幼馴染で海賊なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの幼馴染で海賊な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月09日の時点で一番の幼馴染で海賊なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.7 1 幼馴染で海賊なアニメランキング1位
ONE PIECE FILM RED(アニメ映画)

2022年8月6日
★★★★☆ 3.8 (112)
424人が棚に入れました
世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は“別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す。「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今までのワンピースとは一味違う迫力でした

劇場で見ると、このONE PIECE FILM REDが世界中で愛された映画となった理由が良くわかりました。
大音響の劇場で、この映画を見ることをお勧めします。

今までのワンピースとは一味違います。
アニメの描写の迫力に一歩もひけをとらないAdoさんの歌唱力でした。
ミュージカル映画ではないのですが、
この映画は歌がストーリィを大いに補強しています。


世界中で愛されている歌手のウタは、シャンクスの娘でルフィーの幼馴染。
ウタは、新時代では戦いが無く誰もが笑顔になる夢を持っています。海賊王となる夢を持っているルフィーとは真逆の存在です。

今回は、ウタの強い信念が世界中を巻き込みます。
みんなを幸せにするはずだったウタの行動は、逆に皆を不幸にします。
そして最も不幸になるのはウタ自身でした。

こんなときのルフィーの行動は、いつも単純です。
世界を救うとかの難しい考えではなく、ウタを助ける。ただそれだけです。

こんな単純で素直な性格のルフィーだから、私たちはルフィーを好きになります。
そして世界中の多くの人たちも、ルフィーの考えに共感を持つようです。
ルフィーのような心を持った人が身近にいたら、心強いですね。


オープニングは「新時代」
エンディングは「風のゆくえ」
それ以外にも挿入歌は5曲ありますが、その中でも「世界のつづき」は力強い歌でした。

監督は、コードギアス 反逆のルルーシュで有名な谷口悟朗さんでした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 16
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

海賊アニメとしても音楽アニメとしても異色

【まえがき】
ひとり語り多めの長文なので折りたたみw
ネタバレレビューを読む


【物語 3.5点】
監督には谷口 悟朗氏を三顧の礼で迎える。

海賊作品としては異色。
原作者の「伝説のジジィ描くのに疲れちゃった」との意向を汲み(←おいおいw)
ヒロインおよび敵役でルフィの幼なじみの歌姫少女が「ルフィ、海賊やめなよ」と、
“大海賊時代”を否定する“新時代”の理想を語ってくる異例のシナリオが展開。

ベクトルの違うウタの能力には、
作品世界の序列やセオリーをリセットするシナリオ効果があり、
従来の能力インフレ下では出番無さそうなキャラにもワンチャンあり。
オールスター企画との相性は良好だった印象。


音楽アニメとしても異色。
通常、音楽で押す作品を観たら、やっぱり音楽っていいな~♪となる単純な私ですが、本作の場合は
ネタバレレビューを読む
というプロット。
私もライブ会場からの帰り道、これ終わったら現実に戻るのか……と抱いた寂しさを思い出してみたり。
近年、動画配信等で、面倒なリアル社会との関わりを飛ばしてアーティストが才能をダイレクトに世界に広める良い時代になったなぁ~と思っていましたが、それも度が過ぎると考え物だなと思い直してみたり。
こんな苦い余韻が残る音楽アニメはチョット記憶にありませんw


構成は冒頭いきなりウタのライブ→寸劇→ライブと続く。確かに歌の猛攻w
ただライブばかりで物語が削られているというのは少し感覚が違うと思いました。
ウタの歌はウタウタの実の能力であり、ライブシーンは言わば戦闘エフェクト。
アクションアニメで技が飛び交うのは自然な成り行き。
『マクロス』でも視聴する感じで挑めば折り合えると思われます。

とは言え、キャラめっちゃ多いな~と思ったのも事実(苦笑)
どちらかと言えば、ウタも含めたキャラたちの能力描写に物語の尺が食われる、
お祭り作品あるあるな感覚の方がシックリくるかと。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・東映アニメーション

ライブ空間を再現した劇場体験には臨場感があり、
鑑賞者もウタウタの世界へと誘う引力があります。

それ以上に、本作は現実とウタウタ双方の世界にまたがるファイナルバトルの作画は、360°法則無視。
諸々の境界が溶けて行くようなフリーダムな作風。
これなら、ネタバレレビューを読む


【キャラ 3.5点】
今回はシャンクスより“娘”のウタの話と開き直るのは良いのですが、
ウタの物語として見ても、シャンクスの掘り下げ不足と感じます。

(※核心的ネタバレ)ネタバレレビューを読む
シャンクスはそこまで弱い海賊なのかな?という疑問が残りました。
この辺りについてはルフィの幼馴染としてのウタより、
“シャンクスの娘”としてのウタの描写により力を入れることで、
シャンクスの“父性”の詳述から、彼の言動の真意を理解することで、納得したかったです。
具体的には20歳のシャンクスおよび赤髪海賊団にウタが愛されていく過程がもっと欲しかったです。


【声優 4.0点】
ヒロイン・ウタ役は名塚 佳織/Adoの演者と歌い手の分担。
クセのある歌い手にいたずらっぽい声質で合わせる名塚さんの対応力が光る。
ルフィに対する「でたぁ、負け惜しみ~」には、
幼少期から外の世界と隔絶されて育ったウタの変わらぬ無邪気さと狂気性が混在しており印象深いです。

ウタの育ての親・ゴードン役には津田 健次郎さんを据え盤石。
脇に置くべきゲストタレントを重要キャラに起用する間違いは犯しません。


ルフィ役・田中 真弓さん、シャンクス役の池田 秀一さんなど、
他作品では、失礼ながら流石に往年のパワーはない?と感じることもあるベテラン声優陣ですが、
『ワンピ』だと元気いっぱいですね♪
大御所だからとスタッフが遠慮しないこと。作品自体にパワーがあること。
ベテランを活かす秘訣です。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は中田 ヤスタカ氏。同氏はウタが歌う主題歌「新時代」も提供。
ウタの振り付けにはPerfumeでも組んでいるMIKIKO氏を起用し、
タッグでウタのライブシーンの“攻撃力”を磨き上げる。

ウタ歌唱担当にAdoさんと聞いた時は毒キツ過ぎない?と懸念しましたが、
鑑賞後は、天使の歌声からネタバレレビューを読むまで振れ幅の大きさをカバーするには彼女の表現力が不可欠だったと納得。
低音域の唸り声には“パンチ力”がありました。

その他、ウタの歌は、
海賊を流儀ごとねじ伏せるMrs. GREEN APPLE提供の「私は最強」
澤野 弘之氏提供の闇落ちソング「Tot Musica」などの挿入歌群。
EDは秦 基博さん提供の「風のゆくえ」で締める全7曲の豪華絢爛な“作曲村”方式。

興収狙うならフェス感があって上策なのでしょうが、
作曲村はテーマの一貫性が保てないと感じ私は正直苦手です。
(自分が中田氏が全部担当したらどうなるか聞きたいだけという説もありw)


【付記】
次『ワンピ』を観るのは何時になるかは分かりませんが、
今度はキャラを絞って伝説のじじぃに挑む無難な海賊バトル作品をチョイスしたいですw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 13
ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

父として娘として

賛否両論ある劇場版ですね。

ワンピースのアニメって結構引き伸ばしが多いのです。
原作の1ページや数コマを30分で引き伸ばしたりなど、そうした点を見ると劇場版はそうしたのがなくサクサク進むのでワンピースの劇場版って結構好きです。

因みに、この劇場版は……現在のワンピースがワノ国編を最後に最終章に入ります。
その切り替え時期であり、原作でも謎が多いシャンクスがピックアップされてる事で物語の伏線になっているかもしれないって意見も多く重要な劇場版との噂ですね。

さて、今回の映画は……前回のスタンピードに比べると勢いや戦闘シーンや出演キャラに劣る今作では、海軍の3大将にビッグマム海賊団にCP0、ローやバルトロメオやコビーなども登場します。

アドの歌が話題を呼んでいる作品ですが、歌は個人的にはあまり……これは正直、ファンの方やこうした演出が好きな方には受けるかもしれません。

でも、私は普段アニソンを聴くか、サムネを見て貰えたら解る通りナナニジの曲とか聞いていているだけなんで、私には曲は刺さらなかったですね。
ファンの方、ごめんなさい(><)*。

ライブシーンもよくは動いてました。
しかし、これも好みで普通にアイドルアニメのライブの方が好きかな?

後、今回はワンピースに何を求めるかで評価事態が大きく左右する気がします。
全体的な印象としてはワンピースらしくはない気がします。

しかし、今回は考えさせられた部分や感動する部分もあり感情移入をしてしまう。
物語は凄く刺さりました。
ワンピースらしくはないけど、親子がテーマの1つであり私には新鮮でした。

劇場版のキーキャラのシャンクスの娘のウタ
彼女のポジションに驚いたのです。
ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

海賊に居場所や家族を奪われたり、海軍にも助けて貰えない民間人達が幸せを感じられるのがウタの歌です。
彼女の歌に心を救われた民間人達は、やがて彼女に依存してしまう。

ネタバレレビューを読む

彼女は……気持ちに答えたかった。
でも、それを知った民間人は「帰りたい」と言う……あれだけ嫌がって居た現実世界に!

ウタはまた悩んでしまう。
ネタバレレビューを読む

私も思います。
自分達が望んで後から現実世界に帰りたいなんて勝手過ぎるって…
皆が望んだから力になってあげたかったのに……

でも、違う……
確かに平和な世界で争いもなくて病気もしない世界で一生遊んで暮らせるのは素敵だし幸せの1つだと思う。

けど、ネタバレレビューを読む
もぅ……それは幸せじゃないよ。
ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

睡眠をしない彼女は近々死んでしまう……
ネタバレレビューを読む

私には彼女がネタバレレビューを読む
こんなにいい子なのに道を間違えてしまった……きっと彼女は優し過ぎたのだ……
だから、私はウタに同情してしまいました。
きっとこの子も被害者なんだ……

彼女はシャンクスに捨てられた過去がありました。
その理由はシャンクスが親だから選んだ選択肢でした。
大人は子供に事情を知らせないで勝手な事をする。
子供の為に例え恨まれようが、嫌われようが……

子供の頃は私にはそれが解らなかった。
多分、子供の私が見たら大人は勝手だ!何も説明しないで子供の為だとか言う言葉で蓋をして!
子供だって真実を知りたいし理解したいし納得したいんだって……力になりたいって。

でも、少し大人になった私には解る。
子供の気持ちは解る。
大人だって昔は子供だから……
それがわかった上でも知らなくていいんだ。
子供に悩んで欲しくないし心配かけたくないんだ。
不安も心配も悩みも抱えなくていいんだよ。
そんなものは成長すと嫌でも悩んでしまう日がくるから、その時までは、元気に楽しく遊んで欲しいって思う。
その方が楽しいでしょう?って

だから、シャンクスもネタバレレビューを読む
親だから大切な子供だから別れたのだと。

ルフィはウタの友達で幼なじみ。
ネタバレレビューを読む

そして、ついにウタの前現れたシャンクス。
ネタバレレビューを読む

しかし、親としては間違えだと思います。

ネタバレレビューを読む

多分、シャンクス達はそれが解るから親として当然の報いである思っているのかもしれません。
ウタも1年後にはシャンクス達の秘密に気づいていたみたいですが、それでもシャンクス達を許せなかったのでしょうね。
だから、シャンクス達は少しでも気が済めばと考えたのかもです。

ネタバレレビューを読む
やっぱりウタの現実世界の姿を見たら、この子は本当に優しい子なんだと感じました。

赤髪海賊団のネタバレレビューを読むってカッコイイ理由だなぁ〜と思いました。

そうして、ウタの歌声によりトットムジカ……
ネタバレレビューを読む

しかし、この巨体に総力戦で当たります。
巨体だとアニメだとスリラーバークのオーズ以来かな?
あれよりもかなり迫力ありましたね。

アニメでは過去にない連携ですね。
作戦組んで指示通りに攻撃はなんかワンピースの戦闘の中では新鮮味がある気がしました。

今回はシャンクスとウタの親子の絆もそうでしたが、もぅ1組…… ネタバレレビューを読む

最後のルフィの攻撃とシャンクスの攻撃。
シャンクスは父として、ルフィは友達として……
私はこの作品を見るまで、もしも誰かが道を謝れば止めるものだと思っていました。

だから、最初はルフィもウタを止めるために説得していたしシャンクスも娘を止める為に来たのだと思っていました。

しかし、止める、では50点です。
ネタバレレビューを読むとシャンクスが言ってました。

間違えた時に止めるだけでは意味がない。
ネタバレレビューを読む
止めると間違えた道は進まなくなるけどそれだけ……

ネタバレレビューを読む

だから、ルフィはネタバレレビューを読む
シャンクスはネタバレレビューを読む為に
一撃を放つ。

シャンクスはウタに薬を渡す。
ネタバレレビューを読む

シャンクスは多分…… ネタバレレビューを読む

でも、ウタは歌いたいと言う

皆を現実に呼び戻す歌を……
ネタバレレビューを読む

争いばかりで平和な世界じゃなくても、悩みながら苦しみながら時には道を踏み外して、泣きたくても泣けない事もあれば、泣くしか出来ない様な、今日もどこかで泣いたり命を落としたりする様な救いようのない世界にも、幸せはあって……
そんな世界だから幸せを強く感じたり出来るのかもしれませんね。

だから、彼女は歌う。
ネタバレレビューを読む

歌の後に海軍がウタの引渡しを要求してくる。
ネタバレレビューを読む

ウタは争いを嫌うから…… ネタバレレビューを読む
シャンクスらしい決意ではないでしょうか?

最後は……多分、ウタは…………

EDは止め絵でしたがネタバレレビューを読むよかったですね。

最後まで見ると誰も本当は悪い人なんていなくて……
守りたい者の為にそれぞれが戦ったのだと感じました。

今回のテーマは「親子」「幸せ」ではないでしょうか?
親子の絆の強さや形、誰かにとっての幸せとは?など沢山沢山考えた作品でした。

ワンピースは人気作品で感動の名シーンも多いと聞きます。
でも、私はワンピースで良い話だなぁ〜くらいの感じは経験ありますが、感情移入や泣きそうになる事はありませんでした。
多分、ファンの方がキレてしまう発言でしょうね。(このレビュー1つで私色々なファン層の方に怒られそう……ごめんなさい)

しかし、私はそれくらいに今作は感動するものがあったと思います。
正直、最初はあまり期待してませんでした。
スタンピード程の人気キャラのオールスターでもないし注目はシャンクスくらいでキャラが全体的に弱いと思ってましたので、しかし見終わってここまでの物語に仕上げて来たのかと関心でビックリしてしまいましたw

また、見たくなる様な話でしたね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 10

61.7 2 幼馴染で海賊なアニメランキング2位
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (80)
635人が棚に入れました
人の住まう土地で無い火星では、ほとんどの人は、広大な海の中の潜水艦で暮らす。その巨大な海を構成する火星の水は、エネルギー源である。その水を巡って地球を巻き込んだ銀河大戦が起こり、終わり、空前の大不況の真っ只中で物語は始まる。
うっかり火星海賊『夜明けの船』のクルーたちと行動を共にする事になったグラムリバーと、グラムと幼馴染で軍人のベスの戦いと愛の物語。

声優・キャラクター
関智一、桑島法子、山野井仁、山崎たくみ、一城みゆ希、阪口大助、折笠富美子、家中宏、中嶋聡彦、兵藤まこ、梁田清之、村田秋乃、堀江由衣、高島雅羅、長嶝高士、村井かずさ、藤原啓治、稲田徹、矢島晶子

color さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こんな火星だったら行きたいよ

火星を舞台にした冒険活劇でSF・ロボット・恋愛というよくあるストーリーでキャラのノリとかが古き良きアニメ。「シリアス入れなきゃダメ」みたいな昨今の窮屈さがなくて全体的に活き活きした印象です。

ロボットバトルもいい意味であっさりかっこよく、恋愛模様も清々しい感じで好感が持てます。
主人公は誠実でいいやつ。ヒロインはツンデレの一途さん。他のキャラもみんな"気のいい"やつらで見ていてホッとできます。
バトルの迫力とかストーリーの超展開はありませんが、ちゃんとキャラクターを描けているし純粋なワクワク感とか潜水艦で戦うかっこよさがいいなと思います。

作画はテレビサイズだけ目をつぶればけっこう高水準でしょう。
CGで圧倒するのがいいってことでもないので温かみとか親しみやすさも大事ですね。
アドベンチャーの雰囲気と合っているしボンズクオリティありがとうです。

タイトルを覚えにくいのが欠点かなw
ストーリーと関係あるようなないようなタイトルなのでもっと短くてもよかったかも知れません。

深く考えなくても楽しめる冒険ものはやっぱり面白いと思います。
こういうアニメも残っていければ嬉しいですね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

雰囲気の良いアニメ

お宝を求める潜水艦(夜明けの船)その個性ある
海賊仲間(家族)と関さん、桑島さんの愛の物語

好きな結末でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 6

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

お金は大事だよね~

氷と海に覆われている火星
人は巨大な潜水艦・移動可能な「都市船」に住んでいる
主人公・グラム・リバーは
都市船アデナのダウンタウンに暮らすフリーターだったが
海賊船「夜明けの船」にアデナ襲撃され
巻き込まれ海に投げ出されたがのグラムのペンダントが輝き
現れたラウンドバックラー「希望号」に乗る
夜明けの船にスカウトされ行動を共にすることになったグラムと
幼馴染で軍人のベステモーナ・ローレンとの戦い・恋愛・世界の物語


~感想~
ベースになっているのは原作ゲーム
火星を舞台にし、潜水艦と水中仕様の搭乗型ロボットでの戦闘

普段観るロボットアニメとは一味違うバトル感に
テンポのいいギャグとヒューマンドラマがあります
愛する人・仲間を守るため・人々が火星を主軸にし
キャラクターも個性豊かです
グラムの「なんとかなるさ」とゆるい性格感はありますが
芯はしっかりしており、いざっていうときとてもかっこよかったです
エノラの性格は難ありと思ったが
後半は世間を知ってが少しおとなしくなってよかったです

内容自体も海賊と政府軍・地球政府と火星政府など
水面下の対立もありなかなか深い設定です

悪い点あげれば山場が少なくて
話もシリアスになりきれないところです
べスが死んだと思ったグラムの立ち直りの早さに驚きました
あとなぜ火星が水に覆われいるのかなどの説明がなく疑問がありました

水中ロボットアニメに興味がわかなかったけど新鮮で面白かったです

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

76.7 3 幼馴染で海賊なアニメランキング3位
マギ The Kingdom of magic (2期)(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (916)
5850人が棚に入れました
迷宮ザガンを攻略し、シンドリア王国での宴を満喫するアラジンたち。
そこでアラジンはシンドバッドから、『三人のマギ』について聞かされ、シンドリア王国のマギとしてレーム帝国に行くことを持ちかけられる。
アラジンはその言葉に対し、自分はシンドリアのマギではないと微笑む。

宴の中、アラジンはアリババに、この世界を終わらせないことを誓う。
「……でも、僕はこれからどこに向かって進めばいいんだろう?」

声優・キャラクター
石原夏織、梶裕貴、戸松遥、小野大輔、木村良平、櫻井孝宏、細谷佳正、森久保祥太郎、堀江由衣、大久保瑠美、羽多野渉、杉田智和、藤原啓治、水樹奈々、瀬戸麻沙美、花澤香菜、小野賢章、福山潤、森川智之、松岡禎丞、逢坂良太、井上喜久子、チョー、柿原徹也、日野聡、坂本真綾、阿澄佳奈、高垣彩陽、谷山紀章、宮野真守

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

冒険活劇というより成長物語。 1期2期トータルの感想。

剣と魔法のファンタジー的な世界で、巨大な魔人を操る少年アラジンと
ダンジョン攻略を目指す少年アリババが出会うトコから始まる物語。
1期2期共に全25話です。

アラビアンナイトをモチーフにした独特な世界観が面白いですね。


最初は、絵柄などから子供向けな作品なのかなって思ってたのですが、
見てみると内容はしっかりしてるし、王道のファンタジーって感じで
なかなか面白かったです。

キャラも、アラジン、アリババ、モルジアナ、3人の中心人物や、
ある意味 主人公たちより存在感のあるシンドバッドなど、
魅力的で良いキャラが沢山いましたw


ストーリーとしては、ファンタジー色を活かした明るく楽しい部分だけ
じゃなく、意外に暗い部分もしっかり描かれて良かったと思います。

一期は、酷い国政や身分制度、虐げられてる奴隷なども出てきますし、
二期では、魔道士と人間の間の確執など、少し重い部分もありました。
でもまぁ一期に関しては、暗い部分の描写の仕方が甘めだったり、
アリババに対しての描写が少し残念にも感じたりも...

ただ、暗い描写に関しては、考えてみたらこの作品って夕方放送の
アニメなんですよね。 なら、十分描いてるほうかもw


あと、終盤の展開としては 一期は展開早くてちょっとなって思いましたね。
もう少し上手く出来なかったのかな~って、少しガッカリだったかな...
二期に関しては、無難な終わり方でしたが良かったと思います。

全体的に見ればどちらも良かったけど、自分は1期より2期の方が好きかなw


それから、この作品って原作読んでいる人からの批判がすごい作品ですが、
アニメが初見な立場からすると普通に楽しめた作品でした。
是非とも、3期やって欲しいなって思いますしねw

ですが、原作ファンからのアニメ批判がそこまであるってコトは、
原作も少し気になってきますねw
というわけで、そのうち原作も読んでみようかなって思っていますww

投稿 : 2025/03/08
♥ : 35

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

3期熱望ですヾ(≧∇≦)/″

マギ1期の続編。
2クール・全25話の作品。

1期の視聴は必須になりますのでご注意を。
まだの方は面白いのでぜひ視聴して下さいw

あらすじは飛ばしますね。

1期で行動を共していたアラジン・アリババ・モルジアナが
それぞれ単身旅立ったその後のお話を描いた作品。
続編という事でファンタジーの世界観をそのままに
マギの魅力が存分に楽しめる内容になっていました♪

見所の1つは単身旅立った彼らの三人三様に描かれた姿。
3人での楽しい旅が遠い過去のごとく困難や苦悩する姿
それに立ち向かい、克服していく姿はとても印象的でした。
もちろん1期同様に笑いも随所に取り入れており
コメディとシリアスのバランスは絶妙でしたよ(・∀・)v

新しいキャラも魅力溢れるキャラばかりでした。
味方側はもちろん敵側も個性豊かで魅力的。
物語に引き込まれる1つの要因になりました。

作画や音楽、声優陣も作品の世界観を大切にした
丁寧な仕事をしてくれています。
制作側の力の入れようが感じられました(´▽`)♪

残念に感じたのはモルジアナの出番が少なかった事。
もし続編があるなら、もっと活躍させてほしいです!
そーゆー意味でも3期を熱望します♪♪

1期から合計すると50話と長い作品になりますが
ぜひ視聴して頂きたい心が温まるファンタジー作品です。
たくさんの方にオススメしたい1本です!


《キャスト》
アラジン(CV.石原夏織)
アリババ・サルージャ(CV.梶裕貴)
モルジアナ(CV.戸松遥)
シンドバッド(CV.小野大輔)
ジャーファル(CV.櫻井孝宏)
練 紅炎(CV.中村悠一)
練 白龍(CV.小野賢章)
練 紅玉(CV.花澤香菜)
ジュダル(CV.木村良平)
アブマド・サルージャ(CV.宮田幸季)
カシム(CV.福山潤)
ティトス・アレキウス(CV.松岡禎丞)
シェヘラザード(CV.坂本真綾)
ムー・アレキウス(CV.宮野真守)
ミュロン・アレキウス(CV.高垣彩陽)
マタル・モガメット(CV.チョー)


《主題歌》
OP
『ANNIVERSARY』/ViViD(第1話-第13話)
『光-HIKARI-』/ViViD(第14話-第24話)
ED
『エデン』/Aqua Timez(第1話-第13話)
『With You/With Me』/9nine(第14話-第25話)
                             改No,7

投稿 : 2025/03/08
♥ : 33

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

魔法の使い方・・・参考になります。

 あ、あの、あ、暁美ほむら・・・です。
 よ、よろしく・・お願い・し・・ます。
 え、メガネ・・ですか?
 はい、メガネ・・・かけてます・・・そ、それがなにか・・・?


 アラジンさん、憧れちゃいます。
 その、えと、魔法の使い方とか・・・参考になるし、
 あーでも、私の魔法は、あんなにかっこよくなくて、
 アラジンさんの魔法とは比べ物にならないですけど。
 私もあんなふうに戦えたら・・・
 む、無理ですよね・・・
 お、お友達がたくさんいるところも、凄いな・・・って。
 誰とでも仲良くなれるなんて・・う、羨ましいです。
 でも、女の人のむ、胸を触るところは・・・でも、子供だから
 いいのかな・・・?
 モルジアナさんにヤムライハさんに白瑛さん、それに紅玉さん・・・
 他にも素敵な女(ひと)がたくさんいて、
 こんな女たちとお、お友達になれたら・・・
 モガメットさん・・・難しいですね・・・みんなが幸せになるのって・・
 私も頑張りたいです。なんとか・・見つけたいです。
 みんなが幸せになれる方法を・・・
 ワルプルギスの夜・・・?よりも強力かも・・・
 や、やっぱり、みんなで協力しないと倒せない?
 あーでも、私には、アラジンさんみたいに仲間がいないから・・


 と、とてもハラハラして、ドキドキも・・・
 少しつらいところもあるけれども・・・いい話です。
 みなさんも是非ご覧になられるといい・・・かな。


 
 

投稿 : 2025/03/08
♥ : 32

68.2 4 幼馴染で海賊なアニメランキング4位
嘆きの亡霊は引退したい(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (144)
414人が棚に入れました
トレジャーハンターになろうぜ 目指すはただひとつ、世界最強の英雄だ かつてそんな誓いを交わした六人の中でひとりだけ圧倒的に才能がなかった少年がいた。 ある日挫折を口にした彼に、幼馴染は言った。「クライ、お前、特に役割ないんだからリーダーやれよ」 才能があり過ぎる怪物達(=幼馴染達)で結成されたパーティ《嘆きの亡霊(ストレンジ・グリーフ)》は数年にしてその名を帝都中に轟かせ、そのてっぺんに据えられた彼はあれよあれよという間に最強パーティのリーダーとして祭り上げられた。 跳ね上がる周囲からの期待により彼の言動はいつだって勘違いされ、事態は予想もしない展開に…。 これは、最強パーティのリーダーにして最強のクランマスターとして名を馳せるクライ・アンドリヒの栄光と苦悩に満ちた英雄譚である!
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「低予算」でも勝負できるいい素材を仕入れて、制作陣が的確に調理したって感じ

【レビューNo.165】(初回登録:2025/1/12)
ラノベ原作(なろう発)で2024年作品。全13話。
個人的には「レビュー書くのどうしようか」と思っていたのですが、saitamaさん
のレビューに感化され、思うところを一気に書いてみようかと。


(ストーリー)
時は今、かつてなき「トレジャーハンター黄金時代」。
帝都ゼブルディアで煌めく数多の才能の中に一際異彩を放つ男がいた――
その名はクライ・アンドリヒ。

主人公クライは幼馴染たちと最強のトレジャーハンターを目指すことを誓い合う。
仲間たちが次々と才能を開花させていく中、クライは才能に恵まれず、やる気を
失い引退を表明する。
しかし仲間たちから「役割がないならリーダーやれ」とパーティー「嘆きの亡霊」
のリーダーに任命されてしまう。
そして「嘆きの亡霊」は、仲間たちの活躍で帝都でも最強のパーティーとなり、
気付けばリーダー・クランも「千変万化」の二つ名を持つ最強のクランマスター
として祭り上げられていたのだった。


(評 価)
・これは令和版「『スーダラ社員』こと植木等」
 植木等は昭和の喜劇俳優ですが、個人的には
 ・かつてなき「トレジャーハンター黄金時代」
  → 1960年代の高度経済成長の中で「モーレツ社員」が溢れていた時代
 ・そんな彼らを尻目にハッタリでスイスイ世渡りしていく(植木等演じる)
  「スーダラ社員」や「無責任男」にクライを重ねる
 そんな感じの作品ですかね。
 (一応言っておくと、私はその時代の生き証人ではないですよ(笑))
 
 「勘違い・すれ違い系コメディ」的なところから『オバロ』や『陰実』の
 ような作品と評されることも多いですが、いうても主人公「アインズ様」
 や「シャドー様」は作中でも最強クラスの実力者ですからねえ。
 
 一方のクライは
 ・「ワイも無敗やぞ!」→まあ今までまともに戦ったことないけどw
  (宝具頼りで誤魔化しは利くが)
 ・唯一の特技が「土下座」というプライドのなさ
  そして口癖も「ゲロ吐きそう」w
 ・面倒ごとはすぐに他人任せでやる気なしの他力本願
 ・宝具集めが趣味でそのため仲間のシトリーに多額の借金中
 となかなかにクズな描写が多いですね。
 でもそんなクライを「愛すべきコメディリリーフ」として愛情を持って描い
 ているから、意外と不快にならず楽しく視聴できるんですよね。
 (後述しますが)上述2作品よりもかなりコメディ主体に振った作品という
 印象ですね。
 

・素材選びの勝利!?「低予算なろう」ながら上手く調理している
 いわゆる「低予算なろう」になりますが、この手の作品の失敗の典型例は
 ・チート能力などで「俺tueee」を見せつけるぞ!
  → となるとバトルシーンが主体となるよね
    でも「低予算」で「魅力あるバトルシーンの作画」ってかなり難易度
    高いよね
    → 結果中途半端
 ・ついでにコメディも加えちゃえ!
  → 練られてないので中途半端
 ・ハーレム要素で主人公モテモテにしちゃうぞ!
  → テンプレのご都合主義にうんざり
 って感じのパターンですね。

 その点本作だと
 ・コメディ主体でいくぞ!
  → これなら「低予算の泣き所:作画」にあまり負担をかけずに、演出や
    センス等工夫で勝負ができる余地が大きくなる
 ・バトルシーンも描くぞ!
  → でもコメディという基本軸はズラさないぞ
    ・クライ「聞いてないよ~」
    ・ティノ「これはますたぁが与えた私への試練!」
    → バランスを上手く取れば面白い魅せ方が可能
 ・ハーレム要素も描くぞ!
  → (後述するが)ヒロインに役割を与え上手く活用すればさらに面白く
     描くことが可能

 感覚的には「低予算」でも勝負できるいい素材を仕入れて、制作陣が的確に
 調理して仕上げたって感じですかね。
 まあOPや次回予告から「遊び心」を感じる”ご機嫌仕様”ですからねえ。
 上述の「クライのキャラ描写」といい、制作陣はノリノリで作品愛もかなり
 深かったんじゃないですかねえ。
      
 
・ヒロインたちも物語上の役割をしっかり担ってた
 ヒロインたちもただのハーレム要員というだけでなく、上手く活用して機能
 させてたという印象ですね。
 ・ティノ
  ネタバレレビューを読む

 ・シトリー
  ネタバレレビューを読む

 ・リィズ
  ネタバレレビューを読む

 三者三様にキャラ立ちしてたと思います。


視聴時はそこまで深く考えていたわけではないですが、saitamaさんのレビュー
に感化され、再整理してみると意外に奥が深い作品だったかも(笑)
刺激をアザ━━━(*゚∀゚*)ゞ━━━ス!!

最終話もまさかのネタバレレビューを読む展開で、そこでしっかり見せ場もつくるという
終わり方も本作らしくよかったと思います。

ただ2期決定らしいですが、これはどうなんですかね。
この手のなろうだと
「最強目指して成り上がる!俺たちの戦いはこれからだ!!」
とかが多いですが、始めから成り上がちゃってますからねえw
物語の方向性としてどこを目指すのでしょうか?
「この制作陣が次は何をみせてくれるのか」
という期待半分、
「『1期で終わっておけばよかったのに』とならないか」
不安半分って感じですかね。


ED『すくりぃむ!/P丸様』
耳に残る中毒性のある楽曲とティノのかわいいお尻みせのED映像にしっかり
ハマってましたねえw
(『すくりぃむ』といえば、『氷菓』の「I scream」が頭に浮かび、
 「曲中でやたら叫んでたのはそういう意味か!」
 と納得したのは私だけ!?)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

場当たり的な主人公

原作未読 全13話

異世界で、他の冒険者やパーティから恐れられる幼馴染と結成したパーティ「嘆きの亡霊」のリーダークランは、気まぐれに言ったことを周囲が勘違い(深読み)して大変なことになります。

クラン本人は早く冒険者を引退して楽な生活をしたいが、物凄い人物だと偶像化している自分の運命から逃れない生活を送っているお話です。

杉田智和さんがナレーションから始まり、EDにはよくあるもののアバンがOPと重なる珍しい構成でしたね。

主人公が掴みどころない性格、まわりのパーティメンバーが強すぎて勘違いされているキャラというところが面白い設定ですね。

クランの言動や行動などで敵も味方も翻弄されていきます。

翻弄されている人たちは大変ですが、観ている側からすればクランの実力が分かっているためにコミカルに見えます。

いくつかのエピソードがありますが、最後のエピソードがクランの性格をよく表していますねw

お話はまだまだ続くようなので、続編(2期?)の制作が発表されました。

OPはLezelさん、EDはP丸様。さんが歌っています。

最後に、部下や仲間、敵の勘違いからのお話が元になっている作品も多いですね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

放送終了後に一気見。

原作未読です。

放送開始時に1話視聴して「面白そうだな~」と感じてたのですが
同時にあざとさやエ○要素?等からくる嫌悪感の方が勝ってしまい1話断念・放置してました。

正月休みに入り、録画してたレコーダーの整理する際
削除してもいいか念のため確認してたところ
本作はついつい最終話まで一気見してしまいました(数日かけましたが)。


最初のころに懸念してたあざとさやエ○要素は・・
最終的に個人的にはギリ許容内?・・でしたが、不快に感じられる方も少なからずいそうかな?。
(そんな要素を入れない方が、最終評価が上がったのは確か(つまりその分減点あり))

 あと、虐待一歩手前(二歩先?)な描写も、不快感のギリ手前(二歩先?)かも。
 される側のキャラ付けのためもあってか、なんとか踏みとどまってるけど
 これも不快に感じられる方も少なからずいそうかな?(いやもっとたくさん)。


勘違い系作品としては、「陰の実力者になりたくて!」と同系統作品に感じます。
あちらは主人公が自ら能動的に斜め上方向の努力するのに対し
本作は巻き込まれ型で、まあ、いわゆるハーレム的に何もしなくても万事上手くいってしまう。
自分にとっては敬遠しがちな設定ですが、それでも継続できる要素がたくさんありました。


まず、まわりの環境・キャラ設定等がうまくできていると思います。
幼馴染パーティ設定は、なんかノスタルジック感もあり、それなら仕方ない感までw。

続いて、適度に狂ったキャラ設定。
個々のキャラが、それぞれ確固たる自分を持ってる気がします。
なので、ありがちな最初からパーティ全員でボコる・・・
みたいなのではなく、個々で十分魅力的なエピソード展開・戦闘ができる。


作画はすごく丁寧ですね。
すごくよく動くのに、崩れないし、やわらかさがある!!。角の少ない優しい作画?。
色彩も豊富で、決め画面も過度にならない程度のスタイリッシュさ。

OP・EDも凝ってて、本編がうまく組み込まれていて、見逃し厳禁なつくり。次回予告も。
からのCパートまであるのは、個人的に高評価ポイント!。
12話の特殊OPも良かったですね♪。


毎話、Bパートラスト・ED手前で食い気味に入ってくるED曲。
それまでの雰囲気もある意味ぶち壊してしまう感ありあり(いい意味で)の
ちょっと電波気味であざとさ感つよつよで、下手したら嫌悪感まで抱かせかねない楽曲。

う~ん、だんだんくせになってきたw。

クレジットよく見てみたら「ピノキオピー」!!!。
マジですか?。ビックリしました。
同時に納得。。。

今まで全然知らなかったのですが、最近はこういった感じで他のアニメにも携わってたりされるのかな?。

  ※余談:今でも大好きな楽曲・PV
     ・「モチベーションが死んでる / 初音ミク」 https://www.nicovideo.jp/watch/sm27868484

正直、EDに全部持ってかれてしまいますね。
最初、声優さんが歌ってるのかな?って思ってましたが、P丸様。という方なのですね。
キャラ設定、本編の雰囲気にもすごくあってる楽曲・歌詞で、中毒性がありますね。

  ※余談:ぜんぜん聞き取れなかったので、歌詞付き助かる^^。
     ・「【Onボーカル カラオケ歌詞full】すくりぃむ! / 嘆きの亡霊は引退したい ED / P丸様。」
      https://www.youtube.com/watch?v=r0RPjbUuyvk

  ※余談:タック二階堂さんのレビューで↓の動画知りました。感謝です。
      こういうのすごく面白いですね!。
     ・『嘆きの亡霊は引退したい』エンディングガイドパフォーマンス映像
      https://www.youtube.com/watch?v=3UnVfmWHPEc

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

62.0 5 幼馴染で海賊なアニメランキング5位
ワンピース映画 呪われた聖剣-ONE PIECE THE MOVIE (アニメ映画)

2004年3月6日
★★★★☆ 3.5 (125)
686人が棚に入れました
伝説の美しい宝刀「七星剣」と、目も眩むようなお宝が隠されているというアスカ島に上陸した麦わら海賊団。しかし、船番をしていたゾロが、いつのまにか姿を消していた。
一行がゾロを探して島の奥に向かうと、村を襲う海軍剣士の中にゾロの姿があった。信じ難い彼の行動に驚く一行をよそに、ゾロは島の少女・マヤが持っていた三つの宝玉を奪い、去って行ってしまった。

声優・キャラクター
田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、中村獅童、内博貴、久本雅美

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

う〜ん

ゾロをメインとした話です。ゾロの旧友が登場し色々あります。
正直、なんか微妙。映画なので戦闘シーンとかはそれなりにかっこよく、迫力のあるものだった。でも見終わった後、キャラの顔が思い出せない。映画オリジナルのキャラのカリスマ性が無さすぎる。
これは仕方が無いかもしれないが、ゾロとルフィくらいしか活躍していない。他の仲間が空気です。サンジが少し戦ったかなー。それくらいです。
まぁ、見てもいいと思うがそこまで期待しないほうがいいと思います。
そういえば小さい頃に映画館で見た気がする。でも内容は思い出せねーや。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 26

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

キャッチコピーはルフィVSゾロとなっていますが…

ロードショーで視聴

キャッチコピーはルフィVSゾロとなっていますが実際はルフィVSサガ、サガVSゾロで見事に肩透かしをくらいましたww

ゲスト声優で3人ほど芸能人が出ているんですが、これも見事にやっちゃってくれたます(笑)
内博貴さん(NEWS)、久本雅美さん、中村獅童さんなんですが、棒読み過ぎなうえに敵役の重要どころだったりするもんだから、見ていて結構きつかった…

ストーリーもワンピースの世界観と少し離れている印象を受けましたね

投稿 : 2025/03/08
♥ : 3

がぶりえる さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

しょぼい

久本雅美の声演技がダメすぎる。
ストーリーも映画としてはしょぼい。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 2
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