マニアックでショートアニメなTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月15日の時点で一番のマニアックでショートアニメなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

58.3 1 マニアックでショートアニメなアニメランキング1位
変ゼミ(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (463)
2349人が棚に入れました
いたってノーマルな大学生、松隆奈々子は、好きになってしまった武蔵小麦が所属している変態生理ゼミナール―通称『変ゼミ』に入ってしまう。さまざまな変態行為を研究するゼミとは知らなかった奈々子は、並み居る変態に翻弄される毎日を送るハメに。提出するレポートは教授にぬるいと罵られ、ちょっと気になる武蔵小麦のアドバイスにオタオタしつつも、奈々子のキャンパスライフは、慌しくすぎていく!

声優・キャラクター
花澤香菜、石田彰、高口幸子、白石稔、河原木志穂、森訓久、新谷良子、松山鷹志

クロップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

最後まで変ゼミは変ゼミでした

人には言えないあんなことやこんなことを学問として研究するゼミの物語。
10分余のショートアニメです。

アニメだから気楽に見れますが、実際にこんなのいたらちょっと…と思ってしまうくらい変態さんの集まりです。


最後まで無事視聴。
今までの話に比べたら破壊力はそんなに感じなかった…ような…。どうだろ。
ちょっと冷静に判断できなくなってる自分がいる←

とりあえず最後まで完走できてよかったです。
いやよかったのか…!?
世界観が広がった作品…とポジティブにとらえることにします(^-^)にこ


下品というか異質な表現が大丈夫な方、または真の「変態」に興味がほんの少しでもある方は変ゼミをのぞいてみてください。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 9

ネフロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

エロで無い、純粋な変態アニメ

タイトルで半分、1話見てそれ以上の人が見るのをやめたであろう生々しい変態アニメ。
タイトルはレポートのように真面目そうだが、やっていることはたいてい人としてレベルの違う変態達が織りなす下ネタやセクハラな内容。隠語を使うことで自主規制を極力回避している。何を言っているのかさっぱりだったので、調べてみると.....げげっ!絶対に食事中は見ちゃダメです。当分あれとかこれとか思い出すと食べれなくなるものがでてくるかも。変態さんの思考は常人には理解しがたいです。
基本1話完結形式で、まさかな展開もあり、15分の割にはまあまあ楽しめた。
声優さんも下ネタばかりで大変だったことでしょう。田口イエスタディこと白石稔さんはあまりにも自然だったので素なのかと思いましたが、どうなんだろう?

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

空色の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

変態を正直に取り上げるなら、これしかない。

 これはエロ・グロという要素があるのではなく、変態的な性癖そのものをメインテーマに据えている珍しい作品。もちろんラブコメとして、面白く語っているのではあるが、興味本位・面白半分とは一味違っている。

 興奮や快楽を感じる対象が特殊でマイノリティなのが変態扱いされるわけだが、単に確率的に少ないだけで排斥対象にしてよいものだろうか、と考えさせられる。
 犯罪的な行為で他人に被害を与えるのは論外だけれども、大多数が嫌悪するからというだけで、劣等であるとか、邪悪であるという判断は拙速に過ぎる。
 自分は嫌いだから世の中から無くなれというのは、感情としては素直かもしれないが、思想だとすれば危険極まりない。

 「なぜ、特定の行為に悦びを感じるのか」というテーマは追究に値すると思う。
 そもそも、大多数の正常な人も、自分が何がしかの感情を抱く理由を言語化はできていないだろう。仲間が多いから「自然」だとして思考停止していても許されるだけである。それはどちらかといえば怠惰な態度だし、そこからは目新しく面白い発見は出てこないだろう。

 変態を研究しようとすることは、変態になるということとは違うのだから、理解できないからこそ近づいてみる価値はあると言える。

 確かにこの作品には想像を巡らせると吐き気を催すような性癖が沢山でてくるので、普通の娯楽とは違うし、嫌がる人間に無理に観賞させる必要もないが、非常に興味深い話ばかりだし、取り上げ方はストレートなので分かりやすくて良いものである。

 まあ通常のSEXの知識すら隠蔽しがちで、普通の性教育すらままならないのだから、これが広く受け入れられるはずもない。
 しかし、おっぱいとパンツを見せるだけの駄作に比べたら、こちらの方が知育には良いはずなのだけど。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6

53.6 2 マニアックでショートアニメなアニメランキング2位
ナゾトキネ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (74)
266人が棚に入れました
私は、広告代理店TEN2で社長秘書をしている網野解音(あみのときね)。今日のお客様は、なんと有名アニメ会社の代表さん!お出迎えのために、はりきって会議室の掃除をしてたんだけど・・・急にあたりが光に包まれ、会議室から出られなくなっちゃった!?おまけにおばけみたいなのが出てきて謎を解けばこの場所から開放してやる。。なんて言ってるし!!もうよくわかんないけどとりあえず、解いてから考える!!

声優・キャラクター
原奈津子、徳井青空、松井恵理子、八島さらら、佐々木未来、鈴木愛奈、佐藤実季、齊藤佳央里、小島英樹
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

新感覚!謎解きアニメ。しかしてその実態は・・・

日本アニメ界に、謎解きショートアニメが颯爽と登場。
全12話×実質6分=72分間の世迷い言です。
2話完結だから、出題数6問。
あなたは何問解けるかな。

主人公は社長秘書解音(ときね)。
豚八の陰謀にはまり、謎解き空間へ幽閉されます。
豚八との小芝居の末、パズル的言葉遊び問題を解くはめに。
解音の運命は?豚八の思惑は?

解音の性格がスパッとしているのが幸いして、テンポのよい流れ。
謎解き空間での謎のコスチュームも潔い。
{netabare}変身シーンなんて魔法少女的。{/netabare}
いったいこのアニメの趣旨は何処に。

もっとも気になるのが豚八の口調。
語尾の「けども」、確実にイラっと来ます。
ほとんどの人間は豚八を丸焼きにしたいと思うはずです。

豚八の意味不にイラッ。
{netabare}ラストの思わせぶりにイラッ。{/netabare}
ホンマ、イラッてするアニメだけどもー。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

本編エンドロールで出題される問題…難しかったぁ…

この作品はオリジナルアニメみたいですね。
キャラデザも作画も綺麗なので、とても見やすい作品だと思います。

この作品の主人公は、広告代理店で社長秘書をしている22歳の網野解音…
このところ高校生や中学生の登場する作品が増える中、こういう大人を対象にした作品は好感が持てます。
彼女は頑張り屋さんで友達付き合いも多く…やっぱり私から見ると可愛い部類の女性です。

ある日、いつもの様に会議室で次の会議の準備をしていたところ、急に会議室から出られなくなってしまうんです。
すると、自称ハッチンと名乗る逆さまにしたシルクハットに入ったウサギの様な物体が現れて、「謎を解けばここから解放する。」という事を突然言い出すんです。

聞くと解音は選ばれた存在で、選ばれた人は定期的に出現するクイズンの中で設問に答えていかなければならないとの事…
「もうよくわかんないけど、とりあえず、解いてから考える!!」
こうして解音の戦いの物語が動いていきます…

クイズンが発生すると、選ばれた人は何故か「Qフォーム」という姿に変身して問題を解いていくのですが、その姿はまるで近未来魔法少女…

考えてみると、なぜQフォームに変身するのか理由は良く分からなかった様な気がします。
でも別な空間に転移させられて、そこで変身して戦う…
こんな設定も最早何の違和感も無くすんなり受け入れられるようになりました。
それにQフォーム姿の解音も悪くないんです…

設問は基本的にハッチンにアドバイスを貰いながら解答を目指して進めていく事になるのですが、唯一違和感を感じたのはハッチンの口癖です…
必ず語尾に「~けれども」が付くんです。

今期は「~ぽん」をやたらにつけて話すチビキャラにあまり良いイメージがなかったからか、些細な事なんですけど気になってしまいました。
でも個性を表現する…という意味では成功しているんですよね。
だって頭にこびりついて離れませんから…

このクイズンには面白い設定があります。
それはクイズンの空間に入ったモノ全てが出題者になるというもの…
そのため第1問目は解音とハッチンの二人だけでしたが、次からは複数の人がいるタイミングでクイズンが発生し、一緒にクイズンに閉じ込められてしまう…言わば巻き込んでしまうんです。

解音に圧し掛かる重圧は一気に上がります。
何故なら、自分が解答できないと一緒にクイズンに入っている人みんなも出れなくなるから…

なぜクイズンが出現するのか…なぜ人は選ばれるのか…
この辺りについては、物語の中で理由がしっかり描かれています。
10分枠のショート作品でしたが、内容は充実していたと思います。

何しろキャラデザが私の好みドンピシャでした。
内容の気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、藤崎結朱さんの「Dimension sky」
エンディングテーマは、aki a.k.a 出口陽さんの「destiny」
勢いのあるオープニングが好みでした。

1クール12話の作品でした。TOKYO MXでは年末に特番が放送されたそうです。
この作品ではエンドロールで問題が出題されるのですが、これが中々難しい…
最初は頑張って画面に向き合っていましたが、途中で挫折してしまいましたが本編はしっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 10

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

面白くはないけど嫌いではないです

広告代理店で社長秘書をしている主人公・網野解音(あみのときね)が、ときどき突然、謎の空間「クイズン」に引き込まれ、出題されるクイズもしくはパズルのような問題を解くことで脱出するショートアニメ。1話10分弱の作品です。
東京の立川市が舞台になっており、作品内にも多摩都市モノレールや昭和記念公園などが出てきて、ご当地アニメっぽい雰囲気もあります。別に観光地でもないのになぜ立川?とか思っていたら、この作品を制作した天狗工房という会社のスタジオが立川にあるからみたいです。
内容的には、出題される謎が興味深いというわけでもなく、謎解きを観るとすっきりするというほどでもなく、正直あまり面白くないです。ただ、解音を始め、登場人物のキャラデザが結構かわいくて、「クイズン」に入ったときのコスチュームが少しエロかったりしたのと(温泉回もあります)、ハッチンという謎の生命体を豚呼ばわりする解音の性格も嫌いではなかったので、普通に最後まで観てしまいました。
この作品が放送されていたのは、1時間の間にショートアニメばかり5~6本も立て続けに流していた枠の中だったのですが、その中で自分が最後まで観たのはこのナゾトキネだけで、面白くはないけれど、なんとなく嫌いではない作品でした。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 10
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