ライデンフィルムで仲間なTVアニメ動画ランキング 10

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のライデンフィルムで仲間な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月20日の時点で一番のライデンフィルムで仲間なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.3 1 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング1位
東京リベンジャーズ(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (398)
1484人が棚に入れました
人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)。中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が、最凶最悪の悪党連合"東京卍會"に殺されたことを知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落し死を覚悟したが、目を開けると何故か12年前にタイムリープしていた。人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープし、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!

声優・キャラクター
新祐樹、和氣あず未、逢坂良太、林勇、鈴木達央

種馬 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

つまらなさに驚愕する(21話現在)

何が面白いのかサッパリわからない。
現代にヤンキーものがないからなのか?
しかし、世間ではウケている…
どこが面白いのか自分にはまったく理解できず、
それが悔しいが為に継続視聴している(21話)

私は、主観としての評価とは別に客観的な目線も人より持てている自負がある。だがこれに関しては現状完全敗北。
鬼滅の刃も同様に何が面白いの?の心持ちで我慢して観てたが、多少、理解出来るところはあった。

ヤンキーものは嫌いではない。漫画だけど、
「今日から俺は」「カメレオン」あたりは大好き。
タイムリープ的な要素でいえば「カフス」なんかも当時めちゃくちゃハマった。
原作を見ていない上で言うのでフェアではないが、それらと比べるとハッキリ言って超駄作。
面白いって言ってる人の頭の中を覗きたい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6
ネタバレ

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

放送の基準って何なんだろ?

 
原作未読。

(全話視聴後)

いったん脱落してたが機会があったので最後まで視聴。
…て、2クールやったくせに中途半端にぶった切って終了。まあ続き観たいわけじゃないんでいいけど。

視聴者というか読者?の裏をかこうと頑張ってるのは理解するけど、相変わらずキャラが不自然な言動になってるのがツライ。
そのへん不問にできるなら楽しく感じるのかも、最後まで雑な話だったが、思考が必要ない分ある意味ストレスが無いし。

にしても、よくこんなの放送できるな~と不思議に思う。エロい部分に修正入れるアニメがあるけど、このアニメこそ修正入れたほうがよくね? そう感じるオレのがオカシイのかな?

まあ、仮に続編があってもスルー確定の評価。
殺しときゃ刺激的でしょ?みたいなアニメからは刺激を感じないので。

__________

(13話視聴後)

序盤からハードル下げ気味で眺めてたが、その後も断続的にハードルを下げ、生温かい目で視聴中。

気に入らないのは、キャラがストーリーに操られてブレた行動をしてるところ。ソレ絶対不自然でしょ?って行動では感情移入などできないし、制作側が狙った展開に持ち込む意図が透けちゃうから萎える。

おそらく今後もキャラは不自然思考のままだろうし、個人的にはかなり期待値が下がってるが…脱落ラインが近づいてる。

あと、ここまでガバガバな内容は珍しくて苦笑い。{netabare}タイムリープ{/netabare}は基本的に穴があるんで普段わざわざ言わないんだけど、これはなかなか酷くて面白い。というか面白がってる。

__________

(3話視聴後)

いろいろと粗い部分が目立つ。{netabare}例えば…
冒頭のニュースは、7/1の死亡事件を7/2に伝える内容だと思うが、ニュースの前の天気予報が7/2に流すには不自然な内容。それは作品的にどうでもいいんだけど、書いてるとき何も思わないのかな?

その後も結構こまかく粗があるのは残念。周囲に4~5人いる駅の医務室で「君はタイムリープしたんです!」って大声で言っちゃう?とか。特別な能力って描写もあるのに。{/netabare}
すごく評価高い作品ってそういう部分もキッチリしてるんで、これは壁が越えられない作品になりそう…という不安はある。

ただ、少しハードルを下げれば問題なく観れると思うんで視聴継続。
{netabare}主人公の記憶力低すぎる気もするけど、ずっと過去を思い出さないよう忘れるよう努めてたなら分からないでもないかな?みたいに。{/netabare}

結局、作者が思う「カッコイイ不良」を描きたい作品なんだろう。{netabare}授業破壊するようなのがカッコイイとか全然思わんけど。普段ワルぶってるのが少し優しくするギャップ萌えとか嫌いなんで。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

力入ってるなぁとは思いましたけど・・・。

原作は週刊少年マガジンで連載中で、アニメ化以外にも、実写映画化と舞台化って凄いなぁって。
力入ってるなぁって。
原作未読の私のハードルが上がっちゃっても仕方ないですよね。

だけど、「タイムリープもの」特有のアラが目立っちゃって・・・。
いや、タイムリープが悪い訳じゃなくて、きちんとしてさえいればむしろOKなんだけど・・・。

12年前にタイムリープして過去改変して12年後に戻る。
当然、タイムリープする前とは異なる12年間の歴史を持つ12年後に・・・。

その場合、その12年間の記憶というのは、どうなるのが正解なのか?
①元の時間軸の記憶はあるけど、改変以降の12年間の歴史は全く知らない。
②元の時間軸の記憶はなくなり、改変以降の12年間の歴史しか知らない。
③元の時間軸の記憶も、改変以降の12年間の歴史も、どちらも知っている。
④元の時間軸の記憶も、改変以降の12年間の歴史も、どちらも知らない。

まあ、実際にタイムリープしたこと無いので、どれが正解かどうかは知らない(笑)。
まあ、どれが正解でもいいと思います。
問題は、『統一感』

本作において、タケミチは①っぽいです。
まあ、これでは改変後の新たな時間軸ではいろいろ苦労しそうだなぁって。
そんなことが気になっちゃって。
まあ、別にいいんですけど・・・。

タケミチ以外の人は当然②っぽいです。
まあ、当然ですよね。

問題はナオト。
元の時間軸の記憶も、改変以降の新たな時間軸の記憶も、どちらも持ち合わせてしまっている。
これって、さすがにおかしくありませんか?
しかも、何度もタイムリープを繰り返すのに・・・。
何通りもの12年間の記憶って(笑)。

あと、別な作品のレビューでも書いたけど、タイムリープは必要最小回数じゃないと、さすがに萎えます。
何度も何度もでは、さすがにチート過ぎる気がする。


作画やキャラデザは好みの問題だから、何も言うまい。(笑)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 27

65.7 2 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング2位
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (322)
1235人が棚に入れました
都会から遠く遠く離れた村で暮らす少年・ロイド。軍人になる夢を抱く彼は何を隠そう「村で一番弱い男」。そんな彼が軍人を目指すことに周囲の村人は大反対。けれどもロイドの決意は固く、王都へと旅立っていきました。しかし、彼を含む村の人々はある重大な事実を知らなかったのです。自分たちがかつて世界を救った英雄の末裔で、全員が人間離れした力を持っていること。そして「村で一番弱い」ロイドも一般的には常識外れに強いことを……。身体能力バツグン! 古代魔法も完璧! 挙句の果てには家事もおまかせ! 己の強さを勘違いした村人による無自覚最強ファンタジー、ここに開幕です!

声優・キャラクター
花守ゆみり、茅野愛衣、日岡なつみ、朝日奈丸佳、津田美波、伊藤美来、山下誠一郎、斉藤壮馬、日野聡、M・A・O
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

腫れ物扱い

2話までの感想{netabare}
原作未読、前情報一切ナシで視聴。
タイトルから「ドラクエ6の下ライフコッドへのツッコミからアイデア得た作品かな?」と思ったらあながち間違ってもない模様。
1話で軍への試験に落ちるって、ねぇ?
じゃあ2話で馬を捕まえる展開が来たらどうしようw、と思ったがさすがにそこまであからさまじゃなくてひと安心。
…安心なのか?
いやむしろヒヤヒヤですな。

多くの方が指摘されてる通りの「無自覚最強系」で、いつ「オレまた何かやっちゃいました?」が炸裂するか分かったモンじゃない。
が、今のところ「そこ=イラっと来させるライン」はギリギリのところで堪えてて踏み越えてはいない、あくまで私にとってはね。
慇懃無礼に感じる部分は無きにしもあらずだけど、一線を越えずにいられるのは…ヒロインのセレンの扱いがデカいのか?
鼻につくなろう系の多くはヒロインが「どう可愛いでしょ?キレイでしょ?」って部分しか見せない都合の良い人形(人によってはトロフィーと呼んでますね)状態で、それに比べるとこっちは性格に難アリの模様。
まぁ“オバロ”のアルベドや“慎重勇者”のリスタルテやアデネラみたいなもんではあるのだけど、ヒロインのみっともない側面を見せてくれるのは私には効く。
セレンの病みっぷり次第では結構面白くなる…かも?
但し、いつイラっとくるラインを超えてしまうかは分からないのでヒヤヒヤしながら見続けることにはなりそう。


ところで舞台の国名がアザミ王国?ティッスルじゃなくて?モデルはスコットランドなのか?
しかも行方不明中の王女の名前がマリアアザミ(実在する植物の名前)だと?なんて安直な…だったら通称ベルト姫のセレンもベルトーチカとかの名前にした方が良かった気が。{/netabare}

3話感想{netabare}
良いことか悪いことか分からない、とりあえず1話から感じてた違和感があるのだけど、3話でそれがより顕著になったかな?
マリーがマリアだと明かされたが、んん?付き人ナシの単身で隠密行動してたの?
クロムもそう、「繋ぎ」とか居ないの?
まぁそれを言ったらいくら弱小貴族だとはいえセレンやアランにも付き人が居ないのがなんか変。
なによりリホがたった一人で「問題のある傭兵」として国からマークされてたの?
ならず者集団のリーダーだと思ったのだが、姐さんと呼んで付き従う腹心の一人も居なくて…あっれー?
要はそれぞれの集団というか勢力が、擬人化されていちキャラクターにされてるような違和感。
とはいえ、いちいち構成員を出したところでキャラが無駄に多くなるだけだし、話を理解しやすい様に簡略化したんだと思うと悪いとも言いにくい。
“神達に拾われた男”で誰がナンだか分からないギルドメンバーがゾロゾロ登場したことがあったが、あんなことをやられても困るっちゃあ困る。
う~ん、どうなんだろ、今後解消されるのかな?

判断に悩むのは3話祭りシーンの村長もそう。
ロイドとねんごろな関係を狙ってるみたいだが、だったらわざわざ出先ではなく村に居た頃にいくらでもチャンスがあったのでは?
つまり村では監視が居て到底無理だったとか、何か尤もな理由がありそうな気がするが…ちゃんと考えてある?
その…原作は知らんがシリ構が赤尾でこなのでちょっと怖いんよね、二回母とアサプラは私の中では前科になってるので。

でもって中身の感想。
今回ロイドは殆ど蚊帳の外でした。
人間同士の諍いには不干渉だったけど魔王が係わってるということで次回参入してくるのかね?ってことでそれの前振り回。
次回でこの作品の評価が決まる…かも?{/netabare}

4話感想{netabare}
あーそっち行っちゃったかー、想定通りではあるんだけど悪い方向へ行っちゃいました。
ロイドが自分の強さに無自覚&周囲が教えてくれないのは、人間同士の諍いに関与させないためという建前があったからなのに、その対象外の出来事に至っても周囲は相変わらず教えてくれない。
ま、まぁ他の理由が今後明かされるかも知れないのでまだ視聴は切らないけど、せめて「ひょっとしてボクって普通の人と違う?」と僅かにでも疑う描写は欲しかったような…。
もっと欲を言えばアランが死んでたら私好みの展開だった。
どうにも赤尾でこ繋がりの“二回母”と同じ匂い…他には友人と意気投合した“すのはら荘~”の件が頭をよぎる。
どんなに管理人“以外”の連中でイイ感じに話が盛り上がっても、最後管理人が全部踏み潰して更地にしちゃう感じ、あれと同じ方向性なのかなぁ?

期待したセレンの暴走っぷりもいま一つ、これは比較する相手(慎重勇者)が悪い?これも今後次第か。
どっちかというと村長の方がはっちゃけてる。
あと軍軍言ってたがなんかピンと来ない、そこは騎士にでもした方がシックリ来るような…ってそうすると今度は、いくら変わり果てたとはいえ忠誠を誓うべき王を見間違えるのに疑問生まれちゃうか?
ってか今回の一件で戦争は回避できたの?{/netabare}

5話感想{netabare}
慇懃無礼と腫れ物扱いについて、4話までの感想では書き足りてなかったので以降の感想に織り込みながら書いてけばいいやと思ったら…それどころじゃなかった。
5話、なんだこりゃあ!?
あらすじをただなぞっただけ、溜めも無ければイキも無い。
キャラが生きてなければスタッフも息してなさそう。
なんでこんな作りに?と思ってこの回の脚本を調べてみたら普通に仕事できる人みたい、じゃあ演出になるのか?この退屈な流れは。
ってか作画も結構アレになってて現場大変なのか?

ところで新キャラのフィロ、こういう役どころって銀髪ジト目ロリがやるもんじゃないか?
長身でヌボっとした系は…RODの次女みたいなのは、異性にデレるんじゃなくて小動物にデレる方が相応しい気ががが。{/netabare}

6話感想{netabare}
「ロイドは自分が超強いことに気付いてない」って設定である以上、「なんで周囲は教えてあげないの?」という疑問がどうしても付きまとう。
教えてやらないその振る舞いからはロイドを腫れ物扱いしてる、もしくはいじめか?とさえ思えてきてしまうので、それを回避するために更なる設定が必要になる。
「ロイドが超強いことは知ってるけど、ロイドに自覚が無いことには気付いてない」
要はボケにボケを重ねるボケ倒しで、ツッコミ役が居ないとどうにも落ち着かない私にはちょっと厳しいかも。
一応「ロイドが自覚してないことに気付いてるけど教えてやれない理由があるっぽい」には村長とマリアが居るが、村長はまだしもマリアはむしろ自覚の無いことを利用してる様に見えちゃうのがこれまた…。

更には主人公が強いことに気付いてるキャラと気付いてないキャラが居て、こいつら同士で情報交換・意思疎通をしない。
(例:6話でいえば大会でロイドと戦うことになったレナにフィロは忠告しない)
学園長がロイドの強さを見抜けなかったのも不思議だけど、ロイドを含めキャラ同士で情報交換・意思疎通をしないこの状況は、心に壁があるというか溝があるというか…キャラ同士が冷え切った関係でコメディ作品なのにあんまり愉快な世界に見えない。
そこで、恋に盲目でキの字に足を踏み入れてるベルト姫が「そんなん知ったことか」と空気を読まずにブチ抜くことを期待してしまうワケで…早い段階でセレンに期待したのはそういうこともあったのかな?と我ながら納得。
無いのかなぁ、そういう展開。

ってかさ、ロイドの性格ってブラック企業の社長に見られる例としてよく上げられるやつじゃん。
当人は確かに能力高いけど部下も同じくらい働けると思って「え、これくらい簡単にできるでしょ」とオーバーワークを課してしまうやつ。
良い悪いは別にして、前世でツライツライ仕事に追われたので転生先で幸せを掴もう、みたいな転生作品が最近多い中、それを支持する人はこれ(ロイドが無自覚)はどう映ってるんだろう?{/netabare}

7話感想{netabare}
近々文化遺産登録予定の檜林を隠れ蓑にトレント絡みでのタクラミが行われてるみたいで、それを探ってる連中同士で疑い合ってる中にロイドがポンと放り込まれる…って話。
なのだけど、何かおかしい。
ってことで2回見ちゃったよw
後半アランと入れ替わったロイドが「ここで起きてる事件を止めたい」とセレンとリホに伝えるのだが、「いつの間にトレント絡みの陰謀が行われてるのをロイド達は気付いたんだ?」というのが初見では不思議でした。
が、ここで言った「事件」ってのはアランが風呂でノボせたことを指してる?トレントについてはまだ気付いてない??と2回目で思ったり。
合ってるのかどうかは知らない。
もし合ってるのなら、アランがノボせたのを事件扱いしてる描写が足りない気が…。

2回見ても変だと感じたのが変わらなかった部分としては、長年ベルトで素顔を曝す事のできなかった娘の呪いが解かれたにしては、セレンの親のリアクションが薄い。
そう見せかけて実は…って展開が今後あるかも知れないのでそこはいいとして、セレンとアランは見知った間柄なのに親は把握してなかったのか?
また、ロイドがアランの身代わりになるのはスレオニンが承知ならOKだろうけど、客だったリホが従業員に扮するのはコバ的にはOKなのか?
これに関しても次回以降で明かされるのかなぁ?

それはそうと檜林が二次林であることを語るのなら、普通に炭焼き小屋でもあって遺産登録で取り壊されて~って方のが分かり易かったのでは?
人の生活に利用されてたのに遺産登録されると立ち入りができなくなる、ってのがミソだろうに…まぁいっか。{/netabare}

8話感想{netabare}
この回、不自然に感じた点は大雑把に3つ。

1:「アランがのぼせたこと」と「昏睡事件」はイコールだったの?
2:檜林を文化遺産登録しようとしてた勢力は?
3:秘書が正体現してキキョウを襲おうとした時ロイドが割って入れたのは、放り投げられた村長を探しに林に入ったから。
じゃあ村長見つけられてないのにホテルに戻ってきたのはなんで?

1については、前回のうちに「風呂に入ってるアランの背後から陰が迫って「誰だ」と振り向いたところでブラックアウト」みたいな3秒もかからんシーンを入れなかったのがいけなかった気がする。
要は私の感覚ではアランは一人で勝手に風呂でノボせただけにしか見えなく(ってかトレントにやられたなら三日味晩昏睡するらしいがアランは当日に起きてないか?)、そこに朴念仁であるはずのロイドが事件性を見出したのが不自然に映る。
「事件を探るためにデートのフリをして周囲を見回ろう」という目的から8話序盤に繋がってるワケで、発端が曖昧なのはどうなんだろう。
発端が曖昧なら〆も曖昧、原作はどうか知らんがアニメスタッフの怠慢のような…。

2は秘書が一人で出来る規模を超えてる気がするが…目一杯好意的解釈をすればショウマが裏で手を回してた?
…と考えられる、が、最後に村長が関係者以外の記憶を消しただと!?
えっ、証拠隠滅?ってか「関係者」ってどの範囲まで?
と思ったら、ひょっとしてアニメに登場した連中は全員関係者(=記憶消去の対象外)で、実際はホテルには他にも客が沢山居たってことだったりして?
もしそうだとしたら背景にモブを描く手間を省いたアニメスタッフの怠慢のような…。

3は、当初は村長を探しに林に入ったがそこで雑草掃除(前回からの話を継承してるなら枝打ちor下草刈りと言って欲しかった)へと目的が変更した、というのはまだ分かる。
けどそうなら騒動が終わったあと「そういえば村長は?」と誰か突っ込めよと。
視聴者の疑問に答えるかのように騒動終了直後村長がショウマに囚われてたシーンに移るが、そうじゃなくてキャラが疑問に思えよと。
村長が放置されてることに疑問を抱くんじゃなくて、村長が放置されてることにキャラが誰も疑問に思わないのが疑問なんだ、この違いスタッフ分かってるのかな。
しかもアニメはご丁寧に夕方→日暮れと時間経過を表現してて、長い時間村長は放置されてたと印象づけてくれてる、なんでそんな演出を?


個人的な見所、というか心の拠り所になってるセレンのハジケっぷりも…悪くはないのだけどまだ足りないかなぁ。
内容というより見せ方(演出)になるので文章で上手く表現できないけど、もっと過剰演出していいと思う。

原作未読なので推測にしかならないけど、ひょっとしておかしいのはアニメだけなのでは?と疑い始めてます。
「6話感想」で触れた通りキャラ達がロクにほうれんそうをしないで勝手に行動する、動機や目的がバラバラなのだけど、それをマトモに把握しないまんまアニメ作ってないか?
また、アニメ化に際し内容が詰め詰めってのは強く感じる。
今回のエピだったらホテル支配人のコバが居る必要があったのかどうか謎(誰が誰の親父だか混乱を来すだけ)だし、前の話を振り返るのなら聖剣を手に入れる描写なんてかなり酷いと思う。
再登場するとは思うけど5話で登場したミコナ(マリーにホの字らしいヤンデレレズ)も現段階ではスゲー投げっ放し。
ただねぇ、これはねぇ…7&8話のエピソードをもっと話数かけられてもダルいというのも分かるし、“通常攻撃が全体攻撃で~”はそれで失敗したと反省しているとも取れる(あっちは「え、そのエピソードまだ続くの?」というのをダラダラ続けられた)。
問題は原作からの場面のチョイスが良くないって話で…と考えると原作はマトモなのでは?と思い始めてしまったり。
わぁい、この感覚って“アサシンズプライド”と同じだw
そして、無いとは思うけど万が一、原作を売るためにアニメはワザとヘボくしてるのだとしたら…赤尾でこって才能ある?
いやまさかそんな、まさかなぁ…。

因みにセレンを親父が突き飛ばせたのはベルトのオートガード機能は悪意の無いものには反応しないから(6話参照)と解釈して私は違和感は覚えなかった。
魔王の苗といわれるトレントの苗木をモンスター研究所から奪った犯人はフツーにショウマだと思っていいのかなぁ?もうひと工夫あると良さそうなのだが…。{/netabare}

11話までの感想{netabare}
ごちゃごちゃと細かいことは置いといて一言。
ベルト姫のハジケっぷりが無いなら見るトコ無くない?
あ、あれー?{/netabare}

12話感想{netabare}
まぁこうなっちゃうよね…ロイドが世間知らずな設定のせいでゴーレムがロイドに対して強いのか弱いのかワカランw
一旦追い詰められて「やっぱり弱いボクじゃモンスターには…」と挫けそうになるが、なんかおかしくない?
ロイドが手出しできなかったのは取り込んだミコナを盾にされたせいであって強い弱いは関係ない。
それこそ「こんなヤツデコピンで粉砕できるのに人質を取るなんて卑怯だぞ」でもいいワケで…う~ん?
で、そんな程度にしか思えないことに悲壮感漂うBGM増し増しでピンチ演出するもんだから、どうにも空回り感が…。

とはいえ、原作未読だけどひょっとして、原作ではサラっと流してる部分をアニメでは殊更大げさに仕立ててるってことは、無い?
ベルト姫の封印中ヴリトラへの言葉責めもそう、原作だと一コマで終わってるモノなのでは?
なぁんかそんな感じがする。
また、逆のパターンとしてはミコナをマリーのパンツで誘って逃がした後は、リホ「実は私のなんだけどね」ミコナ「ぎゃふん」までが一連のお約束じゃない?
前回の話を踏襲するならエンディングの1カットで済まさないでそんなシーンを入れるのが妥当のような?
これはミコナ初登場回もそうだったなぁ、予め登場させとくにしても印象が薄いというか。
ってことでアニメは場面チョイスのヘンテコさを感じる、12話だけに限らず全体を通してそう。
原作未読なので想像ですけどね、ホントウデス。
まぁ原作のどこまでをアニメ範囲にして、何をクライマックスに設定するかって難しいんだろうけどさ…シリ構を同じ人が手がけた“アサプラ”はそれで変なことになってたし。

で、最後は自殺志望者とショウマがユーグを連れて逃走でエンド、まぁこんなもんだよなぁ。
ところでユーグって名前、同期放送の“エクスアーム”と同様ユグドラシルから来てるのかな?と思ったが、ひょっとしてユーグレナ(ミドリムシ)?
なんか妙に農業押ししてるし…うん、そっち方向への突っ込みは止めとこう。{/netabare}

総評{netabare}
主人公ロイドが無自覚系俺TUEEで、ロイドの無自覚っぷりもさることながら周囲が教えてあげないのが最後まで違和感強かった。
ロイドは「憧れの軍人」になりたがっていて、だけどコンロン村出身者が人間界へ軍事介入が許されるのは魔王絡みという特別な時のみで、ロイドはそれを知らない。
これ、不幸じゃない?
自分はただの人間じゃないことを知り、軍人にもなれない(魔王が暴れてくれるなら別だが)と分かった時、挫折するんじゃないの?と。
…。
だから周囲はお前只者じゃねーぞと教えてあげないのか?地獄への道は善意で舗装されてるってヤツ?
更に物語は「ロイドが活躍できる舞台を用意してやろう」といういわば忖度した黒幕を登場させる、させてくれる。
けど結局はこれも問題を先送りしてるだけ。
アニメ最後「憧れの軍人目指して頑張るぞー」で終わったが応援する気にはなれない、早めに諦めたほうがいいぞという気持ちの方が先に立つ。
士官学校と言ってるし、もしロイドがこのまま軍人になろうものなら指揮下に置かれた兵士は無駄死にすること必至。
人間離れした戦闘力の自分を基準に「あんなヤツなら楽勝で倒せるだろう」とただの人間に無茶な戦闘仕向けそう、アカンでしょそれはー。
なのでいつかは全てを知る時が来るハズで、その時「よくもワシを騙しおったなー」と闇落ちする展開が来てもおかしくない…もし原作がそっち方向へ進んでるなら面白そうではあるが、多分違うでしょ?

と、全体的にアレだった中、ベルト姫だけは良かった、それでなんとか持ち堪えた作品。
“このすば”のアクアや“慎重勇者”のリスタルテに近いものを感じる。
良い意味で頭がおかしいので「教えてあげない」も知能が働かないんだろうということで違和感が無い。
とはいえそんなベルト姫もハジケっぷりはイマイチ弱く前出の2名に比べると下位互換にしか過ぎず、ハジケの源である「暴れるベルト」も9話で封印。
ベルト姫に限らず、主人公のキの字っぷり(マイナス)を補えるポテンシャルを持ったキャラは他にも登場…してた気がするけどそれらもどうにも弱かった。


原作未読だけどアニメは場面のチョイスが変な感じがして、ひょっとしたら原作は面白いのかも?と予感させる出来ではあった。
別の言い方をすればアニメが台無しにしてる感。
シリーズ構成を同じ人が手がけた“アサシンズプライド”が時系列入れ替えをして妙なことになってたのをどうしても思い出してしまう。
シリ構の責任かどうか知らんけどね。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

どの角度から視るかで面白くもなりつまらなくもなる作品

<2021/3/1 初投稿>
評点は最終話まで視てから付けようと思います。
原作未読。

感想はタイトルの通り、どの角度から視るかで面白くもなりつまらなくもなる作品という感じ。

なろう系異世界ハーレムものとか思ってみると、味が想定外すぎて受け付けないヤツです。
例えば「コーラだと思ってガッといったら醤油でした」のような

じゃあ何系なんだ?となると
ジャンルとしては「魔法陣ぐるぐる」や「ジャングルはいつもハレのちグゥ」の方でしょうか。

基本徹頭徹尾ギャグ。
それも腹抱えて笑うと言うより、「フフッ」となるぐらいの子供向けにも思えるような軽いギャグの連続。

そういうジャンルの作品のつもりで視ると楽しめますよ。
そもそも「ぐるぐる」や「ハレグゥ」みたいなのが苦手な人にはおすすめできませんが。

<2021/4/10 追記>
先々週ぐらいに見終えました。
決定打が足らない感じしますね。
もっと笑いに振り切ればよいのに。
「帯に短し、タスキに長し」
という諺が思い浮かびました。
ちょっと残念かな。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 25

うばうば さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

個人的には割と好きだった

タイトルから「あ〜どうせああいう系だろな〜」って感じで期待はせずに見始めました。

だいたいは想像通りで、しかも主人公は自分が強いことに気づいてない鈍感系と来た
「うわ〜『俺、またなんかやっちゃいました?』系はきちぃ〜、、、」と最初は思いました

しかし、作品を見ていく事に主人公の鈍感っぷりが度を超えすぎてて気づいたら笑ってみてました。
鈍感っぷりをネタにしたコメディって言えばいいんでしょうか?

私は色んな人が勘違いしたまま話が進んでいく話に凄く弱いので、この作品は私のツボにハマっていたようです笑
人に勧めるかと聞かれると、正直別に勧めるレベルでもないかな、、というレベルではありますが。
思ってたよりは面白かったです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

65.8 3 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング3位
ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (155)
518人が棚に入れました
周りを湖に囲まれたクーケン島にあるラーゼンボーデン村。ロテスヴァッサ王国の辺境にあるこの村では、穏やかな時間が流れている。 そんな刺激が少ない村での暮らしに活力を持て余していたのは、平凡で特徴がないことが特徴の少女、ライザ。「あーあ。何か面白いことないかな。」窮屈で退屈な村、そこに身を置く“なんてことない農家の娘”である自分に不満を抱いていたライザは、ある日、幼馴染みのレントやタオとこっそり小舟に乗り込み、島の対岸へはじめての冒険に出かける。 そこで出会ったのは、“錬金術”という不思議な力を使う一人の男だった。その力に魅せられたライザは、錬金術を教えてほしいと頼み込む。“なんてことない農家の娘”から“錬金術士”へ。これまでの遊びとは違う、自分たちだけの“ひと夏の冒険”が始まる――。 25周年を迎えた「アトリエ」シリーズの人気作『ライザのアトリエ』が遂にアニメ化!


声優・キャラクター
ライザリン・シュタウト:のぐちゆり
クラウディア・バレンツ:大和田仁美
レント・マルスリンク:寺島拓篤
タオ・モンガルテン:近藤唯
アンペル・フォルマー:野島裕史
リラ・ディザイアス:照井春佳

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

まあ前情報無しで見ると普通のファンタジーですね。絵もよく悪くはないですが

さて、タイトルの前情報は知っています。
非常に人気を博したゲームですね。
ヒロインの容姿によって。具体的にはふとももで。

シリーズ最高の売上で3部まで作られていよいよアニメ化と。
アトリエシリーズは長くやっていますがアニメ化したのはそれほど多くないですよね。エスカとロジーから2つ目かな。

というわけで可愛らしいキャラデザは楽しみに見始めました。

内容の方は…
まあ、田舎暮らしのまったりした内容。
田舎暮らしの子どもたちが平和な暮らしに飽き飽きしている様子はまあ見て取れました。
閉鎖的な島に見えて相当発展していてアンバランスに見えますが…
遺跡の多さなど、色々秘密のある島なのでしょうかね。
今後明かされていくのでしょうか。

内容の方はまあ普通のファンタジーと言う感じで、悪くはないですね。
ただ特別面白いと感じたかというとそこまででもないです。
子どもたちはやや軽率過ぎるし思慮が足りない感じですが、まあ子供なんてこんなものですね。

シナリオは灼眼のシャナの人で、おや、と思いました。
じゃあ実績もある人ですしちゃんと面白いのでしょうかね。

で、作画はなかなか良好では。
人気がある部分をよくわかっているらしく、至る所でライザのふとももをアップに映し出している所が面白いですね。

というわけで… できれば見たいとは思えました。高優先です。
ただ本数次第では諦めてもいいか、というレベルではあります。

全話感想
何となく最後まで見てしまいましたが…
非常にまったりした話でしたね。

もちろん村にはそれなりの事件も起こったりしているわけですが…
ドラゴンが襲ってくるとか相当な大事件ですからね。
それをまったりで済ませるのも何ですが。
でもまあ、キャラクター達がのんきなので基本まったりに見えましたね。

とはいえ、まったりした普通のファンタジーというのもたまには悪くないものです。何か和みました。
ライザのふとももは和みませんでしたが。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ゲーム原作の悪い面が出ている…。ネタバレ縛りが厳しすぎ!

 最終話(12話)まで観ました。2023.09.17

 島の謎も師匠達の目的も全く明らかにならず、最後までお使いミッションをこなして終わりでした。

 禁則事項が多すぎるというか、ネタバレ禁止縛りがキツイというか…。ゲームの宣伝アニメなので仕方無いのでしょうか。

 ゲームファンとアニメファンは、支持層がズレているので、宣伝としてはどうなのかなぁと、いつも思います。漫画や小説となら、ある程度ファンは重なると思うのですが。

 制作費を引出しやすいとかあるのかなぁ。大人の事象が見え隠れするアニメでした。

………………………………………………………………………

 11話まで観ました。2023.09.14

 ありゃ?もう最終回間近ですよ…。なかなか評価しづらいアニメですね。取り敢えず言えることは、アニメ単体としてのストーリーは盛り上がっていません。

 ライザ達は命掛けでドラゴン討伐へ行きます。ここ、盛り上がる所のハズですが、なんともサラッとした印象で終わってしまいました。

 ライザ達の島は禁足地が多くて、遺跡が沢山あってモンスターもいるよ程度の情報しか主人公にも視聴者にも公開されていません。

 ゲームだったら、ライザを操作して冒険し、少しずつ行動範囲を広げて謎を明らかにしていくのでしょうが、ゲームのネタバレ防止のためか、島の謎が全く明らかになりません。

 大人達も、ライザ達に行動制限をかけてくるわりには、何のためにそうした行動をとっているのかが不明なため、全て暴力で解決出来そうな雰囲気です。

 錬金術で爆発物やらヤバい薬やらを大量に作製、保持している若造なんて、止められる村人いませんよ…。何か大人に言われても、うるせー!で片付けられそうです。

 物語上の制約が多いため、ライザ太もも萌アニメにしたのかも知れませんが、ライザが万人に愛されるキャラでも無いので(と、言うかそんなキャラをポンポン作れたら誰も苦労しない)何とも中途半端な印象です。

 ストーリー以外は、結構力が入っている作品なんですが、ゲームの促販や原作ファンの期待に答えているかと言うと、凄い微妙な感じです。
………………………………………………………………………
 6話まで観ました。2023.08.08

 5話で水着回とかありましたが、基本的に師匠のお題をクリアしていく展開を繰り返します。ゲームどおりなのかも知れませんが、アニメで観ていて面白いかと言うと…。

 ゆっくりとした展開に、そろそろ飽きるころなので、テコ入れが欲しい所です。

………………………………………………………………………

 3話まで観ました。2023.07.16

 エモい話頂きましたー!今回は冒険無しです。この路線で行くのかな?

 何か低空飛行ですが、一体何話やるつもりなんでしょうか?日常系も悪くないですが、物語が進まない感じです。  

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 2話まで観ました。2023.07.10

 駆け出し冒険者と錬金術士達の王道ファンタジーとしては、まぁまぁの序盤です。視聴継続です!

 ただ…、ゲーム原作縛りなのか、格好がいつも一緒です。ライザの袖のヒラヒラが錬金釜に浸かりそう…とか、採取で汚れても移動したらキレイになっているとか…。

 格好が冒険や錬金術に向かんやろ〜!なんて思ってはいけないのかもしれませんが、リアルティは無いです。

 後、傷口に軟膏を塗るのに、手袋したままとか、頑として衣服を変更しないのは不自然です。

 まぁ、いつもの奴で、見続けても大したことは起きない物語にはなりそうです。

 神は細部に宿るという格言があるくらいなので、視聴者が違和感を感じない程度にディテールの配慮は欲しいところです。

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 1話観てのレビューです。2023.07.04

 なかなか、王道ファンタジーとしては面白そうです。ゲームは未プレイです。

 ゲーム原作なので、少し気になる所もあります。錬金釜で錬成するのに、薬草と試験管一緒に入れるか…?

 しかも、錬金釜から試験管がそのまま飛び出てくる所とか、もう少し工夫したほうが良さそうです。ゲームではそうかもしれませんが、手抜きですね。

 後、最初の冒険へ出かけた主人公達は素人パーティなのに、装備が一人前っぽい所とか…。

 ゲーム原作のアニメはかなりの確率で爆死している気がするので、頑張って欲しいです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

zeroone01 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ゲームを思い出す。

 ゲームをプレイ済みでの感想。

1話の感想。

冒頭のセリフからゲームそのまんまでしたね。
違うのはOPの曲くらい?
話の流れも今のところはほぼゲームのまんまです。
ゲーム内でライザの家の前に掲示板(ワープポイント)が設置してあったが、
アニメの中でもちゃんと設置してあったのは何か嬉しかった^^

オリジナルキャラとかストーリーとかは加えず、ゲームの話をベースに進めて行くような感じかな??
1話で主要人物が一気に揃うので、ゲーム知らない人はちょっと戸惑うかも??私は登場人物がどういう人物かってのがすべて分かっているので、その点は観ていてすごく楽ww
個人的にはゲームのまま進めてくれた方が良いのですが、まぁそうなると今後の展開もすべて分かってしまうんですがね^^;

「そうそうこんなんだったなぁ」ってゲームを思い出しながら観れて面白かったです。2話以降も楽しみです。

評価は最終回後にします。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

63.2 4 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング4位
オルタンシア・サーガ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (167)
380人が棚に入れました
イエペタス半島に700年の歴史を誇る大国――オルタンシア王国。その豊穣な土地を狙う周辺国によって幾度となく侵略の脅威に晒され続けるも、王国に仕える二大公国――オリヴィエ公国とカメリア公国が剣と盾となり、長きに渡って戦禍を免れてきた。しかし、聖王暦767年12月5日。オルタンシア王国に対し、カメリア公国が突如反旗を翻す。カメリア公国の反逆、そして反乱と時を同じくして現れるようになった魔物によって、オルタンシア王国に混迷の時代が訪れようとしていた……戦乱の世で、様々な運命に翻弄されていく騎士たち。悲劇から始まった宿命の継承と戦いが、動き出す。

声優・キャラクター
細谷佳正、堀江由衣、津田健次郎、上田麗奈、内田彩、梅原裕一郎、小林ゆう、柿原徹也、子安武人、乃村健次、江口拓也、大坪由佳、堀江一眞、池田秀一

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

オーソドックスなファンタジー作品

原作未プレイ 全12話

オルタンシア王国の王宮で突然王が人狼に襲われ死亡、周りの騎士たちが人狼に立ち向かう間、王女は落ち延び主人公の領地に逃げこみ見習い騎士と偽り暮らしていました。それから数年後、王国で起こる様々な出来事を描いた作品です。

中世ヨーロッパ時代のような世界、剣や弓などを武器としたオーソドックスな戦い、段々と真実が分かり終わったと思いましたが、お話は続くようですね。

お話はそれほど盛り上がらず、特に特筆すべきところはありませんでした。

興味があれば1話観て判断されるといいかもしれません。

OPはMY FIRST STORYさん、EDはまふまふさんが歌っています。

最後に、配役は?がつきますが、ゲーム原作とあって声優陣は豪華でした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キモチいいくらい王道のRPG作品

キモチいいくらい王道のRPG作品。
しかも、こういう作品が嫌いじゃないからついつい見ちゃう。
だけど、間違いなく数年後にはストーリーを忘れているだろうなぁって、自信がある(笑)。
そのくらい、テンプレな作品。

第8話。次々と現れる仲間たちに感動する回。
ここが一番の見所。





って思っていたら、最終話のラストで『ええっ!!』ってなる。
ここにきてこのオチか!!って。

しかも、ここで終わりだから始末が悪い。
この後どうなるの!?ってなっちゃう。

なんて作品だ(笑)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

認めたくないものだな。自分自身が、「○○サーガと○○戦記は、無条件で観てしまう病」だということを(笑)

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ジャンルはファンタジー。ゲーム原作。

ファイヤーエンブレムとかティアリングサーガみたいな世界観ですかね。

スマホRPG原作ということで、ストーリーが弱く、内容や台詞は安っぽい。作画も良くない。決してオススメできるアニメではありません。

Q:じゃななぜ完走したの? 
A:病気だから仕方がないんです(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
唯一誉めるとしたら、最終話Cパートか。英雄が悪魔として復活。最終話Cパートにして、初めて面白くなるとは。

誉めるの終了(笑)

サーガ、とつく以上、観たいのはRPGより、大河ドラマなんですよね。

スマホゲームは基本的に、ストーリーは弱いと思っています。

①配信が続く限り、継ぎ足し継ぎ足しでストーリーを作っていくから。

②そもそもスマホゲームユーザーが、高いストーリー性を求めていないから。

③ストーリーで売らなくてもガチャで収入を得られるから。

などが理由でしょうか。

本作もそうです。国の存亡をかけた、凄く大きなドラマ(大河)なのに、小さなストーリーをチマチマと繋いでるだけ。国ではなく、個人の話になってるんですよね。最終話も、結局は親子対決。

一万の味方を得るために奔走したり、相手の知謀に負けない戦略を練ったり、そういうのが見たいのに、数人のパーティがチマチマと戦っていて、国なんて救えるのかと。

というか、主人公はアルフレッドなんだろうけど、アリエルの物語に乗ってしまうから、英雄譚としての弱さが出るんだよね。アルフレッドを主人公にするなら、アリエルは助けられる姫君で良いし、アリエルを強き女性にするなら、アリエルの英雄譚にすれば良い。

あ~ぁ、ロードス島戦記は神(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
いきなりクライマックスからのスタート。今のところ、普通のファンタジーゲームアニメって感じ。

2話目 ☆2
なんかもう少し、大河っぽくしてほしいな。

3話目 ☆2
アンデッドの村。王道ファンタジーでちゃんとつまらない(笑)

4話目 ☆


5話目 ☆
このぶつ切り感が、スマホゲームっぽい。

6話目 ☆


7話目 ☆3
こういう騎士の叙任とか、好き。

8話目 ☆


9話目 ☆


10話目☆2
まおゆう。マスケット試し打ちって、情報漏れるデメリットでかすぎだろ。銃に当てられるなら、頭撃ち抜けば良いのに。

11話目 ☆2
普通に考えて、ルーラが使える黒騎士は、アリエルをピンポイントで狙った方が良いよな。

12話目 ☆3
魔神、なんか変なの出てきた(笑) ラストバトル、めっちゃアッサリ(笑) んで、主人公死亡。って、生きてるんか~い。なるほど、悪魔としての復活。最終話にして、少し面白くなるという(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19

68.0 5 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング5位
放課後さいころ倶楽部(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (289)
923人が棚に入れました
とびっきりの「楽しい」を、キミと!いつもひとりでいること—。人付き合いが苦手で引っ込み思案な武笠美姫にとっては、それが当たり前の日常。そんな美姫が、天真爛漫なクラスメイトの高屋敷綾、クラス委員長の大野翠、ドイツからの転校生エミーリアと出会い、ボードゲームを通して友情を深め、少しずつ前に進んでいく。当たり前だった日常が、特別な毎日に変わっていく—。

声優・キャラクター
宮下早紀、高野麻里佳、富田美憂、M・A・O、黒田崇矢
ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

軸足が定まらない感じ

京都を舞台に女の子たちがボードゲームを通して友情を深めていく感じ…なのかな?
取り敢えず1話に関してはかなり微妙、というか有り体に言えば面白くなかった

まず京都弁いる?というのが一点
{netabare}京都が舞台だし京都弁もそりゃあっていいと思うけど、モノローグまで含めて無理に京都弁を話させる意味がない
つーか京都を舞台にしたアニメなのに京都弁を話すのが一人だけなので、むしろ京都弁であることが違和感になってしまっている
これが東京を舞台にして京都出身の転校生が主役になるなら分かるけど、京都が舞台だから逆に据わりの悪さばかり目立つ
{/netabare}

キャラの行動原理もストーリーありきでグチャグチャ
{netabare}内向的でクラスの親睦会すら嫌がる主人公というキャラ付け自体は気にならないけどその設定がマイナスにしか活きてこない
クラスメイト相手にまともに話せないまではともかく、ゲームで負けそうになって身動きが取れなくなるってどうなの?と
その割にほぼ初対面の相手に連れ回されて流れで仲良くなるのはゲーム仲間を作るための無理な展開に見える

そしてこの内向的な主人公を引っ張っていく牽引役のツインテも何から何までおかしい
グイグイ迫ってきて道案内を求める…までは分かるけど、「道案内してよ!→迷子ごっこをしよう!」って意味不明すぎる
結果として案内を求めた主人公を逆に引っ張って歩き回ることになるので言動のおかしさばかり目立つ
というか牽引役としてキャラ付けがされているはずなのに本筋のゲームに関しては素人そのものなので、正直存在意義は皆無と言っていい
前半はストーリーを進行させる役割だったのに、後半はストーリーを乱す場面ばかり出てきて単純な役割としても中途半端
もっと純粋にゲームを楽しむ役割とかでも良かったんじゃないの?

ゲーム屋でバイトする委員長と店長に関しては見るべき点もないので割愛
良くも悪くも普通のゲーム進行役って感じ
強いて言えばコワモテの店長ってキャラ付けが「マジで相手をビビらせる店長」となるのはゲーム進行を乱すだけで不要な設定だってくらい
{/netabare}

Aパートの展開が一つも必要じゃない
{netabare}実際のところは主人公と牽引役のツインテの出会いから仲良くなるまでを描いてるから必要なはずなんだけど、本筋を思うと尺の無駄
そもそも、上でも書いたけど道案内を(強引に)頼まれたそばから唐突に迷子ごっこなんて始められて「すごい!楽しい!」となるかって話
特に主人公は内向的で人と同じ楽しみ方が出来ないだなんだと言ってるわけで、そんな人間が一日振り回されただけで変わるかと言うと…

時間を割いてまで描いた二人の交流に説得力がない上に、本筋となる後半のゲーム描写が薄味になっているのでとにかくマイナス
これなら「学校から出た直後に案内を求められる→案内途中に偶々委員長を見かけてゲームの世界へ」くらいアッサリで十分だった
というか導入をどんなに短くしようと違和感は拭えないし、いっそ出会いのシーンはカットでゲームから初めて良かったんじゃない?とすら
{/netabare}

肝心のボードゲームの描写が全然面白くない
{netabare}ゲームのルール自体はちゃんと説明されているので、何をしたいゲームなのかは理解できる
ただ、初めてやるゲームなのに序盤の手探り感も全てカットしていきなり終盤のピンチだけを描写されても、こちらに緊迫感が伝わらない
ルール説明を終えてから少しでも良いので勝ち負けを気にせずプレイする楽しさを描くことは出来なかったのか?

ここまではまあゲームをオマケに皆が楽しむ様子を見せられるなら問題ないんだけど、プレイヤーが全然楽しんでないから雰囲気も悪い
店長が大人気なく一人勝ちしようとするって展開自体は普通に有りがちだから気にならない
ただ、それに対して青髪の主人公が本気で萎縮してプレイを半ば放棄するのは見ていて単純にイライラした
これが罰ゲームがあるような真剣勝負ならまだしも、今回のコレは店長主催のボードゲームお試し会なわけで……
萎縮する理由も無ければ視聴者にそのジメジメした雰囲気を見せる理由なんかもっと無い
観光案内を強要されたシーンでは唐突に仲良くなる癖に、こういうシーンだけ初期設定に沿った内向的な要素を持ってこられても、という感じ
{/netabare}

委員長が介入して主人公を勝利に導くシーンも爽快感がない
{netabare}結局の所序盤中盤がないままいきなり最後だけ見せられても没入できるわけがない
知らないチーム同士の野球の試合を9回から見ているような気分
そして、介入によって得られた勝利を経て主人公はボードゲームの楽しさを知るわけだけど、そこの説得力が全く無い

アニメ的な話で言えば、委員長が介入して勝たせるのはともかく、プレイ中萎縮させる必要はあったか?
ゲームの魅力を感じて少しずつ心を開く様子があるならともかく、プレイ中特に楽しそうにしている様子はない
そんな主人公と負けそうになって文句を言い出すツインテ、勝ちに拘る店長という三人の様子にゲームを楽しんでいる雰囲気は感じられなかった
ボードゲームって皆でテーブルを囲んでワイワイやるパーティゲームの要素が大きいわけで、ゲームの魅力を描くならまずそこだろうと
序盤中盤を丁寧に描いて少しずつ主人公が笑顔になっていって、最後に負けそうになったところを委員長がアドバイス、のほうが収まりが良い

これでは主人公が楽しみを見出だせた理由がただ勝てたから、というだけになってしまう
そんな曖昧な理由で楽しんだところで今後も継続的にプレイしたい!とはならないだろうと
そもそもボードゲームの魅力をテーマにしたアニメなのに楽しさの中核になるポイントを描けない時点で失敗じゃないか?という感じ
{/netabare}

京都を舞台にしたい、女の子同士の友情を描きたい、ボードゲームの楽しさを描きたい、を整理しないで適当に並べただけの展開
そこに繋がりがないから3要素を並べる意味がないし、無理につなげたことでキャラの動きや感情が不自然になっている
京都弁の違和感だったりツインテの声のキンキン感だったりを抜きにしても躓く箇所が多すぎる印象
2話以降はもっとゲームを通した交流を丁寧に描いて欲しい

2話視聴
{netabare}色々酷い

まず開始のモノローグ
絶対あんな陰気な始まりにする必要なかった
周りを見て「楽しいと思えない」とか語りだすと楽しそうに見えない
もちろん直後にノーパンが声をかけてくる所で転機が訪れたってのを表現するためなんだけど、
それなら最初から主人公を笑顔にすれば良いんじゃないの?
理由もなく周りを下に見たようなモノローグで初めて、結局その直後には同じ穴のムジナじゃねーか!…ってジョークにもならないんだが

で、今回初登場の男キャラ
まあ一言でいうと「要らない」
少なくとも、2話で出すキャラクターではない
メインの3人は前日に一回ボドゲを遊んだばかりで、まだまだ人間関係が固まりきってない状態
まずはこの3人(と店長のおっさん)だけでボドゲを進めていって、気兼ねない関係性が出来上がってから入れればいいだろうに
ボドゲ経験ほぼゼロ、友人関係はこれから、という段階で新たな人間を入れても3人の繋がりが薄い以上会話が広がることもない

肝心のゲーム描写
ここがやっぱり酷かった
「ごきぶりポーカー」というゲーム自体は心理戦が主体で面白い要素もある…はず
ただ、肝心の心理戦を行うのがノーパンvs男の間ばかりで、他二人はチュートリアル解説のキャラに終わっている
心理戦だし、女の子3人がトークをしながら害虫当てをするだけで性格の掘り下げもゲームの和やかな雰囲気を見せることも出来たはずなのに…

心理描写に関わる部分は
男→ノーパン「ノーパンは嘘がつけなそう」
青→男「ノーパンに惚れて接待プレイしてそう」
これだけ
委員長はマジでチュートリアルを語るだけのゲーム進行役でしかない

じゃあゲームの描写はどうかっていうと、委員長のゲーム解説と嘘の混ぜ方の注意を終えたあとはひたすら学校の背景を映すだけ
手札やテーブルの推移も見せること無く、階段だの廊下だのを映す画面に「これはゴキブリです」などの台詞だけが挿入されていく
1話でも書いたけど、ゲームの推移を見せないまま終盤だけ描かれても面白くもなんとも無いんだって……

オマケに最後の勝負は「ノーパンが負けないように接待する」っていうゲームの本筋から外れた部分の駆け引きがメインになってしまっている
もうね、ゲームを見せる気がないならゲームしなくていいよっていう
しかも今までのゲームがずっと顔も手元も見えないままだから、視聴者はノーパンが嘘を付いているか否かを想像することすら出来ない

ただまあここまでならまだ許せた
マラケシュと違って分かりやすいルールだし、接待プレイに徹しつつも自分も負けたくないっていう計算があるため多少のゲーム要素も見えたから

問題は結末の部分
ノーパンは勝負に負けて害虫カードが揃って敗北してしまう
ここで、負けたノーパンがマジで泣いて男キャラに詰め寄ってくるのは本当にキツかった
1話の繰り返しになるけど、ここでプレイしてるのはパーティーゲームなわけ
しかも1話同様初見ルールを覚えるための練習も兼ねたお試しプレイ
負けて悔しいのはともかく、それを理由に泣いて詰め寄る様子を見せられても説得力がないし、何よりゲームの印象が悪くなる

で、そうやって泣いたキャラがシーンが変わった瞬間「楽しかった!もう一回やろう!」と言い出すのはちょっと気味が悪い
そりゃアニメの序盤で友情ブレイクなんか出来るわけないのは分かるけど、そうならそうでもっと穏やかにゲームをしろよと

多分作者がゲームを舞台に話を作ることが出来なくて、適当にキャラを泣かせて無理にドラマを作ろうとしてるんだろうな、と
ならゲームをテーマにした話をそもそも作らなければ良かったんじゃないの?という感想しか浮かばないわけだけど

その後の勘違いネタが云々のラブコメもどきはどうでもいい
話の本筋ではないし、その辺が意味を持ち出すのはもっとあとだろうから
ただ、
「ゲームで泣いて空気を壊した挙げ句、男キャラの好きな相手を勝手な解釈で推測し、根拠のない推測をさも真実のように他人に言いふらす」
こんなキャラのどこに好感を持てる要素があるの?というのを作者はもう少し考えて欲しい

暴走キャラが扱いやすいのは分かるけど、ノーパンは1話から通して人の話を聞かず面倒に巻き込んで癇癪を起こしてばかりの最低な正確になってる
主人公もそうだけど、作者の都合で雑なキャラ付けをした挙げ句フォローが出来ないのは下の下だと思う
次回あたりもっとちゃんとしたキャラ設定に変更していて欲しい{/netabare}

4話視聴
{netabare}3話も大概アレだったけど、半ば諦めてたから感想は書かないようにしてた
4話はちょっと我慢もできないくらいキツかったから書いとく
もしかしたら5話途中辺りで見るの辞めるかもだし

生徒会副会長がピンク髪でピアスしてるってなんなの?キャラデザもうちょっと無かったの?
そして文化祭の会議だけど、そもそもなんで内容を大幅に変えようとしてるの?
というか生徒会長は入院していても会話が普通にできる状態なんだし、大枠の方針を聞くくらいしてないの?
文化祭の企画が例年通りになりそうってだけでなんで大ピンチみたいな空気感出してるの?
というか回想での生徒会長の描写、会議をほったらかしてお喋りって流石に不真面目すぎじゃないの?
そしてそんな会長に対して注意して、「校則を守れ」と副会長が言うわけだけど、自分の髪とピアスは何なの?
資料作成を指示する相手が適切じゃなかった、と会長がフォローを入れてるけどそもそもそれらの指示って会長の仕事じゃないの?
一年生で周りの人間を把握しきれてない副会長に仕事を丸投げして、自分は最後に横槍入れて仕事した気になるってむしろ会長は無能じゃないの?

もうね、アホかと
シーンが切り替わる度に違和感が増えていくって何を考えてるのかと
つーかここに挙げた違和感なんてどうでも良くなるくらい以降の展開がおかしいのって本格的にアホかと

いくらバイト申請の管理を生徒会が行ってるからって個人情報を漁るのが当然みたいな描写はどうなの?
そうしてやってきたバイト先に対して「金稼ぎは大学入ってからでいいじゃん」って、バイトしたこと無いのにその発言はどうなの?
そしてバイトしている理由として将来の目標を語った相手に対して、思い切り夢を馬鹿にする発言を繰り返すってどうなの?
拒否をされたから居座って出ていかない、と言うのはただの営業妨害じゃないの?
そもそも自分一人の我儘で文化祭を変えようとしてるのに、事情も言わず無理矢理協力を求めてる点はどうなってるの?

本当に、ただ単純にイライラした
「皆を笑顔にしたい!」とか言ってるその口で、夢を語って実際にそれに向けて努力をしている人間を馬鹿にするって普通有り得ないシナリオ
そしてこれに対する反論を委員長本人はほとんどしない上に、主人公の青髪は引っ込み思案を見せてろくな反論もできない
ボドゲアニメとかそういう諸々を抜きにしても、こんな展開をわざわざ行う意味がわからない
これが仮に委員長が主人公で、副会長がメインのライバルキャラっていう対立構造で1クール進行するならまだ分かる
ただ、副会長はこの回だけ(後半ででるかもだけど)のゲストキャラで、委員長はメインではあっても主人公キャラではない
何をどうしたら序盤のキャラ紹介レベルの回で脇役のギスギスをメインにすることになるんだろう

Bパートからはゲーム勝負
「勝ったらバイトを続ける、負けたらいいなりになる」ってどこの闇のゲームだよ…
再三になるけど、こっちは「ゲーム内の盛り上がり」を見たいわけで、「ゲームの外のいざこざ」ばっかり見せられても楽しいわけがない
そしてルールを聞いてなお馬鹿にした態度を崩さない副会長

最初に軽く3回分カードを並べるシーンを見せられた
ここで数字の小さなカードの利用法を示したり、不用意なカードの出し方が失敗を招くことを見せてくれたのはプラス
ただ、それ以降は恒例のダイジェスト…

結局中盤終盤の展開は数個の台詞だけで示されての結果発表
「放課後さいころ倶楽部」ってタイトルだし勝つのはそりゃ当然、しかも途中の展開が無いから駆け引きの盛り上がりもないただの予定調和
そして当然ながら副会長がビリ…なのは良いけど、負けた副会長が持っているカードを投げ捨てるのは悪印象にも限度がある

というか序盤からカードの出し方に失敗して、その後も一切挽回できずボロ負けしただけ
にも関わらず「このゲームが面白いのも分かった!」と半ギレ口調で言ってしまう副会長
最初からゲームを馬鹿にして空気を悪くして、いざゲームが始まると序盤から一切挽回できずボロ負け

こんな展開を受けて「面白かった!」なんて言われて誰が信じるの?
負けた腹いせに適当言って逃げてるようにしか見えないんだけど
負けた側に「面白い」と言わせたいなら、ある程度拮抗した勝負のなかでゲームの楽しさを感じさせないと駄目だろうと
今回で言えば駆け引きで相手にカードを押し付けるなり、ブラフで出したカードを騙して安全に置くなりやりようはあったはず
そういう「楽しんでいる副会長」という最低限の要素も描かずに、何をどうすればこのゲームの楽しさを描けると思ったの?
正直ここまでの話数ででてきたゲームはすべて印象が悪くなっているとしか思えない

4話は今までのモヤモヤと違って、ハッキリと酷い内容だった
一応メイン3人の人間関係は一通り描き終わったし、こっからはちゃんと和やかなゲーム風景を描くようにして欲しい
ゲームの外で問題を起こして、その問題とギスギスをゲームの内側に持ち込んで地獄みたいな雰囲気でゲームをする展開はもうウンザリ
もしも5話すらゲーム外でシリアスを描くようならいよいよ視聴を辞める予定{/netabare}

結局6話で断念
{netabare}5話は割と面白かったけど、やっぱりメイン3人の「外側」で起こったトラブルがゲームのきっかけになってたので微妙だった
そして6話冒頭で店長とその知人がやっぱり喧嘩腰になってて、ちょっと見てられなくてそこで断念

この回からボドゲ制作っていう新たな軸がでてくるのは粗筋で知ってたんだけど、そこまで見てられなかった
メインキャラの交流が薄味なのにトラブルだけはやけに豊富、そしてゲーム描写も薄味…
ちょっとこのパターンが多すぎかな、と

話をワンパターンにしないためにサブキャラのトラブルを持ち込んでいるんだろうけど、それが足を引っ張っている
トラブル発生→ゲームダイジェスト→なんかいい話風エンドとむしろワンパターン化を起こす主要因
しかもトラブル描写でAパートを使うせいでメインキャラの掘り下げが不十分
オマケにゲーム描写がBパートだけに追いやられ、一話完結形式のためダイジェスト化が免れない

この辺が解消されないまま、なおも店長が発端でトラブルを起こそうとしているのはあまりにも芸がない
シナリオに工夫がないまま紹介されるゲームのクオリティが下がることだけは確実なため、自作ゲーム云々は見ようと思えない
結局、半分近くを見てもテーマどころか「何をウリにしたいのか」すら伝わらないアニメだった{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

大手流通には乗らないゲーム群を愛でる

原作未読


『ボードゲーム』:珍しい素材に興味が湧いたから、が視聴動機。
このテのものは『モノポリー』『人生ゲーム』どころでないくらい数も種類もあることを知って、かつ海外では市民権を得ていますよ!というのに驚いた中学生頃の私。
すっかりコンピューターゲームの水が馴染んでいたものの、会話ひとつで局面を変えたり、プレイヤーが場を作っていくアナログ感には憧れがありました。
ピークは『ロードス島戦記』などテーブルトークRPGの概念を知った頃。結局、TTRPGも本作で紹介されたボードゲーム群にも触れることなく今日に至っております。

あれからもう30年近いのかしら!?
あいもかわらずこの業界が日本でなにかしらインパクトを残した知らせは聞いておりません。
そんな舶来の高尚な趣味を一般に普及させようとしてかどうなのか、さくまあきら氏が『桃太郎電鉄』を、堀井雄二氏が『いただきストリート』をと名作をリリース。それでもコンピューターゲーム止まりで裾野が広まっていってるとは言い難いですよね。

そんな日陰もん(失礼!)ボードゲームに少しでも光が当たれば良いね!と、年末休みを視野に入れた秋クールでの放送にて認知度上がってほしいとのエールをこめての視聴となりました。
いかんせん日本の場合、アナログでのゲームコミュニケーション分野においては『麻雀』が強すぎる事情があるので難しいんだとは思います。

観る観ないは“題材”に興味が湧くかで決めてよろしいかと思います。
自分は若かりし頃に引っかかったものの踏み込まなかった過去があるので迷わずGOでした。


その他興味引く要素は?

1.主要キャスト陣の顔ぶれ:武笠美姫(CV宮下早紀)、高屋敷綾(CV高野麻里佳)、大野翠(CV富田美憂)
 ⇒『はるかなレシーブ』以来の宮下さんが個人的ツボ。富田さんは若手実力派ですね。出演作品ほぼ主役級で出演されてます。そしてピンでの主題歌は力強い歌声が意外な感じもしてGOOD!

2.ボードゲーム屋店長が海坊主
 ⇒伊集院隼人と呼んで差し支えない


なお、女の子のデザインがかわいいとか、物語に起伏があるといった目を引く部分でのアドバンテージはないように思います。
素材の珍しさだけで「面白い!」となるかは微妙な出来でもあります。ついでにボードゲームやりたくなるかどうかも微妙かも。
紹介されるゲームの種類も多く、ルール説明もぬかりはないのですが、いかんせん描かれるのは初心者の集まりなため、例えば、こなれてきてる者同士の心理戦のようにコンピューターゲームのアルゴリズムに収まったゲームの展開とは違うアナログゲームならではの魅力が全面に出てきているかというと弱い気がしました。



■さはさりながら

けっこう面白かったです。
話はぶっ飛びますがある程度の年齢いった方は、特にⅡやⅢあたりの『ドラゴンクエスト』シリーズの発売時期延期理由が“ゲームバランスをより究めるため”だったことを記憶してる方も多いでしょう。
本作ではゲーム制作者の卵である大野翠を通して

 ちょっとした変更で大きく違いが出る

ゲーム制作やプレイの奥深さも浮き彫りにしてました。

{netabare}・みどり制作のゲームを直接いじることで
・だるまさんが転んだをマイナーチェンジしてみたりして{/netabare}

面白さの質がガラッと変わる!

プレイする楽しさと合わせて制作者サイドのつまづきを描いているのは欲張ってた感はあったものの「こういうのって大事だよね」と再認識させられます。


■そういえば…

ゲーム作ってましたね。中学の頃、サイコロの出目で行動が決まるタイプのシンプルなのをいくつか作って仲間内で楽しんでました。
たしかにゲーム性を高めるために、面白くするために日々改良です。想像してみてください。

 どんな選択肢を用意するか?

たったそれだけの要素で全く別物になる面白さと怖さを味わえるのは制作者の醍醐味と言えましょう。
得られる結果を想定して事前に選択肢を用意しとくことはゲーム制作だけに特化した能力ではなく、お仕事や日々の生活にも役に立ちそう。

楽しい人生が送れそうです。



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

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2020.02.21 
《配点を修正》+0.1


------
2020.02.21 追記

その後のレビューアーさんからのご指摘で、ボドゲカフェなるものができてたりと日本でも浸透はしてきてるようです。



2019.12.28 初稿
2020.02.21 配点修正
2020.07.08 追記修正

投稿 : 2024/11/16
♥ : 61

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ボードゲームやカードゲームの愛好者は…

いないようで意外といます。でも、特に古典は年々プレイヤーの高年齢化が進んでいるような気がします。

== [下記は第4話まで話視聴時のレビュー: 以下、追記あり] ==
『カタンの開拓者たち』や『Monopoly(モノポリー)』そして『UNO』くらいの知名度レベルになると世界大会なんかもあったりするわけですが、あんまり「女子高生のプレイヤー」というのは見かけませんよね。

本作は、どうやら女子高生であるにもかかわらずそういったゲームの愛好者になる人々を描くお話のようです。

ただ、メインキャラが女子高生というだけで他の登場人物は必ずしも女子高生に閉じていないというのが、ある程度のリアリティーを本作に与えていますね。

私の場合、身近にゲーム愛好者はそれなりにいたので本作は割と好意的に観ることができています。私自身、別に世に問うたりはしませんでしたけどゲームを作る(ルールを考える)とかマイナーチェンジして遊ぶことはしていましたしね。

ということで、たまに翠(みどり)ちゃんの「なんでそんなに文章を読み上げたみたいな説明口調なの?」という台詞やかなり微妙な京都弁に引っかかることはありつつも、本作はそこそこ楽しく観ています。
== [第4話まで視聴時のレビュー、ここまで。] ==

2019.11.14追記:
第6話まで視聴終了。第6話は翠ちゃんの自作ゲームにまつわるあれこれ。クリエイターに大事なことが色々と出てくる良回。

2019年秋クールベスト10入り候補に急浮上…?

2019.12.23追記:
無事に最終話まで視聴終了しました。キャラの性格に癖はあるものの、わりと王道な感じの成長物語でしたね。

冒頭に書いたゲームの他、水道管ゲームなども楽しんでいた世代のおっさんとしては懐かしい感じもありました。

ボードゲームを題材にした作品の放送提供がボードゲーム屋という辺りにも昭和っぽさを感じつつ、楽しく観ることができました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 44

63.8 6 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング6位
勇者が死んだ!(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (128)
436人が棚に入れました
剣と魔法、そして人類の敵として悪魔が息づく世界。 ちょっとスケベな農夫の少年トウカは、ある日自作の落とし穴に勇者シオンを落とし、殺してしまう! その事実を隠すため勇者の死体を埋めたが、翌朝トウカの体に異変が…!!? 落とし穴からはじまる、村人と美少女たちのちょっとエッチな冒険ファンタジー開幕!

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

緊張感が死んだ!

死んだ勇者の設定が斬新な男性向けB級ファンタジーアニメ
いい意味でも悪い意味でもB級って感じで、狙って作っているんだと思うけど、アニメの質までB級にする必要はないと思う・・・

女の子の顔は可愛いけど、作者の趣味で胸が不自然に強調されているからバランスが悪く感じます
美少女に変態なことやらせることが最後まで合わなくて、やめろーって何度も心の中で叫びました

OPテーマは100点!さすがオーイシさん、アニメの雰囲気にあったいい曲ですねー、EDは変な曲だけどこのアニメに合ってると思う

そこそこ面白かったんだけど、変態シーンや下品なギャグが多くて変態性癖がかなり気持ち悪い・・・
でも笑える人なら楽しい作品なんでしょうねー

話はシリアスなんだけど、弱い主人公が悪知恵を働かせて戦うバトルシーンや、ニーソ好きな変態行動、仲間の変な行動によってシリアスシーンが何度も何度もギャグで台無しにされちゃうB級感を楽しむ作品
ギャグアニメなんだけど、決めるべきところでちゃんとシリアスに決めつつ、ちゃっかりギャグで落としてくるところは好きです
シナリオは設定が斬新なだけでけっこう王道で普通の話かな?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

太もも設定が活かせず。エロ・ギャグ・本筋のどれも中途半端。

1話 爆炎に期待してたんですけど、乗れずに断念。変わりはこれかなあと。設定が面白いのと、ギャグのテンポは全般的に軽快で見やすいし、お色気が萌えというよりギャグになっているのがいいです。「このすば1期」と「慎重勇者」の中間みたいな感覚です。くだらないのが面白い、でもストーリー性もキャラ性もあるよ、という感じです。
 変な展開で失敗すると「俺だけ入れる隠しダンジョン」ですけど、今のところ面白いです。

 ちなみにDアニメの1話のサムネの艶々の太ももは、一瞬だけだしあのクオリティーの作画はそのシーンだけです。他のサブスクは違うサムネなので見事に釣られました。


多分3話くらいから見てませんでした。

 なんというか中途半端です。エロさは「異世界迷宮でハーレムを」に負けるし、ギャグは「このすば」に負けるし、組み合わせても「不徳のギルド」に負けています。

 太ももとセリフでは連呼していましたが、そこをネクロマンスとか勇者復活と絡めるか魔力不足を太ももの何かで補うとかしないと、テーマ性?が中途半端になっていました。

 正直言えば作画…というか裸体の止め画は丁寧かもしれませんが、少年誌レベルです。ギャグかエロが何らかの意味を持つ設定に結びつけないと成立しないでしょう。

 ひょっとしたら、真面目な部分を追って行けば面白いのかなあ、と思ったりもしましたが、少なくとも3話終了時点ではその方向の面白さは出せていない気がします。

 お姫様的な少女との恋愛でなんとかなるかもしれませんが、興味が持続しませんでした。そうそう姫のデブになるギャグでがっかりした気が…アイデアはいいんですけど、もうちょっと面白くできなかったのかなあ。

 出落ち…かなあ。惜しい気がします。アニメ化のチューニングの問題で、ひょっとしたら原作はという気もしますが、少なくともそこまで確認する気にはなれず。断念します。


 

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

太ももフェチな主人公のおバカな珍道中

単なる農夫だった主人公。それが村を訪れた勇者が主人公がモンスター用に仕掛けた落とし穴に落ちて死んでしまったことにより、勇者の代わりとして旅をすることに。

ノリが海外のB級コメディー映画っぽいチープな感じながら次から次へとドタバタな展開が繰り広げられます。声優陣は主要キャラがなかなか豪華で安定感があります。

ただ、王道から外れたファンタジーものゆえにクセが強く、観る人を選びそうですが、コメディーと捉えられるなら肩肘張らずに楽しめる作品ではないかなと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

計測不能 7 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング7位
ゴブリンスレイヤーⅡ(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (146)
320人が棚に入れました
「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」 辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという......。 冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。 それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だったーー

声優・キャラクター
梅原裕一郎、小倉唯、東山奈央、中村悠一、杉田智和、上坂すみれ、井口裕香、内田真礼、日笠陽子、松岡禎丞

フェイルン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

1期・劇場版との作画の差が気になる

9話まで視聴した感想。

1期。劇場版と観てきた自分からすると、キャラクターデザイン・作画の落差が気になる。
調べてみれば、1期とは製作会社自体が変わった。
そのせいかキャラクターデザイン変更による幼い感じだけに止まらず、作画の荒さや平面的なところが気になる。それ以外も話に緊張感が無いというのか、アンダーグラウンドな暗さも薄くなりキャラクターの魅力が1期と比べると半減。

作品の雰囲気もがらりと変わってしまった。
1期や劇場版が良かっただけに残念だ。

以下にざっくりと駄目な点を箇条書きしてみた。

・1期と比べるとダークさがなくなった
・戦闘シーンのテンポが悪い
・アニメーション会社変更により作画の質が低下
・ゴブリンとの戦いに緊張感がない
・キャラクターの心情描写の不足
・ゴブリンとの戦いが単調になった

同じ時期の秋アニメで作画が良くない作品は他にもあるのだが、ゴブリンスレイヤーに関してはファンタジーで作画もだが世界観が他の作品よりも重視されがちだなと再認識した。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ゴブリンか?ゴブリンじゃないのか・・・ゴブリンか!!!

面白かったけど1期とだいぶ感じが変わりました
1期に比べてずいぶん明るくなったのは良かったのか悪かったのか?
盾勇者と一緒でコレも1期でやりたいことをやりつくした感じで、方向性を変えたのかも
作画は結構顔が歪むことあって気になる

1期は女性を凌辱するシーンが壮絶でしたが、2期はだいぶマイルドになっています、女性の状況から、たぶん原作ではもっとひどい目にあってそうで、苦情でも入ったのでしょうか?
私は女性が凌辱されるシーンに嫌悪感あるのでマイルドになって良いんだけど、どうしても嫌なら2期なんて見ないでしょうし、今さらマイルドにする必要あるんでしょうか?

2期になってもやってることだいたい一緒というか2期は同じようなことの繰り返しだし、残酷な描写が一期よりだいぶマイルドになったし戦闘も1期ほどの緊迫感がなく、ゴブリンの脅威度が減ったので、ゴブリンスレイヤーが延々とゴブリンをせん滅しているのがだんだん気になってくる、しかもゴブリン世界中に大量にいるみたいだから狩っても狩ってもキリがないような? どう完結させるのでしょうか?
3期があるならそろそろひたすら狩り続ける以外の大目的が欲しいところです
ただ仲間キャラクターの活躍が多くなって賑やかになったので一緒に戦ってる感じがいいかも
妖精弓手の可愛さと蜥蜴僧侶の老練した安心感が好き

この世界でゴブリンは最弱とみなされているみたいだけど、これだけ知恵が発達していて大きな組織を作って行動しているなら最弱扱いされているのが不自然です
もっと上位のモンスターも同じように知恵やコミュニティがあるなら、冒険者壊滅しますよね?
そのへんの矛盾は気になります

投稿 : 2024/11/16
♥ : 20
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ゴブリンか?魔王か?そうかゴブリンだな

長かった2期

9話~12話
{netabare}
剣の乙女からの依頼編

ゴブスレさんの熱狂的ファンの剣の乙女からの依頼で、
王城まで護衛。
道中でもゴブリンに襲われ、王城にも襲ってきそうなフラグが
初回から・・・

王妹殿下さぁ、神官の装備盗んで、ゴブリンに捕まるテンプレ。
勇者ご一行が女性だけというのは、最終的に、
ゴブスレさんが救出する未来?

王妹殿下救出後の絶体絶命のシーンに勇気を振り絞って
やってきた剣の乙女さん、もうメインヒロインでいいんだよ。

色々、王とか勇者などの新キャラ出てきたから、3期やるのかな?
{/netabare}

5話~8話
{netabare}
エルフの森編

6話で、像っぽいモンスターを見たゴブスレさんが、
「像か?」には笑った。ゴブスレさんもボケるのね。

妖精弓手は、ゴブスレさん好きなんだな。

牛飼娘、女神官、受付嬢、妖精弓手、剣の乙女とモテモテのゴブスレさん
{/netabare}

1話~4話
{netabare}
生意気クソメガネ小僧編

3話の漢3人の飲み会でのゴブスレさんの成りたかったものを
漢同志で語らう回、4話の生意気クソメガネ小僧が、
笑顔で旅に出た際の貴重なコブスレさんの笑いは必見。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

66.4 8 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング8位
リーマンズクラブ(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (85)
233人が棚に入れました
天才的な観察眼で、バドミントン選手として活躍していた白鳥尊。 しかし、インターハイでのトラウマが原因で、思うようなプレーができずにいた。社会人選手として所属していた強豪チーム・ミツホシ銀行をクビになった尊。 選手としての再起をかけて、サンライトビバレッジに入社した彼を待ち受けていたのは、慣れない会社員としての仕事に、結果の出せていない弱小バドミントン部...。おまけに、ガサツで、声がでかくて、やたらと距離の近いおっさん...宮澄建。 元・天才の新人社会人と、豪快おっさん“バドリーマン”。何もかもが正反対のコンビが生まれたとき、諦めかけていた夢が、ふたたび幕を開ける。
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

放送時期は時間差攻撃

オリジナルアニメ

放送日程が1月30日 - 4月17日。リアタイ勢には時期ズレ理由にスルーされがちだったやつ。
後追いする価値があるかどうかは正直微妙。ただもの珍しさで手に取ってみてもいいかもしれません。

 リーマンズ(サラリーマンの)+クラブ(実業団スポーツもの)

学生の部活でもプロの世界とも違う。企業に籍を置き競技に励む人たちのお話。競技者にとってはオリンピック種目にでもなってれば目標設定はしやすかったり、企業にとっては広報・CSRの一環だったり様々。海外にはない形態かと思います。向こうは地域クラブやプロ契約が主体ですね。
となると珍しい題材を調理する難しさはもちろん、海外にコンテンツもってって企業スポーツの概念が理解されうるかどうかのリスクも内包してます。個人的にはチャレンジ大歓迎なので応援したいかなって視聴前の心の姿勢でしょうか。

あ、これバドミントンの話ですよ。
それでもってバドミントンアニメ『はねバド!』のライデンフィルムさん制作です。コートに汗したたる試合シーンが良かった記憶もあり期待したいところでもあります。


とやや中腰で期待しながら視聴開始。結果は、、、まあ可もなく不可もなく。
「お仕事」「スポーツ」どちらかが飛びぬけるでもなく、かといってバランスが良いでもシナジーもたらすわけでもなく、せいぜい“挑戦はここから始まった”の開拓精神に乾杯!ってところでしょうか。どういうことか?

 ①お仕事もの
 ②スポーツもの

両雄並び立たず。①②それぞれ先行作品にロールモデルがあります。制作するにあたっては①②どちらにでも重心置けることからよほど練り込まないとどっちつかずになってしまいます。ただしそこは我々視聴者も①か②のどちらかに引きずられてしまう罠みたいなもので中途半端でも次が見えてればOK!

 ③仕事しながら競技を続けることとは?

①にも②にも依らず他にはない物語に仕上げる機会がこの作品にはあったはず。むしろ③が観たかった気分。心情に迫っても良し。外形をなぞってまずは視聴者に認知させるでも良し。これができたようなできなかったような出来栄えだったのでノリきれませんでした。
どんなかと言うと企画段階で実業団選手あるあるなトピックをブレストしてそれらを総花的に全12話に散りばめたような印象だったということです。

{netabare}・練習時間や場所の確保がたいへん
・選手らの社内でのポジショニング
・結婚/出産など人生イベントの節目で競技を諦める
・(アニメにはなかったけど)プロに行けなかった選手の受け皿
・費用対効果で縮小一途の実業団スポーツの現在地
・予算つけられる企業とそうでない企業とのギャップ{/netabare}

描き切る尺が無かったのか会議室で完結してたからなのかはともかく、表層をなぞっただけに終わったのは残念です。素人の私でも思いつきそうなところどまりで気づきとは無縁でした。
取材足りてなかったんじゃないかしら? 各トピックの結果(ゴール)を決めて逆算して組み立てるのは良いとして、プロセスがぐだってしまって刺さらない。各トピックが繋がり結びつくこともない。
{netabare}廃部上等の重役もチラ見あっても伏線というわけでもなくエピソードが終わればお役御免。創業者一族らしき副社長も扱いがモブ以下でしたね。単発で当番回こなしたら退場するの繰り返し。{/netabare}


以上イマイチなところあげつらいました。
せっかくの“強み”と思しきところを伸ばしゃいいに~と半ばエールを込めております。

一方“不可もない”点はイマイチポイントと表裏一体なんですが小ゴール大ゴールの設定は悪くないところ。あくまでぐだぐだプロセスが足を引っ張っただけなんです。

■競技面
{netabare}先読みスキルはダブルスで活きる。よってトラウマ克服が輝くための条件となるところ。
また目の良さがあって活きるスキルゆえ、目の負傷がどれだけ尊にとって重要か。そしてそこ度外視して試合に戻ることの重みとかね。{/netabare}

■仕事面
{netabare}特筆すべき点は無し{/netabare}


トピックの結びつきは置いといてなんとなしに駆けるぶんにはちょうど良いかもしれません。
注意が分散しがちな難しいネタを持て余して内容はいまいちだったけど、『頑張ったで賞』は贈りたい。そんな作品でした。題材や切り口はよいので似たもん出てこればそれに期待!



※閑話休題

■ネギジンジャー

ネタとしか言いようのない新製品(試供品!?)『ネギジンジャー』から。

{netabare}飲料水メーカー勤務の主人公らが商品化に漕ぎつける例のやつ。味の濃いもの(ねぎとしょうが)掛け合わせはセオリーとはいえ、掛け算になるかは別の話。実際に深谷の道の駅で販売してるらしいので興味の有る方はどうぞ。繋ぎにリンゴを使ってバランスとってるみたいです。
このリアリティのないねぎと生姜の組み合わせからしてギャグと見るべきお仕事パートでした。序盤出てきたSWOT分析がトレーニングに反映されるような仕込みでもあったら面白かったのに。{/netabare}


■破綻しない

{netabare}こちらのリーマンブラザーズ佐伯蒼汰(CV石川界人)と佐伯橙也(CV逢坂良太)の兄弟は持ち直しましたね。ライバルの琢磨くんとこと対照的です。{/netabare}



視聴時期:2022年1月~4月 リアタイ

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2022.04.22 初稿

投稿 : 2024/11/16
♥ : 25

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

スポーツと仕事の両立をするサラリーマン達の苦悩

※ちょっと評価を見直しました

【感想】
同じバドミントンアニメのラブオールプレーを見ていて気になるところがあったので、もう一度見直してみたのですが、二回目視聴してみたら面白かったので再評価してレビューを書き直しました

初見の時は仕事部分にあまり興味が持てなくて酷評気味でしたが、キャラクターの背景がわかってから見直してみたらとても面白かったです

仕事部分に興味ない人にとってはなかなかバドミントンやらないもどかしさがあるかもですが、その代わりに社会人ならではの会社や家庭との折り合いに苦悩するところがシナリオの見どころ
スポーツよりも人間ドラマのほうに重きが置かれていると思えばいいのかな
かなりデキのいいバドミントンアニメで、バドミントンアニメの中ではコレが一番だと思います

【キャラクター】
キャラクターの頭身が全体的に高めでスラっとしていてスマートなのがいいですね。
サラリーマンって言うとおじさん達がやるのかなって思ったけど、キャラデザは高校生と変わらないので高校生の部活に見えますが性格は年齢相応で中高生の部活アニメより落ち着きがあっていいですね
調子に乗ったキャラはいるけど、ちゃんと失礼だってたしなめるキャラいていいバランス

【作画】
作画は安定してます、スポーツアニメではだいぶ良いほう
試合のショットが決まった時の演出に爽快感がある
目まぐるしくカットが変わるので、速すぎて今どんなプレイした?ってなる

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24

midmid さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

偏見感想でよければ

ネガティブな方向でかなりの偏見感想になってしましますのでこちらの作品が好きな方はスルーして下さい。

まず感じたのが女性向けの作品だなと。
それだけなら名作もありますし個人的に好きな作品も沢山あるのですが、こちらの作品は女性向けに媚びた内容だと感じました。
いかにイケメン達をかっこよく見せるかに力が入り過ぎてストーリーが入ってきませんでした。
女性向けのキャラ付けがもう少し抑えられていれば良い作品になったのにと感じております。

あとこれは本当に個人的な感想ですが私自身、とある男性声優さんが大の苦手で主人公君の声がその方を彷彿とさせてしまっていてNGでした。
その方は演技もお上手だし特に嫌う理由は無いのですが本当に受け付けなくて・・・

作画も良いし、話自体も面白そうなので残念です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

60.9 9 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング9位
セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (84)
241人が棚に入れました
“為せ 汝の欲することを"かつて世界を救った英雄達がいた。数多の英雄達は〈破壊〉の力と戦い、この世界を守ったのだ。そして、時は流れ――英雄たちは歴史の彼方へと去り、彼らの力を身に纏い戦う〈継承者〉と呼ばれる少年少女達に世界の運命は託されることとなった。〈継承者〉の頂点に立つ〈セブンナイツ〉の一人、少女ファリアは押し寄せる〈破壊〉の軍勢との戦いの中、ネモと名乗る一人の少年を救う。激戦の中、ネモは自らも知らぬままに〈英雄〉の力を喚起し、〈継承者〉としての力を振るう。だが、彼の〈英雄〉は誰も知らぬ、誰も語らぬ者だった。そしてこの時より始まるのだ。過去と現在の交錯する魂の旅路が――

声優・キャラクター
山下大輝、山村響、花澤香菜、梅原裕一郎、武内駿輔、保住有哉、沼倉愛美、櫻井孝宏、嶋村侑、田村ゆかり、伊藤健太郎、松本梨香、森川智之、新井里美

Dave さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

スマホゲームのPRアニメ

最近はこちらも勘が鋭くなってきて、名前&予告編だけでダメなやつっぽいなと思ったのですが、万が一もありますので第一話だけリアルタイム視聴。しかし悪い意味で予想通りで、案の定オンラインゲームのPRアニメ、しかもゲームは韓国製ですかそうですか。

初めからゲームとして設計されているところに後からストーリーを設定したのでしょう、特にワクワクするような設定や斬新なコンセプトも見当たりません。キャラデザも(特に敵キャラが)かなり適当な感じですし、視聴を継続すべき理由がぜんぜん見つかりませんでした。

ま、それはそれで迷わず切れていいですよね。中途半端に頑張っちゃって、ズルズルつまらなくなって途中から切ることになると時間返せって気持ちにもなりますが、このように「すでにゲームやってる人専用」っていうのを分かりやすく伝えてくれると、こちらも気兼ねなく【予約取り消し】を押せるというものです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

最終話まで観てさらに下方修正

 
観終わったが…これはヤバイ。
本気で制作されてると信じたいが、終盤は思わず笑ってしまった。コーヒー飲みながら観なくてよかった。演出レベルもあるけど、とにかく話が面白くないというか酷い。
本作視聴後なら大抵の作品は良作と錯覚できそう。逆の意味で傑作。

__________

(8話視聴後)

終盤に向け盛り上がるかと思ったが、何が面白いのか全然つかめない。
王道ファンタジー風だけどバトルが単調で地味。
かつての英雄と契約してる設定が活かされてないから、人気声優が揃ってるのに存在を忘れそう。

監督は市川量也さんだが、同クールの「灼熱カバディ」にしても「すばらしきこのせかい」にしても、実質的な監督ではなさそう。お忙しそうだしお名前だけかな?
構成脚本は…苦笑い。本作の致命傷かと。
作画は不自然さも感じるけど、それで観る気が失せたわけではない。

8話まで観てしまったし、あとは倍速で話をなぞって終了するつもり。
あらためて「大人は観ないほうがいい」と強く感じた。

__________

(4話視聴後)

少しめんどくさいキャラ設定と、わかりやすく思わせぶりな描写が目立つかな。
ちょっと大人には薦められない。
ベタなファンタジー世界で少年少女が危機に立ち向かう系が好きな人なら。

作画的には…急に小学生になった?ってくらい背が縮んだりするシーンは無くしてほしいかな(笑)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

変化球の王道異世界物語

ゲーム原作 全12話

この世界の各地で世界を滅ぼそうとする破壊の軍勢と戦う英雄の継承者の集まりである学園の生徒会セブンナイツの活躍を描く作品です。英雄の継承者は、その英雄が憑依し姿を変え、能力を使うことができます。

ゲームが原作のようですが、お話はアニメオリジナルストーリーということみたいですね。

破壊され人々が逃げ惑う中、その土地に暮らしていた主人公ネモはセブンナイツの一人であるファリアに助けられるところからお話は始まります。

この世界は様々な種族がいる世界みたいですね。

ネモにも英雄の継承者の力があったことで、そのまま学園に入学することになります。

前半は、ネモが起点となりその学園で起きた様々な事件を解決して他のセブンナイツのメンバーと信頼関係を築くことになります。

後半は、前半の謎だった伏線を回収しつつ、この世界の真実を知った主人公たちが巨大な敵に立ち向かいます。
{netabare}
まさかネモが人間ではなくて、本来のネモを乗っ取っていたのは驚きました。本来のネモは優しすぎますね。
{/netabare}
綺麗に終わっています。{netabare}ネモとファリアの2人が封印できる場所に旅をするところで終わるのも{/netabare}良かったですね。

OPはflumpoolさん、EDは主人公ネモ役の山下大輝さんが歌っています。

最後に、花澤香菜さん演じるセブンナイツのキャラがいつも「主体性のない女」と言っていましたが、そういうこと言っている人に限って実は主体性があるんですよねw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

62.0 10 ライデンフィルムで仲間なアニメランキング10位
ビルディバイド#000000(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (64)
168人が棚に入れました
『俺には見える。俺が勝つ道が......』『今度こそ奴を倒す。 だからもう一度来い......アクセプト!「魂を賭ける者 ブルーム」!』「王」によって統治され、すべての優劣が TCG「ビルディバイド」の強さによって決まる都市―「新京都」―この新京都には噂がある。曰く「ビルディバイドで王に勝利すると、何でも望みが叶う」そして王に挑戦するためには、「リビルド」と呼ばれる TCG バトルに参加し、―「鍵」―を完成させなければならない。―誰にだって叶えたい願いがある―とある目的のため、王を倒すと誓う少年・蔵部照人(くらべてると)は、謎の少女・晩華桜良(ばんかさくら)に導かれるがまま、リビルドバトルに身を投じていく。ビルディバイドに支配された都市「新京都」を舞台に、今照人たちの戦いが幕を開ける!!

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

バトルはよくわからないけれど、ストーリーは普通に楽しめるカードゲームアニメ

同名のトレーディングカードゲームを原作としたオリジナルアニメ。全12話。
物語は、すべての優劣が「ビルディバイド」の強さによって決まるという「新京都」を舞台に、主人公の蔵部照人が「王」を倒すために戦っていく、みたいな感じ。ジャンル的には「WIXOSS」あたりと同じような系統ですね。キャラデザや絵柄が一見ちょっと子供向けっぽくて、個人的には、序盤はあまり内容に期待せず、とりあえず、晩華桜良というヒロインがかわいいからなんとなく眺めている、といった程度の興味だったのですが、中盤以降になると、それまで謎だったキャラの背景などが明かされていったりして、ストーリーのほうも普通に楽しめました。この作品はどうやら分割2クールだったようで、最終回はいちおう一区切りになっているけれど、続きも気になるようないいところで終わっていて、なかなか上手な2期への繋ぎ方だったと思います。
作画は、別に綺麗ではないですが、特に問題があるわけでもなし。キャラは、照人の最初の印象は、傍若無人な俺様キャラなのかなと思ったのですが、観続けていくと、無愛想なのに意外とかわいげもあったりして、悪くない主人公でした。声は、桜良の渡部紗弓が良かったです。
最後まで観終わって、まあまあ面白い作品でした。2クール目は「ビルディバイド -#FFFFFF-」というタイトルで4月から放送予定ということで、そちらも楽しみです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

今までのカードバトルアニメとは一味ちがう

【紹介】
遊戯王やヴァンガードのようなカードバトルアニメ。
実際に遊べるカードゲームとして販売されていますので、カードゲーム宣伝アニメということでしょうか。
分割2クールで、後半は2022年4月からだそうです。

【作画】
全体的なデザインは少し子どもっぽさはあるけど、このジャンルにしては落ち着いた感じで良いですね。

【キャラクター】
カードバトル系アニメには珍しく、女の子のプレイヤーが多くてキャラの性格も子どもっぽさが抑えられていて好感の持てるキャラが多い。
大人向けを意識しているような印象を受けますね。

【シナリオ】
細かいことを気にしなければ、話は結構面白いです。
全体的に大人向けの作りをしているので、大人が見ても楽しめる作品になったと思う。
ただ、やっぱりカードゲームは何がなんだかよくわからなくて、興味持てなかった。実際にゲームで遊んだことがないと無理なのかも。

{netabare}
後半の世界の謎部分は、サイコパスとかアクダマドライブとか色々なところで見たことあるような設定で少し興味は薄れてしまいましたが、勢い任せで何やってるかよくわからないカードゲームアニメとは明らかに違いましたね。

{/netabare}

【カードバトル】
カードバトル系アニメって、年齢のわりにやたら子どもっぽい主人公の長々としたハイテンションの効果説明といい歳した大人が子ども相手にドヤ顔で勝ち誇る姿がどっちもとても痛々しくて苦手だったんですが、ビルディバイトはそれが抑えられているのがいい感じ。
結構カードゲームって大人がやっているイメージあるので、大人向けに寄せたのはアリだと私は思います。

【総評】
私の苦手なジャンルの一つであるカードバトルアニメということで全く期待してなかったのですが、これは面白かった。
カードゲームをやってみようって気にはならないけど。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

カードゲームの実況動画

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
ビルディバイトというカードゲームの販促アニメ。

カードゲームの勝敗により、全ての優劣が決まってしまう社会「新京都」を舞台に、王への挑戦権をかけて戦う少年の物語。

カードゲームをアニメ化したものの中では、かなり「カードゲーム」の要素が強めです。それがなんか、「実況動画」観ているみたいだなと。

当然、その分ドラマ性は薄く、この辺は好みが分かれるでしょうね。

ただ、終盤はきちんとドラマ性を押しだきてきて、まずまずバランスが良いアニメだったかな、結果として。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
カードゲームというのは、様々な素材の中でも、トップレベルに、アニメとの相性が悪いと思っています。

フィールドを作る1枚の強カード+その他のカードというのは、なかなか面白いと思いした、カードゲームとしては。

が、これはどんなカードゲームアニメでも同じなんですけど、

①カードを集める過程がほぼ描かれないため、各カードに愛着がわかない。

②各カードの効果を知らないので、コンボのスゴさが分からない。

③ドローが思い通りにいく以上、戦術もへったくれもない。

という点が視聴を妨げます。

ていうか、本来はこの①②③こそ、カードゲームの醍醐味だと思うんですけどね。

私が実際にプレーしたことがあるカードゲームは、「マジック:ザ・ギャザリング」の一択(基本は青黒デッキで、嫌われてましたw)です。それも、盛んにやったのは小学生~中学生の間だけなので、大してカードゲームにはハマらずに来ました。

とはいえ、一時は本当に好きで。

まず、①ですよね。カードを買うときのワクワク感。今で言うガチャと同じシステムですが、近所で売ってるところが1ヶ所しかなく、よく通いました。

ハズレがあるから、当たりが嬉しい。

カードを金で買えるところ(中古ショップ)が出てからは、とたんにつまらなくなったな~。金で買えるカードには愛着が沸かない。ギリギリ認められるのは、トレードまでかな。

でも、アニメキャラはガンガン強キャラレアカードばかり持ってるしね。

また、②も重要ですよね。今のようにネットで簡単に情報を集められる時代じゃなかったから、実戦の中で覚えていくしかなくて。友達が新しいカードをゲットしたら、それでしばらく話が盛り上がる。

アニメとして観るとき、「知らないカードがバンバン出てきて、知らない効果が発揮される」のですが、たから「これは上手い戦術だな」思えないのが残念。

(でもこのアニメ、登場するカード少ないよね。違うキャラが結構同じカード使ってるし。まだ、カードの種類自体が少ないのかな?)

③はもう、アニメならどうにもできないですね(苦笑)

本来は、ドローの偶発性こそ、カードゲームのゲーム性を決めていると思います。もし、アニメで再現するなら、「THE FIRST TAKE」ばりに、「監督とシリーズ構成あたりが、アニメキャラと同じデッキを使って、ガチでカードバトルし、その結果を100%、アニメのストーリーにしています」という約束のもとにアニメを作るとかね。

まあ、主人公がしょっちゅう負け、しょっぱいバトルが続くクソアニメになる可能性は高いですが(笑)、斬新だとは思いますよ(当然、リアルバトルの様子は、アニメ放送後に公式サイトでノーカット放送ですよ)w

ということで、アニメとカードゲームは食い合わせが悪く、面白いアニメにするためには、カードゲームをおまけにしてドラマ性を高めるしかないわけで。実際、本作も中盤以降は、キャラとストーリーの比重を大きくしてましたよね。それで少し持ち直した感じですね。

でも、「じゃあ、別にカードゲームじゃなくてよくね?」ってなるし。難しいよね。

ああ、ちなみに私はこのレビューで1つだけ嘘をついていて、本当は「スパロボのカードゲーム」もやってたのですが、周りでやっているのが自分含めて三人だけだったので、すぐにやめました(笑) 誰か、スパロボのカードゲームやってた人、いました?(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
カードでナイフ切った(笑) とりあえず、チュートリアル(笑) いや、このルールならバーストの枚数覚えておくなんて、初歩じゃね?

2話目 ☆3
わりとカードが被っているのは、販売初期だから?

3話目 ☆


4話目 ☆2
ただバトルするだけもありなのね。妹。少しストーリーを出してきたかな。

5話目 ☆2


6話目 ☆2
なんか、能力バトルに? 迷走だよな(苦笑)

7話目 ☆3
サービスシーンで、テコ入れ?

8話目 ☆4
この回はストーリー性があって良かった。テルトのガキ臭い自尊心からの行動。

9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11
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