吸血鬼で戦闘なアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの吸血鬼で戦闘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番の吸血鬼で戦闘なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.4 1 吸血鬼で戦闘なアニメランキング1位
ストライク・ザ・ブラッド Ⅱ OVA Vol.4(OVA)

2017年5月24日
★★★★☆ 3.7 (95)
657人が棚に入れました
<作品紹介>
世界最強の吸血鬼と剣巫の少女が織りなす物語が今、再び始まる! !
三雲岳斗氏による電撃文庫の人気作品がTVシリーズに続き、OVAシリーズとして帰ってきた! !

魔族特区“絃神島"。そこに暮らす少年・暁古城(あかつき こじょう)は、
伝説の中にしか存在しないはずといわれている世界最強の吸血鬼“第四真祖"であった。
その彼の監視および抹殺の任務を命じられた少女・姫柊雪菜(ひめらぎ ゆきな)は、
古城をめぐっておこる様々な戦いを、彼と共に乗り越えていった。
そして新たな物語は、アルディギア王国を巻き込んだ事件の後、
場所は“絃神島"の隣に作られた新たなリゾート施設“ブルーエリジアム"から始まる---

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

OVA2期を締めくくる物語は「咎神の騎士篇」です。

OVA2期の最終章となる本作品…
Vol.3以上に登場人物が増えるのが特徴です。

Vol.3のラストに登場した全裸の少女も気になるところですが、個人的に気になったのは浅葱ご一行様…
この物語の舞台が絃神島じゃないこと…も気になる要因ではあるのですが、最大の原因はご一行様の面子です。
コンピューターにはめっぽう強い浅葱ですが、道中次々と現れるのは魔獣の群れなんです。
コンピューター捌きで魔獣に太刀打ちすることはできません。
そしてそんな浅葱の心強いパートナーが、浅葱と同じく人工島管理公社に雇われているフリーランスのプログラマーで、そのパートナーの名は、くのちゃん演じるリディアーヌ・ディディエ…通称「戦車乗り」呼ばれる少女…

確かに戦車という分厚い装甲の中は安全かもしれません。
でも相手が悪い…だって魔獣ですもん…
事実絶体絶命のピンチが浅葱を直撃するのですが、そこで登場しピンチを救ったのが、イブリスベールという褐色の肌の少年…
それだけじゃありません…
この神縄湖周辺に凡そ似つかわしくないディミトリエ・ヴァトラーも登場するからビックリです。
しかも、トビアスとキラというヴァトラーの側近を務める貴族の吸血鬼まで一緒…

獅子王機関に自衛隊…
それにヴァトラーまで引っ張り出すなんて、この神縄湖に隠された秘密が気になりますよね。
でも、次の瞬間、翼竜に乗った謎の騎士が襲い掛かってきたのを見てハッキリした事が一つ…
隠された秘密とか、儀式とか…今回の一件にはそれ以上の思惑や策略が張り巡らされていたということです。

高まる緊張感…
でもストブラはそれで終わる作品じゃありませんよね。
戦闘シーンもさることながら、このVol.4は戦闘の合間の休息シーンもなかなかです。
特に、山小屋みたいな場所での休息中、唯里が思わず突っ込まざるを得なかった古城と雪菜の掛け合い…
これまで二人を追いかけてきた私ですら「あれ、こんなにだったっけ?」と思いましたから…
そんな光景を始めて目にする唯里の反応はごく自然だったし、叫びたくなるのも理解できますよ。

物語の内容については伏せておきますが、着々と古城が眷獣を使いこなせるようになっている、とだけ付け加えておきます。
そして物語は次の布石を残しながら終幕に向けて動いていきます。
物語は一応キリの良いところで終わりましたが、半端無く気になる布石を残して終わったので、早速続きが気になっています。

3期…「見ない」という選択肢はありませんが、いつ視聴するかはまた悩みそうです…

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

咎神の騎士篇のⅡとⅢ

相変わらずの主人公最強系ハーレム作品。

咎神の騎士篇の解決篇。
{netabare}Ⅱの終盤。古城と雪菜が登場する当たりから、物語が加速していきます。{/netabare}
今更ながら・・・。{netabare}そういえば、浅葱って古城が第四真祖だってことを知らなかったねぇ。{/netabare} すっかり忘れていた。(笑)

姫柊雪菜は相変わらず可愛い。

そう言えば、雪菜役の種田梨沙さんの復帰が発表されましたね。
(『体調を考慮しながら・・・』って事らしいけど)
益々のご活躍を期待しています。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

ビックリヤングコーン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ova2期見終わった!

相変わらずの吸血シーンやラッキースケベもそうですが戦闘シーンもバランス良くて面白かったです!新キャラが多すぎて混雑してる感は否めないですけど、やっぱキャラは可愛いと思います。ハーレム系でキャラ増やし過ぎてメインが分からなくなる作品はありますがこの作品はメインがブレてないので逆に見ていて飽きないと思います!決め台詞も徐々に夫婦みたいで面白いですよね!あとopとedの曲も良かったです!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

63.7 2 吸血鬼で戦闘なアニメランキング2位
ストライク・ザ・ブラッド OVA 前篇(OVA)

2015年11月25日
★★★★☆ 3.7 (185)
1081人が棚に入れました
いつものように登校している古城と雪菜。そこへ突然現れたのは何者かに追われているラ・フォリアだった。彼女を追ってきた大男と刃を交える雪菜。本格的な戦いが始まるかと思われた時ラ・フォリアは衝撃的な発言をする「お父様、この方が私が初めてをささげた第四真祖、暁古城です! 」ラ・フォリアは父ルーカスから結婚相手を決めるよう言われていたため、その相手に古城を選ぶと宣言。それを認めないルーカスだが、そこにラ・フォリアの母ポリフォニアが現れ、詳しい話をするために古城と雪菜をパーティーに招待することに。だがそのパーティー会場には、浅葱や矢瀬、凪沙や紗矢華まで招待されていた。どうやら古城と関係のある人物を招待したようなのだが…古城をめぐり女性陣のある意味熱いバトルが展開される!?

声優・キャラクター
細谷佳正、種田梨沙、瀬戸麻沙美、日高里菜、葉山いくみ
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ちょっと追記をしたいと思いまして~。(感想内に追記しました)

アニメになってる分については視聴済。
個人的に結構好みなタイトルでした。

前編の感想・採点-----

●物語●
{netabare}
まだ途中ということで、
この先は後編を観てみないことには何ともw

まぁ・・・ラフォリア来日~拉致前まで(つまりは前編大半か)は
キャラの顔を見せつつ、毎度の流れで安心して観れましたw
{/netabare}

●声優●
{netabare}
アニメ以来でしたので少々不安は抱いてましたが・・・
結果的には杞憂だったようです。

パーティ襲撃後からの古城君には笑わせて頂きましたw
コメンタリーでも語られてましたが・・・
普段を知ってると笑わずに見てられないですよね。
{/netabare}

●キャラ●
{netabare}
これまた「いつも通り」としか書きようの無いポイントでしたが。
個人的には浅葱さんが観れただけでも良かったです。
異能バトル軍団に負けるな~w

というかアニメ終了時よりフラグの数が増えてませんか?w
アスタルテや夏音の好意がハッキリしてたような。

ラフォリアさんところは・・・パパ以外がとにかく白いw
{/netabare}

●作画●
{netabare}
OVAということで・・・超絶美麗というわけでもなかったですが
不満しか出ないというレベルでも無かったと思います。

が・・・何より「さすがはOVA」という構図といいますか描写といいますか。
不自然な湯気・蒸気は必要無いと言わんばかりで・・・。
あったらあったで「不自然」と思うのですが、
逆に丸出しというのも、それはそれで風情が無いな~ともw

風呂での古城君の登場シーンも笑わせて頂きました。
{/netabare}

●感想●
{netabare}
まだお話の途中ということで、後編を観てみないことには
コメントし辛い面はあるとは思います。

が・・・良くも悪くも「いつも通り」の出来だったと思います。
無駄にハーレムが築かれつつ、鞘当てをしつつ、
トラブルに巻き込まれる、そんな安心の展開。
(久々にアニメ見直そうとか思ったりしました。)

正直・・・OVAではなく「2期」として続編を希望したい作品です。

(追記)
実はコレ観た後にTV版を観直してました。
1話から最後まで全部。まとめて。

で、感じたのが・・・『正妻力』。
雪菜さんが良い例だと思います。

決してこの傾向が正しいとだけ考えているわけではありません。
「物語・描写」や「他の登場人物との関わり」など
原作者様や制作側の思惑や着地点もあると思いますので、
極端に肯定も否定もしません。

が・・・一途なカップルにしてもあからさまなハーレムにしても
やはり1人は正妻(風)ポジがいてくれると、
色々面白いな~と思いまして。
他のヒロインとのバランスや物語の展開等に
適度な緊張感が生まれると言いますか。

当然キャラや立場付けだけで何とかなるとは思いません。
現状原作でどういう展開になっているのか知りません。
が、ここまでこの作品は楽しめていますし、
最近のラノベアニメを振り返ってみても、
そう感じさせるタイトルがありますので。
つらつらと書き足してみました。

でも・・・『がんばれ浅葱さん!!』という思いは変わりませんw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヒロインの皆さま・・・ご無沙汰でした^^

この作品は本編の後日譚となっています。視聴者は登場人物や各種設定を全て理解している前提で制作されているので、本編を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

「凪のあすから」「東京レイヴンズ」「ゴールデンタイム」「キルラキル」など、最強の2クール作品が一挙に放送された2014年冬アニメ・・・本編はこの最強の一画をなす作品だと思っています。
あにこれの総合得点も現時点で79.0点と高い点数をたたき出している事からもこの作品の人気が伺えます。

それもそのはず・・・最強の2クール作品の中でも頭一つ分ヒロインのキャラデザの可愛らしさが抜きん出ていましたから・・・そしてその中でも中学生なのに、中学生らしからぬ雰囲気を持つ姫柊雪菜ちゃんがCVの種田さんとの相性も良く抜群過ぎ・・・(//∇//)
個人的には煌坂のツンデレも私の中ではど真ん中・・・
見た目は金髪派手系娘ですが、内助の功で古城を影から支える浅葱も中々・・・
いや、時折大胆なラ・フォリアの存在を忘れちゃ駄目でしょう・・・

これだけ魅力的なヒロインが数多く登場するこの作品・・・ハーレム系が苦手な人は難しいかもですが、私はハーレム系の作品がどちらかというと好みなので、目一杯本編を堪能させて貰いました。

そのOVAが制作されたんです・・・
これは見ない訳にはいきません。今期の作品の視聴数は少なくはありませんが、本編を復習のために一巡してOVAの視聴に臨みました^^;

本編のラストで不思議な少女を見ましたが、このOVAは未だそこまで時間が経過しておらず物語は朝の平凡な一幕から・・・古城と姫柊の登校シーンから始まりまるのですが、OVA2話という事もあり一気に物語が動くので・・・ヒロインが全員集合するまで多くの時間は必要ありませんでした。

今回は戦王領域とアルディギア王国の調印式が絃神島で行われる・・・という事で、戦王領域から煌坂が・・・アルディギア王国からラ・フォリアが訪れる事になった訳ですが、ラ・フォリアの大胆発言を発端に・・・物語がややこしくなっていきます^^;

ここで明らかになるのが、古城がどれだけのヒロインに「お手付き」をしてきたか・・・という事です。
本編では流れるように物語が展開されていくので、あまり気にとめませんでしたが、改めてその顔ぶれと人数を見てみると・・・古城君は「鬼畜」とか「変態」とか言われても仕方ありませんね^^;

そして今回の調印式に対して別の思惑が蠢いていること・・・これも物語の展開から徐々に明らかになっていくのですが、その輩・・・とんでもないカードを使ってくるんです。
予兆は・・・あったと思います。
だって態度が・・・絶対有り得ないですもん。

こうして物語は後半に続いていきます。
内容的に「良いところ」で切れるので、続きが気になって仕方ありません。
引き続き後篇を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

常夏の島、王室外交に安寧無しw

※DVDレンタル前後編通じての感想。

原作ライトノベルは未読。

私は、アニメ鑑賞の際、どちらかと言うとネタバレ回避、
時にHPレベルの基本情報すら入れずに視聴する方。
そのクセ、季節とのリンクも重視したりするワガママな質で、
シリーズ物などでも夏のエピソードと思って
冬だったりしたら落ち込んだりする困った性格w

その点、このシリーズはどこに首を突っ込んでもどーせ常夏なので安心?ですw
どーせ薄着の美少女がハーレム主人公の周りに寄って来て、
どーせ“不可抗力”のHイベントが発生し、
どーせ第四真祖の力を発揮せざるを得ない厄介事まで漏れなく付いて来る。

正直、1期TVアニメ版を視聴していた時は、頭空っぽにして楽しみつつも、
吸血鬼物ならではの深みがあまり感じられないとか、
しょーもないハーレム中二バトルのテンプレを並べただけとか、
そんな感想を抱いたりもしていました。

けれど、OVAに展開してまで、シリーズのお約束を貫き通している、
本作の変態紳士ぶり……いやw勇姿を目の当たりにすると、
まいった(笑)とか、エラい!(笑)とか、
失笑も揉み解され、諦観と賛辞の笑いに変わって来ますw

OVAと言うと、ともすれば、劇場版になり損ねた小企画とか、
続編をTVアニメ展開できなかったシリーズの都落ちとか、中継ぎとか、
ネガティブな捉え方をしてしまいがちですが……。

本作の場合は、OVAこそ『ストブラ』が進むべき真の楽園♪
TVアニメ画面を覆う邪魔な湯気など蹴散らせ~♪とばかりに、
エロハーレムバトルの過激な王道ど真ん中を驀進する清々しさすら感じます。

今回も、{netabare}北欧の王室一同のご来訪とのことで、
少しは頭が冷えた方々が状況をコントロールしてくれるかと思いきや
(いや……そんなには思ってはないですがw)
仕掛けた鍵無しスイートルームの間取りからしてラブコメの波動が暴走気味で、
暑さで頭が沸騰しているとしか思えませんw

“監視役”曰く“いやらしい人”であるらしい先輩も、
諸般の事情によりさらにいやらしくなってしまいますしw

その解決方法に至っては、もはや付けるクスリがございませんw{/netabare}

私としては、正常な展開は諦めて、ごちそうさまでしたと降参する他ないですw

本作の続きもOVAで展開している『ストブラ』
手に負えない厄介事は、今後とも是非「絃神島(いとがみじま)」とOVAに隔離して楽しみたい。
相変わらず頭の中、年中サマータイムな、
期待した約束事は欠かさず陳列してくる、ある意味、安定したシリーズ作です。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18
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