巨乳で漫画原作なアニメ映画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の巨乳で漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月18日の時点で一番の巨乳で漫画原作なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.6 1 巨乳で漫画原作なアニメランキング1位
そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠(アニメ映画)

2014年4月26日
★★★★☆ 3.5 (294)
2111人が棚に入れました
空から落ちてきた未確認生物《イカロス》は、空美町で「平和が一番」がモットーの少年、桜井智樹と共に暮らしていたが、いまだに智樹に笑顔を見せたことがなかった。
イカロスと同じく空に浮かぶ『新大陸』からやってきた未確認生物である《ニンフ》《アストレア》が、《マスター》の支配から解放されて自由に笑って生きている姿を見た智樹は、どうにかイカロスにも『普通の女の子』として自由に笑ってほしいと思うようになる。
戦略エンジェロイドとして作られ、感情をうまく表情に表せないイカロスが笑えないのは、主従の関係を結んでいることが原因であると考えた智樹だったが、突如あてがわれた自由に、イカロスは―――。

原作累計400万部を突破した大ヒットアニメシリーズが遂に完結!!感動に包まれた原作最終話にリンクした、ヒロイン《イカロス》の真実の物語。これが本当のそらおとフィナーレ!!
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

Finalって・・・「チョット、チョットチョット!」 

原作:既読

本編:約50分

自分はそらおとファンです
劇場版そらおと限定フィギュア付き前売り買って観に行って来ました!
(フィギュアは後日郵送)

これから観る人へ

原作11巻~20巻(最終巻)までの10巻分を、50分に無理やりはしょって詰め込んだ内容です。
なので、期待せずに観て下さい。

原作読んでいない人が1800円払って劇場で見る価値はあるのか?
って聞かれると、正直 「ないな・・・」
これだったらレンタルで十分だと思うレベル。

事実、劇場で映画が終わって出る時、前を歩いていた3人(20代男女)は、「よく分からなかった。。。」って言ってました。

僕はこの作品、1期をTVで見て好きになり、即、原作漫画買って読んでました。

このFinal観る前日に、原作最終巻読んで、さらに前回の
『劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』を見直してからの視聴。

なので、最後は泣けてハンカチ使いました。
「見に来て良かった」って思えました
が・・・

原作14巻の帯には「特報!アニメ第3期製作決定!」と書かれてて嬉しかった。。。
15、16巻の帯には、「アニメ第3期製作快調!」って書かれてて、
18巻の帯には、「特報!2014年劇場公開決定!」の知らせで、TV放送3期が流れてがっかり orz
19巻の帯には「そらのおとしものFinal」って・・・
え~Final!!! 11巻~のストーリーを、劇場版で終わらせるの?
角川やりやがったなーーーー!!!
でした。。。

原作の会社は勿論「角川」なので仕方ないけど。。。

角川って、最近のアニメでは10話で中途半端に終わらせる作品が多くありますよね!

なんか最近「続き知りたかったら原作買って読んでね!」的な感じに作ってるので、自分の中では嫌いなアニメ製作会社になりました。
元々、アニメの製作会社とかは、好き嫌いないんですが、この「そらおと」で一気にイメージダウンです。

どこか製作会社変えて、3期を新しく原作通り作り直す事ってできないんですかね!?

非常ーーーに残念でした。。。。。。。。。。。。。





ネタバレ感想(視聴した人向け)
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 56

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

【映画というもののセオリーをことごとくぶち壊しており前衛的過ぎてオイラの物差しでは測れない】

作品を観終えて劇場を後にする際に観客の口々から聞こえてきたのは
「泣いたわぁ」or「酷いなw」


でもオイラは一人考え込んでしまいました
正直、【なんか観ちゃいけないものを観た感覚】すら覚えました
良い意味でも悪い意味でも、映画の常識をぶち破ってしまっており「ナニコレ?」感が強過ぎる;
素直に肯定も否定もすることが出来ない
凄い置いてけぼりを喰らった


下ネタ、お色気、数々のパロディの常習犯でありながらクライマックスに待ち受けるのが必ず「小物過ぎる悪役との対峙」という水無月すう作品を象徴する要素をしっかり仕込んだ『そらのおとしものシリーズ』
『Final』の名が示すとおり、今作がいよいよその完結編となります
結論から先に言うと、「パンツは飛びません」


前2作のテレビシリーズと劇場版の後、原作コミックが突如として打ち切りのような終わり方をしたためそれを「補完する」という名目で作られたオリジナルストーリーの異色映画です


まず前回のアニメシリーズ以降の話を全てふっ飛ばしており特にダイジェストが無い
風音日和の存在に関しては辻褄すら合わない
開始と同時に原作の“あのラストシーン”から始まります
あくまで原作ラスト、その最後の瞬間のイカロスの心情が走馬灯のように回顧されていく・・・
という構成でありまして、その内容はあくまでトモキとの日常(つまりいつものハーレムコメディ)が淡々と流されるという代物
本筋(?)たるシリアスストーリー、シナプス人の目的と黒幕の正体、世界や仲間達の行方・・・これらは一切語られることが無い
知りたければ原作嫁!ってことなわけです


元来、映画とは「映画そのもの、単品で楽しめるもの」とオイラは思っておりました
そりゃ原作を知ってる方が楽しめる、テレビシリーズを知らないとキツイ、ファン以外の視聴を主としていない
こーゆー映画は今までもいっぱいありました、特に日本のアニメでは日常茶飯事


ところが今作に限っては映画単品だけでは物語そのものが成立しない
こんな経験は初めてです
知ってたら面白いとかじゃない
原作が無いとこの映画が最も示さんとする「イカロスが何を思っていたのか、誰を想っていたのか」が伝わってこない、笑えないし、泣けもしない
完結編でありながら、完結していない
文字通り、原作を補うための作品なのです


こんな風に極左的に割り切った構成を取った映画を観たのは全くもって初体験だったので、正直鮮烈過ぎて一生記憶に残りそうです
もしかしたら今後こういった形態の映画が日本のアニメ業界に増えるのかもしれません
何にせよオイラには歴史的に価値のある1作になりました

投稿 : 2025/02/15
♥ : 22
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

終わりが悪くても、それで全て悪かったことにはしたくない!!

2014年4月劇場公開。
約50分。


【前置き】

本作の不評は予々耳にしておりました。
アニメから原作にも大いにハマり、自分にとって本当に楽しませてくれた作品だけに、やっぱり悲しかったですね。

ただ視聴にあたっては、過剰な期待はせずに済んだので、そういう意味では助かりました。
前知識も無く、もしこれまでのアニメシリーズ並みのクオリティーを本劇場版に求めていたとしたら、私は間違い無く「裏切られた」気持ちを持ったように思います。



【あらすじ】

空から落ちてきた戦略エンジェロイド『イカロス』は、「平和が一番」がモットーの変態中学生、『桜井 智樹(さくらい ともき)』と共に暮らしていましたが、未だ笑顔を見せたことはありませんでした。

イカロスと同じエンジェロイドである『ニンフ』や『アストレア』が、空の支配から解放され自由に笑う姿を見た智樹は、イカロスが笑えないのは主従の関係を結んでいる事が原因と考え、主従関係のインプリンティング(刷り込み)を解くのですが…。



【批判部分】
ネタバレレビューを読む



【肯定部分】
ネタバレレビューを読む



【総評】

原作を読んでいない方は、先に本作を見てはいけません。
原作の良いシーンを、ネタバレするだけして理解出来ず終わるという惨事が待っていますので。
原作全20巻までを全て読んだ方で、まだ本作に触れていたい…と思うほどのファンのみ、手に取りましょう。

多くの「そらおと」ファンと同様、やはり私もこの出来は残念に思いましたが、でも…原作のエピソードがどういう描き方であれアニメ化され嬉しかったのも正直な気持ちです。
(安っぽい考えかもしれませんが。)
こんな構成であれ「こんな内容なら作らないでほしかった。」とまでは、流石になれませんでした。
作品としての全体評価は、大いに下がっちゃいましたけどね。

3期制作快調という単行本の帯を見る度、これからもきっとこの残念な気持ちはぶり返すことでしょう。
往生際悪く「完結」じゃないと匂わせたりしていますが、まず間違いなく続編は無いでしょうし…。
そう言って、ファンからお布施だけを巻き上げるような角川の数々の悪どい商法には毎度、義が感じられず不快ですらあります。
(そういえば原作ラスト2冊の、あからさまな薄さにも腹が立ちましたねww)

それでも本作の、特に2期を見ていた時に感じた興奮と情熱と、スタッフの愛に包まれた名演出の数々まで、悪く塗り潰されることは決してありません。
本作は、あくまでオマケとして楽しませてもらったと、そう自分に言い聞かせようと思います(ムリヤリ)。

あっ!!
ただ、せめてもの罪滅ぼし?のようにDVD映像特典として作られた、原作最終話のボイスコミックは、かなりの出来。
(アニメ1話分相当の約24分。)
声優さんの演技、音楽、コマや台詞の見せ方等、かなり拘りを感じました。
原作好きは必見です。


ではでは、さようなら…業界きっての叱られアニメ「そらのおとしもの」…。

読んでいただき、ありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『電子戦用エンジェロイドタイプβ(ベータ)「Nymph」(ニンフ)』声 - 野水伊織さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『電子戦用エンジェロイドタイプβ(ベータ)「Nymph」(ニンフ)』声 - 野水伊織さん



以下、ニンフが穿いているのか否か、について。
(卑猥な表現を含むので〆ます。)
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 26

67.1 2 巨乳で漫画原作なアニメランキング2位
GANTZ:O(アニメ映画)

2016年10月14日
★★★★☆ 3.8 (115)
478人が棚に入れました
地下鉄で事件に巻き込まれ、命を落とした高校生の加藤勝。次の瞬間、加藤はマンションの一室にいた。そこで玄野というリーダーを亡くし失意の東京チームと出会う。彼らと共に転送された先は、東京ではなく、火の手があがる大阪の街だった。加藤は命がけのサバイバルゲームに挑むこことなる。曲者揃いの大阪チームとの遭遇。強力な妖怪型の星人軍団=百鬼夜行との戦闘。シングルマザーでありながら戦いに身を投じていた大阪チーム山咲杏との出会い。さまざまな事態に翻弄されつつも、加藤はたった一人の家族である弟のもとへ帰るため、死線を潜り抜けていく。やがて、加藤らの前に大ボス「ぬらりひょん」が立ちはだかる…!

声優・キャラクター
小野大輔、M・A・O、郭智博、早見沙織、池田秀一、津嘉山正種、小野坂昌也、津田健次郎、小川輝晃、梶裕貴
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ナニワの妖怪……メッチャ激しいわw

原作コミックは未読。

原作で人気が高いと言う大阪編の映像化。
特にファンでもない私には、進行した長期連載の漫画原作らしい
能力インフレアニメだとも思いました。
加えて“ボーナス”等により、命の価値が低下しているとも感じました。

それでいてサバイバル感も出すためか、
主人公役には一旦リセット効果を狙った設定、展開が計られる。
能力インフレが激しいのは敵の妖怪たちや、大阪で勝ち星を重ねて来た凄腕戦士たち。
主人公グループはまるで大規模自然災害の如きバトルの大波から、
生き残ろうとする避難民のようなポジションでスタート……。


それでも、私は結構、楽しめました。
その要因はやはり本作のCGアニメーション技術の高さ。

能力インフレには本来、限界を次々に突破していく心地よさがあるはず。
ですが、大抵の作品はハイパーインフレにクオリティが追いつきません。
酷いアニメになるとインフレと共に作画が崩壊しギャグみたいな惨状にw

けれど本作の場合はスケール、スピード共に相当な無茶振りバトル展開が続くにも関わらず、
3DCG作画がしっかりと付いていき、エンターテイメント性を維持しています。
例えばネタバレレビューを読む


『GANTZ』シリーズの伝統?であるピッチリ黒スーツの美女たちも3DCGでバッチリ表現。
加えて本作ではCGならではのサラサラヘアーの質感もかなり好印象でした。
“輝け靡け私の髪 地肌に優しく潤う”

但しエログロのグロは本作でも盛りだくさんでしたがw
エロの方はそれ程、期待はできません。

一応、本作もネタバレレビューを読む


大阪に友好的じゃない妖怪をウォッチしに行きたい方や、
バトルアトラクションを楽しみたい方にはオススメできる作品だと思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 24
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

くろの 0てん

原作、漫画、奥浩哉。

大人気コミックの映画化、
道頓堀が壊滅的にやられました。

妖怪軍団、百鬼夜行と、
東京・大阪、ガンツチームの共闘。
ネタバレレビューを読む
岡八郎が漫画同様にカッコいい、
見た目は松田優作ですから、渋い。

デジタルフロンティア制作の、
フル3DCGで話題になりましたが、
人物はまだマネキン感がありますね。
動きや背景は迫力ある映像で引き込まれます。
戦闘アニメが好きなら見応えはあるでしょう。
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
原作未読でも楽しめる設定ですよ。

転送先は地獄、
地獄から生きて還れ。

人気の大阪編、ぜひお時間のある方は。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 36

Seven_7G3A さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

GANTZ全部これでやってほしい!...無理か...

GANTZは原作においても賛否両論があると思いますが、肯定的側面では、その独特の世界観や設定、デザインが、「日本の漫画」という競争のフィールドに収まらず、海外でこの作品を原作に映画を撮っても良いのでは?と思わせるレベルにある事と思います。(一方、否定的側面ではその設定が緻密さを欠き、その場しのぎ的にインフレを起こしていく点にあるのですが...)
GANTZ:O以前のテレビ版アニメなどではGANTZの独特の世界観の魅力が伝えきれていなかったのですが、本作はかなり高レベルで魅力を伝える事が出来ていると思います。技術レベルに感動させられました。

この制作方法でつくられた「AKIRA」が見てみたいと思いました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2
ページの先頭へ