たな挑戦が始まる。

声優・キャラクター
リムル:岡咲美保
智慧之王:豊口めぐみ
ヴェルドラ:前野智昭
ベニマル:古川慎
シュナ:千本木彩花
シオン:M・A・O
ソウエイ:江口拓也
ハクロウ:大塚芳忠
リグルド:山本兼平
ゴブタ:泊明日菜
ランガ:小林親弘
ゲルド:山口太郎
ガビル:福島潤
トレイニー:田中理恵
ミリム:日高里菜
ラミリス:春野杏
ディアブロ:櫻井孝宏
ヒナタ:沼倉愛美
ダムラダ:浪川大輔
グランベル:小野大輔
マリアベル:水瀬いのり
レナード:野島健児
アルノー:竹本英史
バッカス:飯島肇
リティス:相川遥花
ギャルド:駒田航
フリッツ:村田太志
サーレ:千葉翔也
グレンダ:日野まり
グレゴリー:山根雅史

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

会議ばっかりしてたらクレームきた件

3期になっても相変わらず会議ばっかりしていて笑えますよね
今期はバトル少な目でみんな大好きな会議と外交、国の運営が話の中心なので、2期以上に会議の印象強い

会議して会議して会議して会議して、祭りの準備して、たまに敵が襲来して会議して戦って仲間が増えて勢力が拡大して会議して祭りの準備して会議して・・・
一期から続くワンパターンな展開の合間にちょっとずつ物語が動く
これは飽きられても仕方ない・・・

ストーリーは面白くて先が気になるんですけどね、なかなか話が進まない

この作品って、リムル帝国のメンバーと彼らのお祭り騒ぎが好きだから見てるところあるので、結局見るんですけどね

真剣に見るアニメじゃないので、だらだら見るのがオススメ

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

会議と祭り、宴会後ちびっとバトル、また会議…。

 最終話(24話)まで観ました。2024.10.03

 会議、宴会、祭り、武闘会のトーナメント戦…。東京オリンピックや大阪万博で露呈している、祝賀資本主義もかくやと言った感じの3期でした。

 祝賀資本主義とは、昭和の高度成長期を忘れられない老害が、借金を重ねて将来世代の未来を食いつぶしながら開発独裁アンド金儲けのためのイベントで経済を回す収奪式の焼畑農業的国家運営のことです。そして、儲かるのは一部の権力者だけという…。

 低成長なら良い方で、衰退期の現代を生きている我々としては、ジュラの森をバンバン開発して、交易を活発化、人口増加に技術的イノベーションも起きている、リムル率いるテンペストは、とても眩しく見えます。

 その上で、テンペストは需要を喚起するために、イベントを打ち上げながら経済を回そうとします。もちろん、リムル周囲のキャラだけが利益を得ています。国民のパンピー達は、労働の対価にパンを得ていますが、トリクルダウンのおこぼれに預かっているだけにすぎません。パンとサーカスで支配された愚民の群れです。

 ただ、高度成長期期なら祝賀資本主義も、上手く回るんですよね。コレでお祭り気分になった国民が大いに消費をして好景気になり、トリクルダウンで貧民も潤います。低成長期の現代だと、借金のみが積み重なり、国民負担が重くなるだけなのが問題なのです。

 俺も高度成長期に国家の舵取りをしたかったと言うルサンチマンをアニメ化した様な作品ですね。あぁ…果たせなかった経済成長への想い…。この、3期を面白く無いなんて言う視聴者は、この作品の本質を理解していない経済的敗北主義者なんでしょう。

 昭和の夢をもう一度と言う事で、作品としての需要はある様です。4期と映画化が決定しましたが、このノリにどこまで付き合っていけるのか…。色々なモノを試されている気分がします。

 貿易黒字を投資に回して永遠の繁栄を夢見た日本…。どこで間違ったんでしょうね…。リムル達は、戦争で経済回そうとはしませんが、限界まで開発が進んだら、最後は戦争経済に突入しそうではありますね。アニメ的にはそっちの方が面白いかな?

………………………………………………………………………

 6話まで観ました。2024.05.14

 皆様が書かれている様に、マジで会議しかしねぇ…。しかも、これは会議ですら無く、リムルへの報告会ですね。別に議論で方針を決めたりはしません。

 組織や国の動きを説明するのに、主要メンバーが一堂に会して情勢の報告会をやるのは、親切と言えば親切なのですが、アニメで観て面白いかと言うと…。

 相手陣営も会議…と言うか、策謀の説明会と言うか…。これからこんな悪巧みをしますよ〜的な集まりを延々としますが、敵陣営の話は必要?

 話の迫力は皆無です。やりたい事は分かりますが、アニメ化の仕方が下手すぎます。分かりやすさ優先ですが、視聴者は全員小学生ではありません。

 子供向け戦隊モノで、物語の冒頭で敵幹部が集まって、今回の怪人の能力と作戦を説明をしてから物語スタート!みたいな感じです。

 視聴者の読解力が無いことを前提にしているかの様な作り方に、馬鹿にされている様な気がします。

 しかも、大体ベルドラ他仲間達の圧倒的暴力で解決する話なので、時間の無駄にしか思えません。

 トップダウンで全てやってしまう、チート主人公独裁なろうと違い、民主的な感じにしたいのでしょうが、事ある事に幹部が集まって会議では、組織が機能不全を起こします。

 全員野球の零細企業じゃ無いんだから、部門事の招集で良いでしょう…。まぁ、ネタアニメとしては、優秀なのかもしれません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

いたけん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

さすがに何でもアリすぎる、、

簡単に迷宮を作れたりと、何でもありすぎます。
1期がピークでしたね。
リムルや主要なキャラクターのキャラには好感を持てますし、描き分けも見事だと思いますが、ストーリー展開がご都合主義的ですし、強くなるスピードが異常に早いためシラけてしまいます。
最初は弱く次第に強くなるというコンセプトでしたが、ドラゴンボールの悟空もびっくりなスピードで強くなっていきます。
しかもレベル上限などの概念がなく強さに天井がないため、何でもありになってしまうのです。
そのため、戦いに緊迫感がありません。分析するような深みもありません。
てっとり早く強くなって、何の困難もなく広大な国土を支配する立場に立つというのが、今の困難に努力や機転で打ち克つようなストーリーが不人気になった時代に合っているのかもしれませんが。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1

64.2 10 悪魔で魔物なアニメランキング10位
金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (172)
554人が棚に入れました
王立オルティギア魔法学院――。 召喚魔術が成功せず留年の危機に瀕していた学院生のアルトは、偶然見つけた古びた召喚魔術の本から魔法陣を描き、封印されていた悪魔ヴェルメイを召喚してしまう。彼女は古来より恐れられる“悪魔”であり、厄災をもたらす強大な力を持っていた。 使い魔となったヴェルメイには定期的に魔力を供給する必要があり、その方法は濃厚なキスをすること。そんな2人の関係にやきもきする幼馴染みのリリア、そして前代未聞の使い魔に呆然とする生徒たち。 最強の使い魔と契約したアルトは、目標である偉大な魔法使い“魔導を極めし者”(プラチナスクエア)を目指す。 崖っぷち魔術師と不健全な悪魔のお姉さんの王道ファンタジー開幕!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

色欲のヴェルメイと嫉妬のリリア

【紹介】
エッチな悪魔と契約した美少年が魔法学園で騒動に巻き込まれていく色欲まみれなファンタジーラブコメ
主人公はかわいい少年系でウブでマジメだけど、女の子が色欲全開で猛烈アタックしてきます
ヴェルメイさんは悪魔っていうより淫魔かな?
人前でも戦闘中でも関係なく誘惑するその姿は七つの大罪「色欲のヴェルメイ」って感じだった

【感想】
ヴェルメイさんやリリアがすぐ脱ごうとするのが冷めるし召喚とかの設定が変、展開も不自然だしやりとりがなんかずれてる感じ
特に4話のリリアが{netabare}全裸で徘徊するのはさすがに引いた、3話は仕方ないとこもあるけど4話はただの変態ストーカーで女の子としてこれはないなーって思った{/netabare}

でも絵は綺麗で背景の描き方が丁寧で色合いが好き
主人公のアルトが可愛くていい子なのが良かったし、話が分かりやすくて見やすいアニメでした

ただイチャイチャしたいだけのアニメなのでかわいい男の子とエッチなお姉さんのイチャイチャが見たい人には良いのかも?

面白くなりそうな展開何回かあったのに、やっぱりイチャイチャしたいだけ? 
お話の中にイチャイチャを入れたんじゃなくて、イチャイチャするためにシナリオを書いた感じで、敵とかいいから早くイチャイチャしよっていう大いなる意思をところどころで感じました

特に終盤2話がとても残念で、続きが気にならないタイプのとても煮え切らない終わり方でした

【気になったところ】{netabare}
・終盤で急に話がシリアスになってきて面白くなりそうだったけど最後はイチャイチャしてるだけでした
・話の途中でエッチなシーンいっぱい入れてきて中断されるので話がなかなか進まないし無理やりそういう展開にしているのでいろいろ不自然
・主人公が普段すごく優秀なのに召喚できないから落第って変じゃない? 
悪魔以外を召喚できなかった理由もよくわからなかった、相手の意思とか自然法則とかを無視して召喚できるから召喚魔法は凄いんじゃないの?
・先生達は主人公が実はすごい魔力持ってることとか、悪魔の正体に気づかないの?
・学生同士のバトルもただの力比べで何でもありな感じ、もうちょっとルールとか工夫すればバトルシーンも面白くなりそうなのに
・敵の目的がいつも曖昧で、なんでこんな回りくどいことしてるのかなー?っておもう
・6話は油断して注射打たれて暴走してたけど悪魔がただの人間に注射打たれるまで気づかないの?
・注射打って暴走した先生を庇って傷つくのもなにしてるの?誰かが倒さないと被害出るでしょ
{/netabare}

【作画と主題歌】{netabare}
作画いいけど戦闘シーンで止まっていることが多い
主題歌は良かったです
{/netabare}
【キャラクターと声優】{netabare}
ヴェルメイさんの声優は内田真礼さん!
好きな声優だし上手だけど声がキャラのイメージに合ってない気がします、ちょっと声がかわいすぎるかなー

生徒会の男性キャラは良い感じそうだけど出番が少ない
主人公はちょっといい子過ぎるので好感はもてるけど面白みはないかも
したたかな部分があれば面白くなりそう {/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

照れ隠しがエロとは恐れ入る(笑)

1クール12話の間で起承転結が3周くらい回っていて、ちょっとあわただしい感じもしますが原作から意外とエピソードは削られていないので、結局は原作漫画のテンポが速めということなんでしょうね。

自身の傾向として異種族恋愛系の話はわりと好む傾向があるので、そういう意味では本作はそこそこ楽しく観ていました。

大雑把には魔法とか使い魔の召喚とかがアリなファンタジー的な世界にある学園を舞台にしたラブコメディってことになるんだと思いますが、主人公のアルトくんには特に転生設定とかはありません。

メインヒロインのヴェルメイさんは悪魔であり、人間に対しては長命種ということになります。また作中世界で過去に悪魔がもたらした災厄などもあって、悪魔であることを公にするにはリスクが伴います。

また幼馴染みのリリアとしては、自身がアルトくんに恋心を抱いていることもあり悪魔のヴェルメイさんがアルトくんと親密になることは快く思えません。

このあたりのドタバタを楽しめるか、あるいはヴェルメイさんの過去の境遇に関して一定以上の共感・同情心が芽生えるかというのは本作の視聴の上での重要要素の一つと言えると思います。

あとはヴェルメイさんが奔放そうな見た目に反してかなり純情キャラである点、逆にリリアが常識人ぽく見えてアルトくん絡みになるととんでもない暴走をする点が人情面での見どころかと思われます。

個人的にはヴェルメイさんのエロいシーンよりは、リリアの暴走の方がエロ的には目に余る感じでした。リリアはある意味で本作の被害者と言って良いキャラかもしれませんが…。

今クール最終決戦でのヴェルメイさんの過去が明かされる回については、人間のえげつなさが出ていて良かったと思います。風評って怖い…。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

昔懐かしのラノベって雰囲気

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
可もなく不可もなく。

エロ要素はあれど、不快な感じはないし、主人公はずっと優しくて安定感がある。

前半は普通に観られたし、後半はそこそこ見処もあった。中盤の展開がややスローで、評価を落としたかも。

最初の1、2話で観るのを止めようと思った人は、まず11話を観て、作品の背景を知った上で、観るか決めても良いかもしれない。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ヴェルメイさんが、もっと悪魔でも良かったかな? あれだと、ただのちょっとエロい、良いお姉さん(苦笑)

11話の回想は単独で☆4をつけた。

だからこそ、人の美しさと醜さを両方知る悪魔として、もうちょい複雑なキャラクターにできたんじゃないなと感じた。

アルトくんが、ラストにやたら真っ直ぐな告白をするのは、好印象。ぜひ幸せになってくれ。

あとどうでも良いけど、EDの入りでちょっとだけ、モスラを呼び出す歌を思い出した(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

68.2 11 悪魔で魔物なアニメランキング11位
魔入りました!入間くん 第3シリーズ(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (68)
228人が棚に入れました
第3シリーズでは、入間たち問題児(アブノーマル)クラスに新たな試練が課される―― それは魔界の巨大ジャングルに分け入り食物確保を競う 1 年生最終バトル「収穫祭」。 クラスメートたちが互いにライバルとなり迫力の肉弾戦&謀略のバトルが繰り広げられる!? 若き魔王を決める、収穫祭が始まる!

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

若き魔王を決める、収穫祭が始まる!!

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期~第2期までは視聴済です。

ようやく2022年秋アニメの視聴も終盤に差し掛かってきました。
2クール作品なので、実質放送が終了したのは23年3月なんですけれど、ここまで視聴とレビューが遅延したのは初めてかもしれません。

NHKの作品なので視聴を始めたら面白いのは折り紙付きなのですが、ついつい視聴を先延ばしにしちゃっていました。

これからもリアルで追い続けられる作品は減るかもしれませんが、忘れずに視聴させて頂きたいと思っています。


魔界の大悪魔サリバンの孫となり彼が理事長を務める悪魔学校に通うことになった
人間の少年・鈴木入間の、悪魔学校での奮闘と成長を描くアニメ「魔入りました!入間くん」

第3シリーズでは入間に次なる試練が——
それは魔界の巨大ジャングルに分け入り食物確保を競う<収穫祭>!

クラスメートたちが互いにライバルとなり迫力の肉弾戦&謀略のバトルが繰り広げられる!?


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

この賑やかな作品の次のステージは収穫祭…!?
何でも1年生としての成績を決めるイベントのうちの一つなんだとか…
基本的にはジャングルの中で食材を確保し、その確保した食材の総得点を合計して一番ポイントの高い人が優勝するという、ルール自体はシンプルなイベントです。
勿論、一筋縄ではいかない巧妙なトリックと学生同士のやり取りがみんなの行く手を阻むことになり…物語が動いていきます。

完走して振り返って思う事…
入間が友達や自分の居場所を想う気持ちは大切で大事だと思います。
ですが、入間の設定自体が人間の領域を遥かに凌駕しています。

普通の人間ならとっくに命を落としている様な局面でもピンピンしていますので…
これがあの悪食の指輪の効力なのか、はたまたこれまで過酷な環境で生き抜いてきた強運の持ち主だからなのか…
最近、入間君を見ていると人間と悪魔の境界線が希薄になっている気がしてなりません。
でも、それが入間君にとって良い事なのだから、これも結果オーライなのでしょう。

食材の確保の仕方は人それぞれです。
皆さん、自身の強みを最大限発揮して食材の確保に奔走します。
でもそんな学生の足を引っ張る者や、食材を奪い合ったりという展開が次々に起きるので、中だるみすることなく、あっという間に視聴が進んでいく感じです。

でも、それだけじゃありません。
何とどんでん返しの奇跡を起こせる隠しイベントもしっかりと用意されていました。
まぁ、超が付くほどの無理ゲーなんですけどね。

私のお気に入りは、今回の表舞台に出る機会がありませんでしたが、はやみん演じるアザゼル・アメリ一択でした。
普段は生徒会長として凛として威風堂々とした立ち回りなのですが、乙女モードのアメリがメッチャ可愛いんです。
しかも、普段でもこれまでより入間君の事を気にしている言動が増えてきている気がしますので、これからも目が離せないキャラのトップクラスであることに間違いはありません。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、FANTASTICS from EXILE TRIBEさんによる「ギリギリ Ride it out」
エンディングテーマは、水曜日のカンパネラさんによる「鍋奉行」

2クール全21話の物語でした。
次回以降、1年生の最後のイベントである音楽祭の始まる前に、トンデモ展開が待ち受けていそうな気がしてなりません。
ラストに不穏な空気をメッチャ残して物語が終幕しましたので…
NHKの作品なので中途半端で終わることも、順当にいけば無いと思いますし、次回以降の放送も期待しています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

参りました!収穫祭!

原作未読 全21話

両親から悪魔に売られた鈴木入間、悪魔の学校バビルスに通うことになり、問題児たちのクラスに入れられそこで様々なトラブルも乗り越えて後に嫌々ながらも注目を浴びる存在となり、交友も増えて学友たちと一緒に成長していくコメディ作品の3期です。

今回はランクを上げなければならないことがあって、そのために位階昇級試験である収穫祭で上位に入ること目指すためにそれぞれが修行する前半と、本編である収穫祭がメインのお話となっています。

修行はみなさんかなり大変でしたねw それぞれ特徴があって面白かったです。

そして修行の成果が出た収穫祭、特に入間くんには色々と試練がありましたね。

ランクアップのためには同じクラスでも関係なくポイントの取り合いがありました。

結果、ランクアップしたものいればポイントを取られなかったものもいました。

でも最後はみんな協力して問題を解決していましたね。

また、最後に不穏な感じのお話がありました。もし4期があればそのお話がメインになるのでしょうか。

OP 水曜日のカンパネラさん、EDはバビルズのみなさんが歌っています。

最後に、クララの修行は個人的には似合わないと思ってしまいましたw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9
ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

3期もデビ楽しくて6666分もあっという間でした!

1期と2期はレビューを書き始める前の頃に観てたので
まだレビューは書いていないのですが、
魔入りました!入間くんシリーズは大好きな作品です♡

こんなに登場キャラが多いのに
それぞれに焦点を当てたストーリーだから
モブのような扱いをされる子がほとんどいなくて、
テンポも展開も心地いい作品です。

3期が綺麗な教室から始まったことで
アブノーマルクラスだという事を忘れそうになる、、
かと思いきや。
そんな隙を与えずに1話目からしっかり
目を覚まして現実に引き戻してくれましたね!w

{netabare}あのオンボロ教室や環境を思い出させることで{/netabare}
みんなが頑張る理由を1話目の序盤から提示してくれる
とても親切丁寧なお話の始まり方です。

また新キャラが増えましたね!
{netabare}入間くんの師匠を務める
パシリやワガママ性のあるバチコ師匠の声優さんが、
NARUTOでイタズラ放題していたうずまきナルトと同じ
竹内順子さんという事でイメージぴったりꉂꉂ(ˊᗜˋ*){/netabare}

そして声優さんといえば入間くん担当の村瀬歩さん!
3期でも村瀬さんならではの
あの高い声が上手く使われています。

#6で入間くんが{netabare}「収穫祭って美味し〜い!」と
呑気に幸せそうにムシャムシャしてる姿は、
競い合いの殺伐とした空気の中で何とも微笑ましい。{/netabare}
"収穫祭"を真の意味で楽しんでますねw

#7の{netabare}「イルマち捕獲♡」と言うクララちゃんに
ズッキュンした人は少なくないはず!!
特訓により本人の意思とは関係なく女子として
一皮むけたクララちゃんが可愛すぎました(*ノωノ)ポッ{/netabare}

#9では私の念願が叶って大満足。
{netabare}そう、アスモデウスの悪周期です!
この2人の強さを特訓後のクラスメイトと
どう差別化するのかと気にはなっていましたが
なるほど、悪周期のコントロールとは素晴らしい。

そしてアスモデウスが悪周期から脱する際の合言葉、、
パートナーのサブノックが「入間ーーーっ!」と
叫んだ瞬間やっぱりなー!と声に出して爆笑でしたwww{/netabare}

#12で入間くんの心境に大きな変化が!
{netabare}今まで魔界に連れてこられたから
人間とバレて食べられないように嫌々仕方なく
生き抜くように過ごしていた入間くんだったけど、
ついに「僕は、魔界で生きてやる!」と
自分の意思で魔界での暮らしを望んでくれた事が
たまらなく嬉しかったです。{/netabare}

#15で{netabare}クララちゃんのトラウマピンチで
入間くんとアスモデウスの3人が久しぶりに再集結して
特に大好きな3人組だから激アツでした。
アスモデウスが「おともだち」って言うの凄く好き。{/netabare}

何でもなさそうだった事が
収穫祭の最中に役立っていて、
{netabare}バチコ師匠の専属メイドで身につけた歌踊りや
会長へ読み聞かせしていたトキメモが{/netabare}
若干の伏線になっていたとは思わずクスッとしましたw

収穫祭は#18で終了。
{netabare}入間くんとリードの2人が優勝し
2位の男と呼ばれていたオロバスは3位に。

1期と2期では敵という存在がいましたが
今回の3期ではアブノーマルクラスが団結というより
それぞれライバルという形での収穫祭だったので
そういう敵は現れないのかと思いきや、
いましたね〜しっかり影に潜んだ謎の敵と思しき男。

そして入間くんが服に取り付けられた盗聴器から
人間ということが敵側にバレちゃった、、{/netabare}
一番最初に誰が気づくのか気になってた点ですが
これは望まぬ展開や!ハラハラしちゃう(´°‐°`)
もうこの時点で既に4期希望です!w

最終話では{netabare}友達なのに隠し事(人間)をしてしまっている
と悩んでいた入間くんにアスモデウスのお母さんが
友達には隠し事しちゃいけないのかと問いかけていて
とてもしっくりくる言葉でした。
本当、子供たちに観てほしい作品です。

そして自分たちのクラスに
まだランクベタの生徒がいることを指摘されて終わり!
んんん〜気になる!いた!?いたっけ君!!
これで1期を観直す理由がまた1つ増えましたw

最後にみんなが音楽会用の衣装(?)を着た
集合シーンが映って終わるのですが、
ここのアスモデウスがセクシーすぎて胸熱です。{/netabare}

主題歌は今回もDAPUMPでノリノリなのかな〜
と勝手に思い込んでいたので少し残念でした。
EDは収穫祭のテーマにマッチしていて良かったです!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5
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