2022年度の不死身おすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2022年度の不死身成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月05日の時点で一番の2022年度の不死身おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.9 1 2022年度の不死身アニメランキング1位
不滅のあなたへ 第2シリーズ(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (154)
595人が棚に入れました
フシ:川島零士
観察者:津田健次郎
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

終わる種族と終わらないネクロマンシー

結論から言えば前期のグーグー編がネタバレレビューを読む今後も繰り返されるでしょう。


●「機械仕掛けの神」と微笑むヒロイン
ネタバレレビューを読むであったことは認めないわけにはいかないでしょう。


●キャラ設定の忠実さは天下無双
これはある意味予定調和に過ぎないのかもしれませんが
グーグーにネタバレレビューを読む他作品でやった方がよいのかも
というオチになるかと思われます。

そんなわけでアニメアンチの憂鬱は今後も続くことでありましょう。



要するにあれでありますが、「ボン」とかいうキャラの声優がラスボス過ぎるという突っ込みは
ここ「あにこれ」ではネタバレレビューを読むやり過ぎ感が惨過ぎて
いい加減にしろという結論にございます。

要するにネタバレレビューを読むキャラで、「無職転生」で見事に失敗した
大逆転を余裕でこなすチートキャラなのですが、本作と予算がない?なろう系と比べて言えるのは
やはり金がないとキャラも魅力的には描けないか?というとても皮肉で下衆な話にございます・・・

ジェンダーフリー論もNHK系がやれば説得力は増しそうでありますが
本作でも当然のように展開されるジェンダーフリー論に対し徹底アンチの当方としましては
人気作「リコリコ」を減点したように本作も当然の如く減点する方針にございます。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 4
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

話の作りが雑...。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

仲間とともに未来を守れ

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
作者は大今良時先生…

これまで「マルドゥック・スクランブル」の作画や「聲の形」などを手掛けられた方です。
「マルドゥック・スクランブル」は未視聴ですが、いつか視聴したいと思っていた作品です。

「聲の形」は京アニさんが手掛けられた名作ですよね。
この作品については既にレビューも書いていますし、そもそも多くを語る必要のない作品だと思っています。
物語やアニメーションそのものはもちろん、はやみんの迫真の演技も鳥肌モノです。
視聴されていない方に視聴を勧められる作品だと思っています。


フシは最初、地上に投げ込まれた“球”だった。

赤子同然だったフシは、母なる少女、非凡な兄、戦場の友たち、 最後に一人の老婆を見送り、
人間に近しい成長を遂げた。

それから数十年。

宿敵・ノッカーの攻撃により、世界は再び混乱に陥っていた。

フシは長い沈黙を破り立ち上がる。
しかし気づいた。一人で戦うことはできても、一人で守ることはできないと。

新たな犠牲を払ってでも戦いに挑むか、それとも…。

未来を守るフシたちの闘いを描く。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

Season1は、フシの誕生から成長までが描かれていました。
この様にカテゴライズすると、Season2は自我の進化という感じで合っているでしょうか。

フシはずっと停滞していました。
ですが沢山の、何世代もの人々との触れ合いが、少しずつフシの凍えた心を溶かしていったのでしょう。
INTRODUCTIONに書いてある通りです。
フシは一人で戦えるけれど、独りじゃみんなをノッカーから守れない。

これがフシの停滞している原因の根本です。
何故ならフシは何度でも蘇ることができますが、人間は死んだら最後、もう二度と生き返ることはできません。
だから人は死んだら失ってしまう…
次々とフシの元からいなくなってしまう…
きっと、それが堪らなく寂しいのだと思います。
だから、人には人生を全うして欲しい…これがフシの原点だと思うんです。

これって、これまで数えきれないほど長い時間を生きてきたフシだからこそ、これが原点になり得るのだと思います。

私たちのリアルだって、誰とでも仲良くなれる訳ではないので、自分から離れてしまった人はこれまで大勢いたと思います。
中には離れて寂しいと思う人もいたでしょう。
ですが、今思い返してその人の名前は顔を思い出せますかと問われると答えに窮します。

記憶の容量は限られていて、生きているうちに沢山の情報が入ってくるから
ある程度忘れてしまう…脳ってそう出来ていると聞いたことがあります。
だから、時間が経って思い出せなくても、それほどの悲しみは感じないと思います。

それではフシはどうでしょう…
人外以外の時の記憶はあまり無いようですし、ノッカーとの戦いでよみがえった際に記憶の一部を欠落することがありますが、ふとしたキッカケで思い出すことができるんです。

それが、私たちなら人間一生分だけですが、フシは果てしない昔からの記憶から思い出せるんです。
その間に出会った人の数って、間違いなく尋常じゃ無い数値が叩き出していると思います。
脳裏に深く刻まれた人数が多くなればなるほど、寂しさを感じてしまう…
それがフシなんだと思います。

今回は歯車の一部が狂ったことをきっかけにノッカーを撃退することができました。
もちろん、フシの全力全開もしかと見せて貰いました。

きっと普通の作品ならここで終わっても全然おかしくありません。
寧ろ、ここで終わるのが普通だと思うんです。
全然綺麗な終わり方だと言っても過言ではありません。
それがまさかのSeason3の制作が決定したんです!

ここからどんな物語が紡がれるかが楽しみで仕方ありません。
でもその前にSeason2のMVPを記載しておかないと…

きっとMVPは人それぞれだと思います。
私にとってのMVPはボンシェン・ニコリ・ラ・テイスティピーチ=ウラリスです。
最初の出会いは最悪…
己の事しか考えていない、自分の事が世界で一番可愛くて仕方ない感じ…
ですが、物語が進むうち次第に評価を変えざるを得なくなりました。
フシの絶体絶命のピンチを救ったヒーロー…
もう、このシーンは涙無しには見れませんでした。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

NHKの作品ってやっぱり凄い!
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は第1期に引き続き、宇多田ヒカルさんの「PINK BLOOD」

2クール全20話の物語でした。
NHKの作品ってやっぱり凄い!
Season2はしっかり堪能させて頂きました。
そしてSeason3も楽しみに待たせて頂きますね^^

投稿 : 2025/03/01
♥ : 11

67.7 2 2022年度の不死身アニメランキング2位
邪神ちゃんドロップキックX(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (147)
468人が棚に入れました
2018年にTVアニメ第1期が放送され、2020年より第2期が放送。2020年10月、アニメ第3期に向けたクラウドファンディングを開始し、目標金額を2日間で2000万円の目標を達成し製作を決定した。 クラウドファンディング、ふるさと納税など既存のアニメビジネスの枠内にとらわれないコラボを積極的に行う異色のIPとして注目されている。

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

味方を認識し、振り切ってきたのかも・・・。

小耳に挟んだところによると、クラウドファンディングで資金を調達し、製作をされたそうで・・・。

私は、そこまでの思い入れが無かったもので・・・、出来上がったものを見させてもらうだけですので、少々申し訳ない気持ちもしたり、しなかったりですのw


さて相変わらずの邪神ちゃんのクズっぷりは言うまでもないが、大分キャラ数のインフレも進んできてはいるのに、ちゃんと見れているのは頑張っているなーと思って観ました。


内容はあるようで無いようで・・・。


ナンセンスでブラックでスラプスティックでメンヘラで可愛くて面白くてちょっと不快でやや愉快でクズでゲスで観ていてイタイくて少し苦しくてゴスロリで世の中の世知が無さが実感できて人のあったかさもやんわり感じられることもあったり無かったりでキャラが立っていてキャラのタレントが豊富でそしてたまにイライラして病みや闇を醸し出しつつもムラや無駄をたっぷりと内包しドロップキックかましたくなる様な混沌とした作品でした。
(あえて混沌さを文章で表現してみましたw)



相変わらず、私的には若干、好みに合わない表現、不快な表現は多々あるものの、そんな私の好みに合った作品がそうそう作られるわけもなく、資金も出していない人間の希望を誰が叶えてくれるか、という当たり前の現実。

「嫌なら見なければいいんだし」というある意味真実のパワーワードをちゃんと心得ている私は、自分のモノサシで視聴をしていましたw。


ただ、今作は今までの2作品よりは少しマイルドになっていたかな、と言う所感も持ちました。


前述したように、キャラのタレントは大変豊富で、好き嫌いはあるかもしれませんし、昨今「正義の味方」からウダウダ言われそうなキライはあるのですが、かわいらしく観ていて楽しいキャラも多くいます。
何なら邪神ちゃんだって、ちゃんとポイントポイントでは可愛らしく見えたり、美しく見えたり、綺麗に見えたりするんですw。


皆さんの感想を拝見していると、今作の旅行回的な部分をあまり楽しく感じなかったという方の方が多そうな気配でしたが、私的には割と楽しかった気がしました。
ただ、初音ミクとのコラボはあまり効果的では無かったとは思いました(※個人の感想です)


あとは・・・これも前述しましたが、イタイ系は少しマイルドにはなりましたが、ブラック的な部分は相変わらずの様でw。


クラウドファンディングで作品の資金を調達できた≒「ファンがいる、味方がいる」と言う成功体験、実感は「観たい人がいるんだから、観たい人の為に」というエネルギーやモチベーション、そして自信につながりそうです。
これは、大きな力にはなりそうですよね。


ただw邪神ちゃんのようなタイプの作品は、この味方の力を基に暴走、突っ走る可能性も捨てきれないかもですねw。


無理矢理見せられるような事でもない限りは、映像作品は「嫌なら見るな」がある意味真実です。

「俺らが作った作品が嫌なら見なければいーじゃーん、俺らは応援してくれる人がいるから作っているんですけどーーー何かぁありますぅ^_^」的なw驕りというか独善と言うか。

まぁ、私個人としては、ギリギリまで突っ走って、振り切れ具合を観てみたい気もするのですが・・・
そんな気にもさせてくれるぐらいの混沌とした魅力を持つ作品なのかもしれせん。

実際は世の中そう簡単なものでは無いですけどね。
ちゃんとした大人な皆さんがいろいろ調整して形にしているのでしょうから。


個人的にはですが、せっかくいいキャラクタをそろえているのですから、キャラが活き活きとした楽しい作品にして欲しいと、金は出さないが口は出すw的な視聴者の甘々な感想で終わりたいと思います。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

懲りない邪神ちゃんに3度目の正直は訪れるのか!?

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期~第2期は視聴済です。
正直、邪神ちゃんの性格はあまり好きではないのですが、ゆりねとも掛け合いは面白いし、邪神ちゃんを取り巻く天使や悪魔の皆さまの言動ややり取りも面白いので、つい視聴してしまう感じの作品です。


ひとりの少女と悪魔「邪神ちゃん」が繰り広げる
ちょっと危険な同居生活コメディ!

魔界の悪魔、通称「邪神ちゃん」は、
ある日突然人間界に召喚されてしまう。

彼女を召喚したのは、神保町のボロアパートで暮らす
ちょっとブラックな心を持つ女子大生「花園ゆりね」。

「邪神ちゃん」を召還したものの
彼女?を魔界に帰す方法がわからない。

仕方なく一緒に暮らし始めた邪神ちゃんとゆりねだが、
邪神ちゃん曰く、「召喚者が死ねば魔界に帰れる」。

そこで邪神ちゃんがとった行動とは……!? 


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

今回もこの作品にとっては定常運転…だったんでしょうね。
邪神ちゃんは「働いたら負け」と思っているようです。
デレマスの双葉杏ちゃんが「働いたら負け」Tシャツを着ていたのは記憶に新しいですが、杏ちゃんは可愛げがありましたし、実際アイドルとして頑張っていたので結果オーライだと思います。

ところが、邪神ちゃんは労働意欲が1㎜も無いんです。
しかも、ギャンブルすればがっぽがっぽ儲けられると本気で思っているんです。
ギャンブルや博打なんて、当たる訳がないんです。
そもそも博打とは「金銭や物などをかけ、さいころ・花札などで勝負を争うこと。賭博(とばく)。
比喩的に、幸運な大成功をあてにした危険な試み。」なんです。

そこに大金を投入しようとする発想そのものが間違っていることに気付かず、あちこちで他人に迷惑をかけている…これは人としてどうかと思うんですよね。
あ、邪神ちゃんは人じゃありませんけれど^^;

労働に見合った対価を貰って慎ましく生活する…
ありふれたごく普通のことかもしれませんが、これを維持・継続するのって
結構難しいと思うんですよね。

まぁ、それじゃ物語が少しも面白くないので頭のネジを2,3本抜いたらこうなった…感じの作品と言う印象です。
ここまでぶっ飛ばなきゃ北海道から九州にまで物語が展開しなかったでしょうから。

物語の内容については、結構物議を醸し出したみたいですね。
気持ちは分からなくもありませんけれど、邪神ちゃんの言動こそ常軌を逸していましたが、物語の舞台についてはしっかり描かれていたと思うので、富良野市議会の決定は尊重できると思います。

オープニングテーマは、halcaさんによる「あれこれドラスティック feat.鈴木愛奈」
エンディングテーマは、花譜と可不さんによる「流線形メーデー」

1クール全12話の物語でした。
この作品の放送終了後に、第4期に向けたクラウドファンディングでの資金集めが計画されたそうです。
何でも新作OVAを順次制作し、1期相当分が制作できたら第4期としてテレビ放送されるんだとか。
そして開始僅か35分でOVAを制作する目標金額に達成したそうです。
何だかんだ言いながら、この結果がこの作品に対する評価を物語っていると言っても過言ではありません。
第4期かぁ…制作されたら是非視聴させて頂きたいと思います。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 10

名前を入力してくださ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

EDが憎いんだ

コラボ企画というのは、宣伝効果の増大という利点と裏腹に作品としての面白みが減る(白けてしまう)という欠点をはらんでいます。やはり当作品も、コラボ回は『邪神ちゃん』の毒の効いた掛け合いが薄まってしまった感じがしましたが、それでも最大限邪神ちゃんワールドの基でストーリーはしっかりとまとめられていました。

エンディングは3期にしてゆりねと邪神ちゃん2人しか出てこない構成になっています。2期までやって’こそ‘の、より一層味わい深い映像になっています。

違法アップロードに真っ向から対峙する作品ってこれぐらいでは?と言わんばかりに、「違法よりも早く」という概念を世界で初めて提唱した作品でもあります。実際はただの先行公開でしかありませんが、そのような箔を付けて色々と広めていくのが新しいなーと思いました。

というのは背景の話で、アニメ本体の話をしろ!と野次が飛んできそうですが個人的に大事なことと思っていて。話が逸れますが、音楽について多数のトピックを扱うYouTubeチャンネル「みのミュージック」曰く、音楽の評価について「楽曲本体ではなくその背景に魅力を感じている状態(例えば、このアーティストは辛い時期を乗り越えてきたから好きだ、など)は、ちょっと違うのでは無いか」のような発言をしていました。これを置き換えると、ふるさと納税とかクラウドファンディングとかの事情よりも、アニメ本体の筋書きや主題歌の評価を専らするべきであるのでは、というのが中立的な評価の仕方(のひとつ、若しくは一例)です。

しかしながら、当作品に携わる制作陣の裏での努力は目を見張るものがあり、到底無視できるものでは無いです。自治体とコラボするなどの独特な宣伝方法などは実に革新的であり魅力的であり。

ED曲は花譜もとい可不が担当。音声合成ソフトを用いるボーカルの曲が、映像物の主題歌/挿入歌になることはこれまで皆無だったのではと思います。VOCALOIDが世間で人気を集める現代でも、何故か(文化としてお互い手の届く関係にありながら)親和性があるようでほぼ無いようなものでした(ボカロ曲をルーツに持つ音楽家の作品はこれまでにも沢山主題歌に起用されてきましたが)。長らくそこが個人的な疑問だったので、この作品を気に新たな文化の融合が進むと良いですね。

大胆にも初音ミクとのコラボをする、という革新的⭐︎どろっぷきっくです。YouTubeのコメントを見るに、動くミクの反応はかなり上々のようです。こんなスプラッターアニメにコラボを許可出したクリプトンはなかなかの寛容度です。パロディの範疇を超えて本物を全話に出すという所業に出た公式は素晴らしいと思います。(と、書いていますが私はボカロ曲には何も興味のない人間です。日本の文化がより多角的に発展していったらいいな〜と思っているだけの人です。)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

81.7 3 2022年度の不死身アニメランキング3位
メイドインアビス 烈日の黄金郷(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (447)
1678人が棚に入れました
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。 どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。 「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。 そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。 アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。 ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。 リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。 深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。 リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。 ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。 そこで、出会ったプルシュカと名乗る女の子は、ボンドルドに育てられ外界を知らずにいた。 リコの冒険話に夢中になり一緒に冒険に行きたいと願うが、あえなくボンドルドの実験に利用されてしまう。 しかし、プルシュカは形を変えリコの白笛となり、一同は深界六層「還らずの都」へと進む。 そこには、成れ果てが独自の価値観を持って生活している「成れ果ての村」が存在していた。
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

胸糞感が度し難し!冒険家には「呪い」という名の祝福とルサンチマンの「叫び」を手向けとして贈りましょう…

世界観には独自性があり、濃厚、壮大、広大のこってり豚骨風味。
本作は他を圧倒する底力、潜在力を持っていると言えるでしょう。
そして音楽面も文句のつけようもなく、ネタバレレビューを読むどうにも度し難い!!のは、この「胸糞」展開であります。

●総評
ネタバレレビューを読む


最終話を見た後に極めて個人的な感想を言うならば
ネタバレレビューを読む

●ヴエコ・イルミューイ・ファプタ
この3人のうちネタバレレビューを読む

●「お【日】様みたいな匂い」という言葉から思い浮かんだある仮説
原作ファンの方が指摘していたこの言葉とそれについての解説にインスピレーションを受け
思い至ったものはネタバレレビューを読むでありました。

ネタバレレビューを読む

●覇王の卵と妖怪大戦争
ネタバレレビューを読む

●プリンセスの証明
ネタバレレビューを読む

底知れぬ大穴=「アビス」とは何であるについても上記の仮説を前提に考えれば
答えは導けると確信いたします。

障りのあるヴエコの真相について晒します
ネタバレレビューを読む

●プリンセスファプタネタバレレビューを読む
しかし当方の感情は途中で断念してるため、一切感情移入ができておりません…
一番まともなレグしだいで、なんとか頭はついていけるかもですが
10話を見たが完全に何もなかったというのが個人的感想です…

「美しさとは【目】だ」
1話で三賢のべラフが口にした言葉はネタバレレビューを読むだったのでしょうか?

ネタバレレビューを読む強烈すぎて個人的に感情移入できなかったキャラ選手権【ワースト10】
ネタバレレビューを読む
その理由
ネタバレレビューを読む

堂々たるトップオブネタバレレビューを読むクイーンはイルミューイです。
イルミューイのネタバレレビューを読むあの「目」です。
あの目にどんな意味があるのか考察してみるとなかなか厄介な話になりそうですが・・・この続きはいずれ致します。

個人的には7話が過去最高に胸糞感が度し難く、ネタバレレビューを読む

何故ヴエコの性格態度に納得できないのかについてネタバレレビューを読む

心と頭をざっくり断絶させる末恐ろしい作風は天才的でもある
と言える一方で狂気さえ覚えてしまうような問題作であるため、
敢えて注意喚起させて頂きたく思いました。

(思いっきり蛇足ですが、ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

欲望の果てに

【紹介】
メインドインアビスの1期→劇場版→烈日の黄金郷の順番で、劇場版を見ていないとストーリーが飛んでよくわからない部分が出てくるので劇場版視聴必須です
とても設定が細かくわかりづらい話なので、自分なりにストーリーの本筋と各キャラについてまとめました、
下のほうにネタバレタグでとじてありますのでよろしければご覧ください
【感想】
期待通りのデキでとても面白かったです、録画をためて最初は3話くらいまでと思ったけど面白すぎて最終話まで止まりませんでした
とても設定が複雑で難解かつ新キャラクター達の考えが独特でわかりづらいしなかなか心の内が語られないのでちょっとわかりづらい話になっています

グロいシーンや鬱な展開、作者の変な性癖は1期よりも多いし濃いけど、ここまで見てきて「そういう作品だ」と知っているので一期の時ほどのショックはなかったかも
※作者の変な性癖は相変わらず度し難い・・・
ネタバレレビューを読む

【烈日の黄金郷のストーリー簡単なまとめ】
とても複雑でわかりづらいため、簡単にまとめてみました重大なネタバレばかりなので視聴後にご覧ください
わたしの解釈が間違っているかもしれませんので参考程度にみてもらえれば
ネタバレレビューを読む
【気になるキャラクターについて考察とか感想など】
ネタバレレビューを読む

【よくわからなかったこと】 ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 31
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

マアアさんのお尻が汚い笑

今期一番印象に残っているのはマアアさん。
かわいいぬいぐるみが好きなうえ、ピンク色で見た目かわいいゆるキャラ。「まああ」しか喋らず癒し系な雰囲気。ガチャ〇ンにも見える。
なんといっても一番の特徴は後ろ姿が描かれた際の汚いお尻笑。丸出し笑。乾いたうんちを優しくしたみたいな臭いもするらしい。
メイニャを気に入り抱きしめると、力加減がわからなかったのか「プヂュッ」っと押し潰してしまい、メイニャは左目とお尻の内側が飛び出してしまった。
あああメイドインアビスらしさ全開の展開を早速見せつけてくれる。作風になかなか慣れなくてここでもう心折れそう。ネタバレレビューを読む
マアアさんはリコの「価値」であるメイニャを傷つけて「精算」を受けてしまう。これまた残酷で辛い。ネタバレレビューを読む
「まああ」しかしゃべれないから本当の名前は不明だが、リコが「マアアさん」と命名して終盤まで手を繋いだり、抱き着いたりして行動を共にす
ることに。臭いは慣れか?


深界六層がメインで今回は冒険譚ではなく、村を拠点に話を繰り広げる。
ヴエコの過去回想から本作は始まる。
もともと孤児で屈強な里親のジュロイモーの思い出を聞きながら犯される映像は衝撃。相変わらず安定の酷い話!!
ネタバレレビューを読む

あと気になるのは干渉器というロボットのようなもの。元々は何体かいたようだけど、深界六層・還らずの都にはガブールンのみに。ネタバレレビューを読む干渉器はアビスの層をまたいで移動することはできず過去には各層に配置された干渉器が通信で情報交換を行っていたらしい。今後の物語にも関わって来るのかなあ。

久野美咲さんの演技はかなり力入っていた印象。かすれ声になるほどの大声なかなか出せないのでは?
見終わって 相変わらずグロというか残酷描写が多くて辛い。成れ果ての造形も可愛いものもいるけど、うーん。


OP
かたち 安月名莉子
ED
Endless Embrace MYTH & ROID。
挿入歌
GRAVITY Arnór Dan
Kevin Penkinという方が音楽に携わっている
楽曲はまさにメイドインアビスという感じ。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴「アビス」。その不可思議に満ちた「アビス」へと挑戦する冒険者たちは、次第に「探窟家」と呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街「オース」に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。ある日、記憶喪失のロボット・レグと出会い、共にアビスへ潜ることを決意したリコ。旅の途中でリコの命を救った「成れ果て」のナナチも仲間として迎え、さらにアビスの奥へ――。3人は深界五層でのボンドルドとの壮絶な戦いを終え、ついに“二度と帰ってはこられない”と言われる深界六層「還らずの都」へとたどり着く。そこには、成れ果てが独自の価値観を持って暮らす「成れ果ての村」が存在していた。


1. 羅針盤は闇を指した
黄金郷を求めて旅する決死隊「ガンジャ」。隊の一員・ヴエコが持つ「星の羅針盤」を頼りに未開の地の航海を続けていた。ある日、激しい嵐がガンジャ隊の船団を襲う。次々に他の船が波にのまれていく中、羅針盤が屹立していることに気づいたヴエコ。隊のリーダーであるワズキャンにすぐさま知らせたその時、嵐の向こうに島が現れる。ようやく辿り着いたその島で、ガンジャ隊は見渡す限りの巨大な大穴を見つける。

2. 還らずの都
ボンドルドとの壮絶な戦いを終え、リコ・レグ・ナナチは二度と帰ってはこられないという「絶界行(ラストダイブ)」の末、ついに深界六層へと辿り着く。見たことのない建造物や生物を興味津々で観察するリコ。再び孤児院の仲間たちに手紙を書いて伝報船を飛ばすが、目の前で巨大な原生生物に邪魔されてしまうのであった。そんな中、探窟を続けるリコたちの背後に怪しい影が忍び寄る。

3. 成れ果て村
何者かに奪われたプルシュカ(白笛)を探すうちに、知性を持った「成れ果て」たちが棲む不思議な村に辿り着いたリコ・レグ・ナナチ。戸惑う3人は、住人の一人・マジカジャから「村の案内をする」と声を掛けられる。警戒しつつも、白笛の在りかを知っている様子のマジカジャの後をついて行くと、村の工房で成れ果てが白笛を削って加工していた。レグは慌てて止めようとするが、リコはプルシュカが嫌がっていないと感じ取る。

4. 友人
レグの前に、成れ果ての姫と呼ばれるファプタと謎めいた人形・ガブールンが姿を現す。ファプタはレグのことを知っている様子だが、レグは記憶が曖昧ではっきりと思い出すことができない。一方ナナチは、お腹を壊したリコのために、村の市場で水と果物を探す。マジカジャから村での取引には「価値」が必要だと教えられ、自分にとっての「価値」とは何かを考えるうちに「ミーティ」のことを思い出すが…。

5. 秘匿
マジカジャから「ミーティは三賢のべラフが使っている」と教えられたナナチ。べラフの部屋へ向かうと、そこにはお別れをしたはずのミーティの姿が…。取り乱すナナチに、べラフは「何を欲してここに来た?」と問いかける。一方ファプタと別れ、村へ戻ろうとするも道に迷ってしまったレグ。原生生物のリュウサザイに執拗な攻撃を受け、苦戦を強いられていたところをガブールンに助けられる。

6. 呼び込み
自分自身を「価値」として売ってしまったナナチを取り戻そうとするリコ。「両目か、両足か、臓腑の半分か」とベラフに対価を迫られる。悩みながらも意を決するリコであったが、マジカジャが「何とられてもおわり」と寸前のところで止めに入る。さらにナナチも「ほっといてくれ」とミーティから離れようとしないため、マジカジャはリコを外へ無理矢理連れていくのであった。その矢先、原生生物のオオガスミが突如、村に襲い掛かる。

7. 欲望の揺籃
決死隊「ガンジャ」の生き残りだと明かしたヴエコは、「成れ果て村」の忌むべき成り立ちについてリコたちに語り始める。かつて「還らずの都」へと辿り着いたワズキャン率いるガンジャ隊。黄金郷を見つけたという喜びもつかの間、昇降による異形の呪いのせいで地上に戻ることができないことに気づく。隊員たちは「黄金郷で最初の民として生きていこう」と決意するが、食糧と水場の確保に難航する。

8. 願いの形
「水もどき」に侵され、次々と倒れていくガンジャ隊の面々。ついにヴエコも発症するが、ワズキャンから与えられた“香ばしいもの”を食べて回復する。同様にベラフも回復していたが、“香ばしいもの”を食べてしまったことを深く後悔し、精神を壊していた。動揺するヴエコを、ワズキャンは落ち着いた様子でイルミューイの元へ連れていく。そこでヴエコが目の当たりにしたのは…。

9. 帰還
ナナチをベラフから取り戻すため、レグはファプタに「一部が欲しい」と話をする。すると“ある約束”を果たすことを条件に、ファプタは迷いなく自らの体の一部を引きちぎり差し出す。心配するレグをよそに、“不滅”であるファプタは平気な様子だが、血の匂いにけものたちが狂い出してしまう。レグは急いで「成れ果て村」に体の一部を持ち帰るが、どうしてもファプタとの“ある約束”を果たすべきかどうか答えを出せず…。

10. 拾うものすべて
レグの火葬砲で「成れ果て村」へと入れるようになったファプタが、復讐を誓い乗り込んでくる。村が破壊されていくなか、眠っていたナナチが目覚める。ベラフは自らの価値と記憶を託してナナチを解放するが、境界線を越えると「ミーティは消える」と告げる。ミーティと再び別れてリコとレグのところへ向かうか、留まってミーティと一緒に留まり続けるか、ナナチは選択を迫られる。

11. 価値
ファプタの笑顔や泣き顔など、記憶の断片が蘇りつつも、依然はっきりと過去を思い出すことができないレグ。暴れ続けるファプタを止められないまま、攻撃を受けて気を失ってしまう。レグとの戦闘を終えたファプタはさらに怒りの矛先をリコに向けて襲い掛かるが、ガブールンが身を挺して止めに入るのであった。ショックを受けたファプタは、怒りが収まらず再びリコを襲おうとするが、そこへ現れたのは…。

12. 黄金
原生生物との激しい戦闘を続けるファプタの代わりに、レグが戦いを引き受ける。ファプタと村人たちに対話をさせるためであった。ファプタが“村人を食べ尽くして村を崩壊させ原生生物を倒す”と告げると賛同する村人たち。一方、呪いによって成れ果てとなったヴエコは、ファプタに母親イルミューイの記憶を伝えて息を引き取る。崩壊した後に残ったのはリコたちとファプタのみ。レグはファプタに仲間にならないかと誘う。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 15

60.9 4 2022年度の不死身アニメランキング4位
ヒューマンバグ大学 不死学部不幸学科(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (60)
136人が棚に入れました
Amazon Prime Videoにて配信
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

雑学好き向けの作品

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ニッチも察知もいかないダークホース枠

意外性はそれなりにありましたが、最終的には
物語評価3.5に下方修正で終結であります。

●急展開の加速軌道に乗り、後は着地を決めるだけでしたが・・・
伏線めいたものを配置しオチをつける手法については、納得いくものでありますが
最後の最後の着地でブレがあったのは少々残念でございました。

不死身の商社マンとネタバレレビューを読むオチは少々能天気すぎるためやむを得ず減点しましたが、
それ以外の点について言えば概ね上手くまとまっていたように思います。



●ゲームの達人、道化師が誘う世界の収束点
今期ダークホース枠最有力候補である本作の加速装置はフル稼働、
怒涛の伏線回収でございます。

ミステリー作品としては良くできているため物語評価を上方修正いたします。

なんだか辻褄が合わないようなところあり、矛盾を感じていましたが
ネタバレレビューを読む完全犯罪計画はある意味完璧と言えましょう。

●自称古参、大いにやらかすの巻
今期アニメのダークホース枠を本作ではなく「ブルーロック」にしてしまったことを
今更悔やんだところで後の祭りでしかない話でございます・・・

例えばラブコメとか他ジャンルに属する系統の作品解釈を失敗するならやむを得ませんが
少なくともミステリー系の要素が強い本作の真価について判断見誤るようなしょぼい分析眼しか
持ち合わせていないならば、自称古参を自負し、上から目線で人様にああだこうだと意見する
自分とは、余りにおまぬけ全開の醜態を晒しただけのとても痛々しくてクスリとも笑えない
間抜けな喜劇を演じただけの大根役者でしかなかったというのは個人的には
極めて屈辱的なオチでありますが、それでも最後に負け惜しみを言うとしたら
ミステリー作品に興味ある人ならば、是非とも本作を最後まで諦めずに食らいついて
下さいますことをただただ願うばかりにございます。

少なくともミステリー作品という意味においては中々にいい線行っているというのが
現時点での当方の結論であります。



作画に味があり過ぎるのは兎も角として、より重要なポイントは本作が
雑学系に属するか否かということに尽きるかと思います。

結論から言えば雑学の要素はそこかしこにちりばめられていますが、
それよりも主人公に秘められた過去、これこそが本作のメインディッシュ
であるような気がいたします。

雑学話は只の前菜に過ぎず、少しづつ明らかにされていく主人公の過去の記憶には
ミステリーの要素がかなり強く感じられ、ここにこそ本作最大の見どころがあるのだと言えましょう。

OPのメタルロック調の曲もただの雑学アニメには不釣り合いであることに気づいた時には既に遅し…
初回のファーストインパクトはかなり良かったのですが、雑学メインの作風ならば
見るだけ時間の無駄かも?と疑念を抱いたのが少々迂闊でありました。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

えっ?それだけ?面白いことは面白いけど…

10話まで見ました。世界変わった死因集みたいな一見ユーチューブのゆっくり解説みたいな内容ですが、一本軸となるストーリーがあって面白いです。

 その軸となる話が推理仕立てになっています。考察すると解答が出る感じでもないのでサスペンスと言った方がいいかもしれません。
 死刑と主人公の性格のギャップ、恋人のNTR感、当日何があったのかが見えない展開などで、興味を惹かれてきます。現状最後は非常に気になっています。どういう展開になるんでしょう?最後が楽しみです。

 アニメの「動画」としての出来は、まあ紙芝居ですけど、本作は内容が生々しいだけに、丁度いいかもしれません。1話の内容は昔大島渚監督の映画で見たことがありますが、2日くらい食欲がなかった気がします。

 文句があるとすれば、アマプラのあらすじとエピソード毎の紹介に内容を描きすぎです。サムネももうちょっと何とかして、ネタバレ推測させるのやめてほしい。このネタバレは、アマプラだけでなく、各サブスクはエピソード紹介はカテゴリーによっては工夫してほしいと思います。

 なお、確か島田荘司氏だと思いますが、何かの小説で読んだ、死刑で生き残れば死刑執行は取りやめになる、と思った男が一生懸命首を鍛える話があった気がします。
 実は解釈の余地はなく、実際は執行することが目的ではなく、死亡する結果が死刑ですのでそれは誤解だ、という法理を読んだことがあります。死刑囚は刑務所ではなく拘置所に入れられている理由です。
 ですので、本作の展開はそこはフィクションなんですけど、死亡確認してから5分というハードルは上手く話で回避しているのが、工夫で感心しました。



最期までみました。

 うーん。面白くないことはないんですけど、ちょっと結論がなあ。サスペンスなら何か仕込みがなかったですかね?
 恋人が何か秘密があるとか悪事をしてたとか、彼はなぜ死なかったのかという部分の謎解きとかオカルトとか…主人公の冒険に全部ストーカーが関わってたとか、とにかく「へーそうなんだ。なるほどねえ」がなかったですね。

 なんというか、なんともいえないというか…まあ、そういう印象の作品でした。誰かが作品の仕掛けで何かを見つけたような話があれば、再度見る気にもなりますけど、どうでしょう?

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8
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