完璧で冒険なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの完璧で冒険な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月23日の時点で一番の完璧で冒険なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

57.3 1 完璧で冒険なアニメランキング1位
外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (59)
181人が棚に入れました
“スキルの実”を食べることで、特別な能力を1つ授かることができる世界。 そこで史上最高の冒険者を目指す少年・ライトが手に入れたのは、 戦闘能力皆無、木の実栽培に特化した外れスキル《木の実マスター》だった……。 “スキルの実”はふたたび食べると必ず死ぬため、やり直しはできない。 一方、「一緒に冒険者になる」と約束した幼馴染・レーナは 史上最速でSランクになり、差が開いていく。 農作業と剣の修行に打ち込む日々を送るライトだが ある日偶然、2つ目の“スキルの実”を食べてしまい―― 「なんで死んでないんだ……!?」 死亡フラグを回避したライトは、《木の実マスター》の真の力を知ることになる。 それは何回でも“スキルの実”を食べられるという驚愕の能力だった! 食べるたびに能力が無限追加されるハイパーチート!! 最下位スキルは最上位スキルだったのだ!!! 最強へのサクセスファンタジーが、待望のアニメ化! 冒険者になれないと言われた男による、歴史に名を残す冒険が、いま始まる……!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

低カロリー作画でギャグっぽい。

 最終話(12話)まで観ました。2025.03.30

 後半、幼馴染の剣聖とネクロマンサーの2人が活躍する話に…。皆様のレビューにもある通り、主人公が不在のまま物語が進んでしまいます。すげぇ…。

 ザムド戦で明らかになった様に、主人公を強敵と戦わせるとスキル依存の世界観がぶっ壊れるので仕方無いですね。

 初期設定が物語の展開の足を引っ張っています。そもそも、文明が進歩したらスキルの実から出てくるスキルも変化するんでしょうが、気になるところです。

 火器の進歩で剣が無用の長物になったら、剣関係のスキルはどうなるの?銃関係スキルが生えてくるの?

 工業化したら、クラフト系のスキルは全て要らんことに…。ラッダイト運動が凄いことになりそうですね。ジョン・ケイの悲劇再びってか?

 しかも、石器作り名人とか、先祖返りしたスキルをゲットすることは無いのかな?鍛冶スキルがあるってことは、文明の進歩とともにスキルも変化するのでしょうが、技術体系が変化する過渡期に時代遅れのスキルをゲットしたら、餓死するか、銃に突撃して射殺されるしかありませんね。

 頭の悪い世界観の糞なろうでしたが、作画の悪さから来るギャグっぽさと女性キャラの可愛いさで何とか完走出来ました。

 俺達の戦いはコレからだエンドでしたが、コミカライズ版のストックが無いらしいので、2期を目にすることは無さそうなのが少し残念です。まぁ…続けても破綻してフェードアウトしそうですが。

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 8話まで観ました。2025.03.03

 主人公のライト対ザムド戦、いよいよ決着!ザムドは中々の強敵です。

 しかし…スキルがザックリしすぎています。ザムドは雷を操るスキルを持っているのですが、雷獣を出したり、剣に雷をエンチャントしたり、やりたい放題です。

 スキルは1個しかゲット出来ないので、強敵を出そうとすると、こうなるんでしょうね。非常にスキルと言う概念が曖昧です。

 この世界のスキルはジョブや魔法、バフ、デバフのアビリティ効果、必殺技から一発芸まで含んでいるので、スキルの実を無限に喰える主人公以外のキャラを深掘りしようとすると無理が出ます。

 そのため、キャラの動きに説得力がありません。鍛冶屋のモニカは壁に立て掛けられている銅板を軽々とぶん投げたりします。銅線だって結構重いのに、自分の背丈くらいある銅板を片手でひょいひょいと何枚もぶん投げられるかよ…。ゴリラなの?鍛冶スキルに怪力効果も含まれている様です。

 リアルな世界でも、何かを達成するためには複合的な能力を使用しています。鍛冶にしても、鍛造するなら力が必要ですし、調度良い火力に調整する能力も必要です。刃物を研ぐ能力もいるし、鍛冶スキル!の一言で説明出来る様な能力ではありません。

 この世界のスキルは一芸寄りなので、何かを生産する時は、一工程ごとに適合スキルを持つ人間を集めるか、ザムドやモニカみたいにザックリやり放題の何でもありのビックリ人間みたいな奴がやるかのどちらかになっています。どちらにしても、世界観が狂っています。

 いちいちツッコミどころが多く、作画は低カロリー、動画にリアルティが無い、キャラクターは頓珍漢…。好意的に観れば、そこが良い味を出していますが、単なる低予算馬鹿アニメで、全てがギャグの様です。

 どうせ続けても、設定に齟齬が出て破綻するのが目に見えているので、ワンクールでスッキリ終わって来期には何も覚えていない位が調度良さそうです。

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 3話まで観ました。2025.01.24

 いやいや…。皆様のレビューにある通り、酷いのが放映されていますね。制作会社もやる気が無いのかな?

 本作品は、チートスキルをゲットした主人公がバトルで無双する俺ツエエエエエエ作品なのですが、作画が低カロリーすぎて肝心のがバトルに何とも迫力がありません。

 しかし、そのおかげで、主人公他キャラクター達のお馬鹿な行動や、頭の悪い世界設定等の酷さが希釈されており、何とか観るに耐える代物となっています。

 3話で受注したクエストも、高ランク冒険者が18人も行方不明になっており、クエスト先の屋敷内に何者かに操られたゾンビがいる時点で退却すべきでは?

 いくら主人公がチートスキル持ちで、強い幼馴染がパーティーにいるにしても、危険過ぎます。別に閉じ込められた訳でも無いし…。

 つい最近まで糞雑魚だったクセに、危機管理が出来ていない主人公に唖然とします。

 一時が万事こんな調子の糞なろうですが、間の抜けた作画のせいで、何かOKな気がするので不思議なものです。

 鑑定眼の女の子を背負って戦うとか、どんだけ動かないつもりなんだよ…。人をおぶったり、おぶさったりしたことが無い人間が作っているのかな?

 女の子が子泣きジジイでも無い限り腕力が持たないでしょうよ…。まさに低カロリー作画宣言!視聴者を舐めてますねぇ…。

 今期最駄作の一角として、クソアニメ愛好家としては目が離せません!

投稿 : 2025/04/19
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

意外と絵が可愛くて悪くない。でもキャラの頭は悪い

1話感想 3.1
これもなろう系です。
現地主人公ものでハズレスキルからの逆転という、追放されたわけじゃないけれど追放系の流れですね。

基本的にキャラの頭が悪くてアホっぽいところがマイナスではあるのですが…。
作画が悪くないですね。
ヒロイン達が可愛いです。

ノンストレスで頭をからっぽにして可愛らしいヒロイン達を楽しめるなら、まあ見ても良いのかなぁ? とも思います。本数次第で諦めますが。

ただ基本的にキャラの頭が悪いんですよね。
スキルの実を複数食べたのはただのミス。
鑑定を持っているヒロインにアドバイスされないと基本的なこともわからないような頭の悪い主人公は微妙にストレスです。

そう考えると他のなろう系より評価低めかな。

全話感想
主人公の頭が悪い話ではありました。
大勢が突っ込んでいましたが、確かにスキルの実が食べ放題なのに食べ放題しないのは意味不明でしたね。
しかし微妙に絵が可愛らしく邪魔にならない程度には見れるので最後まで見てしまいました。

しかし後半主人公が出てこなくなるのですが、このバカな主人公が出ないと意外とつまらなくなって、あれ、意外とこのバカな主人公を気に入っていたんだな、と思えました。なのでキャラはちょっと加点です。

おバカなりに和むというか。
不快感は無く悪くなかったです。だから最後まで見ようと思えば見れました。
まあいつ切っても良かったのですが。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 2

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

スクラップ・アンド・ビルド

いつものチーレム。
市場繁栄と後進育成を支える習作なろうアニメ

ツッコミを堪えることでスルー力を鍛えるトレーニング教材。機能不全環境で育った大人がセルフで自制心を取り戻す訓練を行うにはいい教材。とっさにクソリプしてしまう人にはいい壁打ちでしょう。わりとマジで。ふとよぎった言葉を即時に判断してとっさに飲み込むってのは案外難しいし、会話が多いリア充はそのへん幼少期から自然と訓練できている。反復練習は量が命、場数がモノを言う。

OP・映像はまあまあの品質
ED・こっちは省エネのキャラ紹介

01
予想と期待をいっさい裏切らない洗練されたビジネスなろう

なろうに求められている必要最低限な要素のみで綺麗に再構築されている異世界なろう。完全に形骸化してた転生すらもパージした思い切り。黎明期でのリビドー爆発で鬱屈した感性が紡ぎ出す尖った文学性、つまりキモさは脱臭されて完全に消失。消費されるため、枠を埋めるため、予算を使い切るためだけにゴミを創造し続ける運命に逆らえないビジネスパーソンにとって、いくら雑に使い捨てにしてもかまわないネタ帳でしかないのが今のなろう。多分。

設定はタイトルで完結。主人公はハズレで幼馴染のなにがしヒロインはゴール&トロフィーなので当然劇中最強スキルをGET。じゃあ二人で農家でも…と約束された栄光を安く蹴りとばす漢気溢れるヒロインが政治的な重積に絡め取られてしまう導入もコンパクトで実にいい。10年に一人の貴重な逸材だからこそ本人の自由が許されず、主人公と理不尽に決別させられる状況を少ない手数で嫌味なく説明する見事さには痺れる。大いなる力には大いなる責任が伴うってやつをスマートに使いこなす手腕に小慣れたビジネス作家感が滲み出る。

農業スキルかと思われた主人公の木の実マスターは実はッ!!スキル重複可能なチートスキル。好感度カンストなロリ奴隷が初期装備。まあなんて都合のいい。それが、それこそがなろう。ご飯のお供にちょうどいい暇つぶし脳死動画の需要は尽きない。そもそもスキルの実なんてのを一般人が作っていいのかよ、とか誰しもが思うでしょうがそういうのもきちんと飲み込みましょう。作者の思う壺です。

まずは再会したヒロインの謎でヒキを作るのも定石通りというか、ククク…先がァ読めるぞォォォマンには不服でしょうがそこは無理して捻らなくていい。追加キャラのポンコツ巨乳とイケイケ痴女で属性補充。あとはお好きなキャラを愛でるだけ。主人公も人間味はないが嫌味もイキリもないので見やすさに特化した感じ。どうせ異世界なろうのオスなんてどうでもいいし、好きな属性を愛でる萌えアニメの需要しかない。

洗練された、とは「良くなった」でなくて「需要にアジャストされてる」という意味。つまり薄い軽い浅いと言っても間違いではない。だがそれがいい、という御仁もいるのが多様性。陰キャものの陰湿さが無く、カラッと明るくさっぱりした味付け。まごうことなくゴイスーチーレムではあるのだが、黎明期の作品群とは明らかに作品の重心が違ってきているのが初回だけでも見て取れる。無職転生等黎明期なろう好きにはガワだけ真似ただけで中身はからっぽですやん、と映るはず。しかしこの作品もまた進化の途中。本作がアニメの歴史やなろう全史に名を刻むことは決して絶対間違いなくありえないのだが、ここからまた新たな形へと移り変わりゆく変遷の過程、道程に触れられたということに何かしらの感慨みたいなものがあるのではないだろうか。まあないか。ないよ。

剣を抜くバンクで省エネには流石に笑った。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 0

73.0 2 完璧で冒険なアニメランキング2位
101匹わんちゃん(アニメ映画)

1962年7月21日
★★★★☆ 4.0 (15)
93人が棚に入れました
トレスマシン、つまり手書きの動画をセルにコピーすることで作画を楽にする、今では当たり前の方法を採用することで、制作が可能となった、101匹ものダルメシアン犬の物語。作曲家ロジャーに飼われる犬のポンゴは、心優しいアニタという女性を主人に引き合わせる。そして、自分もちゃっかり、アニタの愛犬パディータと仲良しになり、15匹の仔犬をもうけるが、アニタの知り合いで毛皮フェチのクルエラに誘拐されてしまい、さあ大変。二匹の親犬は苦労の末、人里はなれた別荘に、他の84匹の仔犬と一緒に捕らえられた15匹を見つけ出す。総勢101匹となった彼らは、黒ぶちのお団子となって白い雪原を逃げ回る。15匹の見分けもつかないのに、他の84匹のキャラクタの描き分けなんかされたひにゃ気が狂ったろうなぁ。子供たちの嫌いなクルエラは、今となれば愛すべき悪役。彼女のテーマ“Cruella De Ville"も、ロカビリー歌謡(?)の名曲です。96年にはなんと実写版リメイク「101」が作られた。

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ディズニーヴィラン(悪役)であって、イーヴィル(悪党)ではない

ディズニープラスで「101匹わんちゃん」の実写スピンオフ「クルエラ」を観て思ったのですが、ディズニーヴィランは「悪役」であって、「悪党」ではないんですよね。

日本人の感覚からすると同じように聞こえますが、「悪役」と「悪党」は似ても似つかないほどの違いがあります。

「眠れる森の美女」のマレフィセントも、「リトルマーメイド」のアースラ、そして「101匹わんちゃん」のクルエラも、特に最近はディズニーが率先してキャラクターを変えている気がします。

使い捨てされるようなキャラクターではなく、深堀することによって視聴者の愛着を湧かそうとしているみたいですが、

個人的にはワーナーのDCコミックのハーレークインやポイズンアイヴィーのように悪党として描いてもらったほうが、非常にスッキリするんですが。。。

人気キャラクターの宿命というやつかもしれません。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 2

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

まさに動く絵本

これはまさに「動く絵本」ですね。背景画は色が輪郭線からハミ出してたりするし、登場人物(犬?)画の線はザザッとしたデッサン風だし。さらにさまざまなデフォルメが凝らされていて、何から何までが絵本みたいな味わい。ストーリーはというと、皆さまご存じだと思うので特に申し上げることもありませんが、誘拐された子犬たちがロンドンを目指し帰ってくる冒険物語、これは、『トイ・ストーリー』の原点とも言えるものですね。無数の子犬が次から次に走り回るシーンが見もの、ただし、さすがに一度にたくさんの子犬が登場する場面ではすべてを完璧に動かすことはできず、「動く犬」と「動かない犬」とに分かれてしまうのはちょっと残念なところですが汗。
あと、クライマックスの壮絶なカーチェイス(と壮絶なクルエラの表情)もまさに見ものです。さらに個人的には、誘拐犯2人組の吹き替えが、「ヒッチコック」と「イーストウッド」の会話になってるのが、ちょっと感涙ものでした。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 6
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