ボランティアで部活なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のボランティアで部活な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月19日の時点で一番のボランティアで部活なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

58.5 1 ボランティアで部活なアニメランキング1位
厨病激発ボーイ(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (127)
378人が棚に入れました
わけあって中途半端な時期に皆神高校に転入した高校生、聖瑞姫。瑞姫がそこで運命的に出会ったのは、厨二病をこじらせたまくった残念男子たち――「ヒーロー部」。なぜかヒーロー部の活動に巻き込まれていく瑞姫は、彼らが繰り広げるノンストップな妄想と暴走に振り回されて、もはやツッコミが追いつかない! 疲れている暇もない! 「……おかしい。私が望んだのは平穏な高校生活だったはずなのに……!」 平穏な高校生活を望む瑞姫と、厨二病男子たちが織りなす、妄想炸裂なドタバタ厨二病学園コメディ、開幕☆

声優・キャラクター
赤﨑千夏、山下大輝、仲村宗悟、株元英彰、榎木淳弥、安田陸矢

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

激発は有名YouTuberを好む層とかぶる

作品の感想じゃあありません↓

人気なのかとヒ○キンをYouTuberで見る→無理、面白くない、なぜ人気なん?
やったことあるでしょう?
人気理由は子供向け番組だからです
普通は「おかあさんといっしょ」を面白いか?と判定しないもんです
そりゃあ子供向けと事前に理解しているからね
激発苦手人は子供向けと知らずに判定して、なぜ人気?と判定してるわけです

ガキは意味より楽しい雰囲気を好むんすよ
楽しいからと"言うなし"なんてリアルにネットスラング言ってましたよね
古いネット層からすると痛さ恥ずかしさを感じたものですが、
イウナシイウナシ言ってたガキは流行語感覚なので10年後も黒い歴史にならんのです
激発苦手人はもう子供の皮膚感覚を持ってない成長してる人でしょうね


ボカロはアンダーグラウンドジャパンというくらい好きでした
放映中の「ACTORS」でボカロpの曲しょぼいなーと思われてたら悲しい

今やベビメタや欅坂などなど楽曲提供するボカロpですがアニソンでも活躍
ニセコイ作者嫁NTRで干されて復活、六兆年と一夜物語はバンドリ人気曲、有名はこれ
https://youtu.be/9bB9_t5HZT4?t=63
けもフレでは大空ドリーマーとEDで大ヒット
https://youtu.be/LOKM9Gl3cA4?t=61
てーきゅう、ごちうさ、NEW GAME!などコンスタントに活躍、だがしかし
https://www.youtube.com/watch?v=gULHU3_t4VM
「ゆゆ式」はOPEDキャラソンすべてボカロpで構成
https://www.youtube.com/watch?v=Wx_g2jN0rY0
知られてませんがのんのん1&2期のEDはどちらも同じボカロP作
https://www.youtube.com/watch?v=qyvmw-CzjQg
ほんの一部です
京アニはヴァイオレット・輝けユーフォ・メイドラゴンなど7連続ボカロp起用

ボカロpの提供そのものだと、
キャラソンやら音ゲーやら声優オリジナル曲なんぞもう100曲どころじゃあない!
知らず知らずボカロpが作った曲を耳にしているのですぜ

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

実質、ボランティア部(笑)

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
厨ニ病の高校生達が結成した、ヒーロー部を舞台にしたアニメ。基本はギャグアニメ。

アクが強い設定ながら、終わってみれば、良くも悪くも「普通」の日常系アニメになっていたかな?という印象です。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作に期待したかったのは、「厨ニ病をこじらせた故のブッ飛んだギャグ」。そこが見られなかったというか、「厨ニ病じゃない人が考えた厨ニ病」というか、、、テンプレを重ねた感じでした。

例えば前期の「女子無駄」の「ヤマイ」に見られたような、ブッ飛んだギャグがあるわけでもないし。例えば「異能バトルは日常系の中で」の「鳩子」に見られたような、フラットな視点から客観的に厨ニ病を語るわけでもないし。

そう考えると、「優秀なツッコミの不在」というのが、本作の一番の問題点かもしれませんね。

厨ニ病系のギャグは、ほとんどが(出川さんや狩野さんのような)「スベリ芸」ですから、どう拾うかがポイントになります。が、本作は基本的に、厨ニ病を肯定するアニメですから、ワセダのような辛辣なツッコミは難しいですしね。

あと、ずっと感じていたのは、「違和感」。

ヒーロー部が認めら(肯定さ)れたのは、野田大和のヒーロー願望(善行)からであり、彼ら厨病ボーイ達の「厨ニ病」(内面。パーソナリティ)が認められたわけじゃない。

(私が)このアニメに、「目指した場所と、たどり着いた場所が違う」ように感じた、違和感の正体。

「中ニ病」は、元々は、伊集院光さんのラジオから生まれた言葉です。

「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。

これ、Wikiなのですが、この「言葉の歴史」が、厨ニ病アニメを難しくしていると思います。

つまり、前者(伊集院さん)の厨ニ病は、恥じるもの。「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」的な感覚。基本的に、自分を否定します(その上で、そんな自分を少し愉快に思う感覚)。

後者(ネット用語)の厨ニ病は、気づかないもの。未だに空想の中にいます。しかも「自己愛」に溢れているので、基本的に自分を肯定します(つまり、ガチガチの厨ニ病)。

この相反する定義が入り交じっているので、厨ニ病に対する視点にもブレが生じるのでしょう。本作の場合、ヒーロー部の面々は明らかに後者なのですが、視聴者はどうかな? 少なくとも私は前者なので、彼らの「盲信」っぷりについていけない感じがしました。そして、それは多分制作陣も。厨ニ病を肯定するアニメを作りながら、厨ニ病を否定的に捉えてないでしょうか? 私は、「なろう系」の作者みたいなのが、後者の厨ニ病患者だと思っているんだけど(それで面白い作品が作れるとは限らないけど、より純粋な気がします)。

奇しくも、OPで歌ってるじゃないですか。

「こじらせちゃってパンパカパーン。理想と現実の狭間で揺れてる。解決策は見あたらない。刹那を貪る運命ならば、本当の自分探すために、放て俺のサーチライト」。

これ、明らかに前者の厨ニ病視点ですよね? この歌ありきで作ったアニメなのに、ヒーロー部の面々は、全然「揺れてない」。こじらせたなんて、思ってない。厨ニ病状態の自分が本当の自分だから、現状を解決しようとはしていない。

この辺を混同させず、きちんとOPの歌詞通りに作った方が面白くなった気がします。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
懐かしいな、その筆箱(笑) 全員がヤマイね。まあ、妄想がプラスの方に働いてるのは、良いことやな。

2話目 ☆2
中村の黙示録や漫画を、ヒーロー部の面々が笑うのは、なんか違うと思う。そこは、信じるのが、ヒーロー部じゃない?

3話目 ☆2
ファウスト(笑) 流石に、ちょいとイタイな。

4話目 ☆3
グリーン回。普通に面白かった。こんな感じなら観られる。

5話目 ☆


6話目 ☆3
体育祭。バタバタしてたが、まあ、普通に観られた。

7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆2
文化祭後編。劇の内容も、とくに面白いものでもないし、ドンズベリだろ、本当なら。フォークダンスをキーホルダーと踊ろうとするのは良かった。ああいうのだよな。

10話目 ☆2
ヒーロー部のピンチ。まあ、地域の人からは感謝されるだろうな。実質、ボランティア部(笑)

11話目 ☆3
まあ、おとしどころとしてはね。動物達にすれば、悪人は出ないし。ハッピーエンドだし。なんか、ドタバタしてて、深みはなかったけど。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 16

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ああイタイとてもイタイ

序盤 イタイ

この話は転入生がバカに目をつけられた話
ジャンルはコメディ・中二病・学園・部活
元となった曲は私すきですよ。れるりりさんの曲ですからね。悪いわけがありません。
さて何故断念したのか。それは登場キャラの評価です。出てくる男子は「バカ」「中二」「オタク」「イキリ」(序盤時点)です。どれとも仲良くできない自信があり、そいつらに付き合う主人公の思想も理解できません。主人公はお人よしというか本当に何も考えてないように思えます。絡まれたくないといっておきながらも絡まれているということは「口だけ」か「無能」か「バカ」の三択です。どれも私は嫌いです。つまり結論からいうと、主人公含めた登場人物が嫌い、もしくは気に食わないです。序盤で切ったのでどんな展開にあるのか知りませんがどうせ少女漫画的な展開になるのではないでしょうか。もし違うとしてもそこまで見させる気がないつまらないアニメということには変わりないです

総合評価 イタイ

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

62.8 2 ボランティアで部活なアニメランキング2位
菜なれ花なれ(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (77)
233人が棚に入れました
「応援したいって気持ち…どこから湧いてくるんだろう?」 チアリーディング全国大会連覇を目指す名門、鷹ノ咲高校。1年生ながらにAチームを勝ちとった全中大会優勝経験者、美空かなたは大会中のミスがきっかけで飛べなくなってしまう。 そんなある日、かなたの目に飛び込んできたのは、電車と並んでビルからビルへと飛び移るパルクール女子高生、小父内涼葉だった。 かなたと涼葉に新体操お嬢様・詩音。ブラジルからの帰国子女・杏那。杏那のクラスメイト、ヨガ哲学女子・穏花。そしてかなたの元チームメイト、車いす女子の恵深。 趣味も特技も性格もバラバラなメンバーが歌ったり、ぶつかったり、スタンツしたり、妄想したり…。 応援したいって純粋な気持ちが揃う時、PoMPoMs(ポンポンズ)の応援はチアリーディングの枠を超えて人の心に伝わっていく。群馬の女子高生6人の応援が、世界をちょっとだけ変える…のかも?
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話 1クールアニメでサブに焦点を当てる必要なし。どうせテンプレだし。

1話 だるまとCG、色彩に気がとられて、キャラと話が入ってこなかった。

{netabare} 無理に高崎ご当地にする必要もないと思いますが、だるまから始まりました。 群馬にする必要があるのかないのか。これは本作のみならずアニメ全体への問いかけが必要でしょう。京アニがやっていたのはリアリティを出す工夫・演出の延長だったと思いますし非常に効果的でした。先にご当地ありきだと逆効果にならないか…ですね。

 画面を見て驚くのは、その色彩感覚です。女子の髪の裏の色は「おにまい」みたいな感じで、輪郭線がかなり細めです。肌の色にピンクや黄色を時々使っていました。そこにあの黄色い子が出てくるのでさらに色彩を感じます。
 そして背景の色がかなりビビッドです。塀や壁、道路なども色を多用しています。樹木は実写加工のような感じでイラストっぽい雰囲気です。褒めたらいいのか、色がうるさくて画面に集中できないかギリギリのラインです。「おにまい」のような画面全体の調和があまり感じられない気もします。

 そのくせ冒頭のチアリーディングのシーンはなんかのっぺいりした質感のCGでした。技術的に進化したなあと思いますが、他のシーンとのギャップに違和感をかなり感じました。

 というようにだるまのインパクトとチア・通常パートのギャップ、色彩が気になってしまいました。1話としてはどうなんでしょうね?そっちに気を取られて話とキャラに入り込めませんでした。

 話はよくあるスポコンか友情ものかわかりませんが、女子部活ものですね。冒頭失敗から入るのは構成的に「ユーフォ」を連想させます。
 目新しいのは病気の友達がいることですが「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を思い出します。同じ展開・結末にはならないことを祈ります。

 期待外れ…の匂いもしてきますが、数話チェックしたいと思います。{/netabare}


2話 女子スポコン部活感動系。安易な感動ものの予感もありますが、エンタメとしては成立しています。

{netabare} 女子だけスポコン部活系の作品で、Vチューバーとか他校を絡めてきて物語を作っている感じです。中心になるのがヒロインのかなたの症状ですね。

 この作品も数多の例の通り教師が出てこない不自然さはありますが、部活ものの作劇としてはそこは目を瞑るべきなんでしょう。

 
 ただ、セレクションにおいて、先輩の立ち場の人が後輩に辞退を強要するという部分はちょっとなあと思います。その理由が「謝れ」ということですね。普通、後輩が大会でミスした場合の態度ではないと思います。むしろ先輩がフォローできなかったことを謝るならわかりますけど。かなたの側に甘えがあったとか言う話なんでしょうか。だとしてもそのかなたを選んだのは誰だ?という話です。

 先輩たちがチア部を立ち上げて、教師が介入できないというストーリーなのかもしれませんが、かなたの症状はイップスですよね?極限状況でパルクール的には飛べたけどチアのときにはできないということのようですし。この状況で先輩が追い詰めるのは最悪です。ここの展開はどうするんでしょうね?

 イップスで心に問題があるという認識はメガネ先輩にもあるし月1通院で見学も禁止ということは精神科医にもかかっているのかな?だとするとなぜ先輩の判断でセレクションに出させたのでしょう?教師にも医者にも相談しないで?大事故の可能性がありますが、そのメガネ先輩の意図がよくわかりませんでした。
 それにツインテール先輩もそれを知っているなら謝れより、近づくな、練習するなが先だと思うのですが…謝ると症状が軽くなるとか?

 話的にはちょっと「ツルネ」の流れにも似ているかな?まあ、先輩2人の言動に共感できない、よくわからない部分もありますが、一応キャピキャピだけでない物語も作っているみたいですね。あの黄色いユーチューバーがちょっと邪魔な気もします。単純な感動ものに収れんする気もしますし、病気の子の行く末を安易に死にする可能性もまだ捨てきれませんけど。

 まあ、アラはいっぱいあるでしょうけどエンタメとしては成立しているので、もうちょっと見たいですね。上手く深みが出るといいんですけど。{/netabare}


3話 イヤイヤイヤイヤ…物語として成立してないでしょ?文字通りの茶番劇。

{netabare} もう飛べるんかい!!!としか言いようがないです。ひどすぎます。どうなんでしょう?こんな始まりにするなら、イップス設定なんてそもそもいらないよね?という話です。イップスは完治は難しいって制作者は自分で分かっているのになんなんでしょうか?茶番劇という古の言葉が思い浮かんでしまいました。

 これはいくらなんでもひどい脚本です。たまにはこういう美少女ものも肯定的に見てみようかな、と思ったらこれですよ。奇跡的に治るという話だとしても、それはたった3話じゃないですよね?しかも、キャラ紹介盛沢山で物語はさあこれからだという段階で?

 当然、視聴は中断しますが、これはひどい。今までみたアニメの中でも最悪の部類です。
 本当は6話くらい見ないと評価つけないのですが、キャラとストーリーは1にします。本当はオール1にしたいですけど、作画とか声優さんは悪くないので。 {/netabare}


3話修正 ちょっと考え直してやっぱり見ます。「菜」とは「野」のこと?

{netabare} いきなりイップス設定をあざ笑うかのようにかなたが飛べてしまったことに腹を立てましたが、ちょっと話の意味を考えました。

 妄想に近い思い付きなんですけど、題名の「花なれ」は当然綺麗に咲き誇る、つまり成功のイメージです。ですが「菜なれ」は?つまり彼女たちは「菜」なんでしょうけど「菜」って何だろう?ということです。本来は食べられる植物の意味ですがやっぱり「菜の花」でしょう。彼女たちの黄色いユニフォームですよね。

 これって、学校あるいは競技では飛べなくなったのは治らないけど、競技が関係ないところだと飛べるという意味でイップスかなあと思うと、要するに「菜」は「野」、つまり在野というか自由な場所なら飛べるという意味かなあと思いました。
 その点でパルクールですよね。つまり、重力からの解放、自由に飛び回るイメージでしょう。涼葉の超内向的な性格造形も「花なれ」に繋がってくるのかなあ、と。それで、杏那のユーチューバー設定が役にたってくる気がしてきました。制服が皆バラバラなのもそういうイメージに繋がりますし。

 つまり「夜のクラゲ」と全く同じ構造のスタートでは?と思います。その点で「夜のクラゲ」が後半で失敗したストーリーをこの作品は上手くやれるのか?という興味がひょっとしたら出るかもしれません。

 ただ、現在の菜の花は栽培種です。ですが野生の菜の花も実際ありますから、その辺で何か意味付けがある気がします。それに本当は千葉県の県花ですからその辺はまだまだ分かりません。群馬県に有名な菜の花畑があるみたいですけど。まあ、この辺の細かい菜の花云々は言っているほど気にしてません。

 かなたが学校の競技に復活するならその時点で辞めますが、多分退部の流れかなあという気もします。そういう方向性なら、ちょっと見たい気もしてきました。

 評価もオール3に戻しておきます。{/netabare}


4話 1クールアニメでサブに焦点を当てる必要なし。どうせテンプレだし。

 アニメ制作者はキャラの深堀りを主要メンバー全員でしないと話が作れないという病にでもかかっているのでしょうか。明確に主役級の1、2人でやれば十分なのに。2クールなら別ですがこんなありきたりなエピソードでは深掘りもできません。

 お店を畳むとか、畳まないとかテンプレの話を見せられてもなあ…まったく興味がわきませんでした。

 監督・シリーズ構成が柿本広大さんという方で「BanG Dream」というアイドルものをシリーズで手掛けたため、そっちの作劇に慣れてしまったせいかもしれませんけど。ですので、アイドル系のアニメが好きな人にはサブの深堀りは支持されるかもしれません。

 ただ、私としてはゲーム連動でないのであれば、サブキャラの深堀りなど必要ないと思います。主軸をもっと描くべきです。「響け!ユーフォニアム」の1期が優れていたのは、この焦点の当て方が明確だったからです。サブは演技・演出で性格も背景もわからせていました。

 思い立って再視聴しましたが、やっぱりやめておきます。4話ははっきり時間の無駄でした。

 一ついいのが、作画でレコードプレイヤーのターンテーブルがちゃんと逆走して見えるのはこだわりがあってよかったです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

グンマー共和国ではこれが普通です!何でつるんでいるのか良く分からない女子高生達の群像劇?

 最終話(12話)まで観ました。2024.09.26

 ポンポンズは最後まで求心力に欠けたチームでした。そして、あっさりと解散してしまいます。結局、寄せ集めの烏合の衆なんですね。別に解散しても誰も何も感じでいない様です。

 動画アップ集団から応援したい心をもった人間の集団へと変化したのですが、最後まで何でやっているのか説得力がありませんでした。

 言い出しっぺのブラジリアンなんて、レコード店の繁盛とYouTube以外に興味なさそうなのに、ちょっとギスった後はポンポンズの路線変更に疑問を抱かないし、美空かなたにチームを乗っ取られているのに、何も感じ無いのか?

 取り敢えず、みんな跳べる様になって良かったね!美空かなたとマリ先輩はイップスから完全復活して部活に復帰出来ました。後のメンバーは適当に自分の道へ進んだ様です。

 最後まで何が言いたいのか良く分からないお話でした。キャラはとても可愛いくて良かったのですが、脚本がなぁ…。チアリーディング部関係以外の登場人物に人間味と合理的な発想が欠如しています。

 今までのPAワークスの作品でも、ここまで人間関係が希薄なチームって無かったのでは?野良チームでは部活の鋼の人間関係には勝てないってこと?

 何か釈然としない感じなのはとても残念でした。そして群馬のクララこと海音寺恵深は、まだ歩けるようになりません。もう、大検でえ〜やん…。

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 11話まで観ました。2024.09.17

 あと1話で最終回なのに、10話から美空かなたの部活のパイセンのエピソードがスタートします。

 そして、桐島、部活やめるってよ的な展開に…。ポンポンズの他のメンバーにはどうでも良い話な上に、特にメインキャラでも無い先輩の掘り下げに視聴者も困惑するという…。

 野良チアチームのポンポンズと全日本に出られる位の強豪校のチアチームとの相性がとにかく良くありません。

 属性や方向性の異なるキャラで溢れており、視点もアチコチに飛ぶので、物語に求心力が欠如しています。もう少し、メインキャラを整理した方が良かった感じがします。ラスト、美空かなたが翔んで有耶無耶にしそうです。

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 9話まで観ました。2024.09.04

 7話で主人公のポンポンズ達は、高校野球の応援合戦に参加することに。

 まぁ、これは良いのですが、メインキャラ6人のベクトルがバラバラ…。高校も違うし、個人の属性差が如実に可視化されます。

 烏合の衆か?色々ぶっ込み過ぎです。さらに、これで人気が出て、応援の依頼が増えて、方向性の違いからギスギスに…。

 9話で何とか解決しましたが、なんで?と疑問がつきまといます。

 ポンポンズは、YouTubeに動画アップという、あやふやな目的でやってる上に、構成員の6人が、あくまで3組のペアの関係でしか無いので、何か起っても、着地点が分かりづらいです。

美空かなた(主人公)
海音寺恵深(車椅子)

小父内涼葉(パルクール)
谷崎詩音(お嬢)

杏那(ブラジル人)
大谷穏花(印度哲学)

 この組み合わせで人間関係が閉じているんですよね。そのため、集団としての求心力が欠如しています。

 チアとか青春、友情云々で盛り上げるより、あくまで群馬県が主役のアニメなんじゃ?と思い始めている今日この頃です。

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 6話まで観ました。2024.08.13

 人間集団を描くための小道具として、YouTubeを便利に使いすぎです。

 幼馴染でも高校が同じでも無い女子高校生が徒党を組んで活動するなど、あり得ません。

 登場人物達に集団を形成させるのにはいくつか方法がありますが、基本的に学校の部活や冒険者ギルド等を一枚噛ませています。

 10年前位に量産されたラノベ系アニメが学園都市とか学園要塞等に所属する学徒兵みたいな登場人物達が多く、運命共同体的な学校が舞台だったのも、目的を共有した人間集団を描きやすくするためでした。

 現在量産されているナーロッパものも、ギルドが無い作品が少ない位です。主人公達と他者を、関係させるには、組織があるとやりやすいです。

 デスゲームものも、登場人物が全員巻き込まれるので、学校ものに近いかもしれません。

 そして、昨今の流行りは、YouTube動画の配信のために集まった人間集団です。

 本作品も、主人公達が学校とかに属していない野良チアリーディングチームを作って、他人を応援する活動をするのですが、よくよく考えると、異常行動を行う変人集団でしかありません。

 しかし、動画配信のためだとすると、何となくあり得る様な気になります。

 ただ、やっぱり思春期で自意識過剰の女子高校生が人生で一番楽しい時期を使ってこんな事やるか?と、疑問には感じます。主人公達のやってることは迷惑系ユーチューバーと紙一重な感じもします。

 登場人物達は可愛いのですが、やっぱり、徒党を組んでいることの意味付けが甘いので、物語の進展に違和感を感じます。動画配信もレッドオーシャンでそんなに金にならないと聞きますし…。

 素直にチアリーディング青春ものにしておいたら良かった様な気がします。

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 3話まで観ました。2024.07.25

 主人公復活!イップスは治んね〜とか言ってたのに、あまり引きずりませんでした。

 親友は病気で車椅子になってしまっただけで、別に事故は関係無かった様です。主人公は単なる自分のミスでイップスになり、雑に復活しました。

 ワイのせいで親友に一生もんの怪我を負わせてしまった…からのイップスという話では無かった様です。流し見はいかんですね。勘違いしていました。

 言い訳をいたしますと、主要メンバーが6人もおり、それぞれ学校も違うので、良く関係性が分からないうちにバンバン物語が進んでしまうのが悪いんです。

 それはさておき、何となく強引に6人でチアリーディングをやることになった様です。

 チアリーディングを動画配信してどうするの?とか思ってはいけない様です。指導者とかもいないまま、命懸けで飛んだり跳ねたりする激しい野良チアリーディングが成立するのか疑問ですが、今後の展開に期待大です。

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 2話まで観ました。2024.07.16

 グンマー共和国の誇るビッグシティ高崎の高校生達がチアリーディングやる話かと思ったら違う様です。チアリーディングの試合をやっただけで高崎は関係無い…?

 可愛い女子高生達が沢山出てきますが、みんな身体能力が高いです。

 主人公は、チアリーディング競技中の事故で友人が下半身不随になっため、心に傷を負い、飛べなくなってしまいました。結構深刻な設定ですね。

 で、それとは関係無くパルクールやっている女子高校生と絡んでいく様です。おぉ!NINJAガール!真田十勇士みたいな女子です。金髪女子高生YouTuberも出てきたぞ?

 主人公達は、部活に関係無く、野良チアリーディングチームでも作るのかな?

 アクションシーンはまぁまぁなので、今後の展開に期待です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

帰る場所

ほとんど女の子しか出てこないチアリーディングアニメ
大会で優勝目指すぞっていうスポ魂よりもチアリーディングで応援することを中心にストーリーを描いたのは思っていたのと違うけどこれはこれで良かった

絵がSHIROBAKOに似てる
作画はいいけど色使いの問題か、線の色が薄いからか、キャラが背景と一体化しちゃっていてちょっと見づらい

かなたとかポンポンズのメンバーが何をしたいのかふわっとしてるので、物語の軸がよくわからず、ただぼーっと女の子達の青春を眺めるだけになってるのはもったいない
5人が集まった経緯を丁寧に描いたほうがいいかな?

女の子達の仕草や掛け合いがあざとすぎるのはちょっと気になった

話の流れは不自然だし説明も足りないけどキャラクターは可愛いし明るいのでキャラクターのやり取りを楽しむのがいいと思います

面白かった

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12
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