kakelu さんの感想・評価
3.6
赤井一家?誰それ?面白かったから気にしない。
安定のコナンクオリティ。
外れなしで面白い!!
今作は赤井一家がでてくるらしいけど、原作を追っているわけではないから、
正直あんまり関係性がわからん。
リニア乗ってみたい。現実はいつできるんだっけ?
被害者が少ない、優しい事件だったのかな。
(最後えげつないけど笑)
kakelu さんの感想・評価
3.6
安定のコナンクオリティ。
外れなしで面白い!!
今作は赤井一家がでてくるらしいけど、原作を追っているわけではないから、
正直あんまり関係性がわからん。
リニア乗ってみたい。現実はいつできるんだっけ?
被害者が少ない、優しい事件だったのかな。
(最後えげつないけど笑)
ねごしエイタ さんの感想・評価
4.2
映画名探偵コナン史上初めての上映延期となる一年後、ついに見たです。時期にこだわるところも含めて、改めてコナンだなぁと思うです。これがあったおかげで、総集編な「緋色の不在証明」の上映もあったり、TV放送「緋色の帰還」もあったです。TV放送の序章だけが、宮城県の地震放送で殆どを潰されるトラブルもあったけど、知っている話だったからまぁいいかだったです。
今までを見ていると、大規模な爆発が多くて当たり前な映画ではあるけど、今回はそれと違った手口を引き金にした、コナン、世良、ターゲット、犯人を巻き込む命からがらなお話だったです。
事件から始まり、現在で園子の招待で真空電動リニアお披露目イベントに招待されたコナン達です。そこから始まる連続誘拐、終盤に起こる犯人の真の狙いへと進むのです。
15年前の米国でおきた事件の模倣事件に絡み、沖矢昴こと赤井秀一、FBIも乗り出してくるです。
さらに、世良、メアリーも関わりです。羽田秀吉も後半で偶然のように絡むです。
{netabare} 超電導を利用した犯行や、予知能力的な狙撃を見てこんな事が可能なのか?と疑ったり、驚いたりしたです。
どのようにコナンや赤井一家が、合流するのかも楽しみの一つです。
犯人を追い詰めるコナンと世良が、どのようなピンチを招くのか?爆発以上のリニアでの活躍、命がけでハラハラしたです。
予知能力は、将棋の太刀筋にもできるようで、デレっとした羽田秀吉も活躍、どうして分かるのか?謎だったです。{/netabare}
どんな犯罪者でも命は守るというコナンの信念を見たです。{netabare} 赤井の狙撃の意味を聞き、その結果も含めコナンの推理は、予測を超えた超能力的なものを感じたです。
今回も関係なさそうな人が、犯行に関わりのある人物が犯人だったです。
来年の予告もあったけど、何だか意味わからなかったです。{/netabare}
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.5
「名探偵コナン」という物語が、赤井秀一(ホントはそのファン?)のせいで世界の違うモノになってしまった感じがする。確か60巻くらいまで読んでいたはずの原作では、本格推理にラブコメ的な要素をもったミステリ作品だったはずで、さすが「コナン」の名を冠していると思っていた。稀代の名探偵が荒唐無稽な物語に駆り出される感がなんとも「江戸川」的でそれはそれで納得するしかないのか。
本作で気になったのは、ことの発端の事件の本当の動機がよく分からないこと。WSG(オリンピックって言葉が使えなかったんだな)商業化へのアンチテーゼということだが、人質解放と撃ち殺しの差は何だったのか?今回の事件を大きくするための方便みたいに見える。
さてもう一つ、劇中でこの赤井秀一がとんでもない射撃をするのだが、いくら空気抵抗がなくたって、重力の影響はないのかとか、軌道が曲がってないのかとか、列車の中で急速に弾丸が影響されるんじゃ?とかイロイロと納得しにくい。
さて、その後の止まらない列車のスペクタクルだが、もう何でも許すしかないがコナン君、先頭でボール膨らまさないほうが安全だったのでは?アレのおかげで列車グッチャグチャに脱線したでしょ。
CiRk さんの感想・評価
4.1
{netabare}
最近ずっと酷いのが続いてたけど今年は結構よかった。
良かった点として今回は特定のキャラごり押しに感じなかったところ。最近は安室・赤井・京極とか一部の腐女子受けのいいキャラに活躍させて...みたいなキャラ重視の作品が多かった印象だけど、今回の作品は安室に出番があるとはいえあくまで1キャラとしての立ち位置だし、全員まんべんなく出番があって良かった。
今回の映画、膨大なキャラ全員に見せ場を作るのが上手かった気がする。通常のコナンのキャラ+で映画オリジナルのキャラにもしっかりと見せ場や掘り下げが合って、最後のエレニカのシーンとかも感動できた。
それと今回の映画が良かった理由として犯人が無駄に強いというのもあると思う。安室を出し抜いたり、大規模テロを仕掛けたり、一人なのにもかかわらず下手したら黒の組織レベルで規模の大きなことをやっていた気がする。相手が強かったのでアクションシーンや最後の戦闘が面白かったかな。
一方微妙だった点は、ミステリー要素が少ない。この点だけは最近の他のコナン映画と同じ。そろそろもっとミステリー要素強めでやってくれないことか...。
あの渋谷の道路の図の奴も異次元の狙撃手の劣化焼き増しに感じた。
もう一個、最後のあれはやりすぎ。あの大規模な爆弾をそもそもどうやって仕掛けたんだってのはまあいいとして、あれを阻止する方法が少し...。
どう考えても隙間とか下水道で爆発する。サッカーボールで空から中和剤振らせるとかの方がまだマシだった気もする。
ミステリーとしてはそこまでだけど、クライムサスペンスとしては完璧な映画だったかな。
{/netabare}
ねごしエイタ さんの感想・評価
4.0
前作はクエンチと呼ばれる煙だったけどまたもや、爆発が起きる劇場アニメに戻った展開が起きるです。今回は悪い奴の罠から始まり、警視庁前、渋谷を舞台とする連続爆破が起き、とんでもない方法で行われようとする爆破を阻止するコナン達の活躍を描いたお話だったです。
降谷零(安室さん)や同期の他三人を中心に、以前のTV放送にあった爆破事件のつながりでさらに一方においても、表ざたにしなかった事件の絡みを見せてくれたです。佐藤刑事、高木刑事の活躍も見逃せないです。
また降谷の同期の一人が、コナンと接点があったことが爆破を阻止した大きなカギとなったのです。やや、スリリングな展開だったけど、私には不自然な点から犯人が誰だか想像し、その通りであったことが意外性に欠けたようにも見えたです。
祝辞と思われた光景がやっぱりこうだったかと一転したり、その一方で罠にはめられる降谷零、事件に巻き込まれるコナン、どうなることやら次々と展開が大きくなっていったように見えたです。
二種類の液体を混ぜることで起動する手口の爆弾が、最後まで付けまわることになるのです。渋谷でそんなことが可能なのか?驚きの仕掛けを見たです。それをどうやって切り抜けたのか?見に行ってのお楽しみです。
渋谷のハロウィン、かぼちゃの仮面が、誰にでも印象に残った光景を見たです。相変わらず劇場版コナンは、派手な演出が施されていると感じたです。降谷零の同期が、佐藤刑事、コナンにどうリンクしているのかが?面白みの一つかもしれないです。
やや、心残りがあったとすれば私の都合上、渋谷で本当は見たかったけど、今回最寄りの劇場で見るしかなかったことでしたです。
渋谷の建物が、リアルに再現されていたと思ったです。
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.1
原作コミックは未読。
劇場版七作目にして、京都に“上洛”したコナン。
弓による連続射殺事件と、関連が疑われる仏像消失事件。
その謎解きの鍵を古典と京都各地に点在する観光スポット等に散りばめ、
ミステリーのメッカと堂々マッチアップの構え。
でも、個人的には、申し訳ありませんが、
事件の子細は割とどうでもよくて……(苦笑)
強いて言えば……{netabare} 仏像盗んで銭儲けを企てる不届き者には、
仏罰が下ると言う教訓ぐらい。{/netabare}
密室トリック等に収められない劇場版スケールの事件は、
ご多分に漏れず、派手で華やかですが、やや大味な印象も……。
私が本作で気に入っているのは、むしろロマンス要素。
コナンですら春の京都、桜の如き刹那の美しさに触れれば
ロマンティックな方向へ逸脱する。恋バナが花開く(笑)
この脱線にこそ価値を見出している作品。
(ただし……{netabare} 小五郎のおっさんは違う意味で脱線し過ぎなので自重した方がいいと思いますw{/netabare})
特に平次が幼い頃京都に行った時、桜の木の下で出会った初恋の相手は誰か?
事件の真犯人が誰かより、ついついそちらの方に興味が行ってしまいます。
新一と蘭のアツアツぶりは平常運転として……。
いや……{netabare}春の出会いパワーを背景に
“再会”を演出した発明は超文明過ぎますがw{/netabare}
何より“ホーム”の関西で活躍する平次が格好いい作品。
古都をバイクで爆走する男は絵になります。惚れてまいます。
(まぁ……あんな暴走したら間違いなく免停やけどw)
初恋の記憶に浮つきがちな平次にヤキモキする和葉も可愛い♪
東西の名探偵による頭脳や武術だけでなく、
ベストカップル度もアッツアツです。
私は劇場版『コナン』はそれほど鑑賞してませんが、
春の京都のロケーションを生かした本作は、
私にとって桜が咲く度、思い出すとても印象的な『コナン』です。
付記:今年の劇場版『コナン』は秋の大阪、京都が舞台の模様。
平次が“ホーム”でまたもや事件とラブコメの波動に挑むようでw
この最新作公開に先立ち日テレはやはり『迷宮の十字路』放送を仕掛けて来ました。
ジブリやルパンなんかでもそうですが、
犯人より名探偵より、日テレのプッシュは執拗かつ老獪(ろうかい)で参りますw
脱帽ついでに、最新作『から紅の恋歌(ラブレター)』劇場鑑賞に行って来ようと思います♪
scandalsho さんの感想・評価
4.1
今や国民的アニメの名探偵コナンの劇場版第7作。
服部平次と遠山和葉ちゃんが活躍します。
平次の初恋物語も微笑ましい。
一時的に復活した新一と平次の絡みも面白かった。
そして、蘭ちゃん、ちょっとだけだったけど本物の新一に会えて良かったね!
ようす さんの感想・評価
3.9
2003年に公開されてた劇場版名探偵コナン第7作目。
観終わってから15年も前の作品と知り、
とても驚きました。
確かに登場する携帯が古いなあとは思いましたが。笑
でも内容は十分面白かった♪
ぎこちないCGも、15年前の作品というのなら納得。
100分ほどの作品です。
● ストーリー
東京、大阪、京都で起きた殺人事件。
そこには窃盗団“源氏蛍(げんじぼたる)”が絡んでいると警察は睨んでいた。
一方、小五郎は京都の山能寺から
盗まれてしまった仏像探しの依頼を受ける。
コナン、蘭、園子も京都へ同行し、
寺に届いたという仏像のありかを示す暗号を解読しようと試みる。
西の高校生探偵・服部平次もまた、
独自で殺人事件の調査を行い、調査中のコナンと遭遇する。
今回の舞台は京都。
西で事件が起これば、
平次と和葉も絡んでくる。
大阪から京都に通うって、
意外と距離あるんだけどな…。
まあ、そこを突っ込んでも仕方がないのでスルーしますw
平次&和葉が絡むお話、好きです^^
見ていて微笑ましいもの(*´ω`*)痴話げんかイイネ
暗号や殺人事件のトリックなど、
内容はしっかりしていました。
コナンや平次のアクションシーンも
盛りだくさんでした。
二人とも人間離れしていますw
そんな二人と対等にやり合う犯人もすごいわw
平次のバイク爆走はスピード感もあって、
アトラクション体験しているような楽しさがありました♪
劇場の大きなスクリーンで見たら、
もっと迫力があったでしょう♪
≪ 京都の路地 ≫
京都には何度も遊びに行っていて、
有名な観光地近辺なら土地勘もまあまああるのですが、
路地は確かにややこしい!
名前言われても全然わかりません。笑
その路地名を事件に取り入れるというのは、
おもしろいネタだと思いました^^
路地名の勉強にもなったし。
覚え方の歌なんてあるんですね~。
逆に言えば、京都の人でさえ、
歌にでもしないと覚えられないということなのかしら?
恐るべし、京都…。笑
義経や弁慶もテーマに隠れているので、
彼らにまつわる実在の史跡が登場するのは京都観光気分でした♪
≪ 現代化するトリック ≫
携帯電話が普及している時代背景からも、
情報ネットワークが急激に栄えている時代であったことがうかがえます。
トリックにもそれを活かしたものがありましたし。
これからの推理ものは物理や化学要素だけでなく、
こういった機器をいかにうまく使うかで、トリックの幅が広がりそう。
それを見抜く探偵側も、
情報や知識を持っていないとトリックを見破れないので、
なんだか大変な世の中になってきたなあと感じました。笑
● キャラクター
平次の初恋話が登場!
そのお相手は…。
嫉妬する和葉。
いやでも平次のインタビュー記事を持ち歩いているってよっぽどww
そんな余裕のなさも、
可愛い一面なんだけどね^^
平次もかっこいいしね♪
剣道部で鍛えた剣さばき、かっこよかった♪
カップル的には東のカップル(新一&蘭)よりも、
西のカップルの進展の方が気になります♪
● 音楽
【 主題歌「Time after time~花舞う街で~」/ 倉木麻衣 】
私はTV放送の録画で観たのですが、
そこではカットされていました。
平次の初恋エピソードの映像と
よくマッチしています♪
● まとめ
コナン映画には面白いものとそうでないものがありますが(笑)、
これは面白いものでした♪
ストーリーもキャラもしっかりしています^^
犯人の動機は理解できませんでしたが。笑
コナン映画どれを見ようかなーと悩む人には、
これいいよと、おすすめの中の一つになりそうです♪