剣でGONZOなおすすめアニメランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月07日の時点で一番の剣でGONZOなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.2 1 剣でGONZOなアニメランキング1位
風のスティグマ(風の聖痕)(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (710)
5265人が棚に入れました
一般人には知られていないが、この世界には魔術を操る魔術師が存在している。その中には自然の力を司る精霊の力を借りて妖魔を退治する人間「精霊術師」も含まれる。主人公・八神和麻は、炎術師の名門・神凪家に生まれながら炎術の才をまったく持たなかったために一族から追放され、日本を離れた。4年の月日が流れ、風術師となって再び日本の地を踏んだ和麻は、タイミングよく起こった神凪の術者の殺害容疑をかけられてしまうが……。

声優・キャラクター
小野大輔、藤村歩、森永理科、大原さやか、牧野由依、伊藤静、いのくちゆか

nakagi rin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いま二人はどうしているのでしょうか。

ツンデレってかわいいよね!
というわけで風のスティグマです。
このアニメが放送されていた時期は、もう最近とは呼べないくらい遠くなってしまいましたね。

ストーリーはバトル&ラブコメ。主人公最強系作品の走りといっても過言ではない(過言でしょうか?)と思います。とはいえ、今の最強系ほど無双するわけではなく、普通に苦戦したりするんですけど...。
その主人公であるところの八神和麻は世界最強の風術師で風の精霊王との契約者。旧姓は神凪和麻で、どこか達観しているような、それでいて偏っているような性格は、消したくても消せない色々な過去が形作っているものなのだと思います。
対してヒロインである神凪綾乃は元気いっぱいストレートツンデレかつ天然バカ要素も併せ持った女の子です。由緒ある炎術師一族の次期宗主であり、基本誠実で良い子なのですが、和麻の前だとツンデレ全開です。

とにかくこの二人の関係がとても素敵だと思います。
見ていて微笑ましい限りです。

原作は山門敬弘先生によるライトノベル作品です。完結する前に先生が亡くなられているので未完です。本編が遺稿を含めて7巻と、サイドエピソードが何巻か発売されております。

遺稿として発売された第7巻を書店で手に取って表紙を見た時の、喪失感というかなんというか、その瞬間はよく覚えています。
今でもどこかで、二人が笑っていてくれたらいいなぁ...。

てな感じで、風のスティグマでした!
なんかしんみりしましたが、アニメ本編はまとまった構成ですので、興味のある方は見てみてください!
ではでは//

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4
ネタバレ

ゆうき。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

何かひっかかる

主人公最強という成分でこのアニメを見つけたところ
私の思っていたのとは違っていました。
多分演出に問題があったと推測します。

主人公の強さを際立たせるために他のキャラの強さを
相対的に落としているように見えます。このせいで今まで
強いと言われていたボスキャラを倒しても、かませ程度の
ポジションに成り下がっていてスッキリ爽快にならない。


~感想~{netabare}
アヤノの強さが武器の強さに依存していて、次期当主設定に疑問。素手のレンの方が強そうでした。あと個人的にパンチラはもっと少なくていいです。
カズマにはもっとうまく風の力を使って欲しかった。炎を空気中の成分を操って爆発させたらな、その逆に二酸化炭素で炎を消すこともできただろうし、酸素を奪って窒息させたりも可能のはず。能力の使い方のバリエーションがあれば戦闘シーンがより魅力的になったのかなと思います。ゴリ押しは見ていて退屈ですからね。

アヤノとのラブコメは割と面白かったです。高級ディナーのデートとかうらやましい。そこに登場するマクドナルドと形成される三角関係に主人公がまったく無関心なのも逆に笑える。

カズマの過去はけっこうハードで不憫だと思うけど、回想が短すぎて何があったのかイマイチわかりませんでした。終盤付近まで主人公がポーカーフェイスなので感情移入しずらい構成。何かを守るためという熱い想いで手に入れた力なのに前半部分のカズマの落ち着きようと行動に少し矛盾してるように感じました。

{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

滅せよ妖魔!

世界には人知れず魔術を操る魔術師や
妖魔が潜んでいて、魔術師には精霊の
力を借りて妖魔を退治する精霊術師等
も存在する・・神凪家はその中で頂点
にたつ炎術師の名門・・という設定。

名門神凪宗家の嫡男で無能者として追放
された主人公・・八神 和麻(小野大輔)が
風術師となり海外から日本に戻ってきた。

時同じく神凪縁の者が相次ぎ襲撃を受ける。

謎の襲撃を受け、実弟の煉を拐われ・・
謎が紐解かれる毎に事態はより大きな問題
を浮き彫りにする・・

綾乃(藤村歩)は父である神凪一族宗主の命
で和麻と共に行動する事になるが・・・

神凪時期当主を自負する綾乃は名門神凪に
強い誇りを持つ勝気で御転婆・・プライド
の高い女子高生。

何かと和麻につっかかり孤軍奮闘しようと
するが・・基本的にドタバタコメディのり。

1話冒頭に風で綾乃のスカートが舞うシーン
があるけど「風なんか大嫌い!」と叫ぶ・・
そういう解り易いツン系の物語でもある。

ヒロインが女子高生と言う事で学園風パート
もあり、綾乃の友達の久遠 七瀬(伊藤静)
等もでるが、最近のアニメを見慣れた人には
美少女指数が足りないかもしれない?

逆に多少ヒロインが頑張ってサービスカット
を提供するが、最近の見せるだけのアニメが
うんざりの人には可也お勧めできるかな。
主人公も少し気障だけど好感が持てるタイプ♪
OPも結構好き。

割りと心理状態の描写など丁寧で纏まりが綺麗。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

62.8 2 剣でGONZOなアニメランキング2位
ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (210)
1402人が棚に入れました
勇者ギルと巫女カイの物語が伝説として伝承された80年後の世界。5年に一度だけ天上のアヌ神の加護により、塔内の魔物は力を失ってしまうアヌの夏。その 3度目のアヌの夏が訪れようとしている時、塔内都市メスキアではギルガメシュ王により建国されたウルク国の軍がドルアーガ討伐のため3度目の出征に備え、冒険者達が塔の最上階に眠るという伝説の秘宝「ブルークリスタルロッド」の噂を聞きつけ賑わっていた。彼らの目的はドルアーガの討伐なのか、それとも「ブルークリスタルロッド」の奪取か。今、剣と魔法の大冒険が始まる!!

声優・キャラクター
KENN、折笠富美子、櫻井孝宏、堀江由衣、郷田ほづみ、茅原実里、安元洋貴、花澤香菜、矢島晶子、ゆかな、土師孝也、根谷美智子、冨澤風斗、森川智之、てらそままさき、水野理紗、田中敦子

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ちょっと変わったファンタジーアニメと思いきやガッツリ正統派ファンタジー

今2期も見終わりました。2期に1期の感想を書いちゃいましたので、コッチに1期と2期をまとめて書きます。このアニメはドルアーガの塔を元にしたほぼオリジナルアニメになります。
元々ドルアーガの塔は、戦士ギルが恋人のカイを救うために60階のドルアーガの塔を攻略し、ラスボスドルアーガを倒すアクションRPGですが、このアニメの舞台では、その物語は約80年程前の話で、主人公はジルと言う盾役の戦士が、ドルアーガの塔の跡に現れた謎の塔を攻略する登頂者になり、仲間達と冒険する話になります。

物語はジルとその兄であるニーバ、それと2人のヒロイン、カーヤとファティナを中心に展開します。解りやすくNARUTOに例えるとジルがナルト、ニーバがサスケ、カーヤがヒナタ、ファティナがサクラって言うとピンとくるかも。(かなりネタバレになるかな(^_^;))ドルアーガの塔の英雄ギルやヒロインのカイも出まくるのでゲームのファンは嬉しいですね。カイ可愛いし。

全体の雰囲気はオープニング含めライトなファンタジーなんですが、伏線の貼り方とか物語の内容はとても重たーーい話です。作画も結構バラつくし、戦闘シーンも外れの時は微妙です。コメディに振るのかシリアスに振るのかバランスが微妙でした。物語の内容からはシリアスが良かったと思います。

主人公のジルは純粋正義バカですし、最初は塔を登る目的も特に無く、仲間の目的を手伝うような感じです。何回も裏切られますし、仲間も個性的なので冒険も一筋縄では行きません。

特殊な能力も特に無く(強いて言うなら頑丈なくらい)終盤まであんまり強くはならないのでモヤモヤします。多分最初からブレ無く動いてるのはライバルのニーバでコッチの方が人気が出そう。

キャラデザは柔らかい絵柄でヒロイン二人はとても可愛いです。特にファティナは最初は嫌な感じですが、とても面倒見が良いツンデレヒロインで2期から凄く可愛くなります。
カーヤは1期の終盤のジルとの絡みがとても良いですね。

と、微妙な所もタップリあるんですが、GONZO制作アニメの特徴なのか終盤の物語の畳み方、抑えるべき時の作画力はとても良いので万人にオススメはしませんがそそられたら見る価値はあると思います。
※タイトル見直しました

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6
ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

みんなを守るただ一枚の頑丈な盾になりたい

原作はナムコより1984年に発売されたゲーム「ドルアーガの塔」です。
原作やったことはないです

今作はその世界の80年後の世界を舞台に
主人公ジルが仲間達と共に塔の頂上にあると言われる
何でも願いが叶うブルークリスタルロッドを目指して
様々な敵と戦いながら登るファンタジーです。


まず、1話はそれはそれはひどいありさまで
寒くてくだらないギャグを1話まるまる見せられます。
まさか・・・このまま続くのか?とハラハラしましたが
その後は普通に冒険ファンタジーらしくなりホッとしましたw

ギャグは多分にありますがテンポもよく面白いですし、
戦いの場面も攻撃を盾で防いで、魔法や剣で相手を倒すといった
バランスのいい戦法は派手さは少ないですが自分的にはかなり好印象でした
作画もその魅力を十分に引き出してくれましたし。

良くも悪くも王道なので安定して楽しめるといった印象ですね

キャラのほうは主人公がこういった作品では珍しく盾役ですが
盾の強さ、大切さ、良さをうまく魅せてくれたと思います。
そもそもヒロインが折笠富美子さんなので
それだけでもかなり楽しく観れたのですが・・・♪

ケルブ将軍へ一言
{netabare}熱血だけが取り柄の脳筋ダメダメ将軍でどうせすぐ死ぬんだろ?
とか思っていて本当にすみませんでした。
あなたはとてもカッコよくて強くて将軍に相応しい人です。
2期でも活躍をお祈りしています。{/netabare}


音楽のほうはOPが完全に詐欺でしたw
唐突な学園物が始まりそうなOPは
最初、何が始まるのかと思いましたw
でも主人公のKENNさんの歌うEDも含めかなり好きな曲です!


最終回は予想しやすい展開だったものの
続きが気になるラストだったので
2期を観るのが凄く楽しみです♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

主人公はまさかの防御役!パーティ戦闘が渋いファンタジーアニメ

最近『SAOⅡ』の「キャリバー」編を観ていて、
華があってとても楽しいパーティだけど、
バランス悪い構成だなぁと苦笑いw
じゃあ、バランスのいいパーティとは何ぞや?となり、
アニメでそれを表現した作品として思い出したのが本作。

バランス型のパーティ戦闘を行うためには、時に己を捨てた献身的なチームプレイが必要。
ですが冒険心溢れる英雄主人公は猪突猛進の無双キャラになりがち。
大体の作品はそれで物語が盛り上がる陰で、パーティー戦闘は放棄されます(苦笑)

一方、本作は主人公が盾を構え、率先して壁役を買って出る自己犠牲の精神を披露。
正直、最初は、そんな打たれ役なんて、
スキンヘッドのおっさんか、ガチムチドワーフに任せておけばいい。
前途ある若者が守りに入ってどないすんねんw

という感じで微妙な印象でしたが、主人公が最初に守ることによって、
防御を起点にパーティーとしてどう戦闘を組み立てるかなど、
作戦の余地が生まれ、組織立った連携が実現。

役割分担が明確な往年のダンジョンRPGなどを彷彿とさせる渋~い戦闘が繰り広げられ、
私や古典的RPGのプレイヤーなど、ごく一部の懐古心をくすぐります。

かつてターン数を重ねることを厭わずボスに立ち向かった冒険者や、
速攻重視の『ポケモン』で「かたくなる」、「まるくなる」を積まずにはいられないトレーナーなど、
渋い趣味の方にオススメな冒険アニメです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11
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