2023年度の差別おすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2023年度の差別成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月26日の時点で一番の2023年度の差別おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.6 1 2023年度の差別アニメランキング1位
シュガーアップル・フェアリーテイル(Webアニメ)

2023年1月6日
★★★★☆ 3.4 (123)
306人が棚に入れました
人間が妖精を使役し、砂糖菓子が幸運をもたらすと信じられている世界――。 そこで聖なる砂糖菓子を作る特別な砂糖菓子職人は、“銀砂糖師”と呼ばれていた。 一流の銀砂糖師だった母を亡くした少女・アンは、跡を継いで、自らも銀砂糖師になることを決意する。 そのためには、年に一度開催される王都の品評会で、職人としての腕前を認められなくてはならない。 王都へ向かう途中、アンは護衛として戦士妖精のシャルを雇う。 シャルは戦士としての腕は確かだが、口が悪く、人間を信用しないせいで、アンとの喧嘩が絶えない。 けれど、そんなシャルと旅をするうちに、友達になりたいと願いはじめるアン。 種族や立場の違い、そして、困難な状況を乗り越えながら人間のアンと妖精のシャルが、ともに紡いでいく未来とは――?

にゃんにゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

人生で初めて本気でイライラしたアニメです

自他共に認めるアニオタになって7-8年、初めてアニメ口コミをさせていただくのですが、男女問わず完全に性格が終わってる人物しか出てこないです、、見始めた物を途中で辞めてしまっても勿体無いので全て見ましたがやっぱりイライラして精神科に行くかもしれないレベルでイライライライライライライライライライラでパス飲まんとしぬ
2期も制作されると聞きましたが、最後も中途半端にあやふやに終わらせる、、ホンッットにイライライライライライライライラ日本一イライラするアニメでした。
2期はさらにイライライライライライラする気がするのでもう辞めます、、精神的にあかん
でも、作画はすごく綺麗で声優さんのお芝居も素敵だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

中途半端でした。頑張る女の子と妖精をサラリと描きたいだけ?

2話 展開で自然と設定が理解できます。レベルが高い作りです。

{netabare}  冒頭の銀砂糖細工の人形がちゃんと綺麗で目を引かれるデザインだったのはいいですね。
 2分ちょっとでアンの素性と過去、次の2分でアンが今やろうとしていること、1話前半で妖精の社会的な位置付け、戦闘妖精の設定を説明でなくストーリーで見せたのはアニメのクオリティに期待がもてます。
 なにより題名のセンスです。いいですね。これは女性か男性ならよほどのベテランじゃないと付けられないでしょう。

 ただ、妖精が人間襲わない工夫にもうちょっと設定があってもよかったかなあという気がします。羽を持っていればというのはいいんですけど人間を襲えないわけじゃないみたいなので、社会の仕組みとしてはそこがちょっと不自然かなあ。アンをシャルが襲わないという部分に含みを持たせるためかもしれませんが。後はアンの格好は旅の服装じゃないだろうという気がします。

 アンの頑張りがなかなか良い導入ですが、しかし、ちょっと道徳観が押しつけがましいかなあ…妖精への気持ちは冒頭の妖精を助けるところで十分です。

 あまり、友達友達というのはちょっとなあ、という感じがしますが、銀砂糖師として「友達でいるべき」の「べき」に引っかかりがあります。
 シャルやミスリルの態度からいって「命令しろ」「恩返し」などがプライドの問題だとしたら「羽を返す」「友達…べき」という設定とあいまって、一つのテーマ性になりそうです。

 ジョナスは「スクラップドプリンセス」に出てくるレオっぽい感じですね。まあ、極端ではありますが物語的に彼がいないとちょっと寂しいですね。捨てプリでは意外な展開でしたが、どうなるんでしょう?EDを見る限り逆ハー要素もありそうですけど。

 2話時点の印象では、今後の展開に期待が持てる仕込みが沢山ある、世界観の作り方、設定が重層的な感じで、ストーリーのレベルは高いと思います。
 アンがしゃべりすぎかなあという部分と妖精を制御する仕組みの納得感以外は脚本・展開はテンポが良いし説明臭くなくていいです。

 これは考察しなくてもエンタメとして普通に面白そうですね。また、更に奥にテーマもちゃんとある気がします。古き良きラノベにあった荒唐無稽なストーリーだけど、キャラと展開でちゃんと読ませる感じがあります。テーマそれ自体はありきたりかもしれませんが、読み物としての完成度が感じられます。アニメ化も丁寧なので、期待枠ですね。{/netabare}


3話 アラは有りますが、展開がなかなかいいので視聴継続。

{netabare} もちろん完璧なアニメなどなくアラはあります。いろんなアニメと同じ不満でしゃべりすぎ問題ですね。

 セリフを3分の2くらいにして演出、音楽、情景、表情、セリフの余韻などで感情と状況を表現してくれた方が見やすいし深みがでます。が、そこは最近は説明不足は嫌われるそうなので仕方がないかなあ。もともと少女マンガテイストなので文字数は多い雰囲気ですし。ただ、安っぽくなるんですよね。もったいない。

 話は今週の展開、良かったです。戦闘妖精の距離感が急すぎるのでちょっとなあというのと、作画というよりもともとのキャラデザでしょうか。ヒロインの手足の頼りなさを何とかしてほしいなあという不満がありますけど、話自体は面白いのではないでしょうか。十分1クール視聴できる水準だと思います。{/netabare}


4話 アートの話なのにその部分が描けてないのは致命的かも

{netabare} ストーリー全体はテンプレだし、戦闘妖精とヒロインが急接近しすぎなので、まあ、少女マンガだなあという感じです。

 ただ、アートがテーマで陰謀というか展開があったので、どうなるか楽しみだったんですけど…うーん。肝心のアートについて何もないですねえ。コンテストの描き方も淡泊だし、華やかさや緊張感がまったくありません。

 一生懸命とか想像力というかそれが妖精を生み出す力=アーティストとしての覚醒だったのかもしれません。が、ちょっと詰め込みすぎて演出も展開も雑過ぎる気がします。

 今後にむけて一番重要になりそうな肝心の今回、職人からアーティストへの脱皮みたいなものが描きたいのだとは思いますけど…

 ということでポテンシャルは感じるので原作が原因なのか、アニメ制作が原因なのかわかりませんけど、やっぱり「雑」の一言です。
 1~3話の展開はアラはあっても描きたい部分を早く描きたいという気持ちかと思っていましたが、過大評価だったかなあ。次話で継続かどうか決めます。{/netabare}


総評 世界観と身分違いの恋愛、頑張る女の子と妖精という描きたいものを描いただけの話の気がします。

 本作では、銀砂糖職人と妖精との心の交流という2つの軸から物語が展開されますが、正直どちらも中途半端です。

 銀砂糖職人としてのドラマ性は、砂糖のすり替えを初めとした事件・陰謀論に終始していました。アーティストとしてでも職人としてでもいいですが、その技術・芸術性をどう高めて行くかと言う話になっていなかったです。ですので、話に分厚さがない=キャラに深みがでませんでした。

 妖精との交流も同様で、被差別民である妖精に対してヒロインのどういうキャラ性で対等に接するのか。恋愛のきっかけなどがサラリとした感じです。

 要するに題名からして、すべてが雰囲気を作るのに一生懸命でドラマ性・テーマ性・ストーリー性・キャラ性のどれもが中途半端に終わっています。

 設定と入りは悪くなかったんですけどね。どうも物語を回すことに腐心して結局は「妖精がいるファンタジー世界」「身分の違う2人の恋愛」「がんばる女の子」というパーツだけだった印象です。

 評価は一応「見終えた」にしますが、断念と微妙な感じです。掴みは良かったのであまり低い点にするのは忍びないので2.8になってますが、客観的に分析すれば物語にはなっていなかったです。


追記 ただゼロ年代前半くらいのラノベと見れば、こういう話はありだった気がするので、時代性なのかもしれません。古き良き女子向けジュブナイル・コミックなら通じると思いますが、その場合は美麗な絵が必要でしょうね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

夢追う少女と黒いアルテ

見ていてかわいそうになってくる苦しいストーリーだけど、わたしはとても好きです!
アニメでいうと「アルテ」ゲームでいうと「アトリエシリーズ」をドス黒くした感じ

可愛いキャラデザに美しい作画で夢がいっぱい詰まったファンタジーな世界観が素敵ですね!
特に砂糖菓子やシャルの羽の美しさには思わず見とれてしまいます!
それからシャルがカッコ良すぎ!

わたしがこの作品が好きな理由

現実で醜くて理不尽なことっていっぱいあるんですよね
ただ純粋に一生懸命頑張ってるだけなのに、「女だから」「年下だから」っていう安い差別で握りつぶされる理不尽
ただ純粋に信頼できる人と仲良くしてるだけなのに、「媚を売ってる」「どうしてあの子ばっかり」っていう嫉妬される理不尽
一生懸命頑張ってやっとうまくいったと思ったら「ズル」や「陰謀」で横から成果をかっさらわれる理不尽

そんな現実世界であふれているような理不尽にさらされても健気に頑張るアンと、頑張りを見ててくれるシャル達の関係性の尊さでえぐられた気持ちが癒されるけど
とにかく理不尽が過ぎる話で、アンに感情移入すればするほどきっつい
でもそんなえげつない世界で純粋に生きるアンに自分を重ねて応援したくなっちゃいます
恋愛描写もそういうことに疎いアンはコロッと騙されそうなものだけど、上っ面だけで中身のない好意の押し付けに簡単に騙されないところあって、何故だか恋愛面だけは人を見る目があるところがツゴウガイイけど好き
人の醜さが大きい話だから、軽薄な男に次々と騙されそうなものだけどね

世界は醜くて汚いけど、砂糖菓子のように、シャルの羽のように美しいものを美しいと言えるアンならきっと、醜く黒い世界を光で照らしてくれると信じて2期を待ちます!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

69.8 2 2023年度の差別アニメランキング2位
贄姫と獣の王(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (99)
296人が棚に入れました
99番目の生贄として魔族の王に捧げられた少女・サリフィ。しかし彼女は自分の運命を受け入れ、王を恐れず歩み寄ることを決めていた。新月の夜、サリフィは生贄の儀式へと向かうが、そこにいたのは魔族ではなく、人間の姿をした王であった。 サリフィを妃にすると決めた魔族の王は、彼女からレオンハートという名を与えられ、人間と魔族の共生を目指し共に歩み始める。

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

よいアニメだが・・・惜しい。いや、ここらが妥当なのか。

休日に私ご贔屓のアベマなTVで一気をやっていたのでのんびり視聴。

総じて、物語自体は色々なエッセンスを含み、エピソードも硬から軟まで多様。
言いたい事も、伝えたいメッセージも伝わってきて内容も視聴者によって様々に受け止められると思う。

ただ、この多様なメッセージを含むと言うところが、なかなかに厄介で。
メタなお話をすると、どの層に向けての作品なのかが、少し幅広過ぎてガバい感じ、印象を受けてしまう。

そして、作画についても、魔物ををはじめ動物系のキャラで構成されており、主人公のサリフィを際立たせる意味、多様な種族との関係性を描く意味があるとは思うのだが、作画がゆるい・・・。
 ただ、ここがレビュータイトルにある「ここらが妥当なのか・・・」に通じるのだけれども、リアル路線やカッチリ描く路線だとすると、だいぶ雰囲気が変わってしまうし、この日本むかしばなし西洋版みたいな雰囲気は出なくなってしまうだろう。
・・・なので、ここら辺が落としどころなのかなぁ・・・と。

 ただなぁ、いくつかのエピソードでのキャラの心理描写や関係性を見るとだいぶ大人っぽい描写もありました。
「低年齢にも受けそうな絵柄」と言う訳でもなさそうだし、ここら辺のギャップが少しノイズとして受け止められてしまった。
物語の内容と雰囲気に少しだけ統一感が無い感じがしたのです。

ここら辺は「王様ランキング」などにも共通の悩ましい点なのかもしれない。

声優さんは、しっかりと演技でキャラの「ゆるさ」(厳密にはゆるさと言う訳でもないと思うのですが)をカバーしておられました。
特に違和感や問題は感じられませんでしたね。

音楽は第一印象としては、前半後半とも、ほんの少しだけ作品イメージとギャップを感じました。
ただ、慣れる程度のものでしたが。
あくまでも第一印象という点に重きを置いての感想です。

キャラは、前述したように動物系キャラを、ゆるさというか、
少し幼い対象向けと受け止められかねないつくりになっているので、少し弱いというか、もしかしたら視聴意欲を回避させる方向に働く可能性があると思います。(動物系が悪い、と言う訳では無いです)
ただし、これは声優さんの力量でそれぞれの個性が逆にはっきりとしますし、判りやすい点もあると思います。
ここがウィークポイントと感じられて敬遠、回避される方が、もしもおられる様であれば、少しもったいないかもしれません。


2クール相当という事で見ごたえもありますし、キャラの感情や思いは丁寧に描写されている所が多いです。
私が「異文化理解系」が割と好きという事もあるのですが、こちらは、~理解系以上にサリフィを中心に、それぞれのキャラ関係の構築が進んでいくところがじれったくも楽しいです。
あと、王様の一本気なところ、弱さをも認めつつ前進していく様がすばらしいw。

時間、余裕のある機会に観てみてもよい作品の一つだと思います。
視聴者側に余裕が無いと、少しじれったくなってしまうかもしれませんね。
ゆっくりと観てみて欲しい作品です。

機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

リアタイ時は何かと間が悪く0話切り →2023年アニメでもトップクラスの面白さ

【レビューNo.120】(初回登録:2024/4/21)
コミック原作で2023年作品。全24話。

(ストーリー)
決して人間を寄せつけない禁忌の世界、魔族の国「オズマルゴ」。
そんな魔族の国に、99人目の生贄として捧げられてしまった少女サリフィ。
しかし彼女は自分の運命を受け入れ、王を恐れず歩み寄ることを決めていた。
・(今までの生贄と違い)恐れ慄くことなく短気な王様を嗜める大胆な行動
・天啓の夜に知る王様の隠された真実
サリフィを妃にすると決めた魔族の王は、彼女から「レオンハート」という名
を与えられ、自らの理想とする国家を創設するために彼女と共に歩み始める。

(評 価)
・リアタイ時は何かと間が悪く見送っていた
 本作はホントいろいろと間が悪かったんだよな。
 ・キャラデザが(最初は)好みではなかった(中途半端みたいな)
 ・それに前期でやっていた「ノケモノたちの夜」の主要キャラ「マルバス」
  と魔族の王が「ライオンキャラ丸被りやんけ!!」で一気に萎えたw
 ・偶然観たのが、魔族の王の尻尾でサリフィが”もふもふ”してるシーンw
  「やっぱりそういう系の作品かよ!」でトドメを刺された
 で、もういいやとw
 でも交流あるレビュアーさんは軒並み高評価だったので、ずっと気にはなって
 いたんですよね。
 先日ABEMAで一気見配信をやっていたので、「ちょうどいいわ」で視聴し始め
 たら、あまりの面白さに止まらなくて(笑)
 正直「2クールってどうなのよ?!」って感じでしたが、
 ・1クール目にしっかり中締めしてきちんと面白さを提示しつつ、後半にも期
  待を抱かせる構成
 ・2クール目から1クール目に蒔いた種を芽吹かせ、中だるみすることなくラ
  ストに向けて一気に解放
 と、文句のつけどころがないですね。
 むしろ「2クールだからこそ、この作品には価値がある」って感じですね。
 キャラデザもちゃんと作品にマッチしていたと納得しましたし。

・王道展開を丁寧にサブキャラも魅力的に描いている
 ・本作の格子はシンプルで王道です。
  ・ヒロイン・サリフィと魔族の王とのピュアラブストーリー
  ・魔族の王が思い描く、愛に満ちた理想の国家創設のために邁進する姿と
   それを支えるサリフィの献身の物語
  ・差別扱いされている人間サリフィが、少しずつ周りに認められて人(?)
   の輪を築いていくサクセスストーリー
  そこを奇をてらわず、1話1話丁寧に創ってる感じが非常に好感が持てます。
 ・それに本作の一番の魅力はキャラ描写、特にサブキャラがしっかり魅力的
  に描かれている点ですかね。
  例えば「人間サリフィ=差別対象」は分かりやすい設定ですが、本作はこ
  こに「種族間の差別意識」といった世界観も盛り込み、キャラを深堀して
  いきます。これがスパイス的に機能してキャラへの思い入れがより深まる
  って感じですね。
  もちろんそれだけでなく、ベースの描写がしっかりしているのですが。
 ・また少女漫画っぽい
  ・爬虫類族のアミト姫
   サリフィの親友的ポジションで、自身も親衛隊隊長ヨルムンガンドに想
   いをよせる健気な乙女
  ・宰相アヌビス
   嫌われ役ポジションで、人間サリフィを快く思っておらず何かと無理難
   題をふっかけてくる
   (これも根底には、王への忠誠から国家の大局という観点で思慮を廻ら
    せているという描写がよかった)
  というキャラに加え、ヨルムンガンドやイスタン海軍といった男気ある、
  男性が共感しやすいキャラを配している点もポイント高いかなっと。
  個人的には、サブキャラの中でも重要度の低い「部隊長ケイリン」にすら
  「カッコいい」と心奪われるとは思わんかったわw
 ・少女漫画って結構
  ・ヒロインと王子様の2人の世界が至高
  ・サブキャラは2人を引き立てたり、エピソードを創るための駒扱い
  という感じの作品も多いですが、本作は
  ・物語を大きく俯瞰して全体像がしっかり創られている
   (また何気に細部も配慮されている)
  ・サブキャラをしっかり描いて、主人公との相乗効果を生みだしている
  こういうことがきちんと出来ている作品だと思いました。
  やはりサブキャラが活き活きと躍動している作品は、物語に厚みや深みが
  生まれて面白いなっと。
  (それに尺が十分割けるのも2クール作品の強みですね)

視聴前からの手のひら返しが凄いですが、これまで0話切りしてたのを後悔する
ほどに、2023年アニメの中でもトップクラスの面白さじゃないですかね。
まあ作画は覇権アニメクラスに比べると(予算が違うので)さすがに見劣りし
ますが、J.C.STAFFさんはやるべきことをきっちりやってるって感じですね。
そういう点も踏まえた上で、覇権アニメにも劣らないっていう個人的な評価で
大健闘といっていいのでは。
(少女漫画的なポイントを押さえつつも、男性でも十分楽しめるテイストに仕
 上がっている感じで、完結まで綺麗に描いてくれている点も高評価)

(追 記)
テナさんの
>ただ、この作品に関してはイッキに見るのがいいかも?
には同意ですかね。
ストーリーが王道で単純な分、リアタイだと毎回気持ちがリセットされ、少々
退屈感や2クールは長いと感じる部分はありそうなんですよね。
最初に感じた面白さのまま、勢いで一気見する方が向いているように思います。
そういう意味では間が悪くてよかったのか(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

久しぶりに大団円の作品を観た気がしますが、長かったなぁ〜。

 最終話(24話)まで観ました。2023.09.28

 やっと終わりました。連続2クール長かったです。ラスト2、3話であれよあれよと話が展開してハッピーエンドで綺麗にまとまった感じです。今までじっくり描いていた物語が結実しました。

 見ごたえはあったと思いますが、ここまでじっくりやると、脱落してしまう視聴者が多い様な気もします。

 恋愛モノで、イチャコラを楽しむためのもので、お話をドキドキしながら観る系の話では無いので、1話の時点でオチは読めました。

 果たして、何人ついてこれたのか…。中々連続2クールの恋愛モノを作るのは勇気があるなぁ〜と思います。

 中盤中だるみしたので、フェンリル編とか、幼なじみ編とか切っても良かったかもしれません。タイパ的には1クールで良かったような…。

 まぁ、ノケモノ達の夜よりは面白かったことは確かです。キッチリ終わりましたしね!

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 19話まで観ました。2023.08.25

 フェンリル他、キービジュアルに出てくるキャラクターがやっと出揃った感じです。いやぁ長かった…。

 そして、フェンリルあっさり退場…。王様のロリコンパワーが勝利したようです。

 愛や絆よりも強い力、それが少女への性愛なのだ!ケモノ形態だから良いですが、イケメン形態だと凄く気持ち悪いデスネ!

 しかし…、王様もフェンリルも、主人公に手を出してきません。フェンリルはロリコンじゃないからかもしれませんが…。

 ビジュアル的に露骨な獣姦はちょっと引きそうですが、画面に映ってないところでもうやってるのかな?

 後少しなので、なんとしても完走したいです。盛り上がってきましたよ〜とは、ちょっと言えないのが寂しいです。
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 14話まで観ました。2023.07.16

 主人公、まだ王妃代理です。そして、宮廷内外の魔族達をたらし込めていきます。

 主人公に戦闘力等は無いので、優しさが武器です。何か…みんなチョロいです。

 魔王様は、主人公とマジで子供を作る気満々です。血の濃い種族の形質を受け継ぐので、あまり問題無いようです。

 魔族と人間の境界すら怪しい世界ですが、魔族は人間を食うんですよね。魔王の寵愛一本で渡り歩く主人公の肝の太さは大したもんです。

 2期に入っても別に特に盛り上がってませんが、ゆるりと観て行きたいと思います。特に宮廷内の陰謀とかも今の所ありません。

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 4話まで観ました。2023.05.15

 4話まで我慢して観たかいがありました。

 他の花嫁候補のケモ姫様達が色々と主人公にちょっかいを出してきます。

 ロリコン王の気を引くのは大変です。しかし、女三界に家なし。部族の興廃もかかっており、みんな真剣です。

 特に女猫がエロくてよいです。主人公に、私の本気(マジ)を見せてやる!的な感じで挑んできます。

 グジグジしていた主人公 も王妃になる覚悟完了です。いや〜少女漫画全開の展開です。

 ドロドロした宮廷闘争に期待大です。

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 1話観ました。2023.04.20

 肝のすわったヒロインが、獣の王と仲良くするお話のようです。ヒロインの胆力が半端無いです。

 前期にも同じ様な話を観たような気がしますが、良く覚えていません。

 少女漫画全開な感じですが、少し先が気になるので、視聴継続です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3
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