中華でリメイクなTVアニメ動画ランキング 1

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55.7 1 中華でリメイクなアニメランキング1位
覇穹 封神演義(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (113)
379人が棚に入れました
現在から三千年以上前の古代中国、殷王朝の時代。
時の皇帝・紂王(ちゅうおう)は、文武両道に長けた名君であった。

だが、絶世の美女・妲己(だっき)を皇后に迎えて以来、かつての名君は、
魂の抜殻のような状態に変わり果ててしまう。

邪心を持つ仙女・妲己の術によって、紂王は操り人形と化しているのだ。
妲己とその仲間は、王朝を支配し、民を食い物にしながら、
自分たちは贅沢三昧の日々を送っていた。

そんな人間界を救うために、悪しき仙人・道士たちを
神界に封じ込める“封神計画(ほうしんけいかく)”が実行に移された。

その実行者として、元始天尊(げんしてんそん)に選ばれたのが、
道士・太公望(たいこうぼう)であった――。

声優・キャラクター
小野賢章、櫻井孝宏、古川慎、中村悠一、KENN、細谷佳正、島﨑信長、日笠陽子、浪川大輔、前野智昭、岡本信彦、鳥海浩輔
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

13話で、ついに心が折れた。原作ファンとして、ホントに悲しい気持ちです。。。

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
1話目から酷かった。でも原作が大好きだったから、我慢して我慢して我慢して我慢して、いつか良くなることを願って観てきた。でも、過去最低レベルの回となった13話目で完全に心が折れた。総集編なら総集編と言ってほしい(まあ、全話が総集編みたいなもんだけど)。

とにかく、悔しい。あまり好きな言葉じゃないけど、「原作は面白い」んです。ちゃんと。

ある意味新鮮でした。同じ食材を使っても、調理法をミスれば、ここまで不味い料理が作れるのかと。

テレビアニメって、2クール作るのに5億くらいかかるんでしたっけ? しかも、この作品、作画はそこまで悪くないし。壮大な総集編だな。いや~、5億円あったら、何に使うかな、、、(遠い目)

《以下ネタバレ》

【視聴断念(13話まで&最終回だけ観たw)】
ネタバレレビューを読む

【余談~ ネット民による秀逸な皮肉 ~】
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【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 34
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

少年ジャンプの名作を復活させた作品…物語を構成している人々と絵を制作している人々が乖離した作品

【視聴前】
このタイトルが再びアニメ化されるということを知ったとき、「なぜ今ごろ?」が正直なところ。ここのところ、懐かしい作品を蘇らせる風潮が強くなっている感じですが、10年に1回くらいこういう時期が来るように思います。その作品を見た人がある程度年を重ねて余裕が出たときに懐かしさを話題として取り上げてもらい、その年齢層を中心に購買層を増やしていくというビジネスモデルです。アニメに限ったことではないですが、成功するパターンと失敗パターンが極端なのもこの手法です。なんか、アニメと関係ない話を書き込んでしまいましたが、この作品の復活を知ったときの感想というか、思いです。

さて、「封神演義」ですが、ジャンプ歴うん十年(いまだに卒業していない超留年生)の自分にとって、とても思い入れの強い作品です。読んでいて面白い作品を挙げよ、と言われたら必ず入れるくらい好きな作品でした。原作も読み込んだくらい。アニメ化を知って、今年、読み返しました。やっぱり面白い。

ストーリーは大きく分けて3つ。太公望の登場から姫昌の死、周の成立までが1。仙界大戦を軸として殷の滅亡までを2。歴史の道標との最終決戦までを3。といったところ。始まりから最後までを滞りなく終わらせているのがこの作品の良いところです。ただ、途中で「マジか?」というところもないわけではありません。ネタバレレビューを読むそれを加味しても面白いんだけどね…。

あとはキャラが豊富。しかも、全員と言ってもいいくらい魅力的。太公望たちと敵対するキャラですら魅力的ですし。役割分担、立ち位置がとても上手です。
戦いの場面も、宝貝も、何もかもが点から線へと繋がって終結していく、自分好みの作品でした。

さて、前回のアニメ化、自分のなかには無かったことになっています。ジャンプ誌上で初めてキャラデザインを見たときに不安になり(というより、藤竜の線はアニメにしづらいと思う)、その悪寒が的中。アニメは頭の中から消しました。今回は仙界大戦を軸にするということで、とても楽しみです。でも、2クールで大丈夫だろうか、仙界大戦だけでも1クール使ってしまいそうなんですけど…。しかも、問題ある方が構成しているし…。楽しみは前回アニメに出てこなかったキャラの登場、大人スープー(桜井さんの声なら想像に難くない)。あと、もっとも好きな竜吉公主も声も合わせて楽しみ。

【1話見て】…不安
いきなりのクライマックスシーンから入りました。この場面、とても好きなので期待感が大きくなったのですが…。
太公望の登場から仲間作りを始めようとするまでの話。一応原作元にしているけど、ずいぶんとすっ飛ばしたなぁ…。申公豹との出会いまではいいさ、その後がいかん。ネタバレレビューを読む普賢を初回に出してきたのもビックリ。あれはあのシーンでこそ生きる貴重なシーンなのに…。
作家陣、ちゃんと原作読み込んだのかな? 読み込んでいてのこの案ならどうしてこうしたのか意図を知りたいわ…。
思い入れの強いファンの勝手な意見だけど、展開がとても不安。
作画はまずまず、声はこれじゃない感あるけど、うまい人が多いので慣れると思う。だけどストーリーはどうか。まずは様子見(やっぱり不安だけど)。

【8話まで見て】…ある意味、色々考えさせられた
ここまで酷い作りになるとは思ってもいなかった…原作を読み込んでないよね、絶対に。原作をなぞっているのに、原作ファンから総すかんを喰らう作品て、なかなかない。いくら酷くとも、普通は擁護するファンもいるんだがこの作品には見られない。それだけ酷いということだろう。
作画は良いと思う。フジリューの絵をうまく動かしているし、色使いもなかなかのもの。そう、これは動くフジリューの絵を楽しむ作品なんだな。内容を楽しむものじゃない。
突っ込みどころが満載過ぎて、何を言っても仕方がない。例えばネタバレレビューを読むをはじめ、重要な人物がカット。ネタバレレビューを読むなど、重要な戦いをカット。これカットしたら繋がらないんだよ…。あとでスープーがネタバレレビューを読む。これはあくまでも例えであって、きりがないというのはそういうことなんだな。高橋ナツコという人が絡むとろくなことがないということがよく分かった。問題起こしているし、評判も良くないのに、なぜ使われんだろう…人材不足なのか?

【視聴を終えて】
物語を1.0にしました。原作はもちろん5.0ですが。
やっちまいやがったな…感が強い、残念極まりない作品になってしまいました。某ナツコは原作まともに読んでないよね。つーか、ナツコの趣味分かりやすいわ。普賢と楊ゼンを動かしたかっただけなのだろう。

本当に酷いとしか言いようがないまとめ方。歴史の道標、封神台の本当の目的、太公望と王天君の真実、スーパー貝宝、殷対周の決戦、かいつまんで出しては、見事に結末示さずに流した。ダイジェストにすらならなかったのは笑うしかない。最後にスルーしまくっていた雷震子がひょこっと出たときは吹くしかありませんでした。

これに対して、作画陣は頑張ったなと感心しています。フジリュー独特の線や背景をうまく再現していたなと思います。この絵のスタッフがなければ断念したろうと思います。あとは好きなキャラだった竜吉公主がはやみんだったのが救いかな。

これ以上は愚痴(すでにたっぷり愚痴っているが)じゃすまなくなるので、止めときます。

最後に一言…

ナツコは勘弁してくれ。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 25

ういすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

おい!社会現象にもなった名作だぞ!思い入れの無い奴が作ってるんじゃねーよ!

H30.2/28記す。
6話まで視聴。原作を軽く扱いすぎている。
腹が立って、この監督の作品は二度と見ないとググってみたら、
監督ではなく脚本家が、原作クラッシャーで名高いと判明。。
なんでこんな奴に仕事を任せるのか不明。。。
一般社会なら、まじクビ扱いですよ。。
結局、こういう芸術的な職業は、
発言権の強い者が優先されるんでしょうね。
それとも、この脚本家、原作者無視して、自分が封神演義を作ってるのだと、勘違いしてるんじゃねーの?
怒りしかわいてきません。胸糞悪い作品です。

アニメ見る前に、高橋ナツコを検索してから見て下さいな。

http://blog.esuteru.com/archives/20021019.html←まずこれですね。

https://togetter.com/li/1066185←で、これです。。

「言い方」で、キレて3週間職場放棄って、、大人のすることじゃねえよw
自分自身を文豪レベルとか思ってるんじゃねーか?www
暴露した元うどん監督も、ちょとどうかと思うが、
この封神演義を見たら、あ~納得。

能力ないんだな。。それと、原作をリスペクトしていないんだな。。

花より男子の脚本も、他の作家さんは3回づつなのに、この方は、
一回こっきり。。そこに何があったんだ???

百合ファンには、人気が高いらしいけど。。。

藤崎竜。。。運がないね。ドラゴンボール、ワンピースとまでは行かなくとも、それに続くくらいの需要が世界には、あると思えるのだが。。

世界進出を、糞脚本家によって潰されてしまいましたね。


H30.2/14記す。
5話まで視聴。。

四歌仙との闘いは、、まあ解りやすかった。酔拳が炸裂しなかったのがイラッ!
やっぱりダイジェスト版だな。

予算なんて人気が出れば、この時代いくらでもスポンサーは集まるし、尺も逆に伸ばせーって強要されるだろうに。。。

予算や尺を気にしてダイジェスト版を作ってどうするんでしょ?何がしたいの?って感じ。いやいや原作に泥を思いっきり塗ってますよ。あんた。
負のスパイラルですね。
端折るから意味不明。人気出ない。視聴率伸びない。予算打ち切り、尺も打ち切り。なおさら中途半端ってなるのが目に見える。

人気作品なんだから、丁寧に作り上げれば視聴率も伸びる。もう一度、社会現象を起こしてやるぞ!的な野望がある人に作ってもらいたかった。
名作も運がなければ、埋もれてしまう。。

途中で終わってもいい!って覚悟で一話から丁寧に細かく作りあげれば、今や昔と違い需要は日本だけでなく世界にあるのだから、前回みたいに尻切れトンボになるはずがない。原作も名作、時代も世界がアニメブーム。何を恐れることがあるのか。。尺が短ければ伸ばせばいい。予算が少なければ集めればいい。それができる作品だということを、この監督は理解していない。
まったくもって小物か、それとも過小評価して、惰性で作ってる監督かどちらかだ。作品を大事にしたいという思い入れが、まったく感じられない。

名シーンを冒頭に流して、伏線をことごとく台無しにしてしまっているし、まったくもって、呆れかえる。

仙界大戦をメインにしているそうだが、まったくもって期待できない。
単に作画だけで、ドンパチ派手にやるつもりなのかな?
それまでに一人ひとりのキャラを丁寧に描けなかったら、
アメリカのヒーロー映画のほうが、迫力があるし数倍おもしろい。

ドンパチしたいだけなら、実写でやれば?

名作が泣いてるよ。


H30.1/28記す。
タイトルどおりです。

監督さんに、作品に対する思い入れを感じ取れない。
ただただ、尺の長さと予算だけを頭に、打算的に作り上げているアニメ。

丁寧に作ろうという気持ちがまったく感じ取れない。
漫画のワンシーンを、尺の都合で切り取ってつなぎ合わせただけ。

名作をどぶに捨てている作品だ。

メイドインアビスの監督やスタッフのように、
最初から一期で終わっても良い覚悟で、
作画から音楽、細部にまでこだわって作り上げた作品とは、雲泥の差だ。

JOJOをアニメ化したスタッフ陣のように、
JOJOが好きすぎて、
ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!刻むぞ血液のビート!的な、
常軌を逸したド派手な演出も感じられない。

おい!製作者!
当時は、藤崎竜の封神演義の影響で、その原作である書籍までもが本屋にずらっと並んで、安能務氏の過去作品も大いに売れたし、関連本がコーナー化されたほどの名作だぞ!

尺ばかり気にして、駄作を世に送り出すくらいなら、即刻打ち切れ!

OPの、聞仲と黄飛虎との友情バトルはいらない。視聴者をバカにしすぎてる。後でこうなるんだよって説明しないといけないほど、原作は駄作なのか?

3話まで見たけど、この監督、このチームに名作は作れない。
原作のダイジェスト版という汚名を拭いされないまま、終焉を迎えるだろう。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9
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