受験生で女子高生なTVアニメ動画ランキング 4

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月10日の時点で一番の受験生で女子高生なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

91.3 1 受験生で女子高生なアニメランキング1位
けいおん!! 2期(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★★ 4.3 (7399)
30996人が棚に入れました
高校1年生の春に、軽音部に入学した楽器初心者の平沢唯。部長の田井中律、恥ずかしがり屋の秋山澪、おっとりした琴吹紬の3人とともに、普段の部室でのお茶を中心に、合宿、学園祭、クリスマスと楽しい日々を過ごしていた。高校2年生時には、真面目な新入部員の中野梓を迎え、軽音部2度目の学園祭を5人のバンド「放課後ティータイム」として大成功を収める。そして、唯たちは高校3年の春を迎える…。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

友&愛♡ みんな大好き!

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原作 - かきふらい (芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督 - 山田尚子
シリーズ構成 - 吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀口悠紀子
楽器監修 - 高橋博行
美術監督 - 田村せいき
色彩設計 - 竹田明代
撮影監督 - 山本倫
編集 - 重村建吾
音響監督 - 鶴岡陽太
音響効果 - 神保大介
音楽 - 百石元
音楽制作 - ポニーキャニオン
アニメーション制作協力 - アニメーションDo
アニメーション制作 - 京都アニメーション
アドバイザー - 石原立也
製作協力 - ポニーキャニオン、ムービック、
京都アニメーション
製作 - 桜高軽音部、TBS
放送期間 - 2010年4月6日 - 9月28日
話数 - 全27話(本編24話+番外編3話)


(以上Wikipediaより引用)

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私に新たなアニメの楽しみ方を教えてくれたけいおん!
アニメのキャラは愛すべき存在である事を教えてくれた
けいおん!

律、澪、紬、唯にとっては高校生活最期の1年、
梓にとっては先輩方との最期の1年間の始りです。

どんな思い出を残してくれるのか、とってもワクワク。

一言で言えばいつもの彼女達に笑っちゃいます。
いつもの彼女達にホッとします。
そして1期より感動します。
グダグダな彼女達なのに泣けちゃいます。
もうズルいです。

楽曲もさらにパワーアップして聞き応えのある曲がいっぱい。
彼女達らしい元気のある曲、意味不明な曲、心にジンと
くるような曲、素敵な構成になっています。

京都アニメーションが贈る「けいおん‼︎」
青春の宝石の輝きをその目で見て、耳で聴いて、
心で感じて下さい。

いつ見ても、どこから見ても楽しい「けいおん‼︎」
いつもそばにいてくれる彼女達。
大好きです!♡


【mio's café】
視聴済みの方限定ですよぉ♪
今日も美味しい紅茶はいってます(*^^*)

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/08
♥ : 104
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

部長の本気を見せてやるぜぃ~!

日常&ほのぼの系の王様。安定の面白さ。しかし、後半は思わず涙ぐんでしまいます。

第1期は2年間で12話なのに対し、第2期は1年間で24話。一つ一つのエピソードが丁寧に描かれています。
OP・ED・挿入歌とも最高の曲ばかり。そう言えば、『けいおん!』きっかけでアニソン好きにもなったような記憶が・・・。

個人的に一番好きなのは11話。理由は・・・。
何故か分からないけどツボなんですよねぇ。
ネタバレレビューを読む

もし、この作品を見始めて、少しでも面白いと感じた方は、長く感じるかも知れませんが、我慢してでも24話まで見て欲しいです。
ほのぼの・ほっこりの連続の後、最後には必ず泣けます。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 104
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

1期のコンセプトを引き継ぎ、さらに盛り上げた作品。何度も観たくなる。

けいおん2期目のレビュー。
1期目レビューはこちら→http://www.anikore.jp/review/408583

1期目は「2年間を1クール」で描いていますが、2期目は「1年間を2クール」で描いています。
実質、進行する速度に4倍くらいの差があります。

1期目は、「楽しさ」を維持したまま一気に走りきった感じでした。
2期目は、「楽しさ」をというコンセプトを守っていますが、ゆっくり歩いているイメージ。

さて、その歩いている回をどう感じるか。
そこで評価が分かれると思います。

・キャラに対する愛着
・自分の経験との重ね合わせ
・笑いのツボ

日常を描いた作品ですから、この辺が合わないと飽きがきやすくなりますね。
私は若干マンネリ感を感じました。

ただ、ときどき印象的な話が入ります。
1期のレビューでも書きましたが、学校では自分からアクションを起こさなくてもイベントがやってきます。
特に盛り上げる必要はなく、日常の中に「山」が盛り込まれています。

↓「山」のある回↓
ネタバレレビューを読む

中だるみして、ぼーっと見ているタイミングで、インパクトのある話です。
笑えたし、感動したし、泣けました。
そんな回は、何度でも見たくなる魅力がありますね。


なお、絵柄は前回同様ばっちりでした。
よく動くし、みんな可愛らしい。
変に美化せず、日本人らしい、ぼてっとした体型も自然でよかったです。

音楽も相変わらずの良さ!
OPテーマは、「楽しさ」を全面に出している。
EDテーマは、プロデビューを果たしたのような、カッコイイ音楽と見事な映像。
「Listen!!」もかなりいいのですが、「No,Thank you!」が特にお気に入り。

1期のコンセプトを引き継ぎ、さらに盛り上げた作品。
人気があるのにも納得がいきました。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 97

67.6 2 受験生で女子高生なアニメランキング2位
One Room(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (279)
1310人が棚に入れました
貴方(One)の部屋(Room)ではぐぐむ3つの物語。
視聴者を主人公に“あなた”の部屋を訪れる少女と育む3つの物語がPOVで展開する。突如始まった隣人との穏やかな日々は、ある“お願い”をきっかけに動き出す。

キャラクター原案を、『妹さえいればいい。』『変態王子と笑わない猫。』などで大人気のイラストレーター「カントク」さんが担当。キャラクターデザインは、『魔法少女リリカルなのは』シリーズを担当している「奥田泰弘(St.シルバー)」さんとなっています。

声優・キャラクター
M・A・O、村川梨衣、三森すずこ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人生の節目への向き合い方は人それぞれ…でも根っこの部分は一緒なのかも…

この作品はテレビオリジナル作品だったみたいですね。
「あにトレ」の様に視聴者が主人公の視点で描かれている作品なのですが、実はこの系統の作品…結構好みだったりします。

何故ならリアルであんな事やこんな事を言われる年齢はとっくに過ぎているから…
それにキャラクター原案はカントクさんなので可愛らしさは折り紙付き…
そしてそんなキャラに実装されるのはM・A・Oさん、りえしょん、みもりんといった超高性能エンジン…

この反則級な組み合わせが繰り広げる、小さいけど温もりも息遣いも感じる位置に彼女たちを感じる事のできる作品なんです…

彼女たちの些細な言動や仕草を特等席で眺める事ができる…
これはもう立派な贅沢だと思うんです。

そんな特等席で見れるのは人生の節目を迎えた3人の少女たち…
花坂結衣(CV:M・A・Oさん):大学受験を控えた高校3年生…どうしても行きたい大学を目指して、なりふり構わず勉学に励む女の子です。
桃原奈月(CV:りえしょん):夏休みを利用して一人暮らしをしている兄のお目付け役を買ってでてくれた妹です。
青島萌香(CV:みもりん):主人公の幼馴染で、昔交わした約束通りシンガーソングライターを夢見て上京してきた女の子です。

この3人の女の子たち…みんな甲乙付け難いほどの良い子揃いなんです。
そしてそれぞれのキャラを演じた声優さんもイメージがピッタリ…
後で見返してみると、この3人以外は考えられないと思えるくらい役どころにマッチしていたと思います。

大学受験を目前に控えた花坂結衣ちゃん…
誰もが通ってきた道で、順番通り自分も通るべき道である事は理解しています。
でもどうしても結果を願ってしまうのは人間だから…そこにたくさんの思いが込められているから…
だから絶対に失敗したくない…夢を叶えるために出来る事は全部やりたい…
M・A・Oさんの声をしてこんなに頑張っている子がいたら、やっぱ手を伸ばしたくなりますよね…

きっとお目付け役として認められたのは生まれて初めてだった桃原奈月ちゃん…
それは大人になったから…?
それとも思いが通じたから…?
一緒に…同じ場所にいられる権利のバッチを持っているのは私だけ…
だからちゃんと見ておきたいし、見てもらいたい…
だって、時間が限られているんだから…
でも、お兄ちゃんはやっぱり私のお兄ちゃんだった…

シンガーソングライターを目指して上京してきた青島萌香ちゃん…
3人の女の子の中できっと一番苦しい立場に立たされていたのではないでしょうか…
他の二人は自分の頑張り代の比率が比較的高め…
でも彼女の場合、自分がどんなに頑張っても目指すステージははるか高み…
おぼつかない足取りとぬかるんだ道無き道を歩み続けた彼女…
自分の歩む先に何があるか分からない…そもそも合っているのかすらもう分からない…
心は擦り切れる寸前…でも向かい合わずにはいられない…
だって約束したから…
こんな彼女に差し伸べられた手…
その手は昔からよく知っている手だったから思わず甘えて転びそうになる私を何度も支えて貰った…
その手の温もりを感じるたび自分を叱咤しながらここまで頑張ってきた…
それでも…

主題歌は以下の3曲です。
「春待ちクローバー」:花坂結衣(M・A・Oさん)
「夏空エール」:桃原奈月(りえしょん)
「希望リフレイン」:青島萌香(みもりん)
それぞれの情景と彼女たちのキャラにマッチした曲だと思います。
もちろん、3曲とも覚えましたし、甲乙付け難いくらい好きな曲です。

1クール12話の物語でした。5分枠のショート作品である上、4話で一人の女の子の物語が描かれているので、一人を見返そうと思ったらアッという間に視聴できてしまう作品です。
そもそも12話を通して見ても60分で見れちゃうんですけどね…
私は基本的にショート作品は撮り溜めて纏めて視聴するのですが、この作品は毎週欠かさず視聴していました。
きっとそれだけこの作品が大好きだったんだと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

一人称アニメ

15分のショートアニメ。

主人公は顔が見えない、セリフがないのが、没入感をうみ出してて面白いかも。どのようにも自分に当てはめやすいつくりなのかもしれません。

若干女の子のセリフが説明口調になるのが残念です。

キャラクター原案のカントク絵が好きなら「変体王子と笑わない猫」の視聴もオススメします。

この作品の魅力はなんと言ってもカントク絵による可愛さと、キャラ萌に振り切ったシチュエーションやカットです。
基本は主人公目線なのですが、時々女の子の可愛さのためにアングルが変な方向に。主人公がワープしたとでも言うのかー!

ストーリーのほうは、出会いから別れ、事の顛末を15分で、しかもオムニバスで3人分を作っているため、薄味ですね。
今週も可愛かった、という感想が一番最初に出るような作品です。
男性向けですね。
個人的にすきなのは三人目の女の子でした。なんというか、元同級生とか、恋人感とかが一番好みなシチュエーションでした。他の二人はちょっと社会的にイケナイ感じが・・・


なにやら男verが四月から始まるようですが、ネタとして面白そうなので見てみようか。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ゲームという言葉を使ったら終り

このアニメ明らかにゲ・・・、なんでもありません。
一人語りの美少女に無口な主人公。
絵の綺麗な3編構成のショートアニメです。

美少女の恥じらう姿がまるでゲ・・・、おっと危ない。
ワザトラ演技に鳥肌が立っちゃいます。
多少のアワアワ感が欲しいものです。

照れ屋の受験生・おせっかいな妹・幼馴染の歌姫が登場。
受験生にはイラッと、妹にはクスッと、歌姫にはウルッときます。
私の好みは歌姫。
夢を見つめて真摯に生きる姿に惹かれました。

一対一の果し合い。
こんなアニメ誰得?
アニメというよりむしろ、ゲ・・・

投稿 : 2025/03/08
♥ : 18

65.6 3 受験生で女子高生なアニメランキング3位
WHITE ALBUM-ホワイトアルバム 後半(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (305)
1771人が棚に入れました
時は1986年――“バブル”前夜。来るべき狂乱とその崩壊を、巷は未だ知らない。
電車内でイヤホンをしているのは競馬か野球か英会話を聴くオジサン達だけだった時代。アスファルトには、引き剥がされたプルトップが散らばっていた時代。携帯電話は勿論、自動車電話も珍しかった。駅前の電話ボックスには、テレカを手にしたサラリーマンが列を成していた…そんな時代。
若き恋人は、誰もが腕時計を嵌め、握り締めた受話器から聞こえる呼び出し音に胸を高鳴らせながら、悩み、泣き、誤解し合い、すれ違っていた――。
冬空の下、移ろいゆく彼女との関係……悲しくも、とても優しい物語。
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

重厚なシナリオながら伏線回収もバッチリで見応えあった

前編に引き続き視聴。
この作品は前編後編と繋がっているし、内容がすごく入り組んで
伏線も多いので、これからご覧になる方は必ず前編から入ることをオススメ。
でないと後編だけ観ても何がなんだかわからないと思うし、
ある程度読めたとしても半分の理解になってしまうはず。
というのも、登場人物全員のエピソードが随所に埋め込まれ
それが主人公の言動に影響していくからだ。
そして後半の伏線回収が何ら意味のないものになってしまうから。

前編で気になった音楽の使い方、後編では少し控えめになっており
感動したいところでキッチリ盛り上げてくれたのは良かった。
シナリオの重厚さはさらに増し、特に20話あたりからは目が離せなくなる。
これを放送中リアルタイムで観ていたら、次回が気になって仕方なかっただろう。
その点、後から一気に観れると細かい描写も記憶に残ったまま次回を迎えるので
急いで観るわりに実は丁寧に観ていけたのも良かった。

そしてエロゲ原作と侮るなかれ。
ありがちなハーレムものとはまるで一線を画した良作だった。
OP,EDの歌の昔の歌謡曲っぽい雰囲気や、縦書きのスタッフロール、
芸能界を主な舞台とした話の内容が、TVドラマ的な第一印象ではあったが
この作品の時代設定1986年を考えてのことだと気づかされたし、
あれだけたくさんの伏線を見事に回収し、ひとつのラストに繋げるべく
どんどん引き込ませるシナリオ運びは圧巻。
各登場人物の性格描写、心理描写もきめ細かく、
よくあれだけのことを前編後編あわせて26話にまとめられたものだと・・
それは最近の軽いノリのTVドラマ以上のものがあった。

そして台詞は主人公より、彼の父親をはじめとした周囲の大人たちのほうが
ずっと魅力的な言葉を発していたし、その想いには深く共感できた。
たぶん、この作品は観る人の世代によって納得する部分がそれぞれ違うと
思うけれど、自分がもし今高校生だったら逆に大人たちの態度には腹を立て、
高校生のマナちゃんの言動に一番共感しただろう。

芸能界の裏と表に関しては、聞いたことのあるニュースや噂も
ふんだんに使われており、なんとなくアイドルであるヒロイン2人や
シンガーソングライターの松山めのうなんかも
実在する人と重なってきてしまったりもするし、
芸能プロダクションや社長のスキャンダルなんかも
実際あったなぁ・・って思い出せたほどリアルだった。

リアルだったのはそれに留まらず、各人の恋愛への向き合い方も同じで。
でもここまで褒めておいて唯一残念で仕方なかったのは、主人公・藤井冬弥。
彼の台詞にはほとんど魅力が感じられず、行動にもイラっときてしまうのは
前編を見たときの印象から変わることなく、成長しているようには見えなかった。

しかし良心的にというか作者目線を深読みしてみると、
あえて、どこにでもいるような平凡で、さして特に魅力があるわけでもない青年が
さまざまな女性と出逢い、いろいろな出来事で歯車が回り始め
翻弄し翻弄されていく中、さもモテ男のような錯覚を起こさせてしまう部分を、
まさに描きたかったのかもしれない。
つまり、誰にでも起こり得ることなのだと。

そしてテーマは「浮気」であるから、「浮気」は自分の強い願望がなくても
周囲との歯車次第で誰にでも起こり得ることなのだと言いたかったのかも。
モテることに図に乗ってるわけでもなく、チャラ男でもなく、
少々情けないほど弱気な性格は母性本能をくすぐるんだろうし
やさしく面倒見のいい一面、真面目な態度は好青年という印象を与える。
優柔不断で女性主体にコトを運んでいくような一見フェミニストなところは
好意を持った女性からすると、彼を断ち切る理由がみつかりにくいのだ。

個人的には観ている間「こんな奴のどこが・・」と思っていたし
彼みたいな男を好まない女性から観ても、イライラすると思うが
すごく一般的な大学生の男性像だったような気もする。

それを強調すべく、成功者に見える人物の鬱な内面や裸の王様状態、
仕事一筋の人物の荒れた家庭事情、せつない距離感の父子関係などを
同時に描く必要があったのだろう。

主人公・冬弥にとって本命だった由綺は純情可憐で可愛かったけれど
個人的には、もう1人のトップアイドル緒方理奈の
自分にも他人にも正直な面と強さ、貪欲さのほうが好感持てた。
そしてもう1人、冬弥を微妙な距離感で見守りつつ本当は一番長い期間
好きでいるはずの、はるかの切ない想いとそのスタンスに
深く共感できるものがあった。
さらには、はるかとマナが一緒にいるときのシーンが実は一番楽しめた。

女性たちそれぞれについてだけでなく、男性達も含め、
登場人物が多いので、それぞれについていろいろ書きたいところだが
長文になる上、ネタバレすぎてしまうので、
気になった脇役の中から2人だけちょっと紹介しておこう。


【篠塚弥生】
ネタバレレビューを読む
でも、実写映画だとしたらアカデミー助演女優賞は彼女で決まりだ(笑)

【澤倉 美咲】
ネタバレレビューを読む
冬弥と似たような性格ながら、彼と違ってその強さは大きな成長となったと思う。
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冬弥を通して、周囲のさまざまな女性たちが良いほうに変化していった。
そして冬弥は今日もどこかで、似たような日々を送っているのかもしれない。
結果的には浮気者だったが、この2つは評価してあげなきゃなのかもだ(笑)
あっ!それから大事なことをひとつ。
必ず最終話はエンドロールが終わった後も観てください。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 35

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ゆっくり静かに「すれ違い」の先を探っていく物語・・・

この作品は、放送時期の関係から前半と後半それぞれ1クールずつの構成に分かれていて、今回のレビューは後半(14〜26話)を視聴してのものになります。

「忙しい恋人とのすれ違い」をテーマにした本作品ですが・・・
前半は、携帯電話が普及していない時代の「連絡がつかない」故のすれ違う様がキチンと表現されていると思いました。そして、それぞれの登場人物の立ち位置も明確になったと思います。

この様な状況で後半に突入するのですが、「すれ違い」が恋人に留まらず主人公を取り巻く登場人物全体に広がり「すれ違い」が複雑化します。主人公は大学生の藤井 冬弥(ふじい とうや)。そして恋人は森川 由綺(もりかわ ゆき)という人気上昇中のアイドルで、ここは前半からブレる事はありません。でもなぜすれ違いが複雑化するのか・・・

それは、主人公の優柔不断な性格が理由の一つだと思います^^;

でも、理由はそれだけでは無いと思います^^;
「待ってしまうから」という事はないでしょうか・・・
待たなければ、そもそもすれ違いは起こりようがありません。思い人の事を考え思わず待ってしまう・・・だからそこにすれ違いが生じるのではないでしょうか。

待つ事しかできない・・・時もあると思います。
忙しいという時間的制約や、連絡したい時にすぐ連絡できるインフラが整っていない時代背景も理由だと思いますが、あと一歩踏み出す勇気が無く、話をしたい相手に連絡ができない・・・そんな時も待つ事しかできないと思います。
でも、「待つ」という事は自分の気持ち理性で押さえつける事・・・と同義と考えると押さえ付けてきた気持ちの箍(たが)が外れた時、どういう言動を取ってしまうのでしょうか・・・
いずれの場合も身にも心にも痛みが伴いそうです・・・^^;
この後半は「すれ違い」の先にあるものを探っていく物語・・・なのかもしれません。ゆっくり静かに・・・だけど確実に動いていく登場人物の心模様・・・見応え十分です^^

そして、最後まで見ると主人公の口癖の理由が解明されるのですが、幼い頃のほろ苦い思い出やトラウマのきっかけって、ほんの些細な事だったりするので凄くリアリティのある話だと思いました。
同時に、最後まで優柔不断な主人公だと思いました・・・だからこそ、登場する女性がより輝いて見えたり・・・今年の秋に放送予定の続編に繋がっている・・・という事を忘れてはいけないのでしょうけど^^

投稿 : 2025/03/08
♥ : 22
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

人間関係のもつれを描いた泥沼ドラマの後半 (酷評注意)

お好きな方はスルーをお願いします。

18禁恋愛シミュレーションゲーム原作(未プレイ)、 2009年秋放送。
こちらは「前半」の続きで、分割2クールの後半です。


半分観てしまった以上、結末も観ておきたい。それに後半のほうが評判も良い。
登場人物たちの、これまでの行動原理も分かるかもしれない。
そんな理由で前半から引き続き高速(1.2~1.5倍速)で視聴しました。


作画・演出については、前期から引き続きレトロな雰囲気とドラマ感が出ていて、
制作側の狙い通りに思えます。

キャラについて、
性格の良い人は含まれているかもしれませんが、全体として「つまらない」の一言。
ゲーム原作としては、これまでに観た中で最も魅力に欠けました。

主人公は付き合っている彼女がいるのに
「断る」ということができず、誰の頼みでも引き受けてしまう八方美人な振る舞い。
突然ネタバレレビューを読むと化すマネージャーも、なぜそのような行動を起こすのか、
最後になって分かったものの、「気持ち悪い人」という印象が残る。
他にも挙げたら切りがないくらい、観ていてイライラ。


ドロドロの関係、心理描写の不足に加えて、
主要な人物が多すぎることも、脳内で人間関係を整理する気は全く起きず、
この作品が苦手だった大きな要因だと感じます。

後になるにつれて登場人物たちが、ようやく考えを口に出して喋ってくれて、
最後は「なるほど」の連続もありました。
本来ならこういう時もう1周観れば良いのでしょうか。


音楽について、OP・EDともに前半と後半で曲が分かれています。
OPの2曲は水樹奈々、EDの2曲はSuara、
作中のアイドル活動内での挿入歌は本作のダブルヒロインといえる
由綺(CV:平野綾)と理奈(CV:水樹奈々)が歌っています。
一部には有名な曲もあるようですが、私は興味がありません。


結局、原作のゲームを知る人と、鬱やドロドロが好きな人、
それに平野綾と水樹奈々のファンが観る作品、という気がします。



なお、DVDのレンタルは全26話が計8巻で済み、財布には比較的優しいです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 18

63.0 4 受験生で女子高生なアニメランキング4位
エルフを狩るモノたち(TVアニメ動画)

1996年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (55)
269人が棚に入れました
とある事件で召喚魔法の使い手、セルシア・マリクレールによって現代日本からファンタジー世界へと召喚された淳平、愛理、律子の3人だったが、日本に戻るための送還呪文が儀式中の事故によって飛び散ってしまう。若い女性のエルフの肌に模様として張り付いたという5個の呪文のかけらを探すため、世界中のエルフを探し出し、脱がして脱がして脱がしまくる、『エルフを狩るモノたち』の旅が始まった。

声優・キャラクター
関智一、富沢美智恵、宮村優子、三石琴乃、川上とも子、川崎恵理子、清川元夢、茶風林、立木文彦、水原リン

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

B子さんに告ぐ

原作すごくおかしかったなー
アニメは…正直よく覚えてないけど
(レビューにならない…)
原作どおりに面白かった気が…
うん。

エルフを脱がして現世へ帰る!
(どっかのエルフのお肌に、帰るための呪文が印字されている。)
(脱いでも全然エロくない。すぽぽぽぽーん!)
格闘馬鹿、ミリタリーオタク女子、オスカー女優、+不憫エルフの、てんやわんやの血湧き肉躍る珍道中。


原作、最近になって「2」を連載しているようですが
(脱がすエルフは全員妹!って何さ。何の商売さ。)
昔のエル狩るの単行本が古本でしか手に入らないっていうのは…あれだけヒットしてたのに?
新興の出版社はそこまで手が回らないんでしょうか。大手だったらすでに文庫化とか分厚い版のが出てるはずですよね。
今流行ってるものもそうなっていくんでしょうかね。

知り合いが入院した時に暇つぶし用に単行本をどかっと貸したら、「面白いわコレ〜もうちょっと貸しといて」って、そのままなんだ。CDも帰ってきてないぞ、B子さんよォー

投稿 : 2025/03/08
♥ : 20

ますたぁ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

懐かしいです。

放送当時ワタシは受験生だったので息抜きに見てました。友達もみんな勉強しながら見てたらしく、ワタシのまわりでは流行ってました。あとひとりごっつ

話はギャグ中心で面白かったと思います。
トイレットペーパーはうんこらしいですよ。

何はともあれ深夜アニメの草分けなので、一度見てみるのもありです

好きなキャラはカレー馬鹿とヒゲ犬でした

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1

葱塩ホルモン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

おもしろい

異世界に召還されてしまった3人を帰すため、世界中に飛び散ってしまった呪文の欠片を集める話です。
帰れないほうが地球の為ではないかともう様なキャラがエルフを狩る・・・。
爆笑はないかもしれませんが苦笑は出来ると思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 1
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