多重人格でミステリーなTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の多重人格でミステリーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月24日の時点で一番の多重人格でミステリーなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.6 1 多重人格でミステリーなアニメランキング1位
妄想代理人(TVアニメ動画)

2004年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (802)
4196人が棚に入れました
『妄想代理人』(もうそうだいりにん)は、マッドハウス製作の今敏監督によるアニメ作品。
疲れた現代社会を癒す人気キャラクター「マロミ」をデザインした鷺月子は、ある夜、通り魔少年バットに襲われた。
突如世間に現れた少年バットは次々と人々を襲いはじめ、市井の人々を恐怖へと陥れていく。しかし、幾人も被害者が出、多くの目撃者がいるにも関わらず、少年バットは一向に捕まりそうになかった。刑事猪狩慶一と馬庭光弘は捜査を進める中、被害者の持つ不思議な共通項に辿り着くのだが…。


声優・キャラクター
能登麻美子、桃井はるこ、阪口大助、飯塚昭三、関俊彦、槐柳二、京田尚子、内海賢二、陶山章央、山口眞弓、中嶋聡彦、水樹奈々、藤原啓治、三石琴乃、津村まこと、郷里大輔

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

少年バット

『パーフェクトブルー』『東京ゴットファーザーズ』と世界的に高い評価を受けた今は亡き、今 敏監督の初のTVシリーズ、ということで、妄想代理人
ゾクゾクする面白さがありました、全13話の1クール
これは見てよかったです
電波なストーリーの中に今敏監督の哲学的な思想が粘着してる、ポストモダンなアニメとでもいうのかな
トリッキーな内容で大人向け、難解で台詞が深いです

見る人それぞれに違う印象を与えるストーリー
この作品自体が劇中劇であるっていう見解が強いです
自分もいろいろ考えてみて、自分なりの答えを見つけたのですが、それも数あるうちの一つのポイント
答え合わせとはちょっと違うのですが、監督による、この作品の解説、制作秘話なんかが書かれてる「妄想」の産物ってサイトがあるので、照らし合わせてみるのもまた面白いですよ

作画は、本気のマッドハウスという風評通り、その世代にしてはかなり安定してます
おっとキャラデザを責めるのは堪忍ですよ
そういう作品なんです
萌えとまでは流石にいかないにしても、それでも声優の演技に助けられてたましたね、ツッキーの可愛さとか

OP「夢の島思念公園」
私は平沢進だぞ平沢唯じゃないの人dtkr
超怪電波ソング、初聞の人は、たぶん怖いと思うんじゃないかな?
このOP映像の構想なんかは、四畳半神話体系に受け継がれてますね、結構好きです
EDも計り知れない面白さと恐さがありまして、完全にラ㍑

声優は総じて豪華
マロミにモモーイこと桃井はるこを持ってきたのはイミフですが
能登可愛いよ能登
飯塚昭三関俊彦三石琴乃田中敦子内海賢二京田尚子槐柳二
他方、少年バットは声いらなかったかななんて思います

印象に残るキャラクターを次々と生み出す
ありふれているようで、そうでない
思い返してみると、いやぁ褒め言葉の常套句しか思いつかない
刑事二人組みとか好きよん


すごいもん見たなぁっていう高揚感があります
こんなすごいものがアニメの中にあるんだなぁって
これだけのものを表現できるアニメという媒体、あぁ良きかな良きかな

投稿 : 2024/11/23
♥ : 15

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

浦沢直樹の原作に押井守の感性が混ざったかんじ。

世界の多くの映像作家が惚れ込んだ今敏のTVアニメシリーズ。ご存命であれば湯浅政明さんより世界的に影響力のある映像作家だったと思う。

まず、浦沢直樹の原作漫画のようなサスペンスの作り込みがうまい。現代社会の闇を臆さず描き、売春問題、貧困問題、いじめ差別問題などなど。。日本社会で見て見ぬふりをしている問題に正面から切り込んでいる。

まるでデビットリンチのツインピークスのような複雑なプロットであり、全体の構成として意識はしていると思う。

あとは押井守やペンギンハイウェイの石田祐康のようなシュールレアリズム絵画への傾倒という感じで、やたらと引用が多い。これは劇場映画「パプリカ」や「千年女優」も同じである。

非常に知的な作品だが、押井さんほど暗く難解な表現はなく、石田さんよりあっけらかんとしていない、本当に作品の骨太さで言ったら右に出る人はいなかっただろう。若くして亡くなられて本当に残念な損失だったと思う。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 33

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

逃避願望が生み出した妄想

2004年に放送された今敏監督の初めてのテレビアニメ。(全13話)
『パーフェクトブルー』『パプリカ』などで
人間の二面性や心の奥底に眠る劣等感、希望と現実、
それとは裏腹な複雑な想いなど描いてきた今監督だが、
このTVアニメ作品は、これまでのテーマに娯楽的要素も踏まえながら
さらにわかりやすく表現していたなと思う。

マスコットキャラクターデザイナーの主人公・鷺月子が、
ある夜、怪我をして病院へ運ばれ、事情聴取した刑事に
「ローラーブレードを履き、金属バットを持った少年に襲われた」
と伝えるところから物語が展開していく。

その後、次々と被害者を出し、人々を恐怖へと陥れていくのだが、
目撃者がいるにも関わらず、少年バットはなかなか捕まらない。
捜査を進めていた刑事・猪狩慶一と馬庭光弘は
被害者たちの持つ共通項に辿り着くのだが・・・というお話。
で、この共通項に辿り着いてからのほうが長い話になっていく。

がしかし、これは単なる犯人探しのストーリーではないところが面白い。
人は誰でも、自分を追い詰めるような事情を背負っていたりするし
どんなに苦しくても逃げずに現実を受け入れ、乗り越えることができれば、
あまり揺らぐことなく生きていけるのものなのかもしれない。
観終えて、そんなことをふと思ったりした。

自分を追い詰めていくのは自分なのに、誰かのせいにしたがる心理。
噂が噂を育て、噂からくる人の想像力が巨大なデマを育んでしまうという現象。
また、一見事件には無関係に見えるアニメ制作の現場でも実は、1人1人が
それぞれのスケジュールと責任において、追い詰められていくって様子を
コミカルさを交えつつ、アニメの中でアニメ制作現場をアニメで見せるという
半ば自虐的な見せ方には思わず唸ってしまった。
そのほか、ネットを通じて集まった自殺志願者の逃避願望をバット事件の
被害者達の追い詰められ方と対比させていたのもなかなかだった。

そして、猪狩刑事の妻の言葉や猪狩刑事自身の言葉、すごく納得できた。

心理描写や社会現象に関しては、怖いほどにリアル。
だけど、例えばアニメやキャラクターに癒されることは、
決して現実逃避だけではないと思うし、そのすべてが偽りの救済とは
言い切れないとも思う。

とりあえず、追い詰められない人間、悩みのない人間なんて
きっと誰ひとりいないはずだから
スポーツで汗を流すのと同じように、または少しの昼寝をするように、
自分の居場所に逃げ込むことは、決して悪いことばかりとも思えない。

たとえ世の中が間違っていようと、自分が正しくあれば生きていける。
噂を創り出すことなく、噂を鵜呑みにしてしまうこともなく、
自分自身の足で地面に立ってこそ、人間は強くいられるのだろうね。

テーマは暗い印象だったが、後味の良い作品だった。
今監督らしい、細かい部分へこだわった演出も健在だったし、
ノスタルジーに浸れる懐かしい風景にも出逢うことができた。
本当はまだ拾いきれていない謎もあるかもだが、
そのあたりは宿題として、今は亡き今監督を偲びつつ、
また機会があったらぜひ観直してみたい。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 61

66.3 2 多重人格でミステリーなアニメランキング2位
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (807)
3512人が棚に入れました
森博嗣の『S&Mシリーズ』が原作。

映像化するのは、「エルフェンリート」の神戸守監督とA-1 Picturesのタッグ!


理系の女子大生の西之園萌絵と工学部建築学科准教授の犀川創平が難事件に挑むサイエンスミステリーとなる。

声優・キャラクター
加瀬康之、種﨑敦美、木戸衣吹

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タバコがおいしい、なんで虎縞ビキニ?、ちょっとした遊び心が楽しい地味な推理作品

2015年のテレビアニメ ノイタミナ枠 全11話

原作 森博嗣 監督 神戸守 構成 大野敏哉 脚本 渡辺雄介 雨宮まみ
音楽 川井憲次 制作 A-1 Pictures

電脳仮想空間が大きくかかわる現代的な推理小説のアニメ化。
作者のデビュー作で漫画化、ゲーム化、テレビドラマ化に続くアニメ化。
神戸守氏はエルフェンリート、ソラノヲト、君と僕、などの監督。

アニメでは珍しい密室殺人がテーマの本格推理物。
一つの事件をじっくり1クールかけて推理するものはあまり記憶に無いです。
舞台は愛知県の妃真加島にある真賀田研究所。
その中心人物が天才女性科学者「真賀田四季博士」だが、
過去に両親を殺すという罪を犯し幽閉状態のなかで研究を続けていた。
外からも内からも完全に遮断された一室で博士の四肢切断死体が見つかり、
その密室のトリックと犯人を推理するという設定。
推理系なので、このアニメが初見の人でないと楽しめないかもしれません。

100年以上前からありがちの密室殺人設定ではありますが、
コンピューターが普通になった現代で被害者との距離感が近いという特徴が見られます。

主要キャストは

犀川創平 CV加瀬康之 西乃園萌絵 CV種崎敦美 真賀田四季 CV木戸衣吹

序盤で密室殺人に会う女性博士が最後まで主要キャストです。
これは記憶の中の登場と共に電脳空間での登場によるものですが、
古風な密室殺人推理物としては画期的なムードを醸し出しています。

密室のアイディアは推理小説と言う狭い世界では新しいものですが、
アニメのワンダーランドに慣れた視聴者にとっては地味なものだと思いました。
興味が薄れない様に次々と殺人が起こるような軽い物語ではないのが救いですね。
SF、ファンタジー、強烈ギャグ、絡み合う愛憎劇、過度の萌えキャラ、癒しに次ぐ癒し、
などにちょっとマンネリを感じた人には良い気分転換になる落ち着いた作品です。
物語の評価は高めにしました。
最初の事件以来、特に展開がないのにもかかわらず最後まで楽しめたからです。

ところでヒロインの虎縞水着ですが、強烈に萌えますね。
十二大戦の寅の人もそうでしたが。
海水浴場では見たことはありません。なんででしょう?
男性用虎縞ビキニパンツがあったら欲しいですw

投稿 : 2024/11/23
♥ : 33

ミミック さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

すべてがFになる・・・F?なんのこっちゃ?

正直タイトルだけ初め見た時は、何のことやら・・・・
しかし、ミステリー系だと徐々に分かり始め面白くなっていきました。

犀川先生と萌絵ちゃんが壮大すぎる完全犯罪(密室トリック)を
解き明かしていく物語なんですが、なんといってもトリックも伏線も
複雑で難しいです。自分は一度見ただけでは見落としているところ
ばかりで2,3回観てやっとみたいな場面もありました。腑に落ちない
部分も幾つかありますが・・・


それでも、舌を巻くような鮮やか過ぎる結末に少し驚いています。


終盤にはしっかりとタイトルの意味が明らかになり、納得がいきました。
ストーリーに合うBGMやキャラクター(特に真賀田博士のミステリアス感)は
素晴らしかったです。

今、ミステリーが観たい人にはもってこいな作品のように感じました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 26

gNHir70047 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

原作再現はできてないが、これはこれでアリ

原作は森博嗣先生の処女作で、内容は少し理系の要素が入ったミステリー小説。 といっても、理系の知識が無くても本筋は理解できるので問題無し。
原作未読者的に言わせてもらうと、何人かのキャラは想像していたのとかなり違っていたのはそこは不満でした。 しかし内容は原作に忠実ですし、無駄なBGM等を極力省いたり声優も耳触りの良いシンプルな演技を心がけていたりと、まるで小説を読んでいるかのような雰囲気でとても見やすい作品になっています。
前述の通り原作を見た後だとキャラのイメージの違いに戸惑う事があるかもしれませんが、未読者であればすんなり入り込めると思います。 特にミステリー好きの方にはオススメです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

61.3 3 多重人格でミステリーなアニメランキング3位
三つ目がとおる(TVアニメ動画)

1990年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (28)
210人が棚に入れました
「週刊少年マガジン」に連載された手塚治虫の伝奇SFコミックが原作。アニメ化にあたっては学園中心のエピソードを多くするなど、対象年齢はいくぶん低めに設定された。いつも学校のみんなからいじめられている少年・写楽保介、実はその正体こそ超能力を持った三つ目一族の末裔だった。そうと知らない級友の美少女・和登千代子は写楽を連れて博物館へ赴いたのを機に、写楽は額のばんそうこうに隠された三つ目を解き、古代の超パワーを発揮させる。

声優・キャラクター
伊倉一恵、松井菜桜子、嶋俊介、緒方賢一、田野めぐみ、速水奨

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ギャグアニメでした

・なんか・・・戦うのかなぁと思ったけど・・・
ギャグアニメでした
戦うことも多いけど
ギャグ7にたいして、バトル3って感じ

・手塚治虫
あの手塚先生の作品です
まず最初に思ったのは
エロい!!
「ワンサくん」でも思ったけど手塚先生の作品ってどこかエロいんですよね
女キャラの体の線というか・・・
ちなみにヒロインの和登(わと)さんは2回パンチラする(コマ送りにしてやっと確認できるレベルだが)

・筋は通っているので安心する
実はこのアニメの視聴直前に
「カブトボーグ」を見終えたばかりだったんです(レビューもあるよ!)
あれは支離滅裂、筋もクソもない
死人は理由もなく復活するわ、急にわけのわからんおっさんが主人公の親友になるわ、
次の回でそいつは消えるわ、いきなり世界征服がはじまるわ、
悪の組織の拠点に乗り込んだと思ったら次の回で日常回になるわ・・・
めちゃくちゃなストーリーだったので
このアニメみたいにギャグとはいえ、ちゃんと筋が通ってるアニメは安心するwww
まぁカブトボーグはカブトボーグで面白かったけどね~

・変身ヒーローものです
主人公の写楽くんのこと
絆創膏付き→5歳くらいのバカ
絆創膏を外す→IQ300で凶悪なバケモンになる
早い話が変身ヒーローものです
絆創膏状態時にやられたことを覚えているようで、自分にいじわるした連中を根に持ち報復したりするwww
だがあまり強くはない
絆創膏を外す三つ目状態であってもめちゃくちゃに力を使うだけで別に強くない
ただの手品師のおっさんに2回も負けるwww

・絆創膏状態の写楽はただのバカ
第1話から「おはよう!」を30回くらい連呼して頭のおかしさはすぐわかったが
自分の宝物をなぜか工事現場に隠し、次の日コンクリートに埋められブチギレ工事のおっちゃんを殴りまくる、
美女の裸を見てもなんの反応もない、
考古学者に遺物を見せろと頼まれても「ヤだよ!べ~~~~」と拒否したり
精神年齢は本当に5歳前後だと思われる

実際は中2の14歳で
誰とでも仲良くなれる人懐っこい性格
良くも悪くも「純粋」という言葉がしっくりくる裏表がまったくない少年
悪意のかけらもない

・異様な世界
一般人が戦闘ヘリをそのへんで飛ばし普通に機関銃掃射したり
サブマシンガンくらいふつーーに流通している
わけのわからない科学者がいっぱいいてやべー殺人兵器がたくさん開発されている
悪人どもは容赦なく、無手の中学生相手にマシンガン乱射www
催眠ガスで武装した遺跡あらし、超能力者、幻術使いなどなんでもあり
異常な治安の悪さ

・三つ目写楽は弱い
超能力を使いこなし、赤い槍を召喚し町を破壊し尽くす三つ目族
めちゃくちゃな力を持つ、が
なぜかよくやられる
手品師のおっさん一人にやられるwww
怪盗一人にもやられるwww
弱い

写楽は三つ目一族が復活したら世界を簡単に征服できる、とか言っているが
このザマではとても無理だwww

「しょせんお前たち二つ目の人間が、僕に敵うわけがない」とどや顔するが
その数回前の回で手品師のおっさんや怪盗ごときに手もなくやられたばかり
しかも手品師にやられた回は、写楽は普段以上のパワーが出せるイケイケ状態でやられていた

・三つ目写楽は弱い2
こいつが余裕なのは「オーラ」とかいうバリアを張って銃弾や敵の攻撃を無効化できることがその理由
しかし、どうもこのオーラ、敵組織に解明されているようで
「この銃はオーラを貫通するw」と敵に告げられると余裕の写楽の顔が一瞬で困り顔になるwwww
実際写楽も和登さんもこの敵組織に殺されかけるが
たまたま知り合った別の超能力者に助けられるという醜態を晒す
しかもこのたまたま知り合った別の超能力者、明らかに写楽より強いwww
後半、三つ目族の同族の女の子「もえぎ」にも負けるwww

・世界を滅ぼすwwww
途中三つ目写楽は世界を滅ぼす機械をご先祖様の遺した文書をもとに造りだし
世界を滅ぼそうとする
まぁ色々あってこれは実行前に阻止されるわけだが
このザマじゃあ、実行したってちゃんと作動してたか怪しいもんだ・・・

ちなみに三つ目の王子で、三つ目最強の能力を持つゴダル王子も超絶バカwwww
猫1匹にボコられ、失言から三つ目写楽に返り討ちにされるwww
こいつら一族はバカしかいないのか・・・IQ300(笑)

◯よい

・ハチャメチャな騒動を三つ目の力で解決していく
なかなかに面白い!
次はどんなアホな騒動が起きるんだろう、と、期待できた!

・くそうざい和登さんは後半らへんから大人しくなる
和登さんにはずっとイライラさせられていたが
後半から大人しくなるので、安心したwww

◯わるい

・写楽くんは凶悪
主人公で、最後の三つ目族である写楽保介(ほうすけ)
デコの絆創膏を剥がすと人格が変わり、戦闘力が大幅にアップし性格が凶悪になる
また、ただのバカからIQ300になる
その力を利用し人を助けたり騒動を解決したり、ピンチを切り抜けたりする

性格は変わっても、まぁ、なんだかんだでいいヤツであることには変わりはないのかな、と思ったが・・・
そのウラでは、物体を蒸発させるやべー銃を開発し、文明崩壊を目論んだり
夜な夜な町へ繰り出し女を誘い、死亡必至の人体実験しようとする・・・
この女は悪人だとかそういうものでは一切なく本当に一般人
他にも犬を生物実験し自分と同じ三つ目を埋め込んだり、異常な性格

こいつ、隠れてけっこうな犠牲者を出してそう・・・
ガチのやべーやつ

唯一の理解者である和登さんですら
自分の意に反する行動を取ろうとすると和登さんの親父ごと殺そうとする
凶悪
身勝手な行動にイライラすることも少なくない

・バカすぎる
上の方にも書いた三つ目族最強の王子、ゴダル
絆創膏写楽を壺の中に入れるという超簡単な仕事を何度も何度も何度も何度も失敗する
こいつじゃなかったら成功してる
俺でも成功する
写楽が強いよいうより、こいつの敵があまりにもバカすぎるのでは

最強の三つ目族!?
三つ目王子ゴダル復活!?
写楽とどんな死闘をするんだーーー!!・・・っとワクワクしていた俺がバカみてー
ゴダルは「二つ目の奴らは頭が悪い」と散々煽っているが、俺は三つ目族の頭の悪さにびっくりしていた・・・

・和登さんの存在
和登千代子
これ読める?
自分は全然読めなかった、写楽が名前を呼んでもわかんなかったwww
「わと」さん、です
お寺のお嬢さん

しゃしゃり出るバカ女
様々なやべー事件を起こし少なくない犠牲者を出している写楽の三つ目ですが
ある回で写楽の父親代わりの犬持(けんもち)教授が「三つ目を取ってしまう」という
当たり前の提案をすると、
このバカ女、写楽が巻き起こした数々の大事件を「ただイタズラしてるだけ」と言い放ち、
取るのに大反対しおおはしゃぎwww
しかもこの直後こいつは三つ目写楽に殺されかけるwwwwww

どういうわけかストーカーのように写楽の周辺をウロウロし夜中まで写楽の家にいる
頼みもしないのに写楽の母親代わりを勝手に自覚する
(写楽は絆創膏が付いている状態では5歳前後になるため)
こいつは自宅謹慎の写楽に会いに家に侵入し不気味な笑顔で窓を叩く恐怖のストーカー
さらに写楽を言葉巧みに誘拐しかける
犬持教授が「人の家庭に首を突っ込むな」と一言言えば全てが終わる・・・

こいつは「三つ目を取る騒動」のとき
三つ目写楽がこれまでに起こした町の破壊行為や殺人未遂、生物実験みたいな残虐行為など
数々の大事件を「イタズラ」したことにし、
これらの「イタズラ」に比べたら小さなしょーもない手柄を紹介し、
バカ教授もなぜか納得し三つ目を取らない選択をしてしまう・・・

まぁこいつと知り合って1番死にかけているのは和登さん本人だけどね
三つ目写楽がどこにいても真後ろにテレポートして絆創膏を貼る

写楽とは結婚の約束をしているが、
や恋人というより、母親という感じで、本人もそう認識している
その証拠にころっとその辺のイケメンに惚れるwww

犬持教授が遺跡の解読を三つ目写楽に頼もうとしたら
なぜか和登さんもノコノコくっついてきて、なぜかこれをブチギレで阻止
「都合のいいときだけ三つ目の力を借りるなんて許さない!」と激怒wwww

自分も危なくなったら絆創膏を剥がして三つ目の力を借りるなどこれまで散々してきたくせに
完全に私物化し、他人が三つ目の力に触れることに異様なほどに嫌悪感を抱く
犬持教授と写楽からしたらこいつはただのストーカーの赤の他人

しかもすぐ次の回で
自分たちが発掘した遺物の文字を解読しようと
ふつ~~~~~~~~~~~に写楽の絆創膏を取ろうとする
クズ女
美術品をパクるクズ怪盗をなぜか嘘ついて警察からかばったり、まったく意味がわからない
支離滅裂
このアニメの警察は超絶バカなので、和登さんの言うことをあっさり聞き入れこの怪盗を逃がすwww
もはや怪盗側の人間wwww

頭が痛くなる「ワギイイイィイイヤアアアキィイイイイイイイ!!!」という凄まじい叫び声を毎回出す
耳栓が欲しくなる

・三つ目写楽は場に慣れない
こいつは決して慣れない
絆創膏写楽を父親代わりで育ててきた犬持教授、教授がいないときに
大変世話になるヒゲオヤジさん
つまりそれは三つ目写楽も世話になっているというわけだが・・・

三つ目写楽になったとたん、こいつらを殺そうとするwwww
絆創膏写楽時にも三つ目写楽と記憶を共有している(その逆はない)ので
どれほど世話になっているかわかっているはずなのだが

・和登さんにすら容赦はない
自分の道を阻むものはすべて破壊する
相手が和登さんであっても容赦はなく、何度殺されかけたことか・・・
和登さんマゾなんじゃねーのか

・都合が良すぎる
「人間と文明だけが滅ぶオーラ」ってなんだよ・・・
都合良すぎ
しかもその機械を半日くらい作ってたし、めちゃくちゃ

・ゴミみたいな警察
猿集団 ∨S 警官隊で、1匹も捕らえられず警官隊壊滅wwww
猿は別に特殊な能力を持っているわけではなく、ふつーの猿
バカかこいつら・・・

頭のおかしい対応をして囚人大脱獄の原因を作ったり、和登さんにころっと騙されて怪盗を逃がす
ベートーベンそっくりの「運命警部」、この無能警察のトップ
恐ろしいほどの無能なくせにG8サミットの要人警護の責任者になる・・・
日本の治安大丈夫か・・・
このアニメは警察と密接に関わるが、ことごとく無能であまりの無能っぷりにイライラする

・猿に見えない
途中「人語を喋る猿」が登場する
おっぱい丸出しの猿
みんな「猿が喋ってる・・・」とひっくり返るほど驚くが、ぜんっぜん猿に見えない
ただの小さな女の子にしか見えない
大丈夫かこのアニメ

◯THE VERDICT

「我とともに来たり!我とともに、滅ぶべしーーーーーーーーーーーー!!!!!」

9/10

・ギャグアニメだということを忘れると間違いなく楽しめない
絶対に「ギャグアニメ」ということを忘れぬこと
カブトボーグと同じ現象
「ギャグアニメ」だからしょーがねーかwww
と流せないとだめ

・和登さんがしゃしゃり出なくなった後半からおもしろくなる
すでに上にも書いてあるけど、
和登さんは後半らへんから大人しくなる
それからが本編と言っていい

・和登さんは別に三つ目写楽は好きではない
三つ目写楽の一番の理解者であり、唯一心許せる和登さんではあるが
三つ目写楽に一番殺されかけているのも和登さんという、非常に奇妙な関係

写楽と結婚を約束してはいるが、
和登さんが気に入っているのはあくまで、絆創膏写楽「だけ」である
「気に入っている」というのは、好きとかそういうことではなくシンプルに母親代わりを気取っている
ということ
三つ目写楽に対してはそのへんの男子と対して変わらない反応だと思う
「三つ目取ってしまおう騒動」のとき大反対していた和登さん
一応三つ目写楽に同情していたが、同情以上の感情はなかった・・・
むしろ絆創膏写楽が嫌がっていたから、反対していただけのようにも見える

・和登さんに終始イライラ
三つ目の力を私物化しおおはしゃぎ、なぜか写楽がどこに行っても勝手についてくる
明らかな犯罪者でも自分が気に入れば嘘をついて警察から逃がし、イケメンがいればコロっと一目惚れ
頭が痛くなる悲鳴を毎回聞かされ、夜中に写楽を連れ回し
イヤがる写楽を無理やり宝探しに連れて行く
絆創膏写楽を宝探しに連れて行ってもクソの役にも立たないのは明白
最初から三つ目写楽の力目当て
クッソイライラする

でしゃばりすぎなんですよね、こいつはヒロインっていう立ち位置だと思うんですが
主人公以上に目立つべきではない
「女性はおしとやかであるべき」という言葉をよく聞きますが
このバカ女を見てると、「本当にそうだわ!」と思う・・・

・和登さん、三つ目写楽にレ◯プされかけるwwww
爆笑したわwww
三つ目写楽は三つ目族復興のため、和登さんと結婚して子供を100人くらい産ませるという
イカれた計画を持っているが、当然和登さんはそんなこと承知するはずもなく・・・

三つ目写楽、何を思ったか
自分に従順な人間の魂を和登さんの体に乗り移らせて
その和登さんに子供を産ませる計画を立て、即実行wwww
その足で旅館の寝室にご案内wwww
やばすぎるだろこいつwww

・三つ目を取らない判断は明らかに大失敗
上にも書いたが、三つ目写楽は和登さんであっても自分の野望のため道具にする
和登さんが「三つ目を取る騒動」のときおおはしゃぎして写楽を守ったわけだが
そのせいで何回も三つ目写楽とその悪友に町を破壊される・・・明らかに大失敗!!
和登さんもそのことに強く後悔し自殺を図るwwwwwwww
バカかこいつら・・・

悪友と悪さしたり、刑務所を襲撃し囚人を解放したり
どう考えても精神病院に入れるか三つ目を取るべき
それを阻止した和登さんは間違いなくクソ
三つ目排除反対騒動以降、写楽が起こした全ての大事件は和登さんの責任

しかもどういうわけか、
世界中にこの和登さんに瓜二つの人間がいっぱいいるwww
まーたそっくりさんかよ・・・と呆れる

・三つ目族の王国をつくるなんて思っていない(笑
あまりの写楽の暴れん坊ぶりに、ヒゲおやじさんが写楽にぶち切れるわけですが
和登さんは「写楽くんは人間を労働力にして三つ目族の王国をつくるなんて本気では思っていない!」
と叫ぶわけですが、こいつは今までなにを見てきたんだ?

今まで三つ目写楽が町を破壊しまくりどれだけ犠牲者が出てきてるのか
よくもまぁ、そんな言葉が出るやらwww

間 違 い な く 本 気 で す わ こ い つ


・最終話は圧巻・・・
最終話のエピソードはどこの映画だ?ってくらい圧巻だった
この最終話付近だけ見てもいい
いや、見るべきだ
なるほど、人気な理由がわかる

・まとめ
では最後に最終まとめ
今までの全ての三つ目写楽の横柄の態度や地球を滅ぼす行動は最終話でのすべての伏線だったと言ってもいい
そう考えたらなんだか悪くない気がする
藤子不二雄作品みたいな少し不思議なストーリー
非常によかった!!
和登さんにはイライラさせられるが、まぁこの人の活躍なくしてあの素晴らしい最終話もなかったしね
とにかく「最終話のエピソード」で大きく株を上げた作品

なんかディスが多いけど、思い出深いいい作品だった!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 0
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