幼馴染で等価交換なおすすめアニメランキング 2

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87.7 1 幼馴染で等価交換なアニメランキング1位
鋼の錬金術師(TVアニメ動画)

2003年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1581)
10633人が棚に入れました
舞台は錬金術が科学として発達した世界にある軍事国家「アメストリス」。
幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くしたエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術において最大の禁忌、人体錬成を行ったが、失敗し、兄・エドワード(エド)は左脚、唯一の家族である弟・アルフォンス(アル)は全身を失ってしまう。
エドは自身の右腕を代価として、アルの魂をかろうじて鎧に定着させたが、自分達の愚かさに気づく。その後エドは自ら失った右腕と左脚にオートメイル(機械鎧)を装着し、一時的に手足を取り戻す。
12歳となったエドは、国家錬金術師となり二つ名・「鋼」を授けられ、アルと共に元の体に戻る為、絶大な力をもつ賢者の石を探す旅に出る。しかし、旅には数々の試練がエルリック兄弟を待っていた。人ならざる人・ホムンクルスや、傷の男・スカーなど、迫りくる数多くの敵や苦難を乗り越え、エドとアルは本当の体を取り戻す事が出来るのか…。

声優・キャラクター
朴璐美、釘宮理恵、麻生美代子、豊口めぐみ、置鮎龍太郎、大川透、根谷美智子、内海賢二、藤原啓治、松本保典、志村知幸、白鳥哲、室園丈裕、永井誠、柴田秀勝、佐藤ゆうこ、高戸靖広、山口眞弓、三石琴乃、こおろぎさとみ、鷹森淑乃
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

名作に認定します!

「鋼の錬金術師」荒川 弘先生の大ヒット漫画を原作としたダークファンタジー
全51話

「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」は原作(漫画)を忠実に描いている作品ですが、本作は原作が完結していない時期に制作されたオリジナルストーリーです。
世界観の設定に差がありますが、その差を良し悪しと評価するより、原作をベースとしたストーリーの錬成ぶりを堪能して下さい。基本設定を超越する展開もあり原作とはまた違う見応えがあります。

別々の作品という認識で良いと思います。どちらを先に視聴しても問題はありません。しかしどちらを視聴するのか悩んでいる人がいるというなら私は迷わず、こちらではない荒川弘の原作「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」をお勧めします。

(ストーリー)
大陸歴1910年2月 リゼンブール村
兄11歳、弟10歳

それは幼い兄弟に起こった悲劇…母親を生き返らせようと行った「人体錬成」その行為は絶対に触れてはいけない禁忌でした。
その代償は大きく、兄のエドワード・エルリックは左足を失い弟のアルフォンス・エルリックは体の全てを失ってしまう。エドは自分の右腕を代償に弟の魂を錬成、近くにあった鎧に弟の魂を宿します。

人体錬成によって罪と罰を背負いながら、それでも失った身体を取り戻す旅にでます。その過程で出会い、別れを経験し成長していきます。

それぞれのキャラクターは芯が通っていて魅力に溢れています。
・エドワード・エルリック
表情豊かで感受性が強く、少年らしい屈託のない笑顔が印象的ですが、大人の強さを持ち、運命を背負い強い信念の元、前に進みます。記憶に残った名言の一つネタバレレビューを読む

・アルフォンス・エルリック
エドの弟。鎧に魂を宿した少年。とてもやさしい心を持つ。兄と固い絆で結ばれている。いつもお互いを思っている姿が素敵です。

・ロイ・マスタング
国家錬金術師にして軍の大佐。最高権力の座を狙い目的のためにありとあらゆる手をつくす頭脳派。ネタバレレビューを読む
ネタバレレビューを読む
良きバランスで様々な魅力が錬成され初めから終わりまで全く飽きることなく観れました。本当に素晴らしい作品です。
迷いなく「お気に入りの棚」作品です。

君の手で切り裂いて
遠い日の記憶を
悲しみの息の根を止めてくれよ
さあ 愛に焦がれた胸を貫け…

投稿 : 2025/03/29
♥ : 86

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

悪くない

むしろ面白かった、コミカルな部分もあるけど全般を通してシリアル
失った体を取り戻す兄弟の物語
モブキャラだった人が後から重要人になってきたり
登場人物全てを気にかけて見ることは難しいけど
全ては賢者の石に繋がっていく事になります

ヒューズ中佐事件からグッと面白くなってきます

オリジナルラストみたいだけど、見ごたえのある51話でした

私の想像したラスボスとは違っていたので
これからFAを見たいと思います。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 34
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作準拠の前半は面白かったのですが、後半オリジナル展開は・・・かなり微妙

2003年、2009年と二度もアニメ化された2000年代を代表する人気作品。

このうち、原作マンガ連載のまだ序盤で制作が始まったために後半からオリジナル展開となった旧作(2003年版)は、TV放送(全51話)のあと、続編となる劇場版『シャンバラを征く者』が2005年に公開され、興行収入12.2億円の大ヒットとなった。

また、原作マンガ終盤に制作が始まり、原作と同時ENDとなった新作(2009年版)は、TV放送(全64話)のあと、やはり劇場版『嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』(但し続編ではなくTV放送分の途中でのサイド・ストーリー)が2011年に公開され興行収入6.5億円のヒットとなった。

・・・という事前情報に惹かれて、本サイトでも評判の良い本作について、TV放送分(旧・新)+劇場版2本を一気観してみました。


◆シリーズ別評価

旧作(2003年版)          ☆ 良 3.6 (72点相当)
劇場版『シャンバラを征く者』  ☆ 良 3.8 (76点相当)
新作(2009年版)         ★ 優 4.0 (80点相当)
劇場版『嘆きの丘の聖なる星』  ☆ 良 3.5 (70点相当)
----------------------------------------------
総合              ☆ 良 3.8 (76点相当)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============ 鋼の錬金術師 (2003年10月-2004年10月) ===========

ネタバレレビューを読む
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)16、☆(並回)30、×(疑問回)3 ※個人評価 ☆ 3.6


========== 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 (2005年7月) =========

ネタバレレビューを読む


◆総評

上記のとおり、第20話までは原作に準拠した展開で、その後は次第にオリジナル度が上がっていき、第29話以降は完全にオリジナルな展開になっていきます。

個人的な感想としては、折り返し地点の第25話が面白さのピークで、それ以降はストーリーが散漫になってしまい、作品テーマを確り打ち出せないまま(※ここが2009年版と個人的評価が分かれた理由)、強引に終盤をまとめてしまった印象が強く残りました。

ただ、TV放送分の後日譚となる劇場版(ネタバレレビューを読む)は、私が西洋史が凄く好きなこともあって、これはこれで観て良かった作品でした。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 33

71.8 2 幼馴染で等価交換なアニメランキング2位
鋼の錬金術師 シャンバラを征く者[ハガレン](アニメ映画)

2005年7月23日
★★★★☆ 3.9 (579)
3800人が棚に入れました
舞台は1923年のドイツ(ワイマール共和国)にあるミュンヘン。この頃のドイツでは、第一次世界大戦敗戦後の、インフレに伴う貧困に喘ぎながら、それでも人々は懸命に生きていた。

アニメ最終話で錬金術世界から現実世界へと飛ばされたエドワードは18歳になり、元の世界に戻る為にロケット工学を研究していたが、先の見えない現実に焦燥していた。その頃、エドの同居人で「自らの手でロケットを作りたい」と夢見るアルフォンス・ハイデリヒは、パトロンを得て念願のロケット製作に着手する。しかしその裏には謎の組織・トゥーレ協会の陰謀が隠されていた。

声優・キャラクター
朴璐美、釘宮理恵、豊口めぐみ、大川透、内海賢二、根谷美智子、麻生美代子、津嘉山正種、小栗旬、小栗了、沢井美優、かとうかずこ
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

TVシリーズから劇場版へ1期の完結編!!

鋼の錬金術師のオリジナルストーリー(テレビ版1期)の完結編を映画化

・劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
・鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星

劇場版は2作ありますが、こちらは1作目の作品です。

ストーリーは1期TVシリーズから繋がる設定で、荒川 弘原作の『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』や漫画を網羅している鋼ファンであっても1期視聴(全51話)は必須となっています。
1期で完結した鋼のキャラの「その後」に会えるハガレンファンのための作品です。
ネタバレレビューを読む
映像は「鋼」のカラーやヨーロッパ調の世界観が1期同様うまく表現されていました。1923年のドイツを再現しているようで製作スタッフが実際のミュンヘンの地図を見て勉強したようです。ストーリーの表現する舞台のデザインが素晴らしく表れています。

現実世界と錬金術世界の双方を描いた壮大なスケールで展開するストーリー。エルリック兄弟の絆を感じさせられたり仲間との絆や親子の愛情、皆の心の動きも繊細に描かれています。
盛り沢山でこの枠では足りない位です。
原作とは違う結末を迎えるエドとアル2人の兄弟を最後まで見届けて下さい。観る価値がある劇場版でした。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 55
ネタバレ

キムキム さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

今、生きている世界は夢なのか現実なのか

鋼の錬金術師の映画一作目。
TVアニメ「鋼の錬金術師」(無印のほう)の続きになっています。劇場版ということで、少々説明は入ってますが、ハガレンの無印を最後まで見ていないとわかりづらいです。


ストーリーとしてはハッパーエンドとは言えないおセンチな感じで、結構好みでした。ですが、話がわかりづらかったり、各キャラクターの扱いが薄かったり。キャラは「とりあえず出しときました」感が強かったです。重要そうに見えて全然ストーリーに加わってこなかったりします。アームストロング大佐とかほんとに飾り程度。(その点、ミロスのほうが丁寧な脚本だったように思えます。)「ハガレン」のキャラが魅力的だから「ハガレン」が好きだ。って人には物足りなさがあるかも。

少ないながらも、格闘シーンは緊張感が出ていてとてもよかったです。(ミロスは戦闘シーンの派手さでは勝ってましたが、シャンバラのほうが好みでした。)表情もその人の感情がよく出ていてよかったです。

曲はOP、EDともにラルクでいい曲だったんですけど、ラルク1曲で良かったんじゃね?ってのが本心。



ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/29
♥ : 10

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作を愛していた私には好きになれなかった…。

ハガレンの原作は完結まで全て既読。

アニメは見ていない。

「原作知ってるんだから,劇場版だけ見ても楽しめるはず~。」

なんて気軽な気持ちでいたら,ちょっと痛い目見ました(笑)

この劇場版は,2003年のアニメの続編になっていました。

原作とは違った展開でアニメを終了していたため,序盤の話の展開がまったくわかりませんでした(泣)

「え,エド何言ってるの?」「アルどうしたの!?」と混乱におちいりましたww

後から,「あーアニメ版の続きなのか。」と気付きましたが^^;

なので,ハガレンの原作ファンの人は注意です!


●ストーリー
アニメ版最終回から2年後。

エドは元の世界(錬金術世界)に戻るための方法を探していた。

ある街へ向かう途中で出会った女性・ノーア。

彼女には触れた人の心を読む力があった。

エド,ノーア,そしてこちらの世界(現実世界)でのアル,錬金術世界でのアル。

いろいろな人物の想いが混ざり…。


●感想
正直おもしろいとは思わなかったかなー…。

途中で飽きていた^^;

エドとアル(鎧)の絡みが,この劇場版には非常に少なかったのが,おもしろくないと感じた原因かなー。

エドとアル(鎧)の絡みが1番好きなのに。

何なの,あのアルww エドの真似?www

バトルもいまひとつ盛り上がらないし。

最初のハスキソンとのバトルはよかったのになあ。

逆に1番笑わせてもらったのは,アームストロング少佐ww

顔の横でキラキラしている星に爆笑wwあれはナイス演出!

そしてマスタング大佐。

なんだろうなー,彼は。

好きになりたくないキャラなんだけど,嫌いにさせてくれないんだよww

今回もかっこよかったしなー。

エドは文句なしにかっこよい。

ただ,オープニングのアニメーションで,妙にムキムキだったのが気に食わなかった。ドラゴンボールかと思ったww


●まとめ
結論。

原作を愛していた私には,このアニメ版は合わなかったようだ(汗)

文句ばっかり言ってごめんなさい(笑)

原作が完結していない時(リアルタイム)に見ていれば,感想はまた違ったと思うんだけど^^;

原作読みなおそー。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 8
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