変身で師匠なTVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の変身で師匠な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月12日の時点で一番の変身で師匠なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.0 1 変身で師匠なアニメランキング1位
政宗くんのリベンジ(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1262)
6831人が棚に入れました
美少女・安達垣愛姫(あだがき あき)にこっぴどくフラれたデブで冴えなかった少年・真壁政宗(まかべ まさむね)が、激ヤセして名字を変えイケメンに変身。残虐姫の異名を持つドSな愛姫を惚れさせ、最高の形で振るために復讐を果たそうと奮闘するリベンジラブコメディ。

声優・キャラクター
花江夏樹、大橋彩香、水瀬いのり、三森すずこ、田所あずさ、早見沙織、小倉唯、大亀あすか、伊瀬茉莉也、伊藤かな恵、佐藤聡美
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

イケメンになった男子とお嬢様で美少女(性格きつい)のラブコメ…続きや伏線は原作で

普通にラブコメっぽくて面白そうです。普通が一番な気がします。

名前が…政宗に小十郎に愛姫だと? 宮城県民で歴史好きなら知らない人はいない名前ですね。もっとも愛姫の読み方は違いますが。これだけで個人的に興味持ちます。作者は宮城県民なの?

1話…黒歴史を変える努力家
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2話…政宗くんは鈍感男の典型だった
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3話…お似合いの二人
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4話…愛姫が落ちた…のか?
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5話…はいてないのか?
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6話…白そうに見えて黒だと思う
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7話…落としたのは…
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8話…そこまで惚れられたら…
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9話…愛姫はそっちの方が好きだった
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10話…その展開は頭になかった
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11話…「やられたらやり返す、倍返しだ」…でもこの行為は犯罪です
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12話…俺たちの恋愛はこれからだ!…原作読めということかい…
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ラブコメらしいラブコメ展開で進んできたので、かなり楽しめた反面、回が進むごとに心配になってきました。どこをどう転んでも12話では収まりきれない伏線の張り方と、謎。最後まで見てやっぱり…という感じでした。二期がないとこのモヤモヤはどうにもなりませんが、なさそうな気配がしてなりまえん。あとは原作で補完しようと思います。ここが残念でした。

主人公とヒロインのの二人、政宗と愛姫、これまた最後まで感情移入ができないまま終わった感じです。これは、過去にあった出来事の掘り下げが薄いからにほかなりません。政宗の感情が復讐のためから変わったのかどうかも分からないし、愛姫の気持ちも今の政宗を本心ではどう感じているのかも分かりません。これも原作補完なんでしょうか…寧子や吉乃のほうがヒロインぽいし、ちょっと残念でした。

作画はまずまずだったと思います。OP、EDもなかなか良かったです。特にEDは80年代アイドル風の曲調に愛姫と寧子のデュエット映像がどこからどう見ても「無表情アイドルデュオ」(つまりWink)ぽくて、懐かしさを感じて良かったです(これってAT-Xだけだったとか)。

ラブコメとして楽しめる作品でした。ラブコメ好きな人にお勧めします。また、原作で補完することも忘れずです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 46
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「ただしイケメンに限る」という世の中の真実を描いた社会派アニメ(嘘)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
わりと王道なラブコメ。ただ、色んなキャラクターの「(あくまで恋愛面の)策略」が入り乱れ、その部分が作品の個性になっています。

突き抜けたものはないけれど、安定感があり、安心して観られる作風です。

2期あったら普通に観るレベルには楽しめましたね♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【OAD評価 ☆3】
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【余談 ~ただし、イケメンに限る(苦笑)~】
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【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/03/08
♥ : 39

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

面白そうなので期待!

同タイトルのマンガ原作があるようですが未読です。

原作マンガで作画を担当されているTivさん、最近はいろいろなマンガやラノベのイラスト担当としてよく見かけますね。

ストーリーですが、むかし太っていた主人公の真壁政宗(まかべ まさむね)は、幼少時にヒロインの安達垣愛姫(あだがき あき)に告白するも「豚足」と呼ばれあえなくふられてしまいます。

そんな愛姫に復讐するために政宗は一度実家を離れて身体を鍛え、痩せたイケメンに変身して愛姫を自分に惚れさせた後にこっぴどくふるという目標を立てて愛姫の通う高校に転入する。果たして復讐の行方はどうなるか…、といった感じです。

政宗に愛姫以外の女性キャラ、そして「総受け」男性キャラの朱里小十郎(あけさと こじゅうろう)がどうからんでくるのかが楽しみです。

2017.3.24追記:
ということで全話観終わったわけですが、原作が続くので仕方がない面はあるにしてもいささか中途半端な終わり方をしてしまいましたね。終わり方がもっと良ければストーリーの点数はもっと高くつけたかと。ただ、原作に関心を向かせ販促アニメとしてはそこそこ成功したんじゃないかと思います。

アニメでも続編をやってほしいです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 38

77.7 2 変身で師匠なアニメランキング2位
BLEACH ブリーチ(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (901)
5603人が棚に入れました
黒崎一護は霊が見える以外は普通の高校生であった。死神朽木ルキアと出会うまでは…。
最初は死神の存在を信じなかった一護だが、人の魂を喰らう化け物、虚(ホロウ)が襲ってくる。家族を助けるために虚に立ち向かう一護。絶望的状況の中、一護はルキアから死神の力を貰い、死神となって虚(ホロウ)を撃退した。
しかし、彼に死神としてのほとんどの力を奪われ、弱体化したルキア。そこでルキアは自身の力が戻るまで一護に死神代行を務める様迫る。一度は断る一護だが、「俺の同類を作りたくない」、家族を救われたなどの理由で死神代行を引き受ける。

声優・キャラクター
森田成一、折笠富美子、伊藤健太郎、松岡由貴、杉山紀彰、速水奨、浪川大輔

Rexuz[コン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ブリーチはまだ続く

先ず「BLEACH」がどんなアニメなのか、知らない方のためにも簡単に説明していきたいと思います。

★物語の内容

主人公は幼い頃から霊が見えるが、それ以外は普通の高校生。
ある日突然、主人公「一護」の幼い妹達が人の魂を喰らう化け物、虚(ホロウ)に襲われ、家族を助けるために死神「ルキア」から死神の力を授かる。
死神代行となった主人公「黒崎一護」は己の任務を遂行すべく数々の戦いを繰り広げる。
バトル中心のアニメです。

ここで皆さんは「死神」と聞いて、あまり良いイメージを持たれないと思うのですが、このアニメの死神は現世・霊界の均衡を保つ世界の調整者として魂の成仏や虚(ホロウ)の退治を行う者として設定されています。
そしてその死神の代行がこのアニメの主人公「黒崎一護」というわけです。

基本的に虚(ホロウ)を退治する時は、死神だけが持つと言われている(刀、剣)「斬魄刀(ざんぱくとう」で斬り、その魂が自動的に「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」へと送り込まれる。

尸魂界(ソウル・ソサエティ)とは死神達が住む世界。
簡単にいうと「あの世」です。
そして虚(ホロウ)と死神は幽霊と一緒で、普通の人には見えません。

まあ内容はざっとこんなもんですね。

他の方も仰ってますが、BLEACHの欠点は原作を追いつきそうになると、所々でオリジナルが入り物語を遮ります。
しかも中途半端な所でオリジナルが割り込んで来るので、ここで断念する方が多いのだと思います。

そこで皆さんが退屈しないためにも、オリジナルが出る回をまとめてみました。ご参考までに。

★各オリジナルストーリー★

・尸魂界潜入篇
第33話 奇跡! 謎の新ヒーロー
(オリジナルは一つのみ。観音寺がメイン)

・バウント篇
第64話~第109話★
(バウント篇自体がオリジナル。好き嫌いが分かれる話。面白くないと感じた場合は飛ばした方がいい)

・破面・出現篇
第128話~第137話
(日常が主な話、136話と137話は藍染と関係してるアランカル達とのバトルなので、時間があったら観るべし。)

・虚圏突入篇
第147話~第149話
(メノスの森篇。本篇と話が繋がってるので観るべきだろう)

・新隊長天貝繍助篇★
第168話~第189話
(原作とは全く関係なく、矛盾点も多い。破面篇の続きが早く観たければ、ここは飛ばすべきだろう!話も長すぎる)

・破面・VS.死神篇
第204話~第205話
(2話のみ。瑠璃千代ちゃんの話、結構退屈でした)

・破面・空座決戦篇
第213話~第214話
(カラクライザーの話。ギャグが好きなら観る価値はある)
第227話~第229話
(過去の話と日常の話。228話には女キャラの水着姿が見られます)

・斬魄刀異聞篇・刀獣篇★
第230話~第265話
(斬魄刀のお話です。設定は面白いですけど、ストーリとは全然関係ないので、破面篇の続きを早く観たい方は飛ばした方がいいでしょう。)

・破面・滅亡篇
287話、298話、299話、303話、304話、305話、
311話~316話
(破面篇とは関係ないので、時間に余裕のある時だけ観た方がいいです。)

・護廷十三隊侵軍篇
第317話~第341話
(僕が最も好きなオリジナルストーリーです。コンちゃんが大活躍します(。・ω・。)オリジナルキャラの望実が可愛いです♪隊長達のバトルが面白いですので、オリジナルとして結構オススメできる方です。)

※★がついている所は丸ごとオリジナルストーリーです。

ブリーチはオリジナルが多いので、断然漫画の方が面白いですが、戦闘シーンはアニメの方が迫力があります。
取り敢えず、「尸魂界救出篇」63話まで観てください。ここで面白くないと感じたのなら、残念ですが、この作品は貴方には合わなかったと思った方がいいでしょう。
バトルアニメや血が苦手な方には合わないかも^^;
ここまで我慢して観れた方は「破面・出現篇」まで一気に突入してください^^オリジナルがつまらないと感じた方は飛ばしても結構です。
藍染編が一番面白いので、それまでは断念しないでくださいね( ̄▽ ̄;)ノ
長いアニメですが、オリジナルを抜いたら200話もないくらです。(2004年10月5日~2012年3月27日放送終了)

・死神代行消失篇(2011年10月~2012年3月27日)
第343話~第366話
オリジナルを飛ばした方、そうでない方、原作の続きはここからです。
藍染の戦いから17ヶ月後。

因みにアニメでは「死神代行消失篇」が最後になりますが、原作はまだ最終章の「千年血戦篇」が残っているので、半年後にアニメが再開する可能性もあるみたいです。
原作に追いついてしまったのと、キャストが揃わないのもありますからね。
おそらく一時的だと思います。
最終回で一護は「死神代行はまだ続ける」と言ってましたし、「これが最後ってわけじゃないんだから」「またな」と言ってましたからね。
しかも原作の最終章「千年血戦篇」は「破面篇」より長いらしいのでまた再開すると思います。

さてここからが感想です…

★感想
切りの良い所で終わりましたが、原作の最終章をやらなかっただけに、伏線が沢山残ったまま終わってしまったのがとても残念です。
「死神代行消失篇」もだらだらと引き伸ばしすぎで、引き伸ばした分最後は面白くなるんだろうなと思い期待しましたが、正直オリジナルストーリーの方が面白いくらいでした。
序盤~中盤の「藍染編」まではかなり楽しめると思います。
でもやっぱアニメより原作の方がオススメですね。
アニメは最終章までいってないのもありますし、これから見るんでしたら、原作の方をオススメします。

以上BLEACHファンによる感想でした!


投稿 : 2025/03/08
♥ : 32

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

比較的よく見た長編アニメのひとつ。

様々なジャンルを含む(大まかに言えばバトルファンタジー

といったところかな)少年漫画原作の作品です。

霊感の強い主人公一護がある日死神とあって

さらにその戦いに巻き込まれ、死神の力を

受け取って死神代行としてそれからの戦いに

巻き込まれていくといったところの話です。

いくつかの編に分かれており原作とのペースの問題から

アニメオリジナルストーリーが展開されている。

(私は原作未読なのでどこが原作でどこがアニメ

オリジナルなのかは全くわからなかったが)

とりあえず、長かったという印象が最も強かった。

(実際に全366話で約8年間の作品。※Wikipedia参照)

それに何故だか怖いといった印象を受けた話が

少なかったように思います。

死神代行となることで敵対する勢力との争いや

仲間たちとの物語も良かったと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 15

momomax さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

キャラとタイトルバックのアート感に嵌りました!!

死神代行!
設定や世界観が面白い!!
よく考え付くなって感心しちゃいます。
ともかくキャラがインパクトあって、好きでしたね!!

話数のタイトルバックが見事で
毎回楽しみにしていました。

後半失速気味だったので、
だらだら続けるよりは良いかもしれませんが、
もっと長く続くかと思っていたので
終わってしまったのは残念です。


護廷十三隊が個性的です!
十一番隊の心意気や隊員がいい。
更木剣八の肩に乗るやちるちゃんが可愛い。(*^_^*)
方向音痴が微笑ましい。
私のお気に入りは朽木白哉。

楽しめた作品でした!!

投稿 : 2025/03/08
♥ : 12

67.7 3 変身で師匠なアニメランキング3位
戦姫絶唱シンフォギアG (第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (527)
2863人が棚に入れました
風鳴 翼と雪音 クリス、そして――立花 響。

運命に翻弄された少女たちは、
FG式回天特機装束「シンフォギア」にてその身を鎧い、
数多の戦いと幾多のすれ違いを経て、決戦の地に集結した。

そびえ立つカ・ディンギルが狙い定めるは、
バラルの呪詛にて人類の相互理解をジャミングする巨大な監視装置「月」。

人類史の裏側で数千年に渡って暗躍してきた巫女フィーネの企みは、
月を破壊し、神代の言の葉「統一言語」を取り戻すことであった。

だが、月の破壊は、
重力均衡の崩壊をはじめ、惑星規模の災厄を引き起こすことになる。

迫り来る脅威「ルナアタック」に対し、
命を燃やした少女たちの絶唱は、
空に、胸に、高らかに響き渡るのであった。

それから約三ヶ月後。

激闘の末に欠けた月が見下ろす世界にて、物語は再び動き始める。

複雑に絡み合う世界情勢のもと、
日本政府が保有する「シンフォギア・システム」は、
いまだ各地にて観測が続く、認定特異災害ノイズへの有効対策手段として、
機密の一部が開示されたものの、
その装者に関しては、多くを秘匿したままとなっている。

日常を保障されつつ、
日米共同研究に参加するシンフォギア装者たち。

いつかノイズのもたらす危難を駆逐することができたら、
世界のステージで歌ってみたいと夢見る翼。

与えられた場所の暖かさに馴染めず、戸惑うばかりであるが、
徐々に他者との接触を受け入れはじめるクリス。

聖遺物との融合を果たし、新霊長と称されるものの、
いささかも変わらず趣味の人助けに邁進する響。

それぞれが、それぞれの現在(いま)を生きる中、ひとつの指令が下される。

特異災害対策機動部と、
米国連邦聖遺物研究機関が最優先調査対象としている、
完全聖遺物「サクリストS」を米軍岩国ベースまで搬送すること。

日米両国間の協力体制が確立した今、
さしたる問題も無く遂行されるはずの作戦であったが、
新たな敵は暗い嵐の夜に紛れ、すぐそこにまで迫撃しつつあった。

開け放たれたバビロニアの宝物庫より蔓延するノイズの大群。

異なる物理法則がもたらす破壊の不協和音が充ちる中、
撃ち貫くがごとく、少女の歌声が轟く。

『その名は、ガングニール』

聖遺物との融合症例第一号、立花 響の咆哮である。
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

毎週苦笑いでした (*´ー`)

SFバトルファンタジー

第2期目

今回は、変身できるメンバーが増え、何故か敵のノイズだけじゃなく、同じシンフォギアを装着した者同士が戦う展開。。。

ストーリーにも、なんじゃそりゃ!って突っ込み入れたくなる事が多いです。

そもそも歌って変身して強くなる設定事態にも、いかにも受け狙い感が否めないし、安直過ぎます。

でも、何故か毎週見てしまうんですよね~^^;

ネタバレレビューを読む
ちょくちょく笑えてしまうからなのかな?(苦笑)

今回は、キャラが増えた分、1期より劇中歌が多くなってます。
歌は良いんですよね~^^

何にせよ、周りからは何故か結構人気ある作品なので、ちょい驚きです。

1期を観て楽しめた方なら、この2期も楽しめるのではないでしょうか?^^;

OP:「Vitalization」 歌 - 水樹奈々

ED:「Next Destination」 歌 - 高垣彩陽

投稿 : 2025/03/08
♥ : 34

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ピークは何処に・・・

音楽プロデューサーである上松範康が原作を手掛ける

作品の第二期です。全13話。


響たちとフィーネの戦い「ルナアタック」から数ヶ月未だ発生する

ノイズへの対策を講じる人類でしたが、それに重要なソロモンの杖

を輸送した直後にソロモンの杖強奪事件が発生する。

それと同日に翼は海外から訪れた歌姫マリアとの合同ライブを開催

していた・・・


とにかく第1話がすごかったです。ソロモンの杖を輸送する所の

演出がとんでもないクオリティで出だしから飛ばしますねと思いました。



・・・なのですが、そこからは出だしの勢いは一体何処に行ってしまった

のかという感じでした。話が悪かったとかは感じなかったですし、

途中響が・・・となった時は放送当時はこれで一週間待つのかと思うと

私としては気になって待ちきれないでワクワクしていたと思います。

ですから面白くなかったというわけではないのですが、序盤の序盤に

あの勢いで飛び出していったので後々下がってしまったという感じでした。


それでも最終話の方に向けてはまた熱気を取り戻していっている

ような感じで良かったです。


声優陣は相変わらずすごかったですし、日笠さんまで投入していて

ここまで勢ぞろいさせたなと思いました。


全体として最速降下曲線みたいな感じでしたが、熱い所もあって

まずまず楽しめたと思います。

三期のタイトルが「戦姫絶唱シンフォギアGX」らしいのですがまた

楽しみに待ちたいと思います。

◆個人的点数評価 80.501点

投稿 : 2025/03/08
♥ : 29
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

私たちの歌で世界を救う!

全12話

戦姫絶唱シンフォギアの2期です。視聴される方は1期を観ることをオススメします。

お話は、「ノイズ」という敵と戦うため歌うことによって装備できるシンフォギアシステム、その奏者(装備者)である3名、立花 響(たちばな ひびき)、風鳴 翼(かざなり つばさ)、雪音 クリス(ゆきね)が、今回敵となる新たな奏者、マリア・カデンツァヴナ・イヴ、月読 調(つくよみ しらべ)、暁 切歌(あかつき きりか)と戦い、そして1期同様世界を救うために頑張ります。

前半は、謎の組織に翻弄され、響にも重大な事が起こり、絶体絶命のピンチ連続でした。
ネタバレレビューを読む
後半は当初の目的が薄くなり、いま少し分かりにくいお話しになっています。
ネタバレレビューを読む

何気に司令(師匠)は凄いしネタバレレビューを読む、1期ほどではないにせよ、やっぱりお約束ネタバレレビューを読むはありましたねwネタバレレビューを読む

この作品は突っ込みどころ満載の作品ですが、それを如何に楽しむかでしょうね~
内容は1期ほど感動する場面は少なかったですが、奏者も多くなった分劇中歌も多くなったので、歌が好きな方にはオススメです。マリヤ役の日笠陽子さん、風鳴役の水樹奈々さんの歌はいい曲でした^^

OP 1期同様、水樹奈々さんが歌ってます。
ED こちらも1期同様、高垣彩陽さんが歌ってます。

最後に、今回杉田智和さんが声をしているキャラがいるのですが、ガルガンディアでいい役だったのにこちらが本職なのでしょうかねw かなりのぶっ飛び様でしたw

投稿 : 2025/03/08
♥ : 27

67.6 4 変身で師匠なアニメランキング4位
ViVid Strike!(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (243)
1287人が棚に入れました
孤児院で暮らす少女、フーカとリンネは、貧しい暮らしの中でも明るい未来を夢見て暮らしていた。
しかし数年後、リンネと離別して孤児院を出たフーカは苦しい生活の中で荒んだ暮らしを送っていた。
そんなある日、不良との喧嘩で負傷したフーカを救った少女がいた。
少女の名はアインハルト・ストラトス。挌闘競技選手である彼女との出会いが、フーカの運命を変えてゆく。

声優・キャラクター
水瀬いのり、小倉唯、水橋かおり、能登麻美子、上坂すみれ、喜多村英梨、福圓美里、伊藤かな恵、斎藤千和、佐倉綾音、阿澄佳奈

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

何ていうか、普通に面白くて次回が気になる。

作中の競技、ストライクアーツで少女たちがガチで殴り合ってます。
とりあえず、経験上わかることは頭を蹴られると痛いです。(痛いだけじゃない、脳震盪で意識飛んだ人も実際に知っています。)

2016年12月19日時点で、特番が残っているようですが一応本編終了のようなので「観終わった」ということにしてレビューを書いています。

まず最初に断っておくと、私はリリカルなのはの他のシリーズ作品を観ておらず本作が最初の視聴となります。

で、まあ本作ですが過去のシリーズの登場人物がたくさん出てきているようではありますが、「本作のメインストーリーを理解する」という上ではそれは特に障害ではなかったと思います。

作中オリジナル競技のストライクアーツについても魔法力的なもので打撃効果を高めたり、謎の安全システムによって危険度が下げられたりはしているようですが基本的には「打撃中心の総合格闘技」という理解で良さそうです。

で、本作なんですがストーリーの作り方は基本的に格闘技系の少年マンガのそれですね。ライバルとの因縁、ちょっとした行きがかりで入門、同門の仲間との練習、師匠の導き、etc.

女の子ばかり出てくるという点を除けば、普通に王道の熱血スポ根ものと言えます。わりと手堅く作られていますが熱めのストーリーでそこそこ楽しめる良作と言えます。本作が魔法少女ものかって聞かれると、違うと思います(笑)。

私的にはブラジルの格闘技であるカポエイラ(蹴りおよび回避が中心)を約10年、ロシアの格闘技であるシステマ(攻撃はなんでもあり+呼吸による早期回復など)を若干経験しているので、彼女たちほどガチガチに痛い思いをする機会はほぼないにしてもなんとなく共感できる部分もあり毎回楽しんで視聴していました。

シリーズの他作品も観ると、また別の楽しみ方もあるのかもしれません。が、とりあえず本作だけでも過去のシリーズ作品でのエピソードの片鱗などもうかがわれてわりと面白かったです。

最後に、作中での「いじめへの報復」について:
行使できる実力があって周囲に止める人間もいなければ、むしろ本作の描写がリアルに近いんじゃないかと思う(やって良いとは言ってない)。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 41
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

残された時間を燃焼しろ! そこにお前の命の輝きがあるんだ! ……今から、お前を殴る!!

「魔法少女リリカルなのは」シリーズの外伝?みたいなことかな? シリーズを観てないので、よくわからないです(汗)

[2016秋 個人内ランキング 9位]

《以下ネタバレ》

【各話感想】
ネタバレレビューを読む

【視聴終了】
ネタバレレビューを読む

【総括】
絵柄とは違う、ガチの格闘アニメ。格闘技を観る、というより、そこに至るまでの経緯や、バトル中の心情の変化を楽しむアニメか。シリーズ未視聴だが、ここから入っても充分に楽しめた。他の作品も観たくなった♪

投稿 : 2025/03/08
♥ : 31

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

悲しみの記憶は勇気の種になる 希望の光 貫いて

2016年放送のテレビアニメ 全12話 OVA3話

原作 都築真紀 監督 西村純二 制作 セブン・アークス・ピクチャーズ

なのはシリーズの第五弾となるようですが、
タイトルからは「魔法少女なのは」は消えて続編ではありますが主人公は変わりました。
シリーズで中心人物だった「なのは」と「フェイト」は登場せず、
前作「魔法少女なのはViVid」の主人公「高町ヴィヴィオ」は準主役級または脇役止まりです。

フーカ・レヴィントン CV水瀬いのり 
リンネ・ベルリネッタ CV小倉唯 

孤児院出身の二人の少女が主人公となる格闘アスリートストーリー。

タイトルから魔法少女が外され、所属も「ナカジマジム」と言うことで、
ほぼ、美少女格闘スポコンアニメになっています。
総合格闘技つまりキックボクシングの進化系ですが、
寝技や投げは少なく、パンチ偏重のようです。
格闘系にはあまり詳しくないので分かりませんが。

孤児院と言うことで虐げられた過去から這い上がる努力と根性物で、
梶原一騎の作品へのリスペクトがこの作品の真髄かとも思います。

「タイガーマスク」「あしたのジョー」「キックの鬼」「空手バカ一代」などですが、
その後のK-1などの総合格闘技とストリートファイターなどの格闘ゲームも、
視野に入り、ネタは十分だと思います。

それを魔法少女風ファッションの10代美少女に行わせるというアイディアは、
そのうちやるだろうと予測していた人も多かったと思います。

この作品は四角いリング内のファイトという選択で、70年代スポコンものの流れです。
少女と言うことでコメディ、お色気、ゆとり、などの可能性があったと思いますが、
梶原一騎風一本に絞ったようで、個人的にはちょっと微妙かなという感じです。

可能性があるジャンルなので、エロゲキャラではなく、現代少女キャラで見たいと言う希望です。

なのは系を期待すると肩透かし、スポコン系として観るとキャラデがかみ合わない、
やっぱり、なのはのスピンアウトとして楽しめればと思いましたが、
「魔法少女なのはViVid」と同様にイマイチ合いませんでした。
レビューを見ると比較的好評のようなので、魔法少女と思わずスポコンと思って観れば楽しめそうです。
ただ、リングの上での魔法少女ファッションは心震わせるものがありました。

わたし個人としては「劇場版魔法少女なのは」に期待と言うことで。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 31

67.3 5 変身で師匠なアニメランキング5位
戦姫絶唱シンフォギアAXZ (第4期)(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (157)
836人が棚に入れました
後日、「魔法少女事変」と称される、
錬金術師キャロルの世界解剖計画を阻止してから数週間後。

立花 響は最大最強の敵を相手に格闘し、為すがままに組み伏せられようとしていた。

対する脅威――その名は「夏休みの宿題」。

学生の本分という、避けられない運命はどうしようもなく過酷であり、
抗いようもなく無慈悲である。

どうして、こうなったのか?

押し潰されそうな心のままに振り返ってみる響。

海にも行った。
山にも行った。

新しくできた友達との約束だからと理由をつけて、
あちこちの夏祭りを満喫し、夜はバカみたいに口を開けて花火を見上げた。

お盆には学生寮を出て、千葉の実家に戻った。
久しぶりの家族水いらず。

「家族が揃ったら、やっぱり鍋だろうッ!」

真夏だというのに、
何年かぶりに顔を合わせた父親は、
何年か前と変わらず浅薄・短慮を惜しげもなく披露し、
そして響もまた、そんな父親のC調に同調して、
母親と祖母の眉毛の形を見事なくらい「ハ」の字に変えさせた。

少し前に――
シンフォギアを身に纏わなければならない超常の事件も発生したが、
結果、ちょっぴり世界史に詳しくなったような気になる響。
担任から、自分の書く字はまるでヒエログラフと言われ続けてきたが、
それがどんなものかようやく知り、さすがにそれはないとも理解した。

かつてないほどに満ち足りた日々。

クラスメイトのひとりは、
「あんたの日常も、ようやく深夜のアニメみたいになってきたわね」と評してくれた。
言ってることはよくわからなかったが、
口ぶりからそれが悪い事ではないと伝わって嬉しかった。

こんな毎日が、永遠に続けば……と願う響。

――そう……
あんなにもきらびやかな毎日を続けてしまったがためのツケは、
いつか払わなければならない。

夏休み後半、登校日。

立花 響の新たな戦いの幕は、ここに切って落とされるのであった。

声優・キャラクター
悠木碧、水樹奈々、高垣彩陽、日笠陽子、南條愛乃、茅野愛衣、井口裕香、久野美咲、石川英郎、保志総一朗、赤羽根健治、瀬戸麻沙美、寿美菜子、蒼井翔太、日高里菜

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アダム:「マンネリなのだよ、シンフォギアは!」 響:「…だとしても!」

ということで、シンフォギアです。これまでのシンフォギアを観ていないで観るには向いていない作品です。全部とはいいませんが、せめてGXは観てから本作を観ることをお勧めします。

第4期だった本作に続いて、もう第5期がアナウンスされています。ということで今期の構成は事実上「分割2クール」という感じなのでしょうか。

2017年夏アニメ7月末終了時点で私的ランキングトップ10入りさせなかった本作ですが、結局毎週楽しく観てしまいました。ということで、私はたぶんシンフォギアというシリーズが好きなのでしょう。

第3期目のGXから「錬金術」という要素が加わり、今回はG(第2期)で名前のみ出てきていた「パヴァリア光明結社」が実体のある敵として登場しました。

GXのキャロル同様に「ファウストローブ」を纏う結社の錬金術師3人と結社の統制局長アダム、そしてオートスコアラー(自動人形)であるティキが本作での新キャラクターでした。

敵となる新キャラと戦う→敵の戦う目的が見えてくる→神レベル超パワーで大災害に→ビッキー闇落ち→未来(みく)さんのおかげで復活→ビッキーの「つなぐ力」で大勝利!

…いつものシンフォギアでした。本当にありがとうございました(笑)。

ですが、そんなシンフォギアが私は好きです。今回はいろんな作品の歴代サンジェルマン(あるいはサンジェルミ)さんの中でも好きだった本作のサンジェルマンさんとか、巨大けん玉で戦うプレラーティさんとか、「女の勘」って言いたいだけだろなカリオストロさんとか錬金術師3人組がとても良かったです。

アダムさんが敵側のヘイトをまとめて引き受けてくれたおかげもあるかもしれませんが。あ、ティキはネタ要員でしたね。

…ところで4期目まで観てきて改めて思いますが、フィーネさんって強かったですよね(笑)。

シンフォギアシリーズをテレビで観ていると毎回Blu-ray&DVDのCMが本編内容と絡んでいて面白いのですが、それは本作でも健在。こちらも面白かったです。

いやあ、最終回のCMは第5期に向けてメッチャ不穏だったなあ(笑)。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

殴って効かないなら、ぶん殴れ! それでも効かないなら、効くまで殴り続けろ!

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
歌って戦うシンフォギアシリーズの4期。イメージとしては2期に近いかな。

まあ、シンフォギアはシンフォギアなんで、文句言うなら観るなと言われそうですが、一言で言えばちょいマンネリです。5期、どうしようかな~。

【視聴終了(レビュー)】
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【余談 ~響のガングニールって、スパロボの…~】
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投稿 : 2025/03/08
♥ : 15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一にして全なるモノが死を灯す。

この作品はシリーズ4作目の作品となります。
物語としての繋がりはあまりありませんが、登場人物やキャラ設定、そして
現在置かれている状況などの説明は一切ないので、この作品本来の面白さを思い切り堪能するなら前期からの視聴をお勧めします。

響たちシンフォギア奏者の前に立ちはだかる今回の敵は錬金術師…
錬金術師というキーワードは3期からチラホラ聞こえてきていましたが、今度の敵の強さは前期以上…

こういうバトル系の作品って前回より弱い敵って殆ど出てきませんよね。
途方もない戦いを繰り返してきた響たち…
時には貧弱な敵が出てきても良さそうなものですが…
こんな事が頭の中をよぎる位、今度の敵は半端無かったと思います。

錬金術師で構成されたパヴァリア光明結社…
その結社の核となるのがアダム・ヴァイスハウプト
そして以下の3人の幹部で構成されています。
サンジェルマン(CV:寿美菜子さん)
カリオストロ(CV:蒼井翔太さん)
プレラーティ(CV:日高里菜さん)

勧善懲悪を物語の軸に据えるこの作品ですが、なぜか女幹部の3人は憎めませんでした。
そう…彼女たちはただの悪ではないのです。
自らの信念と正義を貫きながら理想を追い求めるサンジェルマンと彼女に付き従う二人の女幹部…
そして追い求める理想に一番近い存在だと思ったからアダムと手を組んだ…

正義の形は一つではありません。
ある側面から見た時に正義に見えても、切り口を変えてみると真逆だったり…
決して無くならない戦争が良い例です。
みんな自らの正義を信じて武器を手にしているのです。

サンジェルマンと響たち…
振りかざす正義の形が違うから交われない…
お互いが自らの正義を真摯に受け止めているから…

だから3人の女幹部は決して長い物には巻かれた訳でも、朱に染まった訳でもないんです。
自分たちなりの筋が彼女たちの行動原理に感じられる…
だから自分たちの道は自分たちで切り開くことを選択した彼女たち…
きっと「格好良い」ってこういう事を言うんだろうなぁ…とお手本とも思えるくらい、ストイックだった彼女たちの雄姿…
是非目に焼き付けて頂けたら…と思います。

それと、このレビューを書く段階で初めて知ったのですが、カリオストロの声優さん…蒼井さんだったんですね。
物語に登場する彼女は色っぽさを兼ね備えた普通の女性だったのですが、まさか声優が男性だとは思いもよりませんでした。
全然違和感を感じませんでしたから…
まぁ、蒼井さんだからできた配役なのかもしれませんが…

激しい戦闘中とシャウトする歌が同時並行で流れていくこの作品…
声優さんにとって演じるのが大変な作品だと思いますが、代わりに半端ない熱量と躍動感が感じられます。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、水樹奈々さんの「TESTAMENT」
エンディングテーマは、高垣彩陽さんの「Futurism」
1期から変わらないこの組み合わせはもう鉄板ですね。

1クール13話の物語でした。
回を重ねるごとに激アツの度合いが増していく作品です。
そして嬉しいことに、既に5期の制作も決定しています。
4期と一緒に5期まで制作を発表するのは珍しいケースだと思いますが、5期に向けて視界良好…
あとは放送を楽しみに待つばかりです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 13

72.0 6 変身で師匠なアニメランキング6位
戦姫絶唱シンフォギアXV (第5期)(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (108)
534人が棚に入れました
神の力を以ってして、神そのものを討ち斃さんとした原初のヒトガタ、アダム・ヴァイスハウプトは、サンジェルマンたちの理想の源パワーソースであるラピス・フィロソフィカスにて黄金錬成されたシンフォギアによって撃槍される。暗躍してきたパヴァリア光明結社はここに瓦解し、その残党は、各国機関の活躍によって追い詰められていくのであった。そして――追い詰められているのはパヴァリア光明結社だけではない。かつての超大国アメリカもまた、日本に向けた反応兵器の発射事実を非難・追及され、国際社会からの孤立を招いていた。閉塞した状況は、新たな世界規模闘争の火種にもなりかねないため、速やかなる政治的解決が望まれているが、複雑に絡む国家間の思惑は軋みをあげるばかりで、遅々として進んでいない。当該国である日本も、アメリカとの協調政策を打ち出して関係修復をアピールしているものの、どこかうすら寒い表面的なムードに終始して、局面打開には至っていない。いまだ見えない世界の行く末。さらに、張りつめた空気はここにも。都内ランドマーク各所が一望できる、デートスポットとしても人気の大観覧車のゴンドラに乗っているのは、私立リディアン音楽院に通う高校生、立花 響と小日向 未来。ふたりが手にした鯛焼きは白玉入りであり、絶品。甘すぎず、まるでぜんざいもかくやという口当たりの餡は申し分が無かった。それでも、ふたりの間に緊張が走るのは、何の気なしに未来が響に発した、問い掛けに始まるものであった。返答に窮した響の胸の奥にあるものは、果たして。過去から現在に向けて紡がれたいくつもの物語は、XVに集束していく。聖骸を巡る攻防は、どこまでも真夏の只中。はじける湖面を舞台に、少女たちの歌声が輝きを放つ。

声優・キャラクター
悠木碧、水樹奈々、高垣彩陽、日笠陽子、南條愛乃、茅野愛衣、井口裕香、久野美咲、石川英郎、保志総一朗、赤羽根健治、瀬戸麻沙美、M・A・O、愛美、市ノ瀬加那、山路和弘、麦人

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1期目を超えるかも、な流血トラウマ路線…。

== [下記は第3話まで視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
第3話まで視聴終了しています。

本シリーズの特長ともいえる、歌いながら戦うスタイルが維持されています。

1期目は初手からモブキャラに厳しい感じでしたが、5期目にあたる本作でも2話目にして一般市民に大被害が出る流血トラウマ路線ですね。3期目、4期目がそうでもなかっただけに懐かしい感じもしますがシンフォギアらしいといえばらしいのかも。

ということで流血が苦手な人にはあまりお勧めできない本シリーズです。テレビ視聴していると本編後のBD/DVDのCMが本編と連動しているのも相変わらず。

過去の本シリーズ作品を未見で本作を観るのはあまりお勧めしません。

余談1: 敵のヴァネッサが上空から現れての着陸シーンがジャイアントロボっぽかったですね。あるいはGS美神のマリアっぽさも感じたり…。

余談2: これまでも新しくなるたびにそうだった気はしますが、シンフォギア装者の変身バンクは過去最高に予算がかかっているかも。
== [第3話まで視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.9.30追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ 完」なのだそうです。スタッフおよびキャストの皆様におかれましては、長きにわたるシリーズの制作と熱演、おつかれさまでした。

アガートラームの特殊性に関する伏線回収はされていなかった気がしますが、バラルの呪詛に関しては状況が明らかになり良かったのではないかと思います。

イグナイト、アマルガム、XD(エクスドライブ)とシンフォギアの各フォーム、そして神獣鏡(シェンショウジン)のギアなど設定として使えるものは使い尽くしてキャラ的にもオールスターキャスト感溢れるわりと満足感のある最終シリーズでした。

余談:
その1)
ノーブルレッドのみなさん、吸血鬼・獣人・ロボということで怪物くんのトリオ(ドラキュラ・狼男・フランケン)と「完全に一致」でしたねぇ…。

その2)
EDスタッフロール画面での響や未来さんの扱いはまあ当然として、翼さん、クリスちゃん、マリアさんに比べて、尺のせいかもしれないけど切調(きりしら)の扱いが悪かったぞ。

一応同じギア奏者のはずなのに、なぜ…(笑)!?

投稿 : 2025/03/08
♥ : 28
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

一蓮托生

[文量→中盛り・内容→完走系]

【総括】
なぜ歌うのか? なぜ殴るのか? なぜ立ち上がるのか?

答えは全て「それがシンフォギアだから」(笑)

もう、それ以下でもそれ以上でもなく。

正直、3期くらいから飽きていた部分がないわけじゃなかったんですが、なんだろう? サウナに入っている時の気分というか、「先に脱落したら負け」みたいな、変なテンションで5期まで共に歩みましたw

制作の皆さん、お疲れ様でした。ここまで付き合ってきた皆様も、完走おめでとうございます。

という気持ちも込めて、あえて、「完走系」にしてみました(笑) 誤字ではありませんw


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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投稿 : 2025/03/08
♥ : 16
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

踏破・回収

[2020/03/24 v1 踏破・回収]
[2020/03/24 v1.1 修正・追記]

歌って戦う女の子たちの熱くハチャメチャなノリを楽しむアニメ、シンフォギア・シリーズの5期目。余裕があるなら1期から通してご覧いただいたほうが楽しめると思う。「手っ取り早く」をお求めでも、3期以降は見ておいたほうがよさそう。

2期以降の第一話を見て、なんとなく入っていけそうならそのまま(できれば1期から)ご覧になってほしい作品群。熱く、激しく、カッコよく頭を空っぽにしてくれるものと思う。

5期にして最終期の本作を観終わって、ふっと頭に浮かんだ言葉は「回収」。
その実が1期の段階から練り込まれていた布石だったのか、後から巻き込むように付け足されていった後付けなのかはわからないが、形の上では回収できたかな、と。すべてとは言わないが、その多くは「布石」だったのだろうと解釈しておく。

個人的な1~5期の順位付けは

 1: シンフォギア(1期)
--絶望的に大きな乗り越えられない壁--
 2: シンフォギアXV(本作・5期)
 3: シンフォギアG(2期)、シンフォギアAXZ(4期)
--そこそこ超え難い壁--
 5: シンフォギアGX(3期)

という感じ。1期のとびぬけ感からすると、のこり4作は誤差範囲ともいえる。

(追)1期の衝撃を負い求め続けた結果、2期以降に物足りなさを感じてしまったのは疑いようがない。2期以降に対する感想が必要以上に批判的になってしまったことも反省している(直す気はない)。それでも、シリーズ全体を通してそれなり以上に楽しめる作品群であることは間違いない。設定がばがば、ストーリー自体は少年誌的であることも否定しない。だとしても「女の子たちが魅せてくれるカッコよさ」を堪能できるものと思う。

(追)後になって「シンフォギア実況まとめ」的なTogetter記事を見つけた。なかなか楽しい。それによると、公式WEBサイト、公式予告などを合わせてみておくことでいろいろな楽しみ方ができるようになっていたようだ。個人的にアニメはアニメだけで完結してほしいと思うので、こういう手法を否定はしないが、参加することはない。が、本作に限っては、ちょっと惜しいことをしたかもしれないと思っている。


以下、思うこと。
すべて僕個人の基準に基づく、主観であることを先にお断りしておきます。

―― 主に5期・本作に対して ――

― XV、エクシブってなによ?ネタバレレビューを読む

― 最も出来の悪い「第12話の引き」、平均的な「13話のFinal Blow」ネタバレレビューを読む

― もっとReady Goできたでしょ・・・
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― テーマの回収
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― キャロル再臨
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― 絶望的に無意味に強い大人たち
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― 11話のミラアルク・月に代わって超人タッグマッチ
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―― シリーズを通して思うこと・適当に ――
― すべての始まり、そして終わり「フリューゲル」
泣かせてくれる。ここだけは揺らがずにいてくれたことに感謝する。

― 最期は善玉
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― 八千八声
これ必要だったのかな、というのが正直な感想。1期の出だしに採用してしまった&1期の締めでスルーしたがために無理やり持ってきたような印象を持っている。あたかも「あ、このwhile{ ループ閉じてないじゃん!?」のよう。

― 変身バンク
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― 音環境、大事。
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― 改めて観てみた
なんだかんだ、最後の戦い~核での絶唱は。。。いい。すごくいい。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 14
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