モンスターで下品なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のモンスターで下品な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月01日の時点で一番のモンスターで下品なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

55.6 1 モンスターで下品なアニメランキング1位
Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.4 (45)
129人が棚に入れました
迷宮都市・リューイン。 モンスターはびこる迷宮があるこの町には、数多くの冒険者たちが集まっていた。 命を落とし転生した主人公は、迷宮の中で目を覚ます。 その外見は、どう見ても仔猫!? しかし正体は――災害級のSランクモンスター《ベヒーモス》の幼体だった! 彼が出会ったのは、駆け出しのDランク冒険者・アリア。 仔猫と勘違いしたアリアは、重傷を負っていた彼を連れ帰って手当てし、「タマ」と名付けてペットにする。 その優しさに心を打たれたタマは、アリアを守る騎士となることを誓うのだった。 Sランクの力を活かし、アリアと共に迷宮を冒険するタマ。 個性豊かな仲間たちと出会い、時に溺愛されながら、騎士(ペット)としての日々が始まる!

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ワンダーエルフ・プライオリティ

謎の光は必要ない程度のお色気アニメ
いつもの亜種だが猫ゆえにキリトアレルギーでも見やすい

OP・川谷絵音作でボーカルもフィットしてる良品

クソなろうアニメにしては作画はまあまあ。ヒロイン作画を重視してオスや背景の作画はそれなりというコスト管理がきちんと出来ている。金髪エルフ奇乳好きにはきちんとキャラの魅力ゥを堪能出来ると思われる。当然エルフである必要性は全く無いし舞台も汎用ナーロッパ。露出多めの筋肉オネエキャラなど全体的にはコロコロレベルだが、女性キャラはしっかりと深夜アニメ準拠なキャラの魅力ゥという尖ったバランス。過酷な社会生活によるストレスから脳に致命的なダメージを負って境界レベルにまで知能や情緒が低下してしまった社畜の方々の休息のためのリハビリアニメ。もしくは「ヒャッハーやっぱなろうはクソだぜえええええ」と上から目線でバカにして気持ちよくなるためのレイジベイティング。

01
破綻してないだけで良く見える不思議

とある騎士が殉職しS級ベヒーモスの子供に転生、S級ドラゴンに襲われダンジョン脱出を試みてエルフが救出。ネコチャンのフリして身バレ回避。ヘイトキャラによるエルフのピンチを救うも勘違いで一安心でタイトル回収ゥで待て次回、とまあ一応スジは通ってる初回。ウリもすこぶる明確で誰一人取りこぼさない優しさが溢れるわかりやすさ。

猫の元騎士も卑屈でもなくイキリもせずに騎士道を遵守するナイスガイ。コロコロで見たような筋肉オネエのノスタルジー。モブは課された役割をこなす装置に徹し必要以上にでしゃばらばい。明確な設計思想をしっかり遵守した作りでなろうに求められる水準にマッチしたきちんと脳に優しい作品。求められているものに答えられているという点では優れた逸品。あとは追加で出てくる属性が性癖にマッチしているかどうかが評価基準、というかそれしかない。中身なんて誰も求めていないのだから。

求められる水準はクリアしていると思う。
しかたないけどこういうの見るとささ恋の無念さが募る。ああ無常。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

所謂今期のエロアニメ…何故かBLあるけどw

ヒロインの衣装が途中から更に過激(ビキニアーマーみたいな)になっていきその格好で街中を歩くという痴女な上、最終的な目標がベヒーモスに獣◯されたいとか属性もりもりのヒロインとか気持ち悪い流石にちょっと…と思う人はやめた方がいい。
そしてエロアニメ枠なのに何故かBL(ボーイズラブ)所謂、男同士の恋愛があるのも観る人を選ぶ。
これはEDで見れるので何となく察してしまう人もいたはず。

更に主人公は見た目猫で見た目が可愛い声も良いのだが、転生前の性別が成人男性と分かってるのもあるが、脳内で考える時の声が明らか男なので、これまた視聴デバフになっているのに気付いているのだろか?とか考えてしまうのはしょうがない。

作品によっては転生前の性別を不明にしてるマンガもあるので、こっちのが良いよね?と個人的には思う。
今期作品だとマジックメイカーも1話では上手くボカしたかと思ったら、2話で何故か転生前の話しをしてしまうと言う、ボカした意味()とよくワカラナイことになっている。
頭大丈夫かなって。

話しはそれたが、ヒロインももちろん増えるが万人受けしない見た目と、メインヒロインと変わらず主人公をアレな目で見ている為、受け付けない人も間違いなくいる事だろう。
ここまで誰向けなのか分からないエロ枠も珍しい。

ちなみにメインヒロインは短いスカートと、腰辺りまで紐が見える下着を付けているが、個人的にその下着どうなってるの?と気になっていたが…なるほどこうなっているのかと確認出来たのは良かった。

まあ結局ストーリーも忘れたし色んな意味で受け付けないので何話か忘れたけど切った。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

AV一歩手前の変態なろう

原作・コミカライズ未読未読。Wikiによるとヤングアニマル掲載の漫画で、キャリアの長い漫画家さんの作品なので厳密にはなろうではない。ただ作者のコメントで流行ってるなろう物を参考にしてお話をイメージしたとあるのでなろう扱いにしとく

お話は、騎士が転生したらSランクモンスターになったけど、生まれた姿は可愛い子猫。それが巨乳のエルフの女冒険者に拾われて、そこから始まる冒険生活。と、一応は転生なろうスタイルなんだけど、転生部分はどうでも良い刺身のツマで、その目的は巨乳の美少女とのハーレム生活だよねぇ

アニメ自体の作画は悪くないというか、「このアニメ見るやつなんて、美少女と巨乳と乳首が観たいんだろう?分かった任せろ!!!」っていうクリエータの矜持を感じる。だからモブの男やモンスター類は力入ってないし、戦闘シンヌーンももちろん止め絵。でもキャラ絵の方はそれなりに力を入れてはいるので、低予算・底辺なろうと簡単にはいじれないクオリティは一応保ってはいる

お話自体はやっぱりバカというか、理由をこじつけて変態巨乳エルフ、猫耳娘、転生魔物女子とつるんでお大尽扱いされるだけの例のアレなので、アニメの作画に頑張ってもらったところで脱力感がすごい。特にメインヒロインの変態さ加減は半端なくて御免なさいだなぁ、これは

この脱力感は一体なんだろうと思ったら、男の子の妄想いっぱいのAVアニメを見た時の感じ。各シーンの後にエッチをいれたらそのままAVでしょ、これは。呆れて物が言えない状態

まぁ、そういう目的なのは明白なので、好きな人は楽しんでくださいとしか、、、

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

57.5 2 モンスターで下品なアニメランキング2位
不遇職【鑑定士】が実は最強だった(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (20)
116人が棚に入れました
【鑑定】することしかできない最弱職で不遇職の【鑑定士】アイン。 仲間からは『ゴミ拾い』呼ばわりされ、ひどい扱いを受け、そんな自分が好きになれず、卑屈な日々を送っていた。 そんなアインの運命は【世界樹】の精霊ユーリとその守り手で賢者であるウルスラと出会ったことで、大きく変わっていく。 ユーリから【精霊の義眼】をもらい、それを使いこなすためにウルスラから特訓を受け、どんどん力をつけていくアインは、「世界樹の他の姉妹達に会いたい」というユーリの願いを叶えるために、旅を始めることになる。 持ち前の優しさと、新たに加わった勇気を胸に様々な出来事を乗り越えていくのだった。

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

まあ普通のなろう系ですね。ややテンポが悪いですがクオリティは悪くない

1話感想 3.3
まあいつもの追放系ですね。
しかし鬱パートが長め。
そこを描写が丁寧だ、と高評価するか、もうわかっている流れなのにじれったい、となるかは… まあ微妙ですね。

こういうテンプレが決まっている話は色々描写をすっ飛ばすのが定番です。
見慣れている人にとっては、テンプレの流れがじれったいからですね。
もちろん一般の人からするとわかりにくいのですが、見ているのは大体皆わかっている人なので…。

というわけでちょっと長いなぁ、と思いました。

また鑑定士が最強なわけじゃなくて、精霊だかに与えられた神眼とやらのおかげで最強になったってのはタイトル詐欺だと思います。
こういうタイトルなら普通の鑑定を駆使して戦って欲しかったかな。
まあ普通の鑑定でどう戦うか思いつかないですが。
相手の弱点が鑑定できて不遇職ってのは無理がありますし。

以上のような欠点はありますが、主人公の不遇な様子、感情をしっかり描こうとしていた点、そもそも作画クオリティが悪くない点などから、なかなか良いとは思いました。
見るかどうかは考えますが、見るかもしれません。


今期はなろう系だからって、安っぽい適当な作りにするアニメが今のところ見当たらない感じですね。ちゃんと作っているアニメが多い気がします。

3話 3.2
うーん…。
なろう臭さを脱臭するどころか強調して見えるのは質が低いのかわざとなのか。

なろうと言えば「ついで全属性魔法を使えるようにしてやろう」というような理不尽にご都合の良い展開が、なろう臭さとして鼻につくところがあります。

もちろん普通の物語だってある程度は主人公に都合が良いものです。
でもふさわしい試練があったり努力があったり、報酬に相応しい支払いがあればその都合の良さが鼻につかないわけで。

本話はただでも精霊の目なんて都合の良いものを与えているのに、さらに強化してあげて、何だこの酷いご都合展開は、と思わせてきたのですね。
ところが詳しく聞くとそうしておくとユグドラシルのユーリが一緒に旅ができると。
閉じ込められたままなのは寂しいからと。
だったら悪くないじゃないですか。自然です。
何でそっちの理由を先に説明しないのか?

このままじゃ寂しいから一緒に行きたい、と言わせてそれからじゃあこうしよう、とすれば違和感が無いのに、いちいち違和感を与えてくるのは何なのか。
脚本の質が低いのかと思いましたが…。
逆にわざとなのかな? という気もしてきました。

世のなろう系は、質が低いのにもてはやされていて、私はそれを「なろうはエロと同じで、見ていて気持ちいい部分を整合性なしに見せつけるものだから、細かいことを考えない人には楽しめ。気にする人には下品に見えて楽しめない」と認識しています。

でももしかしたらこの「整合性なしに都合の良い部分を見せつける下品さ」自体を楽しいと思っている人も居て、そういう人にはなろう系は全面的に最高の作品なので、あえてそうしているのかもと。

ちょっと説明の順番を入れ替えるだけで臭さを無くせるのに、それをしない。
レベルが低いからなのか、そうすると受けるからわざとなのか…。
と、すごく悩みました。

物語の良い所って、整合性があるところだと思っています。
現実ってのは理不尽なものです。
正しい努力をした正義の人が報われるとは限りません。悪人が報われることだってある。結局最後は運で決まるからです。
そういう理不尽が許せないから、正しい人がちゃんと報われる物語の世界に私達は救われるのです。
なろう臭い作品の、理不尽に報われるところ、私は逆に納得いかないですけれどね。
でも、それが良いという人も居るのか…。

まあとにかく、良い部分もあるけれど悪い部分も多い作品で、もう少し様子見してみます。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

マグネティック・プリズン

いつものなろう
漫画版は既刊14巻で連載中となかなかの人気作っぽい

ヒロインの作画がやや独特なので漫画の画風を再現?と思えば、漫画版とぜんぜん顔が違った。よくわからん。

OP・ここで名前みるとは、嬢メタル流行ってきたな
ED・商魂逞しいイナゴムーブだがもう遅いかと

01
底辺説明描写でテンポ遅めなのは好き好きか

初回でスキル獲得!問題解決!までやる爆速タイパアニメとの差別化狙いか丁寧な進行。どうせ最後までやる気ないので原作なぞるだけでいいか、との諦めかとも思えたが漫画版をチェックするとよりディティールを増やした演出してるので前者かな。制作ガチャは当たり。

漫画版では「世界樹」表記で「ユグドラシル」だが、ファンタジーのお約束がわからない人に向けて「せかいじゅ」へと読み方を変更。なろうアニメに求められる優しさを追求し、より脳死度を高める細かいチューニングがなされている。「わかる」か「わからない」かの白黒思考のみで評価されがちな世相を考慮した職人芸。洗練というのはこういうこと。なろうがクソかどうかはおいといて、品質としてクソアニメではないと言える良質な仕事。

「こういう設定でこうなってますのでひとつよろしく」という建て付けや建前に対して「これはこうなってないとオカシイ!納得デキナイー!感情移入ガー!キャラの魅力ガー!」となってしまうような生きづらさを抱える人々のサンドバッグとしての福祉ビジネス。政治の話は難しい。野球や宗教は怖い。ジェンダーは意味がわからない。でもなろうアニメなら「叩ける!これならぼくにも叩ける!これは叩いていいやつだ!」と目を輝かせながら「ヒャッハー!やっぱなろうはクソだぜえええ!」とスッキリできる。これが…アナログハック…。

時代遅れの「厳しい校則」というものも度々話題になるが、そもそも校則は破らせるために存在する。生きづらさを抱えた生徒達のヘイトを「校則」へ向けさせることで、集団へのダメージを最小化し犯罪への加担を抑止する機能がある。概念としてのタンク。なので育ちのいいボンボン学校では皆が自制できるから自由な校風。やっていいこととわるいこと、の区別がついている。これを社会では「分別がある」と呼ぶ。


この作品の序盤でも、なんでもかんでも運命のせいにしてきた他責思考ゆえの顛末だったとの自省が語られている。なろうらしく都合よく神の目をゲットするものの、能力の発揮には自身の能力との組み合わせが必要で、戦闘力に関しては自前の訓練にて獲得している。次回以降、いくらタダで何度も復活出来るとは言え、強力なモンスターに幾度も切り刻まれながらも諦めずに試行錯誤に奮闘する修行パートがきちんと存在する。強くなるのに一切コストを払わない楽チン棚ぼたスキルでゴイスーチーレム!とは流石に違うだろうとの判断で、なろうといえど舐めずに真面目に作ろうとするスタジオの誠意には敬意を払うべきではないだろうか。

もちろん強くなったあとはよくあるゴイスーチーレムにならざるを得ないのだが、たくさんメッセージを詰め込んだところでたいして意味ないというかどうせ舐めて見てるので覚えてられない。なろうとしてきちんとオレツエーでキモチよくなってもらうのが大事。導入のワンメッセージだけでも…という作者とアニメ製作者の想いがきちんとシンクロした奇跡のアニメ。強くなったあとは作者の主張を聞いてくれた報酬として、ゴイスーチーレムでブヒブヒするだけのサービスタイム。ヒロインの他にもチラ見せした追加属性が気に入ればお好きにどうぞ的な親切な作り。導入部分が類を見ないほどに丁寧なのは、明らかに意図された演出だと思う。

なろうだからと舐めて作ってない誠実ないい仕事。観ないけど。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

Rera さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

いろいろモヤモヤ

冒頭から、いかに不遇を囲っていたとしても卑屈な性格は主人公としてはちょっといただけない。パーティーのメンバーもクズ同然、弱いものいじめ、自己中野郎しかおらず、鑑定士である主人公を虐げる。第1話の登場人物全員がクズ。不遇な境遇からの成り上がりストーリーにしたいのだろうけど、最初にこれをやると視聴者が離れるのではないか。主人公は女神か精霊かに助けられるが、それは善意としても、助けられた主人公は不遇であったというだけで、これまでの得というものが示されず、つまりはご都合主義ということになる。タイトルどおり今後の話の展開で「最強」になっていくということなのだろうが、第1話時点では主人公の何が良くて最強になっていくのかは不明。原作には「奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する」という副題があり、世界樹のあった「奈落」で訓練を積んでいく展開になるということか。いろいろモヤモヤ。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1
ページの先頭へ